JP3919355B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、異常発生時の代替制御ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のファクシミリ装置は、受信原稿枚数に対する準備紙不足、受信画像データに対するメモリ不足、プロッタ部の異常発生等の際、代替ファクシミリ装置の紹介、あるいは代替ファクシミリ装置へ受信画像データの転送を行うものが知られている。
【0003】
特開平6−178073号公報によれば、送信元からのデータを代替して受信する代替ファクシミリ装置の電話番号を予め記憶しておき、送信元からの呼出しに応答して記憶しておいた電話番号を送信元に通知することにより、送信元は無駄な再発呼を回避することを可能とするファクシミリ装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例のファクシミリ装置においては、送信側あるいは受信側ファクシミリ装置が他の回線に接続された他のファクシミリ装置に対して再発呼を行う必要があり、再発呼による通信料金の負担増等の問題があった。
【0005】
本発明は、ファクシミリ装置が何らかの異常により受信不可となった場合に、近隣に設置されている別回線に接続されたもう一つのファクシミリ装置とシリアルあるいはパラレルケーブルによって接続しておき、別回線に接続されたもう一つのファクシミリ装置により、EIA/ITA−578、592に勧告化されているATコマンドによって異常箇所を持つファクシミリ装置のモデム部を制御することにより、別回線に接続されたもう一つのファクシミリ装置で代行受信を行うことを目的とする。また、ATコマンドを用いているため、何らかの異常により送信ができないケースにおいても、モデム部が使用できる状態であれば代行送信を行うことも可能とするファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0006】
より詳細には、本発明の第1の目的は、ファクシミリ装置にプロッタ部異常等の受信不可能となる障害が発生した場合に、正常な別のファクシミリ装置において即座に代替受信を行うことを可能とし、またスキャナ部の異常等によってファクシミリ装置から送信することが不可能となった場合に、別の正常なファクシミリ装置において送信ファイルを用意し、それを送信不可能となったファクシミリ装置のモデム部を介して送信することも可能とするファクシミリ装置を提供することにある。
【0007】
本発明の第2の目的は、ファクシミリ装置に受信不可能となる障害が発生した場合に、正常な別のファクシミリ装置において即座に代替受信を行うことが可能なため、送信側は、受信側の通信異常発生による無駄な再発呼を行う必要はなく、また別のファクシミリ装置の回線番号を知っておく必要もなく1度の送信で確実に情報を伝達することを可能とするファクシミリ装置を提供することにある。
【0008】
本発明の第3の目的は、例えば2台のファクシミリ装置のプロッタ部の解像度が異なる場合、より解像度の高いプロッタ部を搭載した機種からの画像出力が選択できるようユーザがどちらのプロッタ部を使用して受信するかを選択可能とするファクシミリ装置を提供することにある。
【0009】
本発明の第4の目的は、受信開始以前のファクシミリ装置には異常が検出されず、受信途中に異常が検出された場合、異常が検出されたファクシミリ装置からモデム制御権を別のファクシミリ装置へ委譲することにより、正常なFAX受信を継続することを可能とするファクシミリ装置を提供することにある。
【0010】
本発明の第5の目的は、始めに送信側とネゴシエーションを行い、着呼を受信した障害発生ファクシミリ装置と同等の能力を持たないファクシミリ装置が代行受信を行うことになった場合、代行出力ファクシミリ装置は、障害発生ファクシミリ装置の復旧を待ち、復旧したファクシミリ装置にそれまで受信した画像データを転送し、出力を行わせることが可能であることより、能力の異なる2台のファクシミリ装置が接続されている場合においても、受信中のファクシミリ装置に異常の発生にかかわらず、制約無く別のファクシミリ装置において代行受信を行わせることを可能とするファクシミリ装置を提供することにある。
【0011】
本発明の第6の目的は、着呼を受信したファクシミリ装置でなく、代行受信ファクシミリ装置において特定のユーザからの受信を出力することにより相手先別の画像データ出力を可能とするファクシミリ装置を提供することにある。
【0012】
本発明の第7の目的は、ユーザの指定のみによってNSSに対するアサインを行い、受信側ファクシミリ装置を選択することが可能なことより、発呼する番号を変更することなく希望するファクシミリ装置において出力させることを可能とするファクシミリ装置を提供することにある。
【0013】
本発明の第8の目的は、故障発生時にも常に一方の回線に接続されたファクシミリ装置から送信を行うことが可能なことより、ナンバーディスプレイサービスにより送信側の番号を知られたくない場合にも回線のつなぎかえを行う必要なく、普段送信している回線側から送信すること可能とするファクシミリ装置を提供することにある。
【0014】
本発明の第9の目的は、2台のファクシミリ装置の能力が異なり、かつ送信側の番号を知られたくない場合においても、別のファクシミリ装置の能力の高いスキャナ部によって読み込んだ画像原稿、あるいは圧力能力の高い圧縮方式にて処理された画像データを普段使用しているファクシミリ装置から、送信することを可能とするファクシミリ装置を提供することにある。
【0015】
本発明の第10の目的は、ATコマンドを用いているため、何らかの異常により送信が出来ないケースにおいても、異常が発生したファクシミリ装置のモデム部が使用できる状態であれば、他のファクシミリ装置において代行送信を行うことを可能とするファクシミリ装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、他のファクシミリ装置と通信回線を介して接続されるファクシミリ装置において、前記他のファクシミリ装置との前記通信回線を介する情報通信を制御する通信回線制御手段と、公衆通信回線を介する相手側との通信を制御する通信制御手段と、前記通信回線手段と前記通信制御手段とを制御する通信切換制御手段と、前記ファクシミリ装置の異常を検知する異常検知手段と、前記通信制御手段により相手側から受信した画像データを記憶する記憶手段と、を有し、前記通信切換制御手段は、前記通信制御手段による通信の速度を第1の速度と第1の速度より遅い第2の速度に制御し、相手側との通信中に前記異常検知手段により異常が検知された場合、前記通信切換制御手段は、相手側からの画像データの受信速度を前記第1の速度から前記第2の速度とし、前記通信回線制御手段により前記記憶手段が記憶した既に相手側から受信した画像データを前記他のファクシミリ装置に転送した後、相手側からの画像データの受信速度を、第1の速度へ戻し、受信した画像データを前記通信回線制御手段により前記他のファクシミリに転送することを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】
本発明によるファクシミリ装置の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明によるファクシミリ装置の一実施形態を示すブロック構成図である。
【0031】
図1において、ファクシミリ装置は、ファクシミリ装置としての基本プログラムや、処理プログラムなどが格納されているROM1と、ROM1に格納されているプログラムに従ってファクシミリ装置の各部の制御を行うCPU2と、ワークエリアが形成され、ファクシミリ装置の制御に必要な種々のデータが記憶されるRAM3と、原稿を読み取るスキャナ部4と、コピーや受信原稿の印字を行なうプロッタ部5と、ユーザからの操作を入力し、情報をユーザに伝える操作表示制御部6と、相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号を交換し、ファクシミリ通信手順を実行するファクシミリ通信制御部7と、送信信号の変調、受信信号の復調を行なうモデム部8と、画像データを所定の符号化方式に従って符号化し、また、符号化された画像データを復号化する符号化復号化部9と、公衆通信回線を介する通信の制御を行なう通信制御部10と、画像メモリを蓄積する画像メモリ蓄積部11と、シリアルあるいはパラレルのケーブルを介する通信を制御する通信回線制御部12と、異常診断及び代行受信、送信を委譲するための制御を行う通信切換制御部13と、上記各部を接続するバス14とにより構成されている。
【0032】
本発明の実施形態における第1の動作例を図2に基づいて説明する。
シリアル若しくはパラレルケーブルによって接続されたファクシミリ装置A、Bにおいて、ファクシミリ装置Aに異常の発生(ステップS1)、あるいはユーザによるファクシミリ装置Bへの出力指定の設定が行われた時(ステップS2)、ファクシミリ装置Aは、通信切換制御部においてこれを判断し、通信回線制御部13を用いてその旨をファクシミリ装置Bに通知し、ファクシミリ装置Bに代行受信を行わせる旨のネゴシエーションをファクシミリ装置Bと行う(101)。その後ファクシミリ装置Aに対して送信側から着呼があると(102)、ファクシミリ装置Aは、通信回線制御部13を介してEIA/ITA−578、592に勧告化されているATコマンドにより送信側からの着呼があったことをファクシミリ装置Bへ通知する(103)。
【0033】
次に送信側はデータリンクを確立する手続きであるフェーズBを公衆通信回線を介してファクシミリ装置Aへ送信し(104)、ファクシミリ装置Aは該当するフェーズBの受信後、ATコマンドによるフェーズB用ATコマンドを通信回線制御部13を介してファクシミリ装置Bへ転送する(105)。フェーズB用ATコマンドを受信したファクシミリ装置Bは送信側とファクシミリ装置Aを介するデータリンクを確立する。次に送信側は画像データを送信し(106)、ファクシミリ装置Aはファクシミリ装置Bに対する画像データを受信させる旨のATコマンドをファクシミリ装置Bへ送信する。該当するATコマンドを受信したファクシミリ装置Bは画像データを受信し、出力処理を行う(107)。
【0034】
本発明の実施形態における第2の動作例を図3に基づいて説明する。
図3において、送信側から公衆通信回線を介して送信される画像データをファクシミリ装置Aが受信中に(111)、ファクシミリ装置Aに異常が発生すると(ステップS11)、ファクシミリ装置Aは、通信切換制御部14においてその旨を判断し、通信制御部10において送信側との間においてフロー制御を行うことにより画像データの受信を遅らせ(112)、その間にファクシミリ装置Bにおいて代行受信を行わせる旨のネゴシエーションを行い(113)、ファクシミリ装置Bに対して画像データの受信を行わせる旨のATコマンドを発行する。該当するATコマンドを受信したファクシミリ装置Bはファクシミリ装置Aがそれまで送信側から受信した画像データを受信する(114)。
【0035】
画像データの受信終了後、ファクシミリ装置Bはフロー制御を終了させるATコマンドを送信側とファクシミリ装置Aとへ送信し、該当するATコマンドを受信した送信側は公衆通信回線を介する通常の画像データ送信を行い(115)、該当するATコマンドを受信したファクシミリ装置Aは通常の画像データの受信を行い(116)、ファクシミリ装置Bへ画像データを転送する。上記通信終了後、ファクシミリ装置Aが異常状態から復旧すると(ステップS12)、ファクシミリ装置Aは通信切換制御部14により通信回線制御部13を介してATコマンドによる異常状態からの復旧通知をファクシミリ装置Bへ送信する(117)。ATコマンドのよるファクシミリ装置Aの復旧通知を受信したファクシミリ装置Bは、それまで代行受信した画像データを通信回線制御部13を介してファクシミリ装置Aへ転送し、ファクシミリ装置Aは該当する画像データを出力する(ステップS13)。
【0036】
本発明の実施形態における第3の動作例を図4に基づいて説明する。
送信側において、ユーザがファクシミリ装置Bへの出力指定を設定すると(ステップS21)、送信側の通信切換制御部14はその旨をNSSへアサインし(ステップS22)、送信側はファクシミリ装置Aへ該当するNSSを送信する(121)。ファクシミリ装置Aは、受信したNSSよりその旨を判断し(ステップS23)、ファクシミリ装置Bにおいて代行受信を行わせる旨のネゴシエーションを行う(122)。その後ファクシミリ装置Aに対して送信側からの着呼があると、ファクシミリ装置Aは、通信回線制御部13を介してATコマンドにより送信側からの着呼があったことをファクシミリ装置Bへ通知する。
【0037】
次に送信側はデータリンクを確立する手続きであるフェーズBを公衆通信回線を介してファクシミリ装置Aへ送信する。ファクシミリ装置Aは、フェーズBの受信後、ATコマンドによるフェーズBを通信回線制御部13を介してファクシミリ装置Bへ転送する。ファクシミリ装置BはフェーズBを処理することにより送信側とファクシミリ装置Aを介するデータリンクを確立する。次に送信側は、公衆通信回線を介してファクシミリ装置Aへ画像データを送信し(123)、ファクシミリ装置AはATコマンドによりファクシミリ装置Bへ画像データを受信する旨を通知し、該当するATコマンドを受信したファクシミリ装置Bは画像データを受信し(124)、出力処理を行う(ステップS24)。
【0038】
本発明の第4の実施形態における動作例を図5に基づいて説明する。
図5において、ファクシミリ装置Aに異常の発生(ステップS31)、あるいはユーザによるファクシミリ装置BをFAX送信装置として設定がなされた場合(ステップS32)、ファクシミリ装置Aの通信切換制御部はその旨を判断する。ファクシミリ装置Aは、ファクシミリ装置Bへ通信回線制御部13を介してATコマンドにより通信制御切換を通知し、ファクシミリ装置Bへ代行送信を行わせる旨のネゴシエーションを行う(131)。その後、ファクシミリ装置Bは受信側に対する発呼用ATコマンドをファクシミリ装置Aへ送信する(132)。該当するATコマンドを受信したファクシミリ装置Aは受信側に対する発呼を送信する(133)。次にファクシミリ装置Bは、FAX受信側とのデータリンクを確立する手順であるフェーズB用ATコマンドをファクシミリ装置Aへ送信し(134)、フェーズB用ATコマンドを受信したファクシミリ装置Aは受信側へフェーズBを受信側へ送信する(135)。受信側が該当するフェーズBを受信するとファクシミリ装置Aを介するファクシミリ装置Bと受信側との間のデータリンクが確立され、以後、画像データ、フェーズD、フェーズEと受信側への送信処理を行っていく。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、発明によれば、ファクシミリ装置にプロッタ部異常等の受信不可能となる障害が発生した場合に、別のファクシミリ装置において即座に代替受信を行うことが可能となる。また、スキャナ部の異常等によってファクシミリ装置から送信すすことが不可能となった場合に、正常な別のファクシミリ装置で送信ファイルを用意し、それを送信不可能となったファクシミリ装置のモデム部を介して送信することも可能となる。
【0040】
また、本発明によれば、ファクシミリ装置に受信不可能となる障害が発生した場合に、別のファクシミリ装置において即座に代替受信を行うことが可能なため、送信側は、受信側の通信異常発生による無駄な再発呼を行う必要はなく、また別のファクシミリ装置の回線番号の知識を持つ必要もなく一度の送信で確実に情報を伝達することが可能となる。
【0041】
また、本発明によれば、例えば2台のプロッタ部の解像度が異なる場合、より解像度の高いプロッタ部を搭載した機種からの画像出力が選択できるようユーザがどちらのプロッタ部を使用して受信するか選択可能となる。
【0042】
また、本発明によれば、受信開始以前のファクシミリ装置には異常が検出されず、受信途中に異常が検出された場合、異常が検出されたファクシミリ装置からモデム制御権を別のファクシミリ装置へ委譲することにより、正常なFAX受信を継続することが可能となる。
【0043】
また、本発明によれば、始めに送信側とネゴシエーションし、着呼を受信した障害発生ファクシミリ装置と同等の能力を持たないファクシミリ装置が代行受信を行うことになった場合、障害発生ファクシミリ装置の復旧を待ち、復旧したファクシミリ装置で出力を行うことが可能であることより、能力の異なる2台のファクシミリ装置が接続されている場合においても、制約無く受信中のファクシミリ装置に異常の発生にかかわらず別のファクシミリ装置において代行受信を行わせることが可能となる。
【0044】
また、本発明によれば、着呼を受信したファクシミリ装置でなく、代行受信ファクシミリ装置において特定のユーザからの受信を出力することにより相手先別の画像データ出力が可能となる。
【0045】
また、本発明によれば、ユーザの指定のみによってNSSに対するアサインを行い、受信側ファクシミリ装置を選択することが可能なことより、発呼する番号を変更することなく希望するファクシミリ装置において出力させることが可能となる。
【0046】
また、本発明によれば、故障発生時にも常に一方の回線に接続されたファクシミリ装置から送信を行うことが可能なことより、ナンバーディスプレイサービスにより送信側の番号を知られたくない場合にも回線のつなぎかえを行う必要なく普段送信している回線側から送信すること可能となる。
【0047】
また、本発明によれば、2台のファクシミリ装置の能力が異なり、かつ送信側の番号を知られたくない場合においても、普段使用しているファクシミリ装置から、別のファクシミリ装置の能力の高いスキャナ部によって読み込んだ画像原稿、あるいは圧力能力の高い圧縮方式にて処理された画像データを送信することが可能となる。
【0048】
また、本発明によれば、ATコマンドを用いているため、何らかの異常により送信が出来ないケースにおいても、異常が発生したファクシミリ装置のモデム部が使用できる状態であれば、代行送信を行うことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファクシミリ装置の一実施形態を示すブロック構成図である。
【図2】本発明の実施形態における第1の動作例を説明するための図である。
【図3】本発明の実施形態における第2の動作例を説明するための図である。
【図4】本発明の実施形態における第3の動作例を説明するための図である。
【図5】本発明の実施形態における第4の動作例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ROM
2 CPU
3 RAM
4 スキャナ部
5 プロッタ部
6 操作表示制御部
7 ファクシミリ通信制御部
8 モデム部
9 符号化復号化部
10 通信制御部
11 画像メモリ蓄積部
12 通信回線制御部
13 通信切換制御部
14 バス

Claims (1)

  1. 他のファクシミリ装置と通信回線を介して接続されるファクシミリ装置において、
    前記他のファクシミリ装置との前記通信回線を介する情報通信を制御する通信回線制御手段と、
    公衆通信回線を介する相手側との通信を制御する通信制御手段と、
    前記通信回線手段と前記通信制御手段とを制御する通信切換制御手段と、
    前記ファクシミリ装置の異常を検知する異常検知手段と、
    前記通信制御手段により相手側から受信した画像データを記憶する記憶手段と、を有し、
    前記通信切換制御手段は、前記通信制御手段による通信の速度を第1の速度と第1の速度より遅い第2の速度に制御し、
    相手側との通信中に前記異常検知手段により異常が検知された場合、
    前記通信切換制御手段は、相手側からの画像データの受信速度を前記第1の速度から前記第2の速度とし、
    前記通信回線制御手段により前記記憶手段が記憶した既に相手側から受信した画像データを前記他のファクシミリ装置に転送した後、
    相手側からの画像データの受信速度を、第1の速度へ戻し、受信した画像データを前記通信回線制御手段により前記他のファクシミリに転送することを特徴とするファクシミリ装置。
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