JP3916436B2 - 文書表示装置、単語配置方法および文書表示方法 - Google Patents

文書表示装置、単語配置方法および文書表示方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、単語と単語を分離して表記する言語で記された文書を表示する文書表示装置および文書表示方法に関し、特に、1行に表示し得る文字数が少ない画面から成る表示部を有する携帯電話機、携帯端末装置等に適用される。
【0002】
【従来の技術】
従来、英文ワードプロセッサや欧米文書を取り扱うパーソナルコンピュータにおいては、文書を画面に表示したり紙面に印刷したりするときに、単語が途中で切れて2行にまたがらないようにするために、単語の前で改行するワードラップ(word wrap)を行うようにしている。例えば、特開平2−27468号公報には、キーボードから入力される文字や記号を表すキャラクタデータを一旦バッファに記憶し、記憶したキャラクタデータをバッファから順次読み出して、あらかじめ書式設定された表示範囲を超える行末のキャラクタデータにワードラップを行いながら、表示部の画面に表示する文書作成装置が提案されている。
【0003】
しかし、単にワードラップを行うだけでは、行の右端の空白部の長さが行ごとに異なって、文書の体裁が不揃いになる。これを避けるため、単語間に空白を補って左右両端の位置を揃えるジャスティフィケーションも行われる。
【0004】
ただし、文字数の多い単語に対してワードラップを行い、その単語の前の行にジャスティフィケーションを行うと、その行だけ間延びして、文書の体裁があまり改善されない。これを避けるために、単語を音節の切れ目で分け、そこにハイフン(−)を挿入して2行にするハイフネーションも行われている。
【0005】
しかしながら、ハイフネーションを行うか否かは、単語を2行に分けて配置した場合の文書を画面に表示し、文書の体裁を考慮した上で決める必要があるので、文書を入力するオペレータには負担が大きい。
【0006】
このハイフネーション前のオペレータの負担を軽減する技術も提案されている。例えば、特開平1−116758号公報では、行選択手段、文字列移動手段および区切り位置変更手段を設け、ハイフン挿入後の文書形態あるいはそれに近い形態で文書を表示することにより、オペレータによる単語の区切り処理を軽減した文書処理装置が示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ワードラップやハイフネーションは、文書を読み易い形態で表示するために、一般的には有用である。しかし、携帯電話機、携帯端末装置等の、1行に表示し得る文字数が少ない画面から成る表示部を有する構成に適用する場合、ワードラップは一度に提供できる情報量の減少を招き、ハイフネーションは逆に読み難さを招くこと結果となる。1行に表示できる文字数が少ないと、ワードラップやハイフネーションを頻繁に行うことになるからである。
【0008】
つまり、ワードラップを頻繁に行うと、表示面の使用効率すなわち利用可能な表示面全体に対する実際に文字を表示する部分の割合が低下して、一度に提供できる情報量が少なくなる。また、ハイフネーションを頻繁に行うと、表示面の使用効率は低下しないものの、2行に分かれる単語が多くなって、読み難い表示となる。ジャスティフィケーションは、ワードラップによる行ごとの文字数の不揃いを解消して体裁を向上させることはできるが、表示面の使用効率の改善には寄与しない。
【0009】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、表示面の大きさの制約等により1行に表示し得る文字数が少ないときでも、表示面の使用効率の低下を抑えながら文書を読み易い形態で表示することが可能な文書表示装置、単語配置方法および文書表示方法を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、複数行の文字を表示し得る画面を有する表示部と、表示部の画面に、文書を構成する単語を順にかつ画面の1行あたりの文字数に応じて改行しながら表示する表示制御部とを備える文書表示装置は、表示する単語の末尾が画面の行末を超えるか否かを判定する第1判定部と、単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定したときに、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数の比が基準値を超えるか否かを判定する第2判定部と、単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定し、かつ、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数の比が基準値を超えないと第2判定部が判定したときに、表示制御部にその単語の前で改行させるワードラップ部と、単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定し、かつ、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数の比が基準値を超えると第2判定部が判定したときに、表示制御部にその単語の中途で改行させる中途改行部とを備えるものとする。
【0021】
この文書表示装置は、単語の末尾が画面の行末を超えるときにワードラップを行う。ただし、ワードラップは、単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数の比が基準値を超えないときに限って行い、単語の文字数に対する単語の先頭から行末までの文字数の比が基準値を超えるときには単語の中途で改行する。このため、ワードラップによって生じる行末の空白部は、必ず単語全体の文字数に基準値を乗じた文字数に相当する長さ以下になり、特に文字数の多い単語が含まれる場合を除き、空白部を短くすることが可能である。これにより画面の使用効率の低下が抑えられ、ワードラップにより文書の読み易さも確保される。
【0022】
第2判定部が単語の文字数に対する単語の先頭から行末までの文字数の比の判定に用いる基準値を可変とし、この基準値を単語の先頭から行末までの文字数に応じて設定する設定部を備えるようにしてもよい。基準値が一定であれば、ワードラップによって生じる空白部の長さの最大値は単語の文字数に応じて変動するが、基準値を可変として単語の文字数に応じて定めることで、空白部の長さの最大値を略一定にすることができ、画面の使用効率の低下をさらに抑えることが可能になる。このためには、単語の文字数が多いときの基準値を、単語の文字数が少ないときの基準値よりも小さくすればよい。
【0023】
ここで、単語の文字数と第2判定部が単語の文字数に対する単語の先頭から行末までの文字数の比の判定に用いる基準値とを対応させて記憶した判定テーブルを備え、設定部は、第2判定部が単語の文字数に対する単語の先頭から行末までの文字数の比の判定に用いる基準値を、判定テーブルから読み出すものとすることができる。
【0024】
第2判定部は、単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定したときに、その単語の文字数が基準値を超えるか否かも判定するものとし、単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定し、かつ、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数の比が基準値を超えると第2判定部が判定したときでも、その単語の文字数が基準値を超えないと第2判定部が判定したときには、中途改行部は表示制御部にその単語の中途で改行させず、ワードラップ部が表示制御部にその単語の前で改行させるようにしてもよい。このようにすると、ワードラップによって生じる行末の空白部が、必ず単語の文字数についての基準値に相当する長さ以下となり、画面の使用効率の低下が一層抑えられる。さらに、文字数の少ない単語の中途改行によって行末や行頭に表示することになる単語の部分の文字数が少なくなることもなく、読み易い表示となる。
【0025】
また、第2判定部は、単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定したときに、その単語の先頭が基準位置よりも画面の行末寄りに位置するか否かも判定するものとし、単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定し、かつ、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数の比が基準値を超えると第2判定部が判定したときでも、その単語の先頭が基準位置よりも画面の行末寄りに位置すると第2判定部が判定したときには、中途改行部は表示制御部にその単語の中途で改行させず、ワードラップ部が表示制御部にその単語の前で改行させるようにしてもよい。このようにすると、ワードラップによって生じる行末の空白部が、必ず基準位置よりも行末側のみに存在することになり、画面の使用効率の低下が一層抑えられる。しかも、中途改行により行頭に表示することになる単語の部分の文字数が少なくなることもなく、読み易い表示となる。
【0047】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。第1の実施形態である携帯端末装置の概略構成を図1に示す。この携帯端末装置11は、制御部1、プログラムメモリ2、バッファメモリ3、入力部4、表示部5、通信部6、音声入力部7、音声出力部8、補助記憶媒体9およびバス10を有する。
【0048】
制御部1は、例えば、コンピュータのCPUやMPUで構成され、プログラムメモリ2に記憶されている制御プログラムを実行することにより、バス10を介して上記の各部を制御し、記憶制御部1a、入力制御部1b、表示制御部1c、通信制御部1d、および音声入出力制御部1eとして機能する。例えば、制御部1は、表示制御部1cとして機能するとき、入力部4より入力されバッファメモリ3に記憶された単語を順次読み出して、表示部5の画面に表示する。
【0049】
制御部1は、さらに、表示部5の画面に表示される単語の末尾が行末を超えるか否か(行頭から単語の末尾までの文字数が1行あたりの最大文字数を超えるか否か)を判定する第1判定部1f、末尾が行末を超える単語の文字数があらかじめ定められた基準値より大きいか否かを判定する第2判定部1g、第1判定部1fによって単語の末尾が行末を超えると判定され、かつ、第2判定部1gによってその単語の文字数が基準値以下と判定されたときに、その単語の前で改行してその単語全体を次の行に移行させるワードラップ部1h、第1判定部1fによって単語の末尾が行末を超えると判定され、かつ、第2判定部1gによってその単語の文字数が基準値より大きいと判定されたときに、その単語の中途で改行してその単語の残りの部分を次の行に移行させる中途改行部1i、および、第2判定部1gが文字数の判定に用いる基準値を設定する設定部1jとしても機能する。
【0050】
表示制御部1cとして機能する際、制御部1は、表示部5の画面の表示範囲を変え、行の方向に相当する画面の縦横の向きを変え、または1文字の大きさを変えることにより、1行あたりの最大文字数を変化させることができる。このとき、設定部1jとしての制御部1は、第2判定部1gが文字数の判定に用いる基準値を、1行あたりの最大文字数に所定の比率を乗じることによって算出する。
【0051】
第1判定部1fおよび第2判定部1gは、カウンタ、比較回路等で構成されている。
【0052】
プログラムメモリ2は、例えば、ROM、EEPROM等の不揮発性の記憶媒体で構成され、制御部1が携帯端末装置11の動作を制御するための制御プログラムやアプリケーションプログラム、1行に表示し得る最大文字数等の固定データを記憶している。
【0053】
バッファメモリ3は、例えば、RAM、EEPROM等の揮発性または不揮発性の書き換え可能な記憶媒体で構成され、制御部1が携帯端末装置11の動作を制御する際の各部の入出力データを一時記憶する。
【0054】
また、バッファメモリ3は、入力部4より入力された単語を順次記憶する単語記憶部3a、第2判定部1gが文字数の判定に用いる基準値を記憶する判定テーブル3b、表示部5の画面に表示する単語および区切り位置やカーソル位置等を一時的に記憶する表示バッファ3c、他の端末装置から受信した情報を記憶する受信情報記憶部3dとして機能する。
【0055】
前述のように、設定部1jとしての制御部1は、表示する1行あたりの最大文字数に所定の比率を乗じて基準値を算出するが、この演算処理を、設定し得る1行あたりの最大文字数それぞれについてまとめて行っておき、算出した基準値と1行あたりの最大文字数とを対応づけて判定テーブル3bに記憶させておく。そして、1行あたりの最大文字数を変化させるときは、基準値を判定テーブル3bから読み出す。これにより、1行あたりの文字数を変化させるごとに演算を行う必要がなくなって、迅速に表示を行うことができる。
【0056】
表示する1行あたりの最大文字数に所定の比率を乗じて基準値を算出することに代えて、あらかじめ1行あたりの最大文字数ごとに基準値を決定しておき、これを判定テーブルに記憶しておくようにしてもよい。このようにすると、1行あたりの最大文字数に対する基準値の比率を、より柔軟に設定することが可能になる。その場合の判定テーブルは、バッファメモリ3ではなく、プログラムメモリ2に設けておく。
【0057】
入力部4は、例えば、テンキー、キースイッチ、タッチパネル等で構成され、入力制御部1bの制御により、文字や記号を含む単語の入力や、他の端末装置との接続指示、文字情報等の送受信指示等の入力を受け付ける。
【0058】
表示部5は、例えば、小型のLCD(液晶ディスプレイ)、PD(プラズマ・ディスプレイ)、ELD(エレクトロルミネンス・ディスプレイ)等で構成され、表示制御部1cの制御により、文書を構成する単語を画面上に複数行にわたって表示する。
【0059】
前述のように、表示する1行あたりの最大文字数は可変である。具体的には、1行あたりの最大文字数は、例えば、16文字および24文字である。この場合、第2判定部1gが単語の文字数の判定に用いる基準値は、所定の比率が3/4のときは、それぞれ12文字および18文字となる。
【0060】
通信部6は、例えば、モデム、信号変復調回路等で構成され、通信制御部1dの制御により、通信回線(不図示)を介して他の端末装置と接続し、音声信号、Eメール等の文字情報を送信および受信する。
【0061】
音声入力部7は、例えば、小型のマイクロフォン、A/D変換回路等で構成され、音声入出力制御部1eの制御により、使用者の声等の外部からの音声情報を音声信号に変換する。
【0062】
音声出力部8は、例えば、小型のスピーカー、D/A変換回路等で構成され、音声入出力制御部1eの制御により、他の端末装置から受信した音声信号を音声情報に変換して出力する。
【0063】
補助記憶媒体9は、例えば、RAM、EEPROM等の書き換え可能な記憶媒体で構成され、各種のプログラムや情報を記憶する領域を有している。補助記憶媒体9は、携帯端末装置11に着脱可能であり、交換することもできる。制御部1が実行する制御処理、すなわち、記憶制御部1a、入力制御部1b、表示制御部1c、通信制御部1d、音声入出力制御部1e、第1判定部1f、第2判定部1g、ワードラップ部1h、中途改行部1i、および設定部1jの機能を実行する命令を記したプログラムを補助記憶媒体9に記憶させておき、補助記憶媒体9からインストールすることもできる。その場合、プログラムメモリ2には、補助記憶媒体9からプログラムを読み出してバッファメモリ3に記憶させるインストール用のプログラムのみを記憶させておけばよい。
【0064】
携帯端末装置11における表示部5の画面5a上での文書の表示例を図2に示す。これは、画面5aの1行あたりの最大文字数が16で、最大文字数に対する基準値の比率が3/4、すなわち基準値が12のときのものである。また、「AA…A」の5文字から成る単語、「BB…B」の8文字から成る単語、「CCCC」の4文字から成る単語、「DD…D」の13文字から成る単語、「EEEE」の4文字から成る単語、「FF…F」の7文字から成る単語を、単語間に1文字の空白を挿入しながら、この順で表示するときのものである。
【0065】
3番目の「CCCC」の単語は、第1判定部1fによってその末尾が行末を超えると判定され、第2判定部1gによって文字数が基準値以下と判定されることになり、したがって、ワードラップ部1hにより単語の前での改行がなされて、全体が次の行に表示される。4番目の「DD…D」の単語は、第1判定部1fによってその末尾が行末を超えると判定され、第2判定部1gによって文字数が基準値を超えると判定されることになり、したがって、中途改行部1iにより単語の中途での改行がなされて、2つの行に分けて表示される。他の単語は、第1判定部1fによって末尾が行末を超えないと判定されて、直前の単語と同一行に表示される。
【0066】
このように、単語の末尾が行末を超えるときに、その単語の文字数が基準値を超えるか否かによってワードラップと中途改行を選択するようにすると、ワードラップによる文書の読み易さと、中途改行による画面の使用効率の低下抑制とを両立させることができる。この場合、ワードラップによって生じる空白部の長さは、常に基準値以下になる。
【0067】
携帯端末装置11では、入力部4から入力される文書および他の装置から受信した文書の双方を、上記の方法によって表示することができる。入力部4から入力される文書を表示するときの処理の流れを図3のフローチャートに示す。なお、図3は1つの単語に対する処理を示しており、文書の表示に際しては図3の処理を繰り返す。
【0068】
まず、入力部4より文字や記号を含む単語が入力されたか否かを判定し(ステップS1)、単語が入力されなかったときは処理を終える。単語が入力されたときには、その単語を単語記憶部3aに記憶する(S2)。そして、記憶した単語を単語記憶部3aから読み出して、表示部5の画面5aに表示する。
【0069】
次いで、表示される単語の末尾が行末を超えるか否かを判定し(S4)、超えないときは処理を終了する。単語の末尾が行末を超えるときは、その単語の文字数が基準値より大きいか否かを判定する(S5)。単語の文字数が基準値よりも大きいときは、ワードラップを無効にして、その単語の中途で改行し(S6)、単語の文字数が基準値以下のときは、ワードラップによりその単語の前で改行する(S7)。
【0070】
そして、中途改行を行ったときは単語の残りの部分を表示する次の行が、また、ワードラップを行ったときは、その単語全体を表示する次の行が、表示部5の画面の最終行を超えるか否かを判定し(S8)、次の行が最終行を超えないときは処理を終了する。次の行が最終行を超えるときは、画面上の表示を1行分スクロールして、単語の残りの部分または単語全体を最終行に表示し(S9)、処理を終了する。
【0071】
第2の実施形態である携帯端末装置12について説明する。本実施形態の端末装置12は、第1の実施形態の携帯端末装置11における第2判定部1g、ワードラップ部1h、中途改行部1iおよび設定部1jとしての制御部1の機能を修飾したものであり、全体構成は図1に示したとおりである。以下、重複する説明は省略して、携帯端末装置11との相違点のみについて述べる。
【0072】
携帯端末装置12では、第2判定部1gは、第1判定部1fによって単語の末尾が行末を超えると判定されたときに、行頭からその単語の先頭の文字までの文字数が基準値を超えるか否か、すなわち、その単語の先頭が、行内の基準位置よりも行末寄りに位置しているか否か、を判定する。
【0073】
また、ワードラップ部1hは、第1判定部1fによって単語の末尾が行末を超えると判定され、かつ、第2判定部1gによって行頭からその単語の先頭までの文字数が基準値を超える(先頭が基準位置よりも行末寄りに位置する)と判定されたときに、その単語の前で改行する。中途改行部1iは、第1判定部1fによって単語の末尾が行末を超えると判定され、かつ、第2判定部1gによって行頭からその単語の先頭までの文字数が基準値以下(先頭が基準位置よりも行末寄りに位置しない)と判定されたときに、その単語の中途で改行する。
【0074】
設定部1jは、第2判定部1gが行頭から単語の先頭までの文字数の判定に用いる基準値(行内の基準位置)を設定する。ここで設定部1jは、基準値(基準位置)を1行あたりの最大文字数に応じて設定し、具体的には、1行あたりの最大文字数に所定の比率を乗じることによって基準値を算出する。所定の比率は、例えば2/3であり、このとき、1行あたりの最大文字数が16であれば基準値は11、1行あたりの最大文字数が24であれば基準値は16となる。
【0075】
設定部1jとしての制御部1は、基準値算出の演算処理を、設定し得る1行あたりの最大文字数それぞれについてまとめて行っておき、算出した基準値と1行あたりの最大文字数とを対応づけて判定テーブル3bに記憶させておく。そして、1行あたりの最大文字数を変化させるときは、基準値を判定テーブルから読み出す。なお、第1の実施形態で説明したように、表示する1行あたりの最大文字数に所定の比率を乗じて基準値を算出することに代えて、あらかじめ1行あたりの最大文字数ごとに基準値を決定しておき、これを判定テーブルに記憶しておくようにしてもよい。
【0076】
携帯端末装置12における表示部5の画面5a上での文書の表示例を図4に示す。これは、1行あたりの最大文字数が16で、最大文字数に対する基準値の比率が2/3、すなわち基準値が11のときのものである。また、「AA…A」の5文字から成る単語、「BB…B」の7文字から成る単語、「CCCC」の4文字から成る単語、「DDDD」の4文字から成る単語、「EE…E」の8文字から成る単語、「FF…F」の5文字から成る単語を、単語間に1文字の空白を挿入しながら、この順で表示するときのものである。
【0077】
3番目の「CCCC」の単語は、第1判定部1fによってその末尾が行末を超えると判定され、第2判定部1gによって行頭からの文字数が基準値を超えると判定されることになり、したがって、ワードラップ部1hにより単語の前での改行がなされて、全体が次の行に表示される。5番目の「EE…E」の単語は、第1判定部1fによってその末尾が行末を超えると判定され、第2判定部1gによって行頭からの文字数が基準値以下と判定されることになり、したがって、中途改行部1iにより単語の中途での改行がなされて、2つの行に分けて表示される。他の単語は、第1判定部1fによって末尾が行末を超えないと判定されて、直前の単語と同一行に表示される。
【0078】
このように、単語の末尾が行末を超えるときに、行頭からその単語の先頭までの文字数が基準値を超えるか否かによってワードラップと中途改行を選択するようにしても、ワードラップによる文書の読み易さと、中途改行による画面の使用効率の低下抑制とを両立させることができる。この場合、ワードラップにより生じる空白部の長さは、常に(1行あたりの最大文字数−基準値)以下になる。
【0079】
入力部4から入力される文書を表示するときの処理の流れは図3に示したものと同様である。ただし、ステップS5では、単語の文字数が基準値よりも大きいか否かではなく、行頭から単語の先頭までの文字数が基準値よりも大きいか否かを判定して、判定結果が真のときにステップS7に進み、判定結果が偽のときにステップS6に進むことになる。
【0080】
第3の実施形態である携帯端末装置13について説明する。本実施形態の端末装置13は、第1の実施形態の携帯端末装置11における第2判定部1g、ワードラップ部1h、中途改行部1iおよび設定部1jとしての制御部1の機能を修飾したものであり、全体構成は図1に示したとおりである。以下、重複する説明は省略して、携帯端末装置11との相違点のみについて述べる。
【0081】
携帯端末装置13では、第2判定部1gは、第1判定部1fによって単語の末尾が行末を超えると判定されたときに、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数の比が、基準値よりも大きいか否かを判定する。単語の先頭から行末までの文字数は、行頭からその単語の前までの文字数を1行あたりの最大文字数から減じた余白文字数でもある。
【0082】
ワードラップ部1hは、第1判定部1fによって単語の末尾が行末を超えると判定され、かつ、第2判定部1gによって、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数(余白文字数)の比が基準値を超えないと判定されたときに、その単語の前で改行する。また、中途改行部1iは、第1判定部1fによって単語の末尾が行末を超えると判定され、かつ、第2判定部1gによって、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数(余白文字数)の比が基準値を超えると判定されたときに、その単語の中途で改行する。
【0083】
したがって、例えば、単語の文字数が10で基準値が0.5のとき、その単語の先頭から行末までの文字数が4であればワードラップがなされ、その単語の先頭から行末までの文字数が7であれば中途改行がなされることになる。ワードラップで行末に生じる空白部の文字数は、単語の文字数に基準値を乗じた値以下となり、これにより画面の使用効率の低下を抑えることができる。
【0084】
第2判定部1gが文字数の比の判定に用いる基準値は可変であり、設定部1jはこの基準値を設定する。ここで、設定部1jは基準値を単語の文字数に応じて設定し、具体的には、単語の文字数が多いほど基準値を小さく設定する。例えば単語の文字数が5、10および15のときの基準値は、それぞれ0.6、0.5および0.4である。基準値を一定とすることもできるが、その場合、空白部の文字数は単語の文字数に比例して変化することになり、単語の文字数が多いときには、ワードラップで生じる空白部が長くなる可能性が高くなり、画面の使用効率の低下を抑える効果が薄れる。しかし、単語の文字数が多いほど基準値を小さくすることで、文字数の多い単語に対してワードラップを行うときでも、空白部を短くすることができて、画面の使用効率の低下を抑える効果が確実に発揮される。
【0085】
設定部1jとしての制御部1は、単語の文字数それぞれについて基準値をまとめて算出しておき、算出した基準値と単語の文字数とを対応づけて判定テーブル3bに記憶させておく。そして、実際の判定に際して、単語の文字数が変化したときに、基準値を判定テーブルから読み出す。第1の実施形態で説明したように、あらかじめ単語の文字数ごとに基準値を決定しておき、これを判定テーブルに記憶しておくようにしてもよい。
【0086】
入力部4から入力される文書を表示するときの処理の流れは図3に示したものと同様である。ただし、ステップS5では、単語の文字数に対する単語の先頭から行末までの文字数(余白文字数)の比が基準値よりも大きいか否かを判定して、判定結果が真のときにステップS6に進み、判定結果が偽のときにステップS7に進むことになる。
【0087】
単語の文字数に対する単語の先頭から行末までの文字数(余白文字数)の比が基準値を超えるときは中途改行を行うが、文字数の少ない単語を中途で改行すると、読み易さが低下する可能性がある。例えば、2〜4文字の単語を中途で改行すると、行末に表示する前半部分や次の行の行頭に表示する後半部分が1文字または2文字になって、読みづらい割に、画面の使用効率の低下を抑える効果も少ないという事態が生じる。この不都合は、単語の文字数が少ないほど基準値を大きくしていることで、ある程度回避されるが、第1の実施形態で説明した方法を併用することで、確実に避けることができる。
【0088】
すなわち、第1判定部1fによって単語の末尾が行末を超えると判定されたときに、第2判定部1gが、単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数(余白文字数)の比を基準値と比較するだけでなく、その単語の文字数を単語の文字数についての基準値と比較するようにして、その単語の文字数に対する余白文字数の比が基準値を超えるときでも、その単語の文字数が基準値以下のときには、中途改行ではなく、ワードラップを行うようにする。これで、文字数の少ない単語の分割が避けられて読み易さが確保され、また、画面の使用効率の低下もごく僅かに抑えられる。
【0089】
文字数の多い単語については、中途改行しても、行末に表示する前半部分の文字数が少なくなることはない。また、単語の文字数が多いほど基準値を小さくするようにしているため、ワードラップによって生じる空白部を一定の長さ以下に抑えることもできる。ただし、中途改行により、次の行の行頭に表示する後半部分の文字数が少なくなる可能性はあり、また、空白部を一定の長さ以下に抑えるために単語の文字数に応じて基準値を細かく定めると、処理がやや煩雑になる。しかし、これらは、第2の実施形態で説明した方法を併用することにより、確実に避けることができる。
【0090】
すなわち、第1判定部1fによって単語の末尾が行末を超えると判定されたときに、第2判定部1gが、単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数(余白文字数)の比を基準値と比較するだけでなく、行頭からその単語の先頭までの文字数をそれについての基準値と比較するようにして、その単語の文字数に対する余白文字数の比が基準値を超えるときでも、行頭からその単語の先頭までの文字数が基準値を超えるときには、中途改行ではなく、ワードラップを行うようにする。これで、中途改行による単語の後半部分をある程度以上の文字数とすることができ、また、文字数の比の基準値を細かく設定しなくても、さらには文字数の比の基準値を一定にしても、ワードラップで生じる空白部を一定の長さ以下にすることができる。
【0091】
なお、上記第1〜第3の実施形態においては、1行あたりの最大文字数、単語の文字数の基準値、行頭から単語の先頭までの文字数の基準値、1行あたりの最大文字数に対する各基準値の比率、単語の文字数に対する余白文字数の比の基準値等の具体的な数値を示したが、これらは例示に過ぎず、他の値とすることもできる。また、ここでは光学的な表示部の画面に文書を一時的に表示する場合について説明したが、本発明は、紙面に印刷する等、文書を継続的に表示する場合にも適用可能である。
【0097】
【発明の効果】
複数行の文字を表示し得る画面を有する表示部と、表示部の画面に、文書を構成する単語を順にかつ画面の1行あたりの文字数に応じて改行しながら表示する表示制御部とを備え、さらに、表示する単語の末尾が画面の行末を超えるか否かを判定する第1判定部と、単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定したときに、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数の比が基準値を超えるか否かを判定する第2判定部と、単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定し、かつ、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数の比が基準値を超えないと第2判定部が判定したときに、表示制御部にその単語の前で改行させるワードラップ部と、単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定し、かつ、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数の比が基準値を超えると第2判定部が判定したときに、表示制御部にその単語の中途で改行させる中途改行部とを備えるようにした本発明の文書表示装置では、ワードラップにより文書の読み易さが確保される上、ワードラップによって生じる空白部を個々の単語の文字数に相当する長さの数割程度以下にすることができて、画面の使用効率の低下を抑えることができる。
【0098】
特に、第2判定部が単語の文字数に対する単語の先頭から行末までの文字数の比の判定に用いる基準値を可変とし、この基準値を単語の先頭から行末までの文字数に応じて設定する設定部を備えるようにした構成では、空白部の長さの最大値を単語の文字数に関わらず略一定にすることも可能であり、これにより、画面の使用効率の低下をさらに抑えることができる。
【0099】
単語の文字数と第2判定部が単語の文字数に対する単語の先頭から行末までの文字数の比の判定に用いる基準値とを対応させて記憶した判定テーブルを備え、設定部が、第2判定部が単語の文字数に対する単語の先頭から行末までの文字数の比の判定に用いる基準値を、判定テーブルから読み出すようにすると、基準値の設定に時間を要さず、速やかに表示を行うことができる。
【0100】
第2判定部を、単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定したときに、その単語の文字数が基準値を超えるか否か、または、その単語の先頭が基準位置よりも画面の行末寄りに位置するか否かも判定するものとし、単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定し、かつ、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数の比が基準値を超えると第2判定部が判定したときでも、その単語の文字数が基準値を超えない、または、その単語の先頭が基準位置よりも画面の行末寄りに位置すると第2判定部が判定したときには、中途改行部が表示制御部にその単語の中途で改行させず、ワードラップ部が表示制御部にその単語の前で改行させるようにすると、ワードラップによって生じる空白部の長さを限定して、画面の使用効率の低下を一層抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1、第2、第3の実施形態の携帯端末装置の概略構成を示すブロック図。
【図2】 第1の実施形態の携帯端末装置における文書の表示例を示す図。
【図3】 第1の実施形態の携帯端末装置における入力される文書の表示処理の流れを示すフローチャート。
【図4】 第2の実施形態の携帯端末装置における文書の表示例を示す図。
【符号の説明】
1 制御部
1a 記憶制御部
1b 入力制御部
1c 表示制御部
1d 通信制御部
1e 音声入出力制御部
1f 第1判定部
1g 第2判定部
1h ワードラップ部
1i 中途改行部
1j 設定部
2 プログラムメモリ
3 バッファメモリ
3a 単語記憶部
3b 判定テーブル
3c 表示バッファ
3d 受信情報記憶部
4 入力部
5 表示部
5a 画面
6 通信部
7 音声入力部
8 音声出力部
9 補助記憶媒体
10 バス
11、12、13 携帯端末装置

Claims (5)

  1. 複数行の文字を表示し得る画面を有する表示部と、表示部の画面に、文書を構成する単語を順にかつ画面の1行あたりの文字数に応じて改行しながら表示する表示制御部とを備える文書表示装置であって、
    表示する単語の末尾が画面の行末を超えるか否かを判定する第1判定部と、
    単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定したときに、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数の比が基準値を超えるか否かを判定する第2判定部と、
    単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定し、かつ、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数の比が基準値を超えないと第2判定部が判定したときに、表示制御部にその単語の前で改行させるワードラップ部と、
    単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定し、かつ、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数の比が基準値を超えると第2判定部が判定したときに、表示制御部にその単語の中途で改行させる中途改行部と
    を備えることを特徴とする文書表示装置。
  2. 第2判定部が単語の文字数に対する単語の先頭から行末までの文字数の比の判定に用いる基準値が可変であり、
    この基準値を単語の先頭から行末までの文字数に応じて設定する設定部を備えることを特徴とする請求項1に記載の文書表示装置。
  3. 単語の文字数と第2判定部が単語の文字数に対する単語の先頭から行末までの文字数の比の判定に用いる基準値とを対応させて記憶した判定テーブルを備え、
    設定部は、第2判定部が単語の文字数に対する単語の先頭から行末までの文字数の比の判定に用いる基準値を、判定テーブルから読み出すことを特徴とする請求項2に記載の文書表示装置。
  4. 第2判定部は、単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定したときに、その単語の文字数が基準値を超えるか否かも判定し、
    単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定し、かつ、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数の比が基準値を超えると第2判定部が判定したときでも、その単語の文字数が基準値を超えないと第2判定部が判定したときには、中途改行部は表示制御部にその単語の中途で改行させず、ワードラップ部が表示制御部にその単語の前で改行させることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の文書表示装置。
  5. 第2判定部は、単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定したときに、その単語の先頭が基準位置よりも画面の行末寄りに位置するか否かも判定し、
    単語の末尾が画面の行末を超えると第1判定部が判定し、かつ、その単語の文字数に対するその単語の先頭から行末までの文字数の比が基準値を超えると第2判定部が判定したときでも、その単語の先頭が基準位置よりも画面の行末寄りに位置すると第2判定部が判定したときには、中途改行部は表示制御部にその単語の中途で改行させず、ワードラップ部が表示制御部にその単語の前で改行させることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の文書表示装置。
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