JP3939063B2 - 遮眼具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被検者の片眼を遮蔽するための遮眼具を用いた視力測定装置に関する。
【0002】
【従来技術】
視力検査では被検者に対して視標を順次呈示し、呈示視標に対する被検者の応答を得て、呈示された視標と被検者の応答を対応させることによって視力値を決めている。
【0003】
最近では、暗箱内に視標呈示手段を内臓し、呈示視標に対する応答をレバー操作で入力させ、その入力内容の正誤の判定により視力値を自動的に決定する覗き込み式の視力測定装置も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
簡易的な視力検査では上記のような覗き込み式の装置でも十分であるが、一般的な検査距離5mでの検査と同様な測定結果は期待できない。覗き込み式の装置を使用しない視力検査では被検者に遮眼具を持たせ、この遮眼具で測定しない方の眼を遮蔽するように指示して測定眼を定めて検査を行うが、検者の指示に対して被検者が遮蔽する方の眼を間違えたり、遮蔽状態の確認をし忘れて測定結果の左右を取り違えることもある。
【0005】
また、遮眼具を使用する検査では測定眼と測定結果とを対応付けての自動化が難しかった。さらに、被検者に遮眼具を持たせた上で視標に対する応答をレバー操作によって入力することは不慣れな者には扱い難い。
【0006】
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、遮眼具を用いた検査(測定)における左右の間違いを防止し、また、効率良く測定が行える視力測定装置を提供することを技術課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
【0008】
(1) 被検眼の視力を測定する際に使用される、被検者が手に持って片眼の視野を遮蔽部で遮蔽する遮眼具において、被検者の顔面にあたって反射可能な波動エネルギーである光束,超音波を出射し、被検者の顔面にあたって反射する波動エネルギーを検出する検出手段であって、遮蔽部を一方の視野を遮蔽する状態に置いたときには、一方の検出手段により検出する波動エネルギーは他方の検出手段による波動エネルギーに対して大きく変化するように、該検出手段を遮蔽部の左右端部で、一方の検出手段が顔に掛かり他方の検出手段が顔側面から十分に外れる位置にそれぞれ設けた波動エネルギー検出手段と、該波動エネルギー検出手段の検出結果に基づいて測定眼の左右を判別する測定眼判別手段と、視力検査装置本体の表示部に測定眼の左右を表示し又は視力測定結果と対応させるために、該測定眼判別手段による判別情報を視力検査装置本体に無線送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は被検眼より所定の実距離(5m等)離して配置される視力計本体1の外観図を示す図である。図2は本発明に係る遮眼具6の構成を示す図であり、図2(a)は被験者側からみた正面図、図2(b)は側面図、図2(c)は裏面図である。
【0016】
遮眼具6は被検眼の前方を塞ぐ楕円形の遮蔽部7と、被検者の手によって持たれる保持部8とからなり、保持部8は遮蔽部7から下方に延びるように一体的に取り付けられている。
【0017】
遮蔽部7の正面側には測定眼検出用の反射センサ20,21が左右に2個所設けられている。反射センサ20,21はそれぞれ赤外光を発するLEDの発光部とその反射光を受光するフォトディテクタからなる。反射センサ20,21の取付け位置は、図3(a)に示すように、右眼を遮蔽した状態では反射センサ21が顔に掛り、反射センサ20が右眼側の顔側面から十分に外れるように遮蔽部7に配置される(左眼を遮蔽した状態ではその逆となる)。反射センサ21の前には被検者の顔があるので、その発光部から発した光束は被検者の顔に反射され、反射センサ21が持つフォトディテクタに受光され、その受光量は多くなる。一方、反射センサ20側の前には顔が掛かっていないので、反射センサ20側のフォトディテクタに受光される反射光の光量は反射センサ21側に比較して遥かに少ない。したがって、反射センサ20側と反射センサ21側の受光信号の大きさを比較することにより、遮蔽状態の眼(遮蔽していない方の眼である測定眼)が左右何れであるか判別できる。
【0018】
また、両眼開放での測定の場合には、図3(b)に示すように、自分の胸に当てるように遮眼具6をもってもらう事により、反射センサ20及び21のフォトディテクタに受光される光量(出力信号)がほぼ同じになる。このときには測定眼が両眼であると判別される。
【0019】
なお、上記では測定眼の判別を行うセンサとして光束を利用したものを例に挙げたが、これに限らず、超音波等の波動エネルギを発してその反射を検出できるものであれば同様に利用できる。
【0020】
遮蔽部7の上部には音声ガイドを発生する音声発生手段としてのスピーカ22が設けられている。音声発生手段の配置としては、別置きのスピーカやイヤホンを被検者に装着することも可能であるが、前者の場合は、複数の検査を同時に実施する場合妨げとなるし、静かな検眼室では、別の人に耳障りである。また、後者の場合は、測定をすばやく実施する上で、被験者が変わるごとに装着していると手間である。被検者が手に持つ遮眼具6にスピーカ22を設けたことにより、音声ガイドの発生は極力小音量で被験者に伝達しやすくできると共に、被験者が変わるときに遮眼具6を手渡すのみで簡単である。
【0021】
保持部8には音声入力手段としてのマイク23が設けられている。音声入力のためのマイクを用意する場合、音声認識においては外来の音声により認識率が落ちやすいので、なるべく被験者の口元近くが好ましい。マイクの配置としては被検者に装着するタイプのものが可能であるが、スピーカと同様に被験者が変わるごとに装着していると手間である。遮眼具6にマイク23を設けたことにより、被験者が変わるときに手渡すのみで簡単であると共に、遮眼具6の使用時にはマイク23が被検者の口元近くに来るようになる。
【0022】
遮蔽部7の裏面側には赤外線パルス信号を送受信する信号送受信部10が設けられている。信号送受信部10の発光部はコード変調回路、発光素子からなりマイク23からの音声情報、測定眼の判別結果が赤外線パルス信号に変換されて無線通信で送信される。受信部は受光素子、プリアンプ及び検波回路等から構成され、視力計本体1から送られてくる赤外線パルス信号が受信される。
【0023】
保持部8の下部にはジョイスティック9が配置されており、被検者がジョイスティック9の先端部を上下左右いずれかの方向に傾けることにより、音声認識率が悪い場合や、音声認識できない場合(外国人の場合、言語障害者等)等に、上下左右の認識スイッチとして音声認識信号の代わりとして使うことができる。また、ジョイスティック9は、検査開始のスタートスイッチの役目も兼ねている。
【0024】
尚、遮眼具6は内部に搭載されたバッテリにより、バッテリ駆動される。
【0025】
図1において、視標呈示部としての視力計本体1の正面中央には視標を表示する液晶板2が配置されている。液晶板2には、図1の様に0.3,0.7,1.0の視力値のランドルト環を表示でき、各視力値のランドルト環はその切れ目方向が上下左右4方向に変えられる。
【0026】
3a,3b,3c,3dはランドルト環の4方向の切れ目に対応した方向表示ランプであり、表示された視標に対して被検者が音声(又はジョイスティック9)で答えた応答方向に反応して、ランプ3a,3b,3c,3dがそれぞれ点灯する。4は赤外光を送信及び受光する信号送受信部であり、遮眼具6側の信号送受信部10と同様な構成を持つ。5a,5b,5cは視力測定結果を表示する表示部であり、右眼視力値の表示部5a、左眼視力値の表示部5b、両眼視力値の表示部5cから成る。5d,5e,5fは遮眼具6側での測定眼の左右判別結果を表示として出力するためのLEDであり、右眼測定時にはLED5dが、左眼測定時にはLED5eが、両眼開放での測定時にはLED5fがそれぞれ点灯する。
【0027】
図4はリモートコントローラ50の外観図である。51は信号送受信部10と同様な構成を持ち、赤外線パルス信号の受信・送信を行うための信号送受信部である。53は視力0.3、0.7、1.0のランドルト環視標の切れ目方向を選択的に切換えるためのスイッチ群であり、これはマニュアル測定の時に使用する。58はマニュアルモードを設定するスイッチである。
【0028】
56は自動検査プログラムを実行するときスタートスイッチであり、遮眼具6による音声入力、音声ガイドを使用しない場合に検者が操作する。54は自動検査プログラムを実行時に被検者の応答を検者が入力するための方向入力スイッチ群であり、上下左右のスイッチを有する。57は検者が答えられない場合に検査プログラムを次ぎに進めるためのスイッチである。52は液晶の表示器であり、視力計本体1側に表示される視標とその視力値が表示される。また、表示器52には遮眼具6での測定眼の判別結果が表示される。測定眼が右眼のときは、図4のように「R」の文字が表示され、左眼のときは「L」の文字が、両眼開放のときは「B」の文字が表示される。
【0029】
次に、図5のブロック構成図に基づいてその動作を説明する。なお、視力計本体1側の演算制御部30は呈示視標に対する被検者の応答の正誤を判定し、その判定結果に基づいて呈示視標を順次変え、視力値を決定する自動測定のためのプログラムを有する。まず、音声入力により自動測定する場合について説明する。
【0030】
被検者に遮眼具6の保持部8を持たせ、遮蔽部7によりどちらか一眼の視野を塞いだ後、片眼検査の準備ができたらジョイスティック9で応答するように指示する。被検者がジョイスティック9を上下左右何れかに倒すことにより、視力検査が開始される。初めに被検者は遮眼具6により左眼を遮蔽し、右眼測定から開始するものとする。
【0031】
遮眼具6側の制御部40はジョイスティック9の信号が入力されると、右眼検査のため左眼を遮蔽する様、被検者に音声ガイドで指示する。その後、反射センサ20,21を作動させ、反射センサ20,21からの信号によって測定眼の左右の判別結果を得る。信号送受信部10を介して、測定眼の判別結果と共に検査開始の信号を視力計本体1に送信する。なお、反射センサ20,21は断続的に作動させておき、判別結果の信号を都度送信するようにしても良い。
【0032】
視力計本体1側の演算制御部30は遮眼具6側からの信号が入力されると、測定眼の左右判別結果に対応するLED5d,5e,5fの何れかを点灯する。また、液晶駆動回路31を介して視力値1.0のランドルト環視標を液晶板2に表示する。被検者が切れ目方向を記憶してしまわないように、切れ目方向の上下左右は乱数表を利用して不規則的に選択する。
【0033】
演算制御部30は視標を表示した旨の信号を遮眼部6側に送信する。制御部40はこの信号によりスピーカ22から視標の切れ目方向を尋ねる音声ガイドを出力する。被検者は視標の切れ目方向を視認したならば、口頭で応答する。被検者の音声はマイク23を通じて入力され、制御部40を介して赤外パルス信号に変えられ、送受信部10から視力計本体1に送信される。
【0034】
被検者の応答信号は信号送受信部4を介して音声信号認識部32に入力される。音声信号認識部32は、被験者の音声で、「右」,「左」,「上」,「下」,「分からない」について認知し、認知した応答信号を演算制御部30に伝達する。なお、被検者が返答すべき音声は、「右」,「左」,「上」,「下」,「分からない」のみで良いことは、検査の初めにスピーカ22からの音声ガイドにて被検者に伝えておく。また、被検者からの返答がこれら以外であった場合や、認識できなかった場合は、再度方向を尋ねる音声ガイドを発するようにしておく。
【0035】
演算制御部30はランプドライバ34を介して被検者が返答した方向のランプ3a,3b,3c,3dを点灯する。また、演算制御部30は被検者の応答信号と液晶駆動回路31に送った視標信号とが一致するか否かを判別する。両者が一致するときは正答であると判断し、両者が一致しないときは誤答と判断する。尚、正答したときはランプ3a,3b,3c,3dを点滅する等によってその旨を知らせるようにすると、さらに良い。
【0036】
演算制御部30は視力値1.0での正誤を判定した後、予めプログラムされた方法で、1秒後に液晶駆動回路31を制御して視力値1.0の異なる方向の視標を液晶板2に表示する。2回正答が得られた場合は、視力1.0が確定したと判断する。正答が得られないときは(分からないの回答であった場合も含む)さらに、視力値1.0の視標を再度表示する。3方向のうち2方向の正答が得られれば、演算制御部30はその視力はあるものと判断する。測定眼が視力1.0を持たないと判断されると、演算制御部30は視力0.7相当の視標を表示すべく液晶駆動回路31に指令する。同様にして測定眼が視力0.7を有しないと判断されるときは、さらに、視力0.3相当の視標を表示して検査を行う。なお、視標が変更される都度、遮眼具6のスピーカ22からは切れ目方向を尋ねる音声が出力されるので、被検者は認識結果を口頭で応答する。演算制御部30は信号送受信部10、4、音声信号認識部32を介して入力される判読結果の信号と呈示視標の正誤を判断して、次に液晶板2に表示する視標を切換え制御し、最終的な視力値を判断する。右眼の視力値が決定すると、表示部5aにその視力値が表示(出力)される。
【0037】
片眼の測定結果が得られたら、演算制御部30は信号送受信部4を介して測定眼をもう片方の眼に切換える旨の信号を送信する。制御部40はこの信号を受けて遮眼具6により遮蔽する眼を右眼(測定眼を左眼)にするように、また、準備ができたらジョイスティック9で応答するように、スピーカ22から音声を出力する。
【0038】
制御部40はジョイスティック9の入力信号によって反射センサ20,21を作動させ、測定眼の左右の判別結果を得た後、測定眼の判別結果と共に検査開始の信号を視力計本体1に送信する。演算制御部30は遮眼具6からの信号が入力されると、測定眼の判別結果(左眼)に対応するLED5eを点灯すると共に、視力値1.0の視標を液晶板2に表示し、右眼の場合と同様に視力検査を開始する。左眼の測定結果は表示部5bに表示される。
【0039】
左眼の測定結果が得られた後は、続いて両眼開放の検査が行われる。被検者にはスピーカ22から、図3(b)のように遮眼具6を自分の胸にあてるように指示される。被検者は準備ができた後、ジョイスティック9を操作することにより遮眼具6から信号が送信されて両眼検査が開始される。両眼測定の場合は表示部5cに視力値が表示される。
【0040】
なお、全ての測定結果が揃ったら、測定眼の判別情報と測定結果と対応させてプリンタから印字出力させたり、データ管理用のコンピュータ等に出力させることも可能である。
【0041】
次に、検者がリモートコントローラ50を使用してのマニュアル測定、及び自動測定をする場合について簡単に説明する。
【0042】
マニュアル測定時にはスイッチ58によってマニュアルモードにする。その信号は制御部60を介して信号送受信部51から出力され、視力計本体1側に入力される。このとき演算制御部30及び制御部40は音声入力、音声ガイドによる検査プログラムを実行しないようにする。
【0043】
被検者には、左眼(又は右眼)を遮眼具6によって遮蔽した後、準備ができたらジョイスティック9を操作するように指示する。前述と同様に、反射センサ20,21の作動により得られた左右判別の信号は信号送受信部10から出力される。リモートコントローラ50の制御部60は、信号送受信部51を介して左右判別の信号が入力されると、表示駆動回路62を制御して表示器52に測定眼の判別結果を表示する。これにより、検者は被検者側に眼を向けて遮眼具6による遮蔽状態を確認することなく、手元のコントローラ50で測定眼を確認できる。視標呈示のために検者がスイッチ群53の内の1つを押すと、その信号は制御部60を介して信号送受信部51から出力され、視力計本体1側に入力される。演算制御部30はスイッチ群53の信号に対応した視標を液晶板2に表示させる。視標を切換えるときはスイッチ群53の他のスイッチを押す。これにより視標を切換えて視力測定が行える。
【0044】
また、自動検査プログラムは遮眼具6による音声入力、音声ガイドを使用しなくても可能であり、この場合はスイッチ56を押すことにより前述した自動検査プログラムが実行される。検者は被検者の口頭による応答をスイッチ群54、スイッチ57で入力して検査プログラムを進める。コントローラ50によって自動検査プログラムを進める場合も、遮眼具6からの測定眼の判別結果と測定結果とを対応させて表示器52に表示させれば、測定眼の取り違いを防止して正確な測定結果を得ることができる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、遮眼具を用いた測定における左右の間違いを防止して測定結果との対応付けが正確に行える。また、遮眼具を用いた測定であっても、左右眼別に測定結果を出力できる自動化された視力測定装置が実現できる。
また、視標の判別結果を応答するためのスイッチ操作が不要で、効率良く測定が行える視力測定装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】視力計本体の正面図を示す図である。
【図2】遮眼具の正面、側面、裏面を示す図である。
【図3】遮眼具により眼を遮蔽した状態を示す図である。
【図4】リモートコントローラの正面図である
【図5】ブロック構成を示す図である。
【符号の説明】
1 視力計本体
2 液晶板
4 リモコン送受信部
5a 右眼視力値の表示部
5b 左眼視力値の表示部
5c 両眼視力値の表示部
5d 測定眼が右眼であることを表示するLED
5e 測定眼が左眼であることを表示するLED
5f 測定眼が両眼であることを表示するLED
6 遮眼具
7 遮蔽部
10 信号送受信部
20 反射センサ
21 反射センサ
22 スピーカ
23 マイク
30 演算制御部
32 音声信号認識部

Claims (1)

  1. 被検眼の視力を測定する際に使用される、被検者が手に持って片眼の視野を遮蔽部で遮蔽する遮眼具において、被検者の顔面にあたって反射可能な波動エネルギーである光束,超音波を出射し、被検者の顔面にあたって反射する波動エネルギーを検出する検出手段であって、遮蔽部を一方の視野を遮蔽する状態に置いたときには、一方の検出手段により検出する波動エネルギーは他方の検出手段による波動エネルギーに対して大きく変化するように、該検出手段を遮蔽部の左右端部で、一方の検出手段が顔に掛かり他方の検出手段が顔側面から十分に外れる位置にそれぞれ設けた波動エネルギー検出手段と、該波動エネルギー検出手段の検出結果に基づいて測定眼の左右を判別する測定眼判別手段と、視力検査装置本体の表示部に測定眼の左右を表示し又は視力測定結果と対応させるために、該測定眼判別手段による判別情報を視力検査装置本体に無線送信する送信手段と、を備えることを特徴とする遮眼具。
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