JP3937346B2 - 端末、留守番電話システム及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワーク側に、応答メッセージ及び/または留守番録音(留守録)メッセージを保管する留守番電話システムと、そのような留守番電話システムにおいて用いられ電話機能を有する端末とに関する。
従来、電話機には、不在時などに着信があった場合に、発信者からの伝言メッセージを録音する留守番電話機能が設けられているものがある。このような電話機を一般に留守番電話機と呼び、発信者に対して伝言メッセージの入力を促すために着呼時に自動的に発信者側に送られるメッセージのことを応答メッセージと呼び、また、発信者が入力したことにより録音された伝言メッセージのことを留守録メッセージと呼ぶ。留守番電話機の構成の一例については、例えば、特許文献1(特開2000−184052)に記載されている。
留守番電話機において応答メッセージや留守録メッセージを格納する記録媒体としては、半導体メモリやハードディスク装置などがある。このうち、ハードディスク装置は、極めて大容量のものを安価に調達できるので、応答メッセージや留守録メッセージを保管するという面では充分なものであるが、消費電力が大きく、かつ、動作時に騒音を発生するという問題がある。特に、居室や寝室などに設けられる電話機として、消費電力が大きくかつ騒音を発することは、好ましくない。一方、半導体メモリを記録媒体として用いる場合には、省電力は達成されるものの、ハードディスク装置に比べて記憶容量が小さいため、格納できる応答メッセージの数が1〜2種類に限定されるなどの問題がある。
アナログ電話網などの固定網に接続される留守番電話機では、電話機自体は常時動作中とすることができるが、携帯電話網に無線を介して収容される携帯電話機の場合、携帯電話機の電源が入っていない場合や、携帯電話機が電話網のサービスエリア外に移動している場合などがある。このため、携帯電話網では、留守録機能を実現するために、ネットワーク自体に留守番録音機能を持たせるようにしている。具体的には、ネットワークに、複数の携帯電話機の留守番電話機能を集中して実行するための留守番電話センタを設け、留守番録音をすべきときには、対応する携帯電話機に代わってセンタ側が代行着信し、予めセンタに登録されている応答メッセージを発信者側に送出し、発信者側からの伝言メッセージを留守録メッセージとしてセンタ側で管理するようにしている。留守番電話センタとして複数のサーバを設けて冗長性を確保した留守番電話サービスシステムが、特許文献2(特開2003−346871)に開示されている。また、発信者ごとに異なる応答メッセージを流すようにした留守番電話システムが、特許文献3(特開平10−215309)に開示されている。ここで述べたような留守番電話センタを用いた留守番電話システムは、アナログ電話網などの固定網に接続される電話機からも利用することができる。
ネットワークに留守番電話センタを設ける構成の場合、電話機側では、留守録メッセージや応答メッセージなどを保管しなくてよいので、これらのメッセージを保管するための記憶容量に関わる問題点は回避されるが、応答メッセージとして、センタの設置者(通常は、その通信ネットワークを運営する事業者(キャリア))が予め用意したいくつかのものか、あるいは、ユーザ自身が音声録音したメッセージしか使えず、第三者が提供するような応答メッセージは利用できない、という問題点がある。また、留守番電話センタにおいて、ユーザの電話機(端末)ごとに応答メッセージや留守録メッセージを管理する必要があり、また、着信代行機能を備える必要があるので、留守番電話センタの構成が複雑になり、その分、コストも上昇するという問題点もある。
近年、電話通信の分野では、従来のアナログ電話網などの固定網に接続される固定電話機とも、あるいは、専用の移動体通信ネットワークで用いられる携帯電話機とも異なる、IP(Internet Protocol;インターネットプロトコル)電話が注目を浴びている。IP電話機は、音声信号をパケット化した信号をインターネットを介して送受信するVoIP(Voice over Internet Protocol)機能を備えている。IP電話はインターネットを利用しているので、送受話器を備える通常の電話機のような形だけでなく、インターネットに接続されたパーソナルコンピュータに、マイクロホンとスピーカを備えたヘッドセットをつないだものも、IP電話機として利用できる。IP電話を前提とした場合、インターネットを利用しているという特性から、データサーバを用いて留守録メッセージを集中的に管理することにより、例えば、ユーザが外出先からインターネット等のネットワークにパーソナルコンピュータ電話端末などを接続して自分宛の留守録メッセージを聞いたり、留守録サーバに蓄積された留守録メッセージを異なる場所にいる複数のユーザで共有したりすることができるようになる。既に本発明者は、特願2003−323032において、インターネット上に設けられたデータサーバに留守録メッセージを格納するようにした、IP電話との親和性の高い留守番電話システムを提案している。
特開2000−184052号公報 特開2003−345871号公報 特開平10−215309号公報
しかしながら、留守番電話センタを用いた留守番電話システムは、上述したように、留守番電話センタとして汎用でない特別の構成のものを使用するので、コストが上昇するという問題点がある。また、このセンタは一般的には電話網を運営する通信事業者(キャリア)が設置するものであるので、応答メッセージなどの選択の自由度が低い、という問題点もある。
そこで本発明の目的は、ユーザの電話端末(電話機)において大きな記憶容量を必要とせず、かつ、留守番電話センタのような専用の設備を使用しない留守番電話システムと、そのような留守番電話システムで用いられ電話機能を有する端末とを提供することにある。
本発明の第1の端末は、ネットワークに接続し電話機能を有する端末であって、電話端末とは別個に設けられてデータを保管する保管場所に、ネットワークを介してアクセスするアクセス手段と、応答メッセージの保管場所を示す情報を含む応答メッセージ管理情報を格納するメモリと、応答メッセージ管理情報を検索する管理手段と、相手方電話端末からの着呼に応じて管理手段に応答メッセージ管理情報を検索させて当該相手方電話端末に対して使用すべき応答メッセージの保管場所に関する情報を取得し、アクセス手段に使用すべき応答メッセージの保管場所にアクセスさせて該当する応答メッセージを読み込む制御手段と、読み込んだ応答メッセージを相手方電話端末に送出する送出手段と、を有する。
本発明の第2の電話端末は、ネットワークに接続し電話機能を有する端末であって、端末とは別個に設けられてデータを保管する保管場所に、ネットワークを介してアクセスするアクセス手段と、応答メッセージの保管場所を示す情報を含む応答メッセージ管理情報の保管場所を示す応答メッセージ管理情報保管情報を格納するメモリと、応答メッセージ管理情報及び応答メッセージ管理情報保管情報を検索する管理手段と、相手方電話端末からの着呼に応じて管理手段に応答メッセージ管理情報保管情報を検索させてアクセス手段を用いて応答メッセージ管理情報の保管場所にアクセスし、管理手段を用いて応答メッセージ管理情報を検索して当該相手方電話端末に対して使用すべき応答メッセージの保管場所に関する情報を取得し、アクセス手段に使用すべき応答メッセージの保管場所にアクセスさせて該当する応答メッセージを読み込む制御手段と、読み込んだ応答メッセージを相手方電話端末に送出する送出手段と、を有する。
本発明は、特別の構成を有し代行受信などの機能を備える留守番電話センタなどを用いることなく、ネットワーク側に蓄積された応答メッセージを相手側の電話端末に送出できるようにするものである。したがって、電話端末における記憶容量に制約を受けることなく、多種多様の応答メッセージを使用できるようになる。
このような本発明は、各種の電話網に適合するものであるが、特に、インターネットを利用するIP電話に適したものである。現在、インターネット上には、ユーザからの依頼に応じてそのユーザのデータやファイルを保管するデータサーバ(あるいはネットディスクとも呼ばれる)が配置されている。この種のデータサーバやネットディスクを用いてユーザデータやファイルの保管を行うサービスをストレージサービスとも呼んでいる。これらのデータサーバやネットディスクは汎用のものとして構成されているので、利用する場合であっても安価であり、また、特定の通信事業者に縛られるものではないので、サービスの拡張性にも優れている。本発明によれば、これらのネットディスクやデータサーバを応答メッセージ等の保管場所として使用することにより、電話端末には応答メッセージを格納しないで済む留守番電話システムを構築することができる。
本発明において電話機能を有する端末とは、電話網に接続する単体の電話機、例えば、回転ダイヤルやプッシュボタンダイヤルを有する卓上型あるいは壁掛け式の電話機に限られるものではなく、インターネットなどの各種のデジタルデータネットワークに接続するとともに、ソフトウェア制御によって例えばIP電話機として機能するパーソナルコンピュータなどの各種の情報処理装置も包含するものである。
本発明において、電話機能を有する端末と相手方電話端末とは、電話機能を有する端末が保管場所にアクセスする際に用いるネットワーク(例えばインターネット)によって相互に接続されていてもよいし、そのネットワークとは異なる通信手段(例えば、従来型のアナログ電話網あるいは携帯電話専用回線)によって接続されていてもよい。例えば、アナログ電話回線を利用したADSLのユーザの端末は、アナログ電話回線経由で相手方電話端末からの着呼を受け付けて相手方電話端末に応答メッセージを送出し、保管場所へのアクセスはADSL側からインターネットを介して行うようにすることもできる。あるいは、同一の携帯電話機を用いて同時に通話サービスとインターネット接続サービスとを享受できる携帯電話通信サービスにおいて、通話サービスによって相手方電話端末からの着呼を受け付け、インターネット接続サービスによって応答メッセージを取り込んでその応答メッセージを通話サービスを用いて相手方電話端末に送ることもできる。
以下の説明においては、電話機能を有する端末のことを単に電話端末と呼ぶ。
本発明によれば、応答メッセージを管理する留守番電話センタなどを設けることなく、低コストで、多種多様の応答メッセージを使用することができるようになる。これに伴って、例えば、ISP(インターネットサービスプロバイダ)などが独自に応答メッセージを提供したりすることが可能になる。
また、自端末には応答メッセージを保管しないことから、電話端末での記憶媒体が半導体メモリである場合には、メモリ容量を増やすことなく多種多様の応答メッセージを使用可能であり、例えば、相手ごとに異なる応答メッセージを設定したり、映像付き応答メッセージの使用したりすることも可能になり、さらに、端末自体の電源を断にした場合のデータ消失の問題も解決される。ハードディスク装置などの大容量記憶装置を必要としないことから、騒音などの問題も解決される。応答メッセージの保管場所側で例えば共有フォルダあるいは共有ディレクトリの設定を行うことによって、自分が作った応答メッセージを他人に使用させることが可能になる。
さらに、応答メッセージ管理情報も自端末に保管しない構成においては、他端末から自端末の応答メッセージ管理情報を参照することが可能になり、例えば、外出先でも自宅の端末で設定した応答メッセージを外出先の端末から送出することが可能になり、応答メッセージの選択の設定を遠隔地から変更することが可能になる。
本発明では、相手側電話端末からの着呼自体は留守番電話センタではなくて自端末で受け付け、また応答メッセージも自端末に取り込んでから相手側電話端末に送出するので、ユーザは、かかってきた電話の発信者番号を確認したり、応答メッセージに対する相手側の伝言メッセージの声色や内容を自端末側でモニターしたりして、応答メッセージを変更したり、あるいは、応答メッセージの送出及び伝言メッセージの録音の処理の実行を中断して、相手との通話に直接出たりすることもできる。
次に、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施形態の留守番電話システムの構成を示すブロック図である。
留守番電話サービスを受けようとする電話端末10は、IP電話機であって、インターネット15に接続している。電話端末10は、IP(インターネットプロトコル)アドレスが付与されているとともに、いわゆる電話番号(ここでは、050−546−xxxx)も付与されている。ここには図示していないが、インターネット15には、IP電話機が多数接続しているものとする。
電話端末10とは異なる電話端末11(電話番号054−65−xxxx)は、既存の電話網(アナログ電話網)16に接続する電話端末である。ゲートウェイ18は、既存の電話網16とインターネット15を接続するとともに、電話番号とIPアドレスとの相互変換を行う機能を有しており、IP電話機である電話端末10と一般のアナログ電話網の電話機である電話端末11との間での電話通信による通話を可能にしている。
インターネット15には、ISP(インターネットサービスプロバイダ)あるいはISV(インターネットサービスベンダ)が開設するネットディスク21〜23が接続されている。ネットディスク21〜23は、データサーバとも呼ばれ、ユーザからの依頼に応じてユーザのデータやファイルを保管するものである。本実施形態においては、ネットディスク21,22は、電話端末10に対応する応答メッセージを格納し、ネットディスク23は、電話端末10に対応した留守録メッセージを格納する。各ネットディスク21〜23は、ユーザのデータやファイルを保管する汎用のサーバなどによって構成されており、応答メッセージや留守録メッセージを格納するデータ格納部26と、ネットディスクへのアクセスがあったときにユーザ認証などを行うとともにデータ格納部26へのデータの入出力を制御する入出力制御部27と、を備えている。図示した例では、電話端末10に対応したものとして4種類の応答メッセージ(応答メッセージA〜D)が用意され、このうち応答メッセージA,Bはネットディスク21に格納され、応答メッセージC,Dはネットディスク22に格納されている。留守録メッセージを電話端末10内に格納するのであれば、ネットディスク23は不要であるし、また、応答メッセージを格納するネットディスクの数は2台に限られるものではなく、1台でも3台以上でもよい。さらに、応答メッセージと留守録メッセージとを同一のネットディスクに格納するようにしてもよい。応答メッセージは、予めユーザが作成してネットディスクに保管しておいてもよいし、あるいは、ネットディスクを設置するサードパーティーが提供する応答メッセージを用いてもよい。サードパーティーが提供する応答メッセージを使用しようとする場合は、後述する応答メッセージ対応表においてその応答メッセージの保管場所を記載しておくだけで、その応答メッセージを使用できるようになる。
応答メッセージとしては、通常の音声によるメッセージのほか、例えば、映像付きの音声メッセージなども使用することが可能である。
図2は、電話端末10の内部構成を示すとともに、応答メッセージ管理情報をこの電話端末10において保管する場合の図1に示した留守番電話システムの動作を説明する図である。
IP電話機である電話端末10は、インターネット15へのインタフェースとなるインタフェース部101と、着呼時に相手側の電話端末の電話番号などを認識し、シグナリング処理を行うシグナリング部102と、音声信号をパケット化したデータに変換するRTP変換部103と、RTP(Real-time Transport Protocol)にしたがい、インタフェース部101を介して、インターネット側との間でパケット化された音声データを送受信するRTP部104と、インタフェース部101及びインターネット15を介して各ネットディスクにアクセスするネットディスクアクセス部105と、各種のデータ類を格納するメモリ106と、応答メッセージ管理情報を管理する応答メッセージ情報管理部107と、この電話端末10の全体の制御を行う制御部108と、を備えている。インタフェース部101は、通常、LAN(ローカルエリアネットワーク)などとの接続に用いられるいわゆるLANカードによって構成することができる。
図2に示した例では、相手電話端末からの着呼があった場合に、相手の電話番号(着信電話番号)に応じて、その相手電話端末に送られる応答メッセージを変えるようにしている。そのため、着信電話番号と、着信電話番号ごとにどの応答メッセージを使用するかの情報(応答メッセージ種別情報)と、その応答メッセージがどのネットディスクに格納されていてそのネットディスク内のどのディレクトリ(あるいはフォルダ)にあるかを示す情報(格納情報)とを記載した応答メッセージ対応表109が用意され、この応答メッセージ対応表109はメモリ106に格納されている。応答メッセージに対応するデータファイルのファイル名とその所在とを例えばURL(uniform resource locator)形式で記述するのであれば、応答メッセージ種別情報と格納情報とは1つの情報に統合することができる。
次に、この留守番電話システムの動作を説明する。
電話端末11から電話端末10への発信があったとする([1])。電話端末11からの着信があると、電話端末10では、シグナリング部102が電話端末11の電話番号を抽出し([2])、抽出された電話番号は、制御部108を介して応答メッセージ情報管理部107に渡される([3])。その結果、応答メッセージ情報管理部107は、メモリ106内にある応答メッセージ対応表109を参照し、抽出された電話番号に対して使用すべき応答メッセージとその格納場所とを検索する([4])。ここでは、使用すべき応答メッセージが応答メッセージBであって、その応答メッセージBは、ネットディスク21のディレクトリ/user01(//disk21/user01)に格納されているものとする。そこで、応答メッセージ情報管理部107は、応答メッセージBの格納場所に関する情報を制御部108に通知し([5])、制御部108は、ネットディスクアクセス部105に応答メッセージBの格納場所を知らせることにより、応答メッセージBの読込みを要求し([6])、これをうけてネットディスクアクセス部105はネットディスク21にアクセスする([7])。
ネットディスク21から応答メッセージBが電話端末10に向けて送出されると([8])、制御部108は、その応答メッセージBをインタフェース部101を介して読み込み([9])、応答メッセージBがパケット化されている場合には、電話端末11との通信を確立した後にその応答メッセージをRTP部104に渡し、応答メッセージBがパケット化されていない場合には、電話端末11との通信を確立した後に、その応答メッセージBをRTP変換部103に渡してパケット化し、その後、パケット化された応答メッセージBをRTP部104に渡す([10])。RTP部104は、応答メッセージBのパケットをインタフェース部101を介して電話端末11に送出する([11])。
以上の処理により、電話端末11は、ネットディスク21に格納されている応答メッセージBを受け取ることとなる。その後、電話端末11のユーザは伝言メッセージを入力することになるが、この伝言メッセージは電話端末10に送られる。電話端末10は、送られてきた伝言メッセージを留守録メッセージとしてそのメモリ106内に格納してもよいし、あるいは、ネットディスク23内に格納してもよい。留守録メッセージを電話端末10からネットディスク21あるいは23に転送してネットディスク21あるいは23内に格納する構成は、本発明の構成とは直接は関係がないので、ここでは説明を省略するが、例えば、本発明者が先に特願2003−323032において提案した構成を使用することができる。
本実施形態では、応答メッセージなどを自端末のメモリ106に保存するのではなく、ネットワーク越しに設けられた記憶装置(ネットディスク)に保存している。そして、相手側の電話端末11からの接続要求が電話端末10に対して行われると、電話端末10が着信番号を確認し、予め設定している応答メッセージを特定し、ネットワーク越しに設けられたネットディスク内に保存されている応答メッセージを相手方の電話端末11に送ることが可能になる。このように構成されているので、本実施形態によれば、電話端末10のメモリには応答メッセージを保管しないので、電話端末10のメモリに容量制限がある場合でも、多種多様の応答メッセージの利用が可能になる。また、一般的には記憶容量が大きいネットディスクに応答メッセージを保管するので、映像付きの応答メッセージの使用も可能となる。応答メッセージの管理自体は、電話端末10側で行うこととしているので、特別の機構を有する留守番電話センタなどを設ける必要はない。さらに、応答メッセージの保管先として、インターネット上のいろいろなネットディスクを使用可能であり、通信事業者に制約されることなく、応答メッセージを選択可能であって、例えば、インターネット上で公開される各種の応答メッセージを容易に使用することが可能になる。
以上の説明では、電話端末10は、制御部108やRTP部104などでの処理に起因する遅延はあるものの、ネットディスク21からの応答メッセージBの受信と電話端末11への応答メッセージBの送信とを並行して実施している。しかしながら、電話端末10において応答メッセージBの全体を受信してメモリ106に格納し、その後、メモリ106から応答メッセージBを読出して電話端末11に送出するような構成とすることも可能である。その場合は、上記の処理手順における[9]までを行った後、制御部108が、読み込んだ応答メッセージをメモリ106に一旦書き込み、応答メッセージBの全体がメモリ106に書き込まれたら、制御部108が、応答メッセージBがパケット化されている場合には、電話端末11との通信を確立した後にその応答メッセージBをメモリ106から読み込んでRTP部104に渡し、応答メッセージBがパケット化されていない場合には、電話端末11との通信を確立した後に、その応答メッセージBをメモリから読み込んでRTP変換部103に渡してパケット化し、その後、パケット化された応答メッセージBをRTP部104に渡すようにすればよい。その後は、上述と同様に、RTP部104は、応答メッセージBのパケットをインタフェース部101を介して電話端末11に送出する([11])。メモリ106にいったん書き込んだ応答メッセージを、応答メッセージ送出後、メモリ106から削除してもよい。
このように応答メッセージをメモリ106に一旦保管することにより、ネットディスクから電話端末10への転送のスループットが向上しないような場合であっても、電話端末11で再生される応答メッセージにおける瞬断などを防止することができる。
次に、本発明の第2の実施形態の留守番電話システムについて説明する。第1の実施形態の留守番電話システムでは、応答メッセージ自体はネットディスクに保管するものの、応答メッセージ管理情報である応答メッセージ対応表109は電話端末10内に格納していた。これに対し第2の実施形態のシステムでは、応答メッセージ管理情報も電話端末ではなくてネットディスク内に格納するようにしている。
図3は、第2の実施形態の留守番電話システムの構成を示すブロック図である。この留守番電話システムは、応答メッセージ管理情報を格納するネットディスク24がインターネット15に接続している点で、図1に示した装置とは相違する。すなわち電話端末10に対応した応答メッセージ管理情報もネットワーク上の記録媒体に格納することにより、他の電話端末でも電話端末10に対応する応答メッセージが利用できるようになる。応答メッセージ管理情報をネットディスク24に格納することに伴って、電話端末10のメモリ106には、そのような応答メッセージ管理情報をどのネットディスクに格納したかを示す応答メッセージ管理情報保管場所情報が格納されている。ネットディスク24としては、ネットディスク21〜23と同様のものを使用できる。
また、図示したIP電話網では、所在場所を変えてもユーザが同じ電話番号を使用できるようにしている。例えば、自宅に電話端末が設置してあるとして、ユーザは、外出などで移動したときに、自宅にかかってきた電話を外出先においてもとりたい、というニーズがある。そこで、第2の実施形態では、インターネット15に対してロケーションサーバ17を設け、電話端末10として電話端末12をロケーションサーバ17に登録することにより、電話端末12に対して電話端末10の電話番号が割り振られるようにしている。
次に、本実施形態の動作について、図4を用いて説明する。
電話端末11から電話端末10への発信があったとする([1])。電話端末11からの着信があると、電話端末10では、シグナリング部102が電話端末11の電話番号を抽出し([2])、抽出された電話番号は、制御部108を介して応答メッセージ情報管理部107に渡される([3])。その結果、応答メッセージ情報管理部107は、メモリ106内にアクセスして応答メッセージ管理情報保管場所情報を参照し、応答メッセージ管理情報が保管されているネットディスクの場所に関する情報を入手する([4])。続いて応答メッセージ情報管理部107は、入手した情報に基づいてネットディスク(ここではネットディスク24)に対してネットディスクアクセス部105を介してアクセスし、そのネットディスク24に格納されている応答メッセージ対応表を参照し、使用すべき応答メッセージの種類及び格納場所を検索する([5])。ここでは、ネットディスク21に格納されている応答メッセージBが検索されたものとする。その後、応答メッセージ情報管理部107は、応答メッセージBの格納場所に関する情報を制御部108に通知し([6])、制御部108は、ネットディスクアクセス部105にその応答メッセージBの保管場所を知らせることにより、その応答メッセージBの読込みを要求し([7])、これをうけてネットディスクアクセス部105はネットディスク21にアクセスする([8])。
ネットディスク21から応答メッセージBが電話端末10に向けて送出されると([9])、制御部108は、その応答メッセージBをインタフェース部101を介して読み込み([10])、応答メッセージBがパケット化されている場合には、電話端末11との通信を確立した後にその応答メッセージをRTP部104に渡し、応答メッセージBがパケット化されていない場合には、電話端末11との通信を確立した後に、その応答メッセージBをRTP変換部103に渡してパケット化し、その後、パケット化された応答メッセージBをRTP部104に渡す([11])。RTP部104は、応答メッセージBのパケットをインタフェース部101を介して電話端末11に送出する([12])。
以上の処理により、電話端末11は、ネットディスク21に格納されている応答メッセージBを受け取ることとなる。その後、電話端末11のユーザは伝言メッセージを入力することになるが、この伝言メッセージは電話端末10に送られる。電話端末10は、送られてきた伝言メッセージを留守録メッセージとしてそのメモリ106内に格納してもよいし、あるいは、ネットディスク21や23内に格納してもよい。留守録メッセージを電話端末10からネットディスク23に転送してネットディスク21や23内に格納する構成は、本発明の構成とは直接は関係がないので、ここでは説明を省略するが、例えば、本発明者が先に特願2003−323032において提案した構成を使用することができる。
以上説明した本発明の各実施形態の留守番電話システムにおいて、IP電話機である電話端末10は、卓上型の電話機と同様の専用のハードウエア製品として構成してもよいし、あるいは、それを実現するためのコンピュータプログラムをパーソナルコンピュータなどのコンピュータに読み込ませ、そのプログラムを実行させることによっても実現できる。電話端末を実現するためのプログラムは、磁気テープなどの記録媒体によって、あるいは、ネットワークを介して、コンピュータに読み込まれる。
そのようなコンピュータは、一般に、CPU(中央処理装置)と、プログラムやデータを格納するためのハードディスク装置と、主メモリと、キーボードやマウス、マイクロホンなどの入力装置と、CRTなどの表示装置と、スピーカなどの出力装置と、CD−ROM等の記録媒体を読み取る読み取り装置と、ネットワークとの接続に用いられるインタフェースと、から構成されている。このコンピュータでは、上述した各処理を行うIP電話機を実現するためのプログラムを格納した記録媒体を読み取り装置に装着し、記録媒体からプログラムを読み出してハードディスク装置に格納し、ハードディスク装置に格納されたプログラムをCPUが実行することにより、あるいは、ネットワークを介してそのようなプログラムをハードディスク装置内にダウンロードし、タウンロードされたプログラムをCPUが実行することにより、上述したプログラムとして機能することになる。
本発明の第1の実施形態の留守番電話システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す留守番電話システムにおける電話機の構成と動作を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の留守番電話システムの構成を示すブロック図である。 図3に示す留守番電話システムにおける電話機の構成と動作を示すブロック図である。
符号の説明
10,11,12 電話端末
15 インターネット
16 電話網
17 ロケーションサーバ
18 ゲートウェイ
21〜24 ネットディスク
26 データ格納部
27 入出力制御部
101 インタフェース部
102 シグナリング部
103 RTP変換部
104 RTP部
105 ネットディスクアクセス部
106 メモリ
107 応答メッセージ情報管理部
108 制御部
109 応答メッセージ対応表

Claims (7)

  1. ネットワークに接続し電話機能を有する端末であって、
    前記端末とは別個に設けられてデータを保管する保管場所に、前記ネットワークを介してアクセスするアクセス手段と、
    応答メッセージの保管場所を示す情報を含む応答メッセージ管理情報の保管場所を示す応答メッセージ管理情報保管情報を格納するメモリと、
    前記応答メッセージ管理情報及び前記応答メッセージ管理情報保管情報を検索する管理手段と、
    相手方電話端末からの着呼に応じて前記管理手段に前記応答メッセージ管理情報保管情報を検索させて前記アクセス手段を用いて前記応答メッセージ管理情報の保管場所にアクセスし、前記管理手段を用いて前記応答メッセージ管理情報を検索して当該相手方電話端末に対して使用すべき応答メッセージの保管場所に関する情報を取得し、前記アクセス手段に前記使用すべき応答メッセージの保管場所にアクセスさせて該当する応答メッセージを読み込む制御手段と、
    読み込んだ応答メッセージを前記相手方電話端末に送出する送出手段と、
    を有する、端末。
  2. 前記相手方電話端末の電話番号を抽出するシグナリング手段をさらに有し、前記応答メッセージ管理情報には、相手方電話端末の電話番号に応じて異なる応答メッセージが指定されている、請求項に記載の端末。
  3. 前記制御手段は、前記該当する応答メッセージの全体を格納し、その後、前記送出手段から前記読み込んだ応答メッセージの送出が開始される、請求項1乃至2のいずれか1項に記載の端末。
  4. 請求項に記載の端末と、
    前記ネットワークに接続され、前記応答メッセージを保管する保管場所である第1の記憶装置と、
    前記ネットワークに接続され、前記応答メッセージ管理情報を保管する保管場所である第2の記憶装置と、
    を有する留守番電話システム。
  5. 前記第1の記憶装置と前記第2の記憶装置とが異なる、請求項に記載の留守番電話システム。
  6. ネットワークに接続するコンピュータを、
    前記コンピュータとは別個に設けられてデータを保管する保管場所に、前記ネットワークを介してアクセスするアクセス手段、
    応答メッセージの保管場所を示す情報を含む応答メッセージ管理情報の保管場所を示す応答メッセージ管理情報保管情報を格納するメモリ、
    前記応答メッセージ管理情報及び前記応答メッセージ管理情報保管情報を検索する管理手段、
    相手方電話端末からの着呼に応じて前記管理手段に前記応答メッセージ管理情報保管情報を検索させて前記アクセス手段を用いて前記応答メッセージ管理情報の保管場所にアクセスし、前記管理手段を用いて前記応答メッセージ管理情報を検索して当該相手方電話端末に対して使用すべき応答メッセージの保管場所に関する情報を取得し、前記アクセス手段に前記使用すべき応答メッセージの保管場所にアクセスさせて該当する応答メッセージを読み込む制御手段、
    読み込んだ応答メッセージを前記相手方電話端末に送出する送出手段、
    として機能させるプログラム。
  7. コンピュータが読み取り可能な記録媒体であって、請求項に記載のプログラムを格納した記録媒体。
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