JP3932918B2 - 米貯蔵用搬送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、貯米庫、計量器、洗米器、炊飯器から構成された自動炊飯機の貯米庫に米を搬送する米貯蔵用搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、洗米器や炊飯器へ米を送る構成として、特開平5−293039号公報や特開昭53−115866号公報のように、洗米器または炊飯器の下方に貯米庫を設け、貯米庫内の米を圧風または吸引手段により洗米器または炊飯器に搬送するものがある。
【0003】
また、特開昭57−134123号公報のように、炊飯器本体と米びつ本体とを分離し、米びつ内の米を炊飯器本体と米びつとを連通連絡するホースおよび通路を介して炊飯器本体に供給する構成が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記炊飯器と貯米庫を上下に一体的に構成した炊飯装置では設置面積を狭くすることができ、移動が容易な利点があるが、圧風手段または吸引手段として使用するブロワの騒音が高かったり、貯米庫に米を投入するとき洗米器が貯米庫上方に位置するため、貯米庫に米を投入し難い等の欠点があった。
【0005】
また、炊飯器本体と貯米庫とを分離し、炊飯器を調理場に近接して配置し、貯米庫を調理場から離れた場所に配置すると、貯米庫が調理作業の邪魔にならず、炊飯終了して釜を取り出し、保温器に移し替えたり、再度炊飯設定するなどの作業がスムーズに行えるという利点があるが、貯米タンクの貯米状態が解りにくかったり、貯米タンクから自動炊飯機の貯米庫へ米を搬送するブロワ等の装置が自動炊飯機側に設けたため騒音が気になる。などの欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、調理場の器具のレイアウトが自由に行えるように、占有面積が小さく、設置が容易で、静かな運転環境を提供すると共に、作業者が炊飯器と貯米タンクの状態を容易に判断でき、操作が容易な米貯蔵用搬送装置を提供することを目的とする。
【0007】
この目的のために、請求項1記載の発明は、箱体内部に排出口を箱体の一側に寄せた貯米タンクと、貯米タンク内の米を定量繰り出しする繰出装置と、繰り出された米を排出するブロワを配設した米貯蔵用搬送装置であって、ブロワの吐出口を箱体上部に設け、貯米庫、計量器、洗米器、炊飯器から構成される自動炊飯機の貯米庫と前記吐出口とを接続するホースに、前記米貯蔵用搬送装置に設けた操作装置と前記自動炊飯機の操作装置とを中継するケーブルを並設して設けたことを特徴とする。
【0008】
【0009】
【0010】
箱体は貯米タンクへの米の補給がし易く、また、機内の装置の点検・修理や清掃を行いやすいように、壁面は開閉自在となっており、貯米タンクは排出口で閉塞(ブリッジ)し難いように、非対称形状になっている。箱体上部に設けたブロワの吐出口と自動炊飯機の貯米庫とをホースにより接続すると、ホースに並設したケーブルが接続され、米貯蔵用搬送装置の操作装置と自動炊飯機の操作装置とが電気的に信号を送受信可能となる。
【0011】
【0012】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、ブロワの吐出口と自動炊飯機の貯米庫とをホースにより接続すれば、米貯蔵用搬送装置と自動炊飯機とが電気的に接続されるため、電気配線の接続に注意する必要がなく、ホースの接続に伴って、米貯蔵用搬送装置を始動可能な状態にすることができる。
【0013】
【0014】
また、ケーブル、ハーネスが機体から別に配索されないため、炊飯作業に邪魔にならず、美観を損なわない。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図1乃至図3に基づいて説明する。図1は米貯蔵用搬送装置1と自動炊飯機10を接続した正面図、図2は米貯蔵用搬送装置1の平面図、図3は正面断面図を示す。
【0016】
米貯蔵用搬送装置1は、フレーム1aに前後パネル1b,1c、左右パネル1dを締結具(図示省略)により固定した箱体2に、上縁にフランジ3aを有する貯米タンク3を載置し、貯米タンク3下部に貯米タンク3内の米を定量繰り出しする繰出装置4を設け、繰出装置4下部の排出口4aと連通して繰り出された米を後述する自動炊飯機10の貯米庫11に搬送するブロワ5を備えた装置であって、前パネル1bには着脱・開閉自在で、前記ブロワ5の吸気用の窓6aを形成したカバー6が設けられ、フレーム1a下部にはフレーム1a下部に設けた桟11に沿って米貯蔵用搬送装置1底を開閉する底蓋7が設けられている。
【0017】
前パネル1bに窓6aを形成したのは、米貯蔵用搬送装置1は、通常、部屋の隅に設置する場合が多く、埃が溜まりやすく、また湿気の多い後部および側部からの吸引を避け、なるべく清浄な空気を吸引するためである。貯米タンク3は、下部排出側をパネル1dの一側に寄せた非対称形状タンクで、これにより、排出部で流れが閉塞するブリッジ現象の発生を防止し、同時に空いた貯米タンク3の斜面下方にブロワ5を設けることにより、繰出装置4、ブロワ5を点検・整備し易くしている。
【0018】
貯米タンク3下端と繰出装置4上端の間にはシャッタ8が挿入され、貯米タンク3内の米の繰出装置4による繰り出しを調節自在にしている。また、繰出装置4の上部には貯米タンク3を該繰出装置4から容易に手動により着脱可能にするノブボルト等の締結具9が設けられ、該締結具9を取り外すと、貯米タンク3を上方に取り外して、品種が異なる米を貯留した貯米タンク3’を容易に交換出来るようにしている。
【0019】
また、前パネル1bには操作装置12を収納する収納庫12aが設けられ、操作装置12から前記繰出装置4を駆動するモータ4b、ブロワ5を駆動するモータ5a、および自動炊飯機10の操作装置20とをそれぞれ接続する配線13途中には、収納庫12aから操作装置12を取り出し可能にする巻取部13aが設けられている。
【0020】
ブロワ5の吐出口14は貯米タンク3を覆う上蓋15の後部に設けられ、配線13の先端に設けたカプラ13bと並設している。自動炊飯機10はフレームに順次上方から貯米庫11、計量器50、洗米器51、炊飯器52を配置した装置であって、貯米庫11を覆うケース53には操作装置20が取り付けられ、該操作装置20から配索された配線の一部は貯米庫11上部に設けた上蓋18のカプラ20aと接続されている。
【0021】
また、上蓋18上面には前記吐出口14と接続するホース17の連結口19が突出しており、該連結口19に並設してカプラ20aが上蓋18に取り付けられている。また、上蓋18上面にはブロワ5により送られた搬送空気を排出するフィルタ18aが設けられている。
【0022】
ホース17はゴムまたは樹脂からなる柔軟性と弾力性を有すホースであって、好ましくは導電性の静電気防止樹脂材料からなり、両端に前記吐出口14と連結口19とを連結するための接続口17a,17aを有し、該接続口17a,17aにはホース17接続時にカプラ13b,20aとそれぞれ係合するカプラ16a、16bが取り付けられ、カプラ16a、16bを両端に有すケーブル16がホース17に並設して配索されている。
【0023】
なお、図4は箱体2内の塵埃や砕米を清掃するために、底蓋7を開いた状態を示し、図5は米貯蔵用搬送装置の正面断面図を示す。図6は繰出装置4上方の貯米タンク3内において発生し、繰出装置4への流れ込み不良の原因となる米のブリッジ現象を解決するための装置で、繰出装置4上方の貯米タンク3内に、複数個の折れ部26aを有する撹拌棒26を枢支し、該攪拌棒26の一端に設けた複数枚からなる風車25の端部いずれかの位置を前記ブロワ5の吸引口5bの前方に配置したことを特徴とし、図7は図6の正面図を示す。
【0024】
ブロワ5を駆動すると、窓6aから吸引された吸引風は窓6a後方に設けた整流板27に沿って流れ、上部に位置する風車25を吹き押すと共に、下方に旋回して下部の風車25を吹き押して吸引口5bに吸い込まれる。このため、ブロワ5を駆動すると吸引風により風車25が回転するので、ブリッジ現象を解決するために、撹拌棒にモータ等の駆動装置を設ける必要がなく、簡易な構成で前記ブリッジ現象を解消できる。
【0025】
図8は、操作装置12を示し、選択スイッチ12bと警報装置12cを設けている。選択スイッチ12bは自動炊飯機10の貯米庫11に設けた米検出センサ30の信号に基づいて、操作装置12が繰出装置4の駆動モータ4b、およびブロワ駆動モータ5aを自動で制御するか、あるいは米検出センサ30の信号に関係なく手動で操作するかの選択スイッチであり、警報装置12cは米貯蔵用搬送装置1の異常、または自動炊飯機10との連動異常、または作業終了を報知するブザーである。
【0026】
また、自動炊飯機10との接続状態においても、自動炊飯機10からの電源の供給を絶つ電源スイッチ12dが設けられている。図9は米検出センサ30が米貯蔵用搬送装置1の操作装置12に接続された状態のブロック図を示し、米検出センサ30の出力端子は操作装置12の入力側に設けたリレー12eに接続され、米検出センサ30の出力がリレー12eを駆動して操作装置12に入力される構成である。 この様に構成すると、米検出センサ30の印加電圧と操作装置12の供給電源電圧が異なった使用であっても確実に米検出センサ30の出力に基づいて米貯蔵用搬送装置1を運転することが出来て、米貯蔵用搬送装置1の汎用性が増す。
【0027】
次に、操作装置12による米貯蔵用搬送装置1の運転制御について、図10、図11のフローチャートに基づいて説明する。電源スイッチ12dが「入」(S1)で、且つ、選択スイッチ12bが「停止」(S2)のときに、以下の運転モードに移行可能に構成している。
【0028】
運転モードは、「停止」、「手動」、「自動」の各モード分かれており(S3)、「停止」の場合は電源スイッチ12dが「切」にならない限り運転モードの待機状態となる(S4)。運転モードを「自動」と設定した場合、貯米タンク3下部に設けた米不足センサ31により貯米タンク3内が空状態か否かを検出し(S5)、貯留状態の場合は次に貯米庫11の米検出センサの入、切状態を検出する(S6)。米不足センサ31が「入」で空状態の場合は断続の警報音を発し(S13)、この検出が運転途中に発生した場合は、繰出装置4の駆動を停止する(S14)。
【0029】
なお、この米不足センサ31の報知は前記ブザー12cによる警報音だけでなく、自動炊飯機10の操作装置20表示部に表示する構成としてもよい。米検出センサ30が「入」で米不足状態にある場合は、初めにブロワ5が駆動し(S7)、回転が安定すると、次に繰出装置4を駆動する(S8)。米が貯米タンク3から貯米庫11に搬送され(S9)、上蓋18に設けた米満量センサ32が満量を検出すると(S10)、初めに繰出装置4を停止し(S11)、所定時間遅れてブロワ5を停止すると共に、断続の警報音により搬送終了を報知する(S12)。
【0030】
このように、繰出装置4、ブロワ5の駆動開始時間にタイムラグを設けているのは、米が搬送経路内で停滞や残留を生じないようにするためで、実施例の場合、繰出装置4が停止してからブロワ5が停止するまでの時間をブロワ5の搬送能力に基づいて設定している。
【0031】
例えば、繰出装置4が停止したときに搬送経路内の搬送重量をM(g)、ブロワ5の搬送能力をV(g/sec)とすると、遅れ時間T(sec)はT=M/Vとしている。また、この時の搬送重量M(g)がブロワ5により搬送されることから、米満量センサ32の設定位置は上限よりもこの搬送重量M(g)だけ下方に設置されている(図12)。
【0032】
なお、図11に示していないが、米搬送時間(S9)を繰出装置4の搬送能力により設定してもよい。即ち、繰出装置4の搬送能力をv(リットル/sec)、貯米庫容積をQリットル、搬送経路内容積をqリットルとすると、繰出装置4の駆動時間t(sec)をt=(Q−q)/vと設定するのである(図13)。
【0033】
この様にすると、米満量センサ32を設けることなく貯米庫に過不足無く米を搬送することができる。運転モードを「手動」に設定した場合は、米不足センサ31の「入」、「切」のみ検出し、米検出センサ30を判定せず(S15)、以降、前記「自動」モードと同様の運転を行う。
【0034】
以上のように構成したので、米貯蔵用搬送装置1を調理室と離れた場所に据え付けて、ホース17の一端17aを吐出口14に接続し、他端の17aを連結口19に接続すると、カプラ13b、20aがそれぞれ16a、16bと接続されて、米貯蔵用搬送装置1の操作装置12と自動炊飯機10の操作装置20とが電気的に信号を送受信可能となると共に、貯米庫11に必要な米が自動で搬送可能となり操作が容易になる。
【0035】
そして、前記運転を行う際に、操作装置12により、米貯蔵用搬送装置1を米検出センサ30等の動作に関係なく手動で動作する場合、米貯蔵用搬送装置1の収納庫12aから取り出して、自動炊飯機10の一側に設けた係止具(図示省略)に載置することができるので遠隔操作が容易になり、また、ブロワ5の音がしないので静寂な調理場を提供する。
【0036】
次に、米を米貯蔵用搬送装置1から3台の自動炊飯機10,10,10の貯米庫11,11,11に、分岐部60を有したホース50を介して搬送する実施例を図14,図15に示す。この分岐部60は、吐出口14にホース17’を介して接続する受入管口61を有した切換体60aと、貯米庫11、11..に連通する所定本数のホース17”と接続する分岐体60bから構成され、分岐体60bには切換体60aを回転駆動するモータ60cが設けられ、該モータ60cにより、米検出センサ30の検出信号に基づいて切換体60aを切替制御することを特徴とする。
【0037】
ホース17は吐出口14と切換体60aとを接続するホース17’と、貯米庫11と分岐体60bを接続するホース17”からなり、ホース17にはそれぞれ自動炊飯機10の操作装置20と米貯蔵用搬送装置1の操作装置12とを連携するケーブル16が並設されている。
【0038】
切換体60aには切換体60aを貫通する受入管口61が形成され、切換体60aをモータ60cにより回転駆動すると受入管口61が分岐体60bに形成したいずれかの排出管口63と連通するように構成されている。この受入管口61と排出管口63の位置決めは切換体60aと分岐体60bにそれぞれ相対して設けた近接センサ64により制御されており、切換体60aと分岐体60bとの遊嵌部には空気漏れを防止するシール材が設けられている。
【0039】
受入管口61からのホース17’を吐出口14と接続し、ホース17”を貯米庫11に接続し、自動炊飯機10及び米貯蔵用搬送装置1の運転を開始する。米検出センサ30が米不足を検出すると、モータ60cが当該米検出センサ30を備えた貯米タンク11に接続されているホース17”と連通する排出管口63に向けて回転を始め、近接センサ64により位置決めされると、回転を停止する。
【0040】
続いて、前記図11のフローに基づいて米貯蔵用搬送装置1は米を自動炊飯機10に搬送する。なお、モータ60cの回転駆動において、近接センサ64の検出順序を記憶し、受入管口61と排出管口63とを連通する際に、モータ60cが一回転以上回転して所定位置に停止しないように制御して、ホース17’が捻れないようにしている。
【0041】
例えば、受入管口61と連通する排出管口63を右回りに(1),(2),(3)とし、初期位置(1)から米検出センサ30により(3)を連通する場合、右回りで(3)位置に位置決めされる。続いて(2)を連通する場合は、右回転せずに左回りに逆回転して(2)位置に位置決めされるのである。
【0042】
この様に構成すると、個々に分岐弁を設けて貯米庫11に米を搬送する場合に比べ、装置が小型で制御が容易になるという効果を奏する。なお、分岐部60において分岐体60bの排出管口63を水平に配置し、切換体60aをモータ60cにより回転されるラセン軸67と螺合させ、該モータ60cにより、米検出センサ30の検出信号に基づいて切換体60aを水平移動して受入管口61を所定の排出管口63と連通すべく切替制御する構成としてもよい(図16)。
【0043】
次に、自動炊飯機10により炊き上がった飯を炊飯器52の内釜71から、所定の調理容器72に自動で移し替える内釜反転移送装置70について図14,図17により説明する。この内釜反転移送装置70は調理容器72を載置した調理台73の高さが、内釜71を載置した架台74の高さと異なっても、人手を要さずに連続して内釜を調理台73に搬送し、内釜71から飯を調理容器72に移し替える装置であって、内釜71を載置し、調理台73へ昇降する昇降装置75と、内釜71を抱持し、後方に回転する水平回りに回動自在の反転装置76と、調理容器72に振動により飯を移送するほぐし装置77を備え、前記各装置に設けた各センサ78a,78b,78c,78d,78eの検出に基づいて連続して飯を移送したことを特徴とする。
【0044】
自動炊飯機10で飯が炊き上がると、内釜71は架台74に送られる。架台74に送られた内釜71はセンサ78aが検出するまで前方に搬送され、続いて昇降装置75により調理台73高さまで昇降される。センサ78bが内釜71の到着を検出すると、次に架台74、調理台73のローラが回転して、内釜71を前方に送る。
【0045】
このとき、図14の架台74と調理台73の配列のように、架台74と調理台73が反転装置76に対して斜めに配置されているとき、反転装置76は垂直軸90回りに駆動制御装置(図示省略)により所定角度回転して、ハングアーム76aが正面から内釜71を抱持する。
【0046】
続いて、ハングアーム76aが後方のほぐし装置77に平行になるまで反転装置76は垂直軸90回りに前記角度回転して戻り、内釜71をほぐし装置77に向けて水平軸100回りに反転し、飯をほぐし装置77に移す。センサ78dが飯の投入を検出すると、ほぐし装置77の振動装置(図示省略)が駆動し、飯を調理容器72へ搬送・排出し、センサ78eが飯無しを検出すると、前記振動装置を停止する。
【0047】
この様に構成すると、架台74が自動炊飯機10や調理台73に合わせて昇降し、内釜71に合わせて反転装置76が動作するので、連続して自動で炊き上がった飯を調理容器72へ移送できて、従来のように手作業による内釜71の搬送を行う必要がなくなり、作業が楽になる。
【図面の簡単な説明】 図は、この発明の一実施例を示すものである。
【図1】 米貯蔵用搬送装置と自動炊飯機を接続した正面図。
【図2】 米貯蔵用搬送装置の平面図。
【図3】 米貯蔵用搬送装置の正面断面図。
【図4】 底蓋7作用図。
【図5】 米貯蔵用搬送装置の正面断面図。
【図6】 風車を設けた米貯蔵用搬送装置の正面断面図。
【図7】 図6の正面図を示す。
【図8】 操作装置図。
【図9】 ブロック図。
【図10】 要部構成図。
【図11】 フローチャート。
【図12】 米満量センサ作用説明図。
【図13】 米検出センサ作用説明図。
【図14】 三台の自動炊飯機と米貯蔵用搬送装置を接続した図。
【図15】 分岐部構成図。
【図16】 分岐部構成図。
【図17】 内釜反転移送装置。
【符号の説明】
1米貯蔵用搬送装置
2箱体
3貯米タンク
4繰出装置
5ブロワ5
7底蓋
10自動炊飯機
11貯米庫
12操作装置
13配線
14吐出口
15上蓋
16ケーブル
17ホース
20カプラ
30米検出センサ
31米不足センサ
32米満量センサ
Claims (1)
- 箱体内部に排出口を箱体の一側に寄せた貯米タンクと、貯米タンク内の米を定量繰り出しする繰出装置と、繰り出された米を排出するブロワを配設した米貯蔵用搬送装置であって、ブロワの吐出口を箱体上部に設け、貯米庫、計量器、洗米器、炊飯器から構成される自動炊飯機の貯米庫と前記吐出口とを接続するホースに、前記米貯蔵用搬送装置に設けた操作装置と前記自動炊飯機の操作装置とを中継するケーブルを並設して設けたことを特徴とする米貯蔵用搬送装置。
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