JP3920035B2 - 物流制御システム及びその方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物流の制御を行う物流制御システムなどに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から商品などの物流をコンピュータにより制御するシステムがある。この種のシステムでは、その作業ルーチンを変えなければならないことが度々ある。従来のシステムでは、それらの作業の変更に対してその度毎にプログラムのロジックを変更していた。
【0003】
例えば、入荷の検品の結果商品に過不足が生じたような場合、事故報告をするとか検品を保留する等の処理内容を処理シーケンスとしてプログラムロジックに記述し、それから実行モジュールを作成していた。
【0004】
しかし、上記のような作業ルーチンの変更が頻繁に行われると、その都度プログラムを変更しなければならなく、非効率であり生産性を向上させることができなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の物流制御システムでは、上述のように細かい作業ルーチンが変更される度毎にプログラムを変更する必要があり、生産性が悪いという問題点があった。
【0006】
したがって、この発明は上記問題点を解決し、システムにおける作業ルーチンが変更になっても主たるプログラムを変更することなく対処でき、ルーチン変更に柔軟に対応できる物流制御システムなどを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1によれば、物流に関する、入荷、出荷又は運送のデータを受信する受注処理部と、この受注処理部により受信したデータを受けて受付けた日時、工程展開する情報コードを登録する作業受付テーブルと、前記受信したデータから出荷する商品、配達する貨物、検品する商品、入庫する商品についての作業指示が展開される作業指示テーブルとを有して、物流に関する作業を展開しそれら作業と進捗度を保持する作業指示ファイルと、この作業指示ファイルの内容が入庫のときには、その入庫の数に応じて該当商品の在庫の数を増加させ、前記作業指示ファイルの内容が出庫のときには、該当商品の在庫の数を減少させる在庫ファイルと、前記作業指示ファイルが指示する作業を行うためになされる標準単位処理を行う複数の標準部品から成る標準部品群と、入荷、出荷、運送の物流の業務を定義する工程テーブルと、入荷依頼、出荷依頼、運送依頼から業務の一連の工程を定義する工程クラステーブルと、この工程クラステーブルで定義される工程毎のフローの流れを定義する工程プロシージャテーブルと、進捗によって生ずる工程間の必要な前後関係を定義する関連工程テーブルを有して、前記作業指示ファイルで保持する作業と前記進捗度に応じて処理の内容を定義する工程マスターと、前記工程プロシージャテーブルの進捗度を参照しその進捗度のときに行う作業を参照して進捗度を進めるよう前記標準部品群に指示を出す作業進捗管理部とを備えて、前記作業進捗管理部の指示により前記標準部品群の各標準部品による処理を組み合わせて、基本業務を行うことを特徴とする物流制御システムを提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施形態について図面を用いて説明する。
【0017】
図1に、本発明物流制御システムの一実施形態の構成を示す。この物流制御システム10は、上位のシステムとの情報の授受を行う受注処理部11と、この受注処理部11で受けた情報を元に作業の指示を行いその進捗状況を保持する作業指示ファイル12と、この作業指示ファイル12における作業を具体的に定義する工程マスター13と、この工程マスター13の定義を参照して進捗状況を管理する作業進捗管理部14と、この作業進捗管理部14からの指示により具体的な基本処理を行う複数の部品から成る標準部品群15と、商流や現品の在庫状況その履歴を記憶する在庫ファイル16とから成る。
【0018】
受注処理部11は、上位システムから入出荷データの受付を行い、各業務の工程展開を行い、更に上位システムへの報告処理を行う機能を有する。
【0019】
作業指示ファイル12は、受注処理部11で工程展開された業務を指示し、その進捗状況を保持する機能を有し、図2(a)に示すように、受注処理部11からデータを受けて作業の受付を行う作業受付テーブル19と、作業の指示を行う作業指示テーブル20とから成る。
【0020】
作業指示ファイル12では、受注処理部11でデータが受けつけられたとき、作業受付テーブル19に、受け付けた日時、工程展開する情報コード、また受信されたデータの物流業務に関連する情報のうち、配送や配達の業務の場合には、届け先などの情報、入庫や入荷の業務の場合には納入元の情報、受入先の倉庫情報が登録される。
【0021】
作業指示テーブル20には、現在の進捗の程度を示す進捗度(STS)が付けられている。この進捗度は0からZまで更新されていく。作業が戻ったりすると、この進捗度は下がる場合もある。
【0022】
作業指示テーブル20は、受信データの物流業務に関連する情報の商品に関する情報から、出荷する商品、配達する貨物、検品する商品、入庫する商品についての作業指示がこの作業指示ファイル12内に展開される。
【0023】
工程マスター13は、図2(b)に示すように、工程テーブル21、工程クラステーブル22、工程プロシージャテーブル23及び関連工程テーブル24の4つのテーブルから成っている。工程マスター13は、上記作業指示ファイル12の作業指示テーブル20の進捗度に応じ、どの段階になったら次にどの作業を行うかを定義している。
【0024】
ここで、本発明における工程、工程クラス、及び工程プロシージャの関係について説明する。工程とは、業務フローの基本的な単位であり、入荷、入庫、配車、出荷、出庫、配達など物流の最も大きな業務を意味し、工程クラスは、上記工程各々における業務フローを意味し、工程プロシージャはそれら工程クラスでの個々の処理を意味しこの中には進捗状況が関連付けられている。
【0025】
工程テーブル21は、入荷、入庫、配車、出荷、出庫、配達などの物流の業務を定義する。在庫項目毎の増減のタイミングとか、在庫ファイル16の履歴の作成タイミング、業務のタイプ(入荷、出荷、事故)などもここで定義する。
【0026】
工程クラステーブル22は、入荷依頼、出荷依頼あるいは運送依頼から本システム業務のフローを展開する時の一連の工程を定義する。受注処理部における受付処理では、ここで定義された情報コードに基づいて作業指示を自動展開する。例えば倉庫からの出荷の場合、「出荷」「配車」の2つの工程があると定義する。これによって、倉庫に対する出荷指示から「出荷」と「配車」に対する指示データが作成される。
【0027】
、工程プロシージャテーブル23は、上記工程クラステーブル22で定義される工程毎のフローの流れを定義する。フローは全体で最高36ステップまでの進捗を定義でき、それぞれの進捗は99までの処理を定義できる。工程プロシージャには、入荷引当、出荷引当配達車両引当、集荷車両引当、次へ、入庫指示、入荷検品、入庫完了、などがあり、例えば入荷引当に対しては入荷ロケーション引当を実行する。このようなプロシージャ(手続)がこのテーブルに定義されている。
【0028】
関連工程テーブル24は、進捗によって生ずる工程間の必要な前後関係を定義するものであり、ある工程の進捗の状況が前と後の遷移の結果、他の工程に対して何をするかを定義する。例えば、「出荷」と「配車」という2つの工程がある定義した場合、「配車」と「出荷」の必須の前後関係がある。この場合「配車」が「締」から「確定」に遷移したら、「出荷」を「前」から「可」に進める。このような定義をこの関連工程テーブル24で行う。
【0029】
作業進捗管理部14は、作業指示ファイル12の工程プロシージャテーブル23の進捗度を見て、その進捗度のときに行う作業を工程マスター13を参照して、進捗度を進めるよう標準部品群15に指示を出す。
【0030】
標準部品群15は各々標準単位処理を行う複数の標準部品から成っており、これらの標準部品は、初期の頃は作業が増える毎に作られ、増加していくが、ある程度の数になるとそれ以上は増えなくなる。これは、全ての作業は単純な複数の標準単位処理から成り立っているからである。
【0031】
次に、この物流制御システムの各業務の処理について、図面を用いて説明する。まず「入荷」の場合の処理の流れを図3に示す。ステップS301で、図1の受注処理部11で、上位のシステムからデータを受信する。このデータを受けてステップS302で、入荷があったかどうか確認される。このステップで入荷と判断されたときにはステップS303に移り、検品処理をするかどうか確認される。検品処理とは、入荷した荷物を降ろすときにその個数を確認することである。通常、検品処理は行われるが、次の入庫処理でも倉庫に入れるとき個数の確認がされるので、省略される場合もある。
【0032】
ステップS303で検品処理が行われることが確認されると、ステップS304で実際に荷物の個数が確認される。その後、ステップS305で作業指示ファイル12に入荷検品処理が終わったことを記録し、ステップS306で次の入庫処理のステップS307に移る。
【0033】
ステップS303で検品処理を行う場合も行わない場合も、次にステップS307で入庫処理を行う。入庫処理とは、倉庫に荷物を入れることができるかどうか確認することであり、実際に倉庫に入れることは後の在庫更新で行われる。入庫処理が終わるとステップS308で、入荷した荷物と同じ荷物の在庫があるか調べられる。同種の荷物があれば、ステップS309において、推奨ロケ−ションの引当がなされる。推奨ロケ−ションの引当とは、どの場所にその荷物を置くのが適当か判断しその場所を確保することである。
【0034】
この推奨ロケーションの引当が終わるとステップS310で、作業指示ファイル12にその場所確保の記録がなされる。
【0035】
次に、ステップS311で在庫更新の処理がなされ、ステップS312で在庫ファイル16に、実際の在庫の増加が記録される。
【0036】
一方、ステップS308において同じ種類の荷物の在庫がなかったことが確認されると、ステップS313で、空きロケ−ションの検索がなされる。
【0037】
次に、図4を用いて、「出荷」の処理について説明する。
図3のステップS301で、データが受信され、ステップS302でそのデータが入荷でなかったときには、図4のステップS401においてそのデータが出荷かどうか確認される。出荷であることが確認されるとステップS402に移り、配車があるかどうか、即ち荷物を運ぶ車があるかどうか確認される。配車がある場合には、ステップS403に移り、方面別の仕分け、即ち行く方面毎に仕分けがなされる。その後、ステップS404で作業指示ファイル12に方面別に仕分けがなされたことが記録され、ステップS405において配車がない場合と同じく、ステップS406で出庫処理がなされる。
【0038】
出庫処理は、出荷の為に倉庫から注文のあった個数の荷物を出す処理であり、ステップS407でその個数の荷物の在庫があるか調べられる。それだけの在庫がない場合には、ステップS408において出庫が保留され、ステップS409でその旨作業指示ファイル12に記録される。
【0039】
一方、ステップS407で在庫があった場合には、ステップS410でロケ−ションの引当がなされ、ステップS412に移り在庫が更新され、ステップS413でその荷物の在庫の減少を在庫ファイル16に記録する。
【0040】
次に、図5を用いて運送処理について説明する。図3のステップS301における受信データがステップS302において入荷でなく、ステップS401において出荷と検知されないと、ステップS501において運送であるかどうか確認される。運送であることが確認されると、ステップS502に移り集荷があるかどうか確認される。このステップにおいて、集荷があると判断されると、ステップS503で方面別の仕分けがなされ、ステップS504でその旨が作業指示ファイル12に書き込まれる。
【0041】
その後、ステップS505で集荷がなかったときの処理に戻り、ステップS506で配達があるかどうか確認される。このステップで配達があると判断された場合にはステップS507で方面別の仕分けがなされ、ステップS508でその旨、作業指示ファイル12に書き込まれる。
【0042】
次に、作業指示ファイル12を中心に、作業進捗状況を具体的に説明する。
作業指示ファイル12には、図6に示すような構造の作業指示テーブル20がある。このテーブルは作業指示番号を主キーとして、入荷検品、入庫、出荷など作業の種類を定義する工程コードと、進捗度(STS)と、商品コード、品名、数量、それらの意味を有している。
【0043】
また工程マスター13には、上記作業指示テーブルの工程コードに対応する処理が定義されている。即ち、工程コードに対してその工程コードの名称とその工程における指示が定義されている。また工程マスター13内の工程プロシージャテーブル23には図8に示すように、工程コードとその進捗度に応じて処理内容とその処理がなされた後の進捗度をどこに進めるかの完了状況が定義されている。
【0044】
したがって、例えば図6に示した作業指示テーブル20で、作業指示番号が10000001のときには、工程コードが22で進捗度が0であるとき、商品コードS901の酒10個の入荷検品が未処理である状態を意味している。工程マスターによれば図7に示すように、工程コード22は検品であり、その処理が終わったら商流在庫を増やす処理を行う。そして、工程プロシージャテーブル23によれば図8に示すように、工程コード22で進捗度が0のとき、検品指示書を作成し、検品指示書を作成した後、進捗度を1に進めることが定義されている。この処理がなされた後、工程コードは22で進捗度が1となり、検品が完了する。そして、検品完了後進捗度をZに進める。
【0045】
また、工程プロシージャテーブルによれば、図8に示すように工程コードが23で進捗度が0のとき、入庫ロケ−ション引当を行い、進捗度を1に進める。すると、同じ工程コードで進捗度1に状態になり、入庫票を作成し、その後進捗度を2に進める処理を行う。すると、同じ工程コード(23)で進捗度が2となるから、入庫完了となり、入庫がOKのとき、進捗度を3に進める。
【0046】
このようにして、工程コードにより業務の内容を定義し、その進捗度に応じて処理を進めていくことができる。
【0047】
上記では、工程コードが22では、検品に関する処理であり、入荷の後に検品を行っていた。しかし、工程プロシージャテーブルの工程コードを書き替えることによって、検品処理を省略することができる。この場合、図9に示すように、工程プロシージャテーブルの工程コード22を進捗度0のとき完了とし、完了状況を進捗度Z(完了)に進めるように定義する。これにより、工程コード22の検品処理はすぐ完了扱いとなり、完了処理をスキップすることができる。
【0048】
このように、業務の変更はプログラムを変更することなく、工程プロシージャテーブルの定義内容を書き替えることによって対処可能となる。
【0049】
作業進捗管理部14は作業指示ファイル12における進捗度を見て、更に工程マスター13の定義した内容を参照して具体的な作業を標準部品群15に指示する。
【0050】
標準部品群15は標準単位処理を行う複数の標準部品から成っており、これら標準部品の処理を込み合わせることにより、基本となる業務が処理されることになる。
【0051】
標準単位処理を行う標準部品の各々はいづれも細かい単純な処理を行うものであり、本発明は、このように物流のすべての業務は有限のこれらの標準単位処理から成るとの思想に基づいている。しかも、作業指示ファイルで行う処理は、工程マスターで定義されるので、柔軟に処理の内容を変えることができる。
【0052】
【発明の効果】
以上述べたように、システムにおける作業ルーチンが変更になっても主たるプログラムを変更することなく対処でき、ルーチン変更に柔軟に対応できる物流制御システム及びその方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成例を示す図。
【図2】本発明一実施形態の図1の構成における作業指示ファイル及び工程マスターの構成例を示す図。
【図3】本発明一実施形態において入荷に関する処理の流れを説明するための図。
【図4】本発明一実施形態において出荷に関する処理の流れを説明するための図。
【図5】本発明一実施形態において運送に関する処理の流れを説明するための図。
【図6】本発明一実施形態において作業指示テーブルの内容を説明するための図。
【図7】本発明一実施形態において工程マスターの内容を説明するための図。
【図8】本発明一実施形態において工程プロシージャテーブルの内容を説明するための図。
【図9】本発明一実施形態において工程プロシージャテーブルの内容を変更した場合を説明するための図。
【符号の説明】
11・・・受注処理部、12・・・作業指示ファイル、13・・・工程マスター、14・・・作業進捗管理部、15・・・標準部品群、16・・・在庫ファイル、19・・・作業受付テーブル、20・・・作業指示テーブル、21・・・工程テーブル、22・・・工程クラステーブル、23・・・工程プロシージャテーブル、24・・・関連工程テーブル。

Claims (4)

  1. 物流に関する、入荷、出荷又は運送のデータを受信する受注処理部と、
    この受注処理部により受信したデータを受けて受付けた日時、工程展開する情報コードを登録する作業受付テーブルと、前記受信したデータから出荷する商品、配達する貨物、検品する商品、入庫する商品についての作業指示が展開される作業指示テーブルとを有して、物流に関する作業を展開しそれら作業と進捗度を保持する作業指示ファイルと、
    この作業指示ファイルの内容が入庫のときには、その入庫の数に応じて該当商品の在庫の数を増加させ、前記作業指示ファイルの内容が出庫のときには、該当商品の在庫の数を減少させる在庫ファイルと、
    前記作業指示ファイルが指示する作業を行うためになされる標準単位処理を行う複数の標準部品から成る標準部品群と、
    入荷、出荷、運送の物流の業務を定義する工程テーブルと、入荷依頼、出荷依頼、運送依頼から業務の一連の工程を定義する工程クラステーブルと、この工程クラステーブルで定義される工程毎のフローの流れを定義する工程プロシージャテーブルと、進捗によって生ずる工程間の必要な前後関係を定義する関連工程テーブルを有して、前記作業指示ファイルで保持する作業と前記進捗度に応じて処理の内容を定義する工程マスターと、
    前記工程プロシージャテーブルの進捗度を参照しその進捗度のときに行う作業を参照して進捗度を進めるよう前記標準部品群に指示を出す作業進捗管理部とを備えて、
    前記作業進捗管理部の指示により前記標準部品群の各標準部品による処理を組み合わせて、基本業務を行うことを特徴とする物流制御システム。
  2. 物流に関する、入荷、出荷又は運送のデータを受注処理部に受信するデータ受信ステップと、
    このデータ受信ステップにより受信したデータが入荷に関するデータであるか確認する入荷確認ステップと、
    この入荷確認ステップにより入荷であることが確認されたとき、検品処理を行うか否か確認する検品確認ステップと、
    この検品確認ステップにより、検品処理を行うことが確認されたとき、検品処理を行い、前記受注処理部により受信したデータを受けて受付けた日時、工程展開する情報コードを登録する作業受付テーブルと、前記受信したデータから出荷する商品、配達する貨物、検品する商品、入庫する商品についての作業指示が展開される作業指示テーブルとを有して、物流に関する作業を展開しそれら作業と進捗度を保持する作業指示ファイルに、検品処理されたことを記録すると共に入庫処理を行う検品入庫処理ステップと、
    この検品入庫処理ステップにより入庫処理を行った後、前記作業指示ファイルの内容が入庫のときには、その入庫の数に応じて該当商品の在庫の数を増加させ、前記作業指示ファイルの内容が出庫のときには、該当商品の在庫の数を減少させる在庫ファイルに、同じ種類の荷物の在庫があるか確認する在庫確認ステップと、
    この在庫確認ステップにより同じ種類の荷物の在庫のあることが確認されたときロケ−ションの引当を行うと共にその旨を、前記作業指示ファイルに記録する引当記録ステップと、
    この引当記録ステップの後、前記在庫ファイルの更新を行う在庫更新ステップとから成ることを特徴とする物流制御方法
  3. 物流に関する、入荷、出荷又は運送のデータを受注処理部に受信するデータ受信ステップと、
    このデータ受信ステップにより受信したデータが出荷に関するデータであるか確認する出荷確認ステップと、
    この出荷確認ステップにより出荷であることが確認されたとき、配車できるかどうか確認する配車確認ステップと、
    この配車確認ステップにより、配車できることが確認されたとき、方面別仕分けを行うと共に、検品処理を行い、前記受注処理部により受信したデータを受けて受付けた日時、工程展開する情報コードを登録する作業受付テーブルと、前記受信したデータから出荷する商品、配達する貨物、検品する商品、入庫する商品についての作業指示が展開される作業指示テーブルとを有して、物流に関する作業を展開しそれら作業と進捗度を保持する作業指示ファイルに、方面別仕分けされたことを記録するステップと、
    このステップにより方面別仕分けを行った後、前記作業指示ファイルの内容が入庫のときには、その入庫の数に応じて該当商品の在庫の数を増加させ、前記作業指示ファイルの内容が出庫のときには、該当商品の在庫の数を減少させる在庫ファイルに、出庫処理を行う出庫処理ステップと、
    この出庫処理ステップにより出庫処理を行った後、前記在庫ファイルに同じ種類の荷物の在庫があるか確認する在庫確認ステップと、
    この在庫確認ステップにより同じ種類の荷物の在庫のあることが確認されたときロケ−ションの引当を行うと共にその旨を前記作業指示ファイルに記録する引当記録ステップと、
    この引当記録ステップの後、前記在庫ファイルの更新を行う在庫更新ステップとから成ることを特徴とする物流制御方法
  4. 物流に関する、入荷、出荷又は運送のデータを受注処理部に受信するデータ受信ステップと、
    このデータ受信ステップにより受信したデータが運送に関するデータであるかどうか確認する運送確認ステップと、
    この運送確認ステップにより運送であることが確認されたとき、集荷できるかどうか確認する集荷確認ステップと、
    この集荷確認ステップにより、集荷できることが確認されたとき、方面別仕分けを行うと共に、検品処理を行い、前記受注処理部により受信したデータを受けて受付けた日時、工程展開する情報コードを登録する作業受付テーブルと、前記受信したデータから出荷する商品、配達する貨物、検品する商品、入庫する商品についての作業指示が展開される作業指示テーブルとを有して、物流に関する作業を展開しそれら作業と進捗度を保持する作業指示ファイルに、方面別仕分けされたことを記録する仕分け記録ステップと、
    この仕分け記録ステップにより方面別仕分けを行った後、その荷物の配達がなされるかどうか確認する配達確認ステップと、
    この配達確認ステップにより配達されることが確認されたとき方面別の仕分けを行うと共にその旨を前記作業指示ファイルに記録する仕分け記録ステップとから成ることを特徴とする物流制御方法
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