JP3930839B2 - 路面用排水溝の構造 - Google Patents

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本発明は、道路や駐車場等に設置される路面排水用の溝構造に関し、特には透水性アスファルト等からなる路面に埋設される路面用排水溝の構造に関する。
近年、道路等の路面表面に水溜まりができにくくするために、透水性のあるアスファルト等で形成した透水性舗装が多用されている。このような透水性舗装にあっては、路面の雨水等は舗装部内に浸透して、路面用排水溝に流出され排水される。
従来のこの種路面用排水溝の構造としては、本発明者は先に、図7及び8に示すような排水溝構造D1を提案した。この排水溝構造D1は、透水性舗装路R内に埋設され、上部開口62を有する断面略倒コ字形状の樋本体61の下面部63が通水路Cとして構成されかつ該本体の壁面部64に多数の透水孔65が形成された透水樋部材60と、前記樋本体61の上部開口62から樋本体61内に嵌着され、前記樋本体61の下面部63に当接する脚部71と格子状の蓋面部72を有する蓋部材70とからなる。(特許文献1参照)
図において、符号R1は透水性舗装部Rの基盤部、Mはモルタル部、64は排水溝部材60のモルタル部Mへの取付フランジである。
この種排水溝構造D1にあっては、その通水路Cに落ち葉や土砂、ゴミ等が入り込み堆積して排水性が悪くなり、しばしば点検清掃をする必要があり、上記従来構造によれば、前記樋部材60と蓋部材70が取り外し可能に設けられているために、通水路の通水機能や耐久性に優れ、排水がスムーズに行われ、またその点検清掃が簡単容易に効率よくしかも完全に行うことができる。
さらに、前記種排水溝構造D1では、前記蓋部材70が、該蓋部材70への嵌着部81と前記樋本体壁面部64の内側に圧接するバネ片82を有するバネクリップ80を介して前記樋部材60に嵌着されているものであるため、蓋部材70と樋本体61の壁面部64との間に通水のための一定の間隙を形成しつつ、かつ両者を弾性的に圧嵌してがたつきなく保持している。
しかるに、前記構造にあっては、現場施工時に蓋部材70を樋部材60から取り外す時や、蓋部材70を取り外した状態での保管時などに、前記バネクリップ80が蓋部材70より脱落し、その取り扱いが煩雑となる嫌いがあった。
これに対して、図9に示すように、前記バネクリップ80の底部83を蓋部材70に溶接して、脱落を防ぐ方法も提案されたが、溶接時の熱でバネクリップ80のバネ弾力性が弱まり、蓋部材70と樋本体61を弾性的に保持する効果が十分に得られない恐れがある。
特開2000−220200号公報
この発明はこのような点に鑑みなされたもので、通水機能や耐久性に優れ、またその点検清掃が簡単容易に行うことができる路面用排水溝の構造であって、蓋部材と樋部材をバネクリップによって取り外し可能に保持するとともに、該バネクリップが脱落することのない新規な路面用排水溝の構造を提供するものである。
すなわち、請求項1の発明は、路面中に埋設され上部に開口を有する断面略倒コ字形状の樋本体の下面部が通水路として構成されかつ該本体の壁面部に多数の透水孔が形成された樋部材と、前記樋本体の開口に装着され前記樋本体の壁面部の内面に対向する壁部を有する蓋部材と、前記樋部材の壁面部と蓋部材の壁部との間に介装されるバネクリップとを有し、前記バネクリップは、前記蓋部材の壁部に形成された窓部の上縁に係着する係着片と前記樋部材の内側に圧接する圧接片とを備えるとともに、前記窓部の開口高さは前記係着片及び圧接片の長さより小さく構成されていることを特徴する路面用排水溝の構造に係る。
請求項2の発明は、請求項1において、前記蓋部材の壁部が前記樋本体の下面部に当接するように構成されている路面用排水溝の構造に係る。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記蓋部材の壁部に前記樋部材の透水孔に対応する位置に通水切欠が形成されている路面用排水溝の構造に係る。
この発明の路面用排水溝の構造によれば、路面中に埋設され上部に開口を有する断面略倒コ字形状の樋本体の下面部が通水路として構成されかつ該本体の壁面部に多数の透水孔が形成された樋部材と、前記樋本体の開口に装着され前記樋本体の壁面部の内面に対向する壁部を有する蓋部材と、前記樋部材の壁面部と蓋部材の壁部との間に介装されるバネクリップとを有し、前記バネクリップは、前記蓋部材の壁部に形成された窓部の上縁に係着する係着片と前記樋部材の内側に圧接する圧接片とを備えるとともに、前記窓部の開口高さは前記係着片及び圧接片の長さより小さく構成されているため、蓋部材と樋部材の樋壁部との間に通水のための一定の間隙を形成しつつ、かつ両者を弾性的に圧嵌し、蓋部材と樋部材の取り外しに際してもバネクリップが脱落することがない。
また、請求項2の発明によれば、蓋部材の壁部が樋本体の下面部に当接するように構成されているものであるため、上面からの耐荷重性が向上するとともに、現場施工時において、必要な長さに切断して設置しても蓋部材20の壁部21は樋本体11の下面部13に確実に当接しており安定して設置することができる。
さらに、請求項3の発明によれば、前記蓋部材の壁部に前記樋部材の透水孔に対応する位置に通水切欠が形成されているため、透水性舗装路内からの雨水等が樋部材の透水孔と、前記通水切欠を介してスムーズに導入されることとなる。
以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説明する。
図1はこの発明の一実施例に係る路面用排水溝の構造を示す分解斜視図、図2は路面用排水溝の構造を示す切り欠き断面図、図3は図2の構造を拡大して示す断面図、図4は路面用排水溝の側面図、図5はバネクリップの取付状態を拡大して示す図、図6は樋部材と蓋部材の固定構造を示す分解斜視図である。
図1及び図2に示したように、この発明の路面排水溝の構造Dは、従来技術の項で説明したと同じ透水性舗装部Rの側端に設けられるもので、金属製の透水樋部材10と、蓋部材20と、バネクリップ30とからなる。図において、符号R1は基盤部、Mはモルタル部、Bは縁石ブロックである。
樋部材10は、路面中に埋設され上部に開口12を有する断面略コ字状の樋本体11の下面部13が通水路Cとして構成され、かつ該樋本体11の壁面部14に多数の透水孔15が形成されたものである。この実施例では、壁面部14の一方が縁石ブロックBに隣接しており、該壁面部14aには透水孔が設けられていないが、両側の壁面部14,14aに設けてもよい。該樋部材10は、図のように、基盤部R1上部に形成されたモルタル部Mに載置され、壁面部14下部に適宜形成されたブラケット部16においてアンカーボルト等の固定部材17で該モルタル部Mに固定され、その壁面部上部14Uが透水舗装部R上面の路面高さとなるように埋設される。
蓋部材20は、前記樋本体11の開口12に装着され、前記樋本体11の壁面部14の内面に対向する壁部21を有するものである。蓋部材20は樋本体11内に収容される高さ及び幅を有する。路面表面に現出する蓋面部22は、この例においては、溝方向に並設された主部材23と該主部材23に直交する補強部材24とからなる格子状に構成しているが、他の構造を採用してもよい。なお、実施例の主部材23は断面I字状のもので、表面には滑り止め突状部25が複数形成されたものであり、補強部材24はねじり綱と呼ばれるものが使用される。
前記バネクリップ30は、蓋部材20と透水孔15が形成された樋本体11の壁面部14との間に通水のための一定の間隙を形成しつつ、かつ両者を弾性的に圧嵌してがたつきなく保持することができる。このバネクリップ30は、図5にも拡大して示すように、前記蓋部材20の壁部21に形成された窓部26の上縁27に係着する係着片31と前記樋部材10の内側に圧接する圧接片32とを備えるとともに、前記窓部26の開口高さは前記係着片31及び圧接片32の長さより小さく構成されている。該バネクリップ30は、当該窓部26に斜めに傾けて撓ませながら装着されており、蓋部材20を取り外す際などにおいて、バネクリップ30が窓部26の上縁27から下がったときにも、バネクリップ30の下端部33が窓部26の下端部28に当接するため脱落することがないように構成されている。
また、請求項2にも規定し、図3からも解るように、蓋部材20の壁部21が前記樋本体11の下面部13に当接するように構成されている。このように蓋部材20の壁部21が長手方向に連続して樋本体11の下面部13に当接することにより、上面からの耐荷重性が向上するのみならず、現場施工時において、必要な長さに切断して設置しても蓋部材20の壁部21は樋本体11の下面部13に確実に当接しており安定して設置することができる。
また、当該排水溝の構造Dにあっては、請求項3に規定し、図4に示すように、前記蓋部材20の壁部21に樋部材10の透水孔15に対応する位置に通水切欠29が形成されているようにするのが好ましい。これによって、舗装路内に透水された雨水等が前記樋部材10の透水孔15より導入され、当該通水切欠29を介して容易に樋本体11の下面部13(通水路C)に導入されるようになる。なお、前記したように他方の樋壁部14aにも透水孔が形成された場合には、同様に対応する位置に通水切欠を設けるのがより好ましい。
なお、該路面用排水溝の構造Dは、自動車が通過する場所など、設置される場所によってはより強固に樋部材10と蓋部材20との一体性が要求されることがあり、そのような場合には図6に示すように、樋部材10と蓋部材20をボルト及びナット等で固定するのが好ましい。この実施例にあっては、樋部材10の下面部からボルト部材41を貫通させ固定し、蓋部材に形成した取付部45においてナット部材46で固定するようにしたものである。固定方法としてはこれに限定するものではない。なお、このように樋部材10と蓋部材20を固定する場合でも、がたつきを防止するためにバネクリップ30も使用するのが好ましい。
また、この路面用排水溝構造Dは路面に沿って設けられるものであるから、同様の排水溝構造Dを長手方向に連接して使用される。この場合には、排水溝構造の長手方向の一方の端面部下側に設けられた連結部50によって固定し連設する。連結部50は金属板からなり、他の排水溝構造の連結部とを係合することによって、ずれやがたつきなく連続した通水路を確保することができる。
この発明の一実施例に係る路面用排水溝の構造を示す分解斜視図である。 路面用排水溝の構造を示す切り欠き断面図である。 図2の構造を拡大して示す断面図である。 路面用排水溝の側面図である。 バネクリップの取付状態を拡大して示す図である。 樋部材と蓋部材の固定構造を示す分解斜視図である。 従来の路面用排水溝の構造を示す切り欠き断面図である。 従来の路面用排水溝の構造を分解斜視図である。 従来のバネクリップの取付構造の一例を拡大して示す図である。
符号の説明
D 路面用排水溝の構造
10 樋部材
11 樋本体
12 開口
13 下面部
14 壁面部
15 透水孔
20 蓋部材
21 壁部
26 窓部
29 通水切欠
30 バネクリップ
31 系着片
32 圧接片
C 通水路

Claims (3)

  1. 路面中に埋設され上部に開口を有する断面略倒コ字形状の樋本体の下面部が通水路として構成されかつ該本体の壁面部に多数の透水孔が形成された樋部材と、前記樋本体の開口に装着され前記樋本体の壁面部の内面に対向する壁部を有する蓋部材と、前記樋部材の壁面部と蓋部材の壁部との間に介装されるバネクリップとを有し、
    前記バネクリップは、前記蓋部材の壁部に形成された窓部の上縁に係着する係着片と前記樋部材の内側に圧接する圧接片とを備えるとともに、前記窓部の開口高さは前記係着片及び圧接片の長さより小さく構成されていることを特徴する路面用排水溝の構造。
  2. 請求項1において、前記蓋部材の壁部が前記樋本体の下面部に当接するように構成されている路面用排水溝の構造。
  3. 請求項1又は2において、前記蓋部材の壁部に前記樋部材の透水孔に対応する位置に通水切欠が形成されている路面用排水溝の構造。
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