JP3939131B2 - 貯湯式給湯風呂装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、貯湯缶体内の温水との間接熱交換により浴槽内の浴槽水の追焚きまたは保温を行う貯湯式給湯風呂装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の貯湯式給湯風呂装置に於いては、例えば特開平11−83156号に開示されているように、風呂循環回路に貯湯缶体内に設けられた間接熱交換器を接続し、貯湯缶体内の温水を利用して電熱ヒータ等を用いなくとも浴槽の追焚きや保温をできるようにしたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この従来のものでは、浴槽の追焚きや保温の運転を行っていない時に間接熱交換器内に残された浴槽水が貯湯缶体内の温水と熱交換して貯湯缶体内の高温の温水とほぼ同じ温度まで沸き上げられてしまい、追焚きや保温の開始時に高温の温水が浴槽内に流入してしまって入浴者が火傷を負ってしまう危険性があるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記課題を解決するため、本発明の請求項1では、温水を貯湯する貯湯缶体と、前記貯湯缶体内に配置された間接熱交換器と、前記間接熱交換器と浴槽とを循環可能に接続する風呂循環回路と、浴槽水を循環させる風呂循環ポンプとを備えた貯湯式給湯風呂装置に於いて、前記風呂循環回路に前記間接熱交換器をバイパスするバイパス管を設けると共に、前記バイパス管側を閉鎖して前記間接熱交換器と前記風呂循環回路を連通して浴槽水を加熱するか、前記間接熱交換器側を閉鎖して前記バイパス管と前記風呂循環回路を連通するかを切換える流路切換手段を設け、且つ浴槽水を加熱開始する際には前記流路切換手段を前記間接熱交換器と前記バイパス管と風呂循環回路の三方が連通する中間位置にて所定時間保持するようにし、追焚きまたは保温の停止から一定時間以内に再度追焚きまたは保温が開始される場合は、前記流路切換手段を中間位置で保持せずに前記バイパス管側を閉鎖して前記間接熱交換器と前記風呂循環回路を連通するようにしたものである。
【0005】
これにより、浴槽の追焚きまたは保温時には流路切換手段を切換えて間接熱交換器と風呂循環回路とを連通し、風呂循環回路の風呂循環ポンプを駆動すると浴槽水が間接熱交換器を通過して貯湯缶体の高温の温水によって間接的に加熱され、追焚きまたは保温が行われる。そして、風呂循環ポンプを駆動停止して追焚きまたは保温を行っていない時に間接熱交換器内に残された浴槽水が貯湯缶体内の高温の温水と熱交換して高温に加熱されてしまうが、追焚きまたは保温の開始時には流路切換手段を間接熱交換器とバイパス管と風呂循環回路の三方が連通する中間位置にて予め定められた所定時間保持して、間接熱交換器内の高温の温水を比較的低温の浴槽水とを混合して温度低下させて浴槽に戻すようにしている。そのため、浴槽の循環口から予期しない高温の浴槽水が噴出してしまうことがなくなり、入浴者が火傷を負ってしまう危険性がなくなり、さらに、追焚きまたは保温の停止直後においては、間接熱交換器内の残留浴槽水は火傷の危険性があるほど高温になってはいないので、追焚きまたは保温の停止から一定時間以内に再度追焚きまたは保温が開始される場合は、流路切換手段を中間位置で所定時間保持する制御を行わずに追焚きまたは保温の開始から流路切換手段を間接熱交換器側と風呂循環回路側を連通してバイパス管側を閉鎖するようにすると追焚きまたは保温にかかる時間を短縮することが可能となるものである。
【0006】
また、本発明の請求項2では、温水を貯湯する貯湯缶体と、前記貯湯缶体内に配置された間接熱交換器と、前記間接熱交換器と浴槽とを循環可能に接続する風呂循環回路と、浴槽水を循環させる風呂循環ポンプとを備えた貯湯式給湯風呂装置に於いて、前記風呂循環回路に前記間接熱交換器をバイパスするバイパス管と、前記間接熱交換器の出口側に温度センサを設けると共に、前記バイパス管側を閉鎖して前記間接熱交換器と前記風呂循環回路を連通して浴槽水を加熱するか、前記間接熱交換器側を閉鎖して前記バイパス管と前記風呂循環回路を連通するかを切換える流路切換手段を設け、且つ浴槽水を加熱開始する際には前記流路切換手段を前記間接熱交換器と前記バイパス管と風呂循環回路の三方が連通する中間位置にて前記間接熱交換器の出口側の前記温度センサが所定温度以下を検出するまで保持し、前記間接熱交換器の出口側の前記温度センサが所定温度以下を検知すると、前記バイパス管側を閉鎖し前記間接熱交換器と前記風呂循環回路を連通するようにし、又追焚きまたは保温の停止から一定時間以内に再度追焚きまたは保温が開始される場合は、前記流路切換手段を中間位置で保持せずに前記バイパス管側を閉鎖して前記間接熱交換器と前記風呂循環回路を連通するようにしたものである。
【0007】
これにより、浴槽の追焚きまたは保温時には流路切換手段を切換えて間接熱交換器と風呂循環回路とを連通し、風呂循環回路の風呂循環ポンプを駆動すると浴槽水が間接熱交換器を通過して貯湯缶体内の高温の温水によって間接的に加熱され、追焚きまたは保温が行われる。そして、風呂循環ポンプが駆動停止して追焚きまたは保温を行っていない時に間接熱交換器内に残された浴槽水が貯湯缶体内の高温の温水と熱交換して高温に加熱されてしまうが、追焚きまたは保温の開始時には流路切換手段を間接熱交換器とバイパス管と風呂循環回路の三方が連通する中間位置にて間接熱交換器出口側の温度が所定温度以下になるまで間接熱交換器内の高温の温水と比較的低温の浴槽水とを混合して温度低下させ、間接熱交換器の出口側の温度センサが所定温度以下を検知すると、バイパス管側を閉鎖し間接熱交換器と風呂循環回路を連通して浴槽に戻すようにしている。そのため、浴槽の循環口から予期しない高温の浴槽水が噴出してしまうことがなくなり、入浴者が火傷を負ってしまう危険性がなくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
1は温水を貯湯する貯湯缶体、2は温水を加熱する加熱手段としてのヒートポンプユニット、3は浴槽である。
【0009】
4は貯湯缶体1とヒートポンプユニット2を循環可能に接続する加熱循環回路で、加熱循環ポンプ5を有し貯湯缶体1の下部に接続されたヒーポン往き管4a及び貯湯缶体1上部に接続されたヒーポン戻り管4bより構成され、貯湯缶体1下部の冷水をヒーポン往き管4aを介してヒートポンプユニット2で加熱し、加熱された高温の温水をヒーポン戻り管4bで貯湯缶体1上部に戻して貯湯缶体1内に温水を加熱貯湯するものである。なお、貯湯缶体1の外周面には縦に複数個の貯湯温度センサ6a、6b、6c、6dを有しており、この貯湯温度センサが所定温度以上を検出することで貯湯量を検知するものである。
【0010】
7は貯湯缶体1に水を供給する給水管、8は貯湯缶体1内の温水を出湯する出湯管、9は給水管7からの冷水と出湯管8からの温水を設定温度になるように混合する混合弁、10は混合された設定温度の温水を給湯する給湯管、11は給湯管10の端部に設けられる蛇口である。12は混合弁9の下流に設けた給湯温度センサ、13は給湯量をカウントする給湯流量センサである。なお、14は水道圧を所定の圧力に減圧する減圧弁、15は加熱されることによる過圧を逃がす圧力逃し弁である。
【0011】
16は風呂循環回路で、貯湯缶体1内に設けられた蛇管よりなる間接熱交換器17と浴槽3とを風呂往き管16a及び風呂戻り管16bとで循環可能に接続するものである。18は風呂循環回路16に設けられた風呂循環ポンプ、19は流水の有無を検知する流水センサ、20は風呂循環回路16を流れる浴槽水の温度を検出する風呂温度センサ、21は浴槽水の水圧から浴槽3内の水位を検出する水位センサである。
【0012】
22は間接熱交換器17をバイパスして風呂往き管16aと風呂戻り管16bとを接続するバイパス管で、中間位置において三方が全て連通する三方弁よりなる流路切換手段23がバイパス管22と風呂戻り管16bの接続部に設けられ、風呂循環回路18を流れる温水を間接熱交換器17を流すか否かを選択的に切換えるものである。
【0013】
24は給湯管10途中から分岐されて風呂循環回路18に接続され浴槽3への湯張りを行うための湯張り管、25はこの湯張り管24に設けられ浴槽3への湯張りの開始、停止を行う湯張り弁、26は浴槽3への湯張り量をカウントする風呂流量センサである。なお、27は湯張り管24と水位センサ21との間に設けられる二方弁で、湯張り時に一旦開弁して風呂戻り管16bの湯張り管24から浴槽3までの配管のエアパージを行った後、閉弁して水位センサ21で正確な水位を監視しながら湯張りを行えるようにするものである。
【0014】
28はヒートポンプユニット2の加熱制御を行う加熱制御部、29は給湯および風呂の制御を行う給湯風呂制御部である。
【0015】
次に、この貯湯式給湯風呂装置の特徴的作動を以下に説明する。
前記給湯風呂制御部29に接続されたリモコン(図示せず)にて風呂の追焚きが指示されると、風呂給湯制御部29は流路切換手段23を間接熱交換器17側に切換えて風呂循環ポンプ18を駆動し、浴槽3内の浴槽水を貯湯缶体1内の高温の温水中に設けられた間接熱交換器17を流通させ、貯湯缶体1の貯湯温水の熱を利用して浴槽水を加熱するものである。貯湯缶体1の温水を用いて浴槽3内の温水を追焚きあるいは保温可能にしたため、追焚きあるいは保温専用の電熱ヒータが不要となり、コストの低減および電力消費量の低減を計れるものである。
【0016】
そして、追焚きまたは保温を停止すると間接熱交換器17内に浴槽水が残留して貯湯缶体1内の高温の温水と熱交換され高温に加熱されてしまう。しかし、本発明では風呂の追焚きまたは保温を開始する際には、給湯風呂制御部29は一旦流路切換手段23を中間位置で保持して間接熱交換器17側とバイパス管22側と風呂循環回路16側の三方を連通させる状態にして風呂循環ポンプ18を駆動開始するので、間接熱交換器17内の高温の残留浴槽水と風呂循環ポンプ18によって循環される比較的低温の浴槽水とが混合されて高温の残留浴槽水の温度が危険の少ない温度まで低下されて浴槽に供給されることとなる。従って、入浴者が予期しない高温の湯が浴槽内に供給されることがなくなるので火傷の危険性をなくすことができた。
【0017】
そして、給湯風呂制御部29が追焚きまたは保温の開始から予め定められた所定時間をカウントすると、流路切換手段23を間接熱交換器17側と風呂循環回路16側を連通しバイパス管22側を閉鎖する。よって浴槽水が全て間接熱交換器17を通過して加熱されることとなり効率よく追焚きまたは保温を行うことが可能である。
【0018】
前記所定時間は風呂循環ポンプ18の循環能力と間接熱交換器17の容量と流路切換手段23の三方を連通した際の間接熱交換器17側とバイパス管22側の流量比率より求まる時間で、予め試験等により設定して給湯風呂制御部29に記憶させておけばよいものである。
【0019】
また、追焚きまたは保温の停止直後においては、間接熱交換器17内の残留浴槽水は火傷の危険性があるほど高温にはなっていないので、追焚きまたは保温の停止から一定時間以内に再度追焚きまたは保温が開始される場合は、流路切換手段23を中間位置で所定時間保持する制御を行わずに追焚きまたは保温の開始から流路切換手段23を間接熱交換器17側と風呂循環回路16側を連通してバイパス管22側を閉鎖するようにすると追焚きまたは保温にかかる時間を短縮することが可能となるものである。
【0020】
また、リモコンにて風呂の湯張りが指示されると、給湯風呂制御部29は湯張り弁25を開弁し、給水管7からの冷水と出湯管8からの温水とが混合弁9にて風呂リモコンにて設定された温度に調節されて湯張り管24および風呂循環回路16を介して浴槽3へ風呂流量センサ26で所定量をカウントするまで湯張りを行う。このとき、バイパス管22に設けられた流路切換手段23はバイパス管22側に切換えられ、湯張りによって風呂循環回路16に流入する設定温度に調節された湯はバイパス管22を流れるので、一度混合弁9にて設定温度に調節された湯がそれよりも高温の温水が貯められた貯湯缶体1内の間接熱交換器17を流れることがなく、間接熱交換器17によって設定温度を上回って加熱されてしまうことがなくなる。
【0021】
ここでもしも、バイパス管22および流路切換手段23がなく湯張り時に間接熱交換器17をバイパスすることができないとすると、湯張り時には混合弁9で調節する温度を貯湯缶体1内の間接熱交換器17付近の湯温を監視して間接熱交換器17によって加熱される分を考慮した温度に調節しなければならず、制御が複雑になると共に湯張りの湯温が安定しないといった不具合があるが、本発明のようにバイパス管22および流路切換手段23を設ければ湯張り時には間接熱交換器17をバイパスすることができるので、混合弁9で設定温度に調節するのみの比較的簡単な制御にて湯温を安定させることができるものである。
【0022】
なお、本発明はこの一実施形態に限定されるものではなく、例えば貯湯缶体内1の温水を沸かし上げる電熱ヒータを貯湯缶体1内に有した公知の電気温水器でもよい。
【0023】
次に、図2に示す他の一実施形態について説明する。なお、先の一実施形態と同一のものについては同一の符号を付しその説明を省略する。
【0024】
この他の一実施形態では、貯湯缶体1をバーナ30の燃焼熱で直接加熱するもので、貯湯缶体1の内側下部に燃焼室31とバーナ30を備え、貯湯缶体1内を煙道32が貫通する構造になっている。
【0025】
そして、流路切換手段23は間接熱交換器17入口側とバイパス管22にそれぞれ設けられた2つの二方弁23a、bより構成され、何れか一方を選択的に開弁して流路を切換えると共に、両方の二方弁23a、bを半開することで間接熱交換器17とバイパス管22と風呂循環回路16の三方が連通する中間位置に保持することが可能となる。
【0026】
追焚きまたは保温の開始時に流路切換手段23a、bの両方を半開状態として中間位置で保持して間接熱交換器17側とバイパス管22側と風呂循環回路16側の三方を連通させる状態にして風呂循環ポンプ18を駆動開始するので、間接熱交換器17内の高温の残留浴槽水と風呂循環ポンプ18によって循環される比較的低温の浴槽水とが混合されて高温の残留浴槽水の温度が危険の少ない温度まで低下されて浴槽に供給されることとなる。従って、入浴者が予期しない高温の湯が浴槽内に供給されることがなくなるので火傷の危険性をなくすことができた。
【0027】
また、流路切換手段23a、bを中間位置に切換えて風呂循環ポンプ18を駆動開始してから間接熱交換器17の出口側に設けられた温度センサ33が所定温度以下を検出すると間接熱交換器17内の高温残留浴槽水が全て風呂循環回路16に流出したとして前記流路切換手段23aを全開とし流路切換手段23bを全閉とするものであるので、間接熱交換器17内に残った高温の残留浴槽水を循環している浴槽水と混合して確実に温度低下させ、高温の残留浴槽水が全て流出したことを検出した後に間接熱交換器17側を全開することができ、高温の湯が浴槽内に供給されることを確実に防止することができるものである。
【0028】
なお、貯湯缶体1内の温水は給湯に用いるものだけでなく暖房に用いても良いものである。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、追焚きまたは保温の停止中に貯湯缶体内の高温の温水によって間接熱交換器内の残留浴槽水が高温に加熱される場合があるが、追焚きまたは保温の開始時に流路切換弁を中間位置に所定時間保持するようにしたので、間接熱交換器内の高温の温水とバイパス管からの比較的低温の浴槽水とが混合して温度低下されて浴槽に戻ることとなり、浴槽の循環口から予期しない高温の浴槽水が噴出してしまうことがなくなって入浴者が火傷を負ってしまう危険性がなくなり、さらに、追焚きまたは保温の停止直後においては、間接熱交換器内の残留浴槽水は火傷の危険性があるほど高温になってはいないので、追焚きまたは保温の停止から一定時間以内に再度追焚きまたは保温が開始される場合は、流路切換手段を中間位置で所定時間保持する制御を行わずに追焚きまたは保温の開始から流路切換手段を間接熱交換器側と風呂循環回路側を連通してバイパス管側を閉鎖するようにすると追焚きまたは保温にかかる時間を短縮することが可能となるものである。
【0030】
また、追焚きまたは保温の停止中に貯湯缶体内の高温の温水によって間接熱交換器内の残留浴槽水が高温に加熱される場合があるが、追焚きまたは保温の開始時に流路切換弁を中間位置で間接熱交換器内の高温の残留浴槽水が流出しきるまで保持し、前記間接熱交換器の出口側の前記温度センサが所定温度以下を検知すると、前記バイパス管側を閉鎖し前記間接熱交換器と前記風呂循環回路を連通するようにしたので、間接熱交換器内の高温の温水とバイパス管からの比較的低温の浴槽水とが混合して温度低下されて浴槽に戻ることとなり、浴槽の循環口から予期しない高温の浴槽水が噴出してしまうことがなくなって入浴者が火傷を負ってしまう危険性がなるなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の概略構成図。
【図2】本発明の他の一実施形態の概略構成図。
【符号の説明】
1 貯湯缶体
3 浴槽
16 風呂循環回路
17 間接熱交換器
18 風呂循環ポンプ
22 バイパス管
23 流路切換手段
33 温度センサ
Claims (2)
- 温水を貯湯する貯湯缶体と、前記貯湯缶体内に配置された間接熱交換器と、前記間接熱交換器と浴槽とを循環可能に接続する風呂循環回路と、浴槽水を循環させる風呂循環ポンプとを備えた貯湯式給湯風呂装置に於いて、前記風呂循環回路に前記間接熱交換器をバイパスするバイパス管を設けると共に、前記バイパス管側を閉鎖して前記間接熱交換器と前記風呂循環回路を連通して浴槽水を加熱するか、前記間接熱交換器側を閉鎖して前記バイパス管と前記風呂循環回路を連通するかを切換える流路切換手段を設け、且つ浴槽水を加熱開始する際には前記流路切換手段を前記間接熱交換器と前記バイパス管と風呂循環回路の三方が連通する中間位置にて所定時間保持するようにし、追焚きまたは保温の停止から一定時間以内に再度追焚きまたは保温が開始される場合は、前記流路切換手段を中間位置で保持せずに前記バイパス管側を閉鎖して前記間接熱交換器と前記風呂循環回路を連通するようにしたことを特徴とする貯湯式給湯風呂装置。
- 温水を貯湯する貯湯缶体と、前記貯湯缶体内に配置された間接熱交換器と、前記間接熱交換器と浴槽とを循環可能に接続する風呂循環回路と、浴槽水を循環させる風呂循環ポンプとを備えた貯湯式給湯風呂装置に於いて、前記風呂循環回路に前記間接熱交換器をバイパスするバイパス管と、前記間接熱交換器の出口側に温度センサを設けると共に、前記バイパス管側を閉鎖して前記間接熱交換器と前記風呂循環回路を連通して浴槽水を加熱するか、前記間接熱交換器側を閉鎖して前記バイパス管と前記風呂循環回路を連通するかを切換える流路切換手段を設け、且つ浴槽水を加熱開始する際には前記流路切換手段を前記間接熱交換器と前記バイパス管と風呂循環回路の三方が連通する中間位置にて前記間接熱交換器の出口側の前記温度センサが所定温度以下を検出するまで保持し、前記間接熱交換器の出口側の前記温度センサが所定温度以下を検知すると、前記バイパス管側を閉鎖し前記間接熱交換器と前記風呂循環回路を連通するようにし、又追焚きまたは保温の停止から一定時間以内に再度追焚きまたは保温が開始される場合は、前記流路切換手段を中間位置で保持せずに前記バイパス管側を閉鎖して前記間接熱交換器と前記風呂循環回路を連通するようにしたことを特徴とする貯湯式給湯風呂装置。
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