JP6246303B1 - 電話受信システム、サーバ装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

電話受信システム、サーバ装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客が交換設備の準備や、煩雑な電話番号取得の手続なしで電話転送、音声再生、留守電話等の各種サービスを低価格で実現可能とする。【解決手段】サーバー装置50には、電話交換処理部60とサービス制御部70とを備えサービス制御部70には処理サーバー指定記述71a〜71nを格納したサーバー設定処理部71を備え、顧客80は、顧客端末81と処理記述サーバー82とを備える。サーバー装置50は、電話端末30の着信時、着信番号に基づいてサービス制御部70のサーバー設定処理部71から処理記述サーバー82に接続し、処理記述サーバーの処理指定記述83A〜83Mから処理を決定する。電話転送、音声再生サーバー91による音声再生、留守電話音声再生サーバー92、留守電話音声格納部74による留守電話が可能であり、処理サーバー指定記述は、顧客端末81からHTTPのPOSTメソッドで記載可能である。【選択図】図2

Description

本発明は、着信した電話に顧客が指定した交換サービスを行うことができる電話受信システム、サーバ装置の制御方法、及びプログラムに関する。
従来、着信した電話に顧客が指定した交換サービスを行う技術が実現されている。このようなサービスとしては、例えば異なる番号の電話に接続を変更する転送サービス、予め準備した音声を送出する音声再生サービス、留守である旨の案内音声を再生したのち相手の伝言音声を録音する留守電話サービス等がある。そして、このような各種サービスを実現する技術として従来以下のものが提案されている。
特許文献1には、着信転送される電話番号及び顧客パスワードを保存するメモリと、外部電話機から受信された番号を認識するDTMF認識部と、発信者にパスワードの入力を要求して前記発信者から受信されたパスワードが前記メモリに保存されたものと同じであるかを確認した後、前記発信者から着信転送される電話番号を受信して前記メモリに保存する制御部と、前記メモリに保存された着信転送用電話番号と共に着信転送要求信号を交換機に出力する着信転送部と、を含む通話装置が記載されている。
また、特許文献2には第1の電話機を公衆電話網の契約回線に接続するインタフェース変換装置と、前記公衆電話網に存在し前記インタフェース変換装置と直接あるいは間接的に接続される網交換機と、前記公衆電話網の契約外回線に接続される第2の電話機とを含む通信システムであって、前記契約外回線の第2の電話機から設定変更したい回線である前記インタフェース変換装置へ所望するサービスの設定用番号をサブアドレスとして発信する設定機能起動手段と、前記インタフェース変換装置にて前記設定用番号に対応する機能を起動し、同一回線の空きチャネルを捕捉し、受信した前記設定用番号で前記網交換機に対し発信する空きチャネル捕捉手段と、前記インタフェース変換装置において、前記網交換機からの返送信号を受けて、前記網交換機の発信チャネルと前記契約外回線の第2の電話機からの着信チャネルの通話パスを接続する通話パス接続手段と、前記契約外回線の第2の電話機から前記インタフェース変換装置を介して前記網交換機に対しサービス設定変更のダイヤル入力を行うダイヤル入力手段とを含む通信システムが記載されている。
特開2005−167982号公報 特開2006−128837号公報
しかし、従来の電話受信システムは、システムを利用する顧客の多様な要望に応えることができなかった。即ち、顧客は、着信番号を複数としたり、着信番号ごとや発信番号ごとに異なるサービスを提供したりすることを希望する。例えば第1の電話番号に着信した電話を他の電話番号に転送するようにし、また第2の電話番号に着信した電話に対しては予め準備した音声を再生し、更に第3の電話番号に着信した電話に対しては留守電話の処理を行うことが望まれる。更に、発信番号別にサービスを変更することが要望される。
このような要望を叶えるためには、顧客が複数の回線を準備し、それぞれのサービスと実現するハードウエアやソフトウエアを設備する必要があり、コストが嵩む。また、このような処理は必ずしも長期にわたるものではなく、一時的に求められることもあり、このような場合には上述した設備を準備すると対費用効果が低い。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、顧客が特別なハードウエア、ソフトウエアの準備や煩雑な電話番号取得手続をすることなく、限定された期間の使用であったとしても低価格で電話着信の番号に応じて指定の電話番号への転送、音声再生、留守電話等の各種サービスを実現できる電話発信システム、サーバ装置の制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決する請求項1に記載の発明は、不特定の電話端末から予め準備された1又は複数の電話番号に着信した通信要求についての受信処理を行うサーバ装置と、予め定めたURLで特定されると共に予め定めた電話音声処理を実行する処理リソース部と、前記サーバ装置が行うべき処理を記述した処理記述サーバと、前記サーバ装置に接続可能であり顧客が使用する顧客端末と、を備える電話受信システムであって、前記サーバ装置は、ソフトウエアを処理することにより、前記電話端末からの着信番号及び前記電話端末の発信番号を出力すると共に着信の交換処理を実行する電話交換処理部と、前記着信番号及び前記発信番号に基づいて前記処理記述サーバを指定するサーバ設定処理部を備え、このサーバ設定処理部で指定した前記処理記述サーバの記述に基づいて前記電話交換処理部を制御するサービス制御部と、を備え、前記サーバ装置は、前記顧客側からの要求に基づいて着信可能として予め準備する電話番号を設定する手段を備え、前記処理記述サーバは、前記電話端末の前記発信番号、及び前記着信番号に対応して、着信後に行う交換サービスを指定するデータとして転送電話番号、及び前記処理リソース部を指定する前記URLの少なくとも一方を含む処理が記述され、前記顧客端末は、前記サーバ設定処理部の内容をHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)によるPOSTメソッドにより書換え可能である、ことを特徴とする電話受信システムである。
本発明によれば、サーバ装置は、前記顧客側の要求に基づいて指定された着信可能な1又は複数の着信番号を備えており、電話交換処理部は、電話端末から電話回線網を介して着信番号に着信すると、着信番号と発信番号とをサービス制御部に伝送し、サービス制御部は、着信番号と発信番号とに基づいてサーバー設定処理部を参照し、処理記述サーバーに接続する。そして、サービス制御部は、処理記述サーバーの記述に基づいて、受領した発信番号で指定された転送先の電話番号や、交換サービスを行う処理リソース部のURLを取得し、交換処理部に送出する。交換処理部はサービス処理部の指示に基づいて電話転送や処理リソース部を利用した交換サービスを実行する。そして、サーバー設定処理部の内容は、顧客端末からHTTPによるPOSTメソッドで簡単に書換え可能である。
よって、顧客は自己の要求に基づいて着信可能な電話番号を設定することができる。また、顧客は、自ら交換設備の準備や煩雑な電話番号の取得手続をすることなく、電話転送や処理リソース部を利用した交換サービスを行うことができる。この交換サービスは、着信番号ごとに発信番号に対応させて顧客端末からサーバー設定処理部のHTTPによるPOSTメソッドにより記述、変更できる。従って、HTTPによるテキスト以外の例えばSMTPを用いた場合と異なり、インタフェース構築の制約が少なくなる。
同じく請求項2に記載の発明において、前記処理記述サーバーは、前記サーバ装置とは独立して配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、処理記述サーバーをサーバ装置と異なる箇所、例えば顧客側に独立して配置でき顧客端末を処理記述サーバーに回線を経由することなく直接接続して記述を記載、変更できる。
よって、回線を介して大量のデータをやり取りすることがなく、迅速、確実に処理記述サーバーの書き込み、書換えができる。
同じく請求項3に記載の発明において、前記処理リソース部は、格納された音声を前記電話端末に送信する音声再生処理を含む処理を実行することを特徴とする。
本発明によれば、処理リソース部は、受信処理として音声再生処理を含む処理を行う。
よって、顧客端末の顧客は着信した電話に音声再生処理や留守電話処理における顧客メッセージの再生処理を行うことができる。
同じく請求項4に記載の発明において、前記サーバ装置は、パーソナルコンピュータであることを特徴とする。
本発明によれば、サーバ装置はパーソナルコンピュータである。
よって、汎用のハードウエアにおいてプログラムを実行することでサーバ装置を実現でき、特殊な装置を必要としない。
同じく請求項5に記載の発明において、前記顧客端末はパーソナルコンピュータであることを特徴とする。
本発明によれば、顧客端末として汎用のハードウエアにおいてプログラムを実行することでサーバ装置を実現でき、特殊な装置を必要としない。
よって、顧客端末として、例えばデスクトップコンピュータ、ラップトップ型コンピュータ、タブレット型コンピュータ、スマートフォンを使用することができる。
同じく請求項6に記載の発明において、前記サーバ装置は、準備している電話番号を格納した電話番号データベースと、前記顧客端末からの要求に応じて前記電話番号を前記顧客端末に送出すると共に、前記顧客端末からの要求に応じて指定された電話番号を顧客のものとして割り当てる割当処理部と、を備え、前記顧客端末は前記サーバ装置とのやり取りをHTTPによるPOSTメソッドにより行うことを特徴とする。
本発明によれば、顧客端末をサーバ装置に接続して、サーバ装置に予め準備され、電話番号データベースに格納されている着信番号から所望の番号を選択することができる。このとき、顧客端末はサーバ装置とHTTPによるPOSTメソッドでやり取りを行う。
よって、電話会社との契約等の煩雑な手続を経ることなく、顧客端末からの簡単な処理で所望の電話番号を取得して設定できる。
同じく請求項7に記載の発明は、不特定の電話端末から予め準備された1又は複数の電話番号に着信した通信要求についての受信処理を行うサーバ装置と、予め定めたURLで特定され、予め定めた電話音声処理を実行する処理リソース部と、前記サーバ装置が行うべき処理を記述した処理記述サーバと、前記サーバ装置に接続可能であり顧客が使用する顧客端末と、を備え、前記サーバ装置がソフトウエアを処理することにより、前記電話端末からの着信番号及び前記電話端末の発信番号を出力すると共に着信の交換処理を実行する電話交換処理部と、前記着信番号及び前記発信番号に対応して前記処理記述サーバを指定するサーバ設定処理部を備え、前記着信番号及び前記発信番号に基づいて指定された前記処理記述サーバの記述に基づいて前記電話交換処理部を制御するサービス制御部と、を備える電話受信システムにおけるサーバ装置の制御方法であって、前記顧客側からの要求に基づいて信可能として予め準備する電話番号を設定するステップと、前記顧客端末から前記サーバ設定処理部をHTTPによるPOSTメソッドにより記述するステップと、前記サービス制御部が、前記電話交換処理部が取得した前記発信番号及び前記着信番号に対応して着信後に行う交換サービスを前記処理記述サーバから読み取るステップと、
前記サービス制御部が前記処理記述サーバの記載に基づいて前記電話交換処理部を制御して指定された処理を行うステップと、を備えることを特徴とするサーバ装置の制御方法である。
本発明によれば、サーバ装置において、顧客の要求に基づいて設定された1又は複数の着信番号を備えており、電話交換処理部は、電話端末から電話回線網を介して着信番号に着信すると、着信番号と発信番号と、をサービス制御部に伝送し、着信番号と発信番号に基づいてサービス制御部はサーバー設定処理部を参照し、指定された処理記述サーバーに接続する。そして、サービス制御部は、処理記述サーバーに記述から受信番号及び発信番号で指定された転送先の電話番号や、交換サービスを行う処理リソース部のURLを取得し、交換処理部に送出する。交換処理部はサービス処理部の指示に基づいて電話転送や処理リソース部を利用した交換サービスを実行する。そして、サーバー設定処理部の内容は、顧客端末からHTTPによるPOSTメソッドで簡単に書換え可能である。
よって、顧客は自己の要求に基づいて着信可能な電話番号を設定することができる。また、顧客は、交換設備の準備や煩雑な電話番号の取得手続をすることなく、電話転送や処理リソース部を利用した交換サービスを行うことができる。この交換サービスは、着信番号ごとに発信番号に対応させて顧客端末からサーバー設定処理部へのHTTPによるPOSTメソッドにより記述、変更できる。従って、HTTPによるテキスト以外の例えばSMTPを用いた場合と異なり、インタフェース構築の制約が少なくなる。また、顧客は自己の要求に基づいて電話番号及び前記電話端末の前記発信番号及び前記着信番号を設定することができる。
同じく請求項8に記載の発明は、不特定の電話端末から予め準備された1又は複数の電話番号に着信した通信要求についての受信処理を行うサーバ装置と、予め定めたURLで特定され、予め定めた電話音声処理を実行する処理リソース部と、前記サーバ装置が行うべき処理を記述した処理記述サーバと、前記サーバ装置に接続可能であり顧客が使用する顧客端末と、を備え、前記サーバ装置がソフトウエアを処理することにより、前記電話端末からの着信番号及び前記電話端末の発信番号を出力すると共に着信の交換処理を実行する電話交換処理部と、前記着信番号及び前記発信番号を受け前記処理記述サーバの記述に基づいて前記電話交換処理部を制御するサービス制御部と、を備え、前記サービス制御部が前記電話交換処理部から取得した前記着信番号及び前記発信番号に対応して前記処理記述サーバを指定するサーバ設定処理部を備える電話受信システムにおける前記サーバ装置のコンピュータに実施させるプログラムであって、前記顧客側からの要求に基づいて信可能として予め準備する電話番号を設定するステップと、前記顧客端末から前記サーバ設定処理部をHTTPによるPOSTメソッドにより記述するステップと、前記サービス制御部が、前記電話交換処理部が取得した前記発信番号及び前記着信番号に対応して着信後に行う交換サービスを前記処理記述サーバから読み取るステップと、前記サービス制御部が前記処理記述サーバの記載に基づいて前記電話交換処理部を制御して指定された処理を行うステップと、を備えることを特徴とするプログラムである。
サーバ装置において、顧客の要求に基づいて設定された1又は複数の着信番号を備えており、電話交換処理部は、電話端末から電話回線網を介して着信番号に着信すると、着信番号と発信番号と、をサービス制御部に伝送し、着信番号と発信番号に基づいてサービス制御部はサーバー設定処理部を参照し、指定された処理記述サーバーに接続する。そして、サービス制御部は、処理記述サーバーに記述から受信番号及び発信番号で指定された転送先の電話番号や、交換サービスを行う処理リソース部のURLを取得し、交換処理部に送出する。交換処理部はサービス処理部の指示に基づいて電話転送や処理リソース部を利用した交換サービスを実行する。そして、サーバー設定処理部の内容は、顧客端末からHTTPによるPOSTメソッドで簡単に書換え可能である。
よって、顧客は自己の要求に基づいて着信可能な電話番号を設定することができる。また、顧客は、交換設備の準備や煩雑な電話番号の取得手続をすることなく、電話転送や処理リソース部を利用した交換サービスを行うことができる。この交換サービスは、着信番号ごとに発信番号に対応させて顧客端末からサーバー設定処理部へのHTTPによるPOSTメソッドにより記述、変更できる。従って、HTTPによるテキスト以外の例えばSMTPを用いた場合と異なり、インタフェース構築の制約が少なくなる。また、顧客は自己の要求に基づいて電話番号及び前記電話端末の前記発信番号及び前記着信番号を設定することができる。
本発明によれば、顧客は自己の要求に基づいて着信可能な電話番号を設定することができると共に、顧客が交換設備の準備や、煩雑な電話番号取得の手続をすることなく、限定された期間であっても低価格で電話着信の番号に応じて指定の電話番号への転送、音声再生、留守電話等の各種サービスを実現できる。
即ち、請求項1に記載の電話受信システムによれば、サーバ装置は、前記顧客側の要求に基づいて指定された着信可能な1又は複数の着信番号を備えており、電話交換処理部は、電話端末から電話回線網を介して着信番号に着信すると、着信番号と発信番号とをサービス制御部に伝送し、サービス制御部は、着信番号と発信番号とに基づいてサーバー設定処理部を参照し、処理記述サーバーに接続する。そして、サービス制御部は、処理記述サーバーの記述に基づいて、受領した発信番号で指定された転送先の電話番号や、交換サービスを行う処理リソース部のURLを取得し、交換処理部に送出する。交換処理部はサービス処理部の指示に基づいて電話転送や処理リソース部を利用した交換サービスを実行する。そして、サーバー設定処理部の内容は、顧客端末からHTTPによるPOSTメソッドで簡単に書換え可能である。よって、顧客は自己の要求に基づいて着信可能な電話番号を設定することができる。また、顧客は、自ら交換設備の準備や煩雑な電話番号の取得手続をすることなく、電話転送や処理リソース部を利用した交換サービスを行うことができる。この交換サービスは、着信番号ごとに発信番号に対応させて顧客端末からサーバー設定処理部のHTTPによるPOSTメソッドにより記述、変更できる。従って、HTTPによるテキスト以外の例えばSMTPを用いた場合と異なり、インタフェース構築の制約が少なくなる。
また、請求項2に記載の電話受信システムによれば、理記述サーバーをサーバ装置と異なる箇所、例えば顧客側に独立して配置でき顧客端末を処理記述サーバーに回線を経由することなく直接接続して記述を記載、変更できるので、回線を介して大量のデータをやり取りすることがなく、迅速、確実に処理記述サーバーの書き込み、書換えができる。
また、請求項3に記載の電話受信システムによれば、処理リソース部は、受信処理として音声再生処理を含む処理を行うので、顧客端末の顧客は着信した電話に音声再生処理や留守電話処理における顧客メッセージの再生処理を行うことができる。
また、請求項4に記載の電話受信システムによれば、サーバ装置はパーソナルコンピュータであるので、汎用のハードウエアにおいてプログラムを実行することでサーバ装置を実現でき、特殊な装置を必要としない。
また、請求項5に記載の電話受信システムによれば、顧客端末として汎用のハードウエアにおいてプログラムを実行することでサーバ装置を実現でき、特殊な装置を必要としないので、顧客端末として、例えばデスクトップコンピュータ、ラップトップ型コンピュータ、タブレット型コンピュータ、スマートフォンを使用することができる。
また、請求項6に記載の電話受信システムによれば、顧客端末をサーバ装置に接続して、番号割当処理部により、サーバ装置に予め準備され電話番号データベースに格納されている着信番号から所望の番号を選択することができ、このとき、顧客端末はサーバ装置とHTTPによるPSTメソッドでやり取りを行う。よって、電話会社との契約等の煩雑な手続を経ることなく、顧客端末からの簡単な処理で所望の電話番号を取得して設定できる。
また、請求項7に記載のサーバ装置の制御方法によれば、サーバ装置において、顧客の要求に基づいて設定された1又は複数の着信番号を備えており、電話交換処理部は、電話端末から電話回線網を介して着信番号に着信すると、着信番号と発信番号と、をサービス制御部に伝送し、着信番号と発信番号に基づいてサービス制御部はサーバー設定処理部を参照し、指定された処理記述サーバーに接続する。そして、サービス制御部は、処理記述サーバーに記述から受信番号及び発信番号で指定された転送先の電話番号や、交換サービスを行う処理リソース部のURLを取得し、交換処理部に送出する。交換処理部はサービス処理部の指示に基づいて電話転送や処理リソース部を利用した交換サービスを実行する。そして、サーバー設定処理部の内容は、顧客端末からHTTPによるPOSTメソッドで簡単に書換え可能である。
よって、顧客は自己の要求に基づいて着信可能な電話番号を設定することができる。また、顧客は、交換設備の準備や煩雑な電話番号の取得手続をすることなく、電話転送や処理リソース部を利用した交換サービスを行うことができる。この交換サービスは、着信番号ごとに発信番号に対応させて顧客端末からサーバー設定処理部へのHTTPによるPOSTメソッドにより記述、変更できる。従って、HTTPによるテキスト以外の例えばSMTPを用いた場合と異なり、インタフェース構築の制約が少なくなる。また、顧客は自己の要求に基づいて電話番号及び前記電話端末の前記発信番号及び前記着信番号を設定することができる。
そして、請求項8に記載のプログラムによれば、サーバ装置において、顧客の要求に基づいて設定された1又は複数の着信番号を備えており、電話交換処理部は、電話端末から電話回線網を介して着信番号に着信すると、着信番号と発信番号と、をサービス制御部に伝送し、着信番号と発信番号に基づいてサービス制御部はサーバー設定処理部を参照し、指定された処理記述サーバーに接続する。そして、サービス制御部は、処理記述サーバーに記述から受信番号及び発信番号で指定された転送先の電話番号や、交換サービスを行う処理リソース部のURLを取得し、交換処理部に送出する。交換処理部はサービス処理部の指示に基づいて電話転送や処理リソース部を利用した交換サービスを実行する。そして、サーバー設定処理部の内容は、顧客端末からHTTPによるPOSTメソッドで簡単に書換え可能である。
よって、顧客は自己の要求に基づいて着信可能な電話番号を設定することができる。また、顧客は、交換設備の準備や煩雑な電話番号の取得手続をすることなく、電話転送や処理リソース部を利用した交換サービスを行うことができる。この交換サービスは、着信番号ごとに発信番号に対応させて顧客端末からサーバー設定処理部へのHTTPによるPOSTメソッドにより記述、変更できる。従って、HTTPによるテキスト以外の例えばSMTPを用いた場合と異なり、インタフェース構築の制約が少なくなる。また、顧客は自己の要求に基づいて電話番号及び前記電話端末の前記発信番号及び前記着信番号を設定することができる。
本発明の実施形態に係る電話受信システムの全体構成を示すブロック図である。 同電話受信システムの接続状態を示すブロック図である。 同電話受信システムの全体動作を示すフローチャートである。 同電話受信システムの各部の動作を示すフローチャートである。 同電話受信システムにおいて顧客端末によるサーバ装置との電話番号設定及び解除の動作を示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態に係る電話受信システム、サーバ装置の制御方法、及びプログラムについて説明する。
以下、本発明の実施形態に係る電話受信システムを図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係る電話受信システムの全体構成を示すブロック図、図2は同電話受信システムの接続状態を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係る電話受信システム10は、サーバ装置50と、複数台の電話端末30−1、30−2、30−3、…、30−nと、複数の顧客80−1、80−2、…、80−mが操作する複数台の顧客端末81−1、81−2、…、81−m、処理記述サーバー82−1、82−2、…、82−m及び、処理リソース部である音声再生サーバー91及び留守電話音声再生サーバー92とを備える。以下、複数台の電話端末30−1、30−2、30−3、…、30−n、及び、複数の顧客80−1、80−2、80−3、…、80−m、複数台の顧客端末81−1、81−2、…、81−m、複数台の処理記述サーバー82−1、82−2、…、82−mを区別せずに説明するとき、単に電話端末30、顧客80、顧客端末81、処理記述サーバー82とする。また、音声再生サーバー91と、留守電話音声再生サーバー92を区別しないで指定した音声を再生処理するものとして説明するとき、単に処理リソース部90とする。
電話端末30は、電話回線網20を介してサーバ装置50に接続されている。電話端末30は不特定、即ち一般に使用されているものである。電話端末30としては、固定電話、携帯電話、スマートフォン、IP電話等が挙げられる。また、顧客端末81、処理記述サーバー82、音声再生サーバー91、留守電話音声再生サーバー92は、インターネット回線網40を介してサーバ装置50に接続されている。
音声再生サーバー91は、所定の音声ファイルを再生して送出するものであり、音声ファイルは予め顧客が格納している。音声としては、例えば、店舗、イベントの案内音声、音楽のプロモーション音声が挙げられる。音声再生サーバー91は、処理部としてCPU(Central Processing Unit)、主記憶装置としてROM(Read
Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、補助記憶装置としてハードディスクドライブ(HDD:Hard Disc Drive)等を備えたパーソナルコンピュータとして構成され、音声圧縮ファイルとして例えばMP3(MPEG-1 Audio Layer-3)ファイルをHDDに格納している。音声再生サーバー91のURL(Uniform Resource Locator)を指定することにより音声圧縮ファイルをダウンロードすることができる。なお、音声圧縮ファイルとしては、上述したMP3の他、WMA(Windows(登録商標) Media Audio)AAC(Advanced Audio Coding)等、他の形式を使用することができる。
また、留守電話音声再生サーバー92は、留守である旨の案内音声を送出する。音声再生サーバー91と同様の構成を備え、この案内音声は顧客により録音されるか予め準備されたものが使用される。なお、電話端末30からの音声は、サーバ装置50に設けた後述する留守電話音声格納部74(図2参照)に格納され、顧客が再生して確認できる。留守電話音声再生サーバー92は特定のURLで指定される。
留守電話音声再生サーバー92は、留守である旨の応答音声ファイルを再生して送出する。応答音声ファイルは予め顧客が格納している。留守電話音声再生サーバー92は、処理部としてCPU主記憶装置としてROM、RAM、補助記憶装置としてハードディスクドライブ等を備えたパーソナルコンピュータとして構成され、応答音声ファイルを例えばMP3をHDD等に格納している。顧客80は留守電話音声再生サーバー92のURLを指定することにより伝言録音ファイルに音声をアップロードすることができる。なお、音声圧縮ファイルとしては、上述したMP3の他、WMA等、他の形式を使用することができる。
顧客端末81及び処理記述サーバー82は、顧客80が準備するものでありサーバ装置50から独立している。顧客端末81は、処理部としてCPU、主記憶装置としてROM、RAM、補助記憶装置としてハードディスクドライブ等を備えたパーソナルコンピュータとして構成される。顧客端末81は、ウェブフラウザーソフトウエアで表示された入力画面から、HTTPのPOSTメソッドにより、サーバ装置50に接続してサービス制御部70のサーバー設定処理部71に入力ができる。顧客端末81としては、サービス制御部70に処理の内容が入力できれば、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット型コンピュータ端末等を使用できる。
処理記述サーバー82は、処理部としてCPU、主記憶装置としてROM、RAM、補助記憶装置としてハードディスクドライブ等を備えたパーソナルコンピュータとして構成される。処理記述サーバー82は、図2に示すように、処理指定記述83A、83B、83C、…、83Mが格納された処理記述部83を備える。処理指定記述83A〜83Mには、例えば電話端末30からの接続を他の電話130に転送する転送処理、着信した電話に音声再生サーバー91からの音声を再生して送出する音声再生処理、着信した電話に留守電話音声再生サーバー92からの留守である旨の応答音声を再生して送出して相手の伝言音声を録音する留守電話処理が指定され、記述されている。これらの処理は、処理指定記述83A〜83Mに記述されている。発信番号としては、顧客80が指定した番号、顧客80が指定していない番号、非通知、公衆電話等があり、それぞれについて処理を指定できる。
処理記述部83は、処理記述サーバー82に接続した顧客端末81から書換え可能である。処理記述部83の書き込み及び書換えは、例えばLANケーブルやUSBケーブルで接続した顧客端末81からによる。また、顧客80は処理記述サーバー82を操作して直接処理記述部83を書換えることができる。
処理記述部83の処理指定記述83A〜83Mは、顧客端末81を処理記述サーバー82に接続し、顧客端末81のインターネット閲覧ウェブブラウザソフトウエア上において、電話交換処理部60によって転送する転送電話番号、処理リソース部90を指定するURL等である。転送電話番号やURLを指定するには、例えば着信番号Aに対応する処理指定記述83A表示して、テキストを編集する。
例えば転送電話の設定において、発信番号「+8190123456789」からの電話を指定した電話番号「+81807181881」に転送する場合には、「transfer +81807181881 --caller=+8190123456789」と記述する。またURLとして「http://example.com」が設定された音声再生サーバー91の「media.mp3」を再生する場合には、「playback http://example.com/media.mp3」と記述する。このような記載は極めて簡単に行うことができる。顧客は使用する電話番号ごとに設定を行うことができる。この指定はサーバ装置50が取得し、サーバ装置50では、着信番号、発信番号ごとに交換処理を設定することができる。
なお、処理記述サーバー82は、顧客端末81がその機能を実現することができる。また、処理記述サーバー82の機能をサーバ装置50に配置することができる。処理記述サーバー82の機能をサーバ装置50に配置した場合には、顧客端末81と処理記述サーバー82とはインターネット回線網40を介して接続する。
サーバ装置50、音声再生サーバー91、留守電話音声再生サーバー92は、電話受信システム10の提供者が準備する。なお、音声再生サーバー91、留守電話音声再生サーバー92を顧客が準備することができる。
次にサーバ装置50について説明する。サーバ装置50は、多数の電話番号を予め準備しており、顧客80は、準備された電話番号から所望の電話番号を指定して使用することができる。この電話番号の指定は、顧客端末81からサーバ装置50にアクセスして、電話番号候補を取得し、この電話番号候補から指定することによる。また、指定していた電話番号を解除することも同様にできる。この電話番号の指定や解除は、HTTPによるPOSTメソッドにより簡単に行うことができる。
電話番号は、サーバ装置50の設置者、即ち電話受信システム10の提供者が、電話会社から予め取得したものである。サーバ装置50が取得している電話番号に電話端末30から受信したとき、サーバ装置50では、顧客が契約した電話番号a、b、…、nに対応して設定された処理サーバー指定記述71a、71b、…、71nを指定する。サービス制御部70は、着信電話番号から処理サーバー指定記述71a、71b、71c、…71nを特定する。
処理サーバー指定記述71a〜71nには、それぞれ着信した電話番号に対応した「アクション」が記述されている。各「アクションに」着信番号に対応する顧客80における処理記述部83のURLが記述されている。この「アクション」の記述及び書換えは、顧客端末81からのHTTPによるPOSTメソッドにより簡単に行うことができる。
電話端末30から着信があったとき、電話交換処理部60は着信番号と発信番号をサービス制御部70に送出し、サービス制御部70は、着信番号を特定し、サーバー設定処理部71を参照して、処理サーバー指定記述71a〜71nから所定のものを選択する。そして、サービス制御部70は、サーバー設定処理部71の処理サーバー指定記述で特定された顧客80の処理記述サーバー82に接続し、着信電話番号に対応した処理指定記述83A〜83Mを選択する。サービス制御部70は、処理指定記述83A〜82Mの内容を取得して処理する。処理履歴は、サーバ装置50にログデータとして蓄積される。顧客80は、顧客端末81からこのログデータを確認することができる。
顧客80は、電話受信システム10の提供者と契約してサーバ装置50、音声再生サーバー91、留守電話音声再生サーバー92を利用する。顧客は、電話回線の使用料金と、電話受信システム10のサービス利用料金、例えば使用時間に応じた料金を電話受信システム10の提供者に支払う。支払いは例えば前払いして取得したポイント(クレジット)から差し引くことにより行うことができる。
サーバ装置50は、パーソナルコンピュータで構成されている。即ち、サーバ装置50は、CPU、主記憶部としてRAM、ROM、補助記憶装置としてハードディスクドライブ、電話回線網20を介しての音声通信、インターネット回線網40を介してのデータ通信を行う通信制御部等を備える。サーバ装置50のCPUにおいて、本発明に係るプログラムを処理して、サーバ装置の制御方法を実行する。
図2に示すように、サーバ装置50は、電話の受信処理を行う電話交換処理部60、サービス制御部70、番号割当処理部72、電話番号データベース73、留守電話音声格納部74、及び音声合成機能サーバー75等を備える。電話交換処理部60は、留守電話機能部61の他、電話交換機能、電話転送機能に加え、その他の電話交換サービスを行う機能を備える。電話交換処理部60は、CPUでソフトウエアを実行することにより実現されるいわゆるソフト交換機である。このようなソフト交換機は公知である。
留守電話機能部61は、サービス制御部70の指示により、留守電話処理を行う。即ち、留守電話機能部61は、電話端末30からの着信を留守電話音声再生サーバー92に接続してメッセージを再生した後、留守電話音声格納部74に電話端末30の音声を録音する。顧客80は顧客端末81からサーバ装置50に接続して留守電話音声格納部74が格納した音声を再生できる。
音声合成機能サーバー75は、動的な音声サービスを提供する。例えば、顧客が準備したテキストを読み上げる等である。この音声合成処理はこれに限らず、指定した音声処理を実行できる。
サービス制御部70は、電話交換処理部60を制御する。サービス制御部70は、サーバー設定処理部71を備える。サーバー設定処理部71には、電話番号ごとに対応する顧客80の処理記述サーバー82のURLが記述されている。本実施形態では図2に示すように、サーバー設定処理部71には、顧客が取得した多数の電話番号a、b、c、…、nに対応する処理サーバー指定記述71a、71b、71c、…、71nが格納されている。
また、電話番号データベース73には、サーバ装置50が予め準備している電話番号が格納されている。番号割当処理部72は、顧客80の要求に応じて、顧客端末81とデータをやり取りして電話番号データベース73から未使用の電話番号を電話番号候補として顧客端末81に送出する。顧客端末81は、電話番号候補から希望の番号を選択して番号割当処理部72に送出する。サービス制御部70には、顧客80が取得した電話番号a、b、c、…、nに対応してサーバー設定処理部71に処理サーバー指定記述71a〜71nを生成する。
次に電話受信システム10の処理及び動作について説明する。まず、電話受信システム10全体における処理の概略について説明する。図3は同電話受信システムの全体動作を示すフローチャートである。まず、顧客80は、サーバ装置50から電話番号を取得する。図3(a)に示すように、顧客端末81を、インターネット回線網40を介してサーバ装置50に接続し(ステップS11)、番号割当処理部72にアクセスする(ステップS12)。サーバ装置50では、番号割当処理部72が電話番号データベース73から候補となる電話番号を取得し、電話番号候補として顧客端末81に送出する(ステップS13)。顧客端末81では、この電話番号候補を顧客80に表示し、顧客80は、希望する電話番号を選択し、顧客端末81から番号割当処理部72に送出する(ステップS14)。次いで、番号割当処理部72は、選択された電話番号を顧客80が使用するものとして、サービス制御部70のサーバー設定処理部71に登録する(ステップS15)これより顧客には1又は複数の着信可能な電話番号、例えば番号「#1」、「#2」、…「#M」が設定されたことになり、顧客80は、電話受信システム10の設置者と契約した状態となる。
次いで、顧客80は、図3(b)に示すように、顧客端末81をサーバ装置50に接続し(ステップS21)、サービス制御部70のサーバー設定処理部71における自己の処理サーバー指定記述、例えば処理サーバー指定記述71aに「アクション」を書き込む(ステップS22)。これにより、サーバ装置50に着信した自己の電話番号に対する処理記述サーバー82を指定する。更に顧客80は、処理記述サーバー82の処理記述部83の処理指定記述83A〜83Mに着信番号と発信番号に対応した処理を書き込む(ステップS23)。
この状態で、図3(c)に示すように、電話端末30からサーバ装置50の電話番号(例えば番号A)に発信されると(ステップS31)、顧客端末81の電話交換処理部60は、着信番号、発信番号を取得してサービス制御部70に送出する(ステップS32)。サービス制御部70は、番号Aに対応する顧客の処理サーバー指定記述71aを参照して、この処理サーバー指定記述71aに記述された処理記述部83に接続する(ステップS33)。そして、サービス制御部70は、処理記述サーバー82にアクセスして、処理記述部83を参照して、処理指定記述83A〜83Mから処理指定記述、例えば処理指定記述83Aを読み取り、この結果を電話交換処理部60に送出する(ステップS34)。処理指定記述83Aには、発信番号に対応する処理が必要に応じて記載されている。次いで、電話交換処理部60は、記述内容に従った処理の指示を受け(ステップS35)、それぞれの処理を行う(ステップS36)。
転送処理が指定されている場合、電話交換処理部60はサービス制御部70から指定された他の電話130の電話番号に転送処理を行う(ステップS37)。また、音声再生処理が指定されている場合、電話交換処理部60は音声再生サーバー91に接続して、音声を再生して顧客端末81に送出する(ステップS38)。更に、留守電話処理が指定されている場合、電話交換処理部60は、留守電話音声再生サーバー92に接続して留守である旨の応答音声を再生して、サーバ装置50において留守電話音声格納部74に顧客端末81からの伝言音声を録音する(ステップS39)。そして、留守電話音声格納部74で録音された音声は顧客80の操作で顧客端末81により再生できる。これらの処理は他の電話番号に着信した場合もそれぞれ同様になされる。
顧客80が使用していた電話番号の使用を解除するときには、図3(d)に示すように、顧客端末81を、インターネット回線網40を介してサーバ装置50に接続する(ステップS41)。そして、顧客端末81から番号割当処理部72にアクセスして、解除を希望する電話番号を指定して、解除を行う(ステップS42)。次いで、番号割当処理部72は、解除された電話番号を顧客80が使用しないものとして、サービス制御部70のサーバー設定処理部71から削除する(ステップS43)これより、顧客80は、電話受信システム10の設置者から当該番号について契約を解除できたことととなる。
次に電話受信システム10における各部の処理を詳細に説明する。図4は同電話受信システムの各部の動作を示すフローチャート、図5は同電話受信システムにおいて顧客端末によるサーバ装置との電話番号設定及び解除の動作を示すフローチャートである。
まず、顧客80が電話番号を取得する処理について説明する。顧客80は、図5(f)に示すように、顧客端末81からサーバ装置50の番号割当処理部72に接続する(SG1)。番号割当処理部72では、顧客端末81に接続し(SH1)、顧客端末81からの電話番号候補の要求(SG2)を受け、電話番号データベース73に使用できる電話番号を問い合わせる(SH2)。電話番号データベース73はこれを受けて、電話番号候補を選択し(SI1)、電話番号候補を番号割当処理部72に送出する(SI2)。番号割当処理部72は、電話番号データベース73からの電話番号候補を顧客端末81に送信し(SI3)、顧客端末81は、これを受けて顧客80に電話番号候補を表示する(SG3)。顧客80は、電話番号候補から使用したい電話番号を選択し(SG4)、顧客端末81から番号割当処理部72に送信する(SG4)。なお、顧客端末81と番号割当処理部72との間では通信のたびに通信相手を確認する認証が行われる。
番号割当処理部72は、選択された電話番号候補を受信し(SH4)、サーバー設定処理部71のサーバー設定処理部71に登録する(SJ1)。そして、この電話番号を番号割当処理部72に送出する(SJ2)。番号割当処理部72は受信した電話番号を顧客端末81に送出して顧客80は登録された電話番号を受信して表示し、顧客80はこれを確認する。
次に、顧客80は、サーバ装置50のサービス制御部70におけるサーバー設定処理部71における自己の処理サーバーを指定する処理サーバー指定記述、例えば処理サーバー指定記述71aに「アクション」の記述を書き込み、更に処理記述サーバー82の処理記述部83における処理指定記述83A〜83Mに指定を書き込む。図4(a)に示すように、顧客端末81がサーバ装置50の処理記述サーバー82に接続されると(SA1)、接続処理がなされ(SD1)、顧客端末81からサーバー設定処理部71の例えば処理サーバー指定記述71aに「アクション」を記述する(SD2)。このとき、顧客80は、顧客端末81のウェブブラウザソフトやその他の手段を用いて処理サーバー指定記述71aに「アクション」の処理内容をテキストとして書き込む。
更に、顧客80は、処理記述サーバー82における処理指定記述83A〜83Mに所望の処理を書き込む。例えば番号Aへの着信番号「#a」については、番号「#c」に転送、着信番号「#b」について音声再生サーバー91に接続して音声を再生する、着信番号「#c」については留守電話音声再生サーバー92で留守番処理を行う、等の指示である。処理指定記述83A〜83Mには、指定した着信番号、発信番号に対して所望の内容が設定でき、それぞれ上書きや編集が可能である。これにより、サーバ装置50と処理記述サーバー82の準備は完了する。
この状態で、図4(b)に示すように、電話番号「#y」の電話端末30から顧客の電話番号、例えば電話番号「#x」に発信する(SF1)と、サーバ装置50の電話交換処理部60は着信処理を行い(SD3)、着信番号「#x」及び発信番号「#y」を取得し(SD4)、サービス制御部70に送出する(SD5)。
サービス制御部70は、着信番号「#x」と発信番号「#y」とを受け取ると、サーバー設定処理部71の、この着信番号「#x」を所有する顧客の処理サーバー指定記述、例えば処理サーバー指定記述71aを読み取り、電話番号「#x」を使用している顧客80の処理記述サーバー82を決定し(SC1)、この処理記述サーバー82に接続して、着信番号「#x」と発信番号「#y」を送出する(SC2)。すると、処理記述サーバー82は、着信番号「#x」、発信番号「#x」に対応する処理サーバー指定記述、例えば処理サーバー指定記述71aを参照して(SB2)、発信番号「#y」に対応する処理を読み取ってサービス制御部70に送出する(SB3)。サーバ装置50のサービス制御部70は、行うべき処理を受信し(SC3)、発信番号「#y」に対して指定された処理を行う。本実施形態では、サーバ装置50で行える処理は転送処理、音声再生処理、留守電話処理の3種が設定されている。なお、この処理は他の電話番号に着信した場合もそれぞれ同様になされる。
まず、転送処理を行う場合、図4(c)に示すように、サービス制御部70は、サーバー設定処理部71から転送先の電話番号を取得して電話交換処理部60に送出する(SC4)。電話交換処理部60は当該他の電話130の電話番号に転送する処理(SD6)を行い、電話端末30は転送の他の電話130と通話できる(SF2)。
次に、音声再生処理を行う場合、図4(d)に示すように、サービス制御部70は、サーバー設定処理部71から音声再生サーバー91のURLを取得して、電話交換処理部60に送出する(SC5)。電話交換処理部60は、取得したURLに基づいて音声再生サーバー91に接続する(SD7)。音声再生サーバー91では、サーバ装置50に接続され(SE1)、リクエストにより、音声ファイルを電話交換処理部60に転送する(SE2)。電話交換処理部60は、取得した音声ファイルを再生して顧客端末81に送出する(SD8)。これにより、顧客端末81では音声が再生される(SF3)。
また、留守電話処理を行う場合、図4(e)に示すように、サービス制御部70は、サーバー設定処理部71から留守電話音声再生サーバー92のURLを取得して、電話交換処理部60に送出する(SC6)。電話交換処理部60は留守電話機能部61の処理により、取得したURLに基づいて留守電話音声再生サーバー92に接続する(SD9)。留守電話音声再生サーバー92では、サーバ装置50に接続された状態(SE3)で、リクエストにより、応答する音声ファイルを電話交換処理部60に転送する(SE4)。
更に、電話交換処理部60の留守電話機能部61は、電話端末30に再生した音声を送出する(SD10)。これにより、電話端末30では応答音声が再生される(AF4)。その後、電話端末30から伝言の音声が送出され(SF5)、この伝言の音声は留守電話音声格納部74で録音処理される(SD11)。この留守電話音声格納部74に録音された音声を顧客端末81で再生するには、顧客端末81からメッセージ再生の要求を行う(SDA4)。サービス制御部70はこの要求を受けて留守電話音声格納部74から伝言の音声を取得して(SC7)、更に顧客端末81に音声を送出する(SC8)。顧客端末81ではこの送出された伝言の音声が再生される(SA5)。これにより留守電話処理が終了する。
なお、上記実施形態では、電話交換処理部60がなす処理は、電話転送処理、音声再生処理、留守電話処理の3種として説明したが、この3種の他に、電話会議処理などの他の処理を行うことができる。この場合には、電話音声処理サービスを行う処理リソース部90として当該処理を行うことができるサーバーを配置し当該処理の指示とサーバーのURLをサーバー設定処理部71に記述する。
最後に、顧客80が電話番号を解除する処理について説明する。顧客80は、図5(g)に示すように、顧客端末81からサーバ装置50の番号割当処理部72に接続する(SG6)。この状態で顧客80は、顧客端末81から解除するに電話番号を送出する(SG8)。
番号割当処理部72は、解除された電話番号を受信し、番号割当処理部72に番号データベースに、指定された電話番号の削除を指示する(SH4)。サーバー設定処理部71はこれを受け、サーバー設定処理部71から指定された電話番号を削除する(SJ3)。そして、サーバー設定処理部71は、番号割当処理部72に指定された電話番号の登録を解除した旨の送信を行い(SJ4)、番号割当処理部72は顧客端末81に解除した旨の送信を行う(SH8)。顧客端末81は解除した旨を受信して表示し(SG9)、顧客80は指定された電話番号の登録が解除されたこと確認する。顧客80は、必要に応じて処理記述サーバー82の処理記述部83を書換える。
以上のように、本実施形態に係る電話受信システム10によれば、顧客が特別なハードウエア、ソフトウエアを準備したり電話番号を取得する煩雑な手続をしたりすることなく、限定された期間であっても。低価格で電話着信番号ごとに、発信番号で指定した転送、音声再生、留守電話等の各種サービスを実現できる。
本発明は顧客が交換設備の準備や、煩雑な電話番号取得の手続をすることなく、限定された期間の使用であったとしても、低価格で電話番号ごとに、発信番号で指定した電話転送、音声再生、留守電話等の各種サービスを実現でき、産業上の利用可能性がある。
10:電話受信システム
20:電話回線網
30:電話端末
40:インターネット回線網
50:サーバ装置
60:電話交換処理部
70:サービス制御部
71:サーバー設定処理部
71a〜71n:処理サーバー指定記述
72:番号割当処理部
73:電話番号データベース
74:留守電話音声格納部
75:音声合成サーバー
80:顧客
81:顧客端末
82:処理記述サーバー
83:処理記述部
83A〜83M:処理指定記述
90:処理リソース部
91:音声再生サーバー
92:留守電話音声再生サーバー

Claims (8)

  1. 不特定の電話端末から予め準備された1又は複数の電話番号に着信した通信要求についての受信処理を行うサーバ装置と、
    予め定めたURLで特定されると共に予め定めた電話音声処理を実行する処理リソース部と、
    前記サーバ装置が行うべき処理を記述した処理記述サーバと、
    前記サーバ装置に接続可能であり顧客が使用する顧客端末と、
    を備える電話受信システムであって、
    前記サーバ装置は、ソフトウエアを処理することにより、前記電話端末からの着信番号及び前記電話端末の発信番号を出力すると共に着信の交換処理を実行する電話交換処理部と、前記着信番号及び前記発信番号に基づいて前記処理記述サーバを指定するサーバ設定処理部を備え、このサーバ設定処理部で指定した前記処理記述サーバの記述に基づいて前記電話交換処理部を制御するサービス制御部と、
    を備え、
    前記サーバ装置は、前記顧客側からの要求に基づいて着信可能として予め準備する電話番号を設定する手段を備え、
    前記処理記述サーバは、前記電話端末の前記発信番号、及び前記着信番号に対応して、着信後に行う交換サービスを指定するデータとして転送電話番号、及び前記処理リソース部を指定する前記URLの少なくとも一方を含む処理が記述され、
    前記顧客端末は、前記サーバ設定処理部の内容をHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)によるPOSTメソッドにより書換え可能である、ことを特徴とする電話受信システム。
  2. 前記処理記述サーバーは、前記サーバ装置とは独立して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電話受信システム。
  3. 前記処理リソース部は、格納された音声を前記電話端末に送信する音声再生処理を含む処理を実行することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電話受信システム。
  4. 前記サーバ装置は、パーソナルコンピュータであることを特徴とする請求項1から請求項3までの何れか一項に記載の電話受信システム。
  5. 前記顧客端末はパーソナルコンピュータであることを特徴とする請求項1から請求項4までの何れか一項に記載の電話受信システム。
  6. 前記サーバ装置は、準備している電話番号を格納した電話番号データベースと、前記顧客端末からの要求に応じて前記電話番号を前記顧客端末に送出すると共に、前記顧客端末からの要求に応じて指定された電話番号を顧客のものとして割り当てる割当処理部と、を備え、
    前記顧客端末は前記サーバ装置とのやり取りをHTTPによるPOSTメソッドにより行うことを特徴とする請求項1から請求項5までの何れか一項に記載の電話受信システム。
  7. 不特定の電話端末から予め準備された1又は複数の電話番号に着信した通信要求についての受信処理を行うサーバ装置と、予め定めたURLで特定され、予め定めた電話音声処理を実行する処理リソース部と、前記サーバ装置が行うべき処理を記述した処理記述サーバと、前記サーバ装置に接続可能であり顧客が使用する顧客端末と、を備え、前記サーバ装置がソフトウエアを処理することにより、前記電話端末からの着信番号及び前記電話端末の発信番号を出力すると共に着信の交換処理を実行する電話交換処理部と、前記着信番号及び前記発信番号に対応して前記処理記述サーバを指定するサーバ設定処理部を備え、前記着信番号及び前記発信番号に基づいて指定された前記処理記述サーバの記述に基づいて前記電話交換処理部を制御するサービス制御部と、を備える電話受信システムにおけるサーバ装置の制御方法であって、
    前記顧客側からの要求に基づいて信可能として予め準備する電話番号を設定するステップと、
    前記顧客端末から前記サーバ設定処理部をHTTPによるPOSTメソッドにより記述するステップと、
    前記サービス制御部が、前記電話交換処理部が取得した前記発信番号及び前記着信番号に対応して着信後に行う交換サービスを前記処理記述サーバから読み取るステップと、
    前記サービス制御部が前記処理記述サーバの記載に基づいて前記電話交換処理部を制御して指定された処理を行うステップと、
    を備えることを特徴とするサーバ装置の制御方法。
  8. 不特定の電話端末から予め準備された1又は複数の電話番号に着信した通信要求についての受信処理を行うサーバ装置と、予め定めたURLで特定され、予め定めた電話音声処理を実行する処理リソース部と、前記サーバ装置が行うべき処理を記述した処理記述サーバと、前記サーバ装置に接続可能であり顧客が使用する顧客端末と、を備え、前記サーバ装置がソフトウエアを処理することにより、前記電話端末からの着信番号及び前記電話端末の発信番号を出力すると共に着信の交換処理を実行する電話交換処理部と、前記着信番号及び前記発信番号を受け前記処理記述サーバの記述に基づいて前記電話交換処理部を制御するサービス制御部と、を備え、前記サービス制御部が前記電話交換処理部から取得した前記着信番号及び前記発信番号に対応して前記処理記述サーバを指定するサーバ設定処理部を備える電話受信システムにおける前記サーバ装置のコンピュータに実施させるプログラムであって、
    前記顧客側からの要求に基づいて信可能として予め準備する電話番号を設定するステップと、
    前記顧客端末から前記サーバ設定処理部をHTTPによるPOSTメソッドにより記述するステップと、
    前記サービス制御部が、前記電話交換処理部が取得した前記発信番号及び前記着信番号に対応して着信後に行う交換サービスを前記処理記述サーバから読み取るステップと、
    前記サービス制御部が前記処理記述サーバの記載に基づいて前記電話交換処理部を制御して指定された処理を行うステップと、
    を備えることを特徴とするプログラム。
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