JP3917381B2 - 通信端末装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ通信のためのモデムを備えるとともに、待機時には、消費電力を低減する省エネ機能を備えた通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ装置のように、データ通信のためのモデム装置を備えた通信端末装置では、通信待機状態における消費電力を低減するための省エネ機能(低消費電力機能)を備えたものが多く実用されている。
【0003】
この省エネ機能が実行される省エネモード時には、送受信動作を開始するために検知すべき所定の事象(イベント)を検出するための要素以外への電源の供給を停止し、いずれかの所定の事象を検出すると、通常の電力モードに移行するようにしている。
【0004】
また、通常の電力モードから省エネモードへの移行は、例えば、省エネモードキーが押されるなどのユーザからの明示的な指令を検出した場合、または、一定時間以上待機状態が継続した場合などに実行される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記所定の事象の1つに着信検出事象がある。この着信検出事象は、通常電力モード時にはモデム装置の機能として実現されることが多いが、モデム装置を作動した場合の消費電力が比較的大きいため、省エネモードにおいては、モデム装置の動作を完全に停止するのが普通である。
【0006】
そのために、従来では、省エネモード時における着信検出事象を検知できるようにするために専用の回路を設けるようにしていたため、装置コストが嵩むという不具合を生じていた。
【0007】
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、装置コストを低減することのできる通信端末装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、データ通信のための通信インタフェース手段を備えるとともに、待機時には、消費電力を低減する省エネ機能を備えた通信端末装置において、上記通信インタフェース手段は、プロセッサと、上記プロセッサが実行するプログラムデータを格納するプログラム用RAMと、上記プロセッサのワークエリアを構成するデータ用RAMと、所定のデータをやりとりするためのインターフェース回路からなるモデムデジタル部と、回線を介して受信したアナログ信号を対応するデジタル信号へ変換するためのアナログ/デジタル変換器と、回線へ送出するデジタル信号を対応するアナログ信号変換するデジタル/アナログ変換器と、上記アナログ/デジタル変換器が入力する受信アナログ信号を所定の波形整形をする受信フィルタ手段と、上記デジタル/アナログ変換器から出力される送信アナログ信号を所定の波形整形する送信フィルタ手段からなるモデムアナログ部から構成され、省エネモード時には、上記モデムデジタル部に回線状態監視用プログラムを実行させるとともに、上記モデムアナログ部のデジタル/アナログ変換器および上記送信フィルタ手段の動作を停止し、上記モデムアナログ部のアナログ/デジタル変換器および受信フィルタ手段に供給するクロック信号の周波数を低減し、上記モデムアナログ部を、上記モデムデジタル部が実行する回線状態監視用プログラムにより実現される回線状態監視機能が実行可能な程度の機能に制限するようにしたものである。
【0009】
また、データ通信のための通信インタフェース手段を備えるとともに、待機時には、消費電力を低減する省エネ機能を備えた通信端末装置において、上記通信インタフェース手段は、プロセッサと、上記プロセッサが実行するプログラムデータを格納するプログラム用RAMと、上記プロセッサのワークエリアを構成するデータ用RAMと、所定のデータをやりとりするためのインターフェース回路からなるモデムデジタル部と、回線を介して受信したアナログ信号を対応するデジタル信号へ変換するためのアナログ/デジタル変換器と、回線へ送出するデジタル信号を対応するアナログ信号変換するデジタル/アナログ変換器と、上記アナログ/デジタル変換器が入力する受信アナログ信号を所定の波形整形をする受信フィルタ手段と、上記デジタル/アナログ変換器から出力される送信アナログ信号を所定の波形整形する送信フィルタ手段からなるモデムアナログ部から構成され、省エネモード時には、上記モデムデジタル部に回線監視用プログラムを実行させるとともに、上記プロセッサの動作クロック速度を通常電力モード時の1/16あるいは1/128に低減し、さらに、上記モデムアナログ部のデジタル/アナログ変換器および上記送信フィルタ手段の動作を停止し、上記モデムアナログ部のアナログ/デジタル変換器および受信フィルタ手段に供給するクロック信号の周波数を低減することで上記モデムアナログ部を、上記モデムデジタル部が実行する回線状態監視用プログラムにより実現される回線状態監視機能が実行可能な程度の機能に制限するようにしたものである。
【0010】
また、データ通信のための通信インタフェース手段を備えるとともに、待機時には、消費電力を低減する省エネ機能を備えた通信端末装置において、上記通信インタフェース手段は、プロセッサと、上記プロセッサが実行するプログラムデータを格納するプログラム用RAMと、上記プロセッサのワークエリアを構成するデータ用RAMと、所定のデータをやりとりするためのインターフェース回路からなるモデムデジタル部と、回線を介して受信したアナログ信号を対応するデジタル信号へ変換するためのアナログ/デジタル変換器と、回線へ送出するデジタル信号を対応するアナログ信号変換するデジタル/アナログ変換器と、上記アナログ/デジタル変換器が入力する受信アナログ信号を所定の波形整形をする受信フィルタ手段と、上記デジタル/アナログ変換器から出力される送信アナログ信号を所定の波形整形する送信フィルタ手段からなるモデムアナログ部から構成され、通常電力モード時には、上記モデムデジタル部にモデム変復調用プログラムを実行させるとともに、上記プロセッサの処理能力を上記モデム変復調用プログラムを実行可能な程度に設定する一方、省エネモード時には、上記モデムデジタル部に回線監視用プログラムを実行させるとともに、上記プロセッサの動作クロック速度を通常電力モード時の1/16あるいは1/128に低減し、さらに、上記モデムアナログ部のデジタル/アナログ変換器および上記送信フィルタ手段の動作を停止し、上記モデムアナログ部のアナログ/デジタル変換器および受信フィルタ手段に供給するクロック信号の周波数を低減することで上記モデムアナログ部を、上記モデムデジタル部が実行する回線状態監視用プログラムにより実現される回線状態監視機能が実行可能な程度の機能に制限するようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシミリ装置を示している。このグループ3ファクシミリ装置は、省エネ機能を備えている。
【0014】
同図において、システム制御部1は、このグループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理、および、所定のグループ3ファクシミリ伝送制御手順処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、このグループ3ファクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するためのものである。
【0015】
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0016】
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
【0017】
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
【0018】
網制御装置11は、このグループ3ファクシミリ装置をアナログ公衆網PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0019】
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、および、網制御装置11は、内部バス12に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス12を介して行われている。
【0020】
また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
【0021】
また、電源制御部13は、このグループ3ファクシミリ装置の省エネ機能を実現するためのものであり、基本的には、一定時間待機状態が継続した旨、または、ユーザ操作による省エネモードへの移行指令がシステム制御部1より通知されると、省エネ解除のための要素以外の要素の電源を遮断して、省エネモードに移行するとともに、いずれかの省エネモード解除イベント、例えば、ユーザ操作や、アナログ公衆網PSTNからの着信などを検出すると、省エネモードを解除して、グループ3ファクシミリ装置の全ての要素に電源を投入するものである。
【0022】
ここで、本実施例においては、省エネモード時におけるアナログ公衆網PSTNからの着信検出は、グループ3ファクシミリモデム10の機能として実現されている。
【0023】
図2は、グループ3ファクシミリモデム10の構成の一例を示している。
【0024】
同図において、このグループ3ファクシミリモデム10は、モデム変復調用プログラムや回線監視用プログラムを実行するためのモデムデジタル部21と、モデムデジタル部21が入出力するデジタル信号と、網制御装置11を介して回線をより入出力するアナログ信号を相互変換するとともに、所定の信号処理を実現するモデムアナログ部22から構成されている。
【0025】
図3は、モデムデジタル部21の構成の一例を示している。
【0026】
同図において、モデムデジタル部21は、種々のデジタル処理(例えば、モデム変復調用プログラムや回線監視用プログラム)を実行するためのデジタルシグナルプロセッサ25、内部バス12を介してシステム制御部1とデジタルシグナルプロセッサ25との間でデータをやりとりするためのホストインターフェース回路26、モデム部アナログ部22とデジタルシグナルプロセッサ25との間でデータをやりとりするための内部インターフェース回路27、デジタルシグナルプロセッサ25が実行する種々のプログラムデータを格納するためのプログラム用RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、および、デジタルシグナルプロセッサ25がプログラムを実行する際に必要となる種々のデータ(ワークデータ等)を格納するためのデータ用RAM29から構成されている。
【0027】
ここで、デジタルシグナルプロセッサ25が実行する処理プログラムは、ホストインターフェース回路26を介し、システム制御部1よりダウンロードされてプログラム用RAM28へ格納される。
【0028】
また、デジタルシグナルプロセッサ25は、リセットされて(再)起動されると、プログラム用RAM28の所定アドレスから実行可能データを読み出して、その動作を開始する。
【0029】
図4は、モデムアナログ部22の構成の一例を示している。
【0030】
同図において、内部インターフェース回路・制御レジスタ31は、モデムデジタル部21との間で種々のデータをやりとりするとともに、網制御装置11との間でやりとりする種々の制御データを格納するためのものである。
【0031】
モデムデジタル部21より、内部インターフェース回路・制御レジスタ31を介して出力される送信データは、デジタル/アナログ変換器32を介して対応するアナログ信号に変換された後、バンドパスフィルタ33、および、平滑フィルタ34を介して波形整形され、網制御装置11へ出力される。
【0032】
また、網制御装置11から入力される受信アナログ信号は、アンチエイリアスフィルタ35、および、バンドパスフィルタ36を介して波形整形された後、アナログ/デジタル変換器37により対応する受信デジタル信号に変換されて、内部インターフェース回路・制御レジスタ31を介し、モデムデジタル部21へ出力される。
【0033】
また、クロック発生回路38は、このモデムアナログ部22に必要な各種クロック信号を発生するためのものであり、入出力回路39は、内部インターフェース回路・制御レジスタ31の制御レジスタと、網制御装置11との間のデータのやりとりを行うためのものである。
【0034】
ここで、バンドパスフィルタ33,36、平滑フィルタ34およびアンチエイリアスフィルタ35は、スイッチト・キャパシタ・フィルタ構成で実現されており、これらのバンドパスフィルタ33,36、平滑フィルタ34およびアンチエイリアスフィルタ35の動作に必要なクロック信号は、クロック発生回路38から供給されている。同様に、デジタル/アナログ変換器32およびアナログ/デジタル変換器37に必要なサンプリングクロックもクロック発生回路38から供給されている。
【0035】
以上の構成で、このグループ3ファクシミリ装置が通常電力モード時で動作するときには、システム制御部1は、グループ3ファクシミリモデム10に変復調用プログラムをダウンロードして、所定のグループ3ファクシミリモデムの動作を行わせる。
【0036】
また、省エネモード時には、システム制御部1は、グループ3ファクシミリモデム10に回線監視用プログラムをダウンロードして、アナログ公衆網PSTNからの着信検出を行わせる。
【0037】
図5は、通常電力モードから省エネモードへ移行する際に、システム制御部1が実行する処理の一例の概略を示している。
【0038】
一定時間待機状態が継続した場合、または、ユーザ操作により省エネモードへの移行が指令された場合で、省エネ移行条件が成立すると(判断101の結果がYES)、システム制御部1は、グループ3ファクシミリモデム10のデジタルシグナルプロセッサ25に対して、回線監視用プログラムの転送を指令し(処理102)、システムメモリ2に格納されている回線監視用プログラムをグループ3ファクシミリモデム10のデジタルシグナルプロセッサ25へ転送する(処理103)。
【0039】
次いで、グループ3ファクシミリモデム10を再起動し(処理104)、他のユニットに対して省エネモード移行を指令するとともに(処理105)、電源制御部14に対して、省エネモード移行を指令する(処理106)。
【0040】
これにより、グループ3ファクシミリモデム10は、回線監視用プログラムの実行を開始するとともに、電源制御部14により、電源モードが省エネモードに切換えられる。
【0041】
図6は、(再)起動時にシステム制御部1が実行する処理の一例を示している。
【0042】
起動時、システム制御部1は、グループ3ファクシミリモデム10のデジタルシグナルプロセッサ25に対して、変復調用プログラムの転送を指令し(処理201)、システムメモリ2に格納されている変復調用プログラムをグループ3ファクシミリモデム10のデジタルシグナルプロセッサ25へ転送する(処理202)。
【0043】
次いで、グループ3ファクシミリモデム10を再起動し(処理203)、所定の初期化処理を実行し(処理204)、それ以降の処理へ移行する。
【0044】
これにより、例えば、省エネモードから復帰して通常電力モードへ移行した際の起動時、システム制御部1は、グループ3ファクシミリモデム10の機能を回線監視動作から通常の動作に復帰することができる。
【0045】
図7は、グループ3ファクシミリモデム10のデジタル/アナログモデム部21のデジタルシグナルプロセッサが、システム制御部1より、プログラム転送指令を受けた際に実行する処理の一例を示している。
【0046】
まず、システム制御部1よりプログラム転送指令を受信すると(判断301の結果がYES)、ホストインターフェース回路26を介して受信するプログラムデータを、プログラム用RAM28の所定領域に格納する(処理302)。
【0047】
図8は、デジタルシグナルプロセッサ25が実行する回線監視用プログラムの一例を示している。
【0048】
まず、モデムアナログ部22を回線監視用に初期設定する(処理401)。すなわち、まず、出力側のデジタル/アナログ変換器32、バンドパスフィルタ33、および、平滑フィルタ34の動作を停止する。また、入力側のアンチエイリアスフィルタ35、バンドパスフィルタ33、および、アナログ/デジタル変換器37の動作を回線監視のための処理を実行できる程度に、低速に設定する。具体的には、クロック発生回路38を制御して、アンチエイリアスフィルタ35、バンドパスフィルタ33、および、アナログ/デジタル変換器37に供給するクロック信号の周波数を低減する。
【0049】
次いで、所定の回線監視処理を行って(処理402)、着信検出として判定するトーン信号を検出すると(判断403の結果がYES)、その旨を電源制御部14へ通知する(処理404)。
【0050】
また、この回線監視処理(処理402)では、主として電話回線からのリング信号(20Hz)の検出動作と、F網の着信信号(1300Hz)の検出動作のみを行う。
【0051】
このように、回線監視処理においては、変復調プログラムを実行する場合に比べて、デジタルシグナルプロセッサ25の処理負担が非常に軽いため、デジタルシグナルプロセッサ25の動作クロック速度を通常の1/16あるいは1/128に低減した場合であっても、デジタルシグナルプロセッサ25は、回線監視処理を適切に実行することができる。
【0052】
発明者の実験によれば、例えば、変復調プログラム実行時のデジタルシグナルプロセッサ25の消費電力が90(ミリアンペア)であった場合、クロック速度を1/16に低減すると41(ミリアンペア)に低減でき、さらに、1/128に低減すると38(ミリアンペア)に低減することができた。
【0053】
すなわち、回線監視処理においては、デジタルシグナルプロセッサ25のクロック速度を1/16または1/128に低減することで、デジタルシグナルプロセッサ25の消費電力を大幅に削減することができ、なおかつ、適切な回線監視処理を実行することができる。
【0054】
このようにして、本実施例では、グループ3ファクシミリモデム10により、省エネモード時における回線監視処理を実行するようにしているので、回線監視のための機構を網制御装置11に設ける必要がなく、装置コストを大幅に低減することができる。
【0055】
図9は、モデムアナログ部22の他の例を示している。この場合、いわゆるσΔ技術を用いて実現したアナログフロントエンドを適用している。
【0056】
同図において、内部インターフェース回路・制御レジスタ41は、モデムデジタル部21との間で種々のデータをやりとりするとともに、網制御装置11との間でやりとりする種々の制御データを格納するためのものである。
【0057】
モデムデジタル部21より、周知のインターポレーションフィルタ42、デジタルσΔ変調器43および1ビットデジタル/アナログ変換器44を介して対応する送信アナログ信号へ変換された後に、網制御装置11へ出力される。
【0058】
また、網制御装置11から入力される受信アナログ信号は、アナログσΔ変調器45およびデシメーションフィルタ46により対応する受信デジタル信号に変換されて、内部インターフェース回路・制御レジスタ41を介し、モデムデジタル部21へ出力される。
【0059】
また、クロック発生回路47は、このモデムアナログ部22のインターポレーションフィルタ42、デジタルσΔ変調器43、1ビットデジタル/アナログ変換器44、アナログσΔ変調器45およびデシメーションフィルタ46に必要な各種クロック信号を発生するためのものであり、入出力回路48は、内部インターフェース回路・制御レジスタ41の制御レジスタと、網制御装置11との間のデータのやりとりを行うためのものである。
【0060】
そして、この場合、回線監視用プログラム(図8参照)において、モデムアナログ部22を回線監視用に初期設定する際、出力側のインターポレーションフィルタ42、デジタルσΔ変調器43および1ビットデジタル/アナログ変換器44の動作が停止される。また、入力側のアナログσΔ変調器45およびデシメーションフィルタ46の動作を回線監視のための処理を実行できる程度に、低速に設定する。具体的には、クロック発生回路47を制御して、アナログσΔ変調器45およびデシメーションフィルタ46に供給するクロック信号の周波数を低減する。
【0061】
ところで、上述した実施例では、グループ3ファクシミリ装置について本発明を適用した場合について説明したが、それ以外の通信端末装置についても、本発明を同様にして適用することができる。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、データ通信のための通信インタフェース手段を備えるとともに、待機時には、消費電力を低減する省エネ機能を備えた通信端末装置において、上記通信インタフェース手段は、プロセッサと、上記プロセッサが実行するプログラムデータを格納するプログラム用RAMと、上記プロセッサのワークエリアを構成するデータ用RAMと、所定のデータをやりとりするためのインターフェース回路からなるモデムデジタル部と、回線を介して受信したアナログ信号を対応するデジタル信号へ変換するためのアナログ/デジタル変換器と、回線へ送出するデジタル信号を対応するアナログ信号変換するデジタル/アナログ変換器と、上記アナログ/デジタル変換器が入力する受信アナログ信号を所定の波形整形をする受信フィルタ手段と、上記デジタル/アナログ変換器から出力される送信アナログ信号を所定の波形整形する送信フィルタ手段からなるモデムアナログ部から構成され、省エネモード時には、上記モデムデジタル部に回線状態監視用プログラムを実行させるとともに、上記モデムアナログ部のデジタル/アナログ変換器および上記送信フィルタ手段の動作を停止し、上記モデムアナログ部のアナログ/デジタル変換器および受信フィルタ手段に供給するクロック信号の周波数を低減し、上記モデムアナログ部を、上記モデムデジタル部が実行する回線状態監視用プログラムにより実現される回線状態監視機能が実行可能な程度の機能に制限するようにしたので、回線監視のための手段を特別に設ける必要がなく、装置コストを大幅に低減することができるという効果を得る。
【0063】
また、データ通信のための通信インタフェース手段を備えるとともに、待機時には、消費電力を低減する省エネ機能を備えた通信端末装置において、上記通信インタフェース手段は、プロセッサと、上記プロセッサが実行するプログラムデータを格納するプログラム用RAMと、上記プロセッサのワークエリアを構成するデータ用RAMと、所定のデータをやりとりするためのインターフェース回路からなるモデムデジタル部と、回線を介して受信したアナログ信号を対応するデジタル信号へ変換するためのアナログ/デジタル変換器と、回線へ送出するデジタル信号を対応するアナログ信号変換するデジタル/アナログ変換器と、上記アナログ/デジタル変換器が入力する受信アナログ信号を所定の波形整形をする受信フィルタ手段と、上記デジタル/アナログ変換器から出力される送信アナログ信号を所定の波形整形する送信フィルタ手段からなるモデムアナログ部から構成され、省エネモード時には、上記モデムデジタル部に回線監視用プログラムを実行させるとともに、上記プロセッサの動作クロック速度を通常電力モード時の1/16あるいは1/128に低減し、さらに、上記モデムアナログ部のデジタル/アナログ変換器および上記送信フィルタ手段の動作を停止し、上記モデムアナログ部のアナログ/デジタル変換器および受信フィルタ手段に供給するクロック信号の周波数を低減することで上記モデムアナログ部を、上記モデムデジタル部が実行する回線状態監視用プログラムにより実現される回線状態監視機能が実行可能な程度の機能に制限するようにしたので、回線監視のための手段を特別に設ける必要がなく、装置コストを大幅に低減することができるという効果を得る。
【0064】
また、データ通信のための通信インタフェース手段を備えるとともに、待機時には、消費電力を低減する省エネ機能を備えた通信端末装置において、上記通信インタフェース手段は、プロセッサと、上記プロセッサが実行するプログラムデータを格納するプログラム用RAMと、上記プロセッサのワークエリアを構成するデータ用RAMと、所定のデータをやりとりするためのインターフェース回路からなるモデムデジタル部と、回線を介して受信したアナログ信号を対応するデジタル信号へ変換するためのアナログ/デジタル変換器と、回線へ送出するデジタル信号を対応するアナログ信号変換するデジタル/アナログ変換器と、上記アナログ/デジタル変換器が入力する受信アナログ信号を所定の波形整形をする受信フィルタ手段と、上記デジタル/アナログ変換器から出力される送信アナログ信号を所定の波形整形する送信フィルタ手段からなるモデムアナログ部から構成され、通常電力モード時には、上記モデムデジタル部にモデム変復調用プログラムを実行させるとともに、上記プロセッサの処理能力を上記モデム変復調用プログラムを実行可能な程度に設定する一方、省エネモード時には、上記モデムデジタル部に回線監視用プログラムを実行させるとともに、上記プロセッサの動作クロック速度を通常電力モード時の1/16あるいは1/128に低減し、さらに、上記モデムアナログ部のデジタル/アナログ変換器および上記送信フィルタ手段の動作を停止し、上記モデムアナログ部のアナログ/デジタル変換器および受信フィルタ手段に供給するクロック信号の周波数を低減することで上記モデムアナログ部を、上記モデムデジタル部が実行する回線状態監視用プログラムにより実現される回線状態監視機能が実行可能な程度の機能に制限するようにしたので、回線監視のための手段を特別に設ける必要がなく、装置コストを大幅に低減することができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図2】グループ3ファクシミリモデム10の構成の一例を示したブロック図。
【図3】モデムデジタル部21の構成の一例を示したブロック図。
【図4】モデムアナログ部22の構成の一例を示したブロック図。
【図5】通常電力モードから省エネモードへ移行する際に、システム制御部1が実行する処理の一例の概略を示したフローチャート。
【図6】(再)起動時にシステム制御部1が実行する処理の一例を示したフローチャート。
【図7】グループ3ファクシミリモデム10のデジタル/アナログモデム部21のデジタルシグナルプロセッサが、システム制御部1より、プログラム転送指令を受けた際に実行する処理の一例を示したフローチャート。
【図8】デジタルシグナルプロセッサ25が実行する回線監視用プログラムの一例を示したフローチャート。
【図9】モデムアナログ部22の他の例を示したブロック図。
【符号の説明】
21 モデムデジタル部
22 モデムアナログ部
25 デジタルシグナルプロセッサ
28 プログラム用RAM
29 データ用RAM
Claims (3)
- データ通信のための通信インタフェース手段を備えるとともに、待機時には、消費電力を低減する省エネ機能を備えた通信端末装置において、
上記通信インタフェース手段は、
プロセッサと、上記プロセッサが実行するプログラムデータを格納するプログラム用RAMと、上記プロセッサのワークエリアを構成するデータ用RAMと、所定のデータをやりとりするためのインターフェース回路からなるモデムデジタル部と、
回線を介して受信したアナログ信号を対応するデジタル信号へ変換するためのアナログ/デジタル変換器と、回線へ送出するデジタル信号を対応するアナログ信号変換するデジタル/アナログ変換器と、上記アナログ/デジタル変換器が入力する受信アナログ信号を所定の波形整形をする受信フィルタ手段と、上記デジタル/アナログ変換器から出力される送信アナログ信号を所定の波形整形する送信フィルタ手段からなるモデムアナログ部から構成され、
省エネモード時には、上記モデムデジタル部に回線状態監視用プログラムを実行させるとともに、上記モデムアナログ部のデジタル/アナログ変換器および上記送信フィルタ手段の動作を停止し、上記モデムアナログ部のアナログ/デジタル変換器および受信フィルタ手段に供給するクロック信号の周波数を低減し、上記モデムアナログ部を、上記モデムデジタル部が実行する回線状態監視用プログラムにより実現される回線状態監視機能が実行可能な程度の機能に制限することを特徴とする通信端末装置。 - データ通信のための通信インタフェース手段を備えるとともに、待機時には、消費電力を低減する省エネ機能を備えた通信端末装置において、
上記通信インタフェース手段は、
プロセッサと、上記プロセッサが実行するプログラムデータを格納するプログラム用RAMと、上記プロセッサのワークエリアを構成するデータ用RAMと、所定のデータをやりとりするためのインターフェース回路からなるモデムデジタル部と、
回線を介して受信したアナログ信号を対応するデジタル信号へ変換するためのアナログ/デジタル変換器と、回線へ送出するデジタル信号を対応するアナログ信号変換するデジタル/アナログ変換器と、上記アナログ/デジタル変換器が入力する受信アナログ信号を所定の波形整形をする受信フィルタ手段と、上記デジタル/アナログ変換器から出力される送信アナログ信号を所定の波形整形する送信フィルタ手段からなるモデムアナログ部から構成され、
省エネモード時には、上記モデムデジタル部に回線監視用プログラムを実行させるとともに、上記プロセッサの動作クロック速度を通常電力モード時の1/16あるいは1/128に低減し、さらに、上記モデムアナログ部のデジタル/アナログ変換器および上記送信フィルタ手段の動作を停止し、上記モデムアナログ部のアナログ/デジタル変換器および受信フィルタ手段に供給するクロック信号の周波数を低減することで上記モデムアナログ部を、上記モデムデジタル部が実行する回線状態監視用プログラムにより実現される回線状態監視機能が実行可能な程度の機能に制限することを特徴とする通信端末装置。 - データ通信のための通信インタフェース手段を備えるとともに、待機時には、消費電力を低減する省エネ機能を備えた通信端末装置において、
上記通信インタフェース手段は、
プロセッサと、上記プロセッサが実行するプログラムデータを格納するプログラム用RAMと、上記プロセッサのワークエリアを構成するデータ用RAMと、所定のデータをやりとりするためのインターフェース回路からなるモデムデジタル部と、
回線を介して受信したアナログ信号を対応するデジタル信号へ変換するためのアナログ/デジタル変換器と、回線へ送出するデジタル信号を対応するアナログ信号変換するデジタル/アナログ変換器と、上記アナログ/デジタル変換器が入力する受信アナログ信号を所定の波形整形をする受信フィルタ手段と、上記デジタル/アナログ変換器から出力される送信アナログ信号を所定の波形整形する送信フィルタ手段からなるモデムアナログ部から構成され、
通常電力モード時には、上記モデムデジタル部にモデム変復調用プログラムを実行させるとともに、上記プロセッサの処理能力を上記モデム変復調用プログラムを実行可能な程度に設定する一方、
省エネモード時には、上記モデムデジタル部に回線監視用プログラムを実行させるとともに、上記プロセッサの動作クロック速度を通常電力モード時の1/16あるいは1/128に低減し、さらに、上記モデムアナログ部のデジタル/アナログ変換器および上記送信フィルタ手段の動作を停止し、上記モデムアナログ部のアナログ/デジタル変換器および受信フィルタ手段に供給するクロック信号の周波数を低減することで上記モデムアナログ部を、上記モデムデジタル部が実行する回線状態監視用プログラムにより実現される回線状態監視機能が実行可能な程度の機能に制限することを特徴とする通信端末装置。
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