JP3945781B2 - スクリーンチエンジャー - Google Patents
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Description
したがって、本発明は、溶融樹脂、食品原料等の処理される流体圧力が高くても漏れがなく、しかもスクリーンの交換、分解洗浄作業等が容易にができるスクリーンチエンジャーを提供することを目的としている。
前記第1、2のリング体の外周面と前記スライドプレートの保持孔の内周面との間には、第1、2の外周シール手段が設けられ、前記第1のリング体の側面と前記スクリーンブロックの装着孔のシール面との間および前記第2のリング体の拡径部の内周面と前記ブレーカプレートの外周面との間には第1、2の側部シール手段がそれぞれ設けられ、前記第1、2の外周シール手段は、前記第1、2の側部シール手段よりも半径方向の外方に、それぞれ位置しているように構成される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のスクリーンチエンジャーにおいて、スライドプレートには、スクリーンユニットをスクリーンブロックに装着するときの位置決め用のストッパと、ハンドリング用のグリップとが設けられ、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のスクリーンチエンジャーにおいて、スクリーンブロックが食品原料が圧送されるラインに介装されるように、請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載のスクリーンチエンジャーにおいて、スクリーンブロックが食品原料加工用の押出機の下流端に設けられるように、そして請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかの項に記載のスクリーンチエンジャーにおいて、第1、2の外周シール手段および第1の側部シール手段は、第1、2のリング体側に設けられているOリングからなり、第2の側部シール手段はブレーカプレート側に設けられているOリングからなるように構成される。
また、本発明によると、スクリーンユニットは、スクリーンブロックの装着孔に脱着自在に装着されるスライドプレートと、前記スライドプレートの保持孔に装着される第1のリング体と、該第1のリング体の下流側に前記第1のリング体と背中合わせの状態で装着される第2のリング体と、前記第2のリング体の下流側に配置されるスクリーンと、該スクリーンの下流側に配置される、複数個の透孔が形成されているブレーカプレートとからなり、前記スクリーンユニットを前記スクリーンブロックに装着し、前記ボスを前記スクリーンブロックにネジ込むと、前記ボスの先端部により前記ブレーカプレートを介して前記スクリーンが前記第2のリング体に押し付けられると共に、前記第1のリング体の上流端面が前記スクリーンブロックの装着孔のシール面に当接され、それによって被処理流体が上流側から下流側へ流れ処理されるように組み立てられるので、スクリーンユニットの分解、洗浄が容易に、しかも略完全にできるという効果が得られる。
そして、本発明によると、第1、2のリング体の外周面とスライドプレートの保持孔の内周面との間には、第1、2の外周シール手段が設けられ、前記第1のリング体の側面と前記スクリーンブロックの装着孔のシール面との間および前記第2のリング体の拡径部の内周面と前記ブレーカプレートの外周面との間には第1、2の側部シール手段がそれぞれ設けられ、前記第1、2の外周シール手段は、前記第1、2の側部シール手段よりも半径方向の外方に、それぞれ位置しているので、処理される流体圧力が高くなるとなるほど、シール効果も高まるという本発明に特有の効果が得られる。
なお、第1のリング体13の外周面と、スライドプレート11の保持孔12の内周面との間は、第1、2のリング体13、14の背中合わせ面に対して直角な隙間になっているので、この隙間に作用する流体圧力は構造的に小さくなっている。したがって、第1の外周Oリング21から外部へ漏れるようなことはない。
4 シール面 10 スクリーンユニット
11 スライドプレート 12 保持孔
13 第1のリング体 14 第2のリング体
16 スクリーン 17 ブレーカプレート
21 第1の外周Oリング 22 第2の外周Oリング
23 上流端Oリング 24 ブレーカOリング
25 ストッパ 26 グリップ
30 ボス 32 軸部
Claims (5)
- 軸方向に流体が圧送される流路が形成されているスクリーンブロックと、該スクリーンブロックの流路を横切るように装着されるスクリーンユニットと、前記スクリーンユニットを前記スクリーンブロックの所定位置に押圧固定するボスとからなり、
前記スクリーンユニットは、前記スクリーンブロックの装着孔に脱着自在に装着されるスライドプレートと、前記スライドプレートの保持孔に装着される第1のリング体と、該第1のリング体の下流側に前記第1のリング体と背中合わせの状態で装着される第2のリング体と、前記第2のリング体の下流側に配置されるスクリーンと、該スクリーンの下流側に配置される、複数個の透孔が形成されているブレーカプレートとからなり、
前記スクリーンユニットを前記スクリーンブロックに装着し、前記ボスを前記スクリーンブロックにネジ込むと、前記ボスの先端部により前記ブレーカプレートを介して前記スクリーンが前記第2のリング体に押し付けられると共に、前記第1のリング体の上流端面が前記スクリーンブロックの装着孔のシール面に当接され、それによって被処理流体が上流側から下流側へ流れ処理されるように組み立てられるスクリーンチエンジャーであって、
前記第1、2のリング体の外周面と前記スライドプレートの保持孔の内周面との間には、第1、2の外周シール手段が設けられ、前記第1のリング体の側面と前記スクリーンブロックの装着孔のシール面との間および前記第2のリング体の拡径部の内周面と前記ブレーカプレートの外周面との間には第1、2の側部シール手段がそれぞれ設けられ、
前記第1、2の外周シール手段は、前記第1、2の側部シール手段よりも半径方向の外方に、それぞれ位置していることを特徴とするスクリーンチエンジャー。 - 請求項1に記載のスクリーンチエンジャーにおいて、スライドプレートには、スクリーンユニットをスクリーンブロックに装着するときの位置決め用のストッパと、ハンドリング用のグリップとが設けられているスクリーンチエンジャー。
- 請求項1または2に記載のスクリーンチエンジャーにおいて、スクリーンブロックが食品原料が圧送されるラインに介装されるようになっているスクリーンチエンジャー。
- 請求項1または2に記載のスクリーンチエンジャーにおいて、スクリーンブロックが食品原料加工用の押出機の下流端に設けられるようになっているスクリーンチエンジャー。
- 請求項1〜4のいずれかの項に記載のスクリーンチエンジャーにおいて、第1、2の外周シール手段および第1の側部シール手段は、第1、2のリング体側に設けられているOリングからなり、第2の側部シール手段はブレーカプレート側に設けられているOリングからなるスクリーンチエンジャー。
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