JP5226622B2 - 風呂装置 - Google Patents

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この発明は、2つの浴槽を1つの風呂循環回路に選択的に接続すると共に、一方の浴槽での追い焚き時、他の浴槽の残湯の熱量も追い焚きに利用するようにした風呂装置に関するものである。
従来よりこの種のものでは、2つの浴槽にそれぞれ電磁弁を備えた湯張り管や風呂循環回路の戻り管、往き管が接続されることで、湯張り時には2つの湯張り管の一方の電磁弁開、他方の電磁弁閉として一方の浴槽の湯張りが行われ、他方の浴槽の湯張りではこの逆を行なって湯張りされるものであり、又追い焚き時でも、戻り管と往き管の一方の電磁弁開、他方の電磁弁閉として、一方の浴槽の追い焚きが行われるもので、更にこの逆の電磁弁を開成すれば、他方の浴槽の追い焚きが行われ、1つの風呂循環回路を利用して2つの浴槽の湯張りや追い焚きが良好に行われるものであった。(特許文献1参照)
特開平7−324808号公報
ところでこの従来のものでは、二世帯住宅で使用する場合には、機器が一台で済んで2台不用であることから、極めて経済的であり安価で済むものであるが、例えば一方の浴槽を単独で追い焚きをする場合、他方の浴槽が追い焚き直後で多量の残湯熱量が残っていたとしても、この残湯熱量を簡単に使用することが出来ず、貯湯タンク内の保有熱量を使用することとなり、効率の良い熱の使用が出来ず、無駄に熱量を使用することになりこの熱の回収も行えないと言う課題を有するものであった。
この発明はこの点に着目し上記欠点を解決するため、特にその構成を、加熱手段により加熱された高温水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク内上部に備えられ貯湯水との熱交換で浴槽水を加熱する風呂熱交換器と、該風呂熱交換器に接続した風呂循環ポンプを備えた戻り管と往き管から成る風呂循環回路と、該風呂循環回路に戻り三方弁及び往き三方弁を介して接続された第1浴槽と第2浴槽と、前記戻り三方弁と往き三方弁の流路を切り換える制御回路とを備え、1つの風呂循環回路で第1浴槽と第2浴槽の追い焚きを個別に行えるようにしたものに於いて、前記風呂循環回路には残湯熱交換器を備え、一方の浴槽の追い焚き時に、他方の浴槽の残湯湯温が追い焚きする浴槽湯温より所定温度以上高い場合には、前記残湯熱交換器で残湯から吸熱しながら追い焚きするようにしたものである。
又請求項2では、前記残湯熱交換器は、戻り三方弁と風呂循環ポンプとを結ぶ戻り管と、戻り三方弁と並列に接続された残湯戻り三方弁と往き三方弁と並列に接続された残湯往き三方弁とを結ぶ残湯路とを一体に形成して構成され、更に残湯熱交換器の入り口側の残湯路には残湯温度センサを備えたものである。
以上のようにこの発明によれば、一方の浴槽の追い焚き時に、他方の追い焚きをしない浴槽の残湯湯温が追い焚きする浴槽湯温より所定温度高い場合には、この追い焚きをしない浴槽の残湯を残湯熱交換器に流通させて、追い焚きする浴槽湯に吸熱させることで、追い焚きしながら残湯から吸熱して、無駄に放熱される残湯の熱量を効率良く利用することが出来ると共に、貯湯タンク内の保有熱量の使用も極力抑えることが出来、無駄がなく効率の良い追い焚きが常に行われ極めて使用勝手が良いものである。
又請求項2では、前記残湯熱交換器は、戻り三方弁と風呂循環ポンプとを結ぶ戻り管と、戻り三方弁と並列に接続された残湯戻り三方弁と往き三方弁と並列に接続された残湯往き三方弁とを結ぶ残湯路とを一体に形成して構成され、更に残湯熱交換器の入り口側の残湯路には残湯温度センサを備えたので、簡単な構成でありながら、第1浴槽或いは第2浴槽のどちらが単独の追い焚き浴槽側でも、追い焚き及び残湯の供給がスムーズに行え、簡単に残湯熱量の利用が可能で無駄に熱量を放熱してしまう心配がなく、効率良く利用することが出来るものである。
この発明の一実施形態を示す風呂装置の概略説明図。 同要部電気回路のブロック図。 同第1浴槽及び第2浴槽の設定温度相違の同時湯張り運転のフローチャート。 同第1浴槽の追い焚き運転のフローチャート。 同第2浴槽の追い焚き運転のフローチャート。
次にこの発明の風呂装置を内蔵した貯湯式給湯装置の一実施形態を図示したものに基づいて説明する。
1は円筒状の貯湯タンクで、二酸化炭素冷媒を用いたヒーポンユニットから成る加熱手段2を利用し、時間帯別契約電力の電力単価が安価な深夜時間帯に湯水を沸き上げて貯湯するものであり、下部には給水を補給する給水管3が接続し、上部には貯湯した高温水を給湯栓等に出湯する出湯管4が接続されている。
5は一方に出湯管4を、他方には給水管3から分岐した第1給水バイパス管6を、中央には給湯管7が接続したSAM方式(形状記憶合金内蔵方式)の電動三方弁から成る給湯混合弁で、出湯管4からの高温水と第1給水バイパス管6からの給水とを混合して、給湯設定温度の給湯を行うものである。
8は一方には出湯管4から分岐した風呂出湯管9を接続し、他方には第1給水バイパス管6から分岐した第2給水バイパス管10を、中央には湯張り回路11を接続した電動三方弁から成る風呂混合弁で、風呂出湯管9からの高温水と第2給水バイパス管10からの給水とを混合して、設定された所定温度となるようにして所定量の湯張りを行うものである。
12は湯張り回路11に備えられ湯張りされる流量をカウントする湯張り流量カウンタで、下流に備えられた湯張り電磁弁13の開成でカウントを開始するものであり、又この湯張り回路11の更に下流には、湯張り方向の流通は許容するが逆の流通を阻止する2つの逆止弁14、15が設けられ、この2つの逆止弁14、15の間と、風呂混合弁8と湯張り流量カウンタ12との間に連通し排水弁16を有した排水管が備えられている。
17は第1浴槽18及び第2浴槽19と貯湯タンク1内上部に備えられた風呂熱交換器20とを戻り管21と往き管22とで結んだ風呂循環回路で、湯張り回路11が連通した戻り管21の位置には、湯張りの湯温と浴槽水の湯温の両方を兼用して検知する風呂サーミスタ23が備えられており、更に戻り管21には風呂循環ポンプ24や水位センサ25が設けられ、前記第1浴槽18及び第2浴槽19は、戻り管21を中央に接続し、一方を第1浴槽18に他方を第2浴槽19に接続して、戻り管21との接続を第1浴槽18と第2浴槽19に切替る戻り三方弁26と、往き管22を中央に接続し、一方を第1浴槽18に他方を第2浴槽19に接続して、往き管22との接続を第1浴槽18と第2浴槽19に切替る往き三方弁27とを介して風呂循環回路17に接続されている。
28は風呂循環回路17途中で風呂熱交換器20をバイパスするバイパス路で、戻り管21に設けたバイパス三方弁29の中央に接続し、一方は風呂熱交換器20に向かう戻り管21が接続し、他方には湯張り回路11が連通する戻り管21が接続しており、追い焚き停止中に風呂熱交換器20内の残湯が貯湯タンク1内上部の高温水で加熱され、この温度上昇した残湯が追い焚きの開始で第1浴槽18或いは第2浴槽19に放出して、火傷する危険を防止するために、風呂熱交換器20がら流出する残湯にバイパス路28から加熱されていない戻り管21の浴槽水を混入して温度を下げるようにしたもので、バイパス路28と往き管22の合流部にはこの混合水の湯温を検知して火傷しない温度になるようにバイパス三方弁29による混合量を制御するものである。
30は各部を制御するマイコンからなる制御回路で、第1浴槽18用に備えられた第1リモコン31と、第2浴槽19用に備えられた第2リモコン32が接続され、各リモコン31、32による運転選択で、追い焚き、保温、湯張り、差し湯、足し湯、足し水等の運転を、第1リモコン31の操作の場合には、戻り三方弁26及び往き三方弁27を第1浴槽18が風呂循環回路17と連通状態となるように切替るもので、又第2リモコン32の操作の場合には、戻り三方弁26及び往き三方弁27を第1浴槽18が風呂循環回路17と連通状態となるように切替るものであり、又各リモコン31、32で風呂の設定温度が相違した状態でほぼ同時に風呂自動等の湯張り運転を指示した場合には、設定温度の低い方の第1浴槽18或いは第2浴槽19を戻り三方弁26で戻り管21側と連通状態にし、設定温度の高い方の第1浴槽18或いは第2浴槽19は、風呂熱交換器20を通る湯張り経路である往き管22側と連通するように往き三方弁27が切り替わり、この往き三方弁27と連通状態となっているものである。
前記制御回路30は、各リモコン31、32の運転選択により直近で使用された一方の浴槽が第1浴槽18か第2浴槽19かを記憶して置き、更に何が運転選択されたかを記憶し、この運転選択が追い焚き、保温、湯張りで追い焚き運転が行われるものの場合で、そして同じく各リモコン31、32の運転選択により次に使用される浴槽が別の他方の浴槽の場合には、運転を開始する前に、風呂循環回路17及びバイパス路28を給水でパージするもので、即ち、風呂混合弁8を第2給水バイパス管10側100%開口状態とし、湯張り電磁弁13を開成すると湯張り回路11を介して風呂循環回路17に給水が流入し、該風呂循環回路17内に残っている前に使用された一方の浴槽の浴槽水を、その浴槽に戻し風呂循環回路17を新鮮な給水で満たした後に、他方の浴槽の運転を開始させるので、共有の風呂循環回路17使用時の違和感を一掃して使用勝手を良くしたものである。
33は戻り三方弁26と風呂循環ポンプ24との間の戻り管21と、戻り三方弁26と並列に接続された残湯戻り三方弁34と往き三方弁27と並列に接続された残湯往き三方弁35とを結ぶ残湯路36とを一体に形成して構成された残湯熱交換器で、残湯戻り三方弁35と残湯熱交換器33とを結ぶ残湯路36には、残湯熱交換器33に流入する前の残湯温度を検知する残湯温度センサ37が備えられ、更に熱交換後の残湯を循環させる残湯循環ポンプ38が残湯熱交換器33と残湯往き三方弁35とを結ぶ残湯路36に設けられており、第1浴槽18及び第2浴槽19のどちらに残湯がある場合でも、残湯戻り三方弁34や残湯往き三方弁35で流路を切替ることで、残湯熱交換器33に残湯を流通させ、追い焚きされる湯水を残湯で加熱してエネルギー効率を少しでも向上させるようにしたものである。
39は給水管3に備えられ給水温度を検知する給水サーミスタ、40は給水圧を減圧するための減圧弁である。
41は貯湯タンク1と加熱手段2とを湯水が循環可能に接続する加熱往き管42と加熱戻り管43と加熱循環ポンプ44とで構成された加熱循環回路である。
45、46、47、48、49は貯湯タンク1外周面の上下に備えられた貯湯温度センサであり、50は出湯管4に備えられた圧力逃がし弁である。
51は往き管22に備えられ風呂熱交換器20で加熱した湯水と、バイパス路28からのバイパス水をバイパス三方弁29で混合した湯水温度を検知し設定温度の湯水とする往き温度センサ。52はタンクユニットである。
次にこの一実施形態の作動について説明する。
今契約電力の深夜時間帯では、加熱循環回路36によって貯湯タンク1下部の低温水を加熱手段2で沸き上げて、高温水を貯湯タンク1上部に戻し、順次この循環を繰り返して午後23時から翌朝7時迄に貯湯タンク1内全体に高温水を貯湯するようにするものである。
そして、この貯湯タンク1内の高温水を、給湯混合弁5で出湯管4からの高温水と第1給水バイパス管6からの給水とを混合して、給湯設定温度の温水として給湯に利用するものである。
次に第1浴槽18と第2浴槽19で同時に設定温度が相違する湯張り運転が指示された場合を図3のフローチャートで説明すれば、今ステップ53で第1リモコン31と第2リモコン32で同時に湯張り運転が指示されたかを判断し、YESでステップ54に進んで制御回路30によって設定温度が低い浴槽を戻り三方弁26で戻り管21側と連通させ、設定温度が高い浴槽を往き三方弁27で往き管22側と連通させるもので、そしてステップ55で設定温度の低い方の温度になるように風呂混合弁8で貯湯タンク1の湯水と第2給水バイパス管10からの給水とを混合し、ステップ56で湯張り電磁弁13を開成させて、湯張り回路11から風呂循環回路17の戻り管21に流通させ、この戻り管21の一方は直ぐに戻り三方弁26から設定温度の低い温度の浴槽に湯張りされるものであり、他方の戻り管21からバイパス三方弁29側に流通する湯水は、ステップ57でバイパス三方弁29を風呂熱交換器20とバイパス路28側に切替ることで、低い設定温度の湯水を風呂熱交換器20で貯湯タンク1上部に貯湯された高温水と熱交換して加熱し、往き温度センサ46で設定温度の高い温度になるようにバイパス路28からの湯水を混合するものであり、この高い設定温度の湯水を往き管22から往き三方弁27を介して設定温度の高い方の浴槽に湯張りするものである。
風呂混合弁8により低い設定温度に混合して湯張りするが、低い設定温度の浴槽にはそのまま湯張りするが、高い設定温度の浴槽では、湯張りしながら風呂熱交換器20を通し加熱して高い設定温度に調節して湯張りするので、2つの浴槽18、19でそれぞれ湯張りの設定温度が相違していても、それぞれ設定温度での湯張りで短時間で効率良く沸き上げることが出来、極めて使用勝手が良く安心して使用出来るものである。
尚、上記湯張り運転の終了は、戻り三方弁26を切替て水位センサ25で第1浴槽18と第2浴槽19の水位が設定水位を検知することで終了させるものである。
次に第1浴槽18の追い焚き運転を図4のフローチャートで説明すれば、ステップ58で第1リモコン31により第1浴槽18の追い焚きが指示されると、ステップ59に進んで残湯戻り三方弁34を第2浴槽19と残湯熱交換器33が連通するように切替ると共に、残湯往き三方弁35を第2浴槽19と残湯熱交換器33が連通するように切替て、残湯循環ポンプ38を駆動させて残湯の有無を確認し、ステップ60に進んでこの第2浴槽19の残湯温度を残湯温度センサ37で検知し、この第2浴槽19の残湯温度が第1浴槽18の追い焚き前の残湯温度より所定温度高いここでは+5℃以上かを判断し、YESではステップ61に進み第2浴槽19の残湯熱量を利用するべく残湯循環ポンプ38を継続駆動させ、更にステップ62で戻り三方弁26と往き三方弁27を第1浴槽18と風呂循環回路17とが連通するように切替て、風呂循環ポンプ24を駆動させれば、第1浴槽18の浴槽水が戻り三方弁26から残湯熱交換器33に流入し、ここで残湯路36を循環している第2浴槽19の残湯と熱交換して加熱され、そして風呂熱交換器20を流通して貯湯タンク1内上部の高温水と熱交換して昇温され、往き三方弁27を介して第1浴槽18に戻される循環を順次繰り返すことで、設定温度の浴槽水に追い焚きされるものであり、途中で第1浴槽18の浴槽水温度が第2浴槽19の残湯温度+5℃以上となった時には、残湯循環ポンプ38を自動的に停止させて第2浴槽19の残湯による第1浴槽18の浴槽水の加熱は停止させるものである。
これにより、第1浴槽18の追い焚き運転時に、他の浴槽である第2浴槽19に残湯があり、第1浴槽18の残湯より所定温度高い場合には、残湯熱交換器33を利用して第2浴槽19の残湯熱量を第1浴槽18の残湯に与えながら追い焚きすることで、少しでも熱量の無駄を防止して、効率の良い運転が行えるようにしたものである。
次に第2浴槽19の追い焚き運転を図5のフローチャートで説明すれば、ステップ63で第2リモコン32により第2浴槽19の追い焚きが指示されると、ステップ64に進んで残湯戻り三方弁34を第1浴槽18と残湯熱交換器33が連通するように切替ると共に、残湯往き三方弁35を第1浴槽18と残湯熱交換器33が連通するように切替て、残湯循環ポンプ38を駆動させて残湯の有無を確認し、ステップ65に進んでこの第1浴槽18の残湯温度を残湯温度センサ37で検知し、この第1浴槽18の残湯温度が第2浴槽19の追い焚き前の残湯温度より所定温度高いここでは+5℃以上かを判断し、YESではステップ66に進み第1浴槽18の残湯熱量を利用するべく残湯循環ポンプ38を継続駆動させ、更にステップ67で戻り三方弁26と往き三方弁27を第2浴槽19と風呂循環回路17とが連通するように切替て、風呂循環ポンプ24を駆動させれば、第2浴槽19の浴槽水が戻り三方弁26から残湯熱交換器33に流入し、ここで残湯路36を循環している第1浴槽18の残湯と熱交換して加熱され、そして風呂熱交換器20を流通して貯湯タンク1内上部の高温水と熱交換して昇温され、往き三方弁27を介して第2浴槽19に戻される循環を順次繰り返すことで、設定温度の浴槽水に追い焚きされるものであり、途中で第2浴槽19の浴槽水温度が第1浴槽18の残湯温度+5℃以上となった時には、残湯循環ポンプ38を自動的に停止させて第1浴槽18の残湯による第2浴槽19の浴槽水の加熱は停止させるものである。
これにより、第2浴槽19の追い焚き運転時に、第1浴槽18に残湯がありこの残湯温度が、第2浴槽19の追い焚きする残湯温度より所定温度高いことを条件に、この第1浴槽18の残湯熱量を第2浴槽19の湯水の加熱用の熱量としても利用し、無駄のない効率の良い追い焚き運転を行うことが出来るものである。
8 風呂混合弁
11 湯張り回路
17 風呂循環回路
18 第1浴槽
19 第2浴槽
20 風呂混合弁
21 戻り管
22 往き管
26 戻り三方弁
27 往き三方弁
30 制御回路
33 残湯熱交換器
34 残湯戻り三方弁
35 残湯往き三方弁
36 残湯路
37 残湯温度センサ
38 残湯循環ポンプ

Claims (2)

  1. 加熱手段により加熱された高温水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク内上部に備えられ貯湯水との熱交換で浴槽水を加熱する風呂熱交換器と、該風呂熱交換器に接続した風呂循環ポンプを備えた戻り管と往き管から成る風呂循環回路と、該風呂循環回路に戻り三方弁及び往き三方弁を介して接続された第1浴槽と第2浴槽と、前記戻り三方弁と往き三方弁の流路を切り換える制御回路とを備え、1つの風呂循環回路で第1浴槽と第2浴槽の追い焚きを個別に行えるようにしたものに於いて、前記風呂循環回路には残湯熱交換器を備え、一方の浴槽の追い焚き時に、他方の浴槽の残湯湯温が追い焚きする浴槽湯温より所定温度以上高い場合には、前記残湯熱交換器で残湯から吸熱しながら追い焚きするようにした事を特徴とする風呂装置。
  2. 前記残湯熱交換器は、戻り三方弁と風呂循環ポンプとを結ぶ戻り管と、戻り三方弁と並列に接続された残湯戻り三方弁と往き三方弁と並列に接続された残湯往き三方弁とを結ぶ残湯路とを一体に形成して構成され、更に残湯熱交換器の入り口側の残湯路には残湯温度センサを備えた事を特徴とする請求項1記載の風呂装置。
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