JP3937178B2 - メディアコンバーター - Google Patents
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Description
例えば、伝送速度が100Mbpsで信号をベースバンド伝送する高速LAN(Local Area Network)は100BASE規格と呼ばれ、100BASE−TXや100BASE−FXを含む。100BASE−TXは伝送媒体に非シールドより対線(UTP:Unshielded Twisted Pair Cable)を使用し、100BASE−FXは伝送媒体に光ファイバーケーブルを使用している。LANのイーサネットを数キロに亘って光ケーブルで伝送したり、FTTH(Fiber to the Home)を安価な方法で提供したりすることができるため光ファイバーケーブルの利用が大きい。これらの伝送媒体上の信号を変換するためには、メディアコンバーターによって行われる。ここで、メディアコンバーターとは、光ファイバーとUTPや光と光(シングルモードとマルチモード)などの異なる伝送媒体(メディア)を伝播する信号を変換する装置である。
しかしながら、光ファイバケーブルはその取り扱いが難しく、専門の技術者以外のものが取り扱うことが困難である。光ファイバーケーブルは上述したようにコアとクラウドよりなるが、これらをなす材質の多くが脆性材料であり、所定の値以下の曲率を与えることでその伝送能力が損なわれたり、破損したりしてしまう。一般に、光ファイバーケーブルの布設は専門の技術者によって行われるが、場合によってはそれら以外の一般のユーザに取り扱いを余儀なくされることもある。例えば、メディアコンバーターなどは、一度技術者によって良好に接続されるものの、接続された後はその取り扱いがユーザに任せられてしまう。
また、光ファイバーケーブルは規格によりその長さが定められているが、必ずしもその規格化された長さと使用環境において必要とされる長さが最適でないこともある。例えば、光ファイバーケーブルに余分な長さが存在すれば、それらのケーブルにユーザが不意に外力を加えることで屈曲したり、メディアコンバーターとの接続状態を悪化させたりしてしまうことも考えられる。これらの状態は、光ファイバーケーブルの伝送能力を損なわせるため、好ましいものではない。
当然、伝送媒体に与えられる外力から保護するうえでもケーブルを収納することが考えられるが、単に収納するだけでは十分とは言えず、収納されたケーブルの状態が考慮されなければならない。即ち、収納された状態であっても十分な伝送能力が維持されていなければならない。
また、近年の情報化社会の発達に伴い情報の伝達が頻繁に行われるようになり、企業のみならず、一般家庭にまで情報化が進んでおり、そのため、伝達装置に関する装置、例えばメディアコンバーターなどの電子機器が一般家庭にも普及している。一般家庭では、企業に設置される装置より小型の装置であることが望まれる。そのため装置を一般家庭に合った小型化及び、小スペースでも設置できる装置にする必要がある。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としてのメディアコンバーターは、第1のメディアと第2のメディアとしての光ファイバーケーブルに接続され、両者を流れる信号を相互に変換する変換部と、前記光ファイバーケーブルを所定の曲率を維持した状態で収納する収納部とを有することを特徴とする。かかるメディアコンバーターによれば、変換部及び収納部を一体化とすることができるため、これらが分離された構造に比べて、使用中に収納部と変換部が分離することを防止すると共に光ファイバーケーブルの外力による断線を防止することができる。更に、両者を一体的にかつ効果的に収納することによってこれらが分離された構造よりも全体として小型化を図ることができ、取り扱いを容易にする。
メディアコンバーターは、前記光ファイバーケーブルの強度を高めるテンションメンバーと、前記光ファイバーケーブルとを有するドロップケーブルの前記テンションメンバーを固定する固定部を更に有することが好ましい。かかるメディアコンバーターは固定部を有するので、ドロップケーブルを受容してメディアコンバーターの内部で光ファイバーケーブルとテンションメンバーに分割することができる。また、ドロップケーブルごとメディアコンバーターに導入することによって光ファイバーケーブルが外部に露出することがなくなり、外力による光ファイバーケーブルの断線を防止することができる。
メディアコンバーターは、前記固定部が設けられた下カバーと、前記下カバーと共に前記変換部を収納する上カバーとを更に有し、前記収納部は、前記上カバーに載置されていることが好ましい。かかるメディアコンバーターによれば、収納部を上カバーに載置することにより、変換部と同一平面上に配置するよりもメディアコンバーターを小型にすることができる。この結果、メディアコンバーターの操作性を向上することができる。
メディアコンバーターは、前記上カバーに対して前記収納部を位置決めする位置決め機構を更に有することが好ましい。かかるメディアコンバーターは、収納部と変換部との位置を固定し、その結果、固定部と収納部の位置も固定される。これにより、収納部と固定部の位置ずれによって光ファイバーケーブルの曲率が所定の曲率以下になることを防止して光ファイバーケーブルの断線や破壊を防止することができる。
前記収納部は、着脱可能に前記メディアコンバーターに設けられることが好ましい。かかるメディアコンバーターは、光ファイバーケーブルの長さに応じて収納部を搭載することができる。
メディアコンバーターは、前記収納部を収納する保護カバーを更に有することが好ましい。かかるメディアコンバーターは、光ファイバーケーブルを外力から保護して、光ファイバーケーブルの断線や破損を防止することができる。
前記下カバーは、前記ドロップケーブルが挿入される第1の挿入口を含み、前記保護カバーは、前記ドロップケーブルが挿入される第2の挿入口を含み、前記第1及び第2の挿入口はそれぞれ互いに直交する面に設けられていることが好ましい。かかるメディアコンバーターは、異なる2つの方向に配向する挿入口を介してドロップケーブルを受容することができるため、ドロップケーブルの挿入方向の自由度が増し、これにより、メディアコンバーターの設置の自由度が増加する。
前記収納部は、2つの前記光ファイバーケーブルを接続するメカニカルスプライスを有することが好ましい。かかるメディアコンバーターは、メカニカルスプレライスを使用して光ファイバーケーブルの必要な長さを確保して、所定の曲率を維持することができる。これにより、光ファイバーケーブルの断線や破損を防止することができる。
本発明の別の側面としてのメディアコンバーターは、第1のメディアと第2のメディアとしての光ファイバーケーブルに接続され、両者を流れる信号を相互に変換する変換部と、前記光ファイバーケーブルの強度を高めるテンションメンバーと、前記光ファーバーケーブルとを有するドロップケーブルの前記テンションメンバーを固定する固定部とを有することを特徴とする。かかるメディアコンバーターによれば、変換部と固定部を一体型とすることができるため、これらが分離された構造よりも、小型化を図ることができる。
メディアコンバーターは、前記固定部が設けられた下カバーと、前記下カバーと共に前記変換部を収納する上カバーと前記固定部を開閉自在に前記上カバー及び前記下カバーと係合する保護カバーとを更に有することが好ましい。かかるメディアコンバーターは、ドロップケーブルの接続に必要な保護カバーを開閉自在に構成することによって、上カバー及び下カバーを取り外す必要がなくなり、操作性を向上することができる。
前記下カバーは、前記ドロップケーブルが挿入される第1の挿入口を含み、前記保護カバーは、前記ドロップケーブルが挿入される第2の挿入口を含み、前記第1及び第2の挿入口はそれぞれ互いに直交する面に設けられていることが好ましい。かかるメディアコンバーターは、異なる2つの方向に配向する挿入口を介してドロップケーブルを受容することができるため、ドロップケーブルの挿入方向の自由度が増し、これにより、メディアコンバーターの設置の自由度が増加する。
前記変換部は、当該変換部に電源を供給する電源ケーブルと接続可能であり、前記下カバーは、前記電源ケーブルの抜け止め部を有することが好ましい。かかるメディアコンバーターによれば、電源ケーブルが外力などで抜け落ちることを防止し、安定した電源供給とそれによる信号伝送を確保することができる。
前記変換部は略L字形状を有し、前記下カバーは、前記変換部を前記固定部の同一平面上に載置すると共に略正方形状を有することが好ましい。かかるメディアコンバーターによれば、L字形状の変換部の空隙に固定部を配置して下カバーを略正方形状としているので、収納空間を有効利用して小型化を図り、メディアコンバーターの操作性を向上させている。
前記メディアコンバーターは、前記下カバーを外部部材に取り付ける取り付け機構を更に有することが好ましい。かかるメディアコンバーターは、取り付け機構を利用して下カバーを垂直な壁、パーティションなどに取り付けることができ、メディアコンバーターの設置の自由度を増加する。
本発明の他の目的及び更なる特徴は、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
第2図は、第1図に示すメディアコンバーターの上下カバーと変換部の分解斜視図である。
第3図は、第1図に示すメディアコンバーターの使用例を説明するための斜視図である。
第4図は、本発明による別の実施形態のメディアコンバーターの分解斜視図である。
第5図は、第4図に示すメディアコンバーターの使用例を説明するための斜視図である。
第6図は、第3図及び第5図に示す取り付け機構を説明するための分解斜視図である。
メディアコンバーター1は、第1図及び第2図に示すように、収納部100と、保護カバー130と、変換部200と、電源ケーブル235と、上カバー250と、下カバー260と、取り付け機構270とを有する。このように、メディアコンバーター1は、収納部100と変換部200を有しているため、これらが分離された構造に比べて、使用中に収納部と変換部が分離することを防止すると共に光ファイバーケーブル301の外力による断線を防止することができる。更に、両者を一体的にかつ効果的に収納することによってこれらが分離された構造よりも全体として小型化を図ることができ、取り扱いを容易にする。
収納部100は、第1図に示すように、光ファイバーケーブル301の余長ケーブルを所定の曲率を維持した状態で収納する機能を有する。収納部100は、例えば、プラスチック製で略L字形状を有し、上カバー250の上面250aに載置される。収納部100を上カバー250に載置することにより、変換部200と同一平面上に配置するよりもメディアコンバーター1を小型にすることができる。この結果、メディアコンバーター1の操作性を向上することができる。
収納部100は、固定部102と、位置決め部104と、軌跡画定部110と、一対の支持部119とを有する。固定部102は、ネジ孔が内面に形成された中空の円筒形状を有し、保護カバー130の中央孔132を介してネジ131と係合する。固定部102と保護カバー130との固定には、ネジ131を使用せずに機械的手段を使用してもよい。
位置決め部104は、上カバー250の位置決め部258と協同して、収納部100を上カバー250に対して位置決めする機能を有する。位置決めは、光ファイバーケーブル301が過度に折れ曲がって断線や破損することを防止する。位置決め部104は、本実施形態では収納部100の重心付近に設けられているが、その位置、数、形状、大きさは問わない。位置決め部104は略正方形形状を有して下方に突出しており、同様の形状を有する窪みとしての位置決め部258に嵌合する。位置決め部104及び258は、それぞれネジ孔104a及び258aを有し、ネジ103を介して収納部100は上カバー250に固定される。ネジ103により固定することによって、収納部100と上カバー250の位置ずれによって光ファイバーケーブル301の曲率が所定の曲率以下になって断線や破壊することを防止することができる。
代替的な実施形態においては、位置決め部104が凹部形状を有し、位置決め部258が凸部形状を有する。また、固定手段はネジ103の代わりに接着剤などを使用してもよいし、ネジ103は収納部100と上カバー250とを着脱不能に構成してもよいし、上カバー250の上面250aに収納部100を一体的に形成してもよい。
軌跡画定部110は、光ファイバーケーブル301が所定の曲率以上を有するように光ファイバーケーブル301の収納される軌跡を決定する。軌跡画定部110は、3つの外壁112と、対称に配置された4つの内壁114と、メカニカルスプライス固定部117及び118とを有する。外壁112と内壁114との間に光ファイバーケーブル301が収納され、外壁112と内壁114はトラック状に配置されている。かかるトラック形状の曲率半径は光ファイバーケーブル301が破損及び断線しないように(例えば、r=30mmに)設定されている。必要があれば、収納部100は、外壁112及び内壁114が決定する曲率が異なる複数種類用意されて、光ファイバーケーブル301の種類に応じて交換可能に構成されてもよい。
メカニカルスプライス固定部117は3つの取り付け部を有し、メカニカルスプライス固定部118は2つの取り付け部を有している。固定部117及び118は位置決め部104に関してほぼ対称に2つ配置されている。固定部117及び118は、その間で、メカニカルスプライス315を固定する。メカニカルスプライス315は、2つの光ファイバーケーブルを接続する機能を有する。例えば、光ファイバーケーブル301の長さが軌跡画定部110を一周するのに足りない場合には別の光ファイバーケーブル301を接続して所定の曲率を維持する。固定部117は、切れ込みによって弾性力が発生するように収納部100上に形成され、かかる弾性力によってメカニカルスプライス315を固定する。
一対の支持部119が位置決め部104に関して略対称に形成されている。支持部119は、固定部102と共に、軌跡画定部110を補強して、保護カバー130の中央に印加された外力から光ファイバーケーブル301を保護している。
保護カバー130は、外力から収納部110を保護し、光ファイバーケーブルの断線や破損を防止する機能を有する。保護カバー130は、中央孔132と、保護部133と、挿入口134と、突起135とを有する。保護カバー130は、ネジ131及びネジ孔としての中央孔132を介して収納部100から着脱可能に構成される。保護カバー130は、保護部133において下方に突出し、他の部分は退避して上カバー250の開口251乃至254、259、放熱孔255を露出している。
保護部133は、下カバー260の取付部262や固定部268を覆い、取付部262に固定されたドロップケーブル300や、固定部268から分離した光ファイバーケーブル301を保護する。挿入口134は、ドロップケーブル300が挿入される穴であり、取付部262の付近に設けられる。このように、本実施形態では下カバー260の挿入口264に加えて挿入口134が設けられている。異なる2つの方向に配向する挿入口134及び264を介してドロップケーブル300を受容することができるため、ドロップケーブル300の挿入方向の自由度が増し、これにより、メディアコンバーター1の設置の自由度が増加する。突起135は、保護部133に形成され、下カバー260の切り欠き266aに嵌合可能で、保護カバー130と下カバー260とを固定する。
ドロップケーブル300は、光ファイバーケーブル301と、ピアノ線などのテンションメンバー303とを含む。光ファイバーケーブル301は、光通信を行うためのケーブルで透明なガラスやプラスチックなどの誘電体でできた細い繊維からなる。テンションメンバー303は、ドロップケーブル300の剛性を維持して光ファイバーケーブル301の折れ曲がりを防止する。光ファイバーケーブル301は、中心に屈折率の大きいコア、その周辺を屈折率の小さいクラッドが包み込むという形をしている。光に変換された電気信号は、コア/クラッド境界面で屈折率差のために全反射されてコアの中を進み伝送される。また、光ファイバーケーブル301には、コアの直径とコア/クラッドの屈折率の差により、多数のモードが伝搬可能なマルチモードと1つのモードだけを伝搬するシングルモードとがある。光ファイバーケーブル301は、減衰が少ないので中継器なしでの長距離の伝送が可能であり、また、ケーブルの直径も細く1本あたりの伝送量が100Mbps乃至数Gbpsと大きいのでケーブルの断面積で比べると、金属ケーブルよりも遥かに大容量の伝送が可能であるという特長をもっている。光ファイバーケーブル301は折り曲げに対して脆弱であり、ある一定限度を超えて曲がると損傷してしまう。収納部100は、かかる性質を有する光ファイバーケーブル301に効果的な余長処理を施すことによって光ファイバーケーブル301の破損や断線を防止し、所定の伝送性能を維持している。
変換部200は、第1のメディアと第2のメディアとしての光ファイバーケーブルを接続して、両者を流れる信号を相互に変換する。変換部200は、電源供給口202と、100BASE−TXポート204と、設定切替ディップスイッチ208と、MDI/MDI−X切替スイッチ206と、貫通孔210と、LED213と、100M−BPS光ポート217とを有する。また、変換部200は略L字形状を形成し、上カバー250と下カバー260に収納されて外力から保護される。
電源供給口202は、図示しないアダプタの電力を変換部へと供給する電源ケーブル235が接続されるコネクタである。100BASE−TXポート204は、例えば、イーサネットのハブなどの変換部200に接続された図示しないUTPが接続されるコネクタである。100BASE−TXポート204は、Full Duplex(全二重)/Half Duplex(半二重)自動認識機能を持ち、接続される変換部200に応じて適切なモードで動作する。
ディップスイッチ208は、通信モード(Full Duplex/Half Duplex)を設定するスイッチで、100M−BPS光ポート217に接続される機器の通信モードと同様のモードに設定される。MDI/MDI−X切替スイッチ206は、100BASE−TXポート204をカスケード接続用ポートとして使用するか、通常のMDI−Xポートとして使用するかを設定するためのスイッチである。貫通孔210は下カバーの固定部269に位置決めされて、ネジ203が挿入される。この結果、変換部200は下カバー260に3箇所で固定される。
LED213は、通信における設定を表示し、リンクテストを識別するLEDと、100BASE−TXポート204の接続を識別するLEDと、100M−BPS光ポート217の接続を識別するLEDとを有する。100M−BPS光ポート217は、光ファイバーケーブル301が接続されるコネクタである。ドロップケーブル300の光ファイバーケーブル301は、例えば、光ネットワークが接続される。100M−BPS光ポート217は、変換部200のL字形状の張り出し部に配置され、固定部268を有するスペースと共にメディアコンバーター1の形状を取り扱いやすい略正方形状に形成している。
上カバー250と下カバー260は、変換部200を外力から保護する機能を有する。上カバー250は、開口251乃至254、259、放熱孔255、突起256、接続口257、位置決め部258を有する。開口251乃至254、259は、それぞれ、LED213、ディップスイッチ208、100BASE−TXポート204、電源供給口202、MDI/MDI−X切替スイッチ206を露出する。
放熱孔255は、変換部200の放熱を行う。突起256は、放熱孔255の下に形成され、下カバー260の切り欠き266bに嵌合可能で、上カバー250と下カバー260とを固定する。接続口257は、100M−BPS光ポート217を露出する。位置決め部258は、上述したように、位置決め部104と係合可能に形成されており、収納部110を上カバー250に対して位置決め及び固定する。
下カバー260は、取付部262と、一対の差込部263と、挿入口264と、ケーブル抜け止め部265と、切り欠き266a及び266bと、4つの支持部267と、固定部268及び269とを有する。
取付部262は、図示しないタイラップと共にドロップケーブル300を固定する。これにより、ユーザが、足をドロップケーブル300に引っ掛けてもドロップケーブル300が外部に引っ張り出されることはない。一対の差込部263は、第3図(b)及び第5図(b)を参照して後述されるように、下カバー260の背面に設けられ、取付金具270が差し込まれる差込口を形成する。挿入口264には、上述したように、ドロップケーブル300が挿入される。ケーブル抜け止め部265は、第3図(b)を参照して後述されるように、電源ケーブル235の抜け落ちを防止するU字形状の溝である。電源ケーブル235の抜け落ちを防止することによって安定した電源供給を果たすことが可能となる。切り欠き266aには、保護カバー130の突起135が嵌合され、切り欠き266bには上カバー250の突起256が嵌合する。4つの支持部267は、下カバー260の底面の水平度を維持する。
固定部268は、ネジ201と共にドロップケーブル300のテンションメンバー303を固定する。固定部268は、ドロップケーブル300を受容してメディアコンバーター1の内部で光ファイバーケーブル301とテンションメンバー303に分割することを可能にする。ドロップケーブル300ごとメディアコンバーター1に導入することによって光ファイバーケーブル301が外部に露出することがなくなり、外力による光ファイバーケーブル301の断線を防止することができる。
固定部269は、ネジ203と協同して、変換部200を下カバー260に固定する機能を有する。3つの固定部269が下カバー260に設けられ、各固定部は中空円筒形状を有し、中空部はネジ孔として機能する。
以下、第4図を参照して、メディアコンバーター1の変形例について説明する。ここで、第4図は、保護カバー130と収納部100を有しないメディアコンバーター1Aの分解斜視図である。第4図においては、第1図及び第2図と同一の部材には同一の参照番号を付して説明は省略する。
メディアコンバーター1Aは、第2図に示す構造に保護カバー280を有する。保護カバー280は、例えば、上カバー250と同様のプラスチック製で、100M−BPS光ポート217と固定部268を開閉する機能を有する。保護カバー280は、上カバー250の接続口257と係合可能な突起282と、開閉部284と、挿入口286とを有する。ユーザが親指で開閉部284を押しながら前後にスライドすることによって保護カバー280は開閉する。開閉部284は、保護カバー280の上面に設けられ、所定の長さを有する複数の線状突部が一定の間隔で開閉方向に並んでおり、ユーザの親指との摩擦を高めている。突起282は、保護カバー280が閉位置にあるときに上カバー250の接続口257と弾性的に係合し、かかる弾性結合は開閉部284に力を加えて後退させれば解除される。保護カバー280が開口すると、100M−BPS光ポート217と端子310を着脱することができると共に、固定部268にテンションメンバー303を固定及び固定解除することができる。保護カバー280は、上カバー250と下カバー260を分解する必要性を排除するので、接続作業を容易にする。また、保護カバー280は、L字形状の上カバー250と組み合わさって上から見ると、後述する第5図(a)に示すように、取り扱いに便宜な略正方形形状を形成する。
別の実施形態においては、突起282は下カバー260と弾性的に係合する。また、保護カバー280がスライドするためのレール又はガイドが上カバー250や下カバー260に設けられてもよい。開閉部284は、保護カバー280の側面に設けられてもよい。
挿入口286は、ドロップケーブル300が挿入される穴であり、取付部262の付近に設けられる。このように、本実施形態では下カバー260の挿入口264に加えて挿入口286が設けられている。異なる2つの方向に配向する挿入口を介してドロップケーブルを受容することができるため、ドロップケーブル300の挿入方向の自由度が増し、これにより、メディアコンバーター1Aの設置の自由度が増加する。
第3図及び第5図を参照して、メディアコンバーター1及び1Aの取り付け方法について説明する。ここで、第3図及び第5図は、それぞれ、メディアコンバーター1及び1Aの取り付け方法を説明するための斜視図であり、第3図(a)及び第5図(a)は、メディアコンバーター1及び1Aを水平台等に載置する場合を示している。下カバー260の平坦度は下カバー260に設けられた4つの支持部267によって確保されている。第3図(b)及び第5図(b)は、メディアコンバーター1及び1Aを取付金具270を利用して壁、パーティションなどの垂直面に取り付ける例を示している。
壁掛金具270は、メディアコンバーター1及び1Aを垂直面に取り付ける機能を有する。壁掛金具270は、例えば、熱伝導性と剛性の高いステンレスから構成され、一対の係合部272と、一対の接続部273と、基部274と、一対のネジ孔275と、係合部276と、3つの磁石固定孔278を有する。
係合部272は接続部273を介して基部274に、基部274よりも奥まった位置に接続され、中央に接続孔272aを有する。各係合部272は半円と矩形を結合したような形状を例示的に有する。第3図(b)及び第5図(b)に示すように、下カバー260の下面に設けられた差込部263によって形成された差込口に挿入されている。係合部272の接続孔272aは、差込部263の下カバー260側に形成された図示しない突起と係合する。なお、係合部272が突起を有して差込部263が接続孔を有してもよいことはもちろんである。
接続部273は、壁掛金具270を壁などの垂直面に第6図に示す紙面の裏側から図示しないネジとネジ孔275を介して固定する場合に、かかるネジのネジ頭を収納する空間を確保するために設けられる。また、接続部273は、対応する差込部263を支持するストッパーとしての機能も有する。即ち、差込部263の裏面に形成された突起が接続孔272aから抜け落ちたとしても、差込部263が接続部273によって支持される。
基部274は、一対の穴275を有する。各穴275を介して図示しない壁ネジにより固定される。また、一対の螺子穴278を有する。本実施形態では基部274は金属製であり、3つの磁石固定孔278には図示しない磁石の突起が挿入され、磁石を固定する。3つの磁石により、取付金具270は、パーティション等の金属面その他の垂直面に固定することができる。
次に、第1図及び第4図を参照して、ドロップケーブル300と図示しないUTPとの接続について説明する。第1図に示すメディアコンバーター1においては、保護カバー130を取り外し、第4図に示すメディアコンバーター1Aにおいては、保護カバー280を取り外し、ドロップケーブル300を図示しないタイラップで取付部262に固定する。いずれにおいても、上カバー250及び下カバー260を分解する必要はないので作業は容易である。
第1図においては、ドロップケーブル300は、挿入口134又は264から外部に導出され、第4図においては、ドロップケーブル300は、挿入口264又は286から外部に導出される。異なる2つの方向に配向する挿入口134及び264、若しくは、264及び286を介してドロップケーブル300を受容することができるため、ドロップケーブル300の挿入方向の自由度が増し、これにより、メディアコンバーター1及び1Aの設置の自由度が増加する。
次に、ドロップケーブル300からテンションメンバー303をネジ203によって固定部268に固定する。メディアコンバーター1においては、光ファイバーケーブル301を収納部100の軌跡画定部110の内壁112と外壁114の間に配置する。取付部262によってドロップケーブルを固定し、固定部268によってテンションメンバー303を固定することによって、光ファイバーケーブル301もある程度固定される。また、収納部100は位置決め部104と上カバー250の位置決め部258によって位置決めされ、ネジ103によって固定される。このため、光ファイバーケーブル301の屈曲状態は維持される。必要があれば、メカニカルスプライス315をメカニカルスプライス固定部117に固定して光ファイバーケーブル301を別の光ファイバーケーブル301に接続する。収納部100により光ファイバーケーブル301の所定の曲率を維持することができる。これにより、折り曲げに対して脆弱な光ファイバーケーブル301の破損や断線を防止することができる。メディアコンバーター1Aは、光ファーバーケーブル301の余長処理を行わない。メディアコンバーター1及び1Aにおいては、光ファイバーケーブル301の先には端子310が接続され、端子310は100M−BPS光ポート217に接続される。
第1図においては、保護カバー130をネジ131を介して固定部102に固定すると共に突起135を切り欠き266aに嵌合することによってメディアコンバーター1を完成する。保護カバー130によって、収納部100に収納された光ファイバーケーブル300を外力から保護することができる。第4図においては、親指で開閉部284を前方にスライドして突起282を接続口257に係合することによってメディアコンバーター1Aを完成する。
その後、図示しないUTPを100BASE−TXポート204に接続する。また、電源ケーブル235を電源供給口202に接続し、ケーブル抜け止め部264を通す。この結果、変換部200には光ファイバーケーブル301とUTPが接続され、変換部200は両者を流れる信号を相互に変換することができる。また、電源ケーブル235の抜け落ちを防止することができる。このように、メディアコンバーター1は、光ファイバーケーブル301の断線や破損を防止し、安定した信号伝送を維持しつつ、効果的に光ファイバーケーブル301の余長部分を収納することができる。メディアコンバーター1Aも、光ファイバーケーブル301の断線や破損を防止し、安定した信号伝送を維持する。
次に、メディアコンバーター1及び1Aの操作について説明する。設定切替ディップスイッチ208及びMDI/MDI−X切替スイッチ206が操作される。通信モード切替スイッチ208によってFull Duplex(双方向同時通信)又はHalf Duplex(片方向ずつの通信)を選択することができる。また、UTP接続後、MDI/MDI−X切替スイッチ206でHUB(リピータやスイッチとのカスケード接続用ポートとして使用)又はXPC(通常の100BASE−TXポートとして使用)を選択する。設定及び動作状態は、LED213によって確認することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はその要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
Claims (2)
- 第1のメディアと第2のメディアとしての光ファイバーケーブルに接続され、両者を流れる信号を相互に変換する変換部と、
前記光ファイバーケーブルを所定の曲率を維持した状態で収納する収納部と、
前記変換部を収納する下カバー及び上カバーと、
前記上カバーと共に前記収納部を収納する保護カバーとを有し、前記収納部は、前記上カバーに着脱可能に載置されていることを特徴とするメディアコンバーター。 - 前記下カバーは、ドロップケーブルが挿入される第1の挿入口を含み、前記保護カバーは、前記ドロップケーブルが挿入される第2の挿入口を含み、前記第1及び第2の挿入口はそれぞれ互いに直交する面に設けられていることを特徴とする請求項1記載のメディアコンバーター。
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