JP3918646B2 - 金属含有アミンリン酸塩からなる重金属処理剤及びそれを用いた重金属の固定化処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の所属する技術分野】
本発明は重金属で汚染された土壌、又は焼却灰、汚泥、鉱犀等の廃棄物を固定化処理できる重金属処理剤、及びそれを用いた重金属の固定化処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
汚染土壌、又は焼却灰、汚泥、鉱犀等の廃棄物中には、人体に有害な水銀、カドミウム、銅、鉛、クロム、ヒ素、セレン等の重金属が含まれ、これらに対しては厳しい規制が設けられている。このため、各種の安定化方法が検討されており、セメント、水ガラス、キレート剤、硫化物、リン酸塩、珪酸塩、アルミニウム化合物、カルシウム化合物、マグネシウム化合物、鉄化合物、その他材料による固定化処理方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記した重金属は、Hg2+や、Cr3+、As3+のようなカチオンの状態の他、CrO4 2-や、AsO4 3-のようなオキソアニオンの状態でも存在し、カチオン、アニオンそれぞれに対し有効な固定化材料の選択が必要となる。又は、オキソアニオン性金属の還元が必要となる。
【0004】
従来の固定化材料のうち、セメント、水ガラス、珪酸塩といった材料は、カチオン状態の金属を安定に処理できるが、オキソアニオン状態の金属に対しては十分な固定化性能を示さず、固化物からの溶出の問題が指摘されている。また、キレート剤についても基本的にはカチオン状態の金属を捕捉する材料であり、オキソアニオンに対しては有効でなく、さらに、硫化物、リン酸塩についてもカチオン状態の金属に対して有効な材料でオキソアニオンについては十分な効果を示さない。
【0005】
一方、アルミニウム化合物、カルシウム化合物、マグネシウム化合物、鉄化合物等の材料は、金属水酸化物の形成又は複合金属酸化物の形成によるカチオン性重金属の固定化ができ、また、鉄化合物では還元作用によるオキソアニオンからカチオン性金属への変換も行われる。しかしながら、これらは、アニオン性金属には有効でない、又は鉄化合物の還元性能を損なわないようにカチオン性金属の固定剤を鉄化合物と併用する必要があるといった問題がある。
【0006】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来技術の問題点であるオキソアニオン性の重金属に対しても有効な重金属処理剤を提供すること、更には、カチオン性金属とオキソアニオン性金属双方に対し、一つの材料で容易かつ効率的に処理できる材料を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記したような課題に対し鋭意検討を行った結果、重金属で汚染された土壌、又は焼却灰、汚泥、鉱犀等の廃棄物を安定に処理できる重金属処理剤に関し、カチオン性、アニオン性重金属の双方を同時に、かつ安定に処理できる重金属処理剤を見い出し、本発明を完成させるに至った。
【0008】
すなわち本発明は、金属含有アミンリン酸塩からなる重金属処理剤及びそれを用いた重金属の固定化処理方法である。
【0009】
以下本発明を詳細に説明する。
【0010】
本発明では、金属含有アミンリン酸塩を重金属の処理剤として用いる。
【0011】
本発明において、金属含有アミンリン酸塩とは、下記式(1)
【0012】
【化2】
(式中、R1〜R4は各々独立して水素、メチル基又はエチル基を表す。)
で示されるアミン、リン酸及び金属を含有する複合化合物である。
【0013】
本発明の金属含有アミンリン酸塩に含有される金属としては、具体的には、マグネシウム、カルシウム、アルミニウム、ジルコニウム、チタン、亜鉛、ニッケル、及び鉄からなる群より選ばれる少なくとも1種以上の金属種が挙げられる。
【0014】
ところで、これまでに本発明者は、IIA族又はIIB族の金属を含有するエチレンジアミンリン酸塩、及びその難燃剤への適用について検討を行っている(特開平9−278781号公報参照)。該材料が金属を含有していないエチレンジアミンリン酸塩に対し、水への溶解性が低く、また難燃性にも優れていることを本発明者は見出している。本発明者は、該材料について重金属処理剤への適用を試みたところ、驚くべきことに、カチオン性金属とオキソアニオン性金属の双方の重金属について捕捉能力を有していることを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
【0015】
本発明の金属含有アミンリン酸塩からなる重金属処理剤は、土壌、又は焼却灰、汚泥、鉱犀等の廃棄物を安定に処理できる材料として特に有効である。該重金属処理剤は土壌又は廃棄物中で固形物として存在し、有害な重金属は該処理剤の結晶構造中に取り込まれる。
【0016】
本発明において、重金属の取り込み機構については未だ明らかではないが、以下のような機構が推測される。すなわち、結晶構造へのカチオン性金属の取り込みは、重金属とアミンとの錯体形成、及び金属−重金属−リン酸の複合金属塩形成により起こるものと推定される。また、オキソアニオン性金属の取り込みは、金属−重金属オキソアニオンとのイオン結合、又は、結晶を構成しているリン酸アニオンとの交換によるものと推定される。
【0017】
本発明の金属含有アミンリン酸塩に含有される上記式(1)で示されるアミン、リン酸及び金属の組成については、構成金属種や価数により、金属結晶組成が変化するため、特に限定するものではないが、安定な結晶構造形成、重金属捕捉能、水溶性といった面を鑑みた場合、上記式(1)で示されるアミン、リン及び金属のモル比が、上記式(1)で示されるアミン=1に対し、リン=0.5〜2、金属=0.01〜2の範囲であることが好ましい。
【0018】
本発明の金属含有アミンリン酸塩中のアミンは、上記式(1)で示されるエチレンジアミン、そのN−メチル化物及びN−エチル化物である。
【0019】
本発明の金属含有アミンリン酸塩の製造方法については、特に限定するものではなく、例えば、特開平9−278781号公報記載のエチレンジアミンリン酸塩に水媒体中金属塩を添加して得る方法や、金属塩、エチレンジアミン、リン酸を同時に水中に添加、析出させる方法等により製造することができる。
【0020】
本発明の金属含有アミンリン酸塩の粒径は、特に限定するものではないが、通常、平均粒径1〜100μmのものが好適に使用される。上記の方法により、金属含有アミンリン酸塩を製造した後、適宜破砕処理を行って、平均粒径を上記範囲にしてから重金属処理剤として使用してもよい。
【0021】
本発明の重金属の固定化処理方法としては、例えば、本発明の重金属処理剤を、重金属を含有する土壌、又は焼却灰、汚泥、鉱犀等の廃棄物に添加し、混合し、必要に応じて水を添加して、混練し、養生固化する。
【0022】
本発明の方法においては、本発明の重金属処理剤の溶解性や、処理後の安定性の面から、土壌又は廃棄物のpH値は4〜10の範囲にすることが好ましく、処理対象が強い酸性又はアルカリ性である場合には、必要に応じてpH調整することが好ましい。
【0023】
本発明の方法において、本発明の重金属処理剤の添加量は、特に限定するものではなく、汚染対象の重金属濃度に応じて適宜変化させればよい。例えば、汚染土壌の場合には、土壌1kg当たり通常10〜20g程度添加すれば十分である。
【0024】
【実施例】
以下、調製例、実施例、比較例に基づいて具体的に説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
【0025】
調製例1 カルシウム含有エチレンジアミンリン酸塩の調製
攪拌機、滴下ロート、温度計、冷却管を備えた500mlのフラスコに、50%リン酸水溶液196g(1.00モル)を仕込み、これに液温10〜15℃に維持した状態で攪拌下、滴下ロートより30%エチレンジアミン水溶液200g(1.00モル)を30分かけて滴下した。エチレンジアミン全量滴下終了後20分程で結晶が析出し、さらに10〜15℃で2時間熟成、その後、ろ過、乾燥(90℃、3時間)することに、エチレンジアミンリン酸塩147g(収率93%)を得た。
【0026】
次に、上記と同じ装置を備えた500mlのフラスコに得られたエチレンジアミンリン酸100.0g、水250mlを仕込み、攪拌、液温10〜15℃に維持し、エチレンジアミンリン酸塩を分散させた状態で、塩化カルシウム20g(カルシウム分、エチレンジアミンリン酸塩に対し7.2wt%)を溶解した水溶液50gを15分で滴下し、滴下終了後2時間そのまま攪拌した。その後、反応混合液をろ過、90℃、3時間乾燥し、98.2gの収量で7.0重量%のカルシウムを含有し、カルシウム:アミン:リン=0.33:1:1.17(モル比)であるエチレンジアミンリン酸塩(重金属処理剤A)を得た。
【0027】
調製例2 マグネシウム含有エチレンジアミンリン酸塩の調製
塩化カルシウム水溶液の代わりに塩化マグネシウムの6水和物30g(マグネシウム分、エチレンジアミンリン酸塩に対し3.6wt%)を溶解した水溶液60gを用いた以外は、調製例1と同様の方法により調製した。92.1gの収量で3.5wt%のマグネシウムを含有し、マグネシウム:アミン:リン=0.24:1:1.03(モル比)であるエチレンジアミンリン酸塩(重金属処理剤B)を得た。
【0028】
調製例3 マグネシウム含有N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミンリン酸塩の調製
攪拌機、滴下ロート、温度計、冷却管を備えた500mlのフラスコに、50%リン酸水溶液196g(1.00モル)を仕込み、これに液温10〜15℃に維持した状態で攪拌下、滴下ロートより50%N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン(以下、TEと略す)水溶液232g(1.00モル)を30分かけて滴下した。エチレンジアミン全量滴下終了後20分程で結晶が析出し、さらに10〜15℃で2時間熟成、その後、ろ過、乾燥(90℃、3時間)することに、TEリン酸塩191g(収率89%)を得た。
【0029】
次に、上記と同じ装置を備えた500mlのフラスコに得られたTEリン酸100.0g、水250mlを仕込み、攪拌、液温10〜15℃に維持し、エチレンジアミンリン酸塩を分散させた状態で、塩化マグネシウムの6水和物40g(マグネシウム分、TEリン酸塩に対し4.8wt%)を溶解した水溶液80gを15分かけて滴下し、滴下終了後2時間そのまま攪拌した。その後、反応混合液をろ過、90℃、3時間乾燥し、100.2gの収量で5.0重量%のカルシウムを含有し、カルシウム:アミン:リン=0.20:1:0.91(モル比)であるTEリン酸塩(重金属処理剤C)を得た。
【0030】
調製例4 亜鉛含有エチレンジアミンリン酸塩の調製
塩化カルシウム水溶液の代わりに塩化亜鉛10g(亜鉛分、エチレンジアミンリン酸塩に対し4.8wt%)を溶解した水溶液40gを用いた以外は、調製例1と同様の方法により調製した。96.7gの収量で4.9wt%の亜鉛を含有し、亜鉛:アミン:リン=0.14:1:1.15(モル比)であるエチレンジアミンリン酸塩(重金属処理剤D)を得た。
【0031】
調製例5 鉄含有エチレンジアミンリン酸塩の調製
塩化カルシウム水溶液の代わりに塩化第二鉄六水和物20g(鉄分、エチレンジアミンリン酸塩に対し4.1wt%)を溶解した水溶液50gを用いた以外は、参考例1と同様の方法により調製した。99.4gの収量で4.0wt%の鉄を含有し、鉄:アミン:リン=0.12:1:1.01(モル比)であるエチレンジアミンリン酸塩(重金属処理剤E)を得た。
【0032】
実施例1 汚染土壌中のカチオン性及びオキソアニオン性重金属の固定化処理平均粒径85μmの砂1kgに濃度200mg−Pb/Lの硝酸鉛水溶液50ml、濃度200mg−Cd/Lの塩化カドミウム水溶液50ml、20mg−Hg/Lの硫酸水銀(II)水溶液(カチオン性重金属水溶液)50ml、200mg−Cr/Lのクロム酸カリウム水溶液50ml、濃度200mg−As/Lのヒ素二ナトリウム水溶液50ml、及び200mg−Se/Lのセレン酸ナトリウム水溶液50mlを加え良く混合した。これを室温で2日間風乾し、模擬汚染土壌とした。
【0033】
この模擬汚染土壌に調製例1で得られた重金属処理剤A10gを分散させた水200mlを散布して良く混合し、密封して2日間室温にて放置し処理土壌とした。これをさらに2日間風乾した後、この処理土壌から100gを量り取り、1リットルの蒸留水を加えて6時間振とう器にかけ溶出操作を行った。30分静置した後、上澄み液を3000rpmで10分遠心分離器にかけ、更にメンブランフィルターでろ過した。原子吸光光度法にて、鉛、カドミウム、水銀の濃度を定量した。結果を表1に示す。
【0034】
【表1】
実施例2
重金属処理剤Aの代わりに重金属処理剤Bを用いた以外は実施例1と同様の方法で処理、溶出を行った。結果を表1にあわせて示す。
【0035】
実施例3
重金属処理剤Aの代わりに重金属処理剤Cを用いた以外は実施例1と同様の方法で処理、溶出を行った。結果を表1にあわせて示す。
【0036】
実施例4
重金属処理剤Aの代わりに重金属処理剤Dを用いた以外は実施例1と同様の方法で処理、溶出を行った。結果を表1にあわせて示す。
【0037】
実施例5
重金属処理剤Aの代わりに重金属処理剤Eを用いた以外は実施例1と同様の方法で処理、溶出を行った。結果を表1にあわせて示す。
【0038】
比較例1
実施例1と同様に調製した模擬汚染土壌に対して、重金属処理剤を加える処理操作なしに溶出操作を行い、その結果を表1にあわせて示す。
【0039】
【発明の効果】
本発明の重金属処理剤により、重金属で汚染された土壌、又は焼却灰、汚泥、鉱犀等の廃棄物を安定に処理できる。また、本発明の重金属の固定化処理方法によれば、カチオン性金属とオキソアニオン性金属の双方を1つの処理剤で容易かつ効率的に固定化処理し、処理物からの重金属の溶出を防止することができる。
Claims (4)
- 金属含有アミンリン酸塩に含有される上記式(1)で示されるアミン、リン及び金属のモル比が、上記式(1)で示されるアミン=1に対し、リン=0.5〜2、金属=0.01〜2の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の重金属処理剤。
- 金属が、マグネシウム、カルシウム、アルミニウム、ジルコニウム、チタン、亜鉛、ニッケル及び鉄からなる群より選ばれる少なくとも1種以上の金属種であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の重金属処理剤。
- 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の重金属処理剤を、重金属を含有する土壌又は廃棄物に添加することを特徴とする重金属の固定化処理方法。
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