JP3943645B2 - 輪郭補償回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は輪郭補償回路に関するものであり、より詳細にはテレビ受信機にディスプレイされる映像を向上させるためにビデオ信号に付加される輪郭補償信号を発生する輪郭補償回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、テレビ受信機などのような、ビデオ信号処理システムの応答はビデオ信号の振幅転移の転移幅または傾斜を増加させることにより改善できる。前記反応は振幅転移直前の“プリシュート”信号、及び振幅転移直後の“オーバーシュート”信号を発生することにより改善でき、その結果ブラック−ホワイトの転移及びホワイト−ブラックの転移が強調される。
【0003】
図1は従来の輪郭補償回路を示すブロック構成図である。従来の輪郭補償回路は図1に示すように、輝度信号入力端子101、制御信号入力端子102、第1遅延部121、第2遅延部122、第3遅延部123、第1加算器131、第2加算器132、減算器141、及び可変増幅器151を有する。
【0004】
前記第1及び第2遅延部121,122は入力端子101を通して入力される輝度信号をそれぞれ一定時間T遅延させる。前記第1及び第2遅延部121,122は時間T遅延させた輝度信号を出力し、前記第1加算器131及び減算器141にそれぞれ供給する。前記第3遅延部123は時間2T遅延された輝度信号を発生するために、第2遅延部122からの時間T遅延された輝度信号を時間Tさらに遅延させる。前記第2加算器132は入力端子101を通して入力される現在の輝度信号に前記第3遅延部123により時間2T遅延された輝度信号を加算して加算された輝度信号を発生し、前記加算された輝度信号を前記可変増幅器151に供給する。
【0005】
前記可変増幅器151は、前記制御信号入力端子102を通して入力される制御信号に応じて、前記第2加算器132から入力される前記加算された輝度信号を増幅して増幅信号を発生し、前記増幅信号を前記減算器141に供給する。前記減算器141は前記第2遅延部122からの前記時間T遅延された輝度信号から、前記可変増幅器151からの増幅信号を減算して輪郭補償用信号142を発生し、この輪郭補償信号142を前記第1加算器131に供給する。前記第1加算器131は前記第1遅延部121からの時間T遅延された輝度信号に前記減算器141からの前記輪郭補償用信号142を加算して輪郭が補償された輝度信号を発生し、前記輪郭が補償された輝度信号を出力端子103を通してマトリクス回路(図示せず)に出力する。
【0006】
従って、前記輪郭補償回路100においては、前記制御信号入力端子102を通して入力される制御信号に応じて前記可変増幅器151の増幅度を調整することにより、前記減算器141から出力される輪郭補償用信号142の増幅程度を制御して輝度信号の輪郭補償のための波形の両側の突出部(ピーキング)の高さ、即ち輪郭補償のプリシュート及びオーバーシュートのレベルを制御する。
【0007】
ところが、前記輪郭補償回路100では、前記輝度信号の輪郭補償において輝度信号の波形の正の突出部と負の突出部、即ち正の補償部分と負の補償部分が同一の比率で調整される。
【0008】
前述したような、従来の輪郭補償回路の例がWayne E. Halanによる米国特許第4,350,995号(1982年9月21日)に開示されている。米国特許第4,350,995号に開示された前記回路はその出力端からピーキング成分を発生する差動増幅器、及び最大ピーキングが発生する周波数を決定する信号遅延ラインからなる。前記遅延ラインの入力端は補償するビデオ信号源及び前記差動増幅器の一つの入力端に接続される。輪郭補償されたビデオ信号は、差動増幅器からのピーキング成分と遅延ラインからの遅延信号とを合成させることにより発生する。前記ピーキング回路の動作パラメータは通常期待されるビデオ信号の振幅転移の範囲により決定する。
【0009】
従って、前記差動増幅器は、前記振幅転移範囲内で周期的または非周期的な転移に対して線形的に応答する。しかし、前記差動増幅器は最大ピーキング周波数の前記振幅転移範囲で最大転移振幅の半分より大きい振幅を有する信号の周期的な転移に対しては非線形的に応答する。
【0010】
しかし、前記回路においては、ビデオ信号の補償レベルは、高レベルから低レベルへの転移でも低レベルから高レベルへの転移でも同一の大きさで制御される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のような従来技術の問題点を解決するためのものであり、本発明の目的は、輝度信号の正の補償レベルと負の補償レベルを個別に調整可能な輪郭補償回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明によれば、
入力される輝度信号を第1所定時間遅延して第1遅延信号を発生し、前記第1遅延信号を第2所定時間遅延して第2遅延信号を発生する遅延部と、
前記遅延部からの前記第2遅延信号に、入力される現在の輝度信号を加算して加算信号を出力する加算器と、
入力される第1及び第2制御信号に応じて前記加算器からの加算信号をそれぞれ増幅して第1及び第2可変増幅信号を出力する可変増幅器と、
前記加算器からの加算信号を基準信号と比較し、その比較結果に基づいて前記可変増幅器からの前記第1可変増幅信号または第2可変増幅信号の何れかを選択する選択部と、
前記遅延部からの第1遅延信号から、選択された前記選択部からの前記第1可変増幅信号または第2可変増幅信号の何れかを減算して輪郭補償信号として出力する減算器とを有することを特徴とする輪郭補償回路が提供される。
【0013】
本発明の輪郭補償回路は、望ましくは、前記遅延部が、入力される輝度信号を所定の時間遅延して第1遅延信号を発生する第1遅延部と、前記第1遅延部からの第1遅延信号を再び所定時間遅延して第2遅延信号を発生する第2遅延部とを有する形で構成される。
【0014】
本発明の輪郭補償回路は、望ましくは、前記可変増幅器が、入力される第1制御信号に応じて前記加算器からの前記加算信号を増幅する第1可変増幅器と、入力される第2制御信号に応じて前記加算器からの前記加算信号を増幅する第2可変増幅器を有する形で構成される。
【0015】
本発明の輪郭補償回路は、望ましくは、前記選択部が、前記加算器からの前記加算信号と基準信号とを比較する比較器と、前記比較器からの比較結果に基づいて前記可変増幅器からの前記第1可変増幅信号または第2可変増幅信号の何れかを選択するスイッチとを有する形で構成される。
【0016】
本発明の輪郭補償回路は、望ましくは、前記加算器からの前記加算信号を増幅して第1増幅信号を発生し、前記可変増幅器及び前記選択部にそれぞれ供給する増幅器をさらに有する形で構成される。
【0017】
上述のような構成の本発明に基づく輪郭補償回路では、輝度信号の正負の輪郭補償のレベルを個別に調整可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に基づいて本発明の望ましい実施例をより詳細に説明する。図面において同一の要素に対しては同一符号を使用する。
【0019】
図2は本発明の望ましい実施例による輪郭補償回路200を示すブロック図である。図2に示すように、前記輪郭補償回路200は遅延回路210、加算器221、可変増幅器250、選択部260、及び減算器222を有する。
【0020】
前記遅延回路210は第1遅延部211及び第2遅延部212からなる。前記第1遅延部211は輝度信号入力端子201を通して入力される輝度信号を時間T遅延させ、その出力端に第1遅延信号を発生する。前記第1遅延部211により発生する第1遅延信号2111は前記第2遅延部212及び前記選択部260にそれぞれ供給される。前記第2遅延部212は前記第1遅延信号2111を所定の時間、望ましくは前記時間T遅延させて第2遅延信号2121を発生し、この第2遅延信号2121を前記加算器221に供給する。
【0021】
前記加算器221は前記第2遅延部2121からの第2遅延信号を前記輝度信号入力端子201からの現在の輝度信号に加算して加算信号2211を発生し、この加算信号2211を1/2増幅器231に供給する。前記1/2増幅器231は前記加算信号2211を増幅させ1/2増幅信号2311を発生し、前記1/2増幅信号2311を可変増幅器250及び選択部260にそれぞれ出力する。
【0022】
前記可変増幅器250は第1可変増幅器251及び第2可変増幅器252からなる。前記第1可変増幅器251は第1制御信号入力端子253を通して入力される第1制御信号2531に応じて前記1/2増幅器231からの1/2増幅信号2311を増幅し、第1可変増幅信号2511を発生する。前記第2可変増幅器252は第2制御信号入力端子254を通して入力される第2制御信号2541に応じて前記1/2増幅器231からの1/2増幅信号2311を増幅し、第2可変増幅信号2521を発生する。
【0023】
前記選択部260は1/2増幅器231からの1/2増幅信号2311に基づいて前記第1または第2可変増幅信号2511,2521を選択的に出力する。前記選択部260は選択的に前記第1または第2可変増幅信号2511,2521を出力するため、望ましくは比較器241及びスイッチ261からなる。前記比較器241は前記スイッチ261のスイッチ動作を制御するため、前記1/2増幅信号2311の電圧レベルと所定の基準信号の電圧レベル、望ましくは前記第1遅延部211からの第1遅延信号2111とを比較し、その比較結果を前記スイッチ261に供給する。前記スイッチ261は前記比較器241から供給された比較結果2411により動作して、スイッチ動作により選択された前記第1または第2可変増幅信号2511,2521を前記減算器222に出力する。
【0024】
前記減算器222は前記第1遅延部211により遅延された第1遅延信号2111から、前記スイッチ261より供給された第1または第2増幅信号2511,2521を減算して輪郭補償信号2221を発生する。
【0025】
以下、上述のように構成された輪郭補償回路の動作を図面に基づいて、詳細に説明する。図2に示すように、輝度−色信号分離器(図示せず)によって分離された図3Aのような波形を有する輝度信号が輝度信号入力端子201を通して前記第1遅延部211に入力される場合、前記第1遅延部211は前記入力された輝度信号を時間T遅延させ図3Bのような第1遅延信号2111を発生し、この第1遅延信号2111を前記第2遅延部212、前記比較器241、及び前記減算器222にそそれぞれ供給する。
【0026】
前記第2遅延部212は前記第1遅延部211から入力された第1遅延信号2111をさらに時間T遅延させ、図3Cのように2T遅延された第2遅延信号2121を発生し、この第2遅延信号2121を前記加算器221に供給する。前記加算器221は前記輝度信号入力端子201を通して入力される現在の輝度信号に前記第2遅延部212により提供される前記第2遅延信号2121を加算して図3Dのような加算信号2211を発生し、前記1/2増幅器231に供給する。
【0027】
前記1/2増幅器231は、前記加算器221から入力される加算信号2211を1/2増幅して図3Eのような1/2増幅信号2311を発生し、この1/2増幅信号2311を前記比較器241、前記第1及び第2可変増幅器251,252にそれぞれ供給する。
【0028】
前記第1可変増幅器251は前記第1制御信号入力端子253を通して入力される第1制御信号2531に応じて前記1/2増幅器231からの1/2増幅信号2311を増幅して第1増幅信号2511を発生し、この第1増幅信号2511を前記スイッチ261の第1入力端子262に供給する。たとえば、前記図3Eのような波形を有する前記1/2増幅器231からの1/2増幅信号2311が前記第1可変増幅器251に入力され、前記第1可変増幅器251の増幅度が1/5である場合には、前記第1可変増幅器251は、図3Fのように1/5増幅された第1可変増幅信号2511を前記スイッチ261の第1端子262に出力する。
【0029】
また、前記第2可変増幅器252は前記第2入力端子254から入力される第2制御信号2541に応じて前記1/2増幅器231からの1/2増幅信号2311を増幅し、増幅により発生した第2増幅信号2521を前記スイッチ261の第2端子263に供給する。たとえば、前記図3Eのような波形を有する前記1/2増幅器231からの1/2増幅信号2311が前記第2可変増幅器252に入力され、前記第2可変増幅器252の増幅度が4/5である場合には、前記第2可変増幅器252のは、図3Gのように4/5増幅された第2増幅信号2521を前記スイッチ261の第2端子263に出力する。
【0030】
前記比較器241は前記1/2増幅器231からの前記第1増幅信号2311を基準信号である第1遅延部211から入力された第1遅延信号2111とレベルを比較して比較結果信号2411を発生し、この比較結果信号2411を前記スイッチ261に供給して前記スイッチ261を制御する。たとえば、前記第1遅延部211から図3Bのような波形の第1遅延信号2111及び前記1/2増幅器231から図3Eのような1/2増幅信号2311が前記比較器241にそれぞれ入力された場合には、前記比較器241は図3Hのような論理信号を出力させる。すなわち、第1遅延信号2111が前記1/2増幅信号2311より小さい場合には、前記比較器241はローレベル信号を前記スイッチ261に出力する。これとは反対に、前記第1遅延信号2111が前記1/2増幅信号2311より大きいか同じである場合には、前記比較器241はハイレベル信号を前記スイッチ261に出力する。
【0031】
前記スイッチ261は、前記第1及び第2端子262,263を通してそれぞれ入力される前記第1可変増幅信号2511及び前記第2可変増幅信号2521を、前記比較器241から入力される比較結果信号2411に応じて選択的に前記減算器222に出力する。例えば、前記比較器241からローレベルの信号が前記スイッチ261に入力された場合には、前記スイッチ261は前記第1可変増幅器251からの第1増幅信号2511を前記減算器222に出力する。これとは反対に、前記比較器241からのハイレベルの信号が入力された場合には、前記スイッチ261は前記第2増幅器252からの第2増幅信号2521を前記減算器222に出力する。
【0032】
図3Iは前記比較器241から図3Hのような比較結果信号2411、前記第1及び第2可変増幅器251,252から図3F及び3Gのような波形の信号が前記スイッチ261に入力される場合、前記スイッチから出力される信号2611の波形を示した波形図である。
【0033】
前記減算器222は前記スイッチ261から前記図3Iのような信号2611が入力されると、前記第1遅延部211から供給された前記図3Bの第1遅延信号2111から前記スイッチ261から供給された図3Iの信号2611を減算して、減算によって発生した図3Jに示しているような輪郭補償信号2221を発生する。
【0034】
前記輪郭補償信号2221では、図3Jに示すように、負の補償部分の振幅(α)と前記正の補償部分の振幅(β)が前記第1及び第2可変増幅器251,252の増幅度に比例して調節される。
【0035】
前記減算器222により発生した前記輪郭補償信号2221は所定の遅延部により所定時間遅延された輝度信号、望ましくは前記図3Cの2T遅延された第2遅延信号2121に加算され、図3Kのように輝度信号の輪郭を補償する。
【0036】
従って、上述のような構成によると、輪郭補償信号2221の正負の補償レベルがそれぞれ調節可能になる。
【0037】
本発明を実施例によって詳細に説明したが、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できるであろう。
【0038】
【発明の効果】
以上で説明したように、本発明により、輝度信号の正の補償レベルと負の補償レベルを個別に調整可能な輪郭補償回路が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の輪郭補償回路を示すブロック図である。
【図2】 本発明の望ましい実施例による輪郭補償回路の構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示した輪郭補償回路の各部分における信号波形図である。
【符号の説明】
200 輪郭補償回路
201 輝度信号入力端子
210 遅延回路
211,212 第1及び第2遅延部
221 加算器
222 減算器
231 1/2増幅器
241 比較器
250 可変増幅器
251,252 第1及び第2可変増幅器
260 選択部
Claims (7)
- 入力される輝度信号を第1所定時間遅延して第1遅延信号を発生し、前記第1遅延信号を第2所定時間遅延して第2遅延信号を発生する遅延部と、
前記遅延部からの前記第2遅延信号に、入力される現在の輝度信号を加算して加算信号を出力する加算器と、
入力される第1及び第2制御信号に応じて前記加算器からの加算信号をそれぞれ増幅して第1及び第2可変増幅信号を出力する可変増幅器と、
前記加算器からの加算信号を基準信号と比較し、その比較結果に基づいて前記可変増幅器からの前記第1可変増幅信号または第2可変増幅信号の何れかを選択する選択部と、
前記遅延部からの第1遅延信号から、選択された前記選択部からの前記第1可変増幅信号または第2可変増幅信号の何れかを減算して輪郭補償信号として出力する減算器とを有することを特徴とする輪郭補償回路。 - 前記遅延部が、
入力される輝度信号を所定の時間遅延して第1遅延信号を発生する第1遅延部と、
前記第1遅延部からの第1遅延信号を再び所定時間遅延して第2遅延信号を発生する第2遅延部とを有することを特徴とする請求項1に記載の輪郭補償回路。 - 前記可変増幅器が、
入力される第1制御信号に応じて前記加算器からの前記加算信号を増幅する第1可変増幅器と、
入力される第2制御信号に応じて前記加算器からの前記加算信号を増幅する第2可変増幅器を有することを特徴とする請求項1に記載の輪郭補償回路。 - 前記選択部が、
前記加算器からの前記加算信号と基準信号とを比較する比較器と、
前記比較器からの比較結果に基づいて前記可変増幅器からの前記第1可変増幅信号または第2可変増幅信号の何れかを選択するスイッチとを有することを特徴とする請求項1に記載の輪郭補償回路。 - 前記比較器における比較の結果、前記加算器からの前記加算信号と前記基準信号のレベルの大小により、前記比較器がハイレベル信号またはローレベル信号を前記スイッチに供給することを特徴とする請求項4に記載の輪郭補償回路。
- 前記基準信号が、前記遅延回路により発生した前記第1遅延信号であることを特徴とする請求項1に記載の輪郭補償回路。
- 前記加算器からの前記加算信号を増幅して第1増幅信号を発生し、前記可変増幅器及び前記選択部にそれぞれ供給する増幅器をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の輪郭補償回路。
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