JP4037594B2 - 情報通信システムおよび情報通信システムにおける通話モニタ方法 - Google Patents

情報通信システムおよび情報通信システムにおける通話モニタ方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音声信号−音声パケット変換機能を持つ公衆網−LAN接続装置と、交換制御装置と、音声入出力機能を持つ複数の情報処理端末とが相互にLANを介して接続された情報通信システムにおける通話モニタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からPBX(構内交換機)を介して構築された構内電話交換網において、公衆網を介した外部の電話機との間の通話内容をモニタする通話モニタの機能が提供されている。このような通話モニタ機能は、コールセンター等において、顧客とコールセンター内のオペレータとの間の通話内容を管理者がモニタするのに利用されている。このような通話モニタの機能を実現するためには、専用のハードウェア(会議回路)が必要であった。
【0003】
このような通話モニタ機能では、一台の電話機から一つの通話だけしかモニタすることができなかった。このため、一つの通話のモニタ中に他の通話をモニタする場合には、モニタ対象を切り替える必要があった。この場合、切り替え時点からの通話内容だけしかモニタすることができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来実現されている通話モニタ機能では、一台の電話機から一つの通話だけしかモニタすることができない、モニタ対象を切り替えた場合、切り替え時点からの通話内容だけしかモニタすることができないという問題点があった。本発明は、このような従来の問題点を解決した通話モニタ機能を持つ情報通信システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、公衆網に接続された音声信号−音声パケット変換機能を持つ公衆網−LAN接続装置と交換制御装置と音声入力手段及び音声出力手段を持つ複数の情報処理端末とが相互にLANを介して接続され、前記公衆網に接続された端末と前記情報処理端末との間で音声情報の送受信を行う情報通信システムにおいて、前記情報処理端末は、他の情報処理端末に対して通話モニタ要求を出力する通話モニタ要求手段と、他の情報処理端末から通話モニタ要求を受けた際に前記公衆網に接続された端末から送信を受けた音声情報と前記音声入力手段からの音声情報とをモニタ要求元の情報処理端末に出力する通話モニタ出力手段と、他の情報処理端末の通話モニタ出力手段から送信を受けた音声情報を前記音声出力手段から出力させるとともに記録保存する通話モニタ出力手段とを具備したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に関する情報通信システムを示す図である。情報通信システムは、公衆網−LAN接続装置12、交換制御装置13、複数の情報処理端末15A、15Bとから成り、互いにLAN( Local Area Network )14を介して接続されてネットワークシステムを構成している。公衆網−LAN接続装置12は、公衆網11と接続されている。情報処理端末15A、15Bは、交換制御装置13と公衆網−LAN接続装置12とを介して、公衆網11に接続された電話機や電話機能を持つ情報端末10A、10Bと接続し通話することができるよう構成されている。
【0007】
情報処理端末15A、15Bは、パーソナルコンピュータ16A、16Bと、このパーソナルコンピュータ16A、16Bに接続されたマイクロフォンなどの音声入力装置17A、17Bと、スピーカなどの音声出力装置18A、18Bと、磁気ディスク装置などの外部記憶装置19A、19Bとから構成されている。情報処理端末15A、15Bは、パーソナルコンピュータ16A、16Bが音声入力装置17A、17Bと音声出力装置18A、18Bとを制御して、音声の入出力機能を実現している。情報処理端末15A、15Bは、公衆網−LAN接続装置12を介して公衆網11に接続された情報端末10A、10Bとの間で音声の送受を行う。情報処理端末15A、15Bの詳細な構成を図2に示す。
【0008】
公衆網−LAN接続装置12は、公衆網11から受信した音声信号を音声パケットに変換した後、この変換した音声パケットをLAN14を介して情報処理端末15A、15Bに送信する。この音声パケットを受信した情報処理端末15A、15Bは、この音声パケットに応じた音声を音声出力装置18A、18Bから出力させる。また、情報処理端末15A、15Bは、音声入力装置17A、17Bから入力された音声を音声パケットに変換し、この変換した音声パケットをLAN14を介して公衆網−LAN接続装置12に送信する。公衆網−LAN接続装置12は、情報処理端末15A、15Bから受信した音声パケットを音声信号に変換して公衆網11に出力する。この公衆網−LAN接続装置の詳細な構成を図3に示す。
【0009】
図2は、情報処理端末15A、15Bの詳細な構成を示すブロック図である。情報処理端末15A、15Bは、パーソナルコンピュータ16A、16Bと音声入力装置17A、17Bと、音声出力装置18A、18Bとから構成される。パーソナルコンピュータ16A、16Bは、LANインタフエース部161と、音声パケット分解組立部162と、メインメモリとしての記憶部163と、装置全体の制御をする主制御部164と、モニタ音声生成部165と、音声入力制御部166と、音声出力制御部167とから構成されている。
【0010】
LANインタフエース部161は、LANのインタフェースポートを持ち、LAN14とのインタフェース機能を持つ。 音声パケット分解組立部162は、入力した音声パケットを組み立てて音声情報の生成、及び入力した音声信号を音声パケットに組み立てる機能を持つ。モニタ音声生成部165は、主制御部164を介して音声パケット分解組立部162から入力した音声情報から音声信号を生成する機能を持つ。音声入力制御部166は、音声入力装置17A、17Bでの音声の入力制御をする機能を持つ。音声出力制御部167は、音声出力装置18A、18Bでの音声の出力制御をする機能を持つ。
【0011】
図3は、公衆網−LAN接続装置12の詳細な構成を示すブロック図である。公衆網−LAN接続装置12は、公衆網インタフェース部121と、LANインタフェース部122と、音声パケット処理部123と、接続制御部124とから構成されている。公衆網インタフェース部121は、公衆網11との接続ポートを有し、公衆網11とのインタフェース機能を持つ。LANインタフェース部122は、LAN14との接続ポートを有し、LAN14とのインタフェース機能を持つ。音声パケット処理部123は、音声信号と音声パケットの相互変換を行う機能を持つ。接続制御部124は、公衆網11とLAN14との間の回線接続制御を行う機能を持つ。
【0012】
次に、図4を参照して、情報処理端末15Aが回線接続された情報端末10Aと通話する際の動作について説明する。図4は、図1と同一の構成については同一の参照符号を付与してあり、その詳細な説明は省略する。図4において、情報処理端末は、3台図示されており、それぞれ参照符号15A、15B、 15Cが付与されている。例えば図4に図示した情報通信システムは、電話での通信販売事業をしている企業のコールセンター、即ち、通信販売センターに設置されているものとする。以下の動作説明では、公衆網11に接続された情報端末10Aと情報処理端末15Aとが通話を行う場合を例にとって説明する。
【0013】
まず、情報端末10Aから公衆網−LAN接続装置12が接続された回線の電話番号「012−345−6789」にダイヤルして電話をかける。公衆網−LAN接続装置12は、これにより情報端末10Aから呼の着信を受ける。公衆網−LAN接続装置12は、公衆網11から電話の呼を着信すると、交換制御装置13に着信を通知する。
【0014】
交換制御装置13は、公衆網−LAN接続装置12から着信の通知を受けると、この着信を接続する情報処理端末15Aを選択制御する。この選択制御は、従来から実施されている制御方法を実施すれば良く、この場合には、使用されていない空いている情報処理端末15Aを選択して接続するものとして、以下の説明を進める。
【0015】
交換制御装置13は、着信の接続先として例えば情報処理端末15Aを選択することで、情報処理端末15Aに着信させる。この時、公衆網11から通知された発信元の情報端末10Aの電話蕃号「09−8765−4321」が公衆網−LAN接続装置12を介して情報処理端末15Aに通知される。情報処理端末15Aでは、この情報処理端末15Aを使用しているユーザが図示しないキーボード、マウス等の操作により応答すると、その応答信号が交換制御装置13、公衆網−LAN接続装置12を介して公衆網11へ送信される。これにより、公衆網11は情報端末10Aと公衆網−LAN接続装置12との間の通信路を確立させる。一方、LAN14上では、公衆網−LAN接続装置12と情報処理端末15Aとの間の通信路が確立されて、情報端末10Aと情報処理端末15Aとの間の音声通信が可能になる。
【0016】
ここで、情報端末10Aと情報処理端末15Aとの間の通話の内容をコールセンターの管理者が情報処理端末15Cを使用してモニタする場合の処理について説明する。
【0017】
交換制御装置13には、予め各情報処理端末15A、15B、15Cの識別情報が登録されているものとする。まず、管理者は情報処理端末15Cの図示しないキーボード、マウス等の操作して情報処理端末15Aに対する通話モニタを要求するめに、モニタ対象である情報処理端末15Aの識別情報を含んだ通話モニタ要求信号を交換制御装置13に対して送信する。交換制御装置13は情報処理端末15Cから受け取った通話モニタ要求信号に含まれた識別情報に基づいて、情報処理端末15Aにモニタ要求信号を送信する。情報処理端末15Aでは、このモニタ要求信号を受信すると、通話モニタ要求元の情報処理端末15Cに対して通話モニタ応答信号を返信する。これにより、情報処理端末15Aと情報処理端末15Cとの間の音声通信路が確立される。
【0018】
通話モニタを要求された情報処理端末15Aは、情報処理端末15Cとの間の音声通信路が確立されると、通話相手の情報端末10Aから送信された音声と、音声入力装置17Aから入力された音声とを用いて通話モニタ音の音声パケットを生成して、通話モニタを要求した情報処理端末15Cに対して送信する。通話モニタを要求した情報処理端末15Cでは、情報処理端末15Aから受信した通話モニタ音の音声パケットを音声信号に変換して音声出力装置15Cに出力する。これにより、情報処理端末15Cにおいて、情報処理端末15Aと情報端末10Aとの間の通話内容のモニタが実現できる。又、このとき、同時に情報処理端末15Cでは情報処理端末15Aから受信した通話モニタ音の音声パケットを記憶装置19Cにファイルとして記録する。
【0019】
次に1台の情報処理端末から複数台の情報処理端末における通話内容をモニタする場合の動作を説明する。以下の動作説明では、情報処理端末15Cが公衆網11に接続された情報端末10Aと通話中の情報処理端末15Aと何も通話していない空きの状態の情報処理端末15Bに対して通話モニタの要求をした場合の動作を説明する。
【0020】
まず、情報処理端末15Cにおいてユーザである管理者が図示しないキーボード、マウス等の操作により、情報処理端末15Aと情報処理端末15Bに対する通話モニタを要求する。これにより、情報処理端末15Cは、情報処理端末15Aと情報処理端末15Bの識別情報を含んだ通話モニタ要求信号をそれぞれ交換制御装置13に対して送信する。交換制御装置13は、通話モニタ要求信号に含まれた識別情報に基づいて、通話モニタ要求信号を情報処理端末15Aと情報処理端末15Bに対して送信する。
【0021】
情報処理端末15Aと情報処理端末15Bでは、この通話モニタ要求信号を受信すると、通話モニタ要求元の情報処理端末15Cに対して通話モニタ応答信号を返信する。これによって、情報処理端末15Cと情報処理端末15A及び情報処理端末15Bとの間にそれぞれ音声通信路が確立される。情報処理端末15Aでは、情報処理端末15Cとの間に音声通信路が確立されると、情報端末10Aから送信される音声と音声入力装置17Aから入力された音声を用いて、通話モニタ音の音声パケットを生成して、情報処理端末15Cに対して送信する。また、通話を行っていない情報処理端末15Bは、情報処理端末15Cとの間に音声通信路が確立されても何もしない。
【0022】
複数の通話モニタを要求した情報処理端末15Cではユーザである管理者がリアルタイムに通話モニタを行う対象の情報処理端末を選択するようにする。現時点では、通話を行っている情報処理端末15Aを選択する。これによって、情報処理端末15Cでは、受信した通話モニタ音の音声パケットを音声信号に変換して音声出力装置18Cに出力する。従って、情報処理端末15Cにおいて、情報処理端末15Aと情報端末10Aとの間の通話内容のモニタが実現できる。又、このとき、同時に情報処理端末15Cでは情報処理端末15Aから受信した通話モニタ音の音声パケットを記憶装置19Cにファイルとして記録する。
【0023】
その後、公衆網11に接続された情報端末10Bと情報処理端末15Bとが通話状態になった時、情報処理端末15Bは通話相手の情報端末10Bの電話番号「03−312−3456」を通話モニタ要求元の情報処理端末15Cに送信する。以後、情報処理端末15Bは、通話相手の情報端末10Bから送信された音声と音声入力装置17Bから入力された音声とを用いて、通話モニタ音の音声パケットを生成して情報処理端末15Cに送信する。情報処理端末15Bから通話モニタ音の音声パケットを受信した情報処理端末15Cは、受信した音声パケットに基づいて音声出力装置18Cからモニタ音を出力させることなく、記憶装置19Cにファイルとして記録する。
【0024】
このような状態の時の通話モニタの処理イメージを図5に示す。情報処理端末15Cでは、情報処理端末15Aから送信される通話モニタ音の音声パケットに基づいて音声出力装置18Cからモニタ音として出力するとともに、この受信した音声パケットを記憶装置19Cにファイル20Aとして記録していく。又、これと同時に情報処理端末15Cでは、情報処理端末15Bから送信される通話モニタ音の音声パケットに基づいて音声出力装置18Cからモニタ音として出力することなく、記憶装置19C内のファイル20Bに記録する。
【0025】
このような状況で、情報処理端末15Cのユーザである管理者が、音声出力装置18Cからモニタ音を出力させるモニタ対象を情報処理端末15Aから情報処理端末15Bに切り替え処理をした場合の動作を説明する。
【0026】
このとき、切り替え時点からの情報処理端末15Bでの通話内容をモニタするのか、又は通話の任意の時点からの通話内容をモニタするのかをユーザである管理者が指定する。切り替え時点からの通話内容のモニタを選択した場合には、情報処理端末15Cは、情報処理端末15Bから受信した通話モニタ音の音声パケットに基づいた音声を音声出力装置18Cから出力させる。また、通話の任意の時点からの通話内容のモニタを選択した場合には、情報処理端末15Cは、情報処理端末15Bから刻々受信する通話モニタ音の音声パケットを順次記憶装置19Cのファイル20Bに記録すると共に、記憶装置19Cのファイル20Cから記録されている音声パケットの指定された時点からの音声パケットを読み出し、この読み出した音声パケットに基づいた音声を順次音声出力装置18Cから出力させる。
【0027】
このような状態の時の通話モニタの処理イメージを図6に示す。情報処理端末15Cでは、情報処理端末15Bから送信される通話モニタ音の音声パケットを順次記憶装置19Cにファイル20Bとして記録していくと共に、このファイル20Bの指定された時点からの音声パケットを順次読み出し、この読み出した音声パケットに基づいて音声出力装置18Cからモニタ音を出力させる。一方、これと同時に情報処理端末15Cでは、情報処理端末15Aから送信される通話モニタ音の音声パケットに基づいて音声を音声出力装置18Cからモニタ音として出力することなく、記憶装置19C内のファイル20Aに記録する。
【0028】
以上のように、複数の情報処理端末における通話内容をモニタしている場合に、実際に音声をモニタする対象を切り替えることができると共に、切り替えた後、新たにモニタの対象となった通話の内容を任意の時点からモニタすることができる。
【0029】
次に図4を用いて、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、特定な電話番号の情報端末と情報処理端末との間の通話内容をモニタできるようにする実施形態を説明する。例えば、情報端末15Bから電話をかけてくる通話の内容をモニタしたい場合について説明する。
【0030】
情報処理端末15Cのオペレータである管理者は、情報処理端末15Cを用いて、事前に交換制御装置13にモニタ対象とする情報端末10Bの電話番号「03−312−3456」を登録する。いま、モニタの対象として登録された情報端末10Bから公衆網−LAN接続装置12が公衆網11に接続された回線の電話番号「012−345−6789」にダイヤルされて電話がかけられたとする。公衆網−LAN接続装置12は、これにより情報端末10Bから呼の着信を受ける。公衆網−LAN接続装置12は、公衆網11から電話の呼を着信すると、交換制御装置13に着信を通知する。
【0031】
交換制御装置13は、公衆網−LAN接続装置12から着信の通知を受けると、この着信を接続する情報処理端末を選択制御する。交換制御装置13は、この着信を例えば情報処理端末15Aに接続することを選択したとする。交換制御装置13は、着信の接続先として例えば情報処理端末15Aを選択することで、情報処理端末15Aに着信させる。
【0032】
この時、公衆網11から通知された発信元の情報端末10Bの電話蕃号「03−312−3456」が公衆網−LAN接続装置12を介して情報処理端末15Aに通知される。情報処理端末15Aでは、この情報処理端末15Aを使用しているユーザが図示しないキーボード、マウス等の操作により応答すると、その応答信号が交換制御装置13、公衆網−LAN接続装置12を介して公衆網11へ送信される。これにより、情報端末10Bと公衆網−LAN接続装置12との間の通信路が確立される。一方、LAN14上では、公衆網−LAN接続装置12と情報処理端末15Aとの間の通信路が確立されて、情報端末10Bと情報処理端末15Aとの間の音声通信が可能になる。
【0033】
また、交換制御装置13では、発信元の情報端末10Bの電話番号「03−312−3456」が予め登録されている通話モニタ対象であるか否かを判定する。この発信元の情報端末の電話番号「03−312−3456」が通話モニタ対象であると判断した場合には、情報処理端末15Cに対して通話モニタをするよう指示する。この時、交換制御装置13は、情報処理端末15Cに対して発信元の情報端末の電話番号「03−312−3456」と着信先の情報処理端末15Aの識別情報を通知する。このように交換制御装置13から通話モニタの指示を受けた情報処理端末15Cは、着信先の情報処理端末15Aに対する通話モニタ要求処理を起動する。以後の通話モニタの動作は、上記第1の実施形態で説明した通りである。
【0034】
このように予め登録した電話番号を持つ情報端末からの電話が着信したときには、通話モニタを起動することができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明の情報処理システムでは、一度に複数の通話を切り替えてモニタすることができると共に、モニタ対象を切り替えた場合には、指定する任意の時点からの通話内容がモニタすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のシステム構成を示す図
【図2】図1における情報処理端末の構成を説明する図
【図3】図1における公衆網−LAN接続装置の構成を説明する図
【図4】本発明の一実施形態の動作を説明するためのシステム構成を示す図
【図5】本発明の一実施形態の動作を説明するための図
【図6】本発明の一実施形態の動作を説明するための図
【符号の説明】
10A、10B‥‥情報端末
11‥‥公衆網
12‥‥公衆網−LAN接続装置
13‥‥交換制御装置
14‥‥LAN
15A、15B、15C‥‥情報処理端末
16A、16B、16C‥‥パーソナルコンビュータ
17A、17B、17C‥‥音声入力装置
18A、18B、18C‥‥音声出力装置
19A、19B、19C‥‥記憶装置

Claims (3)

  1. 公衆網に接続された音声信号−音声パケット変換機能を持つ公衆網−LAN接続装置と交換制御装置と音声入力手段及び音声出力手段を持つ複数の情報処理端末とが相互にLANを介して接続され、前記公衆網に接続された端末と前記情報処理端末との間で音声情報の送受信を行う情報通信システムにおいて、
    前記情報処理端末は、
    1つまたは複数の他の情報処理端末に対して通話モニタ要求を出力する通話モニタ要求手段と、
    他の情報処理端末から通話モニタ要求を受けた際に前記公衆網に接続された端末から送信を受けた音声情報と前記音声入力手段からの音声情報とをモニタ要求元の情報処理端末に出力する第1の通話モニタ出力手段と、
    前記通話モニタ要求手段が前記複数の他の情報処理端末に対して通話モニタ要求をした際に、前記複数の他の情報処理端末の前記第1の通話モニタ出力手段から送信を受けた音声情報の中から1つの音声情報を選択する通話モニタ選択切り替え手段と、
    前記通話モニタ要求手段が前記1つの他の情報処理端末に対して通話モニタ要求をした際には、前記1つの他の情報処理端末の前記第1の通話モニタ出力手段から送信を受けた音声情報を前記音声出力手段から出力させると共に記憶手段に記録保存し、前記通話モニタ要求手段が前記複数の他の情報処理端末に対して通話モニタ要求をした際には、前記複数の他の情報処理端末の前記第1の通話モニタ出力手段から送信を受けた音声情報を前記記憶手段に記録保存すると共に、前記送信を受けた音声情報の1つを前記音声出力手段から出力させる第2の通話モニタ出力手段であって、前記通話モニタ選択切り替え手段が音声情報を第1の音声情報から第2の音声情報に選択切り替えした際に、前記記憶手段に記録保存されている第2の音声情報のうちの任意の指定時点からの音声情報を読み出して前記音声出力手段から出力させる第2の通話モニタ出力手段と
    を具備したことを特徴とする情報通信システム。
  2. 第2の通話モニタ出力手段は、前記通話モニタ選択切り替え手段が音声情報を第1の音声情報から第2の音声情報に選択切り替えした際に、その切り替え時点からの前記第2の音声情報を前記音声出力手段から出力させる第1の出力手段と、前記通話モニタ選択切り替え手段が音声情報を第1の音声情報から第2の音声情報に選択切り替えした際に、前記記憶手段に記録保存されている第2の音声情報のうちの任意の指定時点からの音声情報を読み出して前記音声出力手段から出力させる第2の出力手段とを含み、
    前記第1又は第2の出力手段のいずれかを選択する出力選択手段を更に具備したことを特徴とする請求項1記載の情報通信システム。
  3. 公衆網に接続された音声信号−音声パケット変換機能を持つ公衆網−LAN接続装置と交換制御装置と音声入力手段及び音声出力手段を持つ複数の情報処理端末とが相互にLANを介して接続され、前記公衆網に接続された端末と前記情報処理端末との間で音声情報の送受信を行う情報通信システムにおいて第1の情報処理端末が第2の情報処理端末と前記端末との間の通話内容をモニタする通話モニタ方法であって、
    前記第1の情報処理端末は1つまたは複数の前記第2の情報処理端末に対して通話モニタを要求し、
    前記第2の情報処理端末は前記第1の情報処理端末からの通話モニタ要求に応じて、前記端末から送信を受けた音声情報と音声入力手段からの音声情報とを前記第1の情報処理端末に出力し、
    前記第1の情報処理端末は前記1つの第2の情報処理端末に対して通話モニタ要求をした際には、前記1つの第2の情報処理端末から送信された前記音声情報を音声出力すると共に記憶手段に記録保存し、
    前記第1の情報処理端末は前記複数の第2の情報処理端末に対して通話モニタ要求をした際には、前記複数の第2の情報処理端末から送信された音声情報の中から1つの音声情報を選択して音声出力すると共に、前記複数の第2の情報処理端末から送信された音声情報を前記記憶手段に記録保存し、
    前記第1の情報処理端末は音声情報を第1の音声情報から第2の音声情報に選択切り替えした際には、前記記憶手段に記録保存されている第2の音声情報のうちの任意の指定時点からの音声情報を読み出して音声出力する
    ことを特徴とする情報通信システムにおける通話モニタ方法。
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