JP3923472B2 - 反応混合物からトリメチロールプロパンを単離する方法 - Google Patents

反応混合物からトリメチロールプロパンを単離する方法 Download PDF

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Description

本発明は、n−ブチルアルデヒドをホルムアルデヒドと塩基の存在で反応させ、場合によっては引続き水素化することによって得ることができる反応混合物からトリメチロールプロパンを単離する方法に関する。
以下、TMPとも略記されるトリメチロールプロパンは、3価アルコールであり、この3価アルコールは、大規模にラッカー、ポリウレタンおよびポリエステルの製造に使用されている。TMPは、n−ブチルアルデヒドをホルムアルデヒドとアルドール縮合させることによって得られる。処理の実施に応じて、種々の変法は区別される。
所謂カニッツァーロ法の場合、ブチルアルデヒドは、化学量論的量の塩基の添加下にホルムアルデヒドと反応される。この場合には、最初に2,2−ジメチロールブタナールが存在し、これは、次に交叉カニッツァーロ反応で他の分子のホルムアルデヒドと反応し、蟻酸およびトリメチロールプロパンに変わる。この処理形式の欠点は、カップリング生成物としてモル当量の蟻酸塩が形成され、この蟻酸塩は、後処理されなければならず、ホルムアルデヒドの使用量が上昇されることにある。
所謂水素化法は、さらなる展開を表わす。この場合、ブチルアルデヒドは、触媒量の第3アミンの存在でホルムアルデヒドと反応される。反応は、2,2−ジメチロールブタナールの段階で停止したままであり、この2,2−ジメチロールブタナールは、引続き水素化され、トリメチロールプロパンに変わる。化学量論的な蟻酸塩は、全く生じず、得られた溶液は、簡単に後処理することができる。それというのも、支障となる副生成物は、殆んど生成しないからである。この種の方法は、WO 98/28253中の実施例に記載されている。この方法の場合には、ジメチロールブタナールへのエダクトのできるだけ完全な反応を達成させるために、未反応かまたは部分的に反応された出発物質は、反応混合物と分離され、アルドール化段階に返送され;残留物は、触媒的および/または熱的に処理され、この場合モノメチロールブタナールは、ジメチロールブタナールとエチルアクロレインに変換され、このエチルアクロレインは、分離され、アルドール化段階に返送されることができる。この方法により得られた粗製TMPは、通常の方法で蒸留により後処理されなければならない。
ドイツ連邦共和国特許第19963435号明細書には、粗製TMPを精留するための方法が記載されており、この場合この粗製TMPは、最初に水、メタノール、トリアルキルアミンおよび/またはトリアルキルアンモニウムホルミエートを蒸留により分離し、得られた残留物を、TMPが揮発性でありかつTMPよりも高い温度で沸騰する化合物が少なくとも部分的に分解する温度に加熱することにより、水素化法によって得ることができ、この場合TMPおよびTMPよりも簡単に沸騰する化合物は、蒸留により分離され;得られた留出物は、易揮発性の化合物を分離しながら、および純粋なTMPを取得しながら蒸留される。更に、得られたTMPは、再度精留に掛けることができる。
しかし、この方法の場合には、低沸点物とともに、TMPも塔頂部を介して取り出されなければならず、それによって高いエネルギー需要が生じる。更に、蒸留の場合には、連続した塔内で有利に塔底部内での長い滞留時間によって明らかな量の望ましくない副生成物が形成され、この副生成物は、生産物の収量を減少させる。即ち、TMPよりも易揮発性の化合物を分離する場合には、分離すべき混合物が先行する蒸留の塔頂生成物であるにも拘わらず、再び高沸点含量が発生する。この高沸点含量は、実際に返送することができ、部分的には熱的に分解されることができるが、しかし、こうして大量の高沸点物を循環させることは、不経済である。更に、多数の塔の設置および運転は、実質的な費用ファクターである。
従って、本発明は、僅かな投資費用および僅かなエネルギー需要で高い純度のTMPを供給する反応混合物からトリメチロールプロパンを単離する方法を提供するという課題に基づくものである。
この課題は、本発明によれば、
i)混合物を供給位置の上方に置かれた濃縮部および供給位置の下方に置かれた回収部を備えた供給塔中に導入し、
ii)濃縮部の上端と通じる下側の一体化塔に上側の塔端部で凝縮器が設けられ、回収部の下端と通じる第2の一体化塔に下側の塔端部で加熱器が設けられ、
iii)上側の一体化塔および下側の一体化塔と通じる取出し塔が設けられ、
iv)取出し塔から純粋なトリメチロールプロパンを側方の取出し量として取出し、上側の一体化塔の塔頂部または上側範囲内でトリメチロールプロパンよりも簡単に沸騰する化合物を取出し、下側の一体化塔の塔底部または下側範囲内でトリメチロールプロパンよりも高温で沸騰する化合物を取出す方法によって解決される。
本発明による方法は、カニッツァーロ法により、即ち化学量論的量の塩基の存在で得ることができる反応混合物の後処理ならびに水素化法により、即ち触媒量の第3アミンの存在および引続く水素化で得ることができる反応混合物の後処理に適している。
供給塔、取出し塔、上側の一体化塔および下側の一体化塔は、離散した構造要素であってもよいし、多数の機能を一つにまとめた塔の区間または室として構成されていてもよい。”通じる塔”の表現は、通じる塔の間で上昇する処理液ならびに流去する凝縮物の交換が行なわれることを意味する。
1つの好ましい実施態様において、蒸留のために分離壁塔が使用され、即ち供給塔および取出し塔は、塔の長手方向の延在部の一区間に亘って延在する、両側でそれぞれの一体化空間に対して開いた、分離壁によって互いに分離されている部分室として構成されている。分離壁を含む蒸留塔は、自体公知であり、例えばECN 2-8 October 1995, 第26頁, "BASF Distils Energie Savings"; Chem. Eng. Res. Des. (1993) 71(3), 第307頁, "The control of dividing wall column"; 米国特許第2471134号明細書, Chem. Eng. Res. Des., Part A: Trans IChemE, Sept. 1993, 第639-644頁, "Heat transfer across the wall of dividing wall"に記載されている。
選択的な実施態様において、蒸留のために熱的に結合された前方塔を備えた蒸留塔が使用され、即ち取出し塔、上側の一体化塔および下側の一体化塔は、一体の蒸留塔として構成されており、供給塔は、蒸留塔のための前方塔として構成されている。また、熱的に結合された後方塔を備えた蒸留塔が使用され、即ち供給塔、上側の一体化塔および下側の一体化塔は、一体の蒸留塔として構成されており、取出し塔は、蒸留塔のための後方塔として構成されている。接続されている補助塔を備えた蒸留塔は、公知であり、例えばChem. Eng. Res. Des., Part A: Trans IChemE, March 1992, 第118-132頁, "The design and optimisation of fully thermally coupled distillation columns"に記載されている。
本方法の場合の特殊な利点は、なかんずく側方の取出し量中の純粋なTMP留分を導出することができ、もはや塔頂部を介して運転させる必要はないことから生じる。それによって、公知方法と比較していずれにせよ不変の品質で著しいエネルギーの節約を達成させることができる。更に、比較的生産物に注意深い条件下で達成しうる、価値の高い生成物の滞留時間を減少させることにより、熱い塔底部中で収量を損なう、望ましくない副生成物の形成が減少される。本発明による方法は、ドイツ連邦共和国特許第19963435号明細書の記載により容易に推考できたものではない。それというのも、水、メタノール、トリアルキルアミンホルミエートおよび/またはトリアルキルアンモニウムホルミエートの分離後に得ることができる残留物を、TMPが揮発性でありかつTMPよりも高い温度で沸騰する化合物が少なくとも部分的に分解する温度に加熱することは、前記ドイツ連邦共和国特許明細書で教示された方法の本質的な特徴である。
本発明による方法により後処理することができる反応混合物は、TMPとともに、通常、水、メタノール、1価アルコール、例えばメチルブタノールおよび多価アルコール、例えばジオール、エチレングリコール、ならびにホルムアルデヒドのアセタールおよびTMPに対するメタノールならびに1価アルコールおよび多価アルコールのエーテル、例えばジオール、ならびに場合によっては第3アンモニウムホルミエートを含有する。水素化法により得ることができる反応混合物は、通常、次の組成を有する:トリメチロールプロパン10〜40質量%、メタノール0.5〜5質量%、1価アルコール1〜6質量%、第3アンモニウムホルミエート1〜10質量%、ジオール0〜5質量%、高沸点物2〜10質量%ならびに水50〜80質量%。
水素化法によるTMPの製造のために、一般にブチルアルデヒドは、ホルムアルデヒド2〜8モル、有利に2〜3.5モルと反応される。第3アミンは、一般にブチルアルデヒドに対して0.001〜0.2、有利に0.01〜0.07モル当量の量で使用される。適当なアミンは、トリアルキルアミン、例えばトリメチルアミンまたはトリエチルアミンである。反応は、一般に5〜100℃、有利に15〜80℃の温度で実施される。滞留時間は、温度に依存して一般に0.25〜12時間に調節される。特に有利には、WO 98/28253に記載の方法が使用される。更に、アルドール化で得ることができる、ジメチロールブタナールを含有する生成物は、通常の条件下で水素ガスの存在で水素化される。水素化触媒として、例えばWO 95/32171に記載されているような銅含有担持触媒が適している。水素化は、有利に連続的に、例えば触媒堆積物で充填された管状反応器中で行なわれ、この場合反応溶液は、触媒堆積物を介して細流運転形式(Rieselfahrweise)または塔底運転形式(Sumpffahrweise)でポンプ輸送される。
反応混合物から供給塔中への導入前に主要量の含有されている水を、特に5質量%未満、殊に2質量%未満の残留含量になるように除去することは、有利であることが判明した。脱水の場合には、反応混合物中に含有されている別の低沸点物、例えばメタノールおよび第3アミンまたは第3アンモニウムホルミエートは、一緒に分離されてもよい。こうして、引続く蒸留は、減圧下で実施されることができるが、この場合には、水の蒸気圧は、支障のある作用を生じることがない。水は、好ましくは蒸留により除去され、および/または減圧によって除去される。このために、通常の蒸発器および/または蒸留塔が適しており;水の分離は、一段または多段で実施されることができる。この水の分離は、20ミリバールないし周囲圧力の圧力で実施されることができる。20〜100ミリバールの範囲内の低い圧力および短い滞留時間を有する装置、例えば薄膜蒸発器、落下型膜蒸発器または螺旋型管状蒸発器を使用する場合には、一般に第3アンモニウムホルミエートは、低沸点物と一緒に留去される。100ミリバールを上廻る圧力の場合には、蒸発器中または蒸留塔の塔底部中で第3アミンおよびTMP−ホルミエートへの第3アンモニウムホルミエートとTMPとの反応が起こる。第3アミンは、低沸点物と一緒に留去される。この第3アミンは、一緒に分離されるメタノールおよび水によって蒸留により精製されることができ、再びアルドール化に使用されることができる。
大規模にTMP−ホルミエートが形成される条件下で反応混合物の脱水を実施する場合には、反応混合物を供給塔中への導入前に、TMP−ホルミエートが分解されかつTMPが回収される処理に掛けることは、有利である。これは、例えば自体公知の方法で、TMPとは異なるアルコール、殊にC〜C−アルカノール、有利にメタノールとのエステル交換を、このアルコールのホルミエートおよびTMPの形成下に実施することによって行なうことができる。エステル交換は、熱的に促進させることができるかまたは塩基的に促進させることができる。このエステル交換は、欧州特許出願公開第289921号明細書の記載により触媒量のアルカリ金属アルコラートまたはアルカリ土類金属アルコラートの存在で実施されることができるかまたはWO 97/17313の記載により第3アミン、有利にトリエチルアミンの存在で実施されることができる。エステル交換は、有利に150〜250℃、殊に180〜220℃の温度で行なわれる。触媒は、使用する場合には、一般にTMP−ホルミエート1モル当たり0.005〜0.05モルの量で使用される。反応時間は、典型的には10時間までである。適当な反応時間を達成するために、別々の反応器または滞留時間容器を使用することができる。
更に、場合によっては脱水され、場合によってはエステル交換に掛けられた反応混合物は、精留のために供給塔中に導入され、この場合この供給塔は、記載されたように上側の一体化塔および下側の一体化塔と通じており、これらの一体化塔は、それらの側で取出し塔と通じている。精留の場合には、トリメチロールプロパンよりも高温で沸騰する化合物(高沸点物、殊にTMP−アセタール)およびトリメチロールプロパンよりも簡単に沸騰する化合物が分離される。反応混合物を脱水に掛けた場合には、既に主要量の低沸点物が除去され、精留においては、本質的に所謂中程度の沸点物、即ち水とTMPとの間で沸騰する化合物が分離される。
精留は、通常、5〜100ミリバール、有利に5〜50ミリバール、殊に10〜30ミリバールの範囲内の圧力で行なわれる。返送比は、一般に0〜30、有利に0.2〜1である。
供給塔、上側の一体化塔、下側の一体化塔および取出し塔は、分離作用を有する取付け物を含む。有利に、取付け物は、充填体の規則的な梱包物、例えばズルツァーメラパック(Sulzer Mellapak)、ズルツァー(Sulzer) BX、モンツ(Montz) A1またはモンツ(Montz) A3またはキューニロンボパック(Kuehni Rhombopak)の形で存在するかまたは充填体の不規則な堆積物、例えばジキソン(Dixon)-リング、ラッシヒ(Raschig)-リング、ハイ−フロー(High-Flow)リングまたはラッシヒ−スーパー(Raschig-Super)リングの形で存在する。
反応混合物は、有利に例えば供給塔の中央部に供給される。純粋なトリメチロールプロパンは、有利に例えば取出し塔の中央部で側方の取出し量としてガス状または液状で取り出されるが、しかし、好ましくはガス状で取り出される。純粋なTMPは、一般に少なくとも98.5質量%の純度および0〜200APHAの色価(DIN ISO 6271;ASTM−D 1209−93により測定)を有する。塔底部中に捕集される高沸点物の1つの流れは、高沸点成分および/または着色成分のレベル超過を回避させるために排除される。塔底部中では、一般に1〜50質量%のTMPの定常の含量が生じる。塔頂部からは、TMP0〜80質量%を含有する低沸点物および中程度の沸点物が取り出される。
本発明による方法を図面および次の実施例によって詳説する。
図1によれば、TMPを含有する反応混合物は、低沸点物塔2中に導入され、この低沸点物塔2中で水と低沸点物、例えばメタノールまたは第3アミンとからなる混合物3は、分離される。低沸点物塔2から取り出される、TMP、高沸点物および低沸点物塔2中で分離されない低沸点物を含有する塔底物4は、反応器6中に導入され、この反応器中でTMP−ホルミエートは、分解される。これは、導管5を介する、アルコール、例えばメタノールの添加によって行なわれる。アルコール5の添加および反応器6の使用は、自由選択的である。処理された反応混合物7は、分離壁塔8中に到達し、この場合この分離壁塔8は、濃縮部9aおよび回収部9bを備えた供給塔9、回収部10aおよび濃縮部10bを備えた取出し塔10ならびに上側の一体化塔11および下側の一体化塔12からなる。塔8の塔頂部からTMPよりも低い温度で沸騰する化合物13が留去される。高沸点物に富んだ塔底物14は、残留する。純粋なTMP15は、取出し塔の側方の取出し量として取り出される。
図2において、同様の符号は、図1の記載と同様の意味を有する。図1に記載の装置とは異なり、分離壁塔8の代わりに、熱的に結合された前方塔17を備えた蒸留塔16の装置が使用される。前方塔17は、濃縮部17aおよび回収部17bを備えている。
実施例:
n−ブチルアルデヒドをホルムアルデヒドとトリメチルアミンの存在で反応させ、WO 98/28253の実施例5の記載により得ることができる混合物を水素化することによって得ることができたものでありかつTMP23.1質量%、メタノール0.4質量%、トリメチルアミン0.87質量%(ホルミエートとして)、メチルブタノール0.97質量%、エチルプロパンジオール0.47質量%、高沸点物1.07質量%および水71.6質量%を含有する反応混合物を、5kg/時間の質量流で低沸点物塔に供給し、400ミリバールおよび塔底温度175℃で脱水した。塔の中央部中への供給を行なった。濃縮部および回収部は、それぞれ1mの薄板梱包物(公称幅NW 50 Kuehni Rhombopak 9M)から成り立っていた。返送比は、0.33であった。塔底部から、高沸点物とともにTMP80質量%および水約1質量%を含有する、1.1kg/時間の流れを取り出した。
塔の取出し物100g/時間を精留のために分離壁塔(NW 100、上側の一体化部 0.1mジキソン(Dixon)-リング、下側の一体化部 0.3mジキソン(Dixon)-リング、分離壁中央部、供給側で、供給口の上方0.6mジキソン(Dixon)-リングおよび供給口の下方0.4mジキソン(Dixon)-リング;取出し側で、取出し口の上方0.5mジキソン(Dixon)-リングおよび取出し口の下方0.5mジキソン(Dixon)-リング)に導入した。塔頂圧20ミリバール、0.5の返送比および温度制御された塔底搬出物により精留を行なう。
塔底部を介して、TMP12質量%の残留含量を有する高沸点物を分離した。塔頂部を介して、TMP66質量%の残留含量を有する中程度の沸点物、殊に2−エチルプロパンジオール(5.5質量%)を取り出した。側方の取出し口を介して、99.0質量%の純度およびAPHA30未満の色価を有するTMPを取り出した。精留による収率は、全部で79質量%であった。
分離壁塔を有する、本発明による方法の実施に適した装置を示す系統図。
前接続された前方塔を備えた蒸留塔を有する、本発明による方法の実施に適した装置を示す系統図。
符号の説明
2 低沸点物塔
3 混合物
4 塔底物
5 アルコール
6 反応器
7 反応混合物
8 分離壁塔
9 供給塔
9a 濃縮部
9b 回収部
10 取出し塔
10a 回収部
10b 濃縮部
11 上側の一体化塔
12 下側の一体化塔
13 TMPよりも低い温度で沸騰する化合物
14 高沸点物に富んだ塔底物
15 純粋なTMP
16 蒸留塔
17 前方塔
17a 濃縮部
17b 回収部

Claims (9)

  1. n−ブチルアルデヒドをホルムアルデヒドと塩基の存在で反応させ、場合によっては水素化することによって得ることができる反応混合物からトリメチロールプロパンを、分離壁塔または蒸留塔中で蒸留により単離する方法において、
    i)前記混合物を供給位置の上方に置かれた濃縮部および供給位置の下方に置かれた回収部を備えた供給塔中に導入し、
    ii)濃縮部の上端と通じる、分離壁塔または蒸留塔中の上側の一体化塔に上側の塔端部で凝縮器が設けられ、回収部の下端と通じる、分離壁塔または蒸留塔中の下側の一体化塔に下側の塔端部で加熱器が設けられ、
    iii)上側の一体化塔および下側の一体化塔と通じる取出し塔が設けられ、
    iv)取出し塔から純粋なトリメチロールプロパンを側方の取出し量として取出し、上側の一体化塔の塔頂部または上側範囲内でトリメチロールプロパンよりも簡単に沸騰する化合物を取出し、下側の一体化塔の塔底部または下側範囲内でトリメチロールプロパンよりも高温で沸騰する化合物を取出すことを特徴とする、反応混合物からトリメチロールプロパンを、分離壁塔または蒸留塔中で蒸留により単離する方法。
  2. n−ブチルアルデヒドをホルムアルデヒドと第3アミンの触媒量の存在で反応させ、引続き水素化することによって反応混合物を得ることができる、請求項1記載の方法。
  3. 供給塔中への導入前に反応混合物から含有されている水の主要量を除去する、請求項1または2記載の方法。
  4. 供給塔中への導入前に脱水された反応混合物にトリメチロールプロパンとは異なるアルコールを添加する、請求項3記載の方法。
  5. 該工程ii)において、分離壁塔の場合には、供給塔および取出し塔が、分離壁塔の長手方向に延在する、分離壁によって互いに分離されている部分室として構成されていて、該部分室は、該上側の一体化塔または該下側の一体化塔それぞれに対して両側で開いている、請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
  6. 該工程ii)において、蒸留塔の場合には、取出し塔、上側の一体化塔および下側の一体化塔が一体の蒸留塔として構成されており、供給塔が蒸留塔に対して熱的に結合された前方塔として構成されている、請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
  7. 該工程ii)において、蒸留塔の場合には、供給塔、上側の一体化塔および下側の一体化塔が一体の蒸留塔として構成されており、取出し塔が蒸留塔に対して熱的に結合された後方塔として構成されている、請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
  8. 供給塔、上側の一体化塔、下側の一体化塔および取出し塔が分離作用を有する取付け物を充填体の規則的な梱包物および/または不規則な堆積物の形で含む、請求項1から7までのいずれか1項に記載の方法。
  9. 5〜100ミリバールの範囲内の圧力で蒸留する、請求項1から8までのいずれか1項に記載の方法。
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