JPH10145642A - 輪郭補償回路 - Google Patents

輪郭補償回路

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JPH10145642A
JPH10145642A JP9066613A JP6661397A JPH10145642A JP H10145642 A JPH10145642 A JP H10145642A JP 9066613 A JP9066613 A JP 9066613A JP 6661397 A JP6661397 A JP 6661397A JP H10145642 A JPH10145642 A JP H10145642A
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adder
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Hyun-Duk Cho
顕徳 趙
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/20Circuitry for controlling amplitude response
    • H04N5/205Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic
    • H04N5/208Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic for compensating for attenuation of high frequency components, e.g. crispening, aperture distortion correction

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 波形の正負で補償レベルを個別に調節可能
な映像信号の輪郭補償回路を提供する。 【解決手段】 本発明の輪郭補償回路では、遅延部2
10は入力される輝度信号を第1所定時間遅延して第1
遅延信号2111を発生し、発生した第1遅延信号を第
2所定時間遅延して第2遅延信号2121を発生する。
第2遅延信号には加算器221により現在の輝度信号が
加算され、加算信号2211は可変増幅器250により
第1及び第2可変増幅信号2511,2521として出
力される。選択部260は加算信号2211を基準信号
2111と比較し、比較結果2411に基づいて前記可
変増幅器からの前記第1または第2可変増幅信号251
1,2521を選択的に減算器222に供給し、そこで
第1遅延信号2111から第1または第2増幅信号25
11,2521を減算して輪郭補償信号として出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は輪郭補償回路に関す
るものであり、より詳細にはテレビ受信機にディスプレ
イされる映像を向上させるためにビデオ信号に付加され
る輪郭補償信号を発生する輪郭補償回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビ受信機などのような、ビ
デオ信号処理システムの応答はビデオ信号の振幅転移の
転移幅または傾斜を増加させることにより改善できる。
前記反応は振幅転移直前の“プリシュート”信号、及び
振幅転移直後の“オーバーシュート”信号を発生するこ
とにより改善でき、その結果ブラック−ホワイトの転移
及びホワイト−ブラックの転移が強調される。
【0003】図1は従来の輪郭補償回路を示すブロック
構成図である。従来の輪郭補償回路は図1に示すよう
に、輝度信号入力端子101、制御信号入力端子10
2、第1遅延部121、第2遅延部122、第3遅延部
123、第1加算器131、第2加算器132、減算器
141、及び可変増幅器151を有する。
【0004】前記第1及び第2遅延部121,122は
入力端子101を通して入力される輝度信号をそれぞれ
一定時間T遅延させる。前記第1及び第2遅延部12
1,122は時間T遅延させた輝度信号を出力し、前記
第1加算器131及び減算器141にそれぞれ供給す
る。前記第3遅延部123は時間2T遅延された輝度信
号を発生するために、第2遅延部122からの時間T遅
延された輝度信号を時間Tさらに遅延させる。前記第2
加算器132は入力端子101を通して入力される現在
の輝度信号に前記第3遅延部123により時間2T遅延
された輝度信号を加算して加算された輝度信号を発生
し、前記加算された輝度信号を前記可変増幅器151に
供給する。
【0005】前記可変増幅器151は、前記制御信号入
力端子102を通して入力される制御信号に応じて、前
記第2加算器132から入力される前記加算された輝度
信号を増幅して増幅信号を発生し、前記増幅信号を前記
減算器141に供給する。前記減算器141は前記第2
遅延部122からの前記時間T遅延された輝度信号か
ら、前記可変増幅器151からの増幅信号を減算して輪
郭補償用信号142を発生し、この輪郭補償信号142
を前記第1加算器131に供給する。前記第1加算器1
31は前記第1遅延部121からの時間T遅延された輝
度信号に前記減算器141からの前記輪郭補償用信号1
42を加算して輪郭が補償された輝度信号を発生し、前
記輪郭が補償された輝度信号を出力端子103を通して
マトリクス回路(図示せず)に出力する。
【0006】従って、前記輪郭補償回路100において
は、前記制御信号入力端子102を通して入力される制
御信号に応じて前記可変増幅器151の増幅度を調整す
ることにより、前記減算器141から出力される輪郭補
償用信号142の増幅程度を制御して輝度信号の輪郭補
償のための波形の両側の突出部(ピーキング)の高さ、
即ち輪郭補償のプリシュート及びオーバーシュートのレ
ベルを制御する。
【0007】ところが、前記輪郭補償回路100では、
前記輝度信号の輪郭補償において輝度信号の波形の正の
突出部と負の突出部、即ち正の補償部分と負の補償部分
が同一の比率で調整される。
【0008】前述したような、従来の輪郭補償回路の例
がWayne E. Halanによる米国特許第4,
350,995号(1982年9月21日)に開示され
ている。米国特許第4,350,995号に開示された
前記回路はその出力端からピーキング成分を発生する差
動増幅器、及び最大ピーキングが発生する周波数を決定
する信号遅延ラインからなる。前記遅延ラインの入力端
は補償するビデオ信号源及び前記差動増幅器の一つの入
力端に接続される。輪郭補償されたビデオ信号は、差動
増幅器からのピーキング成分と遅延ラインからの遅延信
号とを合成させることにより発生する。前記ピーキング
回路の動作パラメータは通常期待されるビデオ信号の振
幅転移の範囲により決定する。
【0009】従って、前記差動増幅器は、前記振幅転移
範囲内で周期的または非周期的な転移に対して線形的に
応答する。しかし、前記差動増幅器は最大ピーキング周
波数の前記振幅転移範囲で最大転移振幅の半分より大き
い振幅を有する信号の周期的な転移に対しては非線形的
に応答する。
【0010】しかし、前記回路においては、ビデオ信号
の補償レベルは、高レベルから低レベルへの転移でも低
レベルから高レベルへの転移でも同一の大きさで制御さ
れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来技術の問題点を解決するためのものであり、本発明
の目的は、輝度信号の正の補償レベルと負の補償レベル
を個別に調整可能な輪郭補償回路を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明によれば、入力される輝度信号を第1所定時間
遅延して第1遅延信号を発生し、前記第1遅延信号を第
2所定時間遅延して第2遅延信号を発生する遅延部と、
前記遅延部からの前記第2遅延信号に、入力される現在
の輝度信号を加算して加算信号を出力する加算器と、入
力される第1及び第2制御信号に応じて前記加算器から
の加算信号をそれぞれ増幅して第1及び第2可変増幅信
号を出力する可変増幅器と、前記加算器からの加算信号
を基準信号と比較し、その比較結果に基づいて前記可変
増幅器からの前記第1可変増幅信号または第2可変増幅
信号の何れかを選択する選択部と、前記遅延部からの第
1遅延信号から、選択された前記選択部からの前記第1
可変増幅信号または第2可変増幅信号の何れかを減算し
て輪郭補償信号として出力する減算器とを有することを
特徴とする輪郭補償回路が提供される。
【0013】本発明の輪郭補償回路は、望ましくは、前
記遅延部が、入力される輝度信号を所定の時間遅延して
第1遅延信号を発生する第1遅延部と、前記第1遅延部
からの第1遅延信号を再び所定時間遅延して第2遅延信
号を発生する第2遅延部とを有する形で構成される。
【0014】本発明の輪郭補償回路は、望ましくは、前
記可変増幅器が、入力される第1制御信号に応じて前記
加算器からの前記加算信号を増幅する第1可変増幅器
と、入力される第2制御信号に応じて前記加算器からの
前記加算信号を増幅する第2可変増幅器を有する形で構
成される。
【0015】本発明の輪郭補償回路は、望ましくは、前
記選択部が、前記加算器からの前記加算信号と基準信号
とを比較する比較器と、前記比較器からの比較結果に基
づいて前記可変増幅器からの前記第1可変増幅信号また
は第2可変増幅信号の何れかを選択するスイッチとを有
する形で構成される。
【0016】本発明の輪郭補償回路は、望ましくは、前
記加算器からの前記加算信号を増幅して第1増幅信号を
発生し、前記可変増幅器及び前記選択部にそれぞれ供給
する増幅器をさらに有する形で構成される。
【0017】上述のような構成の本発明に基づく輪郭補
償回路では、輝度信号の正負の輪郭補償のレベルを個別
に調整可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づい
て本発明の望ましい実施例をより詳細に説明する。図面
において同一の要素に対しては同一符号を使用する。
【0019】図2は本発明の望ましい実施例による輪郭
補償回路200を示すブロック図である。図2に示すよ
うに、前記輪郭補償回路200は遅延回路210、加算
器221、可変増幅器250、選択部260、及び減算
器222を有する。
【0020】前記遅延回路210は第1遅延部211及
び第2遅延部212からなる。前記第1遅延部211は
輝度信号入力端子201を通して入力される輝度信号を
時間T遅延させ、その出力端に第1遅延信号を発生す
る。前記第1遅延部211により発生する第1遅延信号
2111は前記第2遅延部212及び前記選択部260
にそれぞれ供給される。前記第2遅延部212は前記第
1遅延信号2111を所定の時間、望ましくは前記時間
T遅延させて第2遅延信号2121を発生し、この第2
遅延信号2121を前記加算器221に供給する。
【0021】前記加算器221は前記第2遅延部212
1からの第2遅延信号を前記輝度信号入力端子201か
らの現在の輝度信号に加算して加算信号2211を発生
し、この加算信号2211を1/2増幅器231に供給
する。前記1/2増幅器231は前記加算信号2211
を増幅させ1/2増幅信号2311を発生し、前記1/
2増幅信号2311を可変増幅器250及び選択部26
0にそれぞれ出力する。
【0022】前記可変増幅器250は第1可変増幅器2
51及び第2可変増幅器252からなる。前記第1可変
増幅器251は第1制御信号入力端子253を通して入
力される第1制御信号2531に応じて前記1/2増幅
器231からの1/2増幅信号2311を増幅し、第1
可変増幅信号2511を発生する。前記第2可変増幅器
252は第2制御信号入力端子254を通して入力され
る第2制御信号2541に応じて前記1/2増幅器23
1からの1/2増幅信号2311を増幅し、第2可変増
幅信号2521を発生する。
【0023】前記選択部260は1/2増幅器231か
らの1/2増幅信号2311に基づいて前記第1または
第2可変増幅信号2511,2521を選択的に出力す
る。前記選択部260は選択的に前記第1または第2可
変増幅信号2511,2521を出力するため、望まし
くは比較器241及びスイッチ261からなる。前記比
較器241は前記スイッチ261のスイッチ動作を制御
するため、前記1/2増幅信号2311の電圧レベルと
所定の基準信号の電圧レベル、望ましくは前記第1遅延
部211からの第1遅延信号2111とを比較し、その
比較結果を前記スイッチ261に供給する。前記スイッ
チ261は前記比較器241から供給された比較結果2
411により動作して、スイッチ動作により選択された
前記第1または第2可変増幅信号2511,2521を
前記減算器222に出力する。
【0024】前記減算器222は前記第1遅延部211
により遅延された第1遅延信号2111から、前記スイ
ッチ261より供給された第1または第2増幅信号25
11,2521を減算して輪郭補償信号2221を発生
する。
【0025】以下、上述のように構成された輪郭補償回
路の動作を図面に基づいて、詳細に説明する。図2に示
すように、輝度−色信号分離器(図示せず)によって分
離された図3Aのような波形を有する輝度信号が輝度信
号入力端子201を通して前記第1遅延部211に入力
される場合、前記第1遅延部211は前記入力された輝
度信号を時間T遅延させ図3Bのような第1遅延信号2
111を発生し、この第1遅延信号2111を前記第2
遅延部212、前記比較器241、及び前記減算器22
2にそそれぞれ供給する。
【0026】前記第2遅延部212は前記第1遅延部2
11から入力された第1遅延信号2111をさらに時間
T遅延させ、図3Cのように2T遅延された第2遅延信
号2121を発生し、この第2遅延信号2121を前記
加算器221に供給する。前記加算器221は前記輝度
信号入力端子201を通して入力される現在の輝度信号
に前記第2遅延部212により提供される前記第2遅延
信号2121を加算して図3Dのような加算信号221
1を発生し、前記1/2増幅器231に供給する。
【0027】前記1/2増幅器231は、前記加算器2
21から入力される加算信号2211を1/2増幅して
図3Eのような1/2増幅信号2311を発生し、この
1/2増幅信号2311を前記比較器241、前記第1
及び第2可変増幅器251,252にそれぞれ供給す
る。
【0028】前記第1可変増幅器251は前記第1制御
信号入力端子253を通して入力される第1制御信号2
531に応じて前記1/2増幅器231からの1/2増
幅信号2311を増幅して第1増幅信号2511を発生
し、この第1増幅信号2511を前記スイッチ261の
第1入力端子262に供給する。たとえば、前記図3E
のような波形を有する前記1/2増幅器231からの1
/2増幅信号2311が前記第1可変増幅器251に入
力され、前記第1可変増幅器251の増幅度が1/5で
ある場合には、前記第1可変増幅器251は、図3Fの
ように1/5増幅された第1可変増幅信号2511を前
記スイッチ261の第1端子262に出力する。
【0029】また、前記第2可変増幅器252は前記第
2入力端子254から入力される第2制御信号2541
に応じて前記1/2増幅器231からの1/2増幅信号
2311を増幅し、増幅により発生した第2増幅信号2
521を前記スイッチ261の第2端子263に供給す
る。たとえば、前記図3Eのような波形を有する前記1
/2増幅器231からの1/2増幅信号2311が前記
第2可変増幅器252に入力され、前記第2可変増幅器
252の増幅度が4/5である場合には、前記第2可変
増幅器252のは、図3Gのように4/5増幅された第
2増幅信号2521を前記スイッチ261の第2端子2
63に出力する。
【0030】前記比較器241は前記1/2増幅器23
1からの前記第1増幅信号2311を基準信号である第
1遅延部211から入力された第1遅延信号2111と
レベルを比較して比較結果信号2411を発生し、この
比較結果信号2411を前記スイッチ261に供給して
前記スイッチ261を制御する。たとえば、前記第1遅
延部211から図3Bのような波形の第1遅延信号21
11及び前記1/2増幅器231から図3Eのような1
/2増幅信号2311が前記比較器241にそれぞれ入
力された場合には、前記比較器241は図3Hのような
論理信号を出力させる。すなわち、第1遅延信号211
1が前記1/2増幅信号2311より小さい場合には、
前記比較器241はローレベル信号を前記スイッチ26
1に出力する。これとは反対に、前記第1遅延信号21
11が前記1/2増幅信号2311より大きいか同じで
ある場合には、前記比較器241はハイレベル信号を前
記スイッチ261に出力する。
【0031】前記スイッチ261は、前記第1及び第2
端子262,263を通してそれぞれ入力される前記第
1可変増幅信号2511及び前記第2可変増幅信号25
21を、前記比較器241から入力される比較結果信号
2411に応じて選択的に前記減算器222に出力す
る。例えば、前記比較器241からローレベルの信号が
前記スイッチ261に入力された場合には、前記スイッ
チ261は前記第1可変増幅器251からの第1増幅信
号2511を前記減算器222に出力する。これとは反
対に、前記比較器241からのハイレベルの信号が入力
された場合には、前記スイッチ261は前記第2増幅器
252からの第2増幅信号2521を前記減算器222
に出力する。
【0032】図3Iは前記比較器241から図3Hのよ
うな比較結果信号2411、前記第1及び第2可変増幅
器251,252から図3F及び3Gのような波形の信
号が前記スイッチ261に入力される場合、前記スイッ
チから出力される信号2611の波形を示した波形図で
ある。
【0033】前記減算器222は前記スイッチ261か
ら前記図3Iのような信号2611が入力されると、前
記第1遅延部211から供給された前記図3Bの第1遅
延信号2111から前記スイッチ261から供給された
図3Iの信号2611を減算して、減算によって発生し
た図3Jに示しているような輪郭補償信号2221を発
生する。
【0034】前記輪郭補償信号2221では、図3Jに
示すように、負の補償部分の振幅(α)と前記正の補償
部分の振幅(β)が前記第1及び第2可変増幅器25
1,252の増幅度に比例して調節される。
【0035】前記減算器222により発生した前記輪郭
補償信号2221は所定の遅延部により所定時間遅延さ
れた輝度信号、望ましくは前記図3Cの2T遅延された
第2遅延信号2121に加算され、図3Kのように輝度
信号の輪郭を補償する。
【0036】従って、上述のような構成によると、輪郭
補償信号2221の正負の補償レベルがそれぞれ調節可
能になる。
【0037】本発明を実施例によって詳細に説明した
が、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属す
る技術分野において通常の知識を有するものであれば本
発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正また
は変更できるであろう。
【0038】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明により、
輝度信号の正の補償レベルと負の補償レベルを個別に調
整可能な輪郭補償回路が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の輪郭補償回路を示すブロック図である。
【図2】本発明の望ましい実施例による輪郭補償回路の
構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示した輪郭補償回路の各部分における信
号波形図である。
【符号の説明】
200 輪郭補償回路 201 輝度信号入力端子 210 遅延回路 211,212 第1及び第2遅延部 221 加算器 222 減算器 231 1/2増幅器 241 比較器 250 可変増幅器 251,252 第1及び第2可変増幅器 260 選択部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される輝度信号を第1所定時間遅
    延して第1遅延信号を発生し、前記第1遅延信号を第2
    所定時間遅延して第2遅延信号を発生する遅延部と、 前記遅延部からの前記第2遅延信号に、入力される現在
    の輝度信号を加算して加算信号を出力する加算器と、 入力される第1及び第2制御信号に応じて前記加算器か
    らの加算信号をそれぞれ増幅して第1及び第2可変増幅
    信号を出力する可変増幅器と、 前記加算器からの加算信号を基準信号と比較し、その比
    較結果に基づいて前記可変増幅器からの前記第1可変増
    幅信号または第2可変増幅信号の何れかを選択する選択
    部と、 前記遅延部からの第1遅延信号から、選択された前記選
    択部からの前記第1可変増幅信号または第2可変増幅信
    号の何れかを減算して輪郭補償信号として出力する減算
    器とを有することを特徴とする輪郭補償回路。
  2. 【請求項2】 前記遅延部が、 入力される輝度信号を所定の時間遅延して第1遅延信号
    を発生する第1遅延部と、 前記第1遅延部からの第1遅延信号を再び所定時間遅延
    して第2遅延信号を発生する第2遅延部とを有すること
    を特徴とする請求項1に記載の輪郭補償回路。
  3. 【請求項3】 前記可変増幅器が、 入力される第1制御信号に応じて前記加算器からの前記
    加算信号を増幅する第1可変増幅器と、 入力される第2制御信号に応じて前記加算器からの前記
    加算信号を増幅する第2可変増幅器を有することを特徴
    とする請求項1に記載の輪郭補償回路。
  4. 【請求項4】 前記選択部が、 前記加算器からの前記加算信号と基準信号とを比較する
    比較器と、 前記比較器からの比較結果に基づいて前記可変増幅器か
    らの前記第1可変増幅信号または第2可変増幅信号の何
    れかを選択するスイッチとを有することを特徴とする請
    求項1に記載の輪郭補償回路。
  5. 【請求項5】 前記比較器における比較の結果、前記
    加算器からの前記加算信号と前記基準信号のレベルの大
    小により、前記比較器がハイレベル信号またはローレベ
    ル信号を前記スイッチに供給することを特徴とする請求
    項4に記載の輪郭補償回路。
  6. 【請求項6】 前記基準信号が、前記遅延回路により
    発生した前記第1遅延信号であることを特徴とする請求
    項1に記載の輪郭補償回路。
  7. 【請求項7】 前記加算器からの前記加算信号を増幅
    して第1増幅信号を発生し、前記可変増幅器及び前記選
    択部にそれぞれ供給する増幅器をさらに有することを特
    徴とする請求項1に記載の輪郭補償回路。
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