JP5784707B2 - 多様な類型の通信信号を統合中継する統合中継機及び統合中継システム - Google Patents

多様な類型の通信信号を統合中継する統合中継機及び統合中継システム Download PDF

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Description

本発明は、通信信号中継のための中継機に関し、より詳しくは、多様な類型の有無線通信信号を統合中継する統合中継機及び統合中継システムに関する。
本出願は、2010年5月3日出願の韓国特許出願第10−2010−0041361号及び第10−2010−0041362号に基づく優先権を主張し、該当出願の明細書及び図面に開示された内容は、すべて本出願に援用される。
近年の電子工学及び通信工学の発展に伴い、移動通信端末は多様な機能を提供する。例えば、移動通信端末は音声通話だけでなく、インターネット接続、画像通信、及びマルチメディアメッセージ伝送などの機能を提供する。また、移動通信端末の普及が急激に増加し、人間関係で生じるコミュニケーションの相当部分が移動通信端末を通じて行われるなどと、移動通信端末は現代生活で必須の通信手段として位置付けられている。
また、移動通信インフラが持続的に発展し、それに関する技術開発の結果、近年は多様な種類の移動通信ネットワークが存在しており、今後はさらに多様な種類の移動通信ネットワークが出現すると予想される。現在共存している移動通信システムとしては、第3世代移動通信として分類されるWCDMA(Wideband CMDA)システム、及び移動中に高速インターネットサービスを利用可能なモバイルワイマックス(MobileWiMAX(World Interoperability for Microwave Access))システム(例えば、IEEE 802.16e)が挙げられる。また、アクセスポイントが設置された場所を中心に一定距離内で、ノートパソコンなどを用いて超高速インターネットを利用可能な無線LAN(WLAN:Wireless LAN)(例えば、Wi‐Fi)サービスが提供されている。
このような多様な種類の通信網を支援して接続できるようにマルチバンドマルチモード(Multi‐Band Multi‐Mode)端末が開発されている。このようなマルチバンドマルチモード端末は、複数の帯域幅に該当する通信ネットワークを全てカバーするか、方式が異なる2つ以上の通信ネットワークに接続可能な機能を備えている。すなわち、各通信ネットワークに対応する通信モデムが1つの端末内に全て備えられた形態である。
このように多様な種類の通信サービスが提供され、多様な種類の通信端末が普及されている環境において、通信事業者は顧客に最上品質のサービスを提供するために努めている。陰影地域を最小化するための努力が代表的である。陰影地域とは、通信信号の受信状態がよくない地域であって、このような陰影地域に基地局または中継機を追加して設けることで通信断絶を解消する。しかし、基地局は、設置コストが嵩むだけでなく、建物の地下及び駐車場などの狭い場所には設置し難い。したがって、通信事業者は陰影地域に中継機を設置し、通信サービスを提供する。
しかし、通信サービスの種類の多様化に伴って、各通信サービス毎に別の中継機を設置する場合、中継機の設置コストが増加し、無分別な中継機の設置によって建物などの美観が損なわれるという問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、多様な類型の通信信号を統合して陰影地域に中継する統合中継機及び統合中継システムを提供することを目的とする。
本発明の他の目的及び長所は後述される本発明の実施例を通じて理解できるであろう。また、本発明の目的及び長所は、特許請求の範囲に記載される構成とそれらの組合せによって実現することができる。
上記の目的を達成するための本発明の一態様によれば、上位装置から送信される信号を中継するメイン中継装置から信号を受信する統合中継機は、前記メイン中継装置から受信した移動通信信号とイーサネット(登録商標)信号との多重化信号を逆多重化して前記移動通信信号と前記イーサネット信号とに分離する逆多重化部;前記逆多重化部で分離した前記移動通信信号をRF(Radio Frequency)信号に変換して送信する第1変換部;前記逆多重化部で分離した前記イーサネット信号を無線LAN信号に変換して送信する第2変換部;及び前記メイン中継装置から受信した信号を、前記移動通信信号の障害発生如何によって前記逆多重化部または前記第2変換部のいずれか1つに伝達するスイッチング部;を含む。
上記の目的を達成するための本発明の他の態様によれば、上位装置から受信した信号を下位装置に中継する統合中継機は、上位装置である移動通信基地局から伝送された第1移動通信信号を受信する第1受信部;上位装置であるイーサネット装備からイーサネット信号を受信する第2受信部;前記第1受信部で受信した第1移動通信信号と前記第2受信部で受信したイーサネット信号とを多重化する第1多重化部;及び前記第1移動通信信号の障害発生如何によって前記第2受信部または前記第1多重化部のいずれか1つに選択的に連結され、前記第2受信部または前記第1多重化部の出力信号を前記下位装置に伝達するスイッチング部;を含む。
上記の目的を達成するための本発明のさらに他の態様によれば、通信信号の統合中継のための統合中継システムは、移動通信基地局から移動通信信号を受信し、イーサネット装備からイーサネット信号を受信し、前記移動通信信号と前記イーサネット信号とを多重化した多重化信号を伝送するメイン装置;及び前記メイン装置と連結され、前記メイン装置から伝送された前記多重化信号を逆多重化処理して移動通信信号とイーサネット信号とに分離し、その分離した移動通信信号とイーサネット信号を通信端末に送信する複数の終端装置;を含み、前記メイン装置は前記移動通信信号の障害発生如何によって前記多重化信号または前記イーサネット装備から受信したイーサネット信号のいずれか1つを選択する第1スイッチング部を含み、前記複数の終端装置は、前記移動通信信号の障害発生如何によって、前記メイン装置の前記第1スイッチング部から受信した信号を逆多重化経路を経由させるか又は経由させない第2スイッチング部を含む。
本発明は、多様な類型の通信信号を1つの統合中継システムを介して陰影地域に中継することで、各通信サービス毎に中継システムを別途製作し設置することで発生する設置コスト及び装備製造コストを節減する効果がある。また、本発明は、1つの統合中継システムを建物などに設置することで、建物などの美観損傷を防止する効果がある。
本発明の一実施形態による統合中継システムを示した構成図である。 図1の統合中継システムのUMUの一実施例を示した構成図である。 図1の統合中継システムのERUの一実施例を示した構成図である。 図1の統合中継システムのERUの他の実施例を示した構成図である。 図1の統合中継システムのUMUの他の実施例を示した構成図である。 本発明の他の実施形態による統合中継システムを示した構成図である。 図6の統合中継システムのUMUの一実施例を示した構成図である。 図6の統合中継システムのEHUの一実施例を示した構成図である。 図6の統合中継システムのEHUの他の実施例を示した構成図である。 図6の統合中継システムのUMUの他の実施例を示した構成図である。 本発明のさらに他の実施形態による統合中継システムを示した構成図である。 本発明のさらに他の実施例によるERUを示した構成図である。 本発明のさらに他の実施形態による統合中継システムを示した構成図である。
上述した目的、特徴、及び長所は添付する図面に基づく以下の詳細な説明を通じて一層明らかになるはずであり、それによって本発明が属する技術分野で通常の知識を持つ者が本発明の技術的思想を容易に実施できるであろう。また、本発明の説明にあたって、本発明と係わる公知技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を不要に曖昧にし得ると判断される場合は、その詳細な説明を省略する。以下、添付する図面に基づいて本発明による望ましい一実施形態を詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態による統合中継システムを示した構成図である。
図1に示されたように、本実施形態による統合中継システムは、基地局などの上位段と連結されたUMU(UTP Master Hub Unit)100、及びUTP(Unshielded Twisted Pair)線路(ケーブル)を介して UMU100と連結され、建物の内部に設置される終端装置である複数のERU(Expansion Remote Unit)200−1、…、200−Nを含んで構成される。
UMU100は、統合中継システムのメイン中継装置であって、基地局からモバイルワイマックス信号(以下、ワイブロ(WiBro)信号とする)及びWCDMA信号をRF信号で受信するか又は光中継機を介して光信号で受信する。また、UMU100は外部のFES(Fast Ethernet(登録商標) Switch)からアナログイーサネット信号を受信する。UM100は受信したワイブロ信号及びWCDMA信号とイーサネット信号とを多重化し、それをUTP線路を介して遠隔地の複数のERU200−1、…、200−Nに送信する。
また、UMU100は、終端装置であるERU200−1、…、200−Nから受信したワイブロ信号及びWCDMA信号とイーサネット信号とが多重化された多重化信号を逆多重化処理し、それを上位段に送信する。信号を受信するときと同様に、UM100はERU200−1、…、200−Nから受信したワイブロ信号及びWCDMA信号はRF信号で基地局に送信するか又は光中継機を介して光信号で送信することができる。
住居用建物は勿論、事務用ビル、公共機関の建物などの各種の建物は、建築初期にUTP線路が基本的に敷設される。特に、現代建物の自動化傾向に伴って、一般に建物はビルディングオートメーションシステムを基盤にして設計されている。このようにビルディングオートメーションシステムが適用された建物には配線システムとしてUTP線路が使用される。本発明の統合中継システムでは、このようにビルや建物に基本的に敷設されているUTP線路を用いて通信信号を中継することで、システム構築コストを節減する。
図2は図1の統合中継システムのUMUを示した構成図であり、図3は図1の統合中継システムのERUを示した構成図であり、順方向信号の処理のための構成を示す。
図2を参照すれば、UMU100はワイブロ信号を受信するワイブロ受信部を含み、ワイブロ受信部は光電変換部101、IF変換部103、ADC(Analog‐Digital Converter)105を含む。光電変換部101は、光中継機及び光ケーブルを介してワイブロ基地局の信号を光信号で受信すれば、その受信した光信号をフォトダイオード(PD:Photo Diode)を介して電気的デジタル信号に変換して出力する。光電変換部101から出力される順方向信号は50MHz/14bit信号である。また、ワイブロ基地局の信号は直接RF信号で受信することができ、このときRF信号はIF変換部103を通じて周波数下向変換され、ADC105を通じて50MHz/14bitのデジタル信号に変換されて出力される。
また、UMU100はWCDMA信号を受信するWCDMA受信部を含み、WCDMA受信部は前記ワイブロ受信部と同様に、光電変換部107、IF変換部109、ADC111を含む。光電変換部107はWCDMA基地局の信号を光中継機を介して光信号で受信すれば、その受信した光信号をフォトダイオード(PD)を介して電気的デジタル信号に変換して出力する。光電変換部107から出力される順方向信号は50MHz/14bit信号である。また、WCDMA基地局の信号は直接RF信号で受信することができ、このときRF信号はIF変換部109を通じて周波数下向変換され、ADC111を通じて50MHz/14bitデジタル信号に変換されて出力される。
また、UMU100はイーサネット信号を受信するイーサネット受信部を含み、イーサネット受信部はPHYチップ(Physical Layer Chip)113及び送信データ変換部115を含む。PHYチップ113は外部のFES(Fast Ethernet Switch)から100Mbpsアナログイーサネット信号を受信し、この信号をデジタル信号に変換する。このとき、イーサネット信号は50MHzのWCDMA信号と多重化するために50MHz信号に変換する過程を経る必要がある。このとき使用される信号はイーサネット物理層とイーサネットコントローラとの間のインターフェース信号のうちRMII(Reduced Media Independent Interface)信号であり、PHYチップ113から出力された前記RMII信号は25MHz/1bit信号であって、送信データ変換部115で50MHz/2bit信号に変換されて多重化部127に出力される。
このように受信されたワイブロ信号、WCDMA信号、イーサネット信号は多重化され、UTP線路を介して下位段のERU200−1、…、200−Nに送信される。以下、具体的な送信過程を図2を参照して説明する。
図2に示されたように、UMU100はワイブロ信号とWCDMA信号とを多重化する多重化部(MUX)117、及びWCDMA信号とイーサネット信号とを多重化する多重化部(MUX)127を含む。
まず、ワイブロ受信部から出力されるワイブロデジタル信号とWCDMA受信部から出力されるWCDMAデジタル信号とは多重化部117で1つの信号に多重化される。多重化部117から出力される多重化信号は50MHz/28bit信号であり、その多重化部117から出力された信号はフレーマ(FRAMER)119でギガバイト伝送フォーマットにフレーム化処理される。このとき、UTP線路の場合、ギガバイトを使用して1つの線路に1Gbps以内のデータ伝送が可能である。したがって、データ分配部121は前記フレーマ119から出力されるフレームを2つに分け、2つのPHYチップ123、125が前記データ分配部121で分けられたフレームをそれぞれ下位のERU200−2に伝送する。
次に、WCDMA受信部から出力されるWCDMAデジタル信号とイーサネット受信部から出力されるイーサネットデジタル信号とは多重化部127で1つの信号に多重化される。多重化部127から出力される多重化信号は50MHz/16bit信号である。上述したように、WCDMA受信部から出力される信号とイーサネット受信部から出力される信号とは、50MHzで同期化されているため、複雑な信号変換過程なく多重化される。これにより、時間遅延の影響やロジッグの複雑性が避けられる。多重化部127から出力された信号はフレーマ129で125MHz/8bit信号にフレーム処理され、そのフレーマ129から出力される信号はギガバイトPHYチップ131を介してギガバイトイーサネット信号に変換され、下位のERU200−1に伝送される。
図3を参照すれば、図2のUMU100で多重化されて出力された信号は、UTP線路を介して下位のERU200−1、200−2に伝送される。図3において、ERU200−1はWCDMA/WiFi用ERUであり、ERU200−2はWCDMA/WiBro用ERUである。
ERU200−1は、WCDMA/WiFi用ERUであって、PHYチップ201、リフレーマ(REFRAMER)203、逆多重化部(DEMUX)205、データ変換部207、PHYチップ209、AP(Access Point)モジュール211、DAC(Digital‐Analog Converter)213、RF変換部215を含む。具体的な動作を見れば、UMU100から伝送されたWCDMA信号とイーサネット信号との多重化信号はUTP線路を介してPHYチップ201で受信され、PHYチップ201で125MHz/8bit信号にさらに変換される。PHYチップ201で変換された信号は、リフレーマ203で50MHz/16bit信号にリフレーム処理される。さらに、リフレーマ203から出力された信号は逆多重化部205で50MHz/14bitのWCDMAデジタル信号と50MHz/2bitのイーサネットデジタル信号とに分離される。逆多重化部205で分離された信号のうちWCDMA信号は、DAC213でアナログ信号に変換された後、RF変換部215でRF信号に周波数上向変換されてユーザ端末に送信される。また、逆多重化部205で分離された信号のうちイーサネット信号は、データ変換部207で25MHz/1bitの信号に変換された後、PHYチップ209を介してAPモジュール211に印加され、WiFi規格に従って無線LANを搭載したユーザ端末に送信される。
また、ERU200−2は、WCDMA/WiBro用ERUであって、2つのPHYチップ231、233、データ結合部235、リフレーマ237、逆多重化部239、DAC241、245、RF変換部243、247を含む。具体的な動作を見れば、UMU100から伝送されたWCDMA信号とワイブロ信号との多重化信号は、2つのUTP信号で受信され、受信されたそれぞれのUTP信号は2つのPHYチップ231、233でデジタル信号に変換される。PHYチップ231、233から出力されたデジタル信号はデータ結合部235で1つのデジタル信号として結合され、結合されたデジタル信号はリフレーマ237でリフレーム処理されて出力される。リフレーマ237から出力された信号は、逆多重化部239でWCDMA信号とワイブロ信号とに分離され、各信号はDAC241、245でアナログ信号に変換された後、RF変換部243、247でRF信号に周波数上向変換され、それぞれWCDMA端末及びワイブロ端末に送信される。
図1ないし図3を参照して説明したように、本実施例による統合中継システムは、建物内のようにRF信号の受信状態がよくない陰影地域内で移動通信信号とインターネット信号とを統合中継する。従来は、建物など陰影地域内にはインターネット中継機及び移動通信中継機をそれぞれ別に設置しなければならなかったが、1つの中継機を用いて信号をユーザに送信することで、中継機製作コストを節減して中継機設置の障害を克服する。図1ないし図3を参照した実施例では、下位ERUとしてWCDMA/WiFi用ERU200−1とWCDMA/WiBro用ERU200−2のみを説明したが、WiBro/WiFi用ERUも適用することができる。このとき、UMU100の多重化部127は、WCDMA信号ではなく、ワイブロ信号とイーサネット信号とを多重化してUTP線路を介して送信し、WiBro/WiFi用ERUはWCDMA/WiFi用ERU200−1と同じ構成を有する。
図4は図1の統合中継システムのERUの他の実施例を示した構成図であり、図5は図1の統合中継システムのUMUの他の実施例を示した構成図であり、ERU200−1、200−2からUMU100に送信される逆方向信号の処理のための構成を示す。
図4を参照すれば、WCDMA/WiFi用ERU200−1は、無線LANを搭載したユーザ端末から無線LAN信号を受信し、さらにWCDMA端末からWCDMA信号を受信する。無線LANを搭載したユーザ端末から送信された無線LAN信号はAPモジュール411で受信される。APモジュール411で受信された前記無線LAN信号は100Mbpsイーサネット信号でPHYチップ409に入力され、PHYチップ409はそのイーサネット信号をデジタル信号に変換してデータ変換部407に出力する。イーサネット信号はWCDMA信号と多重化されなければならないので、前記データ変換部407は前記PHYチップ409から出力されたデジタル信号を50MHz/2bit信号に変換して多重化部405に出力する。一方、WCDMA端末から受信したWCDMA RF信号はIF変換部415で中間周波数帯域に周波数下向変換されて出力される。中間周波数帯域に変換されたWCDMA信号はADC413でデジタル信号に変換されて多重化部405に出力される。多重化部405は、前記データ変換部407から出力された50MHz/2bitのイーサネット信号と前記ADC413から出力された50MHz/14bitのWCDMA信号とを1つの信号に多重化してフレーマ403に出力する。多重化部405で多重化された信号は50MHz/16bitの信号である。フレーマ403は多重化信号を125MHz/8bitの信号にフレーム処理して出力する。PHYチップ401はフレーマ403の出力信号をギガバイトイーサネット信号に変換し、UTP線路を介してUMU100に送信する。
また、WCDMA/WiBro用ERU200−2は、IF変換部443、447、ADC441、445、多重化部439、フレーマ437、データ分配部435、PHYチップ431、433を含む。具体的な動作を見れば、WCDMA端末から送信されたRF信号はIF変換部443で中間周波数帯域に変換される。ワイブロ端末から送信されたRF信号はIF変換部447で中間周波数帯域に変換される。IF変換部443、447から出力された中間周波数帯域の信号はADC441、445でデジタル信号に変換される。ADC441、445から出力されたWCDMAデジタル信号とワイブロデジタル信号とは多重化部439で1つの信号に多重化される。多重化部439から出力された多重化信号はフレーマ437でギガバイト送信フォーマットにフレーム化されて出力される。フレーマ437から出力された信号はデータ分配部435で2つの信号に分配されてPHYチップ431、433に出力される。PHYチップ431、433はデータ分配部435から出力された2つの信号をそれぞれギガバイト信号に変換してUTP線路を介してUMU100に伝送する。
図5を参照すれば、UMU100のWCDMA/WiBro受信部の2つのPHYチップ323、325はそれぞれWCDMA/WiBro用ERU200−2で分離して伝送された信号をUTP線路を介して受信してデジタル信号に変換し、変換されたデジタル信号をデータ結合部321で1つの信号に結合してリフレーマ319に出力する。リフレーマ319は前記データ結合部321から出力された信号をリフレーム処理して純粋データ信号を抽出し、逆多重化部317に出力する。逆多重化部317はリフレーマ319から出力された信号をワイブロ信号とWCDMA信号に逆多重化してワイブロ送信部とWCDMA送信部に出力する。
前記ワイブロ送信部の電光変換部301は、逆多重化部317から出力されたワイブロ信号をレーザーダイオード(LD:Laser Diode)を用いて光信号に変換し、光ケーブルを介して光中継機に送信する。DAC305は逆多重化部317から出力されたワイブロ信号をアナログ信号に変換する。RF変換部303はDAC305から出力されるアナログ信号をRF信号に周波数上向変換してワイブロ基地局に送信する。
前記WCDMA送信部の電光変換部307は、逆多重化部317から出力されたWCDMA信号をレーザーダイオードを用いて光信号に変換し、光ケーブルを介して光中継機に送信する。DAC311は逆多重化部317から出力されたWCDMA信号をアナログ信号に変換する。RF変換部309はDAC311から出力されるアナログ信号をRF信号に周波数上向変換してWCDMA基地局に送信する。
図5を参照すれば、UMU100のWCDMA/イーサネット受信部のPHYチップ331はWCDMA/WiFi用ERU200−1から伝送された信号をUTP線路を介して受信し、それを125MHz/8bitのデジタル信号に変換する。該変換されたデジタル信号はリフレーマ39でリフレーム処理して純粋データ信号を抽出し、逆多重化部327に出力する。このとき、リフレーマ39の出力信号は50MHz/16bitの信号である。逆多重化部327はリフレーマ39から出力された信号を50MHz/14bitのWCDMA信号と50MHz/2bitのイーサネット信号とに逆多重化し、WCMA送信部とイーサネット送信部とに出力する。WCDMA送信部の送信処理は上述したようである。イーサネット送信部の受信データ変換部315は前記50MHz/2bitのイーサネット信号を25MHz/1bitの信号に変換し、PHYチップ313に出力する。PHYチップ313はイーサネット信号を上位段に送信する。
図6は、本発明の他の実施形態による統合中継システムを示した構成図である。
図1に示した統合中継システムと違って、図6に示した統合中継システムは、メイン中継装置であるUMU500と終端装置であるERU700−1、…、700−Nとの間にハブ中継装置であるEHU(Expansion Hub Unit)600、800をさらに含む。EHU600、800はメイン中継装置であるUMU500及び下位のEHU600、800と光ケーブル又はUTP線路を介して連結され、終端装置であるERU700−1、…、700−NとはUTP線路を介して連結される。
例えば、アパートメントなどのような集合建物に1つのUMU500が設置されれば、集合建物を構成する各棟または各階にはハブ中継装置であるEHU600、800が設置される。EHU600、800はUMU500から受信したワイブロ信号及びWCDMA信号とイーサネット装備から受信したイーサネット信号とを多重化し、さらに、その下位のEHUに多重化信号を伝送するか又は終端装置であるERUに多重化信号を送信する。イーサネット装備(FES)は、EHU600、800と同様に、集合建物に1つのみが設置されるのではなく、集合建物を構成する各棟又は各階に1つずつ設置されてEHU600、800に直接信号を送信する。
図7は図6の統合中継システムのUMUの一実施例を示した構成図であり、図8は図6の統合中継システムのEHUの一実施例を示した構成図であって、順方向信号を処理するための構成を示す。図7及び図8において、図2及び図3と同じ部材番号の構成要素は同じ動作及び機能を行うので、ここでは説明を省略する。
図2と比べると、図7に示された統合中継システムのUMU500はワイブロ信号とWCDMA信号との多重化信号をEHU600に送信するための送信手段であって、WCDMA/WiBro送信部は、電光変換部01、データ分配部03、及びPHYチップ05、07をさらに含む。電光変換部01は光ケーブルを介して前記多重化信号をEHU600に送信するための手段であって、フレーマ119から出力された多重化信号をレーザーダイオードを用いて光信号に変換し、光ケーブルを介してEHU600に伝送する。データ分配部03及びPHYチップ05、07は、前記多重化信号をUTP線路を介してEHU600に送信するための手段である。データ分配部03はフレーマ119から受信した信号を2つに分離し、各PHYチップ05、07は分離した各信号をギガバイト信号としてUTP線路を介してEHU600に伝送する。光伝送容量は2.5Gbps以上である一方、UTP伝送容量は1Gbps以内であるため、UTP線路で信号を送信するときは、2つに分離して伝送する。
一方、図8を参照すれば、EHU600はUMU500から伝送されたWCDMA信号とワイブロ信号との多重化信号を受信するためのWCDMA/WiBro受信部を含む。WCDMA/WiBro受信部は、光電変換部01、リフレーマ03、PHYチップ07、09、データ結合部11を含む。光電変換部01は、多重化信号が光ケーブルを介して受信されると、その光信号を電気的信号に変換する。PHYチップ07、09及びデータ結合部11は、多重化信号がUTP線路を介して受信されるとき動作する。各PHYチップ07、09はUTP線路を介して受信された信号をデジタル信号に変換し、データ結合部11は変換された信号を結合してリフレーマ03に出力する。リフレーマ03は、光電変換部01またはデータ結合部11から出力された信号をリフレーム処理して純粋データ信号を抽出し、逆多重化部05に出力する。
EHU600の逆多重化部05は、リフレーマ03から出力された信号をワイブロ信号とWCDMA信号とに逆多重化した後、ワイブロ信号とWCDMA信号を多重化部13に出力すると共に、WCDMA信号は他の多重化部127にも出力する。多重化部13は逆多重化部05から出力されたワイブロ信号とWCDMA信号とを再び多重化し、該多重化された信号はUMU500と同様に下位段のフレーマ119、電光変換部01、データ分配部03、PHYチップ05、07を介して再び下位段のEHUに伝送される。すなわち、EHU600のWCDMA/WiBro送信部は、UMU500のWCDMA/WiBro送信部と構成が同じである。このとき、下位のEHUに多重化信号を再送信するため、逆多重化部05が不要のようにも見えるが、逆多重化部05でワイブロ信号とWCDMA信号とを逆多重化する理由は、EHU00から入力されるイーサネット信号と多重化されるWCDMA信号とを分離するためである。
このように、前記逆多重化部05で分離したWCDMA信号は他の多重化部127でイーサネット信号と多重化され、下位のWCDMA/WiFi用ERU700−1に伝送される。図8の下部に示されたEHU600のイーサネット受信部及びWCDMA/イーサネット送信部は、図7のUMU500のイーサネット受信部及びWCDMA/イーサネット送信部と同じである。一方、ERU700−1は図3のWCDMA/WiFi用ERU200−1と同じであり、ERU700−Nは図3のWCDMA/WiBro用ERU200−2と同じである。
付け加えれば、EHU600は、イーサネット信号はイーサネット装備から直接受信するが、WCDMA信号及びワイブロ信号は上位装備であるUMU500から受信する。このとき、UMU500はワイブロ信号とWCDMA信号とを多重化して伝送し、EHU600はその多重化信号を直ちに光ケーブルまたはUTP線路を介して下位のEHUに伝送してもよいが、イーサネット装備から入力されたイーサネット信号とWCDMA信号とを多重化して終端装置であるERU700−1、…、700−Nに伝送するため、UMU500から受信した多重化信号を逆多重化してから再び多重化する。したがって、最下位のEHUの場合、それ以上下位のEHUがないため、上位のEHUから受信した多重化信号を逆多重化してから再び多重化する必要がなく、このとき多重化部13、フレーマ119、電光変換部01、データ分配部03、PHYチップ05、07は動作しないか又はなくてもよい。
図9は図6の統合中継システムのEHUの他の実施例を示した構成図であり、図10は図6の統合中継システムのUMUの他の実施例を示した構成図であって、逆方向信号の処理のための構成を示す。図9及び図10において、図4及び図5と同じ部材番号の構成要素は同じ動作及び機能を行うので、ここでは説明を省略する。
図9を参照すれば、EHU600は下位のEHUまたはWCDMA/WiBro用ERUからWCDMA信号とワイブロ信号との多重化信号を受信するWCDMA/WiBro受信部と、WCDMA/WiFi用ERUからWCDMA信号とイーサネット信号との多重化信号を受信するWCDMA/イーサネット受信部と、イーサネット信号をイーサネット装備に送信するイーサネット送信部と、WCDMA信号とワイブロ信号との多重化信号を上位段のUMU500に送信するWCDMA/WiBro送信部を含む。
まず、EHU600のWCDMA/WiBro受信部は、下位のEHUから伝送された光信号を受信して処理する光電変換部501及びリフレーマ503を含む。また、EHU600のWCDMA/WiBro受信部は、下位のEHUから伝送されたUTP信号を受信して処理するPHYチップ507、509、データ結合部511及びリフレーマ513を含む。まず、下位のEHUから光信号を受信すれば、前記光電変換部501は受信した光信号を電気的デジタル信号に変換し、前記リフレーマ503は変換された電気的デジタル信号をリフレーム処理して純粋データ信号を抽出する。その後、逆多重化部505はリフレーム処理された信号を逆多重化処理し、ワイブロ信号とWCDMA信号とに分離する。一方、下位のEHUから2つのUTP線路を介して信号が受信されれば、2つのPHYチップ507、509はそれぞれ受信した信号をデジタル信号に変換し、前記データ結合部511は各PHYチップ507、509の出力信号を結合して1つの信号にする。その後、リフレーマ513はデータ結合部511の出力信号をリフレーム処理して出力し、逆多重化部515はリフレーマ513の出力信号を逆多重化処理してワイブロ信号とWCDMA信号とに分離する。
EHU600のWCDMA/WiBro受信部は、下位のWCDMA/WiBro用ERU700−Nから信号を受信するための手段として、PHYチップ323、325、データ結合部321、及びリフレーマ517を含む。ここで、ERU700−Nは、図4のWCDMA/WiBro用ERU200−2と同じである。図5と比べると、リフレーマ517はデータ結合部321から出力された信号をリフレーム処理して逆多重化部519に出力する。逆多重化部519は、リフレーマ517から出力された信号を逆多重化処理してワイブロ信号とWCDMA信号とに分離し、WCDMA加算器(WCDMA SUM)523とワイブロ加算器(WiBro SUM)521とに出力する点で異なる。
一方、EHU600のWCDMA/イーサネット受信部は、図5のWCDMA/イーサネット受信部とその構成が同一である。ただし、本実施例において、WCDMA/イーサネット受信部のリフレーマ329からの信号は逆多重化部327に出力され、逆多重化部327は前記リフレーマ329から出力された信号を逆多重化処理してWCDMA信号とイーサネット信号とに分離し、分離されたWCDMA信号はWCDMA加算器523に出力し、分離されたイーサネット信号はイーサネット送信部の受信データ変換部315に出力する。具体的に、逆多重化部327で分離されて出力された50MHz/2bitのイーサネット信号は、受信データ変換部315で25MHz/1bitの信号に変換されてPHYチップ313に出力され、PHYチップ313はその信号を100Mbpsイーサネット信号に変換してイーサネット装備に伝送する。
次に、EHU600のWCDMA/WiBro送信部は下位のEHUとERU700−1、…、700−Nとから受信した信号を上位のUMU500に送信する送信手段として、多重化部601、607、フレーマ603、609、電光変換部605、データ分配部611、PHYチップ613、615を含む。そのうち、多重化部601、フレーマ603、電光変換部605は光ケーブルを介して上位のUMU500に信号を送信するための手段である。多重化部607、フレーマ609、データ分配部611、PHYチップ613、615はUTP線路を介して上位のUMU500に信号を送信するための手段である。
具体的に説明すれば、ワイブロ加算器521は多重化部505、515、519で分離されたワイブロ信号を受信して加算し、多重化部601、607に出力する。WCMDA加算器523は多重化部327、505、515、519で分離されたWCDMA信号を受信して加算し、多重化部601、607に出力する。順方向信号の処理においては、信号を下位段に送信するため加算器が不要であるが、逆方向信号の場合は下位段から同時多発的に信号が受信されることがあるため、これらの信号を集めて上位段に伝送しなければならない。したがって、加算器が必要である。
このように加算器521、523で信号が加算されれば、加算器521、523の信号は伝送線路に応じて選択的に多重化部601、607に出力される。光ケーブルを介して上位のUMU500に信号を伝送する場合は多重化部601に出力され、UTP線路を介して信号を伝送する場合は多重化部607に出力される。光ケーブル伝送の場合、多重化部601はワイブロ加算器521とWCMDA加算器523からワイブロ信号とWCDMA信号を受信して多重化して出力し、出力された多重化信号はフレーマ603でフレーム処理されて出力され、電光変換部605はフレーマ603の出力信号を光信号に変換して光ケーブルを介して上位のUMU500に伝送する。一方、UTP線路伝送の場合、多重化部607はワイブロ加算器521とWCMDA加算器523からワイブロ信号とWCDMA信号を受信して多重化して出力し、出力された多重化信号はフレーマ609でフレーム処理されて出力され、データ分配部611で2つの信号に分配される。その後、データ分配部611で分配された信号はPHYチップ613、615で100Mbpsイーサネット信号に変換され、上位のUMU500に伝送される。
このようにEHU600から出力された信号は光ケーブルまたはUTP線路を介してUMU500に伝送され、UMU500にUTP線路によって直接連結されたERU200−1、200−2からの逆方向信号がUMU500で受信される。図10を参照すれば、UMU500は一部構成がEHU600と同一である。UMU500のWCDMA/WiBro受信部とEHU600のWCDMA/WiBro受信部とが相互同一であり、UMU500のWCDMA/イーサネット受信部とEHU600のWCDMA/イーサネット受信部とが相互同一である。また、逆多重化部327、505、515、519、WCDMA加算器523、ワイブロ加算器521、及びイーサネット送信部が相互同一である。UMU500はEHU600のWCDMA/WiBro送信部を備えず、図5と同様に、ワイブロ送信部及びWCDMA送信部を含む。すなわち、EHU600は信号をUMU500に伝送するが、UMU500は基地局、光中継機などに信号を送信するため、上位段と連結される部分がEHU600と異なる。
具体的に、UMU500は、図10に示されたように、基地局や光中継機に信号を送信するワイブロ送信部とWCDMA送信部を含み、ワイブロ送信部はワイブロ加算器521から受信した信号を電光変換して光中継機に送信するか、又はRF信号に変換して基地局に送信する。同様に、WCDMA送信部はWCMDA加算器523から受信した信号を電光変換して光中継機に送信するか、又はRF信号に変換して基地局に送信する。また、イーサネット信部は下位の終端装置であるERU200−1から受信して分離したイーサネット信号を外部イーサネット装備であるFESに送信する。
以上、図6ないし図10を参照して説明した統合中継システムは、メイン中継装置であるUMU500と終端装置であるERU700−1、…、700−Nとの間にハブ中継装置であるEHU600をさらに含む。EHU600は、メイン中継装置であるUMU500及び下位のEHU600、800と光ケーブル又はUTP線路を介して連結され、終端装置であるERU700−1、…、700−NとはUTP線路を介して連結される。したがって、大単位集合建物などのような場所で移動通信信号とインターネット信号の歪みなくサービスを提供することができ、拡張することもできる。
本発明による統合中継システムでは、WCDMA信号またはワイブロ信号の経路に障害が生じることがある。しかし、本発明による統合中継システムはWCDMA信号またはワイブロ信号とインターネット信号とを多重化して中継するシステムであるため、WCDMA信号またはワイブロ信号の経路に障害が生じれば、インターネットサービスまでも提供できないことがある。したがってWCDMA信号またはワイブロ信号の経路に障害が生じても、インターネットサービスを正常に提供できる工夫が必要である。
図11は、本発明のさらに他の実施形態による統合中継システムを示した構成図であって、インターネット信号の自動切替のための統合中継システムの構成を示す。
図11において、UMUまたはEHUは図1ないし図10のUMU100、500またはEHU600を意味し、ERUは図1ないし図10のERU200−1または700−1を意味する。すなわち、図11のERUはWCDMA/WiFi用ERUである。また、図11においては、インターネット信号の自動切替のための構成のみを示し、他の構成要素は示していない。
図1ないし図10を参照して説明したように、図11を参照すれば、UMU100またはEHU500は、外部のイーサネット装備であるFESから100Mbpsイーサネット信号を受信してデジタル信号に変換するPHYチップ113または313を含み、またイーサネット信号とWCDMA信号との多重化信号をERU200−1または700−1に伝送するためのPHYチップ131または331を含む。さらに、ERU200−1または700−1はUMU100またはEHU500から受信したWCDMA信号とイーサネット信号との多重化信号を受信して処理するPHYチップ201または401を含み、ユーザ端末とWiFi通信するAPモジュール211または411に連結されたPHYチップ209または409を含む。
図11に示されたように、本実施形態による統合中継システムのUMU(またはEHU)及びERUはそれぞれスイッチ710、730を含む。WCDMA信号経路が正常動作する場合、各スイッチ710、730の信号経路は「I−II」になるが、WCDMA信号経路が正常動作しない場合は、各スイッチ710、730の信号経路は「I−III」になる。すなわち、WCDMA信号経路が正常状態の場合、UMU(またはEHU)ではイーサネット信号とWCDMA信号とが多重化されてERUに伝送されるか又はその逆経路を通じて信号が送受信されるが、WCDMA信号経路が非正常状態の場合、イーサネット装備(FES)から受信したインターネット信号は直接ERUのAPモジュール211または411に伝送され、APモジュール211または411を通じて受信されるユーザのインターネット信号は直接イーサネット装備(FES)に受信される。
このように、本発明による統合中継システムでWCDMA信号経路に障害が生じるとき、インターネット信号経路は経路切替を通じて正常に動作し、それによってインターネット障害を防止することができる。このとき、各スイッチ710、730は通信事業者の中央サーバーで制御しても良く、装備自体で手作業で動作させても良いが、その制御の方法に特別な制限はない。
図12は、本発明のさらに他の実施例によるERUを示した構成図である。図12において、図3と同じ部材番号の構成要素は同じ動作及び機能を行うので、ここでは説明を省略する。
図3のERU200−1と比べると、図12に示されたERU800はフィルタリング部810をさらに含む。フィルタリング部810は、RF変換部215から出力されてアンテナを通じて送出されるWCDMA信号をフィルタリングして、APモジュール211に流れ込むことを遮断する。複数の通信装備があるとき、通信装備の間には一定の隔離度(Isolation)が確保されなければならない。隔離度が確保されない場合、他の通信装備から送信された信号が干渉源として作用し、通信装備の性能を悪化させる。
本実施例によるERU800は、無線LANサービス(例えば、WiFi)とWCDMA通信サービスを同時に提供し、それによって無線LANサービスを提供するAPモジュール211とWCDMA通信サービスを提供するRF変換部215とは非常に近接して位置する。これにより、相互間に十分な隔離度が確保されず、相互の干渉源として作用するようになる。これを防止するため、図12に示されたように、APモジュール211とアンテナとの間に、RF変換部215から出力されてアンテナを通じて送出されるWCDMA信号をフィルタリングするフィルタリング部810を設け、WCDMA信号が無線LANサービスの干渉源として作用することを防止する。フィルタリング部810としては、WCDMA信号の周波数帯域を遮断するバンドパスフィルタ(Band‐pass filter)を採用することが望ましい。
図示していないが、ERU800は無線LANサービスを提供するコンポネント(例えば、基板、電気/電子素子など)とWCDMAサービスを提供するコンポネントとの間に電磁波による影響を遮断するための遮蔽手段をさらに備えることができる。遮蔽手段は無線LANサービスを提供するコンポネントとWCDMAサービスを提供するコンポネントとの間に設けられる。遮蔽手段は伝導性物質(伝導性カーボンブラック、ニッケル、銅、鉄など)、純鉄、ケイ素鋼のうち少なくとも1つを含み、ERU800の接地部に連結される。
図13は、本発明のさらに他の実施形態による統合中継システムを示した構成図である。図13に示されたように、UMU100は電源供給部910を含み、ERU200−Nは電源部930を含む。UMU100の電源供給部910は、PoE(Power over Ethernet)に基づいてUTPケーブルを介してERU200−Nの電源部930に電源を供給する。PoE技術とは、IEEE 802.3af標準に則して既存のUTPケーブルを介して電源とデータを供給する技術である。したがって、ERU200−Nは集合建物などに設置されるとき、別の電源供給源を設ける必要がなく、UMU100から遠隔で電源が供給される。図13ではUMU100からERU200−Nに電源を供給することを説明したが、EHU600もPoEに基づいてERUに電源を供給することができる。
本明細書には多くの特徴が含まれているが、それらの特徴が本発明の範囲または特許請求の範囲を制限すると解釈されてはならない。また、本明細書の個別的な実施例で説明された特徴は、単一実施例として組み合わされて具現できる。同様に、本明細書の単一実施例で説明された多様な特徴は、個別的に多様な実施例として具現されるか、適切な副結合(subcombination)として具現できる。
以上のように、本発明は、本発明が属する技術分野で通常の知識を持つ者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で多様に置換、変形、及び変更することができるため、上述した実施例及び添付する図面によって限定されるものではない。

Claims (15)

  1. 上位装置から送信される信号を中継するメイン中継装置から、イーサネット信号および多重化信号のいずれか一方の信号を受信する統合中継機において、
    前記メイン中継装置から信号を受信し、該受信した信号を伝達するスイッチング部であって、移動通信信号経路の障害発生如何によって、前記メイン中継装置から受信した信号を逆多重化部または第2変換部の入力に伝達する前記スイッチング部と、
    前記スイッチング部から伝達されて受信した前記多重化信号を逆多重化して移動通信信号とイーサネット信号とに分離する前記逆多重化部と、
    前記逆多重化部で分離した前記移動通信信号をRF信号に変換して送信する第1変換部と、
    前記逆多重化部で分離した前記イーサネット信号又は前記スイッチング部から伝達されて受信した前記イーサネット信号を無線LAN信号に変換して送信する第2変換部と、を含むことを特徴とする統合中継機。
  2. 前記第1変換部から送信されたRF信号をフィルタリングして前記第2変換部に流れ込むことを遮断するフィルタリング部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の統合中継機。
  3. 前記スイッチング部は、
    前記移動通信信号経路に障害が生じたとき、前記メイン中継装置からイーサネット信号のみを受信して前記逆多重化部を経由せずに前記第2変換部に伝達することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の統合中継機。
  4. 前記メイン中継装置とは建物内に敷設されたUTPケーブルで連結されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の統合中継機。
  5. LANコネクタに連結された前記UTPケーブルを介して前記メイン中継装置から電源の供給を受ける電源部をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の統合中継機。
  6. 前記第1変換部と前記第2変換部との間の電磁波を遮断するための遮蔽手段をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の統合中継機。
  7. 上位装置から受信した信号を下位装置に中継する統合中継機において、
    上位装置である移動通信基地局から伝送された第1移動通信信号を受信する第1受信部と、
    上位装置であるイーサネット装備からイーサネット信号を受信する第2受信部と、
    前記第1受信部で受信した第1移動通信信号と前記第2受信部で受信したイーサネット信号とを多重化する第1多重化部と、
    前記第1多重化部から多重化信号を受信し、前記多重化信号をフレーム処理して送信する送信部と、
    動通信信号経路の障害発生如何によって前記第2受信部または前記送信部のいずれか1つに選択的に連結され、前記第2受信部または前記送信部の出力信号を前記下位装置に伝達するスイッチング部と、を含むことを特徴とする統合中継機。
  8. 前記スイッチング部は、
    記移動通信信号経路に障害が生じたとき、前記第2受信部に連結されて前記イーサネット信号のみを前記第1多重化部及び前記送信部を経由せずに前記下位装置に伝達することを特徴とする請求項7に記載の統合中継機。
  9. 前記下位装置とは建物内に敷設されたUTPケーブルで連結されることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の統合中継機。
  10. LANコネクタに連結された前記UTPケーブルを介して前記下位装置に電源を供給する電源供給部をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の統合中継機。
  11. 上位装置から第2移動通信信号を受信する第3受信部と、
    前記第1受信部で受信した第1移動通信信号と前記第3受信部で受信した第2移動通信信号とを多重化する第2多重化部と、
    前記第2多重化部で多重化された多重化信号を他の下位装置に送信する送信部と、をさらに含むことを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれか1項に記載の統合中継機。
  12. 通信信号の統合中継のための統合中継システムにおいて、
    移動通信基地局から移動通信信号を受信し、イーサネット装備からイーサネット信号を受信し、前記移動通信信号と前記イーサネット信号とを多重化した多重化信号を伝送するメイン装置と、
    前記メイン装置と連結され、前記メイン装置から伝送された前記多重化信号を逆多重化処理して移動通信信号とイーサネット信号とに分離し、その分離した移動通信信号とイーサネット信号を通信端末に送信する複数の終端装置と、を含み、
    前記メイン装置は、移動通信信号経路の障害発生如何によって経路切替を行い、前記移動通信信号経路の正常時には前記多重化信号を前記複数の終端装置に伝達し、前記移動通信信号経路に障害が生じたときは前記イーサネット装備から受信したイーサネット信号を多重化経路を経由させずに前記複数の終端装置に伝達する第1スイッチング部を含み、
    前記複数の終端装置は、前記移動通信信号経路の障害発生如何によって経路切替を行い、前記移動通信信号経路の正常時には前記メイン装置の前記第1スイッチング部から伝達されて受信した前記多重化信号を逆多重化経路に伝達し、前記移動通信信号経路に障害が生じたときは前記第1スイッチング部から伝達されて受信した前記イーサネット信号を前記逆多重化経路を経由させずにAP(Access Point)モジュールに伝達する第2スイッチング部を含むことを特徴とする統合中継システム。
  13. 前記複数の終端装置は、
    通信端末に送信するイーサネット信号に対する移動通信信号の干渉を遮断するためのフィルタリング部を含むことを特徴とする請求項12に記載の統合中継システム。
  14. 前記メイン装置と前記複数の終端装置とは建物内に敷設されたUTPケーブルで連結されることを特徴とする請求項12または請求項13に記載の統合中継システム。
  15. 前記メイン装置は、
    LANコネクタに連結された前記UTPケーブルを介して前記終端装置に電源を供給する電源供給部を含むことを特徴とする請求項14に記載の統合中継システム。
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