JP3929526B2 - ラベル処理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リサイクルまたはリユースされる対象物から剥離された使用済みのラベルの粘着面がかくれるようにして後処理しやすくするラベル処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
資源の有効利用や環境への配慮から、使用済みとなると業者によって回収されてリサイクルやリユースされる対象物の一包装形態として、装飾用の印刷が施されたシート状のラベルを粘着剤によって対象物に貼り付けたものがある。このような包装形態を用いると、厚紙を折り曲げて箱形にして覆う場合と比べて包装材料が少なくて済むので包装コストの低減が図られ、同時に外形寸法の小型化が達成されるので陳列スペースも少なくて済む。このようなラベルは、リサイクルやリユースする際に対象物から引き剥がされて回収され、焼却処理が行われたり、プレス処理後に再生紙の原料や燃料として使われる。
【0003】
上述したようなラベルは、対象物から剥離した後も粘着性を有しているので、そのまま後処理を行おうとすると、回収容器の内壁や、ハンドリングや後処理時に使用する装置等にくっついて故障の原因となることがあった。このようなトラブルを未然に防止するために、特開平1−173603号公報では、使用済みのラベルの両端部を挟持した一対のアームの間隔を狭くして粘着面が対向するように折り畳むものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したものだと、ラベルの両端を挟持した一対のアームの間隔を狭くして折り畳むものなので、ラベルの両端がくっつくものの貼り合わせが弱かった。したがって、ハンドリング時や回収時に粘着面がめくり出てしまう恐れがあった。ラベルを良好に折り畳むためには、アームはラベルの所定の位置を正確に保持する必要があるため、位置決めに時間がかかり、1回の処理に時間がかかるといった問題があった。
【0005】
本発明は上述した従来技術のもつ欠点を解決するためになされたもので、高速で確実なラベルの処理を可能にしたラベル処理方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述したような課題を解決するために、第1の発明では、一方の面に粘着面を有するラベルを破棄する際に、前記ラベルの幅よりも全長が短く回転軸を互いに平行にした回転自在なニップローラ対に前記ラベルの他方の面を対面させ、前記ニップローラ対と略平行、且つ互いの先端面が前記ラベルの内側で対峙するとともに前記互いの先端面の間隔が前記ニップローラ対の全長よりも広くなるように配置された押し込みピン対を前記粘着面側から前記他方の面側に向かって、前記2つの回転軸を含む平面と略直交する方向に移動させ、前記粘着面が内側になるように前記ラベルを折り曲げながら前記ニップローラ対間に案内して通すことにより前記ラベルを折り畳んで接着するものである。第2の発明では、使用済みになって回収されたレンズ付きフイルムユニットからその表面に貼り付けられた帯状のラベルを剥離した後、前記押し込みピン対によって、前記ラベルを長手方向の中央部で折り曲げながら前記ニップローラ対間に案内して通すようにしたものである。第3の発明では、ラベルがローラ対に巻き付かないように、ローラ対の外周面上に谷状に溝を連続して形成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。レンズ付きフイルムユニットの前面側斜視図を示す図16において、レンズ付きフイルムユニット2は、撮影機構を備えるととともに、予めフイルムが組み込まれ、全体的に直方体形状をしたユニット本体3と、表面に装飾用の印刷が施されたラベル4とからなる。ラベル4は粘着剤によって、ユニット本体3の表面中央部に一周して巻き付けて貼り付けられている。
【0008】
ユニット本体3にはパトローネを内蔵するためのパトローネ室と、パトローネから引き出した写真フイルムをロール形態で収納するフイルム室とを有している。図16に示すように、ユニット本体3の前面左側には、パトローネを収納するためのパトローネ収納室に応じて突出した突出部7が形成されている。ユニット本体3の前面右側には、ストロボ発光部5とストロボの充電を開始させるストロボ充電開始ボタン6が設けられている。
【0009】
ユニット本体3の前面中央部には、シャッタ機構や撮影レンズ8を組み込んだ部分に応じて突出した突出部9と、ファインダ窓10が設けられている。ユニット本体3の上面にはシャッタボタン12が一体に設けられ、カウンタ窓13が開けられている。ファインダ窓10やカウンタ窓13等は、ラベル4の各部に設けた開口14から外部に露呈されている。
【0010】
ラベル4の表面側平面図を示す図15において、ラベル4は帯状に形成され、突出部9やファインダ窓10等を露呈するための開口14が各部に設けられている。ラベル4の一端には重ね代15が設けられ、他端にユニット本体3の底面を覆う底面カバー部16が設けられている。この底面カバー部16は、ラベル4の裏面に塗布された粘着剤によりユニット本体3の表面中央部に巻き付けた際に、ユニット本体3の底面で重ね代15上に重ね合わせて貼り付けられる。
【0011】
ユニット本体3の背面を覆う背面カバー部17と重ね代15との境界には、ラベル剥離用のミシン目19が形成されている。このミシン目19はラベル4の一方の側端4aから他方の側縁4bに達するように、幅方向に延びて入れられている。なお、符号21は、パトローネ取出し時に蓋26を開けるときに破かれるミシン目を示している。
【0012】
図17は、レンズ付きフイルムユニットの底面側斜視図を示しており、ラベル4を二点鎖線で示している。ユニット本体3の底面には、両側にフイルム室及びパトローネ室を光密に閉じる蓋25,26とが設けられており、ラベル4で一部覆われている。
【0013】
ユニット本体3の背面の端縁部には、後述するナイフ36の挿入をユニット本体3とラベル4との間に確実に行うために、ラベル4のミシン目19が交叉する位置の近傍に、ラベル4の側縁4bから部分的に露出されるラベル剥離用の第1凹部27が形成されている。第1凹部27は、側縁4aに直交する方向に円筒状の底面27aを備えている。
【0014】
ユニット本体3の背面と底面との間のエッジ部には、ミシン目19が通る位置にラベル剥離用の第2凹部30が形成されている。第2凹部30には、ユニット本体3の背面と底面との間に、ミシン目19と直交する方向で深さが漸減する傾斜した底面30aが形成されている。
【0015】
こうしたレンズ付きフイルムユニット2は、撮影が終了してパトローネ内に露光済みの写真フイルムすべてが巻き込み収納されると、そのままの状態で現像所に提出される。現像所では、蓋26がこじ開けられて、パトローネを取り出して現像プリント処理を行う。パトローネが抜き取られたレンズ付きフイルムユニット2は、メーカーによって回収され、そこでユニット本体3からラベル4が後述する手順で引き剥がされる。ラベル4が剥離されたユニット本体3は複数の部品に分解されて各々の検査の後、合格品はそのまま部品として再使用され、不合格品は破砕、溶解して原材料として使用される。
【0016】
以下に、ユニット本体3からラベル4を引き剥がす様子を説明する。図13に示すように、ガイド33とガイド34の間に設けられた通路35を、使用済みのレンズ付きフイルムユニット2を矢印方向に搬送中に、通路35上に設けられたナイフ36の先端部36aが第1凹部27に入り込む。ナイフ36は、底面27aに沿って移動して、ユニット本体3の背面とこれを覆う背面カバー部17との間に入る。そして、ナイフ36は、背面カバー部17を引き剥がしながらミシン目19に沿って外装ラベル4をカットして第2凹部30を露呈する。
【0017】
次に、図14に示すように棒状の捲り起こし部材37を第2凹部30に底面30aに沿って挿入し、捲り起こし部材37の先端部37aで背面カバー部17を裏面側から押して、前述したミシン目19をカットしてできたカット端17aをレンズ付きフイルムユニット2の背面側に捲り起こす。
【0018】
カット端17aが捲り返されたラベル4をユニット本体から引き剥がすには、図12に示すように、一対の規制部材40,41と、支持台42と、チャック43とから構成されたラベル剥離装置を用いる。規制部材40,41は、ラベル4の幅よりも広く、かつラベル4の幅方向におけるユニット本体3の幅よりも狭い間隔で突出して支持台42に設けられている。
【0019】
レンズ付きフイルムユニット2を支持台42上に載置して、カット端17aを規制部材40,41の間からチャック43で把持し、矢印方向に移動してラベル4を引っ張る。その引っ張り力で規制部材40,41に引き寄せられたユニット本体3は、規制部材40,41によって矢印方向への移動が規制されるため、規制部材40,41上で転動しながらラベル4が高速で引き剥がされる。ラベル4をユニット本体3から完全に引き剥がすと、ユニット本体3は二点鎖線で示すように上向きの状態で支持台42上に落下する。
【0020】
図1に示すように、使用済みのラベルを処理するラベル処理装置は、ローラ51,52,53と、押込みピン54対、押込みピン55対とから構成されている。ローラ51,52は回転軸51a,52aを平行にして回転自在に並設されており、ローラ51,52で一対のニップローラを構成している。ローラ52の下側には、ローラ53が回転軸53aが回転軸52aと平行にして設けられ、ローラ52とローラ53で一対のニップローラを構成している。押込みピン54対はローラ51,52の接線方向に上下に移動自在になっている。押込みピン55対はローラ52,53の接線方向に左右に移動自在になっている。
【0021】
図2に示すように、ローラ51〜53の全長はラベル4の幅よりも狭くなっている。押込みピン54対,55対はローラ51〜53よりも僅かに広く、ラベル4よりも狭い幅で配置されている。押込みピン54対が移動した際にラベル4の側縁4a,4bが支持されて、ラベル4がローラ51,52間に案内されるようになっている。押込みピン55対が移動した際にラベル4の側縁4a,4bが支持されて、ラベル4がローラ52,53間に案内されるようになっている。
【0022】
ラベル4の折り畳み処理は以下のように行われる。ラベル4を粘着面を上向きにして中央部がローラ51,52の接線上にくるように載せ、押込みピン54対はローラ51,52の接線方向に移動して、図3に示すように側縁4a,4bを支持してラベル4をローラ51,52間に送る。この押込みピン54対の移動に従って、ローラ51,52はラベル4をニップして粘着面どうしを貼り合わせながら折り畳み、図4に示すように、半分に折り畳んだラベル4の中央部がローラ52,53の境界にくると、押込みピン54対は移動を停止する。このラベル4の移動によってローラ51,52と一緒にローラ53も回転する。
【0023】
図示のようにラベル4を半分に折り畳んだだけだと、各部に設けた開口14から斜線部で示す粘着面が露呈するので、このまま後処理を行おうとすると、回収容器等にラベル4がくっつく恐れがある。そこで、図5に示すように押込みピン55対で側縁4a,4bを支持してローラ52,53の接線方向に移動し、ラベル4をローラ52,53間に送り、そのまま移動することで、ローラ52,53はラベル4をニップして、ラベル4を更に半分に折り畳む。
【0024】
このようにして2回目の折り畳みを行ったラベル4を図6に示している。2回目の折り畳みで粘着面はかくれるので、ラベル4がくっつくトラブルがなくなる。またラベル4は、ローラ51,52間及びローラ52,53間を通るときにニップされてしっかりと貼り合わされるので、ハンドリング時などにめくれ上がって粘着面が出てきてしまうことがない。また1回の折り畳みで粘着面をかくすものと比べて位置決め精度が低くてもよく、しかも各ローラ間を通すことで折り畳まれるので処理速度が短い。
【0025】
ラベルの折り畳み回数は2回に限られず、1回折り畳むだけでもよい。またラベルの形状や必要性に応じてローラ対を増やして、繰り返しローラ対でニップさせて2回以上折り畳むようにしてもよい。またローラ対の配置は、例えば縦のみ、横のみといったものや、両方を複合したものでもよいが、上記実施例のように縦横で対となるように連続してローラを配置するのが効率的でよい。
【0026】
またラベル4は柔軟なので、開口14から粘着面を露呈して折り畳む際にローラにくっついて巻き付くことがあった。このようなトラブルを積極的に防止するため、図7に示すように、外周面上に谷状に溝を連続して形成したローラ61,62でニップローラを構成すればよい。ラベル4がローラ61,62間を通る際に、図8に示すようにラベル4に山谷に折り目が作成される。ラベル4は送り方向の剛性を増して粘着力を上回るため、ローラ61,62にくっつかなくなる。
【0027】
またローラのいずれかをモータで駆動してラベル4の移動速度を速くし、処理時間を短縮させてもよい。また前述したローラの表面にフッソ加工やテフロン加工を施したり、梨地加工やローレット切りやエンボス加工等を施して、より粘着面がローラにくっつかないようにしてもよい。
【0028】
またローラを用いずにラベルを折り畳む方法としては、蝶番構造で取り付けた2つの部材に掛かるようにして粘着面を上向きにしてラベルを載置し、部材を閉じることでラベルを前述したように折り畳んで、ラベルの粘着面がかくれるようにしてもよい。この部材にも必要に応じて前述したような非粘着加工を施してもよい。
【0029】
その他のラベル処理方法を以下に示す。図9は、ラベル4の粘着力を利用して巻芯65にラベル4を複数枚、貼り付けて巻き付けてゆき、所定径となると巻芯65を交換するものである。このようにラベル4を巻き付けると、粘着面が表面に出ることがなく、後の処理が楽である。この巻芯65をラベル4と同じ材料で形成してもよい。分別する手間が省かれて巻芯65ごとラベル4を廃棄できるようになり、一緒に再生処理することができる。
【0030】
図10は、回収袋70の上方で粘着面を上にしたラベル4を複数枚重ねて貼り付けて板状にし、所定の厚みになると回収袋70に落とし込むものである、非粘着面側が下になるのと、重ねて貼付されたラベル4の自重とで回収袋の内面にくっつきにくい。またラベルはひと塊となるので、個々にラベル4を入れた場合に比べてかさが少なくて済み、収集効率が向上する。回収袋70をラベル4と同じ材質にして、回収袋70ごとラベル4の再生処理を行なえるようにしてもよい。
【0031】
図11は、ラベル4の両端部を掴んで互いに逆方向に粘着面どうしが向かい合ってかくれるように捻じって細長棒状にしたものである。捻じることで外表に露呈する粘着面が少なくなるので回収袋へスムーズに回収できる。かさも少なくなるので収集効率が向上する。
【0032】
本発明の実施は、前述したユニット本体3から引き剥がしたラベル4に限られるものではない。例えばビンやペットボトル等の容器から引き剥がしたラベルや、写真フイルムを巻き付けるスプールが回転自在に組み込まれたプラスチック製のカートリッジから引き剥がしたラベル等にも用いることが可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明では、一方の面に粘着面を有するラベルを廃棄する際に、粘着面どうしが互いに対面し合うようにラベルを折り畳みながらローラ対の間を通して貼り合わせるので、後処理時等に剥がれて粘着面がめくれ出て、ハンドリングを行うための装置や回収容器の内壁等にくっついたりするようなトラブルを防止できる。また、複数回折り畳むようにすれば、位置決め精度が低くてもよいので、処理速度を短くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に用いられるラベル処理装置を示す斜視図である。
【図2】図1に示すラべル処理装置の上面側平面図である。
【図3】ラベルの1回目の折り畳みの様子を示す斜視図である。
【図4】1回目の折り畳みを終了した様子を示す斜視図である。
【図5】ラベルの2回目の折り畳みの様子を示す斜視図である。
【図6】2回目の折り畳みを終了したラベルの斜視図である。
【図7】ローラの別の例を示す上面側平面図である。
【図8】図7のローラで折り畳まれたラベルの斜視図である。
【図9】巻芯にラベルを巻き付けて処理する方法の説明図である。
【図10】ラベルを粘着面を上にして複数枚重ねて張り合わせ、板状にして回収袋に落下させて処理する方法の説明図である。
【図11】ラベルの両端を逆方向に捻じって粘着面が外表からかくれるようにして処理する方法を示す斜視図である。
【図12】ユニット本体に貼り付けたラベルをカット端を掴んで引き剥がす様子を示す斜視図である。
【図13】ラベルをカットする様子を示す斜視図である。
【図14】ラベルのカット端を捲り上げる様子を示す斜視図である。
【図15】ラベルを表面側から見た展開図である。
【図16】レンズ付きフイルムユニットの前面側斜視図である。
【図17】レンズ付きフイルムユニットの底面側斜視図である。
【符号の説明】
3 ユニット本体
4 ラベル
14 開口
51〜53 ローラ
54,55 押込みピン
61,62 ローラ

Claims (3)

  1. 一方の面に粘着面を有するラベルを廃棄する際に、前記ラベルの幅よりも全長が短く回転軸を互いに平行にした回転自在なニップローラ対に前記ラベルの他方の面を対面させ、前記ニップローラ対と略平行、且つ互いの先端面が前記ラベルの内側で対峙するとともに前記互いの先端面の間隔が前記ニップローラ対の全長よりも広くなるように配置された押し込みピン対を前記粘着面側から前記他方の面側に向かって、前記2つの回転軸を含む平面と略直交する方向に移動させ、前記粘着面が内側になるように前記ラベルを折り曲げながら前記ニップローラ対間に案内して通すことにより前記ラベルを折り畳んで接着することを特徴とするラベル処理方法。
  2. 前記ラベルは、使用済みになって回収されたレンズ付きフイルムユニットからその表面に貼り付けられた帯状のラベルを剥離したものであり、前記押し込みピン対によって、前記ラベルを長手方向の中央部で折り曲げながら前記ニップローラ対間に案内して通すことを特徴とする請求項1に記載のラベル処理方法。
  3. 前記ラベルが前記ニップローラ対に巻き付かないように、前記ニップローラ対の外周面上に谷状に溝を連続して形成したことを特徴とする請求項1または2に記載のラベル処理方法。
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