JP3931912B2 - 給湯機 - Google Patents

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Description

本発明は加熱した湯水を貯湯タンクに蓄えて給湯を行う貯湯式給湯装置に関するものである。
従来のこの種の貯湯式給湯装置としては、例えば、図2に示すようなものがあった(例えば、特許文献1参照)。
図2は、前記公報に記載された従来の給湯機を示すものである。図2に示すように、この給湯機は貯湯タンク8と、ヒートポンプ6による加熱源1を備え、貯湯タンク8の下部から沸上げ管9でヒートポンプ6と接続し、ヒートポンプ6から貯湯タンク上部へ接続している。
暖房ユニット13を運転する時には熱源側ポンプ11と利用側ポンプ12を動作させ、熱源側回路30では貯湯タンク8内の最上部より高温の湯を暖房熱交換器14に循環する。暖房熱交換器14を循環すると高温の湯は温度が下がって熱源側ポンプ11を経て貯湯タンク8に環流する。
この時、環流温度センサー33によって熱源側ポンプ11より吐出された湯の温度が検知され、さらに環流温度センサー33によって検知された温度と貯湯温度検知手段17が検知した貯湯タンク8内の温度によって切換手段10を制御する。
即ち、貯湯温度検知手段17で検知した湯温は、環流温度センサー33が検知した湯温とほぼ同一である部位に流れるよう切換手段10を切り換えて環流させる。利用側回路31では暖房熱交換器14で加熱された湯が暖房ユニット13循環して暖房を行う。
特開2003−114053号公報
しかしながら、上記構成では、暖房ユニット13にて暖房するとき、暖房熱交換器14へは常に貯湯タンク8の最上部の高温の湯を循環させることになるため、高温の湯が常に中温の湯になることになり、中温水が貯湯タンク8内に拡がることになる。
中温の湯水を再度ヒートポンプ6で加熱する場合、熱交換効率が下がるため、沸き上げ効率が低下すると言う問題点がある。さらに、従来の発明では中温水(約30度から65度の湯水)域が拡がるため中温水を再度沸き上げる時間が長くなるため給湯機の効率が低下すると言う問題点があった。
本発明の目的は、暖房ユニット13の温度を検知して熱交換可能な貯湯タンク8内の中温水を選択して暖房ユニット13を加熱することにより、高温水による暖房ユニット13の加熱を低減することにより中温水の貯湯タンク8内での拡散を抑制し、中温水の再沸き上げ時間を短縮することで、効率の良い給湯機を提供することにある。
この目的を達成するために本発明の給湯機は、沸き上げポンプにより貯湯タンクの底部より水を循環させることによって前記貯湯タンク内の水を加熱源により加熱し、加熱された高温の湯を前記貯湯タンク内に貯める給湯機において、前記貯湯タンク側面上下方向に複数の出湯口と、前記複数の出湯口のうち、いずれかの出湯口から取り出され、前記複数の出湯口のうち、いずれかの出湯口に戻る熱源側回路と、暖房ユニットを介して湯が循環する利用側回路と、前記熱源側回路と前記利用側回路とを熱交換する暖房熱交換器と、前記出湯口を切り換える切換手段と、前記出湯口の湯温に相当する温度を検知する貯湯温度検知手段と、前記暖房ユニットの湯温を検知する暖房ユニット温度検知手段と、前記熱源側回路の前記暖房熱交換器の下流側の湯温を検知する環流温度検知手段とを備え、前記貯
湯温度検知手段と前記暖房ユニット温度検知手段との検知値の差を比較し、前記検知値の差が最小である出湯口から出湯するように、また、前記貯湯温度検知手段と前記環流温度検知手段との検知値の差を比較し、前記検知値の差が最小である出湯口に湯が戻るように、前記切換手段を選択し切り換える構成するようにした。
これによって、暖房ユニットと熱交換可能な貯湯タンク内の中温水を選択して、暖房ユニットを加熱でき、貯湯タンク内の中温水の拡散を低減できる。
これによって、環流水の貯湯タンクへの戻り位置を選択でき、貯湯タンク内の湯温に近い位置に環流水を戻すことができるので貯湯タンク内で中温水が広がるのを抑制できる。
本発明の給湯機は、貯湯タンク内の中温水を選択して、暖房ユニットを加熱に貯湯タンク内の中温水を利用できるので、新たに高温水の熱を吸収して中温水にすることを抑制することで貯湯タンク内の中温水の拡散を防止できる。
また、タンクへの戻り位置を選択でき、貯湯タンク内の湯温に近い位置に環流水を戻すことができるので貯湯タンク内で中温水が広がるのを抑制でき、より高い効率のヒートポンプの運転が実現できる。
第1の発明は、沸き上げポンプにより貯湯タンクの底部より水を循環させることによって前記貯湯タンク内の水を加熱源により加熱し、加熱された高温の湯を前記貯湯タンク内に貯める給湯機において、前記貯湯タンク側面上下方向に複数の出湯口と、前記複数の出湯口のうち、いずれかの出湯口から取り出され、前記複数の出湯口のうち、いずれかの出湯口に戻る熱源側回路と、暖房ユニットを介して湯が循環する利用側回路と、前記熱源側回路と前記利用側回路とを熱交換する暖房熱交換器と、前記出湯口を切り換える切換手段と、前記出湯口の湯温に相当する温度を検知する貯湯温度検知手段と、前記暖房ユニットの湯温を検知する暖房ユニット温度検知手段と、前記熱源側回路の前記暖房熱交換器の下流側の湯温を検知する環流温度検知手段とを備え、前記貯湯温度検知手段と前記暖房ユニット温度検知手段との検知値の差を比較し、前記検知値の差が最小である出湯口から出湯するように、また、前記貯湯温度検知手段と前記環流温度検知手段との検知値の差を比較し、前記検知値の差が最小である出湯口に湯が戻るように、前記切換手段を選択し切り換える構成するようにした。
これによって、暖房ユニットと熱交換可能な貯湯タンク内の中温水を選択して、暖房ユニットを加熱でき、貯湯タンク内の中温水の拡散を低減できる。
これによって、環流水の貯湯タンクへの戻り位置を選択でき、貯湯タンク内の湯温に近い位置に環流水を戻すことができるので貯湯タンク内で中温水が広がるのを抑制できる
第2の発明は、特に第1の発明において、加熱源は圧縮機を含むヒートポンプとした。これによって、大気熱を主な熱源とした効率の良い加熱ができる。
第3の発明は、特に第2の発明において、ヒートポンプに臨界圧力以上に昇圧された冷媒を用いた。
これにより、放熱器を流れる冷媒は、圧縮機で臨界圧力以上に加圧されているので、放熱器で熱を奪われて温度低下しても凝縮することがない。したがって放熱器全域で冷媒と潜熱蓄熱材とに温度差を形成しやすくなり熱交換効率を高くできる。
(実施の形態)
以下、実施の形態について図面を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態おける給湯機の回路図である。
装置の概要は、低温の湯水と高温の湯水とが層を成した状態で貯えられている貯湯タンク8と、その湯水を加熱する加熱源1であるヒートポンプ6を備え、ヒートポンプ6によって貯湯タンク8の水を加熱して沸き上げて貯湯して給湯に利用する。
先ず、加熱源1であるヒートポンプ6の構成について説明する。ヒートポンプ6は、冷媒を圧縮する圧縮機2、冷媒を冷却する放熱器3、冷媒を減圧する減圧手段4、冷媒を蒸発気化する吸熱器5で構成されている。
このヒートポンプ6は、圧縮機2の吐出側より放熱器3を介して減圧手段4に接続し、さらに圧縮機2の吸入側に接続している。
また、このヒートポンプ6においては、冷媒として炭酸ガスが用いられており、圧縮機2によって圧縮された冷媒は、高温高圧の超臨界状態の冷媒として放熱器3に入り、ここで放熱して冷却する。その後、減圧手段4において減圧されて低温低圧の湿り蒸気となり、吸熱器5で空気と熱交換して蒸発気化し圧縮機2へ戻される。
一方、湯の沸き上げに関する構成は、沸上げ管9は貯湯タンク8の下部からヒートポンプ6と接続し、ヒートポンプ6から貯湯タンク8上部へ接続している。
沸上げ管9が接続されている貯湯タンク上部とは、湯水が貯湯タンク8の高温層側であればよく、また、貯湯タンク8の下部とは、湯水が貯湯タンクの低温層側であればよい。
貯湯タンク8からヒートポンプ6に湯水を送り貯湯タンク8に戻すために、沸上げ管9の途中に出力を任意に変化させることができる沸上げポンプ7を設けている。
また、ヒートポンプ6において加熱する前の低湯水の温度を検知する入水温度センサー15を沸上げ管9のヒートポンプ6(放熱器3)入口側近傍に、加熱した高湯水の温度を検知する出湯温度センサー16を沸上げ管9におけるヒートポンプ6出口近傍に設けている。そして、貯湯タンク8の温度分布を把握するため、外側壁面に垂直方向に貯湯温度センサー17を備えている。
給湯に関する構成としては、貯湯タンク8の底部に給水源から給水を行う給水管19が接続され、給水源からは減圧弁20にて適度な圧力に減圧されて給水管19に給水される。また、給水温度を検知するため給水温度センサー18を備えている。
貯湯タンク8上部には貯湯された高温水を出湯し給湯に利用するための給湯管21が接続され、その途中には給水管19からの給水バイパス管22が接続されている。また、給湯管21からの高温水と給水バイパス管22からの低湯水を任意の比率で混合可能な混合弁23が設けられている。
混合弁23の下流側には、混合された給湯温度を検知するために給湯温度センサー25が設けられ、その先に給湯端末24が接続されている。
給湯端末24が給湯のために開けられると、貯湯タンク8内の湯水が給湯管21から出湯されるとともに、給水管19から貯湯タンク8に給水される。給湯温度に関して、給水
バイパス管22により給水を分岐し、貯湯タンク8からの高湯水と給水からの低湯水を混合弁23において混合比を変えて混合することで、給湯温度を変化させて給湯端末24に給湯する。この時の混合比は、給湯温度センサー25で検知される給湯温度に応じて制御され、所定の給湯温度に保たれる。貯湯タンク8内の高湯水と水を混ぜて温度を低下させることによって給湯を行うので、貯湯タンク内の高湯水温度を給湯温度である40℃から50℃程度よりも大幅に高く、65℃から90℃程度として、貯湯タンク8の蓄熱密度を大きくすることが可能になる。
暖房ユニット13利用の運転回路の構成に関しては、利用側回路31において、暖房ユニット13内の湯水を利用側ポンプ12により暖房熱交換器14に循環させている。また、暖房ユニット13の温度を検知するために暖房ユニットセンサー32を設けている。
出湯口34は、貯湯タンク8内の湯水の取り出し及び環流の戻りに使用し、貯湯タンク8側方に略垂直方向で、貯湯温度検出手段17の近傍3カ所に取り付けられている。また、出湯口34には、貯湯タンク8内の湯水の取り出し、環流の戻りの位置を変更するための切換手段10が設置されている。
そして、貯湯タンク8の湯水を熱源側ポンプ11により暖房熱交換器14に循環して貯湯タンク8に環流する。
また、暖房熱交換器14より利用側ポンプ11で循環し環流された湯水の温度を検知するための環流温度センサー33が取り付けられており、暖房熱交換器14を循環した湯水を貯湯タンク8下部へ環流する時に開成する熱源用電磁弁29を備えている。
以上のように構成された給湯機において、以下、図1に基づいて動作、作用について説明する。
ヒートポンプ6では、圧縮機2によって圧縮された冷媒は、高温高圧の超臨界状態の冷媒として放熱器3に入り、ここで放熱して冷却する。その後、減圧手段4において減圧されて低温低圧の湿り蒸気となり、吸熱器5において空気と熱交換して蒸発気化し圧縮機2へ戻される。この時、貯湯タンク8の下部にある低温層の湯水は沸上げポンプ7により放熱器3に送られ放熱器3の熱を吸熱して加熱される。
即ち、貯湯タンク8の下部にある低温層の湯水をヒートポンプ6により加熱し、貯湯タンク8に戻す貯湯運転においては、沸上げポンプ7を駆動し、貯湯タンク8からの低湯水を加熱し、加熱された湯は沸き上げ管9を通って貯湯タンク8の上部に送られる。
そして、出湯温度センサー16によりヒートポンプ6で加熱された水の温度を検知し、沸上げポンプ7の出力を変えることで、ヒートポンプ6からの出湯温度を制御して目標の温度となるように加熱を行う。
なお、給水温度センサー18は、図1のように貯湯タンク8下部に取り付けられているが、貯湯タンク8内部に形成される高温と低温の層のうち、低温層の湯水の温度を測れる程度の位置であればよい。
暖房ユニット13の利用運転は、貯湯タンク8内の湯水の熱を暖房ユニット13を流れる湯水に放熱することで行っている。
暖房ユニットセンサー32によって所定の温度より低く、加熱が必要であると判断された場合、熱源側回路30では暖房ユニットセンサー32の検知した湯温と貯湯温度検知手
段17a、17c、17eの温度とを比較し、暖房ユニットセンサー32の検知温度よりも高く、かつ暖房ユニットセンサー32の検知温度と貯湯温度検知手段17(17a、17c、17e)との温度差が最も少ない貯湯温度検知手段17と対応する切換手段10を選択する。具体的には、暖房ユニットセンサー32の検知湯温と貯湯温度検知手段17aの検知した温度(>暖房ユニットセンサー32の検知温度)との差が最も小さいときは切換手段10aを選択する。以下同様に、暖房ユニットセンサー32の検知した湯温と貯湯温度検知手段17cの検知した温度(>暖房ユニットセンサー32の検知温度)との差が最も小さいときは切換手段10bを選択し、暖房ユニットセンサー32の検知した湯温と貯湯温度検知手段17eの検知した温度(>暖房ユニットセンサー32の検知温度)との差が最も小さいときは切換手段10cを選択する。そして、選択された切換手段10a、10b、10cに対応する出湯口34a、34b、34cより貯湯タンク8内の湯を暖房熱交換器14へ循環するように水路を切り換える。
暖房熱交換器14で放熱した湯水は温度が低下し熱源側ポンプ11を経て、その湯温を環流温度センサー33にて検知する。検知された湯水の温度と貯湯温度検知手段17a、17c、17eを比較しその差が最も小さな貯湯温度検知手段17a、17c、17eの位置に最も近い切換手段10a、10b、10cを選択し、切換手段10に対応する出湯口34を通じて貯湯タンク8に戻される。例えば、切換手段10bが選択されれば出湯口34bを通じ、切換手段10cが選択されれば出湯口34cを通じ貯湯タンク8に戻される。
また、最下部の切り換え手段10cから暖房熱交換器14へ貯湯タンク8の湯が出湯するよう選択された場合、暖房熱交換器14で放熱した湯水は開成された熱源用電磁弁29を通して、貯湯タンク8下部から貯湯タンク8内へ流入する。
一方、利用側回路31では暖房ユニット13内の湯水を利用側ポンプ12により暖房熱交換器14に循環させ熱源側回路30の熱は、暖房ユニット13内の湯水に吸収させることによって上昇させている。この一連の動作は暖房ユニットセンサー32によって所定の温度に達したと判断されるまで持続される。
この様に、利用側回路31の湯水と熱交換可能な貯湯タンク内の中温水を選択して、暖房ユニット13を加熱に貯湯タンク8内の中温水を利用できるので、新たに高温水の熱を吸収して中温水にすることを抑制することで貯湯タンク8内の中温水の拡散を防止できる。
また、タンク8への戻り位置を選択でき、貯湯タンク8内の湯温に近い位置に環流水を戻すことができるので貯湯タンク内で中温水が広がるのを抑制でき、より高い効率のヒートポンプ6の運転が実現できる。
以上のように、本発明にかかる給湯機は、暖房ユニットと熱交換可能な貯湯タンク内の中温水を選択して、暖房ユニットの湯水を加熱することで、貯湯タンク内で中温水が広がるのを抑制でき、より高い効率のヒートポンプ6の運転が実現できる給湯機として有用である。
本発明の実施の形態における給湯機の回路図 従来の給湯機の回路図
符号の説明
1 加熱源
2 圧縮機
6 ヒートポンプ
7 沸上げポンプ
8 貯湯タンク
10 切換手段
13 暖房ユニット
17 貯湯温度検知手段
34 出湯口

Claims (3)

  1. 沸き上げポンプにより貯湯タンクの底部より水を循環させることによって前記貯湯タンク内の水を加熱源により加熱し、加熱された高温の湯を前記貯湯タンク内に貯める給湯機において、前記貯湯タンク側面上下方向に複数の出湯口と、前記複数の出湯口のうち、いずれかの出湯口から取り出され、前記複数の出湯口のうち、いずれかの出湯口に戻る熱源側回路と、暖房ユニットを介して湯が循環する利用側回路と、前記熱源側回路と前記利用側回路とを熱交換する暖房熱交換器と、前記出湯口を切り換える切換手段と、前記出湯口の湯温に相当する温度を検知する貯湯温度検知手段と、前記暖房ユニットの湯温を検知する暖房ユニット温度検知手段と、前記熱源側回路の前記暖房熱交換器の下流側の湯温を検知する環流温度検知手段とを備え、前記貯湯温度検知手段と前記暖房ユニット温度検知手段との検知値の差を比較し、前記検知値の差が最小である出湯口から出湯するように、また、前記貯湯温度検知手段と前記環流温度検知手段との検知値の差を比較し、前記検知値の差が最小である出湯口に湯が戻るように、前記切換手段を選択し切り換える構成としたことを特徴とする給湯機。
  2. 加熱源は圧縮機を含むヒートポンプであることを特長とする請求項1記載の給湯機。
  3. ヒートポンプに臨界圧力以上に昇圧された冷媒を用いたことを特徴とする請求項2記載の給湯機。
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