JP3918392B2 - Ledを用いた製品検査用ライン照明装置 - Google Patents

Ledを用いた製品検査用ライン照明装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被検査体の表面検査に用いるライン照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、被検査体表面の凹凸欠陥などの表面性状や塵などの不純物を見出すための照明用光源として、発光ダイオード(LED)が広く使用されている。従来、この種の照明用光源の中でも被検査面にライン状光を形成せしめるものには、LEDでは無くレーザーを用いることが多かった。しかしながら、レーザの安全基準はLEDのそれと比較すると格段に厳しく、日本では、人体への影響に基づいてJIS C6802(レーザ製品の放射安全基準)に準拠した各種安全クラス(1,2,3A,3B,4)が規定されており、海外でも規制が厳しいのが現状である。また、レーザ光線はコヒーレントであるため、被検査面に干渉縞が生じ易く、これを避けるには干渉縞を消すように光学系を設計する必要が生じ、装置構成が複雑になり易い。
【0003】
そこで、前述の安全基準や複雑な装置構成を避けるべくLED光源の使用を望んでも、LEDではレーザと比較すると指向性が低いため、被検査体に照射するライン状光の線幅が広がり易く、検出精度が低下するという問題がある。そこで、光学系を複雑な構造のものにした例もあるが、それでは製造工程が複雑になり製造コストが増すという問題があった。
【0004】
特に、ライン状光の線幅やライン長などの精度や照度の均一性が厳しく要求される光切断法に用いる光源には、LEDは不向きであった。光切断法は、被測定物の三次元形状検出に使われる方法であり、レーザ光線の光切断線(ライン状光)を被測定物表面に照射し、被測定表面における平面や曲面に形成される光切断線の反射像をCCDカメラなどで撮像し、その画像内の結像位置から、基本的には三角測量の原理に基づき光切断線の三次元位置を演算し、前記光切断線を当該表面に走査して表面形状を得る方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上の問題に鑑み、本発明が解決しようとするところは、たとえLED光源を採用しても、極細のライン状光を被検査体に照射し得て検出精度が低下することが無く、製造コストを低く抑えることが可能な簡易構成のライン照明装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決すべく、本発明は、
画像検査システムにおける製品検査用のライン照明装置であって、基板上に光活性層および電流狭窄層を備えた狭窄型半導体発光素子を単または複数個備えてなるLED光源と、該LED光源の出射光を被検査体表面に誘導してライン状光を形成させる光学系とを備え、
前記狭窄型半導体発光素子が、スリット状の電流狭窄領域を備え且つ該電流狭窄領域に対応したスリット状の光出射窓を備えることを特徴としたものである。
すなわち、電流狭窄層を備えたLED光源を採用することで光活性層における電流密度が高くなり高輝度のLED光を発することができ、検査用照明として十分スペクトル幅の狭い極細のライン状光を得ることができるから、被検査体表面におけるライン状光の線幅の広がりを抑えることが可能となる。
また、十分な光量を確保するとともに被検査体表面に光切断法などに適した極細のライン状光を形成し易くするには、前記狭窄型半導体素子が、スリット状の電流狭窄領域を備え且つ該電流狭窄領域に対応したスリット状の光出射窓を備えている。これにより、スリット状のLED光を出射して、被検査体表面におけるライン状光の線幅の広がりを抑えることができると同時に、照度を均一化させることが可能となる。また、このような狭窄型半導体素子を複数個用いる場合は、前記狭窄型半導体発光素子を直列接続するのが望ましい。
【0007】
また、十分な光量を確保するには、前記狭窄型半導体発光素子の複数個を線状に配列してLED光源を構成するのが好ましく、更にはこれら狭窄型半導体発光素子を直列接続して駆動するのが望ましい。
【0009】
また、LEDの消費電力を抑え且つ発光パターンを簡易に設定できるように、前記LED光源に供給する電力信号をパルス幅変調させるパルス幅変調回路を備えることが望ましい。
【0010】
また、上記LED光源の出射光を集光して被検査体表面にライン状光を形成せしめる集光光学系として具体的には、シリンドリカルレンズを用いることができる。
【0011】
そして、上記被検査体表面に形成したライン状光を走査させる走査光学系を備えても構わない。具体的には、ガルバノミラーやポリゴンミラーなどが挙げられる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係るライン照明装置の種々の実施形態を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るライン照明装置の第1の実施形態を示す概略構成図である。本実施形態のライン照明装置は、調光制御部51からの電力信号により駆動されて線状光線2を出力するLED光源1と、このLED光源1から射出した線状光線2を集光して、矢印3の方向へ移送される被検査体4の表面4aにおいてライン状光2bを形成するシリンドリカルレンズ5と、を備えて構成されている。前記ライン状光2bの反射像はCCDカメラ6で撮像される。尚、被検査面4aとCCDカメラ6との間に、結像などのための光学系を適宜配置しても構わない。
【0013】
図2に示すように、前記LED光源1は、LED格納ケース10に複数のLED111,112,113,…,11nを線状に配設して格納したものであり、これらLEDの各出射光が重ね合わされてなる線状光線2が、シリンドリカルレンズ5に入射して集光され、最終的に被検査面4aにライン長20〜200mm、線幅50μm〜5mm程度のライン状光2bが形成されることとなる。実際には、図3の概略断面図に示すように、このようなLED光源1はケース12の内部空間12aの後端部に配設され、その内部空間12aの前端部に上記シリンドリカルレンズ5が配設されている。また、前記ケース12の内壁には、被検査面4aに形成されるライン状光2bの照度を一様にすべく、光吸収層13がコーティングされている。
【0014】
本発明ではLED光源1が狭窄型半導体発光素子を備えることが一つの特徴である。図4(a)、(b)に、狭窄型半導体発光素子20の一例を示して説明する。図4(a)は、当該半導体発光素子20の正面図、同図(b)は、同図(a)に示すA−A断面図である。本実施形態の半導体発光素子20は、エピタキシャル成長などにより、n−GaAs基板21の上にn−AlGaInPクラッド層22、AlGaInP光活性層23、p−AlGaInPクラッド層24、電流狭窄層25、コンタクト層26およびp側電極27を順次形成し、前記n−GaAs基板21の下面全体にn側電極28を被着して構成されるものである。電流狭窄層25はその中心に円形の電流狭窄領域29を備えており、p側電極27は前記電流狭窄領域29の直上に光出射窓30を備えている。尚、前記の各種層の間に発光効率を高めるべくバッファ層や電流拡散層などを適宜介在させてもよい。
【0015】
このような狭窄型素子構造により、p側電極27からn側電極へ向けて流れる電流は、電流狭窄領域29を通して電流密度を上げられて光活性層23に流入するから、低電流で駆動しても高電流で駆動した場合と同様な電流密度を得ることができるため、発光効率が向上する。そして、光活性層23で生成した光が光出射窓30を通して出射することとなる。このような非常に輝度の高い出射光を利用することにより、被検査体表面において極細で照度の高いライン状光を得ることが可能となる。
【0016】
また、更に好ましい半導体発光素子の実施形態は、図5に示すようなスリット状の電流狭窄領域41を有する半導体発光素子40である。図5において図4に示した符号と同一符号の層の構成は、上述の半導体発光素子20のものと略同じであるとして詳細な説明を省略する。すなわち、本実施形態の半導体発光素子40では、全長が1mm程度のスリット状の電流狭窄領域41を有する電流狭窄層42が形成されており、p側電極43は前記電流狭窄領域41に沿ったスリット状の光出射窓44を備えている。このような電流狭窄構造は、従来照明用の発光素子構造として採用されたことが無く、これにより光出射窓44から高輝度の線状光線を発することができるため、被検査体表面において極細で照度が高く且つ照度均一なライン状光を容易に形成することが可能となり、上記の円形状の電流狭窄領域や光出射窓を有する半導体発光素子構造と比べても、より極細で照度均一なライン状光を形成する点で有利である。
【0017】
また、ライン状光の照度を十分に確保するために上記の如き半導体発光素子の複数個を線状に配列するとともに、それら半導体発光素子を直列接続してLED光源を構成するのが好ましい。具体的には、図5に示すように両面にp側電極P1,…,Pnとn側電極N1,…,Nnとを備えた半導体発光素子A1,A2,…,An-1,Anを直列に結線する。ここで、図5に示した半導体発光素子を直列接続する場合は、光出射窓のスリット方向を半導体発光素子の線状配列方向に一致させつつ、当該半導体発光素子を配列する。このように発光素子を直列接続することで、一つのドライバ回路で複数の半導体発光素子を駆動でき、また後述するPWM信号によって電力信号のパルス幅を制御するための回路構成も簡単になるため、簡易構成のライン照明装置を作製することができる。
【0018】
前記半導体発光素子を高密度実装する具体的方法としては、基板上に複数の発光素子を線状に形成し、ワイヤボンディング法により金などからなるワイヤを用いて前記素子同士を結線した後、透明樹脂で封止するものが挙げられる。
若しくは、発光素子の集積度を高めるべく既知のエピタキシャル成長法やエッチング技術などを用いて、単一基板上に複数の発光素子を直列接続させつつ形成する集積型構造を有する高密度実装のLED光源も好ましい。
【0019】
このような狭窄型半導体発光素子を備えたLED光源1は、図1に示すように、主制御部50から指令信号を受ける調光制御部51によりライン状光の光量やパルス幅などを制御される。主制御部50は、CPU52、制御プログラムが格納されたEEPROMなどの書き換え可能なROM53およびRAM54からなり、所定の調光パターンに基づき調光制御部51を制御し、LED光源1の発光量や出射光のパルス幅などを指令する。
【0020】
また、前記調光制御部51は、パルス幅変調したPWM(Pulse Width Modulator)信号を発生するパルス幅制御回路55と、パワートランジスタやフォトカプラ素子、フォトMOSリレーなどを備えたドライバ回路56から構成されている。パルス幅制御回路55は、CPU52からの指令信号によりPWM信号を発生し、このPWM信号を受けたドライバ回路56はパワートランジスタを駆動することにより、LED光源1に電力信号を供給する。製品検査用照明では、厳しい品質基準を達成するために、ライン状光の照度の均一性およびLEDの耐久性が要求される。特に光切断法の場合、精度良く被検査体の表面性状を検出するにはライン状光の均一な照度が要求されるが、PWM信号を用いることで、LEDにおける消費電力が低減して発熱量が抑えられ、LEDの不良が低減してライン状光の照度不均一が発生し難くなると同時に、LEDの寿命が延びてその耐久性を高めることが可能となる。
【0021】
上述のようにして被検査体表面4aに形成されたライン状光2bの像はCCDカメラ6で撮像される。CCDの出力信号は、画像解析部57に転送されてここでパターンマッチング処理などを施されることにより、当該被検査体表面の欠陥などの表面性状が検査され、その処理結果が表示装置58などに出力される。
【0022】
次に、図7は、本発明に係る光切断法によるライン照明装置の第2の実施形態を示す概略構成図である。本実施形態のライン照明装置は、調光制御部70からの電力信号により駆動されて線状光線を出力するLED光源60と、このLED光源60から出射した線状光線61aを集光させるシリンドリカルレンズ62と、このシリンドリカルレンズ62により集光された線状光線61bを反射させる回転ミラー(ガルバノミラー)63と、を備えて構成されており、前記回転ミラー63で反射した線状光線61cにより被検査面64に形成された光切断線(ライン状光)61dの像はCCDカメラ65で撮像される。
【0023】
図8は、図7に示した装置の一部構成を示す簡略図である。LED光源60から発した線状光線61aは、シリンドリカルレンズ62により集光されて、ガルバノミラー63の鏡面で反射し被検査体表面64において光切断線64dを形成し、この光切断線64dはガルバノミラー63の回転に伴い被検査体表面64において走査される。尚、被検査面64とCCDカメラ65との間に、光切断線61dの反射光を結像させる光学系を適宜配置しても構わない。また、上記の光切断線を走査させる光学系として、ガルバノミラー63を用いる代わりに、ポリゴンミラーを用いても良い。
【0024】
前記光切断線61dは、図7に示した被検査体表面の凸部64aにおいて屈曲し、この屈曲部分を含む光切断線61dの像がCCDカメラ65で撮像され、そのCCDの出力信号は画像解析部78に転送されてここで処理される。
【0025】
また、本実施形態のLED光源60としては、図5に示したスリット状の電流狭窄領域41を有する半導体発光素子40の複数個を線状に配列してなるものが好適である。図7に示すように、このようなLED光源60は、調光制御部70によりライン状光の光量やパルス幅などを制御される。また、回転ミラー63はステップモーター66により駆動されて回転し、ステップモーター66の回転数は、LED光源60の出射光の光量やパルス幅などに対応して、主制御部71のCPU72によって指令信号を受けたミラー駆動回路73により制御される。
【0026】
また、主制御部71と調光制御部70の構成は、上記第1実施形態で示した構成と略同じである。主制御部71は、CPU72、EEPROMなどの書き換え可能なROM74およびRAM75からなり、ミラー駆動回路73などの入出力信号を制御し、所定の調光パターンに基づき調光制御部70を制御し、LEDの発光量やパルス幅などを指令する。また、調光制御部70は、PWM信号を発生するパルス幅制御回路76とドライバ回路77とから構成されており、パルス幅制御回路76は、CPU72からの指令信号によりPWM信号を発生し、このPWM信号を受けたドライバ回路77はパワートランジスタを駆動することにより、LED光源60にパルス信号を供給する。
【0027】
上記光切断線61dを含む被検査面の反射像は、CCDカメラ65で撮像される。ここで、光切断線61dのCCD像面における走査速度は、1フレーム毎に水平方向に1ライン移動するように上記ステップモーター66の回転数が制御されており、CCDカメラ65の画像信号は、1フレーム露光後、メモリ部へ転送された信号電荷のうち光切断線の反射光の部分のみをブロック読み出して、残りの信号電荷が排出される。ブロック読み出しの開始位置は、フレーム毎に1ラインづつ順次シフトして信号電荷を取り出すようにCCDが駆動され、当該走査領域を含む画像データが取り込まれる。その後、CCDの出力信号は、図7に示した画像解析部78に出力されて、光切断法に基づいた画像処理を施される。次いで、光切断法に基づいて処理された画像データは、表示装置79などで表示される。
【0028】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1に記載されるライン照明装置によれば、基板上に光活性層および電流狭窄層を備えた狭窄型半導体発光素子を単または複数個備えてなるLED光源と、該LED光源の出射光を被検査体表面に誘導してライン状光を形成させる光学系と、を備えることにより、
光活性層において電流密度が高くなり発光量が増すとともに、スリット状のLED光が出射されるため被検査体表面におけるスリット状光の線幅の広がりが抑えられ、従来レーザ光源を用いなければ達成が困難であった、極細で明るいライン状光を得ることが可能となる。
【0029】
請求項2に記載されるライン照明装置によれば、LED光源が前記狭窄型半導体発光素子の複数個を線状に配列して構成されるので、LED光源の出射光の光量を増すことができ、被検査面においてより明るいライン状光を形成することが可能となる。
【0030】
請求項3に記載されるライン照明装置によれば、前記狭窄型半導体発光素子の複数個が直列接続されるので、一つのドライバ回路で複数の半導体発光素子を駆動でき、またPWM信号を出力し制御するための回路構成も簡単になるため、非常に簡易な構成のライン照明装置を作製することが可能となる。
【0031】
請求項1に記載されるライン照明装置によれば、狭窄型半導体発光素子は、スリット状の電流狭窄領域を備え且つ該電流狭窄領域に対応したスリット状の光出射窓を備えた構造を有するので、スリット状のLED光を出射することができ、被検査体表面におけるライン状光の線幅の広がりが抑えられるので、極細で照度均一なスリット状光を形成することが可能となる。
【0032】
請求項5に記載されるライン照明装置によれば、前記LED光源に供給する電力信号をパルス幅変調させるパルス幅変調回路を備えることにより、PWM電力信号がLED光源に供給されるため、LEDにおける消費電力が低減して発熱量が抑えられ、LEDの不良も低減すると同時にLEDの寿命を延ばして耐久性を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るライン照明装置の第1の実施形態を示す概略構成図である。
【図2】複数のLEDを線状に配設して構成されるLED光源の例を示す斜視図である。
【図3】ケースに格納されたLED光源とシリンドリカルレンズとを示す概略断面図である。
【図4】狭窄型半導体発光素子の一例を示す概略図であり、(a)は当該狭窄型半導体発光素子を示す正面図、(b)は(a)に示したA−A断面図である。
【図5】本発明に係るスリット状の電流狭窄領域を有する半導体発光素子を示す概略斜視図である。
【図6】直列接続された半導体発光素子を示す概略図である。
【図7】本発明に係るライン照明装置の第2の実施形態を示す概略構成図である。
【図8】図8は、図7に示した装置の一部構成を示す簡略図である。
【符号の説明】
1 LED光源
2 線状光線
2b ライン状光
3 矢印
4 被検査体
5 シリンドリカルレンズ
6 CCDカメラ
10 LED格納ケース
111〜11n LED
12 ケース
12a ケースの内部空間
13 光吸収層
20 狭窄型半導体発光素子
21 n−GaAs基板
22 n−AlGaInPクラッド層
23 AlGaInP光活性層
24 p−AlGaInPクラッド層
25 電流狭窄層
26 コンタクト層
27 p側電極
28 n側電極
29 電流狭窄領域
30 光出射窓
40 狭窄型半導体発光素子
41 電流狭窄領域
42 電流狭窄層
43 p側電極
44 光出射窓
50 主制御部
51 調光制御部
52 CPU
53 書き換え可能なROM
54 RAM
55 パルス幅制御回路
56 ドライバ回路
57 画像解析部
58 表示装置
60 LED光源
61a,61b,61c 線状光線
61d 光切断線(ライン状光)
62 シリンドリカルレンズ
63 回転ミラー(ガルバノミラー)
64 被検査面
65 CCDカメラ
66 ステップモーター
70 調光制御部
71 主制御部
72 CPU
73 ミラー駆動回路
74 書き換え可能なROM
75 RAM
76 パルス幅制御回路
77 ドライバ回路
78 画像解析部
79 表示装置

Claims (6)

  1. 画像検査システムにおける製品検査用のライン照明装置であって、
    基板上に光活性層および電流狭窄層を備えた狭窄型半導体発光素子を単または複数個備えてなるLED光源と、
    該LED光源の出射光を被検査体表面に誘導してライン状光を形成させる光学系とを備え、
    前記狭窄型半導体発光素子が、スリット状の電流狭窄領域を備え且つ該電流狭窄領域に対応したスリット状の光出射窓を備えることを特徴とする製品検査用ライン照明装置。
  2. 前記狭窄型半導体発光素子の複数個を線状に配列して構成されるLED光源を用いてなる請求項1記載の製品検査用ライン照明装置。
  3. 前記狭窄型半導体発光素子の複数個を直列接続して構成されるLED光源を用いてなる請求項2記載の製品検査用ライン照明装置。
  4. 前記LED光源に供給する電力信号をパルス幅変調させるパルス幅変調回路を備えてなる請求項1〜3の何れか1項に記載の製品検査用ライン照明装置。
  5. 前記LED光源の出射光を集光して被検査体表面にライン状光を形成させる集光光学系としてシリンドリカルレンズを用いてなる請求項1〜4の何れか1項に記載の製品検査用ライン照明装置。
  6. 被検査体表面に形成したライン状光を走査させる走査光学系を備えてなる請求項1〜5の何れか1項に記載の製品検査用ライン照明装置。
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