JP3933761B2 - 捻りに抗するために側壁を強化した断熱ユニット用スペーサ・フレーム - Google Patents

捻りに抗するために側壁を強化した断熱ユニット用スペーサ・フレーム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スペーサ素材および/またはスペーサ・フレームに関し、また、このスペーサ・フレームを使って作った複数シート窓ガラスユニット、そして、特に捻りに抗するために側壁を強化したスペーサ・フレームに関する。
【0002】
【従来の技術】
それぞれ、1990年9月4日、1990年9月4日および1991年4月18日出願の米国特許出願第578,697号、第578,696号および第686,956号、そして米国特許第5,531,047号に基づく、ヨーロッパ特許出願公開番号0475213A1、1992年3月18日発行、公報92/12(以下“EP出願”と称する)は、熱伝導率が低い縁組立体を有する断熱窓ガラスユニットおよびその製造方法を開示している。一般的に、このEP出願は、縁組立体の周りに且つそれに密封した1対のガラスシートを含み、これらのシートの間に密封した隔室を作る断熱窓ガラスユニットを開示し、米国特許第5,531,047号は、更にシートの間の縁組立体のスペーサ・フレームの中にガラスシートがあるのを開示している。この縁組立体は、全体としてU字形断面のスペーサ・フレームを含み、直立脚の各外面上に、および任意にスペーサ・フレームのベース(基部)の外面上に密封剤を有し、スペーサ・フレームのベースの内面に乾燥剤入りの粘着性押縁が接着されている。
【0003】
米国特許第5,313,761号は、断熱ユニット用のスペーサ・フレームであって、断面が全体としてU字形で、スペーサ・フレームの直立脚の部分をこのスペーサ・フレームのベース上で互いの方に曲げたスペーサ・フレームを開示している。
【0004】
このEP出願並びに米国特許第5,313,761号および第5,531,047号に開示されているスペーサ・フレームの設計は、許容できるが、欠点がある。更に詳しく言うと、スペーサ・フレームの角の間の側面は、スペーサ・フレームの外脚がベースによってしか相互連結されていないので、捻れが大きい。分るように、スペーサ・フレームの角の間の側面の長さが増すと、隣接する角間のスペーサ・フレームの側面の捻れの程度が増す。
【0005】
1995年9月15日、アルバートEトンプソン、ジュニヤーの名前で出願した米国特許出願第08/529,180号は、断熱ユニットを製造する際に使用するためのスペーサ素材および/またはスペーサ・フレームを開示し、それは、全体としてU字形の断面で、スペーサ・フレームの側面の回転捻れの程度を減ずるために“T”字形の補強部材を有するベースを含む。この補強部材は、直立脚の間でベース上に取付けられたインサートまたはスペーサ素材および/またはスペーサ・フレームと一体の補強部材でもよい。
【0006】
米国特許出願第08/529,180号に開示されたインサートおよび/または補強部材を使うと捻れを減少するが、それには欠点がある。更に詳しくは、スペーサ・フレームのベースと一体に作った補強部材は、連続するスペーサ素材からスペーサ・フレームを作るとき、ベースの部分を切り欠く必要があり、更に、捻りに抗するためのインサートは、このインサートをスペーサ素材またはスペーサ・フレームに取付けてインサートの在庫を抱えるという余分な段階を要する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
複数シート窓ガラスユニットの製造技術に精通した者には分るように、現在入手できるスペーサ・フレームの欠点がなく、スペーサ・フレームの側面の捻れを除去とまではいかないとしても最小にするスペーサ・フレームの設計を提供することは有益だろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、1対の離間した直立脚を相互連結するベースを有し、全体としてU字形断面のスペーサ素材および/またはスペーサ・フレームに関する。各直立脚は、捻れを除去とまではいかないとしても最小にするために作られている。本発明の一実施例では、これらの直立脚は断面がヘアピン形状になるように結合された第1部材および第2部材を有し、第1部材がスペーサ・フレームのベースに結合され、第2部材がベースから離間した丸みの付いた端を有する。
【0009】
更に、本発明は、本発明のスペーサ・フレームによって互いから離間し、例えば、密封剤によってスペーサ・フレームの脚の第1部材の外面に固着された1対のシートを有する窓ガラスユニットに関する。
【0010】
なお更に、本発明は、本発明のスペーサ素材および/またはスペーサ・フレームの製造方法および/または本発明のスペーサ素材および/またはスペーサ・フレームを使用する複数シート窓ガラスユニットの製造方法に関する。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明のスペーサ素材および/またはスペーサ・フレームの種々の実施例を、ここに参考までに援用するこのEP出願または米国特許第5,351,451号に開示されている技術を使って決める、縁の熱伝導が少ない複数シート窓ガラスユニットの構成で議論する。分るように、本発明は、断熱および/または縁の熱伝導が少ない窓ガラスユニットに限定されず、本発明の実施例を断熱特性がどうであれそれに関係なく複数シート窓ガラスユニットに使うことができる。以下の議論では、他に指示しなければ、類似の番号は類似の要素を指す。
【0012】
図1は、断熱ユニット20を示し、図2は、本発明の特徴を具体化したスペーサ・フレーム22を有する断熱ユニット20の断面図を示す。図2を特に参照すると、ユニット20は、1対の外側シート24および26の間にスペーサ・フレーム22を含み、それらに固着されてそれらの間に隔室28を形成する。隔室28をガス、例えば空気、湿気および/または埃(以後個々にまとめて“環境空気”と称する)の出入り、および/または断熱ガス、例えばアルゴンが出るのを以下に議論する方法で封止するのが好ましいが、それは本発明を限定しない。
【0013】
以下の議論では、シート24および26がガラスシートであるが、明らかになるように、これらのシートは、どんな材料、例えばガラス、プラスチック、金属および/または木材で作ってもよく、材料の選択は、本発明を限定しない。更に、これらのシートは、全て同じ材料でも異なる材料でもよく、その上、一つのシートが単体シートで、他のシートが例えば一つ以上の単体シートを通常の方法で互いに積層して作った積層シートでもよい。その上、一つ以上のシートの一つ以上の表面を塗被してもよく、例えば、ガラスまたはプラスチックの透明シートにスパンドレルを作る際に使用する種類の不透明被膜、または所定の波長範囲の光を選択的に通すための環境被膜を付けてもよい。参考までにここに援用する米国特許第4,610,711号、第4,806 ,220号、第4,853,256号、第4,170,460号、第4,239,816号および第4,719,127号は、本発明の実施に使うことができる塗装シートを開示しているが、分るように、本発明はそれらに限定されない。更に、本発明を実施する際に、ガラスシートの一つ以上を、例えば、参考までにここに援用する米国特許第4,873,206号、第4,792,536号、第5,030,593号および第5,240,886号に開示されている種類の色付きシートに塗装したおよび/または塗装しない着色シートでもよいが、それに限定されない。
【0014】
外側シート24および26は、周辺形状および寸法が同じであるのが好ましいが、外側シートの一つが他より大きくてもよく、シートの一つの形状が他と異なってもよい。
【0015】
図2を続けて参照すると、スペーサ・フレーム22は、ベース34に固定された1対の離間した外脚30および32を含み、このスペーサ・フレームの断面を全体としてU字形にする。図2に示すように外脚の各々は、断面で形状がヘアピン形であり、上方に長く伸びる第1の部材36を含み、その底部38がスペーサ・フレーム22のベース34に結合され、上部が接合点40で下方に長く伸びる第2の部材42に結合されている。第2部材42の端部44は、ベース34の上で折返し、他の外脚32の第2部材42の端部44と向合う。本発明を実施する際に、外脚30および32を単体から作るのが好ましいが、外脚30および32を別の部品から作って互いに接合し、図2に示す断面形状にして長い外脚30および32を設けてもよいことが分るだろう。
【0016】
続けて図2を参照して、不透湿性密封剤、例えば、密封した隔室を有する複数シート窓ガラスユニットを作る技術で使用する種類の粘着性密封材料の層46をスペーサ・フレーム22の外脚30および32の外面48に設けて、外側シート24および26、例えばこれらのシートの縁部をそれぞれスペーサ・フレーム22の外脚30および32の外面48に固着し、隔室28を出入りする環境空気から密封する。
【0017】
本発明を限定しないが、密封剤または粘着性密封剤の層50をスペーサ・フレーム22のベース34の外面52全体に設けてもよい。この層50は、層46の材料と類似の材料でもよいが、層50の材料は、非粘着性でこのユニット20を立てて保管または出荷するとき、支持面に粘着しないのが好ましい。更に、層50を有するユニットは、スペーサ・フレーム22が外側シート24および26の周辺縁54から離間し、図2に示すように層50で満たされた溝を作るのが好ましい。もう、複数シート窓ガラスユニットを作る技術に精通した者には分るように、層50を有する溝は、例えば図3に示すように、スペーサ・フレーム22のベース34の外面52をシート24および26の周辺縁54と同じ高さ、またはシート24および26の周辺縁54を越えるように設定することによって除くことができる。
【0018】
この技術に精通した者には分るように、隔室28は、通常断熱ガス、例えばアルゴンで満たし、従って、密封剤層46を薄く(層46の厚さは、シートの隣接する主面と第1部材36の隣接する外面の間で測定)且つ長く(層46の長さは、外側シート24および26の周辺縁54から、図2で見て上方に隔室28の方へ測定)して、断熱ガスがユニット20の隔室28から外に拡散し、環境空気がユニット20の隔室28に流れ込むのを減らすことを推奨する。層46の材料は、透湿率がASTM F 372−73の手順で測定して20g・mm/m2 ・日未満であるのが好ましく、5g・mm/m2 ・日未満が更に好ましい。本発明は、シートを脚に押付けた後の密封剤層46の厚さを約0.013cm(0.005インチ)ないし約0.32cm(0.125インチ)、好ましくは約0.025cm(0.010インチ)ないし0.076cm(0.030インチ)および更に好ましくは約0.051cm(0.020インチ)にして実施することができる。シートを脚に押付けた後の層46の長さまたは高さは、図2で見て約0.025cm(0.010インチ)ないし約1.27cm(0.50インチ)、好ましくは約0.32cm(0.125インチ)ないし約1.27cm(0.50インチ)および更に好ましくは約0.50cm(0.200インチ)である。もう、分るだろうが、本発明を限定せずに、層46の高さは、外脚30および32の高さを越えないのが好ましい。
【0019】
本発明の実施に使うことができる密封剤には、ブチル、シリコン、ポリウレタン接着剤、常温加硫性接着剤並びに好ましくはH.B.フラー1191、H.B.フラー1081AおよびPPGインダストリーズ社の4442ブチル密封剤のようなブチルおよびブチルホットメルトがあるが、それらに限定されない。
【0020】
図2の参照を続けると、乾燥剤62入り透湿性材料の押縁60がスペーサ・フレーム22のベース34の内面64の部分に設けられている。乾燥剤62入り押縁60の材料は、複数シートの断熱窓ガラスユニットの製造または設計技術で隔室28内の湿気、例えば外側シートをスペーサ・フレームに固着してから隔室内にとらえた湿気を吸収するために知られたどの材料でもよい。流動性材料を使うことは、ベース上への押縁60の配置および/またはこのユニットの組立の自動化を容易にする。本発明を実施する際に押縁に使うことができる材料は、ヨーロッパ出願並びに米国特許第5,351,451号および第5,531,047号で教示される種類の材料である。米国特許第5,351,451号および第5,531,047号の開示をここに参考までに援用する。分るように、押縁60は、スペーサ・フレームの内面64に沿って連続して若しくは離間した部分にあってもよく、またはスペーサ・フレームの脚30および32の任意の選択した面上にあってもよい。更に、分るように、押縁60の中の乾燥剤62の量は、本発明を限定しないが、隔室28内の湿気を吸収するに十分であって、この押縁のスペーサ・フレームへの密着性を減じない乾燥剤が存在すべきである。本発明の実施の際に、通常乾燥剤とマトリックス材料の全重量の40〜60%が乾燥剤である。
【0021】
本発明のスペーサ・フレームは、捻りに対する抵抗があれば、どんな材料でどんな形状に作ってもよい。このスペーサ・フレームは、ユニット20をサッシまたはカーテンウォールシステムに固着するために斜めの力を加えたとき、外側ガラスシート24および26を互いに離間した関係に維持する構造的安定性を有するのが好ましいが、本発明はそれに限定されない。本発明のスペーサ・フレームは、任意の材料、例えば、木材、プラスチック、ボール紙、圧縮紙、金属、例えばステンレス鋼またはアルミニウム、被覆金属、例えば亜鉛めっき鉄または錫めっき鋼で作ってもよいが、本発明の実施の際は、スペーサ・フレームを金属で作るのが好ましく、低熱伝導金属、例えばステンレス鋼、亜鉛めっき鉄または錫めっき鋼で作り、スペーサ・フレームの熱伝導率が低いようにするのが最も好ましい。更に詳しくは、本発明の実施の際、スペーサ・フレーム22、層46、層50(有る場合には)および乾燥剤62(有る場合には)入り押縁60を含む、ユニットの縁組立体が、米国特許第5,531,047号に開示されているように測定して熱伝導度が低く、またはRES値が高い。
【0022】
更に、分るように、スペーサ・フレーム22は、湿気および/またはガス不浸透性材料で作り、環境空気が隔室28に入りおよび断熱ガスが隔室28から抜けるのを防ぐのが好ましい。本発明の実施の際に使うことができる湿気および/またはガス不浸透性材料には、金属、例えば亜鉛めっき鋼、錫めっき鋼およびステンレス鋼、ハロゲン化ポリマ材料および/またはガス浸透性コアを有し不浸透性フィルム、例えば金属または塩化ビニリデンフィルムで覆われたスペーサ・フレームがあるが、それらに限定されない。
【0023】
低熱伝導率の縁組立体に関して、アルミニウムで作ったスペーサ・フレームは、金属被覆鋼、例えば亜鉛または錫めっき鋼で作ったスペーサ・フレームより多くの熱を伝え、金属被覆鋼で作ったスペーサ・フレームは、ステンレス鋼で作ったスペーサ・フレームより多くの熱を伝え、ステンレス鋼で作ったスペーサ・フレームは、プラスチックで作ったスペーサ・フレームより多くの熱を伝える。プラスチックは、低熱伝導率という観点からは、よいスペーサ・フレームが作れるが、多くの場合金属がプラスチックより成形容易であり、自動化を容易にし、ガス抜けし難いので、スペーサ・フレームには金属を推奨する。
【0024】
本発明の議論および請求項では、RES値を縁組立体の単位周囲長当りの熱流に対する抵抗と定義する。本発明の複数シートユニットの熱伝導の低い縁に対しては、RES値約10以上が許容でき、約50以上の値が好適であり、RES値約100以上が更に好適である。
【0025】
さて、議論を本発明の捻れを減少するための特徴に向ける。捻れ度とは、長い部品、例えば、スペーサ・フレームの側面の隣接する角間またはスペーサ素材の端間、の捻れを記述するために使う用語である。実例として、長さ5.08cm(2インチ)のスペーサ・フレームの側面に1ラジアンの捻れがあるとする。長さが5.08cm(2インチ)増す毎に、このスペーサ・フレームの側面の捻れが1ラジアンずつ増す。従って、長さ25.4cm(10インチ)のスペーサ・フレームの側面に対しては、捻れ量が5ラジアンである。
【0026】
捻れ量は、スペーサ・フレームまたはスペーサ素材の断面形状の物理的特性と考慮中のスペーサ・フレームの側面の長さまたは考慮中のスペーサ素材の長さの関数である。例えば、断面がU字形(図2参照)のスペーサ・フレームまたはスペーサ素材に対して、捻れラジアンは、ベースおよび外脚の厚さ、スペーサ・フレームの側面の長さ、外脚の高さ並びにベースの外脚間の距離の関数である。他のパラメータを一定に保ちながら外脚の高さを増すと、捻れ度が減り、逆もまた同様である。他のパラメータを一定に保ちながらベースの外脚間の距離を増すと、捻れ度が増し、逆もまた同様である。他のパラメータを一定に保ちながら直立脚の壁厚を増すと、捻れ度が減り、逆もまた同様である。他のパラメータを一定に保ちながらスペーサ・フレームの側面の長さを増すと、捻れ度が増し、逆もまた同様である。他のパラメータを一定に保ちながらベースの厚さを増すと、捻れ度が減り、逆もまた同様である。
【0027】
図2を再び参照すると、部材36および42、並びに外脚30および32の端部40は、捻りに抗するためにヘアピン形状に形作られている。本発明を実施する際、外脚30および32の捻れは、第1部材36、接合点40、第2部材42および端部44(以下“議論中の要素”と称する)の厚さ、高さおよび長さの関数である。議論中の要素の厚さが増し、高さおよび長さが一定のままであれば、捻れは減り、逆もまた同様で、議論中の要素の高さが増し、厚さおよび長さが一定のままであれば、捻れは増し、逆もまた同様で、スペーサ・フレームの側面の長さが増し、議論中の要素の厚さおよび高さが一定のままであれば、捻れは増し、逆もまた同様である。分るように、スペーサ・フレームの端部44とベース34の内面64の間の距離が減ると(図2が内面64から離間した端部44を示し;図3が内面64と接触した端部44を示す)、これらの端部がスペーサ・フレームのベースの内面と係合して捻りに抵抗するので、捻れが減る。
【0028】
一般的に、304ステンレス鋼で作り、第1部材36だけの外脚を有し、各第1部材の高さが0.63cm(0.250インチ)、ベース34の幅が0.64cm(0.254インチ)、およびベースと第1部材の厚さが0.025cm(0.010インチ)のスペーサ・フレームは、このスペーサ・フレームまたは素材の長い側面の2.54cm(1インチ)当り約0.166Tラジアンの捻れがあると予想され、但しTは、加えるトルクkg・cm×1.152(ポンド・インチ単位でのトルク)である。例であって、本発明を限定しないが、1040鋼に対して、捻れは、2.54cm(1インチ)当り0.145Tラジアンである。本発明を実施する際、304ステンレス鋼で作ったスペーサ素材に対して、端から端までの捻れ(端から端までとは、スペーサ・フレームの長さまたは1本のスペーサ素材の両端間の長さである)は、2.54cm(1インチ)当り0.15ラジアン(2.54cm当り8.6°)未満が許容でき、2.54cm当り0.075ラジアン(2.54cm当り4.3°)が好ましく、捻れ無しまたはゼロ捻れが最も好ましい。ステンレス鋼に対しては、最大捻れ2.54cm当り0.23ラジアンが許容でき、2.54cm当り0.115ラジアンが好ましく、ゼロ捻れが最も好ましい。分るように、上の例は、説明のために呈示したのであって、本発明を限定しない。他の金属および非金属に対する許容捻れは、当業者が上の情報から決めることができる。
【0029】
本発明を実施する際、捻れは、剪断応力がこのスペーサ・フレームの降伏点を超え、またはスペーサ素材またはスペーサ・フレームの側面、例えば、脚30および32(図2参照)を座屈することによって、スペーサ素材の側面を永久変形するような大きさでないのが望ましい。
【0030】
再び図2を参照すると、部材36および42が互いから離間し、端部44がベースから離間して、このスペーサ・フレームの熱伝導路を小さくし、このユニットの縁の熱伝導を低くする。図3を参照すると、スペーサ・フレーム70は、外脚74および75の第2部材73に取付けられた端部72がベース77の内面76に接触する。スペーサ・フレーム70の端部72がベース77の内面76に接触するので、端部72と44の位置を除いて、全てのことが等しいが、図3のスペーサ・フレーム70は、図2のスペーサ・フレーム22ほど熱伝導路が小さくなく、従って図3に示すユニット78は、図2に示すユニット20よりRES値が低く、縁の熱伝導が高い。
【0031】
本発明は、スペーサ・フレーム22の外脚30および32並びにスペーサ・フレーム70の外脚74および75の形状に限定されず、それで外脚は、捻りに抗するか捻れを軽減すれば、どんな形状でも良い。例えば、図4に示すように、スペーサ・フレーム84の外脚80および82は、これらの外脚80および82の第1部材87と第2部材88の間に、図2に示すような丸みの付いた接合点40ではなく、平らな接合点86を有する。更に、外脚80および82の第2部材88に結合され端部89は、図2に示す端部44のように丸みが付いていなくて平らである。
【0032】
図5を参照すると、スペーサ・フレーム90が図示されている。スペーサ・フレーム90の外脚92および94は、互いに表面接触した第1部材95および第2部材96を有する。図6を参照すると、外脚112および114が一体に作られ、それらの厚さがベース116の厚さより厚いスペーサ・フレーム110が図示されている。例であって、本発明を限定しないが、脚112および114の厚さは、このスペーサ・フレームの側面の捻りに抵抗を与えながらこのスペーサ・フレームの熱伝導率を下げるために、ベース116の厚さの約5倍でもよく、ベース116の厚さの3倍が好ましく、ベース116の厚さの2倍が最も好ましい。分るように、ベースは、捻りに抗するために脚より厚く作ってもよいが、しかしこの構成は、熱伝導率に対する抵抗が小さい。
【0033】
本発明を実施する際、図2ないし図4に示す外脚の設計は、第1および第2部材が互いから離間して熱伝導路を小さくするので、好ましい。図2および図4に示す外脚の設計は、図3の外脚の設計より熱伝導路が小さいことに加えて、スペーサ・フレームのベースの内面上の押縁60を端部とベースの内面との間の隙間によって機械的に然るべき場所に保持するので、更に好ましい。乾燥剤を有する材料が接着剤である場合、この押縁は、先に議論したように機械的に然るべき場所に保持されることに加えて、ベースの内面に接着剤によっても固着される。もう分るように、図2および図4に示すスペーサ・フレームの設計を使えば、押縁60は、非接着性多孔質材料または、過剰な、例えば接着性に不利に影響する、重量で60%以上の乾燥剤を有する接着材料で作ってもよい。
【0034】
図2および図4に示すスペーサ・フレームの設計は、押縁60を機械的に固定することに加えて、端部44(図2)および端部89(図4)がベースの内面から離間し、第1部材および第2部材が互いから離間していて、図3、図5および図6に示すスペーサ・フレームの設計より熱伝導の少ないスペーサ・フレームを作るので、本発明を実施する際に最も好ましい。
【0035】
もう分るように、捻りに抗するために外脚を強化した、本発明のスペーサ・フレームは、捻りに抗するための他の技術と組合わせて、例えば、米国特許出願第08/529,180号に開示する補強部材と組合わせて使ってもよい。図7を参照すると、外脚30および32を有し、端部44がベース122から離間したスペーサ・フレーム120が図示されている。補強部材124は、断面が全体としてT字形であり、ベ−ス122と一体である。更に、分るように、本発明のスペーサ・フレームは、米国特許第5,531,047号に開示されている種類の三重窓ガラスを作るために使ってもよい。例えば、図3を参照して、乾燥剤入り押縁60に溝130を設けて中間シート132の周辺縁部を受け、シート26と132の間に隔室134を、およびシート24と132の間に隔室136を作る。これらの隔室134および136は、図2に示す隔室28と機能が同じである。なおその上に、本発明のスペーサ・フレーム二つを隣接するシートの間に配置し、EP出願の図20に示す種類の三重窓ガラスユニットを作ってもよい。
【0036】
捻りに対する抵抗力を有する、本発明のスペーサ・フレームは、例えば米国特許第5,351,451号に開示されている種類の、連続角に作ってもよいし、または、複数シート断熱窓ガラスユニット製造技術で知られるように、角キーを使って若しくは溶接によって、部品若しくはスペーサ素材の部分の端を接合することによって作ってもよい。ここで使う連続角というのは、スペーサ素材の部分の端を例えば角キーによりまたは溶接により一緒に接合するのと違って、少なくともスペーサ・フレームのベースがこのスペーサ・フレームの選択した角の周りに連続する(直立脚30および32の部分を連続でもよい)角である。
【0037】
さて、議論を本発明の特徴を具体化したスペーサ素材の形成に、およびその後に、スペーサ・フレームの形成に向ける。
【0038】
図8を参照すると、端202のあるスペーサ素材200が図示されている。複数のスペーサ素材200(図8には、スペーサ素材一つだけを示す)の端202を都合のよい何れかの方法で、例えば、溶接により、角キーによりまたは接着剤により、接合してスペーサ・フレームを作る。更に詳しくは、複数のスペーサ素材200は、端202を互いに接合したとき、閉じたスペーサ・フレームが出来るように、端202が斜めにまたは留め継ぎ面に切られ、例えば、平行六面体のスペーサ・フレームを作るためには45°に、五角形のスペーサ・フレームを作るためには54°に切られている。分るように、これらの端202が90°で、角キーを使って接合してもよい。
【0039】
本発明を限定しないが、図8および図9を参照して、スペーサ素材200を作る手法の一つは、平らなステンレスストリップを通常の何れかの方法で打抜いて図9に示す様なストリップ210を作ることである。ストリップ210の端211は、その端部212がこのストリップの側面から内方に傾斜し、その端部216は、外方に傾斜して一端が端部212に、他端が平らな端部218に結合されている。傾斜した端部212および216は、ストリップ210をスペーサ素材200に成形したとき、斜めに切られた端202となる。このストリップ210を、例えばロールフォーミングによって、仮想線230に沿って曲げて図2に示す端部44を作り、仮想線232および234に沿って曲げて外脚30および32の第1部材36および第2部材38を結合する接合点40を作り、そして仮想線236に沿って曲げて外脚の第1部材をベースに結合する部分38を作る。ベース34の内面64は、これらの仮想線236の間にある。図8に示すスペーサ素材200は、図2に示す断面形状を有する。分るように、図8に示すスペーサ素材200の端202が90°である場合、図9に示すストリップ210の端211は平らである。
【0040】
本発明の特徴を具体化したスペーサ素材および/またはスペーサ・フレームを作るためのもう一つの手法は、長いストリップを成形して、曲げて閉じたスペーサ・フレームを作るに十分な長さのスペーサ素材の一つの区分を作ることである。スペーサ・フレームに角があるとき、例えばスペーサ・フレームが平行六面体形であるとき、このスペーサ・フレームは、連続角を有し、例えば、少なくともベースと任意に外脚の部分が、少なくとも一つの角で、好ましくは少なくとも三つの角で、連続である。この種のスペーサ・フレームは、米国特許第5,351,451号に開示されている。
【0041】
本発明を実施する際、連続角を有るスペーサ・フレームを作るのが好ましい。連続角を有るスペーサ・フレームを備える、図1に示すユニット20に類似する窓ガラスユニットを作るように、本発明を議論する。外側シート24および26の各々は、長さ約108.9cm(427/8 インチ)、幅約50.17cm(193/4 インチ)の透明ガラスシートである。各シートの厚さは、約0.229cm(0.090インチ)である。
【0042】
ガラスシート24または26の一つを被覆し、その被覆剤は、PPGインダストリーズが登録商標サンゲート100コートガラスで販売する種類のものである。シート24または26の被覆面は、隔室28に向ける。
【0043】
必要に応じて図10および図11を参照して、錫めっきした鋼ストリップ(図示せず)を打抜いて、図10に示すストリップ238の形状にする。このストリップ238は、長さが端240および242間で計って約320cm(126インチ)、幅が側面244および246間で計って約5.08cm(2インチ)および厚さが約0.25mm(0.010インチ)である。ストリップ238の端240は、斜めに切られ且つ孔254を有し、端242は、孔256を有する。図11も参照して、孔254および256(図10にだけ示す)は、図11のスペーサ素材262をスペーサ・フレームに成形してから、このスペーサ素材262の端260をスペーサ素材262の端262に挿入すると、整列する。図10に戻って参照すると、端240から約3.8cm(1.5インチ)、約53.65cm(211/8 インチ)、約162.24cm(637/8 インチ)、および約212.09cm(831/2 インチ)で、側面244および246から材料を除去して、それぞれ切り欠き270,272,274および276の対の集合を作る。切り欠いた領域270,272,274および276は、それぞれ、図11に示すスペーサ素材262の角位置280,282,284および286並びに図1に示すスペーサ・フレームの角を作る。切り欠いた領域の各々には、折目線290,292および294があって、スペーサ素材262を曲げてスペーサ・フレームを作るとき、角で外脚のこれらの折目線290,292および294によって拘束される部分を互いの方へ曲げる。直立脚のこれらの折目線の間の部分の位置を図2に数字296で示す。
【0044】
切り欠いた領域272,274および276は、図10で見て側面244または246から始り、ストリップ238の縦中心の方へ伸びる垂直縁304を有する。図10に示すように、仮想線305で、これらの垂直縁304が傾斜壁部306と結合し、それらの壁部が折目線290および294と共に“V”字形をなす。切り欠き270は、傾斜壁部306および307を有する。分るように、傾斜307の長さは、スペーサ・フレームを形成するとき、スペーサ素材の端260を端264に挿入するような高さになっている。図11を参照すると、ストリップ262の成形後の縁304は、点線308で示し、折目線290および294に達しない。この様にして、スペーサ素材262を曲げるとき、直立脚の部分は、外脚の第2脚(図2参照)に係合することなく、容易に内方に動く。分るように、側部304は、その隣接する縁244または246に対してどんな角度でもよい。それぞれの折目線を含む縁304の各々は、長さが約0.89cm(0.350インチ)で、それは、図2で見て、スペーサ・フレームの外脚30または32の第2脚42および丸みの付いた端44の高さにほぼ等しい。丸みの付いた端44と接合点30は、各々半径が約0.32cm(0.125インチ)である。仮想線312間の距離、即ち、V形折目線の間の距離は、約1.27cm(0.500インチ)で、外脚間の距離が約1.27cm(0.500インチ)のベースを作る。図9に示すストリップ210は、分りやすくするために、図10に示すストリップ238より仮想線が多いこと、およびストリップ238を類似の仮想線にそって曲げて図2に示す断面を得てもよいことが分るだろう。
【0045】
ストリップ238を何か都合の良い方法で成形して、図2に示す断面を有する、図11に示すスペーサ素材262を作る。スペーサ素材262を作ってから、乾燥剤入りのH.B.フラーHL−5102−X−125ブチルホットメルトマトリックスの押縁60をベース34の内面64上に押出す(図2参照)。
【0046】
粘着性密封剤層46を外脚30および32の外面48上に押出す。この層46の粘着性密封剤は、H.B.フラー1191ホットメルトブチルとして市販されている種類のものでよい。層46の塗布厚さは、約0.10cm(0.040インチ)、高さ約0.63cm(0.250インチ)で、ガラスシートを外脚に押付けた後の層46の厚さは、約0.05cm(0.020インチ)、高さ約0.76cm(0.300インチ)となる。
【0047】
分るように、乾燥剤62入りの押縁60は、層46を脚30および32の外面48上に押出す前、後、またはその最中に、スペーサ素材のベース上に押出してもよく、押縁60および/または層64は、ストリップ238(図10)をスペーサ素材262(図11)に成形中または後に付けてもよい。
【0048】
スペーサ素材262を角部284および286で曲げて、角部282で曲げ、その後、角部280で曲げ、一方斜め端260は、スペーサ素材262の端264に入れ子にして、連続角のスペーサ・フレームを作る。
【0049】
孔254および256は、互いに整列し、ポリイソブチレンで密封するか、および/または閉端リベット若しくはねじで結合してもよい。その後、外側ガラスシート24および26を層46上に配置し、層46が流れるように互いの方に押付けて、これらの外側ガラスシートをスペーサ・フレームの脚30および32に固着する。その後、粘着性密封剤50を外側シート24および26の縁部とスペーサ・フレーム22のベース34の外面52が作る溝に流し込む。
【0050】
図12を参照すると、本発明のスペーサ素材のもう一つの実施例が図示されている。図12のスペーサ素材320は、予定する角322に“V”字形切り欠きを有する。この配置では、図11のスペーサ素材262で議論したように、ベースに折返される側壁の部分がなくなる。図12にも、数字324で指す点線で、外脚の第1部材に達せずに終る外脚の第2部材の端が示されている。分るように、スペーサ・フレームの予定する角で第1部材と第2部材の間の距離が離れることは、本発明を限定しない。
【0051】
もう分るように、呈示した発明の実施例は、説明の為だけであって、本発明を限定せず、本発明は、請求範囲内で他の実施例も意図する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を具体化した複数シート窓ガラスユニットの、明瞭にするために一部破断した正面図である。
【図2】捻りに抗するための本発明のスペーサ・フレームの実施例を示す、図1の線2−2による断面図である。
【図3】スペーサ・フレームのベース上の密封剤の外側層を除去した、捻りに抗するための本発明のスペーサ・フレームの他の実施例を示す、図2に類似する図である。
【図4】外側シートと密封剤層を除去し、スペーサ・フレーム内に中間シートがある、捻りに抗するための本発明のスペーサ・フレームの更に他の実施例を示す、図3に類似する図である。
【図5】中間シートと乾燥剤入り接着剤を除去した、捻りに抗するための本発明のスペーサ・フレームの更なる実施例を示す、図4に類似する図である。
【図6】捻りに抗するための本発明のスペーサ・フレームのなお更なる実施例を示す、図5に類似する図である。
【図7】捻りに抗するための本発明のスペーサ・フレームの他の実施例を示す、図5に類似する図である。
【図8】図9に示す成形ストリップから作った、捻りに抗するための本発明の特徴を有するスペーサ素材の部分の側面図である。
【図9】打抜き後で、図8に示すスペーサ素材の部分に成形する前のストリップの平面図である。
【図10】打抜き後で、図11に示すスペーサ素材に成形する前のストリップの平面図である。
【図11】図10のストリップから作ったスペーサ素材の、曲げて、連続角を有し、捻りに抗するための本発明の特徴を有するスペーサ・フレームを作る前の側面図である。
【図12】連続ベースおよび捻りに抗するための本発明の特徴を有する、図11に類似する図である。
【符号の説明】
20 断熱ユニット
22 スペーサ・フレーム
24 シート
26 シート
30 第1脚
32 第2脚
34 ベース
36 第1部材
40 丸みの付いた部分
42 第2部材
44 端
46 固着手段
48 外面
60 押縁
62 乾燥剤
64 表面
70 フレーム
72 端
73 第2部材
74 脚
75 脚
76 内面
77 ベース
78 断熱ユニット
95 第1部材
96 第2部材
112 第1部材
114 第2部材
116 ベース
124 T形部材
132 シート
200 スペーサ素材
210 ストリップ
238 ストリップ
262 スペーサ素材
270 切り欠き
272 切り欠き
274 切り欠き
276 切り欠き
280 角位置
282 角位置
284 角位置
286 角位置
290 弱め線
292 弱め線
294 弱め線
296 折曲げ部
320 スペーサ素材
322 角

Claims (31)

  1. 断熱ユニットのシートを分離するためのスペーサ・フレームを製造する際に使用する長いスペーサ素材であって:
    細長いベース;
    互いに結合されてほぼU字形断面形状を呈する第1部材と第2部材を有する第1脚、及び
    互いに結合されてほぼU字形断面形状を呈する第1部材と第2部材を有する第2脚;
    を含み、
    この第1脚及び第2脚は互いに離隔されて非接触状態とされ全体としてU字形の断面を構成するように前記細長いベースに結合され且つベースによってのみ互いに接続されて、該U字形の断面は前記第1、第2脚及び前記細長いベースにより形成されたU字形の第1方向の開放端を有し、前記第1脚のU字形は第2方向に開放し、前記第2脚のU字形は第2方向に開放し、前記第1方向と第2方向は互いに反対向きであるスペーサ素材。
  2. 請求項1のスペーサ素材に於いて、前記第1及び第2脚の第1部材は丸みの付いた部分によって前記第1及び第2脚の第2部材に接合されているスペーサ素材。
  3. 請求項2のスペーサ素材に於いて、前記第1及び第2脚の前記第1部材および第2部材が互いから離間しているスペーサ素材。
  4. 請求項3のスペーサ素材に於いて、前記第1及び第2脚の前記第2部材の端に丸みが付けられているスペーサ素材。
  5. 請求項4のスペーサ素材に於いて、前記第1及び第2脚の前記第2部材の丸みの付いた端が前記第1脚と第2脚の間で前記ベースの表面に接触しているスペーサ素材。
  6. 請求項のスペーサ素材に於いて、前記第1及び第2脚の前記第2部材の丸みの付いた端が前記第1脚と第2脚の間で前記ベースの表面から離間しているスペーサ素材。
  7. 請求項1のスペーサ素材に於いて、前記第1及び第2脚のそれぞれの前記第1部材と第2部材が互いに接触しているスペーサ素材。
  8. 断熱ユニットのシートを分離するためのスペーサ・フレームを製造する際に使用する長いスペーサ素材であって:
    ベース;
    該ベースに結合された第1脚;および
    前記ベースに結合されて前記第1脚から離隔されて非接触状態とされた第2脚;
    を含み、この第1脚、第2脚が前記ベースによってのみ互いに接続されて全体としてU字形の断面のスペーサ素材を構成するように結合され、第1脚および第2脚が前記スペーサ素材の捻れを減らすように前記ベースの厚さよりも厚くされているスペーサ素材。
  9. 請求項1のスペーサ素材に於いて、このスペーサ素材のベースが連続し、このスペーサ素材を曲げてスペーサ・フレームにするとき、このスペーサ素材に沿って角を形成する位置で第2部材の部分が除去されているスペーサ素材。
  10. 請求項9のスペーサ素材に於いて、前記第1部材が角に全体として“V”字形になるように配置された弱め線を有するスペーサ素材。
  11. 請求項9のスペーサ素材に於いて、前記第1部材が、このスペーサ素材を曲げてスペーサ・フレームにするとき、このスペーサ素材に沿って角を形成する位置に切り欠きを有するスペーサ素材。
  12. 請求項1のスペーサ素材であって、前記ベースは、前記第1脚と第2脚の間で上方に延在するT字形の断面の部材を含み、この部材は前記第1脚と第2脚から離隔されて非接触状態とされているスペーサ素材。
  13. 断熱ユニットのシートを分離するためのスペーサ・フレームであって:
    ベース;
    該ベースに結合された第1脚;および
    前記ベースに結合された第2脚;
    を含み、前記第1脚は、全体としてU字形の断面を有するように互いに接合されている第1及び第2部材を有し、前記第2脚は、全体としてU字形の断面を有するように互いに接合されている第1及び第2部材を有し、
    前記第1脚及び第2脚は互いに離隔されて非接触状態とされ全体としてU字形の断面のスペーサ・フレームを構成するように前記ベースに結合され且つベースによってのみ互いに接続され、該U字形の断面は第1方向の開放端を有し、前記第1及び第2脚のU字形は第2方向に開放し、前記第1方向と第2方向は互いに反対向きとされて捻れを減らすように作られているスペーサ・フレーム。
  14. 請求項13のスペーサ・フレームに於いて、第1部材が丸みの付いた部分によって第2部材に接合されているスペーサ・フレーム。
  15. 請求項14のスペーサ・フレームに於いて、前記第1脚および第2脚が各々:
    全体としてヘアピン形状になるように第2部材に接合された第1部材を含み、この第 1部材が前記ベースに接合されているスペーサ・フレーム。
  16. 請求項15のスペーサ・フレームに於いて:
    前記第2部材の端に丸みが付けられていて、この第2部材の丸みの付いた端が前記ベ ースに接触していないスペーサ・フレーム。
  17. 請求項13のスペーサ・フレームに於いて、このスペーサ・フレームが角を有し、前記ベースがこのスペーサ・フレームの角の周りに連続しているスペーサ・フレーム。
  18. 請求項17のスペーサ・フレームに於いて、外脚の部分が前記ベースの上に互いの方に曲げられているスペーサ・フレーム。
  19. 請求項18のスペーサ・フレームに於いて、前記第2部材の部分が角で除去され、前記第1部材の部分が前記ベースの上に曲げられているスペーサ・フレーム。
  20. 請求項16のスペーサ・フレームに於いて、乾燥剤入り透湿性材料の押縁が、ベースの内面と定義する、前記第1脚と第2脚の間の前記ベースの表面上に付着され、この押縁が前記第1脚および第2脚の第2部材の丸みの付いた端と前記ベースの内面の間の部分を有するスペーサ・フレーム。
  21. 断熱ユニットであって:
    1対のシート;
    このシートの対の間にあるスペーサ・フレームで:
    ベース;
    第1脚;および
    第2脚;
    を含み、前記第1脚及び第2脚は互いに離隔されて非接触状態とされ全体としてU字形の断面のスペーサフレームを構成するように前記ベースに結合され且つベースによってのみ互いに接続され、該U字形の断面は第1方向に向く開放端を有し、前記第1及び第2脚はそれぞれ第1のU字形の部材を有し、該第1のU字形の部材は2つの端部を有し、一端は前記ベースに取り付けられ、他端は丸みの付いた部分によって前記第2部材に接合されて両部材が全体としてU字形の断面の形状となるように接合され、該U字形の断面は第2方向の開放端を有し、前記第1方向と第2方向は互いに反対向きとされて捻れを減らすように作られているスペーサ・フレーム、並びに
    前記シートをスペーサ・フレームに固着するための手段;
    を含む断熱ユニット。
  22. 請求項21の断熱ユニットに於いて、前記固着手段が前記シートを前記スペーサ・フレームの第1脚および第2脚に固着する不透湿性密封剤を含む断熱ユニット。
  23. 請求項20の断熱ユニットであって、更に、前記第1脚と第2脚の間で前記ベースの表面上に取付けられた乾燥剤入り透湿性材料の押縁を含む断熱ユニット。
  24. 請求項21の断熱ユニットに於いて、前記第1脚および第2脚が各々:
    全体としてヘアピン形状になるように第2部材に接合された第1部材を含み、この第 1部材が前記ベースに接合され、前記第2部材の端が前記ベースに関連して配置されて いる断熱ユニット。
  25. 請求項24の断熱ユニットに於いて、前記第1部材が丸みの付いた部分によって前記第2部材に接合されている断熱ユニット。
  26. 請求項25の断熱ユニットに於いて:
    前記第1部材および第2部材が互いから離間して、前記第1脚および第2脚の断面形 状をヘアピンにし;
    前記第2部材の端に丸みが付けられていて、この丸みの付いた端が前記ベースから離 間して接触していない断熱ユニット。
  27. 請求項26の断熱ユニットに於いて、この断熱ユニットが角を有し、前記ベースがこれらの角の周りに連続している断熱ユニット。
  28. 請求項23の断熱ユニットに於いて、押縁が前記第2部材の端と前記ベースの内面の間にある断熱ユニット。
  29. 請求項28の断熱ユニットに於いて、前記押縁が透湿性接着剤である断熱ユニット。
  30. 請求項29の断熱ユニットに於いて、熱伝導の少ない縁を有する断熱ユニット。
  31. 請求項29の断熱ユニットであって、更に、フレーム内の脚の間に取付けられたシートを含む断熱ユニット。
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