JP3935298B2 - トレイ装置 - Google Patents

トレイ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3935298B2
JP3935298B2 JP36685699A JP36685699A JP3935298B2 JP 3935298 B2 JP3935298 B2 JP 3935298B2 JP 36685699 A JP36685699 A JP 36685699A JP 36685699 A JP36685699 A JP 36685699A JP 3935298 B2 JP3935298 B2 JP 3935298B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
lever
main body
paper
apparatus main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP36685699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001180862A (ja
Inventor
賢士 亀山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP36685699A priority Critical patent/JP3935298B2/ja
Publication of JP2001180862A publication Critical patent/JP2001180862A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3935298B2 publication Critical patent/JP3935298B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pile Receivers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録紙搬送路,原稿搬送路などの用紙搬送路を備えたファクシミリ装置,複写機などの機器本体に設置されるトレイ、例えば用紙が積載されるトレイ、あるいは排紙される用紙を受けるトレイに適用されるトレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は従来のファクシミリ装置における各種トレイを説明するための斜視図であり、1は各種入力キーあるいは表示部が設けられている操作パネル、2は図示しない原稿読取部,画像形成部および送受信制御部などが内部に設置されているファクシミリ装置本体、3は、図7におけるファクシミリ装置本体2の上右側部に設置され、原稿がセットされる原稿セット用トレイ、4は、図7におけるファクシミリ装置本体2の上左側部に設置され、原稿読取部により画像読み取られた後の原稿が排紙される原稿用排紙トレイ、5,6は、ファクシミリ装置本体2の下部に積載され、記録紙が収納されている給紙部、7は、図7におけるファクシミリ装置本体2の略中央側部に設置され、画像形成部により画像形成された後の記録紙が排紙される記録紙用排紙トレイである。
【0003】
原稿セット用トレイ3と原稿用排紙トレイ4と記録紙用排紙トレイ7には、それぞれ副トレイ3a,4a,7aが出し入れ可能に設けられており、長いサイズの原稿あるいは記録紙の給紙/排紙時には、副トレイ3a,4a,7aを引き出してトレイ全長を長くすることができるようになっており、また、トレイを使用しないときには、副トレイ3a,4a,7aを邪魔にならないように各トレイ3,4,7内に収納させることができる。さらに、使用しないときに原稿セット用トレイ3を操作パネル1側に倒しておくことができるように、原稿セット用トレイ3がファクシミリ装置本体2に対して回転可能に保持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のファクシミリ装置などにおいては、前記のように各種トレイが設置されているが、それらのトレイを使用しないときファクシミリ装置本体から突出して邪魔になることがないように、また設置スペースの有効利用を図るため、トレイの長さを短くしたり、トレイを突出しない方向へ回動させることが可能な構造にしてある。
【0005】
また、特開平5−278921号公報には、排紙トレイを多数のひだを有する扇子状でかつ開閉自在に構成し、排紙された用紙を扇子状に広げた状態で受けるようにした排紙トレイの構成が記載されているが、実際的には構造上の複雑さとコスト面の問題がある。
【0006】
また、トレイを折り畳み可能にして、不使用時には折り畳んだ状態にしておくことが考えられるが、この場合、不用意に折り畳んだ状態から延びた状態に簡単になるような構造であると、構成部材の損傷および安全面を含む不具合が発生しやすく問題である。
【0007】
本発明の目的は、前記従来の課題を解決し、使用時に設置される機器の本体に対して突出した状態になるトレイを、折り曲げ可能にすると共に、安全かつ確実に保持することができるようにしたトレイ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、用紙搬送路に設けられ用紙が積載されるトレイ、あるいは排紙される用紙を受けるトレイと、当該トレイが設置される機器本体に対してトレイを保持するトレイ装置において、前記トレイを少なくとも2部材を互いに回転可能に連結して構成し、このトレイの一端部を前記機器本体に対して回転可能に設け、前記トレイの他部に設けた取付孔内にレバー体を回転可能に設け、このレバー体の一部前記トレイを折り曲げたときに前記機器本体側に突出して該機器本体の一部に係止し、かつ前記トレイが延ばされる使用状態になったとき、前記レバー体が前記トレイにおける用紙搬送面より突出しない前記取付孔内に位置するように構成したものであり、この構成によって、不使用時にトレイを折り曲げた収納状態にしておくことができ、かつトレイを折り曲げた状態でレバー体により機器本体に保持することができるため、折り曲げた状態が不用意に解除されるようなことがなくなる。しかも、レバー体を設置しても、トレイ使用時にレバー体が用紙の搬送に干渉しないようすることができる。
【0010】
また本発明は、前記レバー体が自重により前記取付孔内に収納されるように構成したものであり、この構成によって、簡単な構造によりトレイ使用時に、レバー体が収納位置に自動的に移動するようになる。
【0011】
また本発明は、前記機器本体の一部に前記レバー体におけるトレイから突出する先端部分と係合する係止部を設け、また前記レバー体における前記係止部と係合する部分に円形部を設けたものであり、この構成によって、トレイを折り曲げ状態から延ばすときに、レバー体を係止部から円滑かつ容易に外すことができる。
【0012】
また本発明は、前記レバー体におけるトレイから突出する先端部分にゴム材または布状体または粘着性のある材料からなる係止部材を設け、この係止部材を前記機器本体の一部に摩擦抵抗により係止可能にしたものであり、この構成によって、機器本体側にレバー体と係合する係止部を設けなくても、レバー体と機器本体との摩擦抵抗によってトレイを保持することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、図7にて説明した部材に対応する部材には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
【0014】
図1は本発明の第1実施形態を説明するためのファクシミリ装置の側面図であり、本例ではファクシミリ装置本体2に、各種入力キーあるいは表示部が設けられている操作パネル1,給紙部5,記録紙が排紙される排紙トレイ7が設けられ、図1において操作パネル1の左側のファクシミリ装置本体2が原稿セット台8となっている。
【0015】
排紙トレイ7は、本例では第1トレイ11と第2トレイ12とを回転可能に軸支13したものであり、第1トレイ11の一端が第2トレイ12の端部に軸支され、他端がファクシミリ装置本体2の排紙口近傍に回転可能に軸支14されている。
【0016】
図2は前記排紙トレイの斜視図であり、第2トレイ12における第1トレイ11との軸支13部分と反対側には取付孔15が設けられ、この取付孔15にレバー体16の一端部が回転可能に軸支17され、レバー体16の自由端である他端部18が取付孔15に対して出入可能に配設されている。
【0017】
また、図1に示すように、ファクシミリ装置本体2の操作パネル1上部には、レバー体16が垂下状態のときの先端部分と係合する係止部20が突設されている。
【0018】
前記構成の第1実施形態において、図1に示す状態は排紙トレイ7を使用している状態であって、第2トレイ12を軸支13部分を中心にして外側に回動し、排紙トレイ7が全体としてファクシミリ装置本体2の斜め上方に延出し、平坦な用紙受け面を形成している。この状態において、レバー体16は、図2に示すように、自重によって取付孔15内に図示しないストッパによって位置規制されて収納されており、用紙の排紙,搬送に影響しないように用紙搬送路から退避位置にある。
【0019】
図3は第1実施形態の排紙トレイ7を使用しないときの折り曲げ状態を示しており、第2トレイ12を軸支13部分を中心にして内側に回動して、排紙トレイ7全体として折り曲げて、図4に示すように、排紙トレイ7をファクシミリ装置本体2における側面および上部を覆うような収納状態にして、排紙トレイ7がファクシミリ装置本体2の側方へ突出しないようにしている。この折り曲げ状態では、第2トレイ12が下向きになるため、レバー体16は、自重によって取付孔15から外方向へ垂下するような状態になる。
【0020】
したがって、折り曲げ状態にある排紙トレイ7は、図1に示すように、レバー体16の垂下している自由端18を、ファクシミリ装置本体2の係止部20に係止させることにより不動状態に保持されることになる。
【0021】
なお、レバー体16の自由端18は、図5(b)に示すように、係止部20と係合する部分18aが鋭い角形状になっていると、係合を解除するときに引っ掛かり状態になりやすく、図5(b)の矢印方向へ強く引っ張ることによって、時として排紙トレイ7を破損させるおそれがある。このため、本実施形態におけるレバー体16の自由端18では、図5(a)に示すように、係止部20と係合する部分18aを円形状にしてある。この構成によって、排紙トレイ7を折り曲げ状態から延ばす際に、レバー体16と係止部20との係合を解除するとき、両者を円滑かつ容易に外すことができるようになる。
【0022】
図6は本発明の第2実施形態を説明するためのファクシミリ装置の側面図であり、第2実施形態では、第1実施形態におけるファクシミリ装置本体2の係止部20を設けずに、レバー体16の自由端18におけるファクシミリ装置本体2の上面部と接する部分に、摩擦係数の高いゴム材,表面にヤスリ目加工された布状材、あるいは粘着性のある材料などの係止部材22を付設し、この係止部材22をファクシミリ装置本体2の上面部に直接接触させることにより、両者間の摩擦抵抗によりファクシミリ装置本体2に対して排紙トレイ7を、第1実施形態と同様に折り曲げ状態に保持するようにしている。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、不使用時にトレイを折り曲げた収納状態にしておくことが可能になり、またトレイを折り曲げた状態で、レバー体により機器本体に保持することができるため、折り曲げた状態が不用意に解除されるようなことがなくなるなど、スペースの有効利用を図ることができ、しかも、レバー体を設置しても、トレイ使用時にレバー体が用紙の搬送に干渉しないようすることができ、安全で使い勝手のよいトレイ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を説明するためのファクシミリ装置の側面図
【図2】本発明の第1実施形態における排紙トレイの斜視図
【図3】本発明の第1実施形態において排紙トレイを使用しないときの状態を示す側面図
【図4】本発明の第1実施形態における排紙トレイを折り曲げた状態を説明するための斜視図
【図5】本発明の第1実施形態におけるレバー体の自由端の形状を説明するための図
【図6】本発明の第2実施形態を説明するためのファクシミリ装置の側面図
【図7】従来のファクシミリ装置における各種トレイを説明するための斜視図
【符号の説明】
2 ファクシミリ装置本体
7 排紙トレイ
11 第1トレイ
12 第2トレイ
15 取付孔
16 レバー体
18 レバー体の自由端
18a レバー体の係止部と係合する部分
20 係止部
22 係止部材

Claims (4)

  1. 用紙搬送路に設けられ用紙が積載されるトレイ、あるいは排紙される用紙を受けるトレイと、当該トレイが設置される機器本体に対してトレイを保持するトレイ装置において、前記トレイを少なくとも2部材を互いに回転可能に連結して構成し、このトレイの一端部を前記機器本体に対して回転可能に設け、前記トレイの他部に設けた取付孔内にレバー体を回転可能に設け、このレバー体の一部前記トレイを折り曲げたときに前記機器本体側に突出して該機器本体の一部に係止し、かつ前記トレイが延ばされる使用状態になったとき、前記レバー体が前記トレイにおける用紙搬送面より突出しない前記取付孔内に位置することを特徴とするトレイ装置。
  2. 前記レバー体が自重により前記取付孔内に収納されるように構成したことを特徴とする請求項1記載のトレイ装置。
  3. 前記機器本体の一部に前記レバー体における前記トレイから突出する先端部分と係合する係止部を設け、また前記レバー体における前記係止部と係合する部分に円形部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のトレイ装置。
  4. 前記レバー体における前記トレイから突出する先端部分にゴム材または布状体または粘着性のある材料からなる係止部材を設け、この係止部材が前記機器本体の一部に摩擦抵抗により係止することを特徴とする請求項1または記載のトレイ装置。
JP36685699A 1999-12-24 1999-12-24 トレイ装置 Expired - Fee Related JP3935298B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36685699A JP3935298B2 (ja) 1999-12-24 1999-12-24 トレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36685699A JP3935298B2 (ja) 1999-12-24 1999-12-24 トレイ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001180862A JP2001180862A (ja) 2001-07-03
JP3935298B2 true JP3935298B2 (ja) 2007-06-20

Family

ID=18487857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36685699A Expired - Fee Related JP3935298B2 (ja) 1999-12-24 1999-12-24 トレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3935298B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0445057A (ja) * 1990-06-13 1992-02-14 Canon Inc 画像形成装置
JPH10230955A (ja) * 1997-02-19 1998-09-02 Nishimura:Kk ケースの蓋止め構造
JPH1160016A (ja) * 1997-08-15 1999-03-02 Ricoh Co Ltd 原稿排紙トレー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001180862A (ja) 2001-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4728094A (en) Arrangement for setting a paper feeding cassette
JPH11147617A (ja) 自動給紙装置
US6603952B2 (en) Print media input device
JP3935298B2 (ja) トレイ装置
CA2013370C (en) Facsimile apparatus
JP2004331282A (ja) 給紙装置
JP4250352B2 (ja) 給紙装置
JPS63267619A (ja) ドキュメント入出力のための複数モードで作動する装置
JPH054727A (ja) シート積載装置
GB2221193A (en) Computer printer stand
JP4827792B2 (ja) 排紙トレイの支持構造及び画像形成装置
JP3914816B2 (ja) 画像形成装置
JP2598677Y2 (ja) 画像形成機の用紙積載装置
JP3924893B2 (ja) 自動給紙装置
JPS6360949B2 (ja)
US5986776A (en) Combined paper supply and paper discharge tray for an image reading and forming apparatus
JP2002037469A (ja) 記録紙給紙装置
KR100449731B1 (ko) 인쇄기기의 급지 카세트
JP3590866B2 (ja) ロール紙ホルダ及びこれを用いたロール紙給紙装置
KR100412493B1 (ko) 용지고정 가이드를 갖는 급지 카세트
JP2663854B2 (ja) ホッパカセット
JPS5851154Y2 (ja) 視写機におけるカセット機構
JP2872566B2 (ja) 画像形成装置の給紙装置
JP3622006B2 (ja) 給紙装置
JPH0330344Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070319

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140330

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees