JP3931857B2 - 駐車支援装置及び後退支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車庫入れや縦列駐車等を行う際に、その運転操作を支援する駐車支援装置に関するものであり、また、交通量が少なく、道路幅の狭い三叉路、交差点で進路変更する運転操作を支援する後退支援装置に関するものである。
初心者が、車庫入れや縦列駐車等を行うのは比較的困難性が高く、特に、初心者は駐車の際の運転操作が苦手であることが多い。そこで、駐車の際にその運転操作を補助するための駐車支援装置が創作されてきた。この種の駐車支援装置としては、例えば、特開平11−208420号公報に開示された駐車誘導装置がある。この駐車誘導装置では、目標駐車位置の側方から目標駐車領域を撮像するとともに、この撮像した画像に演算により求めた目標駐車領域を重畳表示して、目標駐車位置に車両を誘導するというものである。
上記公報に開示された駐車補助装置は、駐車支援を開始した後、例えば、車庫前の縁石に車両が乗り上げ、その衝撃等によって、運転者の意思によらず駐車支援を終了してしまう。このように、運転者の意思によらず駐車支援を一方的に終了すると、運転者はそのまま駐車支援の再開を希望することが多かった。ところが、上記公報に記載の駐車補助装置は、側方から目標駐車領域を撮像した車両の位置と、目標駐車領域の相対的な位置関係のみから車両の移動経路を算出しているために、駐車支援が一時的にせよ中止してしまうと、再び車両を目標駐車位置の側方に移動させなければ支援が再開できず、非常に無駄が多かった。
そこで、これらの問題点を解消すべく本出願人らは、先に、駐車支援開始後に駐車支援が中止された後、その駐車支援を再開するときに、駐車支援の再開前に設定した目標駐車位置に基づいて、再開時の目標駐車位置を算出し、その再開時の目標駐車位置を再設定時の目標駐車枠のデフォルト表示位置として表示手段の画面上に表示する駐車支援装置を提案した。
この駐車支援装置は、駐車支援を再開する前に目標駐車位置を再設定するにあたり、再開前に設定した目標駐車位置を、再設定時の目標駐車枠のデフォルト表示位置として表示手段の画面上に表示できるから、目標駐車位置に対応する位置またはこれに近い位置を目標駐車枠のデフォルト表示位置とすることができる。したがって、目標駐車位置を設定する際に、目標駐車枠を大きく移動させる必要がないので、目標駐車位置を容易に設定することができ、駐車支援を早期に再開することができる。
特開平11−208420号公報 特願2002−014794
また、従来の駐車支援装置としては、仮想的な自車両の駐車目標位置を表す表示をカメラ映像に重畳して表示し、位置調整手段によって前述の駐車目標位置表示をカメラ映像上で動かすことにより、駐車の目標位置を設定するものが知られている。この場合には、駐車目標位置の設走を行った後、駐車経路の計算を行い、駐車経路に沿ったドライバヘの操作指示または操舵・制動手段を用いて自動駐車制御を行っている。
しかし、上記公報及び他の公知の駐車支援装置は、駐車目標位置表示の移動を位置調整手段のみで行っているので、駐車の度に駐車目標位置を設定する操作が必要となり、その操作が煩わしいために、使い勝手を悪くしていた。
そこで、本発明は、自宅のような同一の駐車目標位置、同一の駐車開始位置となる駐車条件においては、過去の駐車目標位置情報を呼び出すことにより、操作回数を低減し、使い勝手を向上させることができる駐車支援装置及び後退支援装置の提供を課題とするものである。
請求項1にかかる駐車支援装置は、車両の外部後方を撮像する撮像手段と、前記車両を駐車する駐車目標位置を設定する駐車目標位置入力手段と、複数の駐車目標位置情報を記憶する記憶領域及び前記記憶領域の前記複数の駐車目標位置情報を参照し、学習により、確立分布から所定の範囲内で確立の高い値を設定値とする駐車目標位置情報を決定し、前記確立分布により所定の範囲内で確立の高い値からなる駐車目標位置情報を格納する記憶領域とを有し、必要に応じて当該記憶している前記駐車目標位置を呼び出して設定する駐車目標位置記憶手段と、前記車両の現在位置から前記駐車目標位置までの駐車経路を計算する駐車経路設定手段と、前記撮像手段で撮像された画像を表示すると共に、前記撮像された画像に前記駐車目標位置記憶手段で前記駐車目標位置情報を設定し、前記撮像手段で撮像された画像に前記駐車目標位置を重畳表示し、駐車支援開始時に前記現在位置から前記駐車目標位置までの駐車経路を計算して、前記車両を駐車目標位置に誘導すべく表示する表示手段とを具備するものである。
ここで、上記撮像手段は、車両の外部後方を撮像する能力を有しておればよく、広角レンズまたは標準レンズの別なく使用できるが、通常、標準レンズ付のCCDカメラ等が使用される。なお、広角レンズ等を使用した場合には、その補正が必要となる。
上記駐車目標位置入力手段は、通常、初期設定された駐車位置が自動で表示手段の指定された位置に表示され、ステック操作、キー操作または画面上のタッチ操作等により移動自在な駐車する駐車目標位置を変更移動可能としている。
上記駐車目標位置記憶手段は、上記駐車目標位置入力手段によって表示手段の所望の位置に表示された駐車目標位置が、ステック操作、キー操作または画面上のタッチ操作等によって記憶自在になっており、また、格納された駐車目標位置はステック操作、キー操作または画面上のタッチ操作等によって読み出し可能となっている。当然、再度の記憶(更新登録)も可能になっている。
上記車両移動量検出手段は、前記車両の移動を検出するもので、現在位置から駐車目標位置までの駐車経路を決定するものであり、進行中の車両が適正な位置にあるか否かを判断するのに使用するものであるから、車両の正確なハンドル位置及び車輪の位置が検出できるものが好適であるが、基本的には、少なくとも、両輪に配設された車速センサであればよい。
上記駐車経路設定手段は、車両移動量検出手段で検出した車両の現在位置から駐車目標位置までの駐車経路を計算するものであり、通常、マイクロコンピュータによって行っているが、車両の現在位置から駐車目標位置までの経路を演算できる演算回路であれば、マイクロコンピュータに格別限定されるものではない。
上記表示手段は、液晶ディスプレイ、ELディスプレイ等が使用されるが、具体的には、通常の撮像手段で撮像された画像を表示する機能、その撮像された画像に駐車目標位置入力手段または駐車目標位置記憶手段で設定した駐車目標位置を重畳表示できる機能を有しておればよい。即ち、駐車目標位置入力手段または駐車目標位置記憶手段で設定した駐車目標位置は、透明背景に線または面で図を描き、その線または面図を撮像手段で撮像された画像と重ね合わせればよい。したがって、ミキサー機能を有する液晶ディスプレイ、ELディスプレイ等であればよい。また、映像ミキサー機能と液晶ディスプレイ、ELディスプレイが組合わされたものであってもよい。
請求項2にかかる駐車支援装置の前記駐車目標位置記憶手段は、複数の駐車目標位置情報の記憶領域を有し、当該記憶領域を選択して駐車目標位置を記憶し、必要に応じて前記記憶した駐車目標位置を択一的に呼び出して設定自在なものであり、具体的には、複数のメモリ領域を有し、それらのメモリ領域がタッチパネルの複数のエリアに対応付けられていて、当該キー操作によって、複数のメモリ領域に駐車目標位置を記憶したり、その記憶の読み出しを行ったりできればよい。
請求項3にかかる駐車支援装置の前記表示手段は、タッチパネルとし、前記駐車目標位置記憶手段で設定した前記駐車目標位置が、前記駐車目標位置を設定するときに押圧される修正操作キーの画像表示の邪魔にならないように移動させて画像表示するものである。
請求項4にかかる駐車支援装置の前記駐車誘導開始は、目標位置確定キーの押圧入力が確認されたことにより誘導開始するものである。
請求項5にかかる後退支援装置は、車両の外部後方を撮像する撮像手段と、前記車両を後退移動する後退目標位置を設定する後退目標位置入力手段と、複数の後退目標位置情報を記憶する記憶領域及び前記記憶領域の前記複数の後退目標位置情報を参照し、学習により、確立分布から所定の範囲内で確立の高い値を設定値とする後退目標位置情報を決定し、前記確立分布により所定の範囲内で確立の高い値を設定値からなる後退目標位置情報を格納する記憶領域とを有し、必要に応じて当該記憶している前記後退目標位置を呼び出して設定する後退目標位置記憶手段と、前記車両の現在位置から前記後退目標位置までの後退経路を計算する後退経路設定手段と、前記撮像手段で撮像された画像を表示すると共に、前記撮像された画像に前記後退目標位置記憶手段で後退頻度が高い前記後退目標位置を設定し、前記撮像手段で撮像された画像に前記後退目標位置を重畳表示し、後退支援開始時に前記現在位置から前記後退目標位置までの後退経路を計算して、前記車両を前記後退目標位置に誘導すべく表示する表示手段とを具備するものである。
ここで、上記撮像手段は、車両の外部後方を撮像する能力を有しておればよく、広角レンズまたは標準レンズの別なく使用できるが、通常、標準レンズ付のCCDカメラ等が使用される。なお、広角レンズ等を使用した場合には、その補正が必要となる。
上記後退目標位置入力手段は、通常、初期設定された後退位置が自動で表示手段の指定された位置に表示されるが、ステック操作、キー操作または画面上のタッチ操作等により移動自在な駐車する後退目標位置を設定可能となっている。
上記後退目標位置記憶手段は、上記後退目標位置入力手段によって表示手段の所望の位置に表示された後退目標位置が、ステック操作、キー操作または画面上のタッチ操作等によって記憶自在になっており、また、格納された後退目標位置はステック操作、キー操作または画面上のタッチ操作等によって読み出し可能となっている。当然、再度の記憶(更新登録)も可能になっている。
上記車両移動量検出手段は、前記車両の後退移動を検出するもので、現在位置から後退目標位置までの後退経路を決定するものであり、後退中の車両が適正な位置にあるか否かを判断するのに使用するものであるから、車両の正確なハンドル位置及び車輪の位置が検出できるものが好適であるが、基本的には、少なくとも、両輪に配設された車速センサであればよい。
上記後退経路設定手段は、車両移動量検出手段で検出した車両の現在位置から後退目標位置までの後退経路を計算するものであり、通常、マイクロコンピュータによって行っているが、車両の現在位置から後退目標位置までの経路を演算できる演算回路であれば、格別マイクロコンピュータに限定されるものではない。
上記表示手段は、液晶ディスプレイ、ELディスプレイ等が使用されるが、具体的には、通常の撮像手段で撮像された画像を表示する機能、その撮像された画像に後退目標位置入力手段または後退目標位置記憶手段で設定した後退目標位置情報に基づき、後退経路設定手段で計算した車両位置から後退目標位置までの後退経路を重畳表示できる機能を有しておればよい。即ち、後退目標位置入力手段または後退目標位置記憶手段で設定した後退目標位置情報に基づいて後退経路設定手段で計算した車両位置から後退目標位置までの後退経路は、透明背景に線または面で図を描き、その線または面図を撮像手段で撮像された画像と重ね合わせればよい。したがって、ミキサー機能を有する液晶ディスプレイ、ELディスプレイ等であればよい。
請求項1にかかる駐車支援装置は、駐車目標位置入力手段によって前記車両を駐車する駐車目標位置を駐車経路設定手段に設定すると、駐車経路設定手段は車両移動量検出手段で検出した車両の現在位置から前記駐車目標位置までの駐車経路を計算する。車両の外部後方を撮像する撮像手段によって得た撮像した画像を表示手段で表示すると共に、前記撮像した画像に、前記駐車目標位置入力手段で設定した前記駐車目標位置を重畳表示し、車両位置から駐車目標位置までの駐車経路に従って車両を誘導する。必要に応じて自動操舵運転を行う。
また、自宅の車庫、職場の駐車場に対しては、同一の駐車開始位置から駐車目標位置を設定するものであるから、このような駐車位置では、駐車目標位置記憶手段に駐車目標位置を予め記憶しておき、必要に応じて、当該記憶している前記駐車目標位置を呼び出して前記駐車目標位置記憶手段に記憶されていた駐車目標位置を駐車経路設定手段に設定し、車両移動量検出手段で検出した車両の現在位置から前記駐車目標位置までの駐車経路を駐車経路設定手段で計算する。車両の外部後方を撮像する撮像手段によって得た画像を表示手段で表示すると共に、前記画像に前記駐車目標位置記憶手段に記憶されていた駐車目標位置を重畳表示し、車両位置から駐車目標位置までの駐車経路に従って車庫入れを誘導する。必要に応じて自動操舵運転を行う。
このように、自宅の車庫、職場の駐車場のように同一の駐車目標位置、同一の駐車開始位置となる駐車条件においては、過去の駐車目標位置情報を呼び出すことにより、駐車支援装置の操作回数を低減し、その使い勝手を向上することができる。
請求項2にかかる駐車支援装置の前記駐車目標位置記憶手段は、複数の駐車目標位置情報の記憶領域を有し、当該記憶領域を選択して駐車目標位置を記憶し、必要に応じて前記記憶した駐車目標位置を択一的に呼び出して設定自在なことを特徴とするものであるから、自宅の車庫、職場の駐車場等のように、同一の駐車開始位置、同一の駐車目標位置となる駐車条件においては、或いはスーパーのように、複数の駐車位置を予め記憶させることにより、選択した駐車目標位置に応じて記憶した駐車目標位置を択一的に呼び出して設定することができ、駐車支援装置の操作回数を低減し、その使い勝手を向上することができる。
請求項3にかかる駐車支援装置は、請求項1または請求項2の効果に加えて、前記表示手段をタッチパネルとするものであり、前記駐車目標位置記憶手段で設定した前記駐車目標位置を、前記駐車目標位置を設定するときに押圧される指示キーが邪魔しないように移動させるものである。
請求項4にかかる駐車支援装置は、請求項1乃至請求項2の何れか1つの効果に加えて、前記駐車誘導開始を目標位置確定キーの押圧入力が確認されたことにより誘導開始するものであるから、確認行為を欠くことがない。
請求項5にかかる後退支援装置は、道路幅の狭い信号なしの三叉路、交差点で、方向転換する場合には、見通しのよい三叉路、交差点であれば、現場で直接、後退目標位置入力手段によって車両を後退する後退目標位置を後退経路設定手段に設定すると、後退経路設定手段は車両移動量検出手段で検出した車両の現在位置から前記後退目標位置までの後退経路を計算する。車両の外部後方を撮像する撮像手段によって得た撮像した画像を表示手段で表示すると共に、前記撮像された画像に前記後退目標位置記憶手段で後退頻度が高い前記後退目標位置を設定し、前記撮像手段で撮像された画像に前記後退目標位置を重畳表示し、後退支援開始時に前記現在位置から前記後退目標位置までの後退経路を計算して、車両位置から後退目標位置までの後退経路に従って車両を誘導する。必要に応じて自動操舵運転を行う。
また、見通しの悪い三叉路、交差点であれば、後退目標位置記憶手段に後退目標位置を予め記憶しておき、必要に応じて、当該記憶している前記後退目標位置を呼び出して前記後退目標位置記憶手段に記憶されていた後退目標位置を後退経路設定手段に設定し、車両移動量検出手段で検出した車両の現在位置から前記後退目標位置までの後退経路を後退経路設定手段で計算する。車両の外部後方を撮像する撮像手段によって得た画像を表示手段で表示すると共に、前記画像に前記後退目標位置記憶手段に記憶されていた後退目標位置を重畳表示し、車両位置から後退目標位置までの後退経路に従って後退し、方向転換を行う。
このように、道路幅の狭い信号なしの三叉路、交差点で、方向転換する場合には、見通しのよい三叉路、交差点であれば、現場で直接、後退目標位置入力手段によって車両を後退する後退目標位置を後退経路設定手段に設定する。見通しがよくても、繰り返し方向転換を行う条件においては、過去の後退目標位置情報を呼び出すことにより、後退支援装置の操作回数を低減し、その使い勝手を向上することができる。
また、見通しの悪い三叉路、交差点であれば、他の場所で平面的に相似的なレイアウトを形成し、それを後退目標位置記憶手段に後退目標位置を予め記憶しておき、必要に応じて、当該記憶している前記後退目標位置を呼び出して前記後退目標位置記憶手段に記憶されていた後退目標位置を後退経路設定手段に設定し、その情報を使用することにより、後退支援装置の操作回数を低減し、その使い勝手を向上することができる。
次に、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
図1は本発明の実施の形態1の駐車支援装置を搭載した車両の全体構成概念図、図2は本発明の実施の形態1の駐車支援装置を搭載した車両の演算装置の機能ブロック図である。また、図3は本発明の実施の形態1に係る駐車支援装置の制御動作を行うフローチャートであり、図4は本発明の実施の形態1に係る駐車支援装置のディスプレイ及びタッチパネルの説明図、図5は本発明の実施の形態1に係る駐車支援装置の車両移動方向を説明する説明図である。そして、図6は本発明の実施の形態1に係る駐車支援装置の座標系変換の説明図、図7は本発明の実施の形態1に係る駐車支援装置の駐車目標位置設定時の車両の移動を表現する説明図である。更に、図8は本発明の実施の形態1に係る駐車支援装置の駐車目標位置設定を単数(a)または複数(b)行うタッチパネルの参考例の説明図である。
図において、車両100の後方に取付けられたCCDカメラからなる後方カメラ1は、本実施の形態の車両100の外部後方を撮像する撮像手段60を構成している。また、ディスプレイ2は、後方カメラ1で撮像された画像を、公知の映像信号としての信号処理のみで、その他の信号処理をされることなく直接表示すると共に、演算装置(ECU)3で信号処理された情報を後方カメラ1で撮像された画像情報に重畳して出力し、それをディスプレイ2で画像を重畳表示するものであり、演算装置3と共に本実施の形態の表示手段70を構成している。
操舵角センサ4は、ステアリングホイール4aの回動角度を検出するセンサである。右後輪5aに配設された右後輪車輪速センサ5及び左後輪6aに配設された左後輪車輪速センサ6は、車両移動距離及び現在の車両100の状態及びその後の車両100の移動推定位置の検出を行うものである。操舵角センサ4、右後輪車輪速センサ5及び左後輪車輪速センサ6と演算装置3は、本実施の形態の車両100の移動を検出する車両移動量検出手段40を構成している。
目標位置確定キー81は、インストルメントパネルに装備されたディスプレイ2の表面に重ね合わせるように配設されたタッチパネル80の右側下部にあり、本実施の形態においては、タッチパネル80が車両2の運転者付近に配設されたディスプレイ2と一体に構成されているが、本発明を実施する場合には、ディスプレイ2とタッチパネル80とを分離するものであってもよい。このタッチパネル80は、車両2を駐車する駐車目標位置を設定するときに押圧されるもので、本実施の形態の駐車目標位置入力手段20を構成している。このタッチパネル80は、本発明を実施する場合には、ステック、キーまたは押釦スイッチ等に置換することができる。なお、本実施の形態では、ここで言う駐車目標位置とは、自車両との相対位置を意味している。
このタッチパネル80は、図8に示すように、駐車支援装置の駐車目標位置設定を単数(a)または複数(b)行う画面例の説明図のように設定されている。
図8(a)に示すように、タッチパネル80の右側最上部にメモリ記憶キー81のエリアがあり、その直下にメモリ呼出キー82が設定されている。また、タッチパネル80には右側下部に目標位置確定キー83があり、左側下部に駐車目標位置情報85を左側上部と右側上部とを繰り返し切り替える左右切替キー84が設定されている。なお、駐車目標位置情報85は平面図で車両100を後方カメラ1から撮像した映像に置換した画像である。
また、タッチパネル80の右側には、駐車目標位置情報85の画像の邪魔にならない箇所にディスプレイ2の画面の上方向に移動させる上方向指示キー91、右方向に移動させる右方向指示キー93、下方向に移動させる下方向指示キー95、左方向に移動させる左方向指示キー97、更にその間に、右上方向に移動させる右上方向指示キー92、右下方向に移動させる右下方向指示キー94、左下方向に移動させる左下方向指示キー96、左上方向に移動させる左上方向指示キー98を有している。
駐車目標位置情報85の画像の前方の中心に、連続押圧により1秒毎に1度右回転を、間歇操作毎により15度右回転を指示する右回転方向指示キー99Rと、連続押圧により1秒毎に1度左回転を、間歇操作毎により15度左回転を指示する左回転方向指示キー99Lとを有している。
図8(b)は、タッチパネル80の他の事例である。図8(a)の事例との相違点のみ説明すると、所望の3箇所の駐車目標位置情報85が格納できるように「1」、「2」、「3」の3個のメモリ選択キー86,87,88がある。因みに、図8(a)の事例では1箇所のメモリ領域であった。まず、書き込みの場合には、「1」、「2」、「3」の3個のメモリ選択キー86,87,88を択一的に押圧した後、メモリ記憶キー81を押圧することにより、その時点でディスプレィ2に表示されている駐車目標位置情報85の書き込みが完了する。また、呼び出しの場合には、「1」、「2」、「3」の3個のメモリ選択キー86,87,88を押圧した後、メモリ呼出キー82を押圧することにより読み出しが完了する。特定の「1」、「2」、「3」の3個のメモリ選択キー86,87,88に格納した駐車目標位置情報85の読み出しが完了する。
前述した図8(a)のメモリ記憶キー81及びメモリ呼出キー82は、タッチパネル80に設けられており、演算装置3が内蔵する不揮発性メモリ10の特定の領域に対応付けられている。また、図8(b)のメモリ記憶キー81及びメモリ呼出キー82、「1」、「2」、「3」の3個のメモリ選択キー86,87,88は、タッチパネル80に設けられており、演算装置3が内蔵する不揮発性メモリ10の特定の領域に対応付けられており、複数のメモリ選択キー86,87,88の択一的な押圧及びメモリ記憶キー81の押圧により、演算装置3が内蔵する不揮発性メモリ10の特定のエリアに駐車目標位置情報85が書き込まれる。また、複数のメモリ選択キー86,87,88の択一的な押圧及びメモリ呼出キー82の押圧により、演算装置3が内蔵する不揮発性メモリ10の特定の領域から格納されている駐車目標位置情報85が呼び出され、演算に使用されるバッファに設定される。これら、複数のメモリ選択キー86,87,88及びメモリ記憶キー81及びメモリ呼出キー82は、演算装置3が内蔵する不揮発性メモリ10と共に、本実施の形態の複数の駐車目標位置情報85の記憶領域を有し、当該記憶領域を選択して駐車目標位置情報85を記憶し、必要に応じて前記記憶した駐車目標位置情報85を択一的に呼び出して設定する駐車目標位置記憶手段30を構成している。
なお、リバース位置センサ11は、シフトレバーの位置を検出するセンサであり、公知のシフトレバーの位置がリバース位置に、またはトランスミッションがリバース位置に入ったことを検出するものである。
演算装置3は、車両100を駐車する駐車目標位置を設定する機能の駐車目標位置入力手段20と、駐車目標位置情報85が記憶でき、かつ、記憶している駐車目標位置情報85を呼び出して、それを駐車経路設定手段50に設定可能な機能である駐車目標位置記憶手段30と、操舵角センサ4、右後輪車輪速センサ5及び左後輪車輪速センサ6と共に、車両100の移動を検出する機能である車両移動量検出手段40と、車両移動量検出手段40で検出した車両100の現在位置から駐車目標位置までの駐車経路を計算する駐車経路設定手段50と、後方カメラ1で撮像された画像を表示すると共に、その撮像された画像に駐車目標位置入力手段20または駐車目標位置記憶手段30で設定した駐車目標位置をディスプレィ2で重畳表示する機能を有している。
次に、本実施形態に係る駐車支援装置の動作について、フローチャート等を用いて説明する。
図3のフローチャートにおいて、まず、ステップS1でシフトレバーの位置をリバース位置センサ11で検出し、シフトレバーの位置がリバースレンジにないとき、このルーチンを脱して、他の処理を行う。ステップS1でシフトレバーの位置がリバースレンジにあると判断されると、このルーチンの処理に入り、ステップS2で後方カメラ1を駆動し、その画像を入力し、それを同時に駆動したディスプレィ2で表示する。
ステップS3で駐車目標位置情報85を確率的に高い初期設定した駐車目標位置とすべく計算する。この駐車目標位置は、一義的にディスプレィ2の画像の左隅または右隅に設定することができる。或いは運転手の過去の車庫入れの習慣から学習して、その駐車目標位置情報85を決定することができる。
ステップS4で駐車目標位置は、平面座標(X軸とY軸)で表現される二次元座標であるが、それを車両100の所定の高さ位置(Z軸)に配設した後方カメラ1で撮像した画像として捕らえ、それをディスプレィ2の画像として後方カメラ1で撮像した画像と同一の画像表現とする。
まず、車両100の大きさから、車両100が駐車できる駐車場の広さとして図5に示すように、二次元座標で駐車場の長さをA1からA4とA2からA3、幅をA1からA2とA4からA3とする。そこで、目標とする駐車目標位置K0を二次元座標でX0、Y0、θ0とする。最終的に駐車目標位置(X0、Y0、θ0)に合致させるべく、車両100の特定されたK位置は、二次元座標でX1、Y1、θ1にある。車両100が後方に移動すると車両100の特定されたK位置は、二次元座標でX2、Y2、θ2と変化する。この間、駐車経路は繰り返し計算される。
この表現は、公知のように、後方カメラ1で撮影した画像は、ディスプレィ2の画像(x軸、y軸)として、二次元画面で表現されている。しかし、ディスプレィ2で二次元画面として表現されているが、現実には、車庫の情報を示す三次元からなるワールド座標系(X軸、Y軸、Z軸)で位置が決定される。
例えば、図3の地表上のA(Xi、Yi、Zi)点は、ワールド座標系の描画点として、イメージ座標上の点a(xi、yi)へ変換するため、次のように演算される。
Figure 0003931857
Figure 0003931857

ただし、前記Pはディスプレィ2に対応した3×4の投影変換行列であり、Cは後方カメラ1の内部パラメータ、Rは回転移動、Tは平行移動を表すものである。ここで、後方カメラ1の光軸(中心線)は、ディスプレィ2のイメージ座標上の中心(x0、y0)にある。そこで、ワールド座標系を三次元空間の座標系(X'軸、Y'軸、Z'軸)のZ'軸方向に一致して置くことを前提に考えれば、Z'軸方向を無視することができる。
このように、数1及び数2のワールド座標系で計算された駐車目標表示は、上式によりイメージ座標系の点に変換された後、グラフィック描画にして後方カメラ1で撮影した画像上に重畳表示される。
即ち、ステップS3の計算結果を、ステップS4で後方カメラ1によって撮像した画像に、駐車目標位置情報85を重畳してディスプレィ2の画像として表示する。
そして、ステップS5で現在の車両100の位置情報を後方カメラ1で撮像した画像から平面位置として決定し、駐車目標位置情報85の実際の経路を計算する。
ステップS6では、ステップS3で入力した駐車目標位置情報85の変更の必要性をみて、タッチパネル80の上方向指示キー91、右上方向指示キー92、右方向指示キー93、右下方向指示キー94、下方向指示キー95、左下方向指示キー96、左方向指示キー97、左上方向指示キー98、右回転方向指示キー99R、左回転方向指示キー99Lにより、修正操作がなされると、変更入力があると判断してステップS7の処理に入る。ステップS7では駐車目標位置情報85の変更調整入力に応じて駐車目標位置情報85を再計算し、ステップS4に戻り、後方カメラ1によって撮像した画像に、修正した駐車目標位置情報85を重畳してディスプレィ2の画像として表示する。即ち、ステップS6で、修正操作が判断されると、変更入力があると判断してステップS6、ステップS7、ステップS4からステップS6のルーチンを繰り返し実行する。
ステップS6で駐車目標位置情報85の変更の必要性がないとき、ステップS8の処理に進み、ここでは、メモリ記憶キー81の押圧の有無を判断する。即ち、図8(a)の場合は、メモリ記憶キー81の押圧を判断すると、ステップS9で演算装置3が内蔵する不揮発性メモリ10の特定の領域に、そのとき表示されている駐車目標位置情報85が書き込まれ、ステップS9、ステップS4からステップS8のルーチンを繰り返し実行する。また、図8(b)の場合は、「1」、「2」、「3」の3個のメモリ選択キー86,87,88の択一的な押圧及びメモリ記憶キー81の押圧により、演算装置3が内蔵する不揮発性メモリ10の特定の領域に駐車目標位置情報85が書き込まれる。
ステップS8でメモリ記憶キー81が押圧されないことが判断されると、ステップS10でメモリ呼出キー82の押圧により、演算装置3が内蔵する不揮発性メモリ10に格納された駐車目標位置情報85の呼び出しが行われているか判断し、図8(a)の場合は、メモリ呼出キー82の押圧を判断すると、ステップS11で演算装置3が内蔵する不揮発性メモリ10に格納されている駐車目標位置情報85が読み出され、ステップS11でそれを車両移動量検出手段40で検出した車両100の現在位置から駐車目標位置までの駐車経路を計算する駐車経路設定手段50の駐車目標位置情報85として設定され、ステップS11、ステップS4からステップS10のルーチンを繰り返し実行する。
また、図8(b)の場合は、「1」、「2」、「3」の3個のメモリ選択キー86,87,88の択一的な押圧及びメモリ呼出キー82の押圧により、演算装置3が内蔵する不揮発性メモリ10に格納されている「1」、「2」、「3」の3個のメモリ選択キー86,87,88に対応する駐車目標位置情報85が読み出され、ステップS11でそれを車両移動量検出手段40で検出した車両100の現在位置から駐車目標位置までの駐車経路を計算する駐車経路設定手段50の駐車目標位置情報85として設定され、ステップS11、ステップS4からステップS10のルーチンを繰り返し実行する。
ステップS6で駐車目標位置情報の変更の必要性を判断し、修正操作がなされないとき、ステップS8で「1」、「2」、「3」の3個のメモリ選択キー86,87,88の何れか及びメモリ記憶キー81が押圧されるか判断し、それらの操作がなされないとき、ステップS10で演算装置3が内蔵する不揮発性メモリ10に格納された駐車目標位置情報85の呼び出しがなされないか判断し、その呼び出しがなされないとき、またはそれらの各操作が終了しているときには、ステップS12でタッチパネル80の目標位置確定キー83の押圧により、確定を判断する。ステップS12で目標位置確定キー83の押圧入力が確認されるまで、ステップS6からステップS8、ステップS10、ステップS12の判断を繰り返し実行し、ステップS12で目標位置確定キー83の押圧が確認されると、ステップS13で駐車誘導開始を音声でガイドする。
ステップS14で操舵角センサ4、右後輪車輪速センサ5及び左後輪車輪速センサ6の検出入力を得て、車両100の移動量を計算する。車両移動量の検出は、図4に示すように平面的に定義され、以下の計算式において車両100の移動量が検出される。
Figure 0003931857
Figure 0003931857
Figure 0003931857

ここで、dsは微小移動距離であり、左右後輪の右後輪車輪速センサ5及び左後輪車輪速センサ6から検出されるタイヤの回転量により求められる。また、Rは車両100の旋回半径であり操舵角センサ4の値より求められる。αは駐車開始位置からの累積移動距離である。
次に、ステップS15で駐車経路に対する目標操舵量を計算する。ステップS16でステアリングアクチュエータを制御し、ステップS17で駐車目標位置に到達したか否かを判断する。
ステップS17で駐車目標位置に到達するまで、ステップS14からステップS17のルーチンを処理する。
本実施の形態にかかる駐車支援装置は、車両100の外部後方を撮像する後方カメラ1からなる撮像手段60と、車両100を駐車する駐車目標位置情報85をステップS2の処理で設定する駐車目標位置入力手段20と、必要に応じて駐車目標位置情報が記憶自在で、当該記憶している駐車目標位置情報85を呼び出して設定するステップS10及びステップS11の処理からなる駐車目標位置記憶手段30と、車両100の移動を検出するステップS14の処理からなる車両移動量検出手段40と、車両移動量検出手段40で検出した車両100の現在位置から駐車目標位置情報85までの駐車経路を計算するステップS15の処理からなる駐車経路設定手段50と、撮像手段60で撮像された画像を表示すると共に、前記撮像された画像に駐車目標位置入力手段20または駐車目標位置記憶手段30で設定した駐車目標位置情報85を重畳表示し、車両100の駐車目標位置情報85を誘導すべく表示するステップS2からステップS12の処理からなる表示手段70とを具備するものである。
このように、駐車目標位置入力手段20によって車両100を駐車する駐車目標位置情報85を駐車経路設定手段50に設定すると、駐車経路設定手段50は車両移動量検出手段40で検出した車両100の現在位置から駐車目標位置情報85までの駐車経路を計算する。車両100の外部後方を撮像する撮像手段60によって得た撮像した画像を表示手段70で表示すると共に、前記撮像した画像に、駐車目標位置入力手段20で設定した駐車目標位置情報85を重畳表示し、車両位置から駐車目標位置情報85までの駐車経路に従って車両100を誘導する。また、必要に応じて自動運転を行うことができる。
また、自宅の車庫、職場の駐車場に対しては、同一の駐車開始位置から駐車目標位置情報85を繰り返し設定するものであるから、このような駐車条件下では、駐車目標位置記憶手段30に駐車目標位置情報85を予め記憶しておき、必要に応じて、当該記憶している駐車目標位置情報85を呼び出して駐車目標位置記憶手段30に記憶されていた駐車目標位置情報85を駐車経路設定手段50に設定し、車両移動量検出手段40で検出した車両100の現在位置から駐車目標位置情報85までの駐車経路を駐車経路設定手段50で計算する。車両100の外部後方を撮像する撮像手段60によって得た画像を表示手段70で表示すると共に、前記画像に駐車目標位置記憶手段30に記憶されていた駐車目標位置情報85を重畳表示し、車両位置から駐車目標位置情報85までの駐車経路に従って車庫入れを誘導する。また、必要に応じて自動運転を行うことができる。
このように、運転者は駐車を行うように操作を行うと、車室内のディスプレイ2の画面には後方カメラ1の映像とともに、駐車目標位置を表す駐車目標位置情報85が重畳表示される。この駐車目標位置表示85の形状及び大きさは、後方カメラ1の映像に映るワールド座標系において、自己の車両100と約同寸のサイズにて計算される。重畳表示においては、ワールド座標系からイメージ座標系への投影変換を行い表示位置が計算される。駐車目標位置情報85の位置設定においては、初期設定または呼び出された駐車目標表示情報85を基に、タッチパネル80の画面上の上下左右及び回転方向を任意に移動させて、後方カメラ1の目標とする実際の駐車区画に合わせることにより、それを設定する。
したがって、自宅の車庫、職場の駐車場のように同一の駐車目標位置情報、同一の駐車開始位置となる駐車条件においては、過去の駐車目標位置情報85を呼び出すことにより、駐車支援装置の操作回数を低減し、その使い勝手を向上することができる。
特に、駐車目標位置記憶手段30は、複数の駐車目標位置情報85の記憶領域を有し、当該記憶領域を選択して駐車目標位置情報85を記憶し、必要に応じて前記記憶した駐車目標位置情報85を択一的に呼び出して設定自在であるから、自宅の車庫、職場の駐車場等のように、同一の駐車開始位置、同一の駐車目標位置情報85となる駐車条件においては、或いはスーパーのように複数の駐車位置を予め記憶させることにより、選択した駐車目標位置情報85に応じて記憶した駐車目標位置情報85を択一的に呼び出して設定することができ、駐車支援装置の操作回数を低減し、その使い勝手を向上することができる。
上記実施の形態においては、不揮発性メモリ10に格納されている駐車目標位置情報85は学習により、確立分布により所定の範囲内で確立の高い値を設定値とすることができる。なお、構成的には上記実施の形態1の基本的構成と相違するものはないので、相違点のみ説明する。
図9は本発明の実施の形態2に係る駐車支援装置の制御動作を行うフローチャートである。このルーチンは、図3のルーチンのステップS10からステップS13のルーチンに代わるものである。
ステップS10で演算装置3が内蔵する不揮発性メモリ10に格納された駐車目標位置情報85の呼び出しがなされないか判断し、その呼び出しがなされないとき、またはそれらの各操作が終了しているときには、ステップS12でタッチパネル80の目標位置確定キー83の押圧により、確定を判断する。ステップS12で目標位置確定キー83の押圧入力が確認されるまで、ステップS6からステップS8、ステップS10、ステップS12の判断を繰り返し実行し、ステップS12で目標位置確定キー83の押圧が確認されると、ステップS13で駐車誘導開始を音声でガイドする。
しかし、ステップS10で演算装置3が内蔵する不揮発性メモリ10に格納された駐車目標位置情報85の呼び出しの操作がなされたときには、ステップS101でフラグFnを立てる("1"をセットする)。即ち、不揮発性メモリ10に格納された駐車目標位置情報85の呼び出しが、メモリ呼出キー82の押圧によってなされたことを記憶する。ステップS102でカウンタNnに"1"インクリメントし、ステップS103で不揮発性メモリ10に格納された駐車目標位置情報85を呼び出す。
ここでフラグFnの「n」は、図8(a)においては「n」に格別意味を持つものではなく、図8(b)においては、「1」、「2」、「3」の3個のメモリ選択キー86,87,88の対応する「フラグN1」、「フラグN2」、「フラグN3」を特定するものである。また、カウンタNnの「n」は、図8(a)及び図8(b)において、「1,2,・・・,99,100」と確認された回数を意味するものであり、不揮発性メモリ10のアドレス指定を行うものである。
その後、ステップS6及びステップS7で、駐車目標位置情報85の変更の必要性をみて、タッチパネル80の上方向指示キー91、右上方向指示キー92、右方向指示キー93、右下方向指示キー94、下方向指示キー95、左下方向指示キー96、左方向指示キー97、左上方向指示キー98、右回転方向指示キー99R、左回転方向指示キー99Lにより、修正操作がなされると、駐車目標位置情報85の変更調整入力に応じて駐車目標位置情報85を再計算し、ステップS4に戻り、後方カメラ1によって撮像した画像に、修正した駐車目標位置情報85を重畳してディスプレィ2の画像として表示する。
ステップS12で目標位置確定キー83の押圧入力が確認されるまで、ステップS6からステップS8、ステップS10、ステップS12の判断を繰り返し実行し、ステップS12で目標位置確定キー83の押圧が確認されると、ステップS121でフラグFnが立っているか判断し、立っていないとき("0"をセットされているとき)、ステップS13で駐車誘導開始を音声でガイドする。
ステップS121でフラグFnが立っているか判断し、立っているとき、ステップS122で所定のメモリ領域に駐車目標位置情報85を格納する。即ち、カウンタNnの「n」で不揮発性メモリ10のアドレス指定された「1,2,・・・,99,100」のメモリ領域にその際使用された駐車目標位置情報85を格納する。
ステップS124でカウンタNnの「n」が「100」以上になっているか判定し、「n」が「100」以上になったとき、ステップS124で不揮発性メモリ10のアドレス指定された「1,2,・・・,99,100」のメモリ領域の駐車目標位置情報85を参照し、確率的に高い安定した駐車目標位置情報85を決定し、それを図8(a)においては「n」に格納し、図8(b)においては、「1」、「2」、「3」の3個のメモリ選択キー86,87,88でアドレス指定された不揮発性メモリ10に確率的に高い安定した駐車目標位置情報85を格納する。
そして、ステップS125で、不揮発性メモリ10をアドレス指定するカウンタNnの「n」を初期値に戻す。ステップS126でフラグFnを降ろし、ステップS13以降の処理に入る。
このように本発明の駐車支援装置は、学習機能をもたせることができ、ドライバーの運転の特徴に合致した駐車目標位置情報85を設定できる。
また、上記各実施の形態の駐車支援装置は、ステップS15で駐車経路に対する目標操舵量を計算し、ステップS16でステアリングアクチュエータを制御し、ステップS17で駐車目標位置に到達したか否かを判断するものであり、運転を自動化するものであるが、本発明を実施する場合には、画像のみのガイド、音声ガイドと画像ガイドとの組み合わせ、それらと自動運転制御との組み合わせとして実施することができる。
本発明は、車庫入れや縦列駐車等を行う際に、その運転操作を支援する駐車支援装置として説明したが、狭い三叉路で方向転換を行う場合等の後退運転支援装置または直線後退する場合の後退運転支援装置としても使用できる。即ち、基本的に駐車支援装置にせよ、後退運転支援装置にせよ後退する場合の支援装置としての概念に入るものである。
機能的には、駐車支援装置と後退運転支援装置は、相違するものではなく、使途のみの違いにすぎないので、それを簡単に説明すると、次のようになる。
この種の発明の後退支援装置は、車両100の外部後方を撮像する撮像手段60と、車両100を後退移動する後退目標位置(駐車目標位置情報85に相当)を設定する後退目標位置入力手段(駐車目標位置入力手段20に相当)と、必要に応じて前記後退目標位置が記憶自在で、当該記憶している前記後退目標位置を呼び出して設定する後退目標位置記憶手段(駐車目標位置記憶手段30に相当)と、車両100の後退を検出する車両移動量検出手段40と、車両移動量検出手段40で検出した車両100の現在位置から前記後退目標位置までの後退経路を計算する後退経路設定手段(駐車経路設定手段50に相当)と、撮像手段60で撮像された画像を表示すると共に、前記撮像された画像に前記後退目標位置入力手段(駐車目標位置入力手段20に相当)または後退目標位置記憶手段(駐車目標位置記憶手段30に相当)で設定した前記後退目標位置を重畳表示し、車両100の後退目標位置を誘導すべく表示する表示手段70とを具備するものである。
ここで、上記撮像手段60は、駐車支援装置と同様、車両100の外部後方を撮像する能力を有しておればよく、広角レンズまたは標準レンズの別なく使用できるが、通常、標準レンズ付のCCDカメラ等が使用される。なお、広角レンズ等を使用した場合には、その補正が必要となる。
上記後退目標位置入力手段(駐車目標位置入力手段20に相当)は、駐車支援装置と同様、駐車支援装置と同様、通常、初期設定された後退位置が自動で表示手段70の指定された位置に表示されるが、ステック操作、キー操作または画面上のタッチ操作等により移動自在な駐車する後退目標位置を設定可能であればよい。
上記後退目標位置記憶手段(駐車目標位置記憶手段30に相当)は、駐車支援装置と同様、上記後退目標位置入力手段(駐車目標位置入力手段20に相当)によって表示手段70の所望の位置に表示された後退目標位置が、ステック操作、キー操作または画面上のタッチ操作等によって記憶自在になっており、また、格納された後退目標位置はステック操作、キー操作または画面上のタッチ操作等によって読み出し可能となっている。当然、再度の記憶(更新登録)も可能であればよい。
上記車両移動量検出手段40は、駐車支援装置と同様、車両100の後退移動を検出するもので、現在位置から後退目標位置までの後退経路を決定するものであり、後退中の車両が適正な位置にあるか否かを判断するのに使用するものであるから、車両100の正確なハンドル位置及び車輪の位置が検出できるものが好適であるが、基本的には、少なくとも、両輪に配設された車速センサであればよい。
上記後退経路設定手段(駐車経路設定手段50に相当)は、駐車支援装置と同様、車両移動量検出手段40で検出した車両100の現在位置から後退目標位置までの後退経路を計算するものであり、通常、マイクロコンピュータによって行っているが、車両の現在位置から後退目標位置までの経路を演算できる演算回路であれば、格別限定されるものではない。
上記表示手段70は、駐車支援装置と同様、液晶ディスプレイ、ELディスプレイ等が使用されるが、具体的には、通常の撮像手段60で撮像された画像を表示する機能、その撮像された画像に後退目標位置入力手段(駐車目標位置入力手段20に相当)または後退目標位置記憶手段(駐車目標位置記憶手段30に相当)で設定した後退目標位置情報に基づき、後退経路設定手段(駐車経路設定手段50に相当)で計算した車両位置から後退目標位置までの後退経路を重畳表示できる機能を有しておればよい。即ち、後退目標位置入力手段(駐車目標位置入力手段20に相当)または後退目標位置記憶手段(駐車目標位置記憶手段30に相当)で設定した後退目標位置情報を、透明背景に線または面で描き、その線または面図を撮像手段60で撮像された画像と重ね合わせればよい。したがって、ミキサー機能を有する液晶ディスプレイ、ELディスプレイ等であればよい。
したがって、道路幅の狭い信号なしの三叉路、交差点で、方向転換する場合には、見通しのよい三叉路、交差点であれば、現場で直接、後退目標位置入力手段(駐車目標位置入力手段20に相当)によって車両100を後退する後退目標位置を後退経路設定手段(駐車経路設定手段50に相当)に設定すると、後退経路設定手段(駐車経路設定手段50に相当)は車両移動量検出手段40で検出した車両100の現在位置から前記後退目標位置までの後退経路を計算する。車両100の外部後方を撮像する撮像手段60によって得た撮像した画像を表示手段70で表示すると共に、前記撮像した画像に、前記後退目標位置入力手段(駐車目標位置入力手段20に相当)で設定した前記後退目標位置を重畳表示し、車両100の位置から後退目標位置までの後退経路に従って車両を誘導することができる。また、必要に応じて自動運転することができる。
図1は本発明の実施の形態の駐車支援装置を搭載した車両の全体構成概念図である。 図2は本発明の実施の形態の駐車支援装置を搭載した車両の演算装置の機能ブロック図である。 図3は本発明の実施の形態に係る駐車支援装置の制御動作を行うフローチャートである。 図4は本発明の実施の形態に係る駐車支援装置のディスプレイ及びタッチパネルの説明図である。 図5は本発明の実施の形態に係る駐車支援装置の車両移動方向を説明する説明図である。 図6は本発明の実施の形態に係る駐車支援装置の座標系変換の説明図である。 図7は本発明の実施の形態に係る駐車支援装置の駐車目標位置設定時の車両の移動を表現する説明図である。 図8は本発明の実施の形態に係る駐車支援装置の駐車目標位置設定を単数(a)または複数(b)行うタッチパネルの参考例の説明図である。 図9は本発明の実施の形態2に係る駐車支援装置の制御動作を行うフローチャートである。
符号の説明
20 駐車目標位置入力手段
30 駐車目標位置記憶手段
40 車両移動量検出手段
50 駐車経路設定手段
60 撮像手段
70 表示手段

Claims (5)

  1. 車両の外部後方を撮像する撮像手段と、
    前記車両を駐車する駐車目標位置を設定する駐車目標位置入力手段と、
    前記駐車目標位置入力手段で設定した複数の駐車目標位置情報を記憶する記憶領域及び前記記憶領域の前記複数の駐車目標位置情報を参照し、学習により、確立分布から所定の範囲内で確立の高い値を設定値とする駐車目標位置情報を決定し、前記確立分布により所定の範囲内で確立の高い値からなる駐車目標位置情報を格納する記憶領域とを有し、必要に応じて当該記憶している前記駐車目標位置を呼び出して設定する駐車目標位置記憶手段と、
    前記車両の現在位置から前記駐車目標位置までの駐車経路を計算する駐車経路設定手段と、
    前記撮像手段で撮像された画像を表示すると共に、前記撮像された画像に前記駐車目標位置記憶手段により前記確立分布により所定の範囲内で確立の高い値からなる駐車目標位置情報を設定し、前記撮像手段で撮像された画像に前記駐車目標位置を重畳表示し、駐車支援開始時に前記現在位置から前記駐車目標位置までの駐車経路を計算して、前記車両を前記駐車目標位置に誘導すべく表示する表示手段と
    を具備することを特徴とする駐車支援装置。
  2. 前記駐車目標位置記憶手段は、複数の駐車目標位置情報の記憶領域を有し、当該記憶領域を選択して駐車目標位置を記憶し、必要に応じて前記記憶した駐車目標位置を択一的に呼び出して設定自在なことを特徴とする請求項1に記載の駐車支援装置。
  3. 前記表示手段は、タッチパネルとし、前記駐車目標位置記憶手段で設定した前記駐車目標位置が、前記駐車目標位置を設定するときに押圧される修正操作キーの画像表示の邪魔にならないように移動させて画像表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の駐車支援装置。
  4. 前記駐車誘導開始は、目標位置確定キーの押圧入力が確認されたことにより誘導開始することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の駐車支援装置。
  5. 車両の外部後方を撮像する撮像手段と、
    前記車両を後退移動する後退目標位置を設定する後退目標位置入力手段と、
    前記駐車目標位置入力手段で設定した複数の後退目標位置情報を記憶する記憶領域及び前記記憶領域の前記複数の後退目標位置情報を参照し、学習により、確立分布から所定の範囲内で確立の高い値を設定値とする後退目標位置情報を決定し、前記確立分布により所定の範囲内で確立の高い値を設定値からなる後退目標位置情報を格納する記憶領域とを有し、必要に応じて当該記憶している前記後退目標位置を呼び出して設定する後退目標位置記憶手段と、
    前記車両の現在位置から前記後退目標位置までの後退経路を計算する後退経路設定手段と、
    前記撮像手段で撮像された画像を表示すると共に、前記撮像された画像に前記後退目標位置記憶手段により前記確立分布により所定の範囲内で確立の高い値からなる後退目標位置情報を設定し、前記撮像手段で撮像された画像に前記後退目標位置を重畳表示し、後退支援開始時に前記現在位置から前記後退目標位置までの後退経路を計算して、前記車両を前記後退目標位置に誘導すべく表示する表示手段と
    を具備することを特徴とする後退支援装置。
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