JP3916817B2 - 缶 - Google Patents
缶 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3916817B2 JP3916817B2 JP32329999A JP32329999A JP3916817B2 JP 3916817 B2 JP3916817 B2 JP 3916817B2 JP 32329999 A JP32329999 A JP 32329999A JP 32329999 A JP32329999 A JP 32329999A JP 3916817 B2 JP3916817 B2 JP 3916817B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grounding
- outer peripheral
- diameter
- radius
- bottom outer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、胴部と環状の接地部とドーム部とを備えた缶に係り、特に、胴部に広い画像面積を確保でき、かつ、強度の高い缶に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、飲料用に使用されるシームレス缶として、有底円筒形状の缶本体の上部開口部に、缶蓋をかしめにより取付けて構成するアルミ合金製の2ピース缶が用いられている。このシームレス缶の缶本体としては、筒状の胴部と、環状の接地部と、前記胴部と接地部とを連結し胴部から接地部に向かって縮径した底部外周部と、前記接地部の内周側に設けられた立ち上がり部と、この立ち上がり部に連設されたドーム部とを備えたものがある。
【0003】
この一例を図2、図3によって説明すると、同図において1はシームレス缶の缶本体を示し、この缶本体1の開口部に缶蓋Cが取付けられるものである。
缶本体1は筒状の胴部2を備えていて、この胴部2の外周面は印刷面として利用される。また、缶本体1は環状の接地部3を備え、この接地部3により缶本体1が安定して接地されるようになっている。また、接地部3の内側には実質的に缶底を構成するドーム部4が缶内部に向かって膨出形成されている。そして、前記胴部2と接地部3との間には両者を連結し胴部2から接地部3に向かって縮径した底部外周部5が設けられ、前記接地部3とドーム部4との間には両者を連結する立ち上がり部6が設けられている(この類似構造は、例えば、特開平7−17539号公報に示されている)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の缶においては、省資源化や輸送コストの低減化を図るため缶の薄肉化が進む傾向にある中で、缶の外表面に印刷を施すための画像面積を大きく確保しようとすると、前記胴部2と底部外周部5とのなす角度が小さくなり、したがって、缶が薄肉化していることもあって缶蓋を巻き締めする場合、あるいは製品の積載時においてかかる荷重により、缶が変形するおそれがあるという問題がある。
また、これを防止するために底部外周部5と胴部2とのなす角度を大きして、底部外周部5を立ち上げるように形成すると、胴部2の下端の接地面からの高さが増加し、その結果、印刷の対象外であるこの底部外周部5が外側から目に付き、外観品質を損ねてしまうという問題がある。
【0005】
そこで、この発明は、板厚を増加することなく缶強度を高め、外観品質を向上することができる缶を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、筒状の胴部(例えば、実施形態における胴部2)と、環状の接地部(例えば、実施形態における接地部3)と、前記胴部と接地部とを連結し胴部から接地部に向かって縮径した底部外周部(例えば、実施形態における底部外周部5)と、前記接地部の内周側に設けられた立ち上がり部(例えば、実施形態における立ち上がり部6)と、この立ち上がり部に連設されたドーム部(例えば、実施形態におけるドーム部4)とを備えた缶において、缶底板厚tを0.23mm≦t≦0.29mm、缶外径Dを51mm≦D≦55mm、接地部の接地径dを40mm≦d≦45mmに設定し、胴部下端の高さHSを5.5mm≦HS≦7mm、底部外周部の胴部との接続部である外側に膨出する曲げ部(例えば、実施形態における曲げ部7)の半径R7を2.7mm≦R7≦3.6mm、底部外周部の接地部との接続部である内側に膨出する曲げ部(例えば、実施形態における曲げ部8)の半径R6を7.5mm≦R6≦9mmに設定したことを特徴とする。
このように構成することにより、胴部外周における印刷面積を十分に確保すると共に底部外周部の露出高さを小さくし、かつ、強度的に有利な形状を実現することが可能となる。
【0007】
請求項2に記載した発明は、上記缶底板厚tを0.27mm、缶外径Dを53mm、接地部の接地径dを43mmに設定したことを特徴とする。
このように構成することにより、胴部外周における印刷面積を十分に確保すると共に底部外周部の露出高さを小さくした上で強度的に最適な形状とすることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図2を援用し図面と共に前記従来と同一部分に同一符号を付して説明する。
図1、図2に示すようにシームレス缶が有底円筒形状の缶本体1と缶蓋Cとで構成されている点、及び、缶本体1が筒状の胴部2と、環状の接地部3と、前記胴部2と接地部3とを連結し胴部2から接地部3に向かって縮径した底部外周部5と、前記接地部3の内周側に設けられた立ち上がり部6と、この立ち上がり部6に連設されたドーム部4とを備えている点等の基本的構造は前記従来技術と同様である。
【0009】
ここで前述したように、軽量化の要請から缶本体1の缶底板厚tは0.23mm≦t≦0.29mmの範囲、最適には0.27mmに設定されている。また、缶外径Dは51mm≦D≦55mmの範囲、最適には53mmに設定されている。そして、接地部3の接地径dは40mm≦d≦45mmの範囲、最適には43mmに設定されている。
【0010】
また、前述したように缶本体1の胴部2には印刷面が確保されており、印刷容易性や印刷レイアウト自由度の向上の点から、この印刷面を大きく確保することが要求される。一方で上記底部外周部5の露出高さ、つまり側面から見た底部外周部5の露出幅を小さくすることにより、外観品質を向上することが要求される。この要求を満足するため、できるだけ胴部2の下端を接地側に延出するようにしてある。具体的には胴部2の下端の接地面からの高さHSは5.5mm≦HS≦7mmの範囲に設定されている。
【0011】
ところで、このように胴部2の下端を延長するとその分だけ、接地部3と胴部2を接続する底部外周部5が水平方向に傾き、底部外周部5と胴部2とのなす角度が小さくなるため、コラム強度(後述する)が低下する。このため、底部外周部5の胴部2との接続部である外側に膨出する曲げ部7を設け、この曲げ部7の半径R7を2.7mm≦R7≦3.6mmに設定して、胴部2の印刷面積を十分に確保し、底部外周部5の露出高さを小さくしつつ、コラム強度を高めるようにしている。
ここで上記コラム強度とは、5mm/minの速度で移動する剛体を缶上部から下方向に押し付け、上記曲げ部7が座屈するまでの最高到達加重をいう。
【0012】
また、胴部2の下端を延長すると、前述したように前記底部外周部5が水平方向に傾くため、当該缶の底部外周部5が積載時において接触する直下の缶の上端部周縁とのスタッキングポイントが下がり、積載安定性が低下する。このため、前記底部外周部5の接地部3との接続部である内側に膨出する曲げ部8を設け、この半径R6を7.5mm≦R6≦9mmに設定して、印刷面積を十分に確保しつつ、上記スタッキングポイントを上昇させ、積載安定性を向上している。つまり、曲げ部8により底部外周部5が水平方向から上下方向にやや向きが変わるためスタッキングポイントが上がり、積載安定性が向上するのである。
また、このように曲げ部8を設けることで、底部外周部5が接地部3に対してより上下方向で接続されるため当該曲げ部8が強度的に有利な圧縮方向で加重を受けることなりコラム強度を高めることにも貢献できる。
【0013】
ここで、上記接地部3の底部外周部5との接続部の半径をR5、接地部3の立ち上がり部6との接続部の半径をR4、立ち上がり部6の倒れ角度をθ、ドーム部4の立ち上がり部6との接続部分の半径をR3、ドーム高さをHd、ドーム部4の外周寄りの部位の半径をR2、内側寄りの部位の半径をR1とした場合に表1に示すような実験結果が得られた。実験は比較例である従来技術と実施例1〜実施例14までのサンプルについて、画像面積(印刷面積と同義)、バルジ強度、コラム強度、落下強度、スタッキングの各評価とこれに基づく総合評価を行なったものである。
【0014】
ここで落下強度とは、内圧を2kg/cm2に設定した缶を鉄板の上に略5cm毎に落とし、ドーム部が完全に反転するまでの到達高さをいう。また、バルジ強度とは、缶にエアーで内圧をかけたときドーム部が反転するまでの最高到達圧をいう。
【0015】
【表1】
【0016】
実験により以下のことが明らかになった。
胴部2下端の高さHSが5.5mm≦HS≦7mm、曲げ部7の半径R7が2.7mm≦R7≦3.6mm、曲げ部8の半径R6が7.5mm≦R6≦9mmである実施例3〜実施例6、実施例8、実施例9、実施例12〜実施例14では、画像面積、バルジ強度、コラム強度、落下強度、及び、スタッキングの点で良好な結果が得られた。
【0017】
とりわけ、ドーム部4に半径R2の部分を有する実施例14では、当該部位が直線で形成されている他の実施例に比較してその分の強度アップが影響して、最高の結果が得られた。
【0018】
また、上記胴部2下端の高さHSが範囲外となる実施例1(大き過ぎる)では画像面積が確保できず、実施例11(小さ過ぎる)ではコラム強度が確保できないことが明らかになった。
次に、曲げ部8の半径R6が範囲外となる実施例2(大き過ぎる)ではスタッキングに問題があり、実施例11(小さ過ぎる)ではコラム強度が確保できないことが明らかになった。
【0019】
そして、曲げ部7の半径R7が範囲外となる実施例7(小さ過ぎる)ではコラム強度が確保できず、実施例10(大き過ぎる)では画像面積が確保できないことが明らかになった。
【0020】
したがって、缶底板厚tを0.23mm≦t≦0.29mm(最適には0.27mm)、缶外径Dを51mm≦D≦55mm(最適には53mm)、接地部の接地径dを40mm≦d≦45mm(最適には43mm)に設定し、胴部下端の高さHSを5.5mm≦HS≦7mm、底部外周部の胴部との接続部である外側に膨出する曲げ部の半径R7を2.7mm≦R7≦3.6mm、底部外周部の接地部との接続部である内側に膨出する曲げ部の半径R6を7.5mm≦R6≦9mmに設定すれば、板厚を増加させることなく、強度の高い缶を得ることができる。また、このとき胴部2の画像面積は大きく確保できると共に底部外周部5の露出高さは小さくなるため、外観品質を向上することができる。
尚、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、アルミ合金製あるいはスチール製のシーム缶にも適用することができる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1に記載した発明によれば、胴部外周における印刷面積を十分に確保すると共に底部外周部の露出高さを小さくし、かつ、強度的に有利な形状を実現することができるため、各種変形が生ずることはなく、したがって、板厚を増加することなく製品の強度を高めることができ、かつ、外観品質を高めることができる効果がある。
【0022】
請求項2に記載した発明によれば、胴部外周における印刷面積を十分に確保すると共に底部外周部の露出高さを小さくした上で強度的に最適な形状とすることができるため、各種変形が生ずることはなく、したがって、板厚を増加することなく製品の強度を高めることができ、かつ、外観品質を高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態の要部断面図である。
【図2】 従来及びこの発明の実施形態の全体図である。
【図3】 従来技術の要部断面図である。
【符号の説明】
2 胴部
3 接地部
4 ドーム部
5 底部外周部
6 立ち上がり部
7,8 曲げ部
t 板厚
d 接地径
D 缶外径
HS 高さ
R6,R7 半径
Claims (2)
- 筒状の胴部と、環状の接地部と、前記胴部と接地部とを連結し胴部から接地部に向かって縮径した底部外周部と、前記接地部の内周側に設けられた立ち上がり部と、この立ち上がり部に連設されたドーム部とを備えた缶において、缶底板厚tを0.23mm≦t≦0.29mm、缶外径Dを51mm≦D≦55mm、接地部の接地径dを40mm≦d≦45mmに設定し、胴部下端の高さHSを5.5mm≦HS≦7mm、底部外周部の胴部との接続部である外側に膨出する曲げ部の半径R7を2.7mm≦R7≦3.6mm、底部外周部の接地部との接続部である内側に膨出する曲げ部の半径R6を7.5mm≦R6≦9mmに設定したことを特徴とする缶。
- 上記缶底板厚tを0.27mm、缶外径Dを53mm、接地部の接地径dを43mmに設定したことを特徴とする請求項1に記載の缶。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32329999A JP3916817B2 (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 缶 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32329999A JP3916817B2 (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 缶 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001139012A JP2001139012A (ja) | 2001-05-22 |
JP3916817B2 true JP3916817B2 (ja) | 2007-05-23 |
Family
ID=18153242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32329999A Expired - Lifetime JP3916817B2 (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 缶 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3916817B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021031181A (ja) * | 2019-08-19 | 2021-03-01 | ユニバーサル製缶株式会社 | 缶体 |
JP2021046227A (ja) * | 2019-09-19 | 2021-03-25 | ユニバーサル製缶株式会社 | 缶体および製品缶 |
EP4122620A4 (en) * | 2020-03-18 | 2024-04-17 | Toyo Seikan Co., Ltd. | CAN-TYPE CONTAINER AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4080212B2 (ja) * | 2002-01-31 | 2008-04-23 | 株式会社吉野工業所 | 合成樹脂製の薄肉ボトル容器 |
JP6448217B2 (ja) * | 2014-05-08 | 2019-01-09 | ユニバーサル製缶株式会社 | 缶 |
JP2018104095A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | ユニバーサル製缶株式会社 | ボトル缶 |
WO2021095309A1 (ja) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | 東洋製罐株式会社 | 缶体の成形装置 |
JP2022079930A (ja) * | 2020-11-17 | 2022-05-27 | 東洋製罐株式会社 | 金属成形体 |
-
1999
- 1999-11-12 JP JP32329999A patent/JP3916817B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021031181A (ja) * | 2019-08-19 | 2021-03-01 | ユニバーサル製缶株式会社 | 缶体 |
JP2021046227A (ja) * | 2019-09-19 | 2021-03-25 | ユニバーサル製缶株式会社 | 缶体および製品缶 |
JP7328847B2 (ja) | 2019-09-19 | 2023-08-17 | アルテミラ製缶株式会社 | 缶体および製品缶 |
EP4122620A4 (en) * | 2020-03-18 | 2024-04-17 | Toyo Seikan Co., Ltd. | CAN-TYPE CONTAINER AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001139012A (ja) | 2001-05-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3916817B2 (ja) | 缶 | |
CN101395057B (zh) | 汽车用发动机罩 | |
JP5406183B2 (ja) | 金属容器のベース | |
US20030010785A1 (en) | Can shell and double-seamed can end | |
JP2002205520A (ja) | サスペンションアーム | |
CA2539865A1 (en) | Can shell and double-seamed can end | |
CA2451453A1 (en) | Can shell and double-seamed can end | |
JP4388726B2 (ja) | 缶蓋 | |
JP2008114723A (ja) | 車両用ホイール | |
US5516129A (en) | Upper arm in suspension system for vehicle | |
CN105818725A (zh) | 一种车门内把手 | |
JP4003435B2 (ja) | 缶蓋 | |
JP6686758B2 (ja) | 電池ケース | |
JP2002160539A (ja) | タンク取付け構造 | |
JP2544222Y2 (ja) | 耐圧容器用端壁 | |
JP2563004Y2 (ja) | 自動車用燃料タンク | |
CN217575385U (zh) | 一种翼子板总成以及车辆 | |
JP2007186150A (ja) | 車両用ホイール | |
JP7123740B2 (ja) | 車軸ケース構造 | |
JP3284351B2 (ja) | ステンレス容器のゴムプロテクタ | |
CN217712183U (zh) | 一种背门铰链加强件结构 | |
CN216984418U (zh) | 纸盖 | |
JP7392702B2 (ja) | 車両側部構造 | |
CN218877410U (zh) | 翼子板总成和车辆 | |
CN211592728U (zh) | 车辆的后底板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040329 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20060519 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20060613 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061003 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061010 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070207 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3916817 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216 Year of fee payment: 5 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140216 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |