JPH04127767A - ファクシミリアダプタ装置 - Google Patents

ファクシミリアダプタ装置

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JPH04127767A
JPH04127767A JP2247413A JP24741390A JPH04127767A JP H04127767 A JPH04127767 A JP H04127767A JP 2247413 A JP2247413 A JP 2247413A JP 24741390 A JP24741390 A JP 24741390A JP H04127767 A JPH04127767 A JP H04127767A
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JP
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JP2247413A
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Tsutomu Yamane
勉 山根
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータに
、ファクシミリ機能を付加するために接続されるファク
シミリアダプタ装置に関する。
(従来の技術) パーソナルコンピュータは、今日、単なるデータ処理の
みならず、通信手段としても広く使用されるに至ってい
る。即ち、パーソナルコンピュータにモデムを接続すれ
ば、種々のデータ通信を行なうことが可能となる。更に
、パーソナルコンピュータにファクシミリ機能を付加す
れば、より一層の活用が期待できる。
第2図に、そのような機能を付加するための従来のファ
クシミリアダプタ装置ブロック図を示す。
図の装置は、パーソナルコンピュータ1に対し、パーソ
ナルコンピュータI/F部(インタフェース部)2を介
して接続される。この装置には、メモリ部3、制御部4
、イメージデータ展開部5、データ圧縮部6、データ伸
長部7、ファクシミリ送信制御部8、ファクシミリ受信
制御部9、ファクシミリ通信部10が設けられている。
メモリ部3は、ランダム・アクセス・メモリ等から成り
、送信用のデータや受信後のデータを格納するための回
路である。制御部4は、ファクシミリアダプタ装置全体
を制御するプロセッサ等から成る。イメージデータ展開
部5は、メモリ部3に格納された文字コードを、イメー
ジデータに展開するためのキャラクタジェネレータ等を
含む回路である。
データ圧縮部6は、所定の定めに従って、イメージデー
タをファクシミリ通信用データに圧縮する既知の圧縮回
路から成る。これは、例えば、ファクシミリG3モード
で送受信を行なう場合、CCITT規格のT4にのっと
って圧縮符号化を行なうよう動作する回路である。
ファクシミリ送信制御部8は、データ圧縮部6で圧縮処
理された信号を、所定のタイミングでファクシミリ通信
部10に向けて転送する回路である。ファクシミリ通信
部10は、公衆回線11に接続され、所定のプロトコル
に従って、ファクシミリデータの送受信を行なう通信制
御用の回路である。ファクシミリ受信制御部9は、ファ
クシミリ通信部10において受信された信号を、データ
伸長部7に向は所定のタイミングで転送する回路である
。データ伸長部7は、ちょうどデータ圧縮部6と逆の動
作により、受信されたファクシミリデータを伸長し、そ
のままプリントアウト等が可能なイメージデータな得る
回路である。
尚、図において、パーソナルコンピュータ1には、別途
必要に応じてイメージリーダ20が接続され、読取られ
た原稿のファクシミリ伝送も可能な構成とされている。
以上の装置は、次のように動作する。
先ず、送信処理においては、パーソナルコンピュータ1
のデイスプレィ上で作成された文章が、パーソナルコン
ピュータI/F部2を介してメモリ部3に入力し格納さ
れる。勿論、イメージリーダ20により、原稿上の画像
をイメージデータとして読取ってメモリ部3に転送して
もよい。
そして、パーソナルコンピュータ1から、制御部4に対
しファクシミリ送信命令が入力すると、制御部4は、メ
モリ部3に格納されたキャラクタコートなイメージデー
タ展開部5に転送する。イメージデータ展開部5は、そ
のキャラクタコートなイメージデータに変換し、パーソ
ナルコンピュータ1のデイスプレィ上で作成された文章
に対応するイメージデータな生成する。
データ圧縮部6は、このイメージデータ展開部5の出力
を受入れて、先に説明したように、送信相手先の送受信
可能なモード、例えばG3モード等を認識し、そのモー
トに適したデータの圧縮符号化処理を実行する。若し、
相手方が、G2モードで受信を行なうような場合には、
データ圧縮部6はデータの符号化を行なわず、データを
そのままファクシミリ送信制御部8に向は出力する。
ファクシミリ送信制御部8は、圧縮処理されたデータを
、所定のタイミングでファクシミリ通信部10に向は送
出する。ファクシミリ通信部1゜は、所定のプロトコル
に従って相手方と交信し、ファクシミリデータな公衆回
線11に送出する。
次に、この装置の受信動作について説明する。
公衆回線11を介して相手方から受信されたファクシミ
リデータは、ファクシミリ通信部10より、ファクシミ
リ受信制御部9を介してデータ伸長部7に送り込まれる
。データ伸長部7は、受信されたデータが符号化された
データであるならば、先に説明したデータ圧縮部6の動
作と逆の動作を行なって、データの伸長を行なう。また
、送られてきたデータが符号化されていないデータであ
るならば、そのままメモリ部3に向け、そのデータを送
出する。
受信データがメモリ部3に格納されると、制御部4は、
パーソナルコンピュータI/F部2を介して、そのデー
タをパーソナルコンピュータ1に向は送出する。パーソ
ナルコンピュータエにおいては、そのデータをデイスプ
レィに表示し、あるいは必要に応じて、図示しないプリ
ンタ等にプリントアウトする。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のような従来のファクシミリアダプタ装
置においては、実質的なファクシミリ送受信操作は、全
てパーソナルコンピュータ1の側において行なわれてい
た。従って、パーソナルコンピュータ1の電源かオフと
されている場合、ファクシミリの送受信を行なうことが
できなかった。また、通常、一般のファクシミリ装置で
行なわれているような自動受信モードの動作を行なわせ
るためには、パーソナルコンピュータ1の電源をオンし
たままの状態にする必要があった。
一方、原稿上の画像を読取って送信する場合には、パー
ソナルコンピュータ1に取付けたイメージリーダ20を
用いて、−旦、そのイメージデータなパーソナルコンピ
ュータ1中に取込み、その後、そのデータをパーソナル
コンピュータI/F部2を介して、メモリ部3に転送し
て処理するといった手順となり、一般のファクシミリ装
置と比較して、手順が複雑になるといった問題もあった
本発明は以上の点に着目してなされたもので、パーソナ
ルコンピュータが電源をオフしている場合にもデータの
受信を可能とし、かつ、原稿上のイメージを送信する場
合の操作性に優れたファクシミリアダプタ装置を提供す
ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のファクシミリアダプタ装置は、データ入出力機
能を持つコンピュータにインタフェース部を介して接続
され送受信データを格納するメ干り部と、原稿のイメー
ジを読取るイメージリーダと、ファクシミリ回線に接続
されてデータの送受信を行なうファクシミリ通信部と、
前記ファクシミリ通信部を介して受信されたデータが前
記メモリ部に格納されたときその旨を表示する表示部と
、前記コンピュータの電源とは独立に、前記ファクシミ
リ通信部と前記表示部とを含む受信機能回路部分に電源
を供給する電源部とを備えたことを特徴とするものであ
る。
(作用) 以上の装置は、コンピュータの電源とは独立に、回路各
部に電源を供給する電源部21を備えている。従って、
コンピュータの電源をオフしている場合にも、データ受
信が可能となる。また、自動受信を行なった場合に、そ
の旨を知らせるたメニ表示部12を設け、コンピュータ
の電源投入後、その受信データの処理を可能とする。ま
た、イメージリーダをファクシミリアダプタ装置側に設
け、原稿を読取り、そのままファクシミリ伝送すること
も可能とされている。
(実施例) 以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明のファクシミリアダプタ装置実施例を
示すブロック図である。この装置は、パーソナルコンピ
ュータ1に対し、パーソナルコンピュータI/F部(イ
ンタフェース部)2を介して接続されている。
この装置には、メモリ部3、制御部4、イメージデータ
展開部5、表示部12、ファクシミリスイッチ部13、
密度変換部14、データ伸長部15、データ圧縮部16
、イメージデータ記憶部17、ファクシミリ送信制御部
18、イメージリーダ20.電源部2I、ファクシミリ
受信制御部9及びファクシミリ通信部10が設けられて
いる。
図の回路において、第2図とほぼ同一機能を持つ回路に
は同一符号を付している。
即ち、メモリ部3は、送信データあるいは受信データを
格納しておくランダム・アクセス・メモリ等から成る。
制御部4は、装置全体を制御するためのプロセッサ等か
ら成る。
表示部12は、この装置が自動受信動作を行ない、メモ
リ部3に受信データを格納した場合、その旨をオペレー
タに通知するためのもので、例えば、LED等から成る
ランプや液晶表示板等から成る。ファクシミリスイッチ
部13は、このファクシミリアダプタ装置を操作するた
めの各種キーから成り、一般のファクシミリ装置に設け
られた、送信スタートキー、原稿読取りスタートキー及
びテンキー等から成る。その構成は、従来周知のもので
あり、具体的な図示は省略した。
イメージデータ展開部5は、メモリ部3に格納されたキ
ャラクタコートな、イメージデータに変換するための回
路である。
データ圧縮部16は、やはり第2図において説明したデ
ータ圧縮部6と同様の機能を持ち、相手方の受信モート
、即ちG2モートあるいはG3モート等のモートに合わ
せて、必要な圧縮処理等を行なう回路である。イメージ
データ記憶部17は、データ圧縮部16の出力したイメ
ージデータやファクシミリ受信制御部9において受信さ
れたイメージデータな、−時記憶しておくためのランダ
ム・アクセス・メモリ等から成る。
ファクシミリ送信制御部18及びファクシミリ受信制御
部9は、第2図において説明したとほぼ同様の機能を持
つ回路である。ファクシミリ通信部10も、第2図にお
いて説明した回路と同様で、公衆回線11に接続され、
所定のプロトコルを実行し、ファクシミリの送受信を行
なう回路である。
イメージリーダ20は、原稿上の画像な光電変換し、イ
メージデータとして取込むイメージラインセンサ等を持
つ回路である。このイメージリーダの出力は、送信のた
めにデータ圧縮部16に人力し圧縮処理が施される他、
パーソナルコンピュータlにおいて使用するために密度
変換部14に入力し、必要に応じてメモリ部3にも転送
される構成とされている。密度変換部14は、イメージ
リーダ20やデータ伸長部I5から入力するイメージデ
ータを、メモリ部3に格納する前に、パーソナルコンピ
ュータ1に適した画素密度のイメージデータに変換する
ための変換回路から成る。
データ伸長部15は、第2図において説明したデータ伸
長部7とほぼ同様の機能を持つ回路である。電源部21
は、パーソナルコンピュータ1の電源とは独立に、少な
くとも受信機能を維持する回路、例えばファクシミリ通
信部10、メモリ部3、表示部12等に電力を供給する
回路である。
以上の装置は、次のように動作する。
先ず、原稿をイメージリーダ20により読取り、ファク
シミリ送信する場合の動作について説明する。
始めに、イメージリーダ20に原稿をセットし、ファク
シミリスイッチ部13を操作して、相手側電話番号を入
力する。そして、ファクシミリスイッチ部13に設けら
れた、図示しない送信スタートスイッチを押下すると、
その信号は、信号線13aを介して制御部4に入力し、
制御部4は原稿送信動作を開始する。
イメージリーダ20において、原稿が読み込まれ、その
イメージデータは、信号線20aを介してデータ圧縮部
16aに入力する。データ圧縮部16では、先に説明し
た要領で、相手方が03モードで受信する場合、CCI
TT規格のT、4にのっとってデータの符号化を行ない
、相手方が02モードで受信する場合には、そのままイ
メージデータな出力する。この出力は、信号線16bを
介してファクシミリ送信制御部18に入力する。
ファクシミリ送信制御部18は、その信号を所定のタイ
ミングでファクシミリ通信部10に転送し、ファクシミ
リ通信部10においては、所定のプロトコルに従って公
衆回線11へそのデータを送信する。
次に、イメージリーダ20で読取った原稿を、イメージ
データ記憶部17へ格納する場合の動作を説明する。
イメージリーダ20に原稿をセットし、ファクシミリス
イッチ部13の原稿読み込みスイッチを押下すると、そ
の信号は、信号線13aを介して制御部4に入力する。
制御部4は、原稿読取り動作を開始する。この場合、イ
メージリーダ20から読み込まれたイメージデータは、
信号線20aを介してデータ圧縮部16に入力し、デー
タ圧縮部16においては、CCITT規格T、4にのっ
とってデータの符号化を行なう。符号化されたデータは
、信号線16aを介してイメージデータ記憶部17に格
納される。
こうして、イメージデータ記憶部17に一時保管された
原稿のイメージデータは、信号線17aを介して、所定
のタイミングでファクシミリ送信制御部18に出力され
、送信に使用される他、信帰線17bを介してデータ伸
長部15に送り込まれ、元のイメージデータに変換され
て、信号線15a、密度変換部14、信号線14aを介
して、メモリ部3に転送される。このデータは、後にパ
ーソナルコンピュータによって使用され処理される。
次に、パーソナルコンピュータ1において人力されるキ
ャラクタコートな、ファクシミリ送信する場合の動作を
説明する。
パーソナルコンピュータ1からパーソナルコンピュータ
I/F部2にキャラクタコードが入力されると、そのキ
ャラクタコードは、信号線2aを介してメモリ部3に入
力し、−時格納される。その信号と同時にあるいはその
信号入力後、パーソナルコンピュータ1からファクシミ
リ送信命令が入力すると、その命令は、信号線2a及び
3bを介して制御部4に入力し、送信動作が開始される
メモリ部3に格納されたキャラクタコードは、信号線3
Cを介してイメージデータ展開部5に入力し、先に説明
した要領でイメージデータに変換されて、信号線5aを
介してデータ圧縮部16に入力する。データ圧縮部16
においては、先に説明した要領で、データの符号化等を
行ない、その結果を、信号線16bを介してファクシミ
リ送信制御部18に転送する。その後の送信処理は、先
に説明したものと全く同様である。
今度は、パーソナルコンピュータ1から入力されるイメ
ージデータを、ファクシミリ送信する場合の動作を説明
する。
パーソナルコンピュータ1から、送信命令とイメージデ
ータが入力すると、パーソナルコンピュータI/F部2
及び信号線2aを介して、イメージデータがメモリ部3
に格納される。また、ファクシミリ送信命令は制御部4
に認識される。
この場合、メモリ部3に格納されたイメージデータは、
信号線3dを介して密度変換部14に入力し、データ圧
縮部16において処理の可能な密度のイメージデータに
変換される。そして、そのイメージデータは、信号線1
4bを介してデータ圧縮部16に入力し、先に説明した
要領で、信号の符号化等が行なわれる。その後の送信処
理は、キャラクタコード等の送信処理と全く同様で、フ
ァクシミリ送信制御部18及びファクシミリ通信部10
を介して、受信側へデータが転送される。
次に、パーソナルコンピュータ1から入力されるキャラ
クタコードな、イメージデータ記憶部17に格納する場
合の動作を説明する。
パーソナルコンピュータ1からキャラクタコードが入力
すると、これは信号線2aを介してメモリ部3に入力す
る。また、パーソナルコンピュータ1から、キャラクタ
コード記憶命令が1.信号線2a、3bを介して制御部
4に入力すると、制御部4はその動作を開始する。メモ
リ部3に格納されたキャラクタコードは、信号線3cを
介してイメージデータ展開部5に入力し、イメージデー
タに変換されて、信号線5aを介してデータ圧縮部16
に入力する。データ圧縮部16は、 CCITT規格の
T、4にのっとってデータの符号化を行ない、信号線1
6aを介してイメージデータ記憶部17に出力する。こ
うして、イメージデータ記憶部17に符号化されたデー
タが格納される。この信号は、先に説明した通り、必要
に応じて、所定のタイミングで、ファクシミリ送信制御
部18及びファクシミリ通信部10を介して送信される
次に、パーソナルコンピュータ1からイメージデータを
入力し、イメージデータ記憶部17に格納する場合の説
明を行なう。
この場合、パーソナルコンピュータ1からイメージデー
タがメモリ部3に転送され、かつ、イメージデータ記憶
命令が制御部4に入力する。これにより、制御部4は、
イメージデータ記憶動作を開始する。メモリ部3に格納
されたイメージデータは、信号線3dを介して密度変換
部14に転送され、ファクシミリ伝送に適した画素密度
に変換されて、信号線14bを介しデータ圧縮部16に
転送される。データ圧縮部16においては、 CCIT
T規格のT、4にのっとってデータの符号化を行ない、
信号線16aを介して、そのデータをイメージデータ記
憶部17に人力し格納する。
次に、イメージデータ記憶部17に格納されるイメージ
データな、ファクシミリ送信する場合の動作説明を行な
う。
この場合、パーソナルコンピュータ1から送られてくる
ファクシミリ送信命令が、信号線2a。
3bを介して制御部4に入力する。制御部4はその命令
を認識し、ファクシミリ送信動作を開始する。この場合
、予めイメージデータ記憶部17に格納されたデータが
、受信側のモードに適合するか否かが判断される。受信
側が、例えばG3モードで受信でき、イメージデータ記
憶部17に格納された符号化方式がそれと同一であるな
らば、そのデータは、信号線17aを介してファクシミ
リ送信制御部18に転送される。そして、ファクシミリ
通信部10を経て相手方に送信される。
一方、イメージデータ記憶部17に格納されたデータの
符号化方式と相手方の符号化方式が異なる場合には、−
旦、そのイメージデータ記憶部17に格納されたデータ
は、信号線17bを介してデータ伸長部15に転送され
る。データ伸長部15においては、そのデータを伸長し
、符号化前の元のイメージデータを再現する。そし7て
、その出力を、信号線15cを介してデータ圧縮部16
へ転送する。データ圧縮部16では、受信側のモードに
合わせてデータの符号化を行ない、その出力を、信号線
16bを介してファクシミリ送信制御部18に向は転送
する。その後の送信動作は、先に説明したと同様の要領
である。
尚、受信側が02モードで受信するような場合には、イ
メージデータ記憶部17から、信号線17bを介してデ
ータ伸長部15に転送されたデータは、元の符号化前の
イメージデータに変換され、信号線15bを介して、直
接ファクシミリ送信制御部18に向は転送される。これ
により、そのデータは、ファクシミリ通信部1oを介し
て受信側に送信される。
次に、ファクシミリ受信データを、イメージデータ記憶
部17へ格納する場合の動作説明を行なう。
公衆回線11を介して受信された受信データは、ファク
シミリ通信部10に入力し、所定のタイミングでファク
シミリ受信制御部9に転送される。ファクシミリ受信制
御部9においては、受信データが63モードの符号化デ
ータであるならば、信号線9aを介して、その信号をイ
メージデータ記憶部17へそのまま転送し格納する。ま
た、受信されたデータが、G3モートでない非符号化デ
ータであるならば、信号線9bを介して、その信号をデ
ータ圧縮部16へ送出する。データ圧縮部16において
は、CCITT規格のT、4にのっとってデータの符号
化を行ない、その圧縮後のデータを、信号線16aを介
してイメージデータ記憶部17に転送する。こうして、
何れの場合にも、イメージデータ記憶部17に受信され
た信号が格納される。
制御部14は、このような受信があった場合に、信号線
4aを介して表示部12を動作させ、受信の旨を表示す
る。オペレータは、表示部12を見ることによって、フ
ァクシミリ受信があったことを認識し、パーソナルコン
ピュータ1等を操作する。尚、この場合には、電源21
がパーソナルコンピュータ1の電源と独立に動作し、パ
ーソナルコンピュータ1がオフ状態である場合において
も、受信動作が可能となる。
次に、イメージデータ記憶部17に格納されているイメ
ージデータな、パーソナルコンピュータ1側に送る動作
について説明する。
パーソナルコンピュータエがオペレータにより起動され
、イメージデータ送出命令が、パーソナルコンピュータ
I/F部2を介して制御部4に入力すると、制御部4は
、イメージデータ送出動作を開始する。この場合、イメ
ージデータ記憶部17に格納されたデータは、信号線1
7bを介してデータ伸長部15に向は転送される。
データ伸長部15においては、入力された符号化データ
を非符号化データに伸長し、信号線15aを介して密度
変換部14に向は出力する。
密度変換部14においては、入力されたデータをパーソ
ナルコンピュータlの側で要求するドット密度に変換し
て、信号線14aを介してメモリ部3に向は転送する。
メモリ部3においては、そのデータを保持し、パーソナ
ルコンピュータ1の指示に従ってパーソナルコンピュー
タ1側へ転送する。
以上のような動作によって、本発明の装置は、パーソナ
ルコンピュータ1の電源がオフの場合においても受信動
作が可能となり、又、本発明の装置単独でイメージリー
ダ20を操作し、通常のファクシミリと同様の操作で原
稿の送受信を行なうことができる。
本発明は以上の実施例に限定されない。
第1図の各部に設けたブロックやその結線等は、必要に
応じて、同等の機能のものに置換えて差し支えない。ま
た、イメージデータ記憶部17やメモリ部3は、構成上
、1つの記憶装置に一体に設けるようにしても差し支え
ない。
(発明の効果) 以上説明した本発明のファクシミリアダプタ装置は、電
源部21がパーソナルコンピュータ1とは独立に装置各
部に電源を供給し、かつ、データが自動受信された場合
、その旨を表示する表示部12を設けるようにしたので
、パーソナルコンピュータの電源がオフされている場合
においても、ファクシミリの受信動作を継続することが
可能となる。また、イメージリーダと、その読取られた
データを格納するイメージデータ記憶部とを設けること
によって、通常のファクシミリと同様のファクシミリ送
信が可能となり、より操作性の優れたものとすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のファクシミリアダプタ装置実施例を示
すブロック図、第2図は従来のファクシミリアダプタ装
置ブロック図である。 1・・・パーソナルコンピュータ、 2・・・パーソナルコンピュータI/F部(インタフェ
ース部)、 3・・・メモリ部、4・・・制御部、 5・・・イメージデータ展開部、 9・・・ファクシミリ受信制御部、 10・・・ファクシミリ通信部、11・・・公衆回線、
12・・・表示部、13・・・ファクシミリスイッチ部
、14・・・密度変換部、15・・・データ伸長部、1
6・・・データ圧縮部、 17・・・イメージデータ記憶部、 18・・・ファクシミリ送信制御部、 20・・・イメージリーダ、21・・・電源部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 データ入出力機能を持つコンピュータにインタフェース
    部を介して接続され送受信データを格納するメモリ部と
    、 原稿のイメージを読取るイメージリーダと、ファクシミ
    リ回線に接続されてデータの送受信を行なうファクシミ
    リ通信部と、 前記ファクシミリ通信部を介して受信されたデータが前
    記メモリ部に格納されたときその旨を表示する表示部と
    、 前記コンピュータの電源とは独立に、前記ファクシミリ
    通信部と前記表示部とを含む受信機能回路部分に電源を
    供給する電源部とを備えたことを特徴とするファクシミ
    リアダプタ装置。
JP2247413A 1990-09-19 1990-09-19 ファクシミリアダプタ装置 Pending JPH04127767A (ja)

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