JP3930771B2 - 床パネルの固定構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バルコニを形成するための床パネルの躯体への固定構造である床パネルの固定構造に関する。
【0002】
【背景の技術】
近年、住宅の構築については、部材の工場生産化が進み、例えば、壁、床、屋根等のような構成部材を予め工場においてパネルとして製造し、これらのパネルを現場で組み立てることによって住宅を構築する、いわゆるパネル工法が採用されている。ところで、前記のような工法を用いてバルコニを形成する場合には、例えば、特開平11−036723号公報に、床パネル101を片持ちとなるように跳ね出して躯体に固定する方法が一般に採用されている。前記公報に記載の技術は、バルコニを構成する床パネル101を、その下部に形成される出窓を吊持する構造体としても利用するものである。ところで、前記公報に記載の技術においては、例えば、図2に示すように、床パネル101の框枠101aを構成する框材101bのうち、躯体の内部側の框材101b1と、框枠1a内に組み込まれる補強桟材101cとを、ガセット合板121やパッキン合板122を用いてそれぞれマグサ102と外壁パネル103とに固定する方法が採用される。すなわち、躯体の内部側の框材101b1はマグサ102に、パッキン合板122を介し、ガセット合板121から図示しない丸釘を打ち込むことによって固定される。また、補強桟材101cは外壁パネル103に、ガセット合板121から図示しない丸釘を打ち込むことによって固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した方法においては、ガセット合板121やパッキン合板122を生産するとともに、これらガセット合板121に数多くのスクリュー釘を床パネル下方から打ち込む必要があり、施工コスト、施工手間がかかる。また、ガセット合板121やパッキン合板122を介した固定方法であるため、框枠101aを構成する框材101bとマグサ102との密着性、補強桟材101cと外壁パネル103との密着性が良好に得られない場合もある。
【0004】
本発明の課題は、バルコニを形成するための床パネルの躯体への固定を容易かつ安価に、しかも施工性良く行うことを可能とする床パネルの固定構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すために、請求項1に記載の発明は、例えば図1に示すように、
床パネル(バルコニ床パネル1)の框枠1aを構成する框材1b(1b1)が床パネル(バルコニ床パネル1)下方の梁材(マグサ2)に固定され、前記框枠1a内に組み込まれる補強桟材1cが床パネル(バルコニ床パネル1)下方の外壁材(外壁パネル3)に固定される床パネルの固定構造であって、
前記梁材(マグサ2)に対し根太材16が固定され、
前記根太材16に対し前記框材1b(1b1)が、床パネル(バルコニ床パネル1)の下方から第1止着材(構造用ビス20)によって固定され、
前記外壁材(外壁パネル3)に対し前記補強桟材1cが、床パネル(バルコニ床パネル1)の下方から第2止着材(スクリュー釘13)によって固定されていることを特徴としている。
【0006】
請求項1に記載の発明によれば、前記梁材(マグサ2)に固定された根太材16に対し前記框材1b(1b1)が、床パネル(バルコニ床パネル1)の下方から第1止着材(構造用ビス20)によって固定され、前記外壁材(外壁パネル3)に対し前記補強桟材1cが、床パネル(バルコニ床パネル1)の下方から第2止着材(スクリュー釘13)によって固定されている。すなわち、床パネル(バルコニ床パネル1)によってバルコニを形成するために前記框材1b(1b1)と前記補強桟材1cとを前記梁材(マグサ2)と前記外壁材(外壁パネル3)とに固定する際、従来のような、ガセット合板やパッキン合板等を用いた手間のかかる固定方法による必要がない。そして、前記框材1b(1b1)と前記梁材(マグサ2)との密着性、前記補強桟材1cと前記外壁材(外壁パネル3)との密着性が、前記第1止着材(構造用ビス20)や前記第2止着材(スクリュー釘13)によって直接固定されることにより良好に得られる。以上により、バルコニを形成するための床パネル(バルコニ床パネル1)の固定を容易かつ安価に、しかも施工性良く行うことができる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、例えば図1に示すように、請求項1に記載の床パネルの固定構造において、
前記梁材(マグサ2)に対し前記框材1b(1b1)が、前記床パネル(バルコニ床パネル1)の下方から第3止着材(スクリュー釘11)によって固定されていることを特徴としている。
【0008】
請求項2に記載の発明によれば、前記梁材(マグサ2)に対し前記框材1bが、前記床パネル(バルコニ床パネル1)の下方から第3止着材(スクリュー釘11)によって固定されている。すなわち、前記框材1b(1b1)と前記梁材(マグサ2)とが、前記第1止着材(構造用ビス20)に加えて前記第3止着材(スクリュー釘11)によって固定されることで、前記框材1b(1b1)と前記梁材(マグサ2)との固定がより強固となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明である床パネルの固定構造の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
本実施の形態は、床パネルの固定構造の一例であり、図1において、符号1はバルコニを形成するための床パネルであるバルコニ床パネルを示す。バルコニ床パネル1は、図1に示すように、框材1bによって構成される框枠1a内に補強桟材1cが組み込まれてなる枠体の上面に面材1dを有している。框枠1aは、框材1bによって矩形状に形成されており、この矩形状の框材1bのうち、1組の対向する框材1bの略中心に位置するように、補強桟材1cが設けられている。なお、框材1bどうしの固定、框材1bと補強桟材1cとの固定、框材1bや補強桟材1cへの面材1dへの固定は、図示しない釘やボルト等によって行われている。
【0011】
バルコニ床パネル1は以下のようにして設置されている。すなわち、バルコニ床パネル1下方には、外壁パネル3(外壁材)が建て込まれているとともに、この外壁パネル3と略平行となるようにマグサ2(梁材)が設けられている。そして、框枠1aを構成する框材1bのうち、躯体の内部側に位置する框材1b1がマグサ2の上面に載置され、補強桟材1cが外壁パネル3の上面に載置されている。この際、前記框材1b1はマグサ2の上面半分に載置されており、このマグサ2の残り上面半分には、バルコニ床パネル1に隣接するようにして設置される別の床パネル4の框材4aが載置されている。さらに、バルコニ床パネル1の框材1b1と、前記床パネル4の框材4aとは、スクリュー釘5によって固定されている。なお、図1(b)において、符号6はバルコニ壁パネル、符号7は飾り壁パネルを示す。バルコニ壁パネル6と飾り壁パネル7とは、半土台8、胴差しボルト9とを用いて、バルコニ床パネル1に固定されている。
【0012】
バルコニ床パネル1の下方に設けられているマグサ2(梁材)の両側面の上端部には、横方向に根太材16が固定されている。これら根太材16はマグサ2に、石膏ボード17を介した状態で、それぞれの根太材16を貫通してマグサ2に貫通するスクリュー釘18によって固定されている。そして、根太材16が框枠1aを構成する框材1bに、石膏ボード19を介した状態で、長さ85mmの構造用ビス20(第1止着材)によって固定されている。
【0013】
また、マグサ2の一方の側面2aからは、このマグサ2の上端部を斜めに貫通して前記框材1b1に貫入する長さ85mmのスクリュー釘11(第3止着材)が、横方向に227.5mmピッチで打ち込まれている。このスクリュー釘11によって、前記框材1b1とマグサ2との固定がより強度となっている。
なお、マグサ2の他方の側面2bからは、このマグサ2の上端部を斜めに貫通して、バルコニ床パネル1に隣接するようにして設置される別の床パネル4の框材4aに貫入する長さ85mmのスクリュー釘12が、横方向に227.5mmピッチで打ち込まれている。
【0014】
さらに、マグサ2の上面には予め図示しない接着剤が塗布されており、この接着剤によって、前記框材1b1とマグサ2との固定がさらに強固となっている。
【0015】
外壁パネル3に対しては補強桟材1cが、外壁パネル3の上端部を斜めに貫通して補強桟材1cに貫入する長さ85mmのスクリュー釘13(第2止着材)によって固定されている。なお、スクリュー釘13は、横方向に227.5mmピッチで打ち込まれている。
【0016】
さらに、外壁パネル3の上面には予め図示しない接着剤が塗布されており、この接着剤によって、補強桟材1cと外壁パネル3との固定がより強固となっている。
【0017】
なお、図1(b)において、符号14は、サッシ下地材であり、このサッシ下地材14は、外壁パネル3の上部に位置するようにバルコニ床パネル1の上面にスクリュー釘15によって固定されている。
【0018】
以下に、本実施の形態における床パネルの固定構造による施工方法を説明する。
【0019】
先ず、バルコニ床パネル1下方に、外壁パネル3(外壁材)を建て込むとともに、この外壁パネル3と略平行となるようにマグサ2(梁材)を設ける。そして、外壁パネル3の上面とマグサ2の上面とには、予め図示しない接着剤を塗布しておく。
【0020】
次に、バルコニ床パネル1を、その框枠1aを構成する框材1bのうち、躯体の内部側に位置する框材1b1をマグサ2の上面に載置し、補強桟材1cを外壁パネル3の上面に載置する。この際、前記框材1b1はマグサ2の上面半分に載置されるようにし、このマグサ2の残り上面半分には、バルコニ床パネル1に隣接して設置される別の床パネル4の框材4aが載置されるようにする。そして、バルコニ床パネル1の框材1b1と、前記床パネル4の框材4aとは、スクリュー釘5によって固定する。
【0021】
また、バルコニ床パネル1の先端部に、バルコニ壁パネル6と飾り壁パネル7とを、半土台8、胴差しボルト9とを用いて固定する。
【0022】
次に、マグサ2(梁材)に対し根太材16,16を固定し、根太材16,16に対し前記框材1b1を、前記床パネル1の下方から長さ85mmの構造用ビス20(第1止着材)によって固定する。
【0023】
また、マグサ2の一方の側面2aからは、このマグサ2の上端部を斜めに貫通して前記框材1b1に貫入する長さ85mmのスクリュー釘11(第3止着材)を、横方向に227.5mmピッチで打ち込む。
なお、マグサ2の他方の側面2bからは、このマグサ2の上端部を斜めに貫通して、バルコニ床パネル1に隣接して設置される別の床パネル4の框材4aに貫入する長さ85mmびスクリュー釘12を、横方向に227.5mmピッチで打ち込む。
【0024】
さらに、補強桟材1cを外壁パネル3に、外壁パネル3の上端部を斜めに貫通して補強桟材1cに貫入する長さ85mmのスクリュー釘13(第2止着材)によって固定する。なお、スクリュー釘13は、横方向に227.5mmピッチで打ち込む。
【0025】
最後に、サッシ下地材14を、外壁パネル3の上部に位置するようにバルコニ床パネル1の上面に載置し、スクリュー釘15によって固定する。
【0026】
本実施の形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
【0027】
(1)マグサ2に固定された根太材16に対して框材1b1が、バルコニ床パネル1の下方から構造用ビス20によって固定され、外壁パネル3に対して補強桟材1cが、バルコニ床パネル1の下方からスクリュー釘13によって固定されている。すなわち、バルコニ床パネル1によってバルコニを形成するために框材1b1と補強桟材1cとをマグサ2と外壁パネル3とに固定する際、従来のような、ガセット合板やパッキン合板等を用いた手間のかかる固定方法による必要がない。そして、框材1b1とマグサ2との密着性、補強桟材1cと外壁パネル3との密着性が、構造用ビス20やスクリュー釘13によって直接固定されることにより良好に得られる。以上により、バルコニを形成するためのバルコニ床パネル1の固定を容易かつ安価に、しかも施工性良く行うことができる。
【0028】
(2)マグサ2に対して框材1b1が、バルコニ床パネル1の下方からスクリュー釘11によって固定されている。すなわち、框材1b1とマグサ2とが、構造用ロングビス10に加えてスクリュー釘11によって固定されることで、框材1b1とマグサ2との固定がより強固となる。
【0029】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、床パネルによってバルコニを形成するために前記框材と前記補強桟材とを、それぞれ前記梁材と前記外壁材とに固定する際、従来のような、ガセット合板やパッキン合板等を用いた手間のかかる固定方法による必要がない。そして、前記框材と前記梁材との密着性、前記補強桟材と前記外壁材との密着性が、前記第1止着材や前記第2止着材によって直接固定されることにより良好に得られる。以上により、バルコニを形成するための床パネルの固定を容易かつ安価に、しかも施工性良く行うことができる。
【0030】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られることは勿論のこと、前記框材と前記梁材とが、前記第1止着材に加えて前記第3止着材によって固定されることで、前記框材と前記梁材との固定がより強固となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明である床パネルの固定構造の一実施の形態例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図2】 従来の床パネルの固定構造の一例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【符号の説明】
1 バルコニ床パネル
1a 框枠
1b 框材
1b1 躯体の内部側に位置する框材
1c 補強桟材
1d 面材
1e 下穴
2 マグサ(梁材)
3 外壁パネル(外壁材)
11 スクリュー釘(第3止着材)
13 スクリュー釘(第2止着材)
16 根太材
20 構造用ビス(第1止着材)
Claims (2)
- 床パネルの框枠を構成する框材が床パネル下方の梁材に固定され、前記框枠内に組み込まれる補強桟材が床パネル下方の外壁材に固定される床パネルの固定構造であって、
前記梁材に対し根太材が固定され、
前記根太材に対し前記框材が、前記床パネルの下方から第1止着材によって固定され、前記外壁材に対し前記補強桟材が、前記床パネルの下方から第2止着材によって固定されていることを特徴とする床パネルの固定構造。 - 前記梁材に対し前記框材が、前記床パネル下方から第3止着材によって固定されていることを特徴とする請求項1に記載の床パネルの固定構造。
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