JP3939118B2 - 体液吸収製品の個包装体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、膣内に挿入される吸収体を有する体液吸収製品が、袋で個別に包装された個包装体に係り、特に個々の体液吸収製品を使用するときに、その使用方法や使用上の注意を使用者が常に確認しやすくした体液吸収製品の個包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】
体液吸収製品として、膣内に挿入される吸収体と前記吸収体の後端部から延びる紐とを有するいわゆるタンポンが存在している。
【0003】
従来市販されている前記体液吸収製品としては、アプリケータ内に吸収体が収納されているもので前記アプリケータを用いて吸収体を体内に挿入するもの、またはアプリケータを用いずに指で吸収体を体内に挿入するものがある。前記アプリケータを用いたものは、吸収体とアプリケータとが組み合わされた状態で、個別に袋で包装されて個包装体とされ、前記アプリケータを用いないものは前記吸収体が個別に袋で包装されて個包装体とされている。
【0004】
そして、複数の前記個包装体が箱に収納されたものが製品パッケージとして店頭に並べられている。また、通常は、タンポンの使用方法や使用上の注意が記載された使用説明書が折り畳まれた状態で、前記箱の中に前記個包装体と共に収められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記体液吸収製品を使用する使用者のうち初めて使用する者や使用経験の浅い者は、前記使用説明書を読んでから使用することが多いが、通常の使用者は前記使用説明書を読まないことが多い。
【0006】
しかし、膣内に吸収体を挿入して使用する前記体液吸収製品は、使用時の注意を読んでから使用することが重要であり、通常は前記使用説明書に使用上の安全性を確保するための注意書きが記載されている。
【0007】
前記注意書きには、例えば吸収体に取り付けられている紐が存在していること、および前記紐を引っ張っても吸収体から外れないことを確認することなどが記載されている。また吸収体がアプリケータに収納されているものでは、例えばアプリケータの先端部分に潰れや割れが生じていないかを確認することなどが記載されている。
【0008】
例えば、紐を確認せずに吸収体を膣内に挿入した場合において、使用済の吸収体を体外に取り出すときに紐がすぐに見つからないことがあると、実際には体外に紐が出ているにもかかわらず、吸収体に紐が取り付けられていない不良品ではないかとの不安や、使用中に吸収体から紐が外れてしまったのではないかとの不安を使用者が感じて慌てることがありえる。また万が一、アプリケータの先端部分に潰れや割れなどがある場合には、使用しないことが好ましい。
【0009】
しかし、前記のように箱の中に使用説明書が入っているものでは、使用説明書を開いて読むことを煩雑に感じて読まないで使用したり、または読むのを忘れることが起こりやすい。また、前記箱には体液吸収製品が複数個収納されているため、個々の体液吸収性製品を使用する度に前記使用説明書を箱から取り出して読むのは不便であり、また箱を開封した後にいくつかの体液吸収製品を使用した時点で、前記使用説明書を紛失するおそれもある。
【0010】
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、個々の体液吸収製品を使用する際に、使用方法や使用上の注意書きなどが目に留まりやすいようにして、使用方法や使用上の注意を常に確認できるようにした体液吸収製品の個包装体を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、膣内に挿入される吸収体を有する体液吸収製品が、包装シートで形成された袋の内部に個別に包装された個包装体において、
前記袋は、前記包装シートの一部で開封片が形成され、前記袋が未開封のときに前記開封片の内面が前記体液吸収製品に対面し、前記開封片が前記袋から分離されると、前記開封片はその内面が前記袋の外に向く状態に開放可能とされており、
前記開封片の前記内面に、前記体液吸収製品の使用方法と使用上の注意の少なくとも一方を意味する表示が記されていることを特徴とするものである。
【0012】
上記本発明では、体液吸収製品の個包装体を使用する度に、使用方法や使用上の注意が使用者の目に留まるため、使用方法を誤ったり、使用前の点検を怠ることなどが生じにくくなる。なお、本発明の個包装体は、吸収体を収納したアプリケータが袋で個別に包装されている場合と、アプリケータを用いない吸収体が袋に個別に包装されている場合の双方がありえる。
【0015】
また、前記体液吸収製品は、前記吸収体とこの吸収体の後端部から延びる紐とを有しているものである。
【0018】
開封片を有するものでは、前記開封片を必ず指で掴んで開封することになるため、指で掴んだ開封片に表示が記されていると、この表示が目に留まりやすくなる。また好ましくは前記開封片の外面と内面の双方に表示が記されていると、表示を確認しやすくなる。
【0019】
この場合に、例えば、前記開封片の外面には、袋を開封するときの注意を意味する表示が記されており、前記開封片の内面には、使用方法と使用上の注意の少なくとも一方を意味する表示が記されているものとすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は参考例として体液吸収製品の個包装体を示す斜視図、図2(A)(B)は前記個包装体の袋の外面に印刷された表示の一例を示す説明図、図3は使用方法である開封方法を示す斜視図である。
【0024】
図1ないし図3に示す個包装体1は、体液吸収製品10が1個ずつ個別に袋20で包装されているものである。
【0025】
この体液吸収製品10は、吸収体11と吸収体11の後端部から延びる紐12とを有するいわゆるタンポンが、アプリケータ13内に収納されているものである。
【0026】
前記吸収体11は、コットンやレーヨンなどの親水性繊維を圧縮して、表面を不織布などの透液性シートで包んだものである。生理中の女性の膣内に吸収体11が挿入されると、吸収体11が経血を吸収して膣内で膨張する。前記吸収体11を膣内に挿入しているときには前記紐12を膣口から体外へ出しておき、この紐12を引くことにより使用後の吸収体11を膣内から取り出すことができる。
【0027】
前記アプリケータ13は合成樹脂材料で形成されているものであり、前記吸収体11を収納している外筒14と、前記吸収体11の後端部に対向して前記外筒14に対して摺動自在に挿入された内筒16とを有している。外筒14の先端部には複数の開放爪15が互いに分割されて一体に形成されている。また、前記吸収体11の後端部から延びる前記紐12は、前記内筒16内に挿通されて内筒16の後端部から後方へ突出している。
【0028】
この体液吸収製品10を使用するときには、前記アプリケータ10の外筒14を膣内に挿入し、内筒16を外筒14の内部に押し込む。このとき内筒16によって外筒14内の吸収体11が押し出され、外筒14の先端部分の前記開放爪15が開くように変形させられて、吸収体11が膣内に挿入される。
【0029】
前記袋20は、包装シート21で形成されている。前記包装シート21は、ポリエチレンフィルムである。ただしポリエチレンフィルムの代わりに、ポリプロピレンフィルム、紙材、ポリエチレンフィルムと紙材とのラミネート材などを使用することも可能である。
【0030】
前記袋20はいわゆるピロー包装形態となっている。すなわち、帯状に連続した前記ポリエチレンフィルムが縦シール部22によってシールされて筒体が形成され、この筒体の内部に前記体液吸収製品10が挿入されて、前記体液吸収製品10の前後で筒体に横シール部23,23が形成され、さらに前記筒体が個別に切断されて個包装体1とされたものである。
【0031】
前記個包装体1の一方の端部には、袋20を開封する際のきっかけとなるV字状の切り込み24が設けられている。前記包装シート21には、前記切り込み24を始点として縦方向(Y方向)に延びるミシン目が形成されており、あるいは前記包装シート21である樹脂フィルムが縦方向(Y方向)に延伸処理されて、縦方向へ切断が進行しやすいようになっている。したがって、図3に示すように、袋20を前記切り込み24を挟んで左右に引くと、前記切り込み24を始点として包装シート21に切断線が進行して、袋20を左右に分離するように切断できる。
【0032】
前記袋20を形成している包装シート21の外面には表示が設けられている。この表示は、前記包装シート21の外面に印刷されている。
【0033】
図2(A)は袋20を正面から見たときの外面を示し、図2(B)は袋20を図2(A)と逆側から見たときの外面を示している。
【0034】
図2(A)に示す一方の外面には、第1の表示26と第2の表示27が記されている。また図2(B)に示す他方の外面には、第3の表示28と第4の表示29が記されている。前記第1の表示26と第2の表示27は交互に一定の周期で繰り返し、この繰り返しが縦方向(Y方向)に連続するものとなっており、同様に第3の表示28と第4の表示29も交互に一定の周期で繰り返し、この繰り返しが縦方向に連続するものとなっている。
【0035】
前記第1の表示26はイラスト表示であり、使用方法のひとつである袋20の開封方法が記されている。第2の表示27もイラスト表示であり、使用上の注意を喚起する図柄となっている。前記第2の表示27は、使用前に紐12を引っ張って確認すべきことを喚起する内容となっている。第3の表示28は使用方法のひとつである袋20の開封方向を矢印と文字で表している。また第4の表示29は、使用上の注意を文字で示しており、この一例として使用前に紐12を確認すべきことを喚起している。
【0036】
その他、体液吸収製品の使用方法を意味する表示として外筒14を膣内に挿入して内筒16で吸収体11を押し出すことをイラストまたは文字で説明する表示が記されていてもよいし、あるいは、使用上の注意を意味する表示として、外筒14の先端部分の開放爪15に異常がないかを確認すべきことをイラストや文字で表わしてもよい。また、これら表示を前記第1ないし第4の表示26〜29と共に包装シート21に印刷してもよい。
【0037】
前記各表示は、包装シート21に縦方向に繰り返す繰り返し模様として印刷されている。この表示の繰り返し周期は、1個の個包装体1の縦方向の長さ寸法よりも短くしておくことが必要である。このように表示を印刷しておけば、帯状の包装シート21を供給して、それぞれの個包装体1を順次製造していく過程において、個々の個包装体1に対する各表示26〜29の位置合わせを制御しないで包装シート21を送って包装を行っても、1個の個包装体1に少なくとも1組の表示を必ず位置させることができる。
【0038】
図1に示す個包装体1が複数個、紙製の箱内に納められる。このとき箱内に体液吸収製品10の使用方法や使用上の注意などが記載された使用説明書を一緒に納めてもよいが、個々の個包装体1に、使用方法や使用上の注意が記された表示が示されているため、箱内に前記使用説明書が必ずしも納められていなくてもよい。
【0039】
使用時に、個包装体1が箱から取り出されると、袋20の外面に前記表示26〜29が記されているため、その表示が目に留りやすい。そのため、袋20の開封方法を誤ったり、使用前のチェックを怠ったり、あるいは使用方法を誤ることなどが生じにくくなる。
【0040】
また、この袋20では、第1の表示26によって、切り込み24を上に向けて包装シート21を破ることが説明されているため、通常は、前記切り込み24が上に向けられた状態で開封されるようになる。また、図2(A)(B)に示す各表示26ないし29の文字やイラストが、前記切り込み24側に向けて記されているため、これによっても、使用者は切り込み24を上に向けた状態で袋20を開封しようとする。
【0041】
しかも、前記切り込み24が、体液吸収製品10の後端部すなわちアプリケータ13の内筒16が納められている側の端部に位置しているため、開封の際に袋20を破り始めると、最初に内筒16の後端部および紐12が上向きとなって現れる。このとき第2の表示27にしたがって紐12の確認を行うと、アプリケータ13の外筒14は未だ袋20内に位置しているため、袋20の外から外筒14を掴んで紐12をチェックできるようになり、外筒14の清潔を保つことができる。
【0042】
図4は他の参考例として体液吸収製品の個包装体を示す斜視図、図5は前記個包装体の袋の表示を示す拡大正面図である。
【0043】
図4と図5に示す個包装体31は、袋40内に、図1に示したのと同じくアプリケータ13に吸収体11および紐12を収納した体液吸収製品10が封入されているものである。
【0044】
前記袋40は、ポリエチレンフィルムなどの包装シート21で形成されている。この袋40は、前記包装シート21が縦シール部41でシールされて筒状に形成されているとともに、前記体液吸収製品10が封入された状態で、両端部が横シール部42,42でシールされている。
【0045】
前記袋40の中央部分には、前記袋40を縦方向へ二分するための切断部43が設けられている。この切断部43は、前記包装シート21に袋40の周方向に連続するミシン目を形成したものである。または前記切断部43は、前記包装シート21として、縦方向(Y方向)と直交する横方向に延伸処理した樹脂フィルムを使用し、さらに包装シート21に横方向への切断線を形成するきっかけとなる切り込みなどが設けられたものであってもよい。
【0046】
前記袋40が前記切断部43の部分で切断されることによって、前記袋40が先方部分40Aと後方部分40Bとに分離可能である。そして、前記体液吸収製品10の吸収体11およびこれが収納された外筒14が前記先方部分40Aの内部に位置し、紐12およびこの紐12が挿通されている内筒16が前記後方部分40Bの内部に位置している。
【0047】
そして、前記袋40の先方部分40Aの表面に表示45および表示46が印刷されている。
【0048】
図5に拡大して示すように、表示45には、使用方法としてこの個包装体31を開封する方法が示されている。表示45はイラストと文字による表示であり、袋40を前記切断部43の部分で切断して前記前方部分40Aと後方部分40Bとを分離すべきことを表している。前記表示46もイラストと文字による表示であるが、ここには、使用上の注意として袋40を開封した後に、紐12をチェックすべきであることを喚起する内容が記されている。
【0049】
この個包装体31を取り扱う際に、図5に示すように、表示45と表示46の表示を自然に理解できるように表示内の文字を上向きにすると、必然的に先方部分40Aが左手、後方部分40Bが右手で保持される向きとなる。この状態で、前記切断部43により袋40を二つに分断すれば、左手で先方部分40Aを介してその内部の外筒14を掴むことができる。そして、表示46により説明されているように、先方部分40Aの内部の外筒14を左手で保持した状態で紐12を引っ張って紐のチェックを行うことができる。
【0050】
前記チェックを行う際に、袋40の先方部分40Aによって外筒14を掴むことが必然的に行われるため、外筒14の清潔を保つことができる。また前記外筒14は通常、50〜70mm程度の長さを有しているため、袋40を開封したときに先方部分40Aの包装シート21を介して前記外筒14を掴めるようにするためには、前記先方部分40Aの長さ寸法L1が40〜80mm程度であることが好ましい。
【0051】
なお、この参考例では、前記のように吸収体11および外筒14が納められている先方部分40Aにのみ表示45,46が記されているが、これに加えて後方部分40Bの外面に同種の説明内容を表した表示、または他の説明内容を表した表示が記されていてもよい。
【0052】
図6は本発明の実施の形態の個包装体を示す斜視図、図7(A)はその正面図、図7(B)は個包装体の開封方法を示す正面図である。
【0053】
この個包装体51は、袋60の内部に体液吸収製品10が封入されている。この体液吸収製品10は、外筒14と内筒16を有するアプリケータ13の内部に吸収体11および紐12が収納されているものである。前記袋60はポリエチレンフィルムなどの包装シート21で形成されており、縦シール部61および前後の横シール部62,62により封止されている。
【0054】
前記袋60では、アプリケータ13の内筒16および紐12が納められている後方部分において、前記包装シート21にミシン目などの切断部63が形成されている。この切断部63は、横シール部62を起点として四角形の領域を囲むように形成されており、前記切断部63で囲まれた部分が開封片60Aとなっている。そして、前記切断部63を横断する部分に引き剥がし用のシール64が貼着されている。このシール64は、開封片60A側には強固に接着されており、切断部63を越えた部分では包装シート21の外面に弱い粘着力で接着されている。
【0055】
図7(B)に示すように、前記シール64を剥がして、前記切断部63の部分で包装シート21を切断することにより、開封片60Aを開放させることができる。このとき袋60に形成される開口部65内に、体液吸収製品10のアプリケータ13の内筒16および紐12が現れる。
【0056】
図7(A)に示すように、前記シール64の表面にはこの部分が開け口であることの表示71が文字により印刷されている。また、前記開封片60Aの外面には、使用上の注意を喚起する表示72が印刷されている。この表示72は、デザイン化された枠表示72aと、その内部に記された文字表示72bとから成る。この表示72には、個包装体51を開封する際の注意書きとして「手指を清潔にしてから開封しましょう」と記載されている。
【0057】
そして、図7(B)に示すように、開封片60Aを剥がすと、その裏面(内面)に印刷された表示73と表示74とが現れる。一方の表示73は文字表示で「使用前にヒモをチェック」と記載されており、他方の表示74は、ヒモのチェックをすべきことをイラストで表している。また前記開封片60Aの内面に他の注意を示す表示がイラストや文字で印刷されていてもよい。
【0058】
この実施の形態においても、図7(A)に示す外面の表示72の文字表示72bを上向きにして手で保持すると、必然的に左手で、袋60内の外筒14が納められている部分を保持することができる。そのまま、開封片60Aを開封すると、図7(B)に示すように、右側に向けられた開口部65内に内筒16および紐12が現れる。この時点で、前記表示73および74に目が留まって、紐のチェックをすべきことを認識することができる。また左手で袋60を介して外筒14を保持して右手で紐12を引っ張ってチェックすることができるため、外筒14の清潔を保つことができる。
【0059】
このように袋60を介して外筒14が保持されるためには、袋60の前記開封片60Aが設けられている部分を除く先部側の長さ寸法L2が40〜80mmの範囲であることが好ましい。
【0060】
なお、この実施の形態では、包装シート21に前記切断部63が形成され、この切断部63で囲まれた部分において包装シート21の一部が開封片60Aとなっているが、開封片は必ずしも包装シート21の一部で形成されるものに限られない。例えば、前記包装シート21に予め開口部が設けられ、且つ前記包装シート21とは別体の開封片が設けられ、この開封片が粘着剤を介して前記包装シート21の開口部の周辺部分に剥離可能に粘着されているものであってもよい。
【0061】
また、この実施の形態では、開封片60Aの外面と内面の双方に使用上の注意を喚起する表示72,73,74が記されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、内面のみに前記表示が記されているものであってもよい。
【0062】
図8は本発明の他の実施の形態の個包装体を示す斜視図、図9は前記個包装体を開封した状態を示す斜視図である。
【0063】
この実施の形態の個包装体76は、包装シート21で形成された袋80の内部に体液吸収製品10が封入されている。図9に示すように体液吸収製品10は、外筒14と内筒16を有するアプリケータ13の内部に吸収体11および紐12が収納されているものである。
【0064】
この個包装体76の袋80は、縦シール部(図示せず)および横シール部81,81を有するものである。前記袋80の前記横シール部81と横シール部81との間には、包装シート21に長円形状または楕円形状にミシン目などが形成された切断部82が形成されて、この切断部82で囲まれた部分が開封片80Aとなっている。前記切断部82で包装シート21を切断することにより、前記開封片80Aを、図9に示すように開封することができ、さらに図9の状態から残りの切断部82で切断して前記長円形状または楕円形状の開封片80Aを完全に取り外すこともできる。
【0065】
図8に示すように、前記開封片80Aの外面には、表示91が印刷されている。この表示91は、袋80を開封する前の注意書きであり「手を清潔にしてから開封しましょう」と記載されている。また他の注意書きや切断部82から開封すべきことを説明した説明書きの表示を記してもよい。
【0066】
また、図9に示すように、前記開封片80Aの裏面(内面)には表示92および93が印刷により記されている。この表示92および93は、使用上の注意が記載されたものであり、デザイン化された枠表示内に「セーフティチェックを行ってから装着しましょう」、「使用前にヒモをチェックしましょう」などの記載がなされている。またこれら使用上の注意を記すイラストが印刷されていてもよい。
【0067】
なお、前記他の実施の形態においても、包装シート21に開口部が形成され、前記包装シート21と別体に形成された開封片が前記開口部の周囲に粘着剤を介して剥離可能に粘着されているものであってもよい。また、開封片80Aの内面のにのみ表示が記されているものであってもよい。
【0068】
前記各実施の形態において、前記包装シート21は、各表示の印刷が鮮明となるように表面が平滑でインクの濡れ性の良いものを使用することが好ましい。また、図7(B)に示す表示73,74や図9に示す表示92,93のように袋の内面に表示を印刷する場合に、その印刷表示の表面をニスでコーティングすることが好ましい。ニスをコーティングすることにより表示の印刷インクが吸収体11や紐12やアプリケータ13に付着するのを防止できる。特に、アプリケータ13を用いず、吸収体11と紐12が直接に袋で包装されるものの場合に、前記ニスのコーティングは有効である。
【0069】
この場合のニスは、酢酸エステル類、炭化水素類、アルコールの3種などから成る溶媒にポリアミド系樹脂が含まれているものなどを使用することができる。
【0070】
また、各表示のイラストや文字は、包装シート21の色と対称色であることが好ましく、また包装シート21は白または薄い色であり、前記表示が黒、赤、緑などの濃い色彩で印刷されていることが好ましい。
【0071】
図10は他の参考例を示す斜視図である。
この参考例の個包装体101は、包装シート21で形成された袋110の中に、吸収体11と紐12がアプリケータ13に収納された体液吸収製品10が封入されている。
【0072】
袋110は、縦シール部111と横シール部112,112で封止されたものであり、例えば一端部に設けられた切り込み113をきっかけとして図3と同様にして開封できるものとなっている。
【0073】
そして個々の袋110の内部に体液吸収製品10と共に説明シート120が封入されている。この説明シート120は、紙であってもよいが、使用済の吸収体11を掴むときに指を覆うための使用を想定して、少なくとも一部が疎水性または撥水性であることが好ましい。例えば、前記説明シート120は、樹脂フィルムで形成されたもの、または少なくとも一方の面に撥水性樹脂がコーティングされた紙材あるいは少なくとも一方の面に撥水剤がスプレーなどで塗布された紙材などを使用することができる。あるいは、親水性シートと、疎水性または撥水性シートとを接合したもので、例えば両表面を紙などの親水性のシートで形成し、中間層を樹脂フィルムなどの疎水性シートで形成されたものを使用できる。さらには疎水性繊維を少なくとも一部に含む紙や不織布なども使用できる。これら例示したように前記説明シート120は、経血などの汚れがシートを一方の面から他方の面に染み出さない素材で形成することが好ましい。
【0074】
図11(A)は前記説明シート120が丸められた状態を示し、図11(B)が広げられた状態を示している。図11に示す説明シート120は疎水処理または撥水処理が施された紙、あるいは樹脂フィルムで袋状に形成されたものであり、この袋の中に使用済の吸収体11および紐12を挿入して廃棄できるものとなっている。前記説明シート120を使用して吸収体11を廃棄することにより指に汚れが付着するのを防止できる。
【0075】
そして、前記説明シート120には、表示131,132が印刷されている。この表示は、体液吸収製品10の使用方法や使用上の注意を文字、イラストなどで表したものである。
【0076】
図10および図11に示す参考例では、体液吸収製品10が1個ずつ包装されている個包装体101を開封する度に、説明シート120が内部から出てくるため、説明シート120の記載内容を読む習慣をつけることができる。
【0077】
また前記説明シート120として、一方の面が使用方法などを印刷した樹脂フィルムで形成され、他方の面に薄い吸収シートが設けられており、吸収体を装着したときに前記説明シートを下着のクロッチ部の内側に設置して着用し、漏れた経血を前記吸収シートで吸収するように使用することもできる。
【0078】
また前記各個包装体に、アプリケータを用いない、いわゆるフィンガー挿入タイプの吸収体および紐が封入されているものであってもよい。
【0079】
【発明の効果】
以上のように本発明では、体液吸収製品を封入している個包装体ごとに、体液吸収製品の使用方法や使用上の注意の記載に目が留まるようにしているため、使用前のセーフティチェックを怠ったり、使用方法を誤るなどの問題が生じにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例として体液吸収製品の個包装体を示す斜視図、
【図2】(A)は図1に示す個包装体の一方の外面を示す正面図、(B)は他方の外面を示す背面図、
【図3】図1に示す個包装体の開封方法を示す斜視図、
【図4】他の参考例として体液吸収製品の個包装体を示す斜視図、
【図5】図4に示す個包装体の部分拡大正面図、
【図6】本発明の実施の形態の体液吸収製品の個包装体を示す斜視図、
【図7】(A)は図6に示す個包装体の正面図、(B)は開封した状態を示す部分正面図、
【図8】本発明の他の実施の形態の体液吸収製品の個包装体を示す斜視図、
【図9】図8に示す個包装体を開封した状態を示す斜視図、
【図10】他の参考例として体液吸収製品の個包装体を示す斜視図、
【図11】(A)は説明シートの斜視図、(B)は説明シートの展開図、
【符号の説明】
1,31,51,76,101 個包装体
10 体液吸収製品
11 吸収体
12 紐
13 アプリケータ
14 外筒
16 内筒
20,40,60,80,110 袋
26,27,28,29,45,46,71,72,73,74,91,92,93 表示
120 説明シート
Claims (3)
- 膣内に挿入される吸収体を有する体液吸収製品が、包装シートで形成された袋の内部に個別に包装された個包装体において、
前記袋は、前記包装シートの一部で開封片が形成され、前記袋が未開封のときに前記開封片の内面が前記体液吸収製品に対面し、前記開封片が前記袋から分離されると、前記開封片はその内面が前記袋の外に向く状態に開放可能とされており、
前記開封片の前記内面に、前記体液吸収製品の使用方法と使用上の注意の少なくとも一方を意味する表示が記されていることを特徴とする個包装体。 - 前記開封片の外面には、袋を開封するときの注意を意味する表示が記されている請求項1記載の個包装体。
- 前記体液吸収製品は、前記吸収体とこの吸収体の後端部から延びる紐とを有しており、前記紐が納められている前記袋の後方部分に、前記開封片が設けられている請求項1または2記載の個包装体。
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