JP2009250586A - 給湯風呂装置 - Google Patents

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洋 菊池
Yusuke Matsumoto
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Abstract

【課題】風呂循環回路の凍結に防止すると共に、快適な入浴を可能とする貯湯式給湯風呂装置を提供するものである。
【解決手段】加熱手段2と貯湯タンク1と、該貯湯タンク1下部には給水管7を接続すると共に上部には出湯管8を接続し、更に風呂循環回路16に浴槽水を循環させる風呂循環ポンプ18と浴槽水温度を検知する風呂温度センサ20と前記浴槽3の水位を検出する水位検出手段21とを備え、更に風呂用熱交換器17をバイパスするバイパス管22と、該バイパス管22側と風呂用熱交換器17側とを切り替えて開閉する開閉手段23とを備えたもので、前記風呂温度センサ20が凍結危険温度を検出することで、風呂循環ポンプ18を駆動して浴槽水を循環させる凍結防止運転中に、水位検出手段21が入浴者を検知すると凍結防止運転を中止或いは抑制することで、凍結防止と快適な入浴が出来る。
【選択図】 図2

Description

この発明は、風呂循環回路の凍結防止運転中の入浴が快適に行われる給湯風呂装置に関するものである。
従来よりこの種の給湯風呂装置では、風呂循環回路の浴槽水温度が凍結危険温度まで低下したことを検知すると、風呂循環ポンプを間欠的に駆動させて浴槽水を循環させることにより、この風呂循環回路の凍結を防止するものであった。(例えば、特許文献1参照。)
特許第2833295号公報
ところでこの従来のものでは、凍結防止運転中に浴槽への入浴があった場合、浴槽へは冷たい浴槽水が流入し、入浴者に直接当たることもあり不快な気分となって、良好な入浴は望めないものであった。
この発明は上記課題を解決するために、特に請求項1ではその構成を、加熱手段で沸き上げた湯水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク下部には給水管を接続すると共に上部には出湯管を接続し、更に貯湯タンク内には風呂用熱交換器を備え、浴槽と浴槽水を加熱する風呂用熱交換器とは循環可能に接続する風呂往き管および風呂戻り管から成る風呂循環回路と、該風呂循環回路に浴槽水を循環させる風呂循環ポンプと浴槽水温度を検知する風呂温度センサと前記浴槽の水位を検出する水位検出手段とを備え、更に風呂用熱交換器をバイパスするバイパス管と、該バイパス管側と風呂用熱交換器側とを切り替えて開閉する開閉手段とを備えた給湯風呂装置に於いて、前記風呂温度センサが凍結危険温度を検出することで、風呂循環ポンプを駆動して浴槽水を循環させる凍結防止運転中に、水位検出手段が入浴者を検知すると凍結防止運転を中止或いは抑制するものである。
又請求項2では、前記凍結防止運転の抑制は、水位検出手段が入浴者を検知すると所定時間の間凍結防止運転を停止し、所定時間経過後は再び凍結防止運転を開始するようにしたものである。
又請求項3では、前記凍結防止運転の抑制は、水位検出手段が入浴者を検知すると風呂循環ポンプを最低回転数で駆動するようにしたものである。
この発明の請求項1によれば、風呂循環ポンプを駆動させての風呂循環回路の凍結防止運転中に、浴槽への入浴がある場合には、水位検出手段の水位上昇によって入浴者有りを検知して、風呂循環ポンプの駆動を中止或いは抑制し、入浴者に冷たい浴槽水が当たることを阻止して不快感をなくし、快適な入浴が得られるようにしたものである。
又請求項2によれば、入浴者を検知することで、凍結防止運転を一時中断して入浴を優先として快適な入浴を行わせた後、自動的に再び凍結防止運転を開始させて、凍結も確実に防止することが出来るものである。
又請求項3によれば、入浴者の邪魔にならない程度まで、風呂循環ポンプの駆動回転数を落とすことで、入浴と凍結防止とを両方同時使用を可能とし、快適な入浴と確実な凍結防止とを実現するものである。
次に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
1は温水を貯湯する貯湯タンク、2は温水を加熱する加熱手段としてのヒートポンプユニット、3は浴槽である。
4は貯湯タンク1とヒートポンプユニット2を循環可能に接続する加熱循環回路で、加熱循環ポンプ5を有し貯湯タンク1の下部に接続されたヒーポン往き管4a及び貯湯タンク1上部に接続されたヒーポン戻り管4bより構成され、貯湯タンク1下部の冷水をヒーポン往き管4aを介してヒートポンプユニット2で加熱し、加熱された高温の温水をヒーポン戻り管4bで貯湯タンク1上部に戻して貯湯タンク1内に温水を加熱貯湯するものである。なお、貯湯タンク1の外周面には縦に複数個の貯湯温度センサ6a、6b、6c、6dを有しており、この貯湯温度センサが所定温度以上を検出することで貯湯量を検知するものである。
7は貯湯タンク1に水を供給する給水管、8は貯湯タンク1内の温水を出湯する出湯管、9は給水管7からの冷水と出湯管8からの温水を設定温度になるように混合する混合弁、10は混合された設定温度の温水を給湯する給湯管、11は給湯管10の端部に設けられる蛇口である。12は混合弁9の下流に設けた給湯温度センサ、13は給湯量をカウントする給湯流量センサである。なお、14は水道圧を所定の圧力に減圧する減圧弁、15は加熱されることによる過圧を逃がす圧力逃し弁である。
16は風呂循環回路で、貯湯タンク1内に設けられた蛇管よりなる風呂用熱交換器17と浴槽3とを風呂往き管16a及び風呂戻り管16bとで循環可能に接続するものである。18は風呂循環回路16に設けられた風呂循環ポンプ、19は流水の有無を検知する流水センサ、20は風呂循環回路16を流れる浴槽水の温度を検出する風呂温度センサ、21は浴槽水の水圧から浴槽3内の水位を検出する水位センサから成る水位検出手段である。
22は風呂用熱交換器17をバイパスして風呂往き管16aと風呂戻り管16bとを接続するバイパス管で、三方弁よりなる開閉手段23がバイパス管22と風呂戻り管16bの接続部に設けられ、風呂循環回路16を流れる温水を風呂用熱交換器17を流すか、バイパス管22側を流すかを選択的に切換えるものである。
24は前記バイパス管22の開閉手段23とは反対側の風呂往き管16a側の接続部より浴槽3側に備えられた混合温度センサで、開閉手段23の開度調節で風呂用熱交換器17内に残留した高温温水とバイパス管22を流通してくる風呂循環回路16の低温水との混合水温度を検出し、予め設定された安全温度である設定温度50℃〜60℃と比較して、この温度になるように開度調節するものであり、この調節は追い焚きまたは保温運転開始が所定時間ここでは60秒経過後に終了して、通常の追い焚きまたは保温運転の経路状態に戻るものである。
25は給湯管10途中から分岐されて風呂循環回路16に接続され浴槽3への湯張りを行うための湯張り管、26はこの湯張り管25に設けられ浴槽3への湯張りの開始、停止を行う湯張り弁、27は浴槽3への湯張り量をカウントする風呂流量センサである。なお、28は湯張り管25と水位検出手段21との間に設けられる二方弁で、湯張り時に一旦開弁して風呂戻り管16bの湯張り管25から浴槽3までの配管のエアパージを行った後、閉弁して水位検出手段21で正確な水位を監視しながら湯張りを行えるようにするものである。
29はヒートポンプユニット2の加熱制御を行う加熱制御部、30は給湯および風呂の制御を行う給湯風呂制御部である。
次に、この給湯風呂装置の凍結防止運転について図2のフローチャートに従って説明する。
今ステップ31で風呂温度センサ20が浴槽水温0℃以下の凍結危険温度を検知することで、YESでステップ32に進み風呂循環ポンプ18を駆動させるので、浴槽水は開閉手段23がバイパス管22側を開成状態であり、風呂用熱交換器17を通ることなく風呂循環回路16を循環して凍結を防止するものである。
そして、ステップ33で水位検出手段21が人の入浴を受けて、水位が上昇することで入浴者有りを検知すると、YESでステップ34に進み風呂循環ポンプ18をOFFし、入浴者に冷水が当たる不具合を防止するものであり、次にステップ35に進んで入浴が終了する30分の経過を待って、YESでステップ32に戻って凍結防止運転を継続するものである。
更にステップ33で入浴者がいなかったNOでは、ステップ36に進み10秒経過したかを判断し、YESでステップ37に進んで風呂温度センサ20が浴槽水温を検知し、とりあえず凍結の危険がない3℃以上であるかを判断して、YESではステップ38で風呂循環ポンプ18をOFFし駆動を停止させて、凍結防止運転を終了させるものであり、又ステップ37でNOの場合には、ステップ32に戻って凍結防止運転を継続させるものである。
このように、風呂循環回路16の凍結防止運転中に入浴を検知すると、凍結防止運転を一旦中断して、入浴者に冷水が当たることによる不快感を防止して、快適な入浴を提供するものであり、更に入浴終了する所定時間後には自動的に再び凍結防止運転に入るようにしているので、凍結も確実に防止することが出来、安全であり常に安心して使用出来るものであり、又風呂循環ポンプ18による浴槽水の循環だけでは水温が上昇しない場合には、開閉手段23を風呂用熱交換器17側を流通するように切り替えても良いものであり、又これと連動してヒートポンプユニット2を駆動するようにしても良いものである。
次に他の実施形態の凍結防止運転について図3のフローチャートに従って説明するが、図2と同一部分は同一の符号を付すものである。
今ステップ31で風呂温度センサ20が浴槽水温0℃以下の凍結危険温度を検知することで、YESでステップ39に進み風呂循環ポンプ18を最大回転で駆動させ、浴槽水は開閉手段23がバイパス管22側を開成状態であり、風呂用熱交換器17を通ることなく風呂循環回路16を循環して凍結を防止するものである。
そして、ステップ33で水位検出手段21が人の入浴を受けて、水位が上昇することで入浴者有りを検知すると、YESでステップ40に進み風呂循環ポンプ18を最低回転数に低下させ、入浴者に冷水が当たる不具合を防止するものであり、次にステップ35に進んで入浴が終了する30分の経過を待って、YESでステップ32に戻って凍結防止運転を最大回転で継続するものである。
更にステップ33で入浴者がいなかったNOでは、ステップ36に進み10秒経過したかを判断し、YESでステップ37に進んで風呂温度センサ20が浴槽水温を検知し、とりあえず凍結の危険がない3℃以上であるかを判断して、YESではステップ38で風呂循環ポンプ18をOFFし駆動を停止させて、凍結防止運転を終了させるものであり、又ステップ37でNOの場合には、ステップ32に戻って凍結防止運転を継続させるものである。
このように、風呂循環回路16の凍結防止運転中に入浴を検知すると、凍結防止運転を中断することなく、風呂循環ポンプ18の能力を変化させることで、入浴者に冷水が当たることを防止して、快適な入浴を提供するものであり、更に入浴終了する所定時間後には自動的に再び通常能力の凍結防止運転に入るようにしているので、凍結も確実に防止することが出来、安全であり常に安心して使用出来るものである。
本発明に係る給湯風呂装置の一実施形態の概略構成図。 同要部のフローチャート。 他の実施形態の要部のフローチャート。
符号の説明
1 貯湯タンク
2 ヒートポンプユニット(加熱手段)
3 浴槽
7 給水管
8 出湯管
16 風呂循環回路
17 風呂用熱交換器
18 風呂循環ポンプ
20 風呂温度センサ
21 水位検出手段
22 バイパス管
23 開閉手段

Claims (3)

  1. 加熱手段で沸き上げた湯水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク下部には給水管を接続すると共に上部には出湯管を接続し、更に貯湯タンク内には風呂用熱交換器を備え、浴槽と浴槽水を加熱する風呂用熱交換器とは循環可能に接続する風呂往き管および風呂戻り管から成る風呂循環回路と、該風呂循環回路に浴槽水を循環させる風呂循環ポンプと浴槽水温度を検知する風呂温度センサと前記浴槽の水位を検出する水位検出手段とを備え、更に風呂用熱交換器をバイパスするバイパス管と、該バイパス管側と風呂用熱交換器側とを切り替えて開閉する開閉手段とを備えた給湯風呂装置に於いて、前記風呂温度センサが凍結危険温度を検出することで、風呂循環ポンプを駆動して浴槽水を循環させる凍結防止運転中に、水位検出手段が入浴者を検知すると凍結防止運転を中止或いは抑制する事を特徴とする給湯風呂装置。
  2. 前記凍結防止運転の抑制は、水位検出手段が入浴者を検知すると所定時間の間凍結防止運転を停止し、所定時間経過後は再び凍結防止運転を開始するようにした事を特徴とする請求項1記載の給湯風呂装置。
  3. 前記凍結防止運転の抑制は、水位検出手段が入浴者を検知すると風呂循環ポンプを最低回転数で駆動するようにした事を特徴とする請求項1記載の給湯風呂装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012132588A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Corona Corp 風呂装置
JP2021139557A (ja) * 2020-03-05 2021-09-16 三菱電機株式会社 給湯装置

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