JP3936122B2 - 複式取り付け手段を備えた車両用ランプハウジング及びその使用方法 - Google Patents

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    • B60Q1/0495Frangible brackets

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用のランプハウジングに関するものである。特に、本発明は、一体的に形成された離脱ブラケットが組み込まれ、かつ予備の即ち補助的な取り付け手段が組み込まれた主取り付け手段を備えたプラスチック製の車両用ランプハウジング、及びそのハウジングの使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車工業では、最近、比較的大形で例えば円形及び矩形のような限られた2、3種類の形状を有する標準的なシールド・ビーム・ヘッドランプの使用から離れる傾向にある。その代わりに、かなり小形の照明電球が、特定の車両系列に独特で、かつそれぞれ複数の照明電球を収容する、比較的大形でカスタム品として成形される一体型のハウジングユニットと組み合わせて用いられるようになってきている。このような組み合わせにより、ヘッドランプアセンブリ及び車両の他のランプアセンブリが、車両のスタイリングにおいて、特に空力学的な意味で大きな役割を果たし得るようになるという利点が得られる。これらのカスタム品のハウジングユニットは、旧型のシールド・ヘッドランプと比較して、サイズ、形状、外観、外面形状等について大きな柔軟性をもって作製できるからである。
【0003】
一般的に、これらの新型ランプハウジングアセンブリは、旧型のシールド・ヘッドランプより非常に大形でかつ高額なものとなる傾向がある。コスト低減のため、このハウジングユニットは、プラスチックの成形品であり、かつ、該ハウジングを車体に永続的に取り付けるための、外向きに延出し一体に形成されたマウンティングブラケット即ち柱状部又は脚部を有する。
【0004】
この型の外向きに延出した取り付け部材を用いた組み合わせランプハウジングの一例が、Shinkaiらに賦与された米国特許第5,660,456号に記載されている。Shinkaiらの設計では、ランプハウジングと一体的に形成されたプラスチックの柱状部即ちピンを用いて、ピンを車体の凹型留め具に押し込むことによって、ハウジングを車体に固定する。Shikaiの発明の新規な特徴は、複数の突出した補強用リブが、ピンがリブを介してハウジングから遠位側に延び出すように、ピンの基部の周囲に径方向に配設されており、これによって望ましくない収縮現象を回避していることである。また、この設計では、ハウジングの上側周縁部にボルト挿入孔も設けられている。
【0005】
残念ながら、大形で一体型のハウジング本体部は、修復コストが大きくなる傾向がある。詳述すると、ランプハウジングの外向きに延出した一体型マウンティングブラケット、柱状部等が、衝突その他の際に破損又は折れた場合、たとえハウジング本体の他の部分が損傷を受けておらず、かつ外部の目に見える部分が正常な状態であったとしても、通常はハウジング全体を交換しなければならない。これは、ハウジングユニットの完全性及び/又は外観に悪影響を及ぼすことなく、破損したものを再取り付け、又は溶接、機械的固定具等によって交換するようなマウンティングブラケットを、ハウジングユニットに取り付けることが不可能だからである。更に、一体型マウンティングブラケット及び他の取り付け部分は、低速或いは中程度の速度で衝突した場合にも破損する傾向があり、同様に交換のための高いコストが必要となる。これによって、単にコストが高くなるのみならず、大形の交換ハウジング本体を生成するために大量の資源が無駄に消費されることになり、更に交換された、破損したユニットの処分における埋立地の問題が加わることが理解されよう。
【0006】
前述の内容から、外向きに延出する取り付け部分が損傷を受けている、即ち折れているが、ハウジングの他の部分は損傷を受けていない場合に、成形プラスチックランプハウジングの交換が簡単でコストが低い代用物の必要性が、当技術分野において非常に大きいことも理解されよう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、ハウジングの他の部分は損傷を受けていないが、ハウジングの主取り付け手段が破損した後に、車体への再取り付けが容易にできるようにするための手段を一体に備えた車両用のランプハウジングを提供することである。
【0008】
本発明の別の目的は、ハウジングの完全性、機能性、又は外観に悪影響を与えることなく、再取り付けが容易に行えるようなランプハウジングを提供することである。
【0009】
本発明の更に別の目的は、その再取り付け手段が非常に単純な構造で、製造及び使用の両面で低コストのランプハウジングを提供することである。
【0010】
本発明の更に別の目的は、主取り付け手段が、衝突等の際に、ハウジングの完全性、機能性、又は外観に影響を及ぼすことなくハウジングから折れて外れるようなランプハウジングを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、車両用のランプハウジングであって、
少なくとも1つの電球を、それを支持する形でその内部に受容するためのハウジング本体部と、
車体に連結するための、前記ハウジング本体部と一体的に形成され、そこから外向きに延出した、少なくとも1つの突出部分を有する主取り付け手段とを有することを特徴とし、
前記ハウジング本体部が、前記主取り付け手段が構造上破損した後に前記ハウジング本体部を前記車体に再取り付けできるようにするための、前記ハウジング本体部と一体的に形成された補助取り付け手段を更に有することを特徴とする車両用のランプハウジングが提供される。
【0012】
好ましくは、突出部分は、それに十分な力が加わった際にハウジング本体部の構造上の完全性又は外観に影響を及ぼすことなく脆弱な領域に沿って折れるべく適合されるように、その基部の前記ハウジング本体部の近傍に形成された脆弱な領域を有すると共に、前記補助取り付け手段が、好ましくは、前記ハウジング本体部の構造上の完全性及び外観に影響を及ぼすことなく留め具を固定する形で受容するべく適合された、前記主取り付け手段の近傍において前記ハウジング本体部の表面から突出する突起部のような、留め具受容手段を有する。
【0013】
また本発明は、上述のランプハウジングと、補助マウンティングブラケットと、前記補助マウンティングブラケットを補助取り付け手段において前記ハウジングに取り付けるため固定手段とを有する、ランプハウジングキットを包含する。
好ましくは、前記補助マウンティングブラケットが、前記ランプハウジングの突出部分に類似の形状を有する突出末端部を有し、補助マウンティングブラケットの全体の形状が、ブラケットが補助取り付け手段に固定されたときに、前記ブラケットの突出末端部が、突出部分が折れる前の主取り付け手段の突出部分の位置と実質的に同じ位置に配置されるような形状である。
【0014】
また、本発明は、ランプハウジングを車体に再取り付けする方法を提供する。
本発明による方法は、主取り付け手段の近傍において前記ランプハウジングの表面に一体型留め具受容手段をハウジング本体部に設ける第1過程と、車体への結合のための連結部分を有する補助ブラケットを、前記ランプハウジング上の留め具受容手段に取り付ける第2過程と、前記補助ブラケットの連結部分を固定手段によって車体に結合する第3過程とを有する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施例を説明する。以下の詳細な説明及び図面全体にわたって、類似の構成要素は類似の符号で表されている。
【0016】
図1−図4を参照されたい。本発明の好ましい実施例によるランプハウジングアセンブリが符号10で示されている。このランプハウジングアセンブリ10は、アセンブリの完全性、機能性が損なわれず、外部の見える部分が無傷である状態で主取り付け構造に軽微な破損が生じた後にハウジングアセンブリを車体11に再取り付けすることを可能にする、後述する補助取り付け構造を備えている。
【0017】
アセンブリ10は、ハウジング本体部12及びそれに取り付けられた一対の一体型の突出部分22、24、及びハウジング本体部に接着剤、ねじ止め、或いは他の手段で固定された半透明なカバープレート14を有するランプハウジング13を有する。本明細書及び請求項において、用語「半透明」は、透明即ち透過性の場合と、薄い色合い即ち通常の意味での半透明の場合の両方を包含している。
【0018】
ハウジング本体部12は、少なくとも1個の電球ユニット15をその内部に支持する形で受容するべく設けられており、該電球ユニットはハウジング本体部の後側表面16における開口17、17’に密封状態に受容される。また突出部分22、24を備えた本体部は、適切な剛性を有し、完全に不透明なプラスチック材料を一体型に成形したものであるのが好ましい。図示されたハウジング本体部12は、車体11に対向する側の第1の表面、即ち後側表面16と、車両20の外側を向いた、概ね第1表面16の反対側の第2の表面、即ち前側表面18とを有する。この型のランプハウジングで通常の場合のように、電球ユニット15を受容する領域内の、ハウジング本体部12の前側表面18の選択された部分は、そこからの光線の誘導、方向付け、及び分散を助けるために反射性材料でコーティングされる。
【0019】
また、ランプハウジングアセンブリ10は、車体11にアセンブリを結合する際に使用する、ハウジング本体部12から延出する1個又は複数の一体型の突出部分22、24を備えている。2つの突出部分22、24は図面の実施例において示されており、両部分は、アセンブリ10の第1の取り付け構造即ち取り付け手段を構成する。図1及び図2に示す実施例では、突出部分22、24が、それを通してねじ又はボルト(図示せず)のような取り付け器具を受容するための取り付け孔26、28、29をそれぞれ備えている。或いは、均等な構造として、突出部分を、例えば車体11に設けられた取り付け孔(図示せず)に滑り込ませることができ、且つその上の取り付け具を摺動自在に受容し得るピンのような他の形態に製作することもできる。突出部分22、24は、ハウジング本体部12と一体的に形成されており、図面に示す実施例では、その後側表面16から外向き且つ下向きに延出している。各突出部分22、24は、ハウジング本体部12の後側表面16近傍の、その基部に形成された切り込み、即ち溝23、25のような、切断点となる脆弱な領域を有するのが好ましい。これが望ましいのは、例えば低速又は中程度の速度での衝突時のように、十分に大きいが過剰に大きくはない力が本体部12に加わった時に、突出部分が本体部12から綺麗に切断されるように構成されることになるからである。本体部12から綺麗に切り離されることによって、突出部分22、24が、その破損時に周囲の本体部の部分も破損する場合のように、本体部12の他の多くの部分の構造の完全性、機能性、及び外観に悪影響を及ぼすことがなくなる。また、本体部12から綺麗に切り離されることによって、突出部分が、後述する補助マウンティングブラケット42の取り付けを妨げることがなくなる。
【0020】
ハウジング本体部12は、各突出部分の近傍にあるその第1の表面、即ち後側表面16の一部として成形された補助取り付け構造30(図2〜図4参照)を有する。図に示すように、第1の好適実施例による補助取り付け構造は、好ましくは、後側表面16と機能的に結合された少なくとも1つの取り付け突起部32を有し、最も好ましくは、共にハウジング本体部12と一体的に成形された取り付け突起部32及び位置合わせピン32’を有する。図に示すように(特に図4を参照されたい)、取り付け突起部32は、好ましくは、それが車両の外部から見えない位置においてハウジング本体部12内に延在しており、また位置合わせピン32’は、好ましくはハウジング本体部12の後側表面16から突出し、そのような構成によって、部品32、32’は本体部の前側表面18から離隔されており、このことは前側表面の完全性、機能、及び外観に対する悪影響を回避するために望ましいことである。取り付け突起部32は、好ましくは、ねじ山付きの留め具又は他の留め具をその内部に受容するように構成されており、且つ好ましくは、図4に最もよく示されているように、その内部に形成された符号36で表される留め具受容凹部又は中空部を有する。突起部32は、好ましくは、その中央部分に形成された凹部36を有し、最も好ましくは、突起部は、それを通して埃や他の異物がハウジング本体部12内に侵入できないように凹部36の最も内側の末端において密封される。好ましくはセルフタッピング型のねじ山付き留め具40が、それを単に凹部において突起部内にねじ止めすることによって、留め具受容凹部36に係合する形で受容され得る。また、突起部32及びその内部の受容凹部36の深さは、好ましくは、留め具40のねじ山部分より大きく、従って、取り付けの際に留め具が突起部32の最も内側の表面に係合、即ち刺さることはなく、また本体部12の完全性は留め具40によって影響を受けないことになる。
【0021】
図面に示すように、好ましくは、突起部32及び位置合わせピン32’は、後述するように、マウンティングブラケット42が、ブラケット42に画定された一対の孔52、50を通して延びる、突起部に受容される留め具40と位置合わせピン32’とによって2点でハウジング本体部12に固定され、従って固定されたブラケットがハウジング本体部12に対して回動したり、或いは容易に動いたり出来なくなるように設けられる。ブラケットが本体部に対して動くような形に係合させると、本体部12の構造の完全性、機能性、及び/又は外観が損なわれることがある。
【0022】
またランプハウジングアセンブリ10には、好ましくは、ねじ山付き留め具40を用いるための、図3及び図5A−図5Eに示すような1個又は複数の補助マウンティングブラケット、及び車体11にハウジング本体部を再取り付けするための補助取り付け構造30が設けられるか、或いは結合される。補助マウンティングブラケット42は、好ましくは、例えば亜鉛めっき鋼のような金属板から製作されるが、成形プラスチック又は鋳造した金属等のような他のあらゆる適切な材料から形成することもできる。図面に示す実施例では、補助マウンティングブラケット42が、直立フランジ46及び垂下フランジ48が一体的に形成された平坦なL字型の中央部分44を有する。直立フランジ46には、それを貫通する一対の孔50、52が設けられ、両孔はそれぞれ本体部12上に互いに隣接して配置されている位置合わせピン32’及び取り付け突起部32の留め具受容凹部36と位置合わせされており、従って、ブラケットを、図3に示すように孔50、52を通して延びるピン32’及び留め具40によって本体部12に固定することができる。同様に、垂下フランジ48には、ブラケット42を車体11の適切な部分に連結するための別の留め具(図示せず)を受容するためのそれを貫通する孔54が設けられている。垂下フランジ48は、突出部分が溝23に沿って折れたときに、有効に突出部分22又は24の代わりになるマウンティングブラケットの連結部分となる。ブラケット42の全体の形状は、好ましくは、一旦補助取り付け用直立フランジ46が、突起部32とそれに隣接する位置合わせピン32’においてハウジング本体部12に取り付けられると、垂下フランジ48による連結部分が、破損する前に突出部分22又は24が占めているのと実質的に同じアセンブリ10上の位置及び向きに配置されるような形状であるのが好ましい。
【0023】
補助マウンティングブラケット42を一体的に形成された補助取り付け手段30と共に設けることにより、ハウジング本体部12に一体的に設けられた突出部分22及び/又は24のみに損傷を与えるような軽微な衝突の後に、初めに取り付けられていたランプハウジングアセンブリ10を、車両20において容易に再使用し、再取り付けできるようになる。これによって、車両の所有者の出費が抑えられると共に、再使用が不可能な場合には、交換用のランプハウジングの製造及び僅かな損傷しか受けていないハウジングの処分のために用いられる資源が保存されるという望ましい結果が得られる。
【0024】
ブラケット42は、突出部分22、24のそれぞれに取って代わるために適切な形状である必要はなく、例えばブラケット42の鏡像関係にある形状等の他の適切な形状の、金属板で作られた補助マウンティングブラケット(図示せず)を、上述と同様に他の突出部分の代わりに設けることができることが理解されよう。
【0025】
図6を参照されたい。本発明の第2の好ましい実施例によるランプハウジングアセンブリの一部、特に、ランプハウジング本体部112と一体成形された補助取り付け構造130、及び取り付け構造130においてハウジング本体部112に選択的に固定され得るマウンティングブラケット142が示されている。本発明の第2の好ましい実施例によるランプハウジングアセンブリの他の部分は、第1の好ましい実施例のものと同一であり、重複して説明はしない。
【0026】
マウンティングブラケット142は構造及び機能の面で第1の好ましい実施例のマウンティングブラケット42と類似しているが、異なる点として、それを通して留め具40を受容するための孔152がただ1つだけブラケットの直立フランジ146に設けられており、且つフランジの上側縁部からブラケットの中央部分144の反対方向に垂直に延出する突出タブ150が設けられている点である。同様に、補助取り付け構造130は(ハウジング本体部112に取り付けられている時)、構造及び機能の面で取り付け構造30(第1の好ましい実施例においてハウジング本体部12に取り付けられている)に類似しているが、異なる点は、この構造130が、第1の実施例における場合のように突起部32と位置合わせピン32’が並置されているのではなく、突起部132の上に一対の離隔されたタブ即ちストッパ133が設けられている点である。使用時に、ブラケット142は、第1の実施例と同様に、ブラケットの孔152を通して挿入され、突起部132における凹部136に螺合される留め具40を用いて、ハウジング本体部112に固定される。このようにブラケット142が固定されると、ブラケット上のタブ150は、ストッパ133の間に配置されることになり、第1の実施例における位置合わせピン32’及び孔50と同様に、ストッパがタブ150及びブラケット142が突起部132及びハウジング本体部112に対して回動するのを有効に防止することになる。タブ150及びストッパ133は、基本的に第1の実施例の位置合わせピン32’及び孔50と同様に位置合わせ手段としての機能を果たす。
【0027】
同様に、第2の好ましい実施例の構造を基本的に同じ結果が達成できるように改変することが出来ることが理解されよう。例えば、ハウジング本体部上に一対のストッパ133を設ける代わりに、突起部132の上に中央に凹部を有する別の突起部を設けて、タブ150が別の突起部の凹部に受容され得るようにすることができる。また、タブ150を、フランジの上側エッジからではなくフランジ146の側縁部の一方から延出するように設けることができる。
【0028】
以下、本発明のランプハウジングアセンブリキットについて説明する。
【0029】
特定の車両に取り付けるためのキットとして、ハウジング本体部12又は112、1又は複数のマウンティングブラケット42又は142、及び/又は様々な異なるブラケットをまとめて販売することができる。また、このようなキットは、複数の留め具40を備え得る。
【0030】
所望に応じて、マウンティングブラケット42、142を、車両の組立ての際に、ハウジング本体部12又は112の後側表面の通常とは異なる位置に固定することができ、従って、後にアセンブリを車体11に再取り付けする必要がある場合に、車両の修理者がこれを利用することができる。この方法を用いる場合、例えば直立フランジ46又は146のようなブラケットのフランジを収容するため、及びブラケット42又は142を、その保管のために、ハウジング本体部により容易に取り付けることができるにするために適切なスロット(図示せず)をハウジング本体部12又は112の後側表面に形成することができる。
【0031】
以下、本発明の使用方法について説明する。
【0032】
本発明は、車体にランプハウジングアセンブリ10を再取り付けするための方法を包含する。本発明による方法は、主取り付け手段22又は24の近傍に、ハウジング本体部12(又は112)の表面に機能的に関連する一体型留め具受容手段30(又は130)を設ける過程と、車体11への連結のための連結部分48(又は148)を有する補助マウンティングブラケット42(又は142)を留め具40を用いて留め具受容手段に取り付ける過程と、連結部分48(又は148)を車体に連結する過程とを有する。
【0033】
この方法を実施する際に使用されるランプハウジングアセンブリは、本発明によるランプハウジングアセンブリ10と実質的に同一のものであり、その突出部分22が、ハウジング本体部12(又は112)の第1の表面、即ち後側表面16に隣接する位置で切り離されるように改変したものである。
【0034】
本発明の好ましい実施態様について説明してきたが、この開示内容は単なる例示を意図したものであり、限定を意図したものではない。当業者は、本発明の精神及び本質から逸脱することなく好ましい実施態様を様々に改変することができるということを理解されよう。例えば、補助取り付け構造として突起部32及び隣接する位置合わせピン32’を用いる代わりに、2つの留め具40と共に一対の突起部32を用いることができる。特許請求の範囲内にあるそのような全ての改変は、本発明の範囲及び精神に包含されるものである。
【0035】
【発明の効果】
上記のように、本発明により、ハウジングの他の部分は損傷を受けていないが、ハウジングの主取り付け手段が破損した後に、車体への再取り付けが容易にできるようにするための手段を一体に備えた車両用のランプハウジングが提供される。
【0036】
また、本発明により、ハウジングの完全性、機能性、又は外観に悪影響を与えることなく、再取り付けが容易に行えるようなランプハウジングが提供される。
【0037】
また、本発明により、その再取り付け手段が非常に単純な構造で、製造及び使用の両面で低コストのランプハウジングが提供される。
【0038】
更に本発明により、主取り付け手段が、衝突等の際に、ハウジングの完全性、機能性、又は外観に影響を及ぼすことなくハウジングから折れて外れるようなランプハウジングが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施態様によるランプハウジングアセンブリの斜視図であって、車体の一部は想像線で示されている。
【図2】図1のランプハウジングの後側正面図である。
【図3】本発明による補助マウンティングブラケットの斜視図であって、補助マウンティングブラケットが取り付けられる、図2のランプハウジングの一部及び留め具も示されている。
【図4】図1のランプハウジングの留め具受容凹部を有する取り付け突起部の断面を示す部分断面図である。
【図5】A乃至Eよりなり、図3の補助マウンティングブラケットを示す図であって、Aはその正面図、Bはその第1の側面図、CはBの反対側の側面を示す第2の側面図、Dはその平面図、Eはその底面図である。
【図6】図3に類似した本発明の第2の実施態様の斜視図である。
【符号の説明】
10 ランプハウジングアセンブリ
11 車体
12 ハウジング本体部
13 ランプハウジング
14 カバープレート
15 電球ユニット
16 (ハウジング本体部の)後側表面
17、17’ 開口
18 (ハウジング本体部の)前側表面
20 車両
22 突出部分
23 溝
24 突出部分
25 溝
26、28、29 孔
30 補助取り付け構造
32 取り付け突起部
32’ 位置合わせピン
36 留め具受容凹部
40 留め具
42 マウンティングブラケット
44 (マウンティングブラケットの)中央部分
46 直立フランジ
48 垂下フランジ
50、52、54 孔
112 ハウジング本体部
130 補助取り付け構造
132 突起部
133 ストッパ
136 凹部
142 マウンティングブラケット
144 (マウンティングブラケットの)中央部分
146 直立フランジ
148 垂下フランジ
150 突出タブ
152 孔

Claims (20)

  1. 車両用のランプハウジングであって、
    少なくとも1つの電球を、それを支持する形でその内部に受容するためのハウジング本体部と、
    車体に連結するための少なくとも1つの突出部分を有する主取り付け手段であって、前記突出部分は前記ハウジング本体部と一体的に形成されている、該主取り付け手段と、
    前記主取り付け手段が構造上破損した場合に前記ハウジング本体部を前記車体に再取り付けするために使用可能な前記ハウジング本体部と一体的に形成された補助取り付け手段とを有し、
    前記ランプハウジングと車体との連結には、前記主取り付け手段か、前記補助取り付け手段のいずれか一方のみが用いられるように、前記補助取り付け手段と前記主取り付け手段とが分離された形態で設けられることを特徴とする車両用のランプハウジング。
  2. 前記補助取り付け手段が、前記ハウジング本体部の表面で形成された留め具受容手段を有することを特徴とする請求項1に記載のランプハウジング。
  3. 前記留め具受容手段が、前記ハウジング本体部の表面で形成され、且つその内部に留め具を固定する形で受容するように適合された少なくとも1つの突起部を有することを特徴とする請求項2に記載のランプハウジング。
  4. 前記補助取り付け手段が、前記留め具受容手段の近傍において前記ハウジング本体部の前記表面で形成された少なくとも1つの位置合わせ部材を更に有することを特徴とする請求項2に記載のランプハウジング。
  5. 前記突起部が、ねじ山付き留め具をその内部に受容するべく形成された凹部を有することを特徴とする請求項3に記載のランプハウジング。
  6. 前記突出部分が、その基部において脆弱な領域を有するように形成されることを特徴とする請求項1に記載のランプハウジング。
  7. 前記突出部分が、前記ハウジング本体部に十分な力が加わったときに前記脆弱な領域に沿って破損するように適合されることを特徴とする請求項6に記載のランプハウジング。
  8. 前記ハウジング本体部、前記突出部分、及び前記補助取り付け手段が一体構造のプラスチック部材として成形されることを特徴とする請求項1に記載のランプハウジング。
  9. 請求項1のランプハウジングと、
    前記補助取り付け手段においてランプハウジングに取り付けられるように適合された補助マウンティングブラケットとを有することを特徴とするランプハウジングキット。
  10. 前記補助マウンティングブラケットの形状が、その突出末端が、前記補助マウンティングブラケットが前記補助取り付け手段に取り付けられたとき前記ランプハウジングの突出部分の位置に実質的に対応する位置に配置されるような形状であることを特徴とする請求項9に記載のキット。
  11. 前記補助マウンティングブラケットを前記補助取り付け手段に連結するように適合された留め具を更に有することを特徴とする請求項9に記載のキット。
  12. 車両用ランプハウジングアセンブリであって、
    ハウジング本体部と、
    前記ハウジング本体部と一体的に形成され、且つ車体に結合するためにそこから突出している取り付け部材と、
    前記取り付け部材の近傍において前記ハウジング本体部と一体的に形成された留め具受容手段と、
    前記取り付け部材とは別体で、前記取り付け部材が構造上破損した場合に前記ハウジング本体部を前記車体に再取り付けするために前記留め具受容手段に結合可能な補助マウンティングブラケットとを有し、
    前記ランプハウジングアセンブリと車体との連結には、前記取り付け部材か、前記留め具受容手段及び前記補助マウンティングブラケットの組み合わせのいずれか一方のみが用 いられるように、前記留め具受容手段と前記取り付け部材とが分離された形態で設けられることを特徴とする車両用ランプハウジングアセンブリ。
  13. 前記補助マウンティングブラケットを前記留め具受容手段に固定するための固定手段を更に有することを特徴とする請求項12に記載のランプハウジングアセンブリ。
  14. 前記留め具受容手段に結合されたときに前記マウンティングブラケットを位置合わせするための、前記留め具受容手段の近傍において前記ハウジング本体部に設けられた位置合わせ部材を更に有することを特徴とする請求項12に記載のランプハウジングアセンブリ。
  15. 前記補助マウンティングブラケットが、
    前記留め具受容手段に結合可能な基部と、
    前記車体に結合可能な突出末端部とを有することを特徴とする請求項12に記載のランプハウジングアセンブリ。
  16. 前記補助マウンティングブラケットの形状が、前記突出末端部が前記補助マウンティングブラケットが前記留め具受容手段に固定されたときに前記ランプハウジングの前記取り付け部材の位置に実質的に対応する位置に配置されるような形状であることを特徴とする請求項15に記載のランプハウジングアセンブリ。
  17. 前記留め具受容手段が、前記ハウジング本体部の表面に設けられ、且つその内部に留め具を固定する形で受容するべく適合された少なくとも1個の突起部を有することを特徴とする請求項13に記載のランプハウジングアセンブリ。
  18. 前記突起部が、その内部にねじ山付き留め具を受容するべく適合された凹部を有することを特徴とする請求項17に記載のランプハウジングアセンブリ。
  19. 前記取り付け部材が、その基部に脆弱な領域を備えるように形成され、前記取り付け部材が、前記ハウジング本体部に十分な力が加わったときにその領域に沿って破損するように適合されていることを特徴とする請求項12に記載のランプハウジングアセンブリ。
  20. 前記位置合わせ部材が、前記補助マウンティングブラケットと機能的に協働して、前記ブラケットが前記ハウジング本体部に結合されたときに、それが前記ハウジング本体部に対して回動するのを防止することを特徴とする請求項14に記載のランプハウジングアセンブリ。
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