JP3928432B2 - 光式生体情報測定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、皮下脂肪厚み、体脂肪率、生体内部グルコース濃度、生体内部酸素濃度等の生体情報を光学的に測定することができる、光式生体情報測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
生体表面に配置された光源から生体内部に入射した光のうち、生体内部で散乱、吸収されながら伝搬して再び生体表面にあらわれた光を受光することで生体内部の吸収物質の濃度もしくは組織の厚みを測定する方法が考案されている。図15はその一例である特開2000−155091号公報に記載の皮下脂肪厚測定装置における光源と受光素子と生体との位置関係を表したものである。生体表面1に光源2と測定用受光素子3を配置している。生体は図15のように皮膚4、皮下脂肪5および筋肉6の三層の平行平板の構造であるとすると、測定用受光素子3の受光する光7は各生体組織の吸収、散乱特性の違いから皮下脂肪5の厚みに相関性がある。しかしながら、測定用受光素子3の受光する光7の受光量は皮膚4および皮下の血流の変化の影響も多く受けて変動している。したがって、光源2の近傍(1から6mmの距離)に補正用受光素子8を配置し、補正用受光素子8の受光する光9の光量により測定用受光素子3の受光のする光7を補正することで、精度の良い皮下脂肪厚みの測定が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、生体の組織が図16のように厳密には平行平板でないことや、図17のように腕や足などは円筒状の形状をしていることから、局所的な厚みの変化を受けて測定精度が悪化していた。
【0004】
また、生体組織は柔らかく変形しやすいために、同一人物、同一の部位でも測定ごとに生体表面1の形状が変化するために受光量がばらつき測定再現性が悪化していた。
【0005】
また、皮下脂肪5が厚い場合には、生体内部のより深い部分を伝搬してくる光を測定用受光素子3で受光するために、光源2と測定用受光素子3の距離を離すことが必要となる。そのため、測定装置の大きさが大きくなるという問題点を有していた。
【0006】
また、光源2と測定用受光素子3の距離が離れるため測定用受光素子3での受光量が小さくなり、測定精度が悪くなっていた。
【0007】
また、測定用受光素子3での受光感度を上げる必要があるために、測定用受光素子3を高精度化および高感度化せねばならず、高価な部品が必要となるという問題点を有していた。
【0008】
また、測定用受光素子3の感度を上げたとしても、太陽光などの光源2以外からの生体への入射光を測定してしまうために、生体表面1を十分に遮光する必要があった。
【0009】
そこで本発明は上記従来の問題点に鑑み、皮下脂肪厚み、体脂肪率等の生体情報を、再現性良く高精度に測定することができる、小型の光式生体情報測定装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の光式生体情報測定装置は、生体を照明する光源部と、前記光源部から前記生体内部を伝搬して前記生体表面より出射した光を受光する受光部と、前記生体表面を所定の形状に成形する成形部と、前記受光部において受光した受光量に基づき前記生体の生体情報を算出する演算部とを有し、前記成形部の前記生体表面と接する面に突起部を備え、前記光源部が、前記突起部を除く前記成形部に設けられた第1の光源部と、前記突起部に設けられた第2の光源部とを備え、前記受光部が、前記突起部をはさんで前記第1の光源部と反対側の前記成形部に設けられた第1の受光部と、前記突起部の中心をはさんで前記第2の光源部と反対側の前記突起部に設けられた第2の受光部とを備える
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の光式生体情報測定装置は、生体を照明する光源部と、前記光源部から前記生体内部を伝搬して前記生体表面より出射した光を受光する受光部と、前記生体表面を所定の形状に成形する成形部と、前記受光部において受光した受光量に基づき前記生体の生体情報を算出する演算部とを有することを特徴とする。
【0012】
ここで、成形部の生体表面と接する面が平面形状であることが好ましい。
【0013】
また、成形部の生体表面と接する面の反射率が実質的に0であることが好ましい。
【0014】
また、成形部の生体表面と接する面に突起部を備えていることが好ましい。
【0015】
ここで、突起部が光源部と受光部の間に設けられていてもよい。その場合、突起部が光源部から3〜30mmの位置に配置されていることが好ましい。
【0016】
また、光源部または/および受光部が突起部に設けられていてもよい。
【0017】
ここで突起部は、縦方向が3〜10mm、横方向が3〜50mmの生体表面の領域を、深さ方向に2〜20mm凹む方向に生体を変形させる形状を有することが好ましい。
【0018】
また、光源部または/および受光部は複数であってもよい。
【0019】
また、本発明の光式生体情報測定装置は、光源部が、成形部の第1の所定位置に設けられた第1の光源部と、突起部の第2の所定位置に設けられた第2の光源部とを備え、受光部が、前記突起部をはさんで前記第1の所定位置と反対側の前記成形部の第3の所定位置に設けられた第1の受光部と、前記突起部の第4の所定位置に設けられた第2の受光部とを備えることが好ましい。
【0020】
さらに、受光部が、第2の所定位置と第4の所定位置との間の第5の所定位置に設けられた第3の受光部を備えることが好ましい。
【0021】
ここで、第1の所定位置と突起部との距離が1〜20mmの間であり、前記突起部と第3の所定位置との距離が1〜20mmの間であることが好ましい。また、第2の所定位置と第5の所定位置との距離が1〜20mmであり、前記第2の所定位置と第4の所定位置との距離が20〜50mmであることが好ましい。
【0022】
また、第1の所定位置と第3の所定位置との間の第5の所定位置に第3の受光部が設けられていてもよい。
【0023】
また本発明の光式皮下脂肪厚測定装置は、さらに演算部で算出された生体情報を表示する表示部と、前記生体情報を外部の機器と通信する通信部と、測定条件を入力する入力部を備えていることが好ましい。
【0024】
本発明において、生体情報としては、皮下脂肪、生体内部グルコース濃度、生体内部酸素濃度等が挙げられる。ここで、生体情報が生体内部グルコース濃度の場合は、光源部から出射される光の中心波長が450nm〜1000nmであることが好ましく、生体情報が生体内部酸素濃度の場合は、光源部から出射される光の中心波長が1000nm〜2000nmであることが好ましい。
【0025】
以下、図面を用いて、本発明の光式生体情報測定装置を詳細に説明する。
【0026】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における光式生体情報測定装置の構成図である。
【0027】
本実施の形態における光式生体情報測定装置には、生体表面1を平らに成形する成形部10に光源部11と受光部12が配置されている。ここで、特に限定するものではないが、例えば成形部10の大きさは縦25mm、横40mmの角型であり、成形部10の面積は1000mm2以上が好ましい。ただし、成形部10は角型である必要はない。成形部10の材料は、生体表面1に押し当てた際に、成形部10の形状が変化しない程度の強度を有するものであればよい。
【0028】
成形部10は、光源部11から出射される光の波長の領域で生体表面1と接する面の反射率が実質的に0である黒色ABSなどの材料で形成されている。ここでいう実質的に0とは反射率2%以下とする。なお、その他の方法として、成形部10に反射率が2%以下のコーティングもしくは塗装がされていても良い。
【0029】
光源部11にはLED光源、レーザ光源または電球などの光源が組み込まれている。光源部11より出力される光の中心波長は500nmから1000nmもしくは1000nmから2000nmである。また、光源部11は光源を生体表面1から離して配置し生体表面1までを光ファイバーなどで導光する構成でもよい。
【0030】
受光部12はホトダイオード、アバランシェホトダイオード、CdSセルなどの受光センサを備える。また、生体表面1から受光センサまでを光ファイバなどで導光する構成でもよい。
【0031】
演算部14は、受光部12で受光する光13の受光量に応じて皮下脂肪厚みを算出し、表示部15は、演算部14で求められた生体情報である皮下脂肪厚みなどを表示する。また、通信部16は、演算部14で求めた生体情報である皮下脂肪厚みの情報や、測定開始などの制御データを外部の機器と通信する。また、入力部17により、被験者の測定部位、性別、年齢、身長、体重などの測定条件の入力や測定開始などの制御を行うことができる。
【0032】
次に、本実施の形態における光式生体情報測定装置の動作を以下に説明する。
【0033】
光源部11から出射された光は生体内部の皮膚4、皮下脂肪5、筋肉6を散乱、吸収されながら伝播する。生体内部を伝搬した光のうち受光部12で受光された光13の受光量は、皮膚4、皮下脂肪5、筋肉6の光の吸収特性、散乱特性の違いがあるために、皮下脂肪5の厚みが厚いほど受光量が増加する。皮下脂肪5の厚みと受光量の関係は図2のようになる。図2のような関係のグラフをあらかじめ求めて演算部14に記憶させておくことで、演算部14では、受光部12で受光された光13の受光量を用いて皮下脂肪厚みを求めることができる。演算部14では、入力部17や通信部16で入力された測定条件と皮下脂肪厚みから被験者の体脂肪率を算出することができる。また、複数の測定条件をあらかじめ記憶しておくこともできる。
【0034】
この動作において、成形部10により生体表面1を平らにすることで、生体表面1の局所的な形状の変化による光の伝搬の変化を抑制することができる。また、成形部10がある一定以上の面積を有することで生体表面1に押し当てた力がその面積分に分散するので、生体表面1を成形部10が押し当てる力のばらつきによって測定ごとに生体が変形することも防止している。これらの効果により生体の形状を常に一定の形状に成形することができるので、測定ごとの生体形状のばらつきを抑えることができるため、精度の高い測定が可能となる。なお、生体表面1を必ずしも平らにする必要はなく、例えば図3に示すように、成形部10の生体と接する部分を凹面形状にすることによっても、常に測定時の生体の形状を一定に成形することができるため、再現性の良い測定が可能となる。
【0035】
また、成形部10の生体表面1に接する面の反射率がほぼ0であることにより一度生体表面1から生体外部に出た光が再び生体内部へ入射することを防ぐことができる。したがって、受光部12で受光する光13の生体内部の浅い部分を伝搬してきた光の成分を減らすことができるために受光量と皮下脂肪厚みの相関性が向上する。
【0036】
また光源部11の波長を、対象とする物質の吸収帯域に選択することや、受光部12の受光特性を、対象とする物質の吸収帯域に選択することで、受光量によって生体内部酸素濃度や生体内部グルコース濃度を測定することも可能となる。生体内部酸素濃度の場合は、波長450nmから800nmまでの波長と、800nmから1000nmまでの波長の2波長の光源素子を持つ光源部11を用いるか、または、波長450nmから800nmまでの波長と、800nmから1000nmまでの波長帯域の2波長に感度特性のある2つ以上の受光センサを備えた受光部12を持つことで皮下脂肪5と同様の高精度な生体内部酸素濃度を測定することが可能となる。また、生体内部グルコース濃度に関しては1000nmから2000nmの波長の光源素子からなる光源部11と1000nmから2000nmの波長に感度がある受光センサからなる受光部12を用いることで高精度の測定が可能となる。
【0037】
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2における光式生体情報測定装置の構成図である。また、図5は成形部10を上面から見た図である。生体表面1を平らに成形している成形部10上の光源部11と受光部12の間に、縦5mm、横50mm、高さ5mmの突起部18を有している。
【0038】
ここで、特に限定するものではないが、例えば成形部10の大きさは縦25mm、横40mmの角型であり、成形部10の面積は1000mm2以上が好ましい。ただし、成形部10は角型である必要はない。また、突起部18の縦、横および高さの寸法は必ずしもこの値である必要はない。
【0039】
成形部10および突起部18は、光源部11から出射される光の波長の領域で生体表面1と接する面の反射率が実質的に0である黒色のABSなどの材料で形成されている。ここでいう実質的に0とは反射率2%以下とする。なお、その他の方法として、成形部10に反射率が2%以下のコーティングもしくは塗装がされていても良い。
【0040】
成形部10および突起部18に押さえられるために生体表面1は変形している。ただし、ここで突起部18の幅が狭いために図4のように生体組織で一番柔らかい皮下脂肪5の突起部18直下の部分のみが突起部18のない部分へ押し出されるように変形しており、生体内部では皮下脂肪5の厚みのみが局所的に変化している。
【0041】
本実施の形態における光式生体情報測定装置の光源部11、受光部12、演算部14、表示部15、通信部16及び入力部17は、実施の形態1における光式生体情報測定装置と同様の構成及び機能を有する。
【0042】
本実施の形態における光式生体情報測定装置によると、成形部10により生体表面1が平らになること、成形部10の生体表面1に接する面の反射率がほぼ0であることから、実施の形態1における光式生体情報測定装置と同様の効果が得られる。
【0043】
さらに、従来例では生体内部のより深い領域の情報を得るには光源部11と受光部12の距離を離さなければならなかったが、本実施例では生体表面1付近の浅い部分を伝搬してきた光は突起部18によって受光部12まで伝搬するのを阻害されるために、突起部18のない場合と比較して、受光部12ではより生体内部の深い部位を伝搬してきた光の成分がより多く受光される。これにより、受光部12で受光される光は、突起部18がない場合に比べて、より皮下脂肪5の厚み情報を持つことになる。したがって、光源部11と受光部12の距離を離すことなく生体内部のより深い部位を伝搬してきた光のみを受光することができる。そのため測定光学系を小型化することができる。さらに測定対象の生体の領域が減ることで局所的な組織厚みのばらつきの影響が軽減でき測定精度が向上する。
【0044】
また実施の形態1と同様に、光源部11の波長を、対象とする物質の吸収帯域に選択することや、受光部12の受光特性を、対象とする物質の吸収帯域に選択することで、受光量によって生体内部酸素濃度や生体内部グルコース濃度を測定することも可能となる。
【0045】
(実施の形態3)
図6は本発明の実施の形態3における光式生体情報測定装置の構成図である。また、図7は成形部10を上面から見た図である。本実施の形態における光式生体情報測定装置には、生体表面1を平らに成形している成形部10上に縦5mm、横50mm、高さ5mmの突起部18を有している。
【0046】
ここで、特に限定するものではないが、例えば成形部10の大きさは縦25mm、横40mmの角型であり、成形部10の面積は1000mm2以上が好ましい。ただし、成形部10は角型である必要はない。また、突起部18の縦、横および高さの寸法は必ずしもこの値である必要はない。突起部18には光源部11と受光部12が配置されている。
【0047】
成形部10および突起部18に押さえられるために生体表面は変形している。ただし、ここで突起部18の幅が狭いために、図6のように一番柔らかい皮下脂肪5の突起部18直下の部分のみが突起部18のない部分へ押し出されるように変形し、皮下脂肪5の厚みのみが局所的に変化している。
【0048】
成形部10および突起部18は光源部から出射される光の波長の領域で生体表面1と接する面の反射率が実質的に0である黒色ABSなどの材料で形成されている。ここでいう実質的に0とは反射率2%以下とする。なお、その他の方法として、成形部10に反射率が2%以下のコーティングもしくは塗装がされていても良い。
【0049】
本実施の形態における光式生体情報測定装置の光源部11、受光部12、演算部14、表示部15、通信部16及び入力部17は、実施の形態1における光式生体情報測定装置と同様の構成及び機能を有する。
【0050】
本実施の形態における光式生体情報測定装置によると、成形部10により生体表面1が平らになること、成形部10の生体表面1に接する面の反射率がほぼ0であることから、実施の形態1における光式生体情報測定装置と同様の効果が得られる。
【0051】
さらに、突起部18に光源部11と受光部が存在するために、実際に光が伝搬する皮下脂肪5の厚みは実際の厚みと比較して突起部18の高さ分だけ薄くなる。測定する皮下脂肪5の厚みが厚くなるほど、光源部11と受光部12の距離を離さなければならないので、逆に皮下脂肪5の厚みが薄くなることで光源部11と受光部12の距離を近づけることができる。そして、測定された皮下脂肪厚みに突起部18の高さ分だけの厚みを足すことで本来の皮下脂肪厚みが算出できる。つまり、突起部18がない場合と比較して、光源部11と受光部12の距離を近づけることができる。そのため測定光学系を小型化することができる。さらに測定対象の生体の領域が減ることで局所的な組織厚みのばらつきの影響が軽減でき測定精度が向上する。
【0052】
また実施の形態1と同様に、光源部11の波長を、対象とする物質の吸収帯域に選択することや、受光部12の受光特性を、対象とする物質の吸収帯域に選択することで、受光量によって生体内部酸素濃度や生体内部グルコース濃度を測定することも可能となる。
【0053】
(実施の形態4)
図8は本発明の実施の形態4における光式生体情報測定装置の構成図である。また、図9は成形部10を上面から見た図である。本実施の形態における光式生体情報測定装置には、生体表面1を平らに成形している成形部10に、縦5mm、横5mm、高さ5mmの突起部18と受光部12を有している。
【0054】
ここで、特に限定するものではないが、例えば成形部10の大きさは縦25mm、横40mmの角型であり、成形部10の面積は1000mm2以上が好ましい。ただし、成形部10は角型である必要はない。また、突起部18の縦、横および高さの寸法は必ずしもこの値である必要はない。突起部18上には光源部11が配置されている。
【0055】
成形部10および突起部18に押さえられるために生体表面1は変形している。ただし、ここで突起部18の幅が狭いために図8のように皮下脂肪5の突起部18直下の部分のみが突起部18のない部分へ押し出されるように変形し、皮下脂肪5の厚みのみが局所的に変化している。
【0056】
成形部10および突起部18は光源部から出射される光の波長の領域で生体表面1と接する面の反射率が実質的に0である黒色ABSなどの材料で形成されている。ここでいう実質的に0とは反射率2%以下とする。なお、その他の方法として、成形部10に反射率が2%以下のコーティングもしくは塗装がされていても良い。
【0057】
本実施の形態における光式生体情報測定装置の光源部11、受光部12、演算部14、表示部15、通信部16及び入力部17は、実施の形態1における光式生体情報測定装置と同様の構成及び機能を有する。
【0058】
本実施の形態における光式生体情報測定装置によると、成形部10により生体表面1が平らになること、成形部10の生体表面1に接する面の反射率がほぼ0であることから、実施の形態1における光式生体情報測定装置と同様の効果が得られる。
【0059】
さらに、突起部18に光源部11が存在するために実際に光が伝搬する生体内部の領域は突起部18の高さだけ深くなる。したがって、突起部18のない場合と比較して、受光部12ではより生体内部の深い部位を伝搬してきた光の成分がより多く受光される。これにより、受光部12で受光される光は、突起部18がない場合に比べて、より皮下脂肪5の厚み情報を持つことになる。したがって、光源部11と受光部12の距離を離すことなく生体内部のより深い部位を伝搬してきた光のみを受光することができるため、測定光学系を小型化することができる。さらに測定対象の生体の領域が減ることで局所的な組織厚みのばらつきの影響が軽減でき測定精度が向上する。
【0060】
また実施の形態1と同様に、光源部11の波長を、対象とする物質の吸収帯域に選択することや、受光部12の受光特性を、対象とする物質の吸収帯域に選択することで、受光量によって生体内部酸素濃度や生体内部グルコース濃度を測定することも可能となる。
【0061】
(実施の形態5)
図10は本発明の実施の形態5における光式生体情報測定装置の構成図である。また、図11は成形部10を上面から見た図である。ここで、特に限定するものではないが、例えば成形部10の大きさは縦25mm、横40mmの角型であり、成形部10の面積は1000mm2以上が好ましい。ただし、成形部10は角型である必要はない。さらに、生体表面1を平らに成形している成形部10には縦5mm、横5mm、高さ5mmの突起部18と光源部11を有している。なお、突起部18の縦、横および高さの寸法は必ずしもこの値である必要はない。また、突起部18上には受光部12が配置されている。
【0062】
成形部10および突起部18に押さえられるために生体表面は変形している。ただし、ここで突起部18の幅が狭いために図10のように一番柔らかい皮下脂肪5の突起部18直下の部分のみが突起部18のない部分へ押し出されるように変形し、皮下脂肪5の厚みのみが局所的に変化している。
【0063】
成形部10および突起部18は光源部から出射される光の波長の領域で生体表面1と接する面の反射率が実質的に0である黒色ABSなどの材料で形成されている。ここでいう実質的に0とは反射率2%以下とする。なお、その他の方法として、成形部10に反射率が2%以下のコーティングもしくは塗装がされていても良い。
【0064】
本実施の形態における光式生体情報測定装置の光源部11、受光部12、演算部14、表示部15、通信部16及び入力部17は、実施の形態1における光式生体情報測定装置と同様の構成及び機能を有する。
【0065】
本実施の形態における光式生体情報測定装置によると、成形部10により生体表面1が平らになること、成形部10の生体表面1に接する面の反射率がほぼ0であることから、実施の形態1における光式生体情報測定装置と同様の効果が得られる。
【0066】
さらに、突起部18に受光部12が存在するために実際に光が伝搬する生体内部の領域は突起部18の高さだけ深くなる。したがって、突起部18のない場合と比較して、受光部12ではより生体内部の深い部位を伝搬してきた光の成分がより多く受光される。これにより、受光部12で受光される光は、突起部18がない場合に比べて、より皮下脂肪5の厚み情報を持つことになる。よって、光源部11と受光部12の距離を離すことなく生体内部のより深い部位を伝搬してきた光のみを受光することができるため、測定光学系を小型化することができる。さらに測定対象の生体の領域が減ることで局所的な組織厚みのばらつきの影響が軽減でき測定精度が向上する。
【0067】
また実施の形態1と同様に、光源部11の波長を、対象とする物質の吸収帯域に選択することや、受光部12の受光特性を、対象とする物質の吸収帯域に選択することで、受光量によって生体内部酸素濃度や生体内部グルコース濃度を測定することも可能となる。
【0068】
(実施の形態6)
図12は本発明の実施の形態5における光式生体情報測定装置の成形部10の斜視図である。
【0069】
成形部10は実質的に平らであり、そのほぼ中央に突起部18が配置されている。成形部10は直径60mmの円形状をしている。突起部18の大きさは縦5mm、横50mm、高さ5mmである。ここで、成形部10は必ずしも円形状である必要はなく、面積は1000mm2以上が好ましい。また、突起部18の縦、横および高さの寸法は必ずしもこの値である必要はない。
【0070】
突起部18を除く成形部10上であって突起部18の中心からの距離が15mmの位置(第1の所定位置)に第1の光源部19が配置され、突起部18の片端であって突起部18の中心から15mmの位置(第2の所定位置)に第2の光源部20が配置されている。第1の光源部19とは反対側に、突起部18の中心からの距離が15mmの位置(第3の所定位置)に第1の受光部21が配置され、突起部18上の第2の光源とは反対側で突起部18の中心からの距離が15mmの位置(第4の所定位置)に第2の受光部22が配置され、突起部18の中心(第5の所定位置)に第3の受光部23が配置されている。ここで、それぞれの光源部、受光部の位置は必ずしもこの値である必要はない。
【0071】
また、図13及び図14に本実施の形態における光式生体情報測定装置の構成図を示す。図13は成形部10を生体表面1に押し当てた場合におけるA−aでの断面図であり、同様に図14は成形部10を生体表面1に押し当てた場合におけるB−bでの断面図である。
【0072】
成形部10および突起部18に押さえられるために生体表面1は変形している。ただし、ここで突起部18の幅が狭いために図13および図14のように皮下脂肪5の突起部18直下の部分のみが突起部18のない部分へ押し出されるように変形し、皮下脂肪5の厚みのみが局所的に変化している。
【0073】
成形部10および突起部18は第1の光源部19および第2の光源部20から出射される光の波長の領域で生体表面1と接する面の反射率が実質的に0である黒色ABSなどの材料で形成されている。ここでいう実質的に0とは反射率2%以下とする。なお、その他の方法として、成形部10に反射率が2%以下のコーティングもしくは塗装がされていても良い。
【0074】
第1の光源部19および第2の光源部20にはLED光源、レーザ光源または電球などの光源が組み込まれている。第1の光源部19および第2の光源部20より出力される光の中心波長は500nmから1000nmもしくは1000nmから2000nmである。また、第1の光源部19および第2の光源部20は生体表面1から離して配置し生体表面1までを光ファイバーなどで導光する構成でもよい。
【0075】
第1の受光部21、第2の受光部22および第3の受光部23はホトダイオード、アバランシェホトダイオード、CdSセルなどの受光センサを備える。また、各受光部は生体表面1から受光センサまでを光ファイバなどで導光する構成でもよい。
【0076】
演算部14は、第1の受光部21、第2の受光部22および第3の受光部23で受光する光の受光量に応じて皮下脂肪厚みを算出し、表示部15は、演算部14で求められた生体情報である皮下脂肪厚みなどを表示する。また、通信部16は、演算部14で求めた生体情報である皮下脂肪厚みの情報や、測定開始などの制御データを外部の機器と通信する。また、入力部17により、被験者の測定部位、性別、年齢、身長、体重などの測定条件の入力や測定開始などの制御を行うことができる
本実施の形態による光式生体情報測定装置の動作を以下に説明する。
【0077】
図13において、第1の光源部19から出射された光は生体内部の皮膚4、皮下脂肪5、筋肉6を散乱、吸収されながら伝播する。生体内部を伝搬した光のうち第3の受光部23で受光された光24の受光量を用いて測定することにより、実施の形態5と同様の効果が得られる。また、生体内部を伝搬した光のうち第1の受光部21で受光された光25の受光量を用いることにより、実施の形態2と同様に、第1の光源部19と第1の受光部21の距離を離すことなく生体内部のより深い部位を伝搬してきた光のみを受光することができるため測定光学系を小型化することができる。さらに測定対象の生体の領域が減ることで局所的な組織厚みのばらつきの影響が軽減でき測定精度が向上する。さらに、突起部18に設けた第3の受光部23で受光された光を用いて、従来例と同様に補正を行うことにより、精度の高い測定が可能となる。
【0078】
図14において、第2の光源部20から出射された光は生体内部の皮膚4、皮下脂肪5および筋肉6を散乱または吸収されながら伝搬する。生体内部を伝搬した光のうち第3の受光部23で受光された光26および第2の受光部22で受光された光27の受光量は、実施の形態3と同様に、第2の光源部20と第3の受光部23及び第2の受光部22との距離を離すことなく生体内部のより深い部位を伝搬してきた光のみを受光することができるため、測定光学系を小型化することができる。さらに測定対象の生体の領域が減ることで局所的な組織厚みのばらつきの影響が軽減でき測定精度が向上する。さらに、突起部18に設けた第3の受光部23で受光された光を用いて、従来例と同様に補正を行うことにより、精度の高い測定が可能となる。
【0079】
また、これら2つの測定を同時に行い得られる皮下脂肪厚みを演算部14で平均化することで、より精度の高い測定が可能となる。
【0080】
また実施の形態1と同様に、第1の光源部19および第2の光源部20の波長を、対象とする物質の吸収帯域に選択することや、第1の受光部21、第2の受光部22および第3の受光部23の受光特性を、対象とする物質の吸収帯域に選択することで、受光量によって生体内部酸素濃度や生体内部グルコース濃度を測定することも可能となる。
【0081】
【発明の効果】
以上から明らかなように、本発明によれば、皮下脂肪厚み、体脂肪率、体内グルコース濃度、体内酸素濃度等の生体情報を、再現性良く高精度に測定することができる、小型の光式生体情報測定装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における光式生体情報測定装置の構成図
【図2】本発明の光式生体情報測定装置における受光量と皮下脂肪厚みとの関係を示すグラフ
【図3】本発明の一実施の形態における、成形部の形状が異なる光式生体情報測定装置の構成図
【図4】本発明の他の実施の形態における光式生体情報測定装置の構成図
【図5】同光式生体情報測定装置の成形部を示す上面図
【図6】本発明のさらに他の実施の形態における光式生体情報測定装置の構成図
【図7】同光式生体情報測定装置の成形部を示す上面図
【図8】本発明のさらに他の実施の形態における光式生体情報測定装置の構成図
【図9】同光式生体情報測定装置の成形部を示す上面図
【図10】本発明のさらに他の実施の形態における光式生体情報測定装置の構成図
【図11】同光式生体情報測定装置の成形部を示す上面図
【図12】本発明のさらに他の実施の形態における光式生体情報測定装置の成形部を示す斜視図
【図13】同光式生体情報測定装置の構成図
【図14】同光式生体情報測定装置の異なる断面を示す構成図
【図15】従来の皮下脂肪厚測定装置の構造図
【図16】従来の皮下脂肪厚測定装置における問題点を示す概念図
【図17】従来の皮下脂肪厚測定装置における他の問題点を示す概念図
【符号の説明】
1 生体表面
2 光源
3 測定用受光素子
4 皮膚
5 皮下脂肪
6 筋肉
7 測定用受光素子の受光する光
8 補正用受光素子
9 補正用受光素子の受光する光
10 成形部
11 光源部
12 受光部
13 受光部で受光する光
14 演算部
15 表示部
16 通信部
17 入力部
18 突起部
19 第1の光源部
20 第2の光源部
21 第1の受光部
22 第2の受光部
23 第3の受光部
24,26 第3の受光部で受光された光
25 第1の受光部で受光された光
27 第2の受光部で受光された光

Claims (11)

  1. 生体を照明する光源部と、前記光源部から前記生体内部を伝搬して前記生体表面より出射した光を受光する受光部と、前記生体表面を所定の形状に成形する成形部と、前記受光部において受光した受光量に基づき前記生体の生体情報を算出する演算部とを有し、
    前記成形部の前記生体表面と接する面に突起部を備え、
    前記光源部が、前記突起部を除く前記成形部に設けられた第1の光源部と、前記突起部に設けられた第2の光源部とを備え、
    前記受光部が、前記突起部をはさんで前記第1の光源部と反対側の前記成形部に設けられた第1の受光部と、前記突起部の中心をはさんで前記第2の光源部と反対側の前記突起部に設けられた第2の受光部とを備える光式生体情報測定装置。
  2. 前記第1の光源部と前記突起部との距離が1〜20mmの間であり、
    前記突起部と前記第1の受光部との距離が1〜20mmの間であり、
    前記第2の光源部と前記第2の受光部との距離が20〜50mmである、請求項1記載の光式生体情報測定装置。
  3. 前記受光部が、前記第2の光源部前記第2の受光部との間に設けられた第3の受光部をさらに備える、請求項1または2に記載の光式生体情報測定装置。
  4. 前記第2の光源部と前記第3の受光部との距離が1〜20mmである、請求項記載の光式生体情報測定装置。
  5. 前記受光部が、前記第1の光源部前記第1の受光部との間に設けられた第3の受光部をさらに備える、請求項1または2に記載の光式生体情報測定装置。
  6. 成形部の生体表面と接する面が平面形状であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の光式生体情報測定装置。
  7. 成形部の生体表面と接する面の反射率が実質的に0であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の光式生体情報測定装置。
  8. 演算部で算出された生体情報を表示する表示部と、前記生体情報を外部の機器と通信する通信部と、測定条件を入力する入力部を備えたことを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の光式生体情報測定装置。
  9. 生体情報が皮下脂肪、生体内部グルコース濃度、または生体内部酸素濃度であることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の光式生体情報測定装置。
  10. 生体情報が生体内部グルコース濃度であって、光源部から出射される光の中心波長が450nm〜1000nmであることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の光式生体情報測定装置。
  11. 生体情報が生体内部酸素濃度であって、光源部から出射される光の中心波長が1000nm〜2000nmであることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の光式生体情報測定装置。
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