JP3917464B2 - 原稿読取装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿を載置する原稿載置台と、その原稿載置台に対して開閉自在に設けられる原稿押さえ部材と、を有する原稿読取装置およびその原稿読取装置を具備した画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
原稿固定方式の原稿読取装置では、原稿載置台(プラテンガラス)上に原稿を載置し、該プラテンガラスの下方に配置された原稿読取用の光学ユニットを移動走査させることによって、原稿の画像情報の読取りが行われる。
【0003】
この原稿読取り装置では、原稿の画像情報を好適に読取るために、原稿をプラテンガラス上に密着させた状態に固定するための原稿押さえ部材が設けられている。原稿押さえ部材は、プラテンガラスに対して開閉自在となるように、通常、原稿読取装置本体に回動可能に設けられている。
【0004】
従って、ユーザは、原稿の読取りを行う際に、まず原稿押さえ部材を開き、プラテンガラス上に原稿を載置し、続いて、原稿押さえ部材を閉じて、プラテンガラス上の原稿を密着させて固定する。これにより、原稿が所定位置に押圧・固定された状態に載置され、原稿の画像情報の好適な読取りが行われる。
【0005】
上記原稿押さえ部材は、通常、その原稿読取装置にて一度に読取り可能な最大の原稿サイズ程度の大きさを有しており、通常、A1版、A0版等のような大判サイズとなっていることが多い。
【0006】
このような大判の原稿押さえ部材を開閉操作して、原稿の読取りを行う場合、プラテンガラス上に載置した原稿が、原稿押さえ部材の開閉時の風圧等によって、載置位置からずれることがある。
【0007】
つまり、原稿押さえ部材の開閉操作に伴う風圧によって、原稿をプラテンガラス上の正規の位置に載置することが困難になり、原稿の読取りを行った場合に、原稿の画像情報のずれや欠落が生じる可能性がある。
【0008】
また、上記原稿読取装置は、複写機やプリンタ等の多機能を有する複合機に設置される場合がある。このような複合機では、通常、原稿読取装置は、複合機の上部に設けられている。
【0009】
そのため、例えば、上記複合機に、複数段の給紙カセット等が設置されていると、原稿押さえ部材の設置位置が高くなってしまう。このように、原稿押さえ部材が高い位置に設けられると、ユーザによる原稿押さえ部材の開閉操作が困難になる可能性がある。
【0010】
そこで、特開平7−72555号公報には、原稿押さえ部材の各側部に把手を配置し、原稿読取装置のいずれの方向からでも原稿押さえ部材の開閉操作を行うことができる原稿読取装置が開示されている。
【0011】
さらに、上記公報の原稿読取装置は、複数の把手を設けると共に、これらの把手は、ユーザの扱いやすい位置にスライド可能となるように設けられている。これにより、ユーザは、原稿読取装置のいずれの方向からも、原稿押さえ部材の開閉を行うことができるので、開閉操作の操作性が向上する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の原稿読取装置では、把手を複数設け、かつ把手がスライド可能となっているために、原稿押さえ部材が大型化し、かつ、重量が増加するという問題を有している。このような大型化や重量増加は、原稿押さえ部材の開閉操作の簡便性を低下させ、特に子供や障害者にとっては、円滑な開閉操作が困難になる可能性がある。
【0013】
また、上記原稿読取装置では、上記したように、原稿押さえ部材は、原稿読取装置にて、一度に読取り可能な最大の原稿サイズ程度の大きさを有している。そのため、読取る原稿の大きさに関係なく、常に原稿押さえ部材全体を開閉しなければならない。それゆえ、原稿押さえ部材の大型化や重量増加は、その開閉時の操作性を低下させる大きな要因となる。
【0014】
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、読み取らせる原稿のサイズに応じて原稿押さえ部材の操作性を適切に調整することができ、原稿の位置ずれを効果的に防止できるようにした原稿読取装置およびその原稿読取装置を具備した画像形成装置を提供することを目的とする。
【0015】
また、このような原稿読取装置にあって、原稿を載置した段階で、原稿サイズを認識できれば、原稿のプレスキャンを必要とすることなく、原稿の読取り前に、原稿の読取り領域を決定することができるはずであり、原稿の読取効率の向上を期待することができる。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。
【0017】
(1)一方の側面を基準位置として原稿を載置する原稿載置台と、
上記原稿載置台に対して開閉自在に設けられ、閉状態にて原稿を押圧して固定する原稿押さえ部材と、を有する原稿読取装置において、
上記原稿押さえ部材は、隣接して配置される複数の押圧部を有し、
上記複数の押圧部のうち少なくとも前記基準位置に対向する押圧部を除く他の押圧部に、原稿載置位置及び原稿サイズを示す指標部を設け、
上記指標部は、前記他の押圧部における前記基準位置側に配置し、前記基準位置に対向する押圧部及び前記他の押圧部が閉状態である場合に隣接する押圧部に重なり、かつ、前記基準位置に対向する押圧部が開状態であって前記他の押圧部が閉状態である場合に露出することを特徴とする。
【0018】
この構成においては、原稿押さえ部材が複数に分割された押圧部を有している。そのため、原稿サイズに応じた大きさとなるように、一つの押圧部、もしくは、隣接する複数の押圧部を適宜に選択して開閉操作することによって、原稿載置台の原稿を固定状態に載置することができる。すなわち、少なくとも一つの押圧部を開閉することにより、原稿載置台には、例えば、定型サイズ等の所定サイズの原稿を載置することができるようになっている。
【0019】
それゆえ、原稿読取装置にて、読取可能な最大サイズの原稿よりも小さいサイズの原稿を読取る場合、原稿押さえ部材全体を開閉動作させるのではなく、その原稿と対応する(原稿押さえ部材を構成する)適当数の押圧部を選択的に開閉動作させればよい。
【0020】
このように、押圧部にて開閉動作を行うので、原稿押さえ部材全体を開閉する場合に比べて重量が軽減され、ユーザは、上記の開閉動作を容易かつ円滑に行うことができる。
【0021】
また、押圧部の開閉動作時に生じる風圧も、原稿押さえ部材全体を開閉する場合に比べて小さくすることができるので、風圧によってもたらされる原稿載置台上の原稿の載置位置のずれや飛散等の発生を少なくすることができる。
【0022】
さらに、複数の押圧部を同時に開閉操作することができるので、押圧部を単独又は複数にて開状態とすることによって、種々のサイズの原稿を原稿載置台上に固定状態に載置して原稿の読取りを行うことが可能となる。
また、原稿載置台に原稿を載置する位置や、載置された原稿サイズを示す指標部が押圧部に設けられているので、押圧部を開状態として原稿を原稿載置台に載置する場合に、正しい載置位置に載置することができる。
これにより、原稿読取りに際して、ユーザは、原稿を正しく載置することができるので、原稿の画像情報がずれたり、欠落することを防止することができる。
また、ユーザは、原稿の載置位置の近傍に、上記指標部が設けられているので、載置された原稿のサイズを容易に確認することができる。
【0023】
(2)上記押圧部は、それぞれ把手部を有し、上記把手部は、前記基準位置側とは反対側に隣接する他の押圧部に設けられた凹部に上方から係合することを特徴とする。
【0024】
この構成においては、押圧部に備えられた把手部が、隣接する他の押圧部の凹部に係合しているので、隣接する二つ以上の押圧部を同時に開閉動作することができる。すなわち、他の押圧部に備えられた把手部にて、開閉動作を行う場合、他の押圧部の凹部に係合している把手部を有する押圧部も、同時に開閉動作するので、複数の押圧部を同時に開閉させることができる。
【0025】
それゆえ、複数に分割された押圧部が備えられていても、開閉動作が複雑になることはなく、ユーザは、原稿サイズに応じて、開閉動作を行う押圧部を一つ以上適切に選択することによって、開閉操作を簡便に行うことができる。
【0026】
また、複数の押圧部を同時に開閉する場合、原稿載置台に載置された原稿を片手で押さえて、押圧部を一つ開閉し、続いて残りの押圧部を開閉することによって、押圧部の開閉動作による風圧等によって、原稿の載置位置がずれることを防止することができる。
【0027】
(3)上記原稿押さえ部材は、それぞれが複数の原稿サイズのそれぞれに対応した大きさ及び配置位置の複数の押圧部を有することを特徴とする。
【0031】
(4)上記押圧部に対峙する領域に、各押圧部の開閉動作を検出するセンサがそれぞれ備えられていることを特徴とする。
【0032】
この構成においては、各押圧部ごとに、押圧部の開閉動作を検出するセンサが設けられている。そのため、このセンサの検出結果に基づいて、原稿読取装置は、原稿載置台に載置された原稿のサイズを決定することができる。
【0033】
これにより、原稿のプレスキャンを必要とすることなく、原稿サイズを認識して原稿の読取り領域を決定することができるので、原稿読取装置の原稿読取り効率を向上することができ、トータルでの印字時間の短縮化と省エネ化を図ることもできる。
【0034】
(5)請求項1ないし4のいずれかに記載の原稿読取装置を備えていることを特徴とする。
【0035】
この構成においては、原稿サイズに応じて、押圧部を1つ以上選択して開閉動作を行うことができる原稿読取装置を備えている。そのため、原稿押さえ部材が分割されてなる押圧部にて開閉動作を行うことができるので、原稿押さえ部材全体を開閉する必要がない場合には、開閉動作にかかる労力を低減し、ユーザは開閉動作を容易に行うことができる。これにより、原稿読取り動作を好適に行うことができる画像形成装置を提供することができる。
【0036】
また、原稿読取装置がセンサを備えている場合、該センサによって原稿サイズが検出される。そのため、上記画像形成装置は、この検出結果と、ユーザによって設定された印刷倍率等の印刷条件とに基づいて、原稿読取装置の原稿読取り範囲や読取り速度、画像形成装置の印刷プロセス条件を決定することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0038】
図2は、画像形成装置20の構成を示し、この画像形成装置20に備えられた原稿読取装置10は、図2に示すように、ガラス等からなるプラテンガラス(原稿載置台)11を有し、このプラテンガラス11の下方に光学ユニット13が配置されている。そして、上記プラテンガラス11に対して、略四辺形の原稿押さえカバー(原稿押さえ部材)12が設けられている。この原稿押さえカバー12は、その一側辺にて、原稿読取装置10に開閉自在となるように回動可能に取り付けられている。
【0039】
上記原稿押さえカバー12は、図1(a)および図3に示すように、原稿押さえカバー12が分割された原稿押さえ板(押圧部)A・B・C・Dを有し、これらの原稿押さえ板A〜Dは、互いに隣接して配置されている。原稿押さえ板A・B・C・Dは、図3に示すように、原稿読取装置10に取り付けられている一側辺に対向する原稿押さえカバー12の他側辺(開閉側)に、それぞれ、把手(把手部)1a・1b・1c・1dが設けられている。また、原稿押さえ板B・C・Dには、それぞれに隣接する原稿押さえ板A・B・Cの把手1a・1b・1cに係合する凹部2b・2c・2dが設けられている。
【0040】
上記原稿押さえカバー12では、図3に示すように、原稿押さえ板A及び原稿押さえ板Dは、それぞれ、原稿押さえカバー12の端部となる。そのため、本実施の形態の原稿読取装置10では、原稿押さえ板Aには凹部は設けられておらず、押さえ板Dの把手1dに係合する凹部は存在しない。なお、原稿押さえ板Aに対向する位置にあるプラテンガラス11の端部(図1参照,図3における図示左側)が、プラテンガラス11上に原稿を載置する際の基準位置となる。
【0041】
上記原稿押さえ板A〜Dは、それぞれ所定の大きさを有しており、例えば、原稿押さえ板AがB5版に対応する大きさ、原稿押さえ板A及び原稿押さえ板Bが組み合わさるとA4版に対応する大きさとなるように設けられている。つまり、後述するように、原稿押さえ板Aから、隣接する原稿押さえ板B・C・Dを順次組み合わせて開閉動作が行われるので、上記各原稿押さえ板A・B・C・Dを順次組み合わせることによって、例えば、A4版、B4版、A3版等の規格の定型サイズとなるように、その大きさが設定されている。
【0042】
上記原稿押さえ板A・B・C・Dは、さらに、図1(a)に示すように、プラテンガラス11に対向する側に、それぞれ、クッション3a・3b・3c・3dを有している。このクッション3a・3b・3c・3dは、プラテンガラス11上に載置された原稿を、プラテンガラス11に密着させるために、スポンジ等の発泡部材によって形成されている。
【0043】
また、このクッション3a・3b・3c・3dからのゴミ等の付着防止や、原稿の裏写りを防止するために、該クッション3a・3b・3c・3dの表面には、それぞれ、白板(裏写り防止部材)4a・4b・4c・4dが被着されている。
【0044】
上記白板4aの上記基準位置側は、図4(a)に示すように、クッション3aの基準位置側に相当する端部に一致するように設けられている。また、上記白板4b・4c・4dの上記基準位置側は、図4(b)及び図5に示すように、基準位置側にて隣接するクッション3a・3b・3cを覆うように、基準位置側の方向に延びて設けられている。
【0045】
そして、この白板4b・4c・4dの延びた領域のプラテンガラス11と対向する側とは反対側に、原稿の載置位置や原稿サイズを示す指標部5b・5c・5dが設けられている。なお、図4(b)には、原稿押さえ板Bが示されているが、原稿押さえ板Cも同図と同様である。
【0046】
このように、白板4b・4c・4dには指標部5b・5c・5dが設けられている。そのため、原稿押さえカバー12が閉じた状態となった場合に、この指標部5b・5c・5dが隣接する白板4a・4b・4cに重ならないように、白板4a・4b・4cが設けられている。
【0047】
言い換えれば、白板4a・4b・4cは、クッション3a・3b・3dの表面を全面的に覆うように設けられているのではなく、指標部5b・5c・5dによって覆われるクッション3a・3b・3dの領域を除いた領域に対応するような大きさにて設けられている。なお、図5に示すように、白板4dは、指標部5dを有するとともに、クッション4d表面を全面的に覆う大きさにて形成されている。
【0048】
これにより、原稿押さえカバー12が閉じた状態となった場合に、クッション3a・3b・3c・3dは、白板4a・4b・4c・4dによって全面的に覆われた状態となる。そして、原稿押さえ板Aが開状態となると、白板4bに設けられた指標部5bが露出し、原稿押さえ板A・Bが開状態となると、白板4cに設けられた指標部5cが露出し、原稿押さえ板A〜Cが開状態となると、白板4dの指標部5dが露出する。
【0049】
さらに、図1(b)に示すように、原稿読取装置10には、各原稿押さえ板A・B・C・Dに対応するように、センサ6A・6B・6C・6Dが設けられている。センサ6A・6B・6C・6Dは、それぞれ、原稿押さえ板A・B・C・Dが開状態であるか閉状態であるかを判定し、プラテンガラス11に載置された原稿の大きさを判定する。
【0050】
上記構成の原稿読取装置10にて、原稿の読取り操作を行う場合の操作方法について以下に説明する。
上記の原稿読取り装置10では、原稿押さえカバー12の閉状態にて、図3に示す把手1aが持ち上げられると、上記原稿押さえ板Aのみが開状態となって、原稿押さえ板Aに相当する領域のプラテンガラス11が露出する。これに対し、把手1bが持ち上げられると、原稿押さえ板Bの凹部2bにて、原稿押さえ板Aの把手1aが係合しているので、原稿押さえ板Bとともに原稿押さえ板Aが持ち上げられる。これにより、原稿押さえ板A及び原稿押さえ板Bが開状態となり、対応する領域のプラテンガラス11が露出する。
【0051】
同様に、把手1cが持ち上げられると、凹部2cにて係合している把手1bが持ち上げられ、さらに凹部2bにて係合している把手1aも持ち上げられるので、原稿押さえ板A・B・Cが開状態となる。把手1dが持ち上げられた場合も同様であり、この場合、原稿押さえ板A・B・C・Dのすべてが持ち上がり、プラテンガラス11の全面が露出する。
【0052】
従って、ユーザは、読取る原稿のサイズに応じて、把手1a〜1dの中のいずれかを選択して持ち上げ、プラテンガラス11上に載置すればよい。これにより、読取る原稿のサイズが小さい場合に、原稿押さえ板A〜Dの全てを開閉動作する必要がなく、原稿サイズに応じて、原稿押さえ板A〜Dを組み合わせて開閉動作を行えばよい。これにより、開閉動作に要するユーザの労力を低減し、開閉動作を容易にすることができる。
【0053】
また、原稿押さえ板A〜Dを組み合わせて開閉動作を行う場合には、プラテンガラス11上に載置された原稿を片手で押さえて、まず、原稿押さえ板Aを開閉し、続いて原稿押さえ板Bから順に一つずつ開閉することによって、原稿押さえ板A〜Dの開閉動作による風圧等によって、原稿の載置位置がずれることを防止することができる。
【0054】
ここで、例として、把手1aを持ち上げた場合について説明する。すなわち、把手1aを持ち上げると、原稿押さえ板Aが開状態となり、プラテンガラス11上では、原稿押さえ板B〜Dが閉状態となる。このとき、原稿押さえ板Bに設けられた白板4bの指標部5bが露出し、原稿を載置する際の載置位置をユーザに知らせる。ユーザは、この指標部5bに示される原稿サイズに基づいて、原稿をプラテンガラス11上に載置する。次いで、原稿押さえ板Aを閉状態とし、プラテンガラス11に原稿を密着させる。
【0055】
上記の原稿押さえ板Aの動作は、図1(b)に示すセンサ6A〜6Dによって感知されている。すなわち、上記の場合には、センサ6Aが原稿押さえ板Aの開閉動作を認識し、センサ6B〜6Dは原稿押さえ板B〜Dが閉状態であったことを認識する。そして、各センサA〜Dの認識情報に基づいて、原稿読取装置10の光学ユニット13の走査領域を決定して、原稿の読取りが行われる。
【0056】
このように、本実施の形態の原稿読取装置10は、センサ6A〜6Dを用いていて、光学ユニット13の走査領域を決定している。これに対し、従来では、載置された原稿をプレスキャンして原稿の大きさを確認し、光学ユニット13の走査領域等を決定している。そのため、本実施の形態の原稿読取装置10では、プレスキャンを行う必要がないので、原稿の読取り効率を向上することができる。
【0057】
次に、上記原稿読取装置10を備えた画像形成装置20について説明する。 画像形成装置20は、図2に示すように、原稿読取装置10に備えられた光学ユニット13にて、プラテンガラス11上に載置された原稿の画像情報を読取る。すなわち、光学ユニット13は、プラテンガラス11上の原稿を露光し、原稿からの反射光を、この光学ユニット13内の結像レンズを通して、光電変換素子(CCD)に導く。
【0058】
上記CCDによって読取られた原稿画像データは画像処理が施され、この画像処理結果に基づいて、レーザスキャニングユニット(LSU)から、感光体14表面にレーザ光が照射される。これにより、感光体14の表面には、静電潜像が形成される。上記感光体表面に形成された静電潜像は、現像装置にて、トナーにより可視像に現像される。
【0059】
一方、給紙トレイ15に収納されている記録用紙は、上記感光体14の動作にタイミングを合わせて、給紙トレイ15から一枚ずつ搬送される。そして、搬送されてきた記録用紙に、感光体14上のトナー像の転写及び定着が行われ、排紙トレイ16上に記録用紙が排出される。
【0060】
本実施の形態の画像形成装置20では、上記の印字プロセス条件、印字時に給紙される用紙の選択等は、上記原稿読取装置10に設けられたセンサ6A〜6Dにて認識された情報、及び、ユーザによって入力された印字倍率等の印字条件に基づいて決定することができる。また、光学ユニット13の走査領域や走査速度についても、同様に、センサ6A〜6D及び印字条件等に基づいて決定することができる。
【0061】
以下に、上記画像形成装置20にて行われる原稿読取動作と画像形成動作について、図6に示すフローチャートに基づいて説明する。
なお、上記画像形成装置20では、図3に示すように、原稿押さえ板Aを開状態とすると、プラテンガラス11上にB5サイズの原稿を載置することができるものとする。また、原稿押さえ板A・Bが開状態となると、A4サイズの原稿を載置することができ、原稿押さえ板A〜Cが開状態となると、B4サイズの原稿を載置することができ、原稿押さえ板A〜Dが開状態となると、A3サイズの原稿を載置することができるものとする。
【0062】
待機状態の画像形成装置20に対して、S10にて印字要求がなされると、S11にて、ユーザによって印字条件が入力される。S13では、読取る原稿のサイズに応じて、ユーザは原稿押さえ板A〜Dに備えられた把手1a〜1dのいずれかを持ち上げ、プラテンガラス11(図2)上に原稿を載置する。このとき、原稿の先端部分を、プラテンガラス11に設けられた基準位置に合わせて、原稿が載置される。
【0063】
続いて、S20にて、原稿読取装置10に備えられたセンサ6A〜6D(図1(b))によって、原稿押さえ板A〜Dが全て開状態であるか否かが判定される。S20にて、原稿押さえ板A〜Dが全て開状態であると判定されると、S21にて、プラテンガラス11上に載置された原稿のサイズがA3であると判定し、S30に進む。
【0064】
これに対し、S20にて、原稿押さえ板A〜Dが全て開状態ではないと判定されると、S22に進む。S22では、原稿押さえ板A〜Cが開状態であるか否かを判定する。S22にて、原稿押さえ板A〜Cが全て開状態であると判定されると、S23にて、載置された原稿がB4サイズであると判定して、S30に進む。
【0065】
また、S22にて、原稿押さえ板A〜Cの全てが開状態ではないと判定されると、S24に進む。S24では、原稿押さえ板A・Bの双方が開状態であるか否かを判定し、双方が開状態である場合にはS25に進み、双方が開状態でない場合にはS26に進む。S25に進んだ場合には、載置された原稿がA4サイズであると判定され、S30へ進む。
【0066】
一方、S26にて進んだ場合には、原稿押さえ板Aが開状態であるか否かを判定し、開状態である場合には、S27にて、原稿サイズをB5と判定し、S30に進む。S26にて、原稿押さえ板Aが開状態ではないと判定されれば、再びS20に戻り、上記したステップを繰り返す。
【0067】
S30に進むと、S11にてユーザによって設定された印字条件と、S21・S23・S25・S27にて判定された原稿サイズとに基づいて、記録用紙のサイズを決定する。そして、決定されたサイズの記録用紙が給紙トレイに収納されているか否かを判定する。S30にて、最適なサイズの記録用紙が、給紙トレイに収納されていないと判定されると、S31に進み、最適なサイズの記録用紙の補給を要求し、S30に戻る。
【0068】
一方、S30にて、最適サイズの記録用紙が収納されていると判定されれば、S32に進む。S32では、S11にてユーザによって設定された印字倍率等の印字条件と、S21・S23・S25・S27にて判定された原稿サイズとに基づいて、印字プロセス条件、光学ユニット13の走査範囲や走査速度を設定する。
【0069】
次いで、S33にて、原稿読取装置10にて原稿読取り動作を行い、S34にて読取られた原稿の画像形成装置情報に基づいて、画像処理を行う。そして、S35にて印字処理を行い、S36に進む。S36では、新たな印字要求があるか否かを判定し、印字要求がある場合には、再びS12に戻って、上記のステップを繰り返す。一方、印字要求がない場合には、待機状態となる。
【0070】
このように、原稿読取装置10に備えられたセンサ6A〜6Dによって認識された情報、及び、ユーザによって入力された印字条件に基づいて、画像形成装置20における原稿読取り動作、画像形成動作等が行われる。
【0071】
それゆえ、上記したように、原稿のプレスキャンを行うことなく、画像形成装置20の動作を決定することができるので、原稿読取装置10の読取効率を向上することができ、さらに、画像形成装置20の画像形成動作も効率よく行うことができる。
【0072】
なお、本発明は、画像形成装置を、図2に示す構成に限定するものではなく、少なくとも、原稿を載置する原稿載置台を有して、その原稿載置台に載置された原稿を、原稿押さえ部材によって固定状態に押さえた状態にて、読み取るように構成された画像形成装置であれば、その構成や形式の如何を問わず、本発明を適用することができる。
【0073】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明は、以下の効果を奏する。
【0074】
(1)原稿押さえ部材が複数に分割された押圧部を有しているので、原稿サイズに応じた大きさとなるように、一つの押圧部、もしくは、隣接する複数の押圧部を適宜に選択して開閉操作することによって、原稿載置台の原稿を固定状態に載置することができる。つまり、少なくとも一つの押圧部を開閉することにより、原稿載置台には、例えば、定型サイズ等の所定サイズの原稿を載置することができる。
【0075】
従って、原稿読取装置にて、読取可能な最大サイズの原稿よりも小さいサイズの原稿を読取る場合、原稿押さえ部材全体を開閉動作させるのではなく、その原稿と対応する(原稿押さえ部材を構成する)適当数の押圧部を選択的に開閉動作させればよい。
【0076】
また、押圧部にて開閉動作を行うので、原稿押さえ部材全体を開閉する場合に比べて重量が軽減され、ユーザは、上記の開閉動作を容易かつ円滑に行うことができる。その押圧部の開閉動作時に生じる風圧も、原稿押さえ部材全体を開閉する場合に比べて小さくすることができるので、風圧によってもたらされる原稿載置台上の原稿の載置位置のずれや飛散等の発生を少なくすることができる。
【0077】
さらに、複数の押圧部を同時に開閉操作することができるので、押圧部を単独又は複数にて開状態とすることによって、種々のサイズの原稿を原稿載置台上に固定状態に載置して原稿の読取りを行うことが可能となる。
【0078】
(2)押圧部に備えられた把手部が、隣接する他の押圧部の凹部に係合しているので、他の押圧部に備えられた把手部にて、開閉動作を行う場合、他の押圧部の凹部に係合している把手部を有する押圧部も、同時に開閉動作するので、複数の押圧部を同時に開閉させることができる。
【0079】
それゆえ、複数に分割された押圧部が備えられていても、開閉動作が複雑になることはなく、ユーザは、原稿サイズに応じて、開閉動作を行う押圧部を一つ以上適切に選択することによって、開閉操作を簡便に行うことができる。
【0080】
また、複数の押圧部を同時に開閉する場合、原稿載置台に載置された原稿を片手で押さえて、押圧部を一つ開閉し、続いて残りの押圧部を開閉することによって、押圧部の開閉動作による風圧等によって、原稿の載置位置がずれることを防止することができる。
【0081】
(3)原稿載置台に原稿を載置する位置や、載置された原稿サイズを示す指標部を押圧部に設けているので、押圧部を開状態として原稿を原稿載置台に載置する場合に、正しい載置位置に載置することができ、これにより、原稿読取りに際して、ユーザは、原稿を正しく載置することができるので、原稿の画像情報がずれたり、欠落することを防止することができる。また、ユーザは、原稿の載置位置の近傍に、上記指標部が設けられているので、載置された原稿のサイズを容易に確認することができる。
【0082】
(4)各押圧部ごとに、押圧部の開閉動作を検出するセンサを設けているので、このセンサの検出結果に基づいて、原稿読取装置は、原稿載置台に載置された原稿のサイズを決定することができる。これにより、原稿のプレスキャンを必要とすることなく、原稿サイズを認識して原稿の読取り領域を決定することができるので、原稿読取装置の原稿読取り効率を向上することができ、トータルでの印字時間の短縮化と省エネ化を図ることもできる。
【0083】
(5)原稿サイズに応じて、押圧部を1つ以上選択して開閉動作を行うことができる原稿読取装置を備えているため、原稿押さえ部材が分割されてなる押圧部にて開閉動作を行うことができるので、原稿押さえ部材全体を開閉する必要がない場合には、開閉動作にかかる労力を低減し、ユーザは開閉動作を容易かつ円滑に行うことができ、原稿読取り動作を好適に行える画像形成装置を提供することができる。
【0084】
また、原稿読取装置がセンサを備えている場合、該センサによって原稿サイズが検出されるため、この検出結果と、ユーザによって設定された印刷倍率等の印刷条件とに基づいて、原稿読取装置の原稿読取り範囲や読取り速度、画像形成装置の印刷プロセス条件を決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る原稿読取装置の要部構成の説明図である。
【図2】同原稿読取装置を具備した画像形成装置の構成説明図である。
【図3】同原稿押さえ部材の斜視図である。
【図4】同原稿押さ板A,Bの説明図である。
【図5】同原稿押さ板Dの説明図である。
【図6】同画像形成装置による原稿読取動作と画像形成動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1a〜1d−把手部
2b〜2d−凹部
5b〜5d−指標部
6A〜6D−センサ
A〜D−押圧部
10−原稿読取装置
11−原稿載置台
12−原稿押さえ部材
Claims (5)
- 一方の側面を基準位置として原稿を載置する原稿載置台と、
上記原稿載置台に対して開閉自在に設けられ、閉状態にて原稿を押圧して固定する原稿押さえ部材と、を有する原稿読取装置において、
上記原稿押さえ部材は、隣接して配置される複数の押圧部を有し、
上記複数の押圧部のうち少なくとも前記基準位置に対向する押圧部を除く他の押圧部に、原稿載置位置及び原稿サイズを示す指標部を設け、
上記指標部は、前記他の押圧部における前記基準位置側に配置し、前記基準位置に対向する押圧部及び前記他の押圧部が閉状態である場合に隣接する押圧部に重なり、かつ、前記基準位置に対向する押圧部が開状態であって前記他の押圧部が閉状態である場合に露出することを特徴とする原稿読取装置。 - 上記押圧部は、それぞれ把手部を有し、
上記把手部は、前記基準位置側とは反対側に隣接する他の押圧部に設けられた凹部に上方から係合することを特徴とする請求項1記載の原稿読取装置。 - 上記原稿押さえ部材は、それぞれが複数の原稿サイズのそれぞれに対応した大きさ及び配置位置の複数の押圧部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の原稿読取装置。
- 上記押圧部に対峙する領域に、各押圧部の開閉動作を検出するセンサがそれぞれ備えられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の原稿読取装置。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載の原稿読取装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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