JP2010191739A - 文書表示装置、文書表示方法、及びこの方法を実行するコンピュータプログラム - Google Patents

文書表示装置、文書表示方法、及びこの方法を実行するコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】マークアップ言語で書かれたインターネットコンテンツの文書を、クライアント用端末画面に表示するとき、従来技術の不自由さを解消し、ユーザが読みたいと思う文書の本文の領域を効率よく画面表示する。
【解決手段】文書を画面に表示するとき、文書の文書構造のうち、マークアップ言語で定められるフレーム要素、マークアップ言語で定められるテーブル要素、およびスタイルシートで定められるブロック要素のうちのいずれかの構造要素を第1の要素として検出し、さらに、この構造要素のうち、第1の要素内に定められた第2の要素を検出する。次に、検出された第2の要素を表示要素とし、この表示要素以外の構造要素を非表示要素とする条件を設定する。最後に、設定された条件を用いて、画面に文書を表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マークアップ言語で書かれたインターネットコンテンツの文書データに基づいて、クライアント用端末画面に文書を表示する文書表示装置、文書表示方法及びこの方法を実行するコンピュータプログラムに関する。
今日、携帯電話のユーザは、インターネットのブログや掲示板を携帯電話の画面に表示して読むことを頻繁に行っている。携帯電話の画面の解像度は向上し、以前のパーソナルコンピュータ程度となってきているが、画面は依然として小さいため、ユーザにとって読みづらいといった問題がある。通常の携帯電話の画面は、縦方向に長く、横方向に短い状態で文書表示に用いられる。また、縦方向に短く、横方向に長い状態で文書表示に用いる携帯電話もある。
HTMLやXHTML等のマークアップ言語で記載されるインターネットのブログや掲示板等の文書データに基づいて文書を携帯電話の画面に表示するとき、画面が縦方向に短く横方向に長い文書表示の場合、ユーザは、頻繁に縦スクロールを行う必要があり、文書は読みにくい。一方、画面が横方向に短く縦方向に長い文書表示の場合、ユーザは、頻繁に横スクロールを行う必要があり、文書を一層読み難くする。
図12(a)は、マークアップ言語で書かれたブログ等の文書データにおける文書構造の一例を示している。矩形で囲まれた領域が、マークアップ言語で定められるフレーム要素、マークアップ言語で定められるテーブル要素、あるいはスタイルシートで定められるブロック要素の領域である。領域Aには、ブログのタイトル等が記載され、領域Bには、文書本文のタイトル等が記載され、領域Cには、ブログの文書本文が記載され、領域D、Eには、カレンダー、最近の記事、最近のコメント、最近のトラックバック等が記載される。
図12(b)は、画面が縦方向に短く横方向に長い文書表示を行う場合の携帯電話の画面Fの位置を示している。図12(c)は、画面が縦方向に長く横方向に短い文書表示を行う場合の携帯電話の画面Gの位置を示している。
図12(b)に示す画面Fによる表示の場合、縦スクロールを頻繁に行って、文書本文を読む必要がある。図12(a)に示す画面Gによる表示の場合、横スクロールを頻繁に行って文書本文を読む必要がある。
また、図13(a)に示すように、携帯電話の画面表示には、横スクロールを行わないように、ブログ等の文書を携帯電話の画面に合わせて表示する携帯表示モードが提供されている。この携帯表示モードでは、横スクロールを必要としないように、スタイルシートで定められるブロック要素を、縦方向に表示する。この場合、文書中の読みたい部分が下のほうに位置し、また、読みたい部分の横幅が極端に狭く、縦スクロールを頻繁に行う不自由さがある。また、マークアップ言語で書かれた文書データの形式によっては、図13(b)に示すように、領域D,Eが縦方向に上下に分かれて表示される場合もある。
一方、ブログ等における文書データの文書構造がフレーム要素で構成されている場合、携帯の画面は、ユーザが特定のフレーム要素を選択し、選択したフレーム要素に相当する文書だけを画面表示することもできる。しかし、ブログ等の文書は、必ずしもフレーム要素で構成されておらず、ユーザが読みたい部分だけを表示することはできない。
また、縦スクロールのみでユーザが文書を読めるように、画面にテキストエリアが含まれるとき、文書が画面に収まるように、画面の幅に合わせて折り返されるように表示することも行われている。
いずれの場合においても、ユーザの読みたい部分だけを表示するものではないため、下側に読みたい部分がある場合、縦スクロールを頻繁に行う不自由さは依然として残る。
下記特許文献1には、クライアント用小画面端末の表示部にHTML文書を提示する方法が記載されている。この方法は、当該公報によると、少なくとも1つのクライアント側スタイルシートを適用して再構成後の文書の幅をクライアント用小画面端末の表示画面の幅に合わせることにより、HTML文書を再構成して、再構成後の文書を提示する。これにより、HTML文書を小型ディスプレイに提示することができるとされている。
しかし、上記方法においても、ユーザの読みたい部分だけを表示するものではないため、下側に読みたい部分がある場合、縦スクロールを頻繁に行う不自由さは依然として残る。
特表2005−527057号公報
そこで、本発明は、マークアップ言語で書かれたインターネットコンテンツの文書データに基づいて、クライアント用端末画面に文書を表示するとき、上記従来技術の不自由さを解消し、ユーザが読みたいと思う文書の本文の領域を効率よく画面表示する方法および装置、さらには、この方法を実行するコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記目的は、マークアップ言語で書かれたインターネットコンテンツの文書データに基づいて、クライアント用端末画面に文書を表示する、以下に示す文書表示装置および文書表示方法により達成される。すなわち、文書表示装置および文書表示方法は、
(A)前記文書データの文書構造のうち、マークアップ言語で定められるフレーム要素、マークアップ言語で定められるテーブル要素、およびスタイルシートで定められるブロック要素のうちのいずれかの構造要素を第1の要素として検出し、さらに、前記構造要素のうち、前記第1の要素内に定められた構造要素を第2の要素として検出し、
(B)検出された構造要素のうち、前記第2の要素を表示要素とし、この表示要素以外の構造要素を非表示要素とする条件を前記文書データに設定し、
(C)前記条件が設定された前記文書データを用いて、クライアント用端末画面に文書を表示する。
上述の文書表示方法は、コンピュータに実行させるように構成されたコンピュータプログラムの実行により実現することもできる。
上述の文書表示装置および文書表示方法では、文書データのうち、第1の要素内に定められた第2の要素を検出し、この検出した第2の要素を表示要素とし、それ以外の構造要素は非表示要素とするので、ユーザが読みたいと思う文書の本文の領域を効率よく画面表示することができる。したがって、縦スクロールを頻繁にする必要は少なくなり、画面に本文を大きく表示することができる。
本発明の文書表示装置の一実施形態の概略の構成を示す図である。 図1に示す文書表示装置に用いるマークアップ文書の構造と、画面表示の一例を示す図である。 図1に示す文書表示装置に表示するマークアップ文書の画面表示の他の例を示す図である。 図1に示す文書表示装置の実施する携帯表示モードの処理フローを説明する図である。 図4に示す処理フロー中の文書構造の解析についてのフローを詳細に説明する図である。 図5に示すブロック要素算出関数の処理フローの前半部分を詳細に説明する図である。 図5に示すブロック要素算出関数の処理フローの後半部分を詳細に説明する図である。 図4に示す描画サイズの算出およびエリアフォーカスするブロック要素の決定についての処理のフローを詳細に説明する図である。 図4に示す表示/非表示の処理および描画サイズ変更についての処理のフローを詳細に説明する図である。 図8に示す表示/非表示の処理およびサイズ変更についての処理を具体的に説明する図である。 (a)〜(c)は、図1に示す文書表示装置における文書構造の解析による効果を説明する図である。 (a)は、マークアップ文書の文書構造を説明する図であり、(b)及び(c)は、従来技術におけるマークアップ文書の表示形態の一例を説明する図である。 (a)及び(b)は、従来技術におけるマークアップ文書の表示形態の他の例を説明する図である。
以下、本発明の文書表示装置、文書表示方法およびこの方法を実行するコンピュータプログラムについて詳細に説明する。
図1は、携帯電話やPDA等の携帯端末に組み込まれた文書表示装置10の概略の構成を示す機能ブロック図である。図2は、マークアップ言語で書かれたブログ等の文書(以降、マークアップ文書という)における文書データの構造と文書表示装置10の画面表示の一例を示す図である。図3は、マークアップ文書の、文書表示装置10の画面表示の他の例を示す図である。
(文書表示装置の主な機能の説明)
マークアップ文書の文書データは、通常、PC(パーソナルコンピュータ)の画面の幅に合わせた文書サイズで作られ、PCの画面に合った表示形態(PC表示モード)でPC等に文書表示される。しかし、図2および図3に示される文書表示装置10の表示形態は、携帯端末の画面Gの幅に合わせて、文書を表示する携帯表示モードによるものである。この携帯表示モードでは、ユーザが読みたいと思う文書の本文の領域を表示する。以下、この表示を実施する文書表示装置10について説明する。なお、図2に示される文書構造は、図11(a)に示す文書構造と同一である。
文書表示装置10は、インターネットコンテンツのマークアップ文書を、文書データに基づいてクライアント用端末画面(以降、単に画面という)に表示する装置である。文書表示装置10は、図2に示すように、マークアップ文書のうち特定の要素Cに配置される部分を画面Gに表示する機能、さらに、図3に示すように、ユーザの入力指示に応じて、特定の要素Cに配置される文書から、要素D、E等の、隣接して配置される文書に移動して表示する機能を備える。
(文書表示装置の構成の説明)
文書表示装置10は、データ取得部12、文書構造解析部14、描画サイズ算出部16、表示/非表示処理部18、描画制御部20、ディスプレイ22、および入力指示部24を有する。
データ取得部12は、携帯端末が受信したインターネットコンテンツのマークアップ文書の文書データをHTMLファイルとして取得する部分である。マークアップ言語には、HTML,XHTML,XML等が含まれる。また、データ取得部12は、取得する文書の中にスタイルシートを用いて表示形態が記述されていない場合、別にスタイルシートを含むCSS(Cascading Style Sheets)ファイルや画像ファイルを読み込み取得する。データ取得部12は、取得した文書データやスタイルシートのデータを文書構造解析部14へ供給する。
文書構造解析部14は、マークアップ言語で書かれた文書データの文書構造のうち、マークアップ言語で定められるフレーム要素、マークアップ言語で定められるテーブル要素、およびスタイルシートで定められるブロック要素のうちのいずれかの構造要素を外側要素(第1の要素)として検出し、さらに、上記構造要素のうち、外側要素内に定められた要素を内側要素(第2の要素)として検出する部分である。
マークアップで定められるフレーム要素は、例えば、<frame>,</frame>等のタグにて検出される。マークアップ言語で定められるテーブル要素は、例えば、<table>,</table>等のタグにて検出される。スタイルシートで定められるブロック要素は、例えば、divに、idやclass等の属性が指定されたタグにて検出される。文書構造解析部14は、文書データやスタイルシートのデータの他、検出された外側要素及び内側要素の情報が、描画サイズ算出部16へ供給する。
描画サイズ算出部16は、検出した内側要素が複数あるとき、複数の内側要素のうち描画サイズが最大エリアを有する内側要素を1つ定める部分である。この最大エリアを有する内側の要素が、後述するディスプレイ22において表示要素、すなわちエリアフォーカスされて表示される要素となる。文書構造解析部14において検出された内側要素が1つである場合、描画サイズが定められた後、検出された内側要素が一意的にエリアフォーカスされて表示される要素となる。描画サイズ算出部16は、文書データやスタイルシートのデータ、検出された外側要素及び内側要素の情報の他、設定された表示要素の情報を表示/非表示処理部18へ供給する。
表示/非表示処理部18は、検出された外側要素および内側要素のうち、エリアフォーカスされて表示される要素以外の要素を、非表示要素とするように、要素の表示/非表示の条件を設定し、表示要素のエリアの幅が、画面Gの幅に合うように表示要素の幅を変更する、すなわち描画サイズを変更する部分である。表示/非表示の条件の設定は、例えば、要素の属性の設定により行う。例えば、スタイルシートに“visibility: hidden”を追加設定することにより、非表示要素となる。“visibility: hidden”を設定しない場合、要素は表示要素である。表示/非表示処理部18は、文書データや修正されたスタイルシートのデータ、検出された外側要素及び内側要素の情報を描画制御部20へ供給する。
描画制御部20は、設定された表示/非表示の条件を用いて画面Gに文書を表示するよう制御する部分である。例えば、表示/非表示の属性や描画サイズが変更されたスタイルシートを適用して描画のレンダリングを実行する。したがって、表示要素は画面Gの幅に合わせて画面一杯に表示される。
ディスプレイ22は、図2に示す画面Gを有し、文書表示を行う部分である。画面Gは、少なくともPC(パーソナルコンピュータ)の画面に比べて幅が狭く、表示のドット数が少ない。ディスプレイ22は、1つに限定されず、複数あってもよい。ディスプレイ22が複数の場合、画面Gの幅に合わせて、文書を携帯表示モードで専ら表示するディスプレイと、画面Gの幅より広い所定の幅に合わせて、例えばPCの画面の幅に合わせてPC表示モードで専ら文書を画面表示するディスプレイとを別々に設けてもよい。あるいは、1つのディスプレイにおいて、携帯表示モードとPC表示モードを、ユーザからの入力指示に応じて切り替えるように構成してもよい。
入力指示部24は、ディスプレイ22の表示を切り替えるためにユーザが希望する入力指示を受ける部分である。入力指示部24は、例えば、携帯電話の場合、所定の位置に配列された複数の番号キーが該当する。図3に示すように、番号「5」キーをユーザが押下することにより、エリアフォーカスするように定められた表示要素が携帯表示モードで表示される。この携帯表示モードでの表示状態で、ユーザが番号「6」キー、「4」キーを押下することにより、隣接する要素の表示に切り替わる。
この処理は、以下のようにして行われる。入力指示部24によるユーザの入力指示の情報、例えば携帯電話の場合、押下された番号キーの情報が、表示/非表示処理部18に送られる。表示/非表示処理部18において、複数の番号キーのうち、ユーザから入力指示を受けた1つの番号キーの配列位置に応じて、エリアフォーカスして表示する表示要素に隣接する非表示要素が1つ定められる。その後、定められた非表示要素を新たな表示要素とし、この新たな表示要素以外の要素を非表示要素とする条件を設定する。この後、新たな表示要素の描画サイズが画面Gの幅に合うように変更される。この後、描画制御部20において、描画のレンダリングが実行される。
文書表示装置10の文書構造解析部14、描画サイズ算出部16、表示/非表示処理部18および描画制御部20の各部分は、文書表示装置10が有する図示されない処理プロセッサおよびメモリを用い、プログラムを起動することにより上記各部分が機能して構成されるソフトウェアモジュールであってもよい。また、上記各部分が専用の回路で構成されたハードウェアモジュールであってもよい。また、ソフトウェアモジュールとハードウェアモジュールが併用されて構成されたものであってもよい。
(携帯表示モードの処理の概要説明)
図4は、文書表示装置10の実施する携帯表示モードの処理フローを示す図である。
以下の説明では、マークアップ文書は、HTML文書であり、文書の表示が、スタイルシートで定められたブロック要素を用いて行われる例を説明する。
まず、携帯端末により受信したHTMLファイルが、データ取得部12において取得される(ステップS100)。HTMLファイルには、HTML文書の文書データが含まれる。
次に、スタイルシートを含んだCSSファイルや画像ファイルがデータ取得部12において取得される(ステップS200)。HTML文書には、CSSファイルや画像ファイルの情報が記載されており、この情報を用いてファイルが取得される。
次に、文書構造解析部14において、スタイルシートで定められているブロック要素に特化した文書構造の解析が行われる(ステップS300)。文書構造の解析は、ブロック要素の検出を含み、具体的には、ブロック要素の検出によりブロック要素情報を求めることをいう。ブロック要素情報は、ブロック要素の有無の情報と、ブロック要素算出関数の呼び出しにおいて用いられるパラメータに含まれる情報を含む。例えば、ブロック要素が有る場合、ブロック要素総数と、ブロック要素毎の文書データにおけるブロック要素の開始位置(開始行)と、ブロック要素の終端位置(終端行)と、ブロック要素の階層と、上位ブロック要素の情報と、ブロック要素を特定する値の情報と、を含む。ここで、ブロック要素は、0から順に番号で特定されるように構成されている。スタイルシートを用いて表示形態が定められたブログ等の文書データの構造は、ブロック要素(外側ブロック要素)の中にブロック要素(内側ブロック要素)が定められて階層構造となっている。その階層構造におけるブロック要素の階層の情報をブロック要素の階層という。例えば、外側ブロック要素の階層は1とし、内側ブロック要素の階層は2とする。上位ブロック要素の情報とは、内側ブロック要素がどの外側ブロック要素内で定められているか、上位に位置する外側ブロック要素を番号で特定するための情報である。
文書構造の解析は、図5〜図7に示すフローに沿って行われる。この解析のフローについては後述する。
次に、描画サイズ算出部16において、文書構造の解析によって検出されたブロック要素の描画サイズが算出され、エリアフォーカスするブロック要素が決定される(ステップS400)。ここで、エリアフォーカスするブロック要素は、階層2、すなわち、内側ブロック要素であって、階層2のブロック要素の表示エリアのうち、最大エリアを有する要素である。したがって、階層2のブロック要素全てについて表示エリアが求められ、この表示エリアのうち最大エリアを有する要素がエリアフォーカスするブロック要素として決定される。ブロック要素の決定は、図7に示すフローに沿って行われる。この決定のフローについては後述する。
次に、表示/非表示処理部18において、ブロック要素の表示/非表示の処理と、エリアフォーカスするブロック要素の描画サイズ変更が行われる(ステップS500)。ブロック要素の表示/非表示の処理では、エリアフォーカスするブロック要素以外のブロック要素に対して、非表示の属性を付与するために、非表示の属性をスタイルシートに追記し、エリアフォーカスするブロック要素には何も追記しない。ステップS200において取得されたスタイルシートでは、すべてのブロック要素が表示されるように定められているため、非表示要素とするブロック要素だけに非表示の属性を付与するだけで済む。描画サイズの変更は、文書表示装置10のディスプレイ22の画面Gの幅に合わせて、スタイルシートに記載されているサイズを変更する処理である。
表示/非表示の処理およびサイズ変更は、図8に示すフローに沿って行われる。このフローについては後述する。
最後に、描画制御部20において、ステップS5500で修正されたスタイルシートを適用して、ディスプレイ22の画面GにHTML文書が表示される(ステップS600)。
これにより、階層2のブロック要素のうち、最大エリアを有する要素を表示要素とし、それ以外の要素は非表示とする携帯表示モードにより、ユーザの読みたいHTML文書の部分の表示が行われる。
(文書構造の解析の説明)
図5、図6および図7は、図3に示すステップS300における文書構造の解析についてのフローを詳細に説明する図である。図6および図7に示すフローは、ステップS320の処理を分割し、図6は前半部分のフローを、図7は後半部分のフローをそれぞれ説明している。
まず、図5に示すように、初期設定として、Idx=0、StartPos=0、EndPos=HTMLファイル(文書データ)の終端位置(行)が設定される(ステップS310)。
次に、ブロック要素算出関数が呼び出される(ステップS320)。ブロック要素算出関数は、各変数に値を設定すると、ブロック要素の有無を含むブロック要素情報を処理結果として返却するサブルーチンである。図5に示されるように、ブロック要素算出関数の呼び出しの際、以下に説明する各パラメータに数値が設定されてブロック要素算出関数に提供される。具体的には、@HTMLポインタとしてHTMLファイルのポインタを定め、@開始位置としてStartPosを定め、@終端位置としてEndPosを定め、@階層として値1を定め、@上位ブロック要素Idxとして値0を定め、@現IdxとしてIdxを定め、@ブロック要素データとしてブロック要素を定め、@要素終端位置としてEndBlockPosを定める。
ブロック要素算出関数の呼び出しによって、ブロック要素の有無の情報を含むブロック要素情報が返却される。具体的には、上記各パラメータに値等が設定されて返却される。ブロック要素算出関数の呼び出しによって行われる処理については、図6及び図7に示すフロー沿って行われるが、その説明は後述する。
次に、ステップS320におけるブロック要素の呼び出しにより得られたブロック要素情報に基づいて、ブロック要素が有るか否かの情報が判別される(ステップS340)。ブロック要素が有る場合、ブロック要素の情報から、ブロック要素の@要素終端位置(行)に値1を加算した位置(行)をStartPosとして設定し(ステップS350)、再度ステップ320において、ブロック要素算出関数が呼び出されて、図6に示す処理が行われる。ステップS320におけるブロック要素算出関数の呼び出しにより検出されるブロック要素は、階層1で定められる外側ブロック要素およびその階層1のブロック要素を上位ブロック要素とする階層2のブロック要素に該当する。したがって、ステップS320〜ステップ350の処理は、階層1のブロック要素がなくなるまで、ブロック要素の探索を開始する位置(行)、すなわち、StartPosの位置(行)を変更しながらブロック要素の探索を行う。
一方、ステップS340において否定された場合、すなわち、ブロック要素が無いとの情報が返却された場合、ブロック要素総数がIdxとして設定される(ステップS360)。Idxは、図6に示す後述するステップS326で、ブロック要素開始トークンが見出されるたびに値が1ずつ加算されるので、Idxの値は、現在までに検出されたブロック要素の総数に該当する。
以上の処理により、ブロック要素の有無の情報と、ブロック要素総数と、各ブロック要素毎にHTML文書における開始位置(開始行)と、終了位置(終了行)と、ブロック要素の階層と、上位ブロック要素の情報と、を含むブロック要素情報が求められ、ステップ400に進む。
(ブロック要素算出関数で行われる処理の説明)
図6及び図7は、ステップS320において呼び出されるブロック要素算出関数の処理フローを説明する図である。ブロック要素算出関数による処理は、図5に示すステップS310で値が初期設定された変数を用いて行われる。
図6に示す処理フローでは、まず、@開始位置から@終端位置までの間で、ブロック要素開始トークンが探索される(ステップS321)。ブロック要素開始トークンは、例えば、divに、idやclass等の属性を指定した開始タグが挙げられる。
次に、ブロック要素開始トークンの有無が判別される(ステップS322)。ブロック要素開始トークンが無い場合、ブロック要素無しの情報が設定され、ブロック要素算出関数のブロック要素情報として返却される(ステップS323)。
一方、ブロック要素開始トークンが有る場合、Idxに@現Idxの値が設定される(ステップS324)。上述したステップS340およびS350の処理を一度も行わない場合、上記変数Idxの値は0であるので、@現Idxには値0が設定される。Idxは、現在検出されたブロック要素の数を表す変数である。
次に、ブロック要素開始トークンが検出された@現Idxにおけるブロック要素の開始位置(行)に、検出したブロック要素開始トークン位置(行)の値が設定される(ステップS325)。さらに、階層に@階層の値が設定される。上述したステップS340およびS350の処理が一度も行われない場合、上記変数である@階層の値は1であり、外側のブロック要素として設定される(ステップS325)。さらに、上位ブロック要素Idxに、変数である@上位ブロック要素Idxの現在の値が設定される(ステップS325)。上述したステップS340およびS350の処理が一度も行われない場合、@上位ブロック要素Idxの現在の値は0であるので、上位ブロック要素Idxの値は0となる。
次に、Idxに値1が加算され(ステップS326)、さらに、ブロック要素算出関数の呼び出しが行われる(ステップS327)。ステップS327のブロック算出関数の呼び出しは、ステップS320で呼び出されているブロック算出関数による処理の中で、ブロック要素算出関数の呼び出しが再度行われることを意味する。このブロック算出関数の呼び出しによって、階層2に該当する内側ブロック要素を検出することができる。したがって、ステップS320によるブロック算出関数の呼び出しによって、階層1である外側ブロック要素の検出が行われ、その処理の中で、ステップS327におけるブロック要素算出関数の呼び出しによって、階層2である内側ブロック要素の検出が行われる。ステップS327におけるブロック要素算出関数の呼び出しの際、検出された階層1のブロック要素情報が各パラメータの値として設定される。
具体的には、@開始位置は、ステップS321にて検出された階層1のブロック要素開始トークン位置の次の行の値が設定され、@階層は、現在の@階層である値1に1が加算され、内側ブロック要素に対応する値2が設定される。@上位ブロック要素Idxには、@現Idxの値が定められる。上述したステップS340およびS350の処理が一度も行われない場合、@現Idxの値は0であり、ブロック要素0が上位ブロック要素として定められる。@現Idxには、Idxの値が定められる。上述するステップS340およびS350の処理が一度も行われない場合、Idxの値は1であり、@現Idxには、値1が定められる。
次に、ブロック要素算出関数の呼び出しによる結果、ブロック要素有りの返却を受けたか否かが判別される(ステップS328)。ブロック要素有りの場合、ステップS326に戻され、Idxに値1が加算され、ブロック要素の総数の値が1繰り上がる。これにより、ステップS328の判別により否定されるまで、ステップS327およびステップS328が繰り返される。ステップS326〜ステップS328の処理を繰り返すことで、階層1のブロック要素(外側のブロック要素)に定められる階層2のブロック要素(内側のブロック要素)が全て検出される。
次に、図7に示すように、@開始位置の次の行から@終了位置の間で終端トークンの探索が行われる(ステップS329)。この探索の対象となる終端トークンは、ステップS321で探索されるブロック要素開始トークンに対応するものである。
次に、ブロック要素終端トークンの有無が判別され(ステップS330)、ブロック要素終端トークンが有る場合、@現Idxのブロック要素の終了位置および@要素終端位置に、検出したブロック要素終端トークンの位置の値が定められる(ステップS331)。
ブロック要素終端トークンが無い場合、@現Idxのブロック要素の終了位置および@要素終端位置に、@終端位置の値が定められる(ステップS332)。この後、ブロック要素有りの情報が設定される。この情報が、パラメータの情報と共に、呼び出されたブロック要素算出関数の処理結果情報として返却される(ステップS333)。
なお、上述したように、ステップS320において呼び出されたブロック要素算出関数の処理の中で、ステップS327において、さらに、ブロック要素算出関数の呼び出しが再度行われる。この再度のブロック要素算出関数の呼び出しにより、さらに、ステップS321から処理が開始される。その際、さらに、ステップS327において、ブロック要素算出関数の呼び出しが行われる。このため、ブロック要素算出関数を繰り返し呼び出すことにより、ブロック要素の階層は深くなり、@階層の値は、2、3、4、・・・等のように増える。このように、HTML文書の階層構造の深さに対応してブロック要素算出関数がステップ327において繰り返し呼び出されることになる。通常、HTML文書の文書データでは、2層構造であり、@階層の最大値は2となる。こうして、@現Idxのブロック要素における階層2のブロック要素が検出され、ブロック要素情報が得られる。
以上が、ステップS320による図6に示す処理フローの説明である。
(描画サイズの算出およびエリアフォーカスするブロック要素の決定の処理の説明)
図8は、ステップS400における描画サイズの算出およびエリアフォーカスするブロック要素の決定についての処理のフローを説明する図である。
エリアフォーカスするブロック要素の決定の処理では、階層2におけるブロック要素のうち、描画サイズが最大となる、すなわち表示エリアが最大となるブロック要素を定める。
まず、各変数に値が初期設定される(ステップS410)。具体的には、変数であるIdxに値0が設定され、変数であるfocus_idxに値−1が設定され、変数であるMaxSizeに値−1が設定される。
次に、ステップS300により定められたブロック要素総数の値がIdxに等しいか否かが判別される(ステップS420)。ブロック要素総数の値がIdxに等しい場合、処理は終了し、ステップS500に進む。現在のIdxの値が0であり、ブロック要素総数が0、すなわち、ブロック要素は1つも存在しない場合、処理は終了し、ステップS500に進む。
一方、ブロック要素総数の値がIdxに等しくない場合、Idxの値で特定されるブロック要素が階層2に該当するブロック要素か否かが判別される(ステップS430)。ブロック要素の階層が階層2である場合、Idxの値に該当するブロック要素の描画サイズが算出される(ステップS440)。描画サイズの幅については、スタイルシートに記載されているので、その幅の値を取り出し、さらに、該当するブロック要素の要素開始位置と要素終端位置の情報を用いて該当するブロック要素のトータルの行数を求め、幅の値とトータルの行数を乗算して、表示エリアのサイズである描画サイズが求められる。
次に、変数であるMaxSizeの値とステップS440で算出された描画サイズが比較され、描画サイズがMaxSizeの値より大きいか否かが判別される(ステップS450)。描画サイズがMaxSizeの値より大きい場合、focus_idxにはIdxの値が設定され、MaxSizeにはステップS440で算出された描画サイズの値が設定される(ステップS460)。描画サイズがMaxSizeの値より大きくない場合、後述するステップS470に進む。次に、Idxに値1を加算して(ステップS470)、ステップ420に戻る。
このように、Idxの値を1つずつ繰り上げながら、Idxの値がブロック要素総数になるまで、階層2のブロック要素の描画サイズをMaxSizeと比較することにより、表示エリアが最大となるブロック要素が求められる。このブロック要素は、focus_idxの値で特定することができる。
(表示/非表示の処理およびサイズ変更の処理の説明)
図9は、ステップS500における表示/非表示の処理および描画サイズの変更についての処理のフローを説明する図である。
表示/非表示処理では、エリアフォーカスするブロック要素以外のブロック要素に、非表示処理を施し、描画サイズ変更の処理は、ディスプレイ22の画面Gの幅に合うようにサイズを変更する処理である。
まず、変数であるIdxに値0が初期設定される(ステップS510)。
次に、Idxがブロック要素総数に一致するか否かが判別される(ステップS520)。Idxの値がブロック要素総数に一致する場合、表示/非表示の処理および描画サイズ変更の処理が終了し、ステップS600に進む。一方、Idxの値がブロック要素総数に一致しない場合、Idxが、エリアフォーカスするブロック要素を特定するfocus_idxの値と一致するか、あるいは、Idxがエリアフォーカスするブロック要素の上位ブロック要素を特定する値に一致するかが判別される(ステップS530)。判別の結果、一致する場合、Idxの値で特定される該当ブロック要素は、エリアフォーカスされるブロック要素またはその上位ブロック要素であるとして、描画サイズの変更が行われる(ステップS540)。一方、判別の結果、一致しない場合、Idxの値で特定される該当ブロック要素は、エリアフォーカスされるブロック要素ではないとして、非表示の属性が付与される(ステップS550)。
この後、変数であるIdxは、値1が加算され(ステップS560)、再度ステップ520に戻される。
こうして、Idxの値がブロック要素総数に一致するまで、繰り返し、ステップS530〜ステップ560の処理が行われる。
なお、ステップS550における非表示の属性の付与は、図10(a)に示すように、スタイルシートの記載に、“visibility: hidden;”を挿入することによって行われる。一方、ステップS540におけるブロック要素のサイズの変更は、図9(b)に示すように、スタイルシートの記載において、“width:”直後の数値を変更することによって行われる。図10(b)に示す例では、516pxから734pxに変更されている。
ステップS530において、エリアフォーカスされるブロック要素の上位ブロック要素に該当する値にIdxが一致する場合、描画サイズの変更を行う。また、この上位ブロック要素は非表示の属性を付与しない。この理由は、階層2のブロック要素のみならず、その上位のブロック要素である階層1のブロック要素についても描画サイズを変更し、かつ表示の属性を与えなければ、この階層2のブロック要素について、表示要素として画面Gの幅の合った表示が実現されないからである。
このように、文書構造の解析において階層2のブロック要素を探索して検出し、検出したブロック要素をエリアフォーカスする表示要素とし、これ以外のブロック要素を非表示要素とする。これは、インターネット上のブログ等のHTML文書において、階層構造の文書データのうち、内側ブロック要素に記載された文書の記事内容が、通常、ユーザが興味を持って読みたい本文に相当するためである。つまり、文書データの文書構造の解析により、ユーザが読みたいと思う文書の本文の領域を効率よく文書表示することができる。したがって、図12(b)や図12(c)に示すようなPC表示モードに比べて縦スクロールを頻繁にする必要が無く、文書内容が読み易くなる。さらに、表示の際、画面Gの幅に合わせてブロック要素のサイズを変更する。したがって、横スクロールを行う必要は無くなる。
上述の文書表示装置および方法は、階層2のブロック要素のうち、描画サイズが最大エリアを有するブロック要素をエリアフォーカスする要素とする装置および方法である。しかし、この他に、検出された複数の階層2のブロック要素それぞれに含まれる文字数を求め、この文字数のうち最大文字数を有する要素をエリアフォーカスする表示要素とし、この表示要素以外の要素を非表示要素とすることもできる。この場合、描画サイズ算出部16の替わりに、階層2の各ブロック要素の文字数をカウントし、文字数が最大となる階層2の要素を1つ定める処理部を設けるとよい。また、図4に示すステップS400の替わりに、階層2の各ブロック要素の文字数をカウントし、文字数が最大となる階層2の要素を1つ定めるフローを設けるとよい。
また、エリアフォーカスするブロック要素は、必ずしも階層2のブロック要素に限定されない。階層3,4等であってもよい。エリアフォーカスするブロック要素の階層は、ユーザが予め設定できるようにしてもよい。
また、上述の文書表示方法は、スタイルシートにより定まるブロック要素の例であるが、HTML文書等のマークアップ文書の文書データ中に記載されるフレーム要素やテーブル要素についても適用することができる。例えば、図11(a)に示すように、灰色の領域C,D,E及び領域H,Iがテーブル要素で定められ、領域C,D,Eが階層1のテーブル要素で定められ、その中に領域C,D,Eが階層2のテーブル要素として別々に定められている場合を想定する。この場合、図11(b)に示すように、本来領域Cのテーブル要素のみをエリアフォーカスの対象としたいにもかかわらず、図11(c)に示すように、領域C,D,Eをエリアフォーカスする1つのテーブル要素として検出する従来技術の問題を、上述した文書構造の解析と同様の処理を行うことにより解消し、ユーザにとって読みたい文書を効率よく表示することができる。
文書表示装置10は、さらに、エリアフォーカスしたい要素を表示要素とし、これ以外の要素を非表示要素として、画面Gの幅に合わせて表示する携帯表示モードと、図12(b)や図12(c)に示すような、画面Gに比べて幅の広いPC等の画面に合った表示形態で表示するPC表示モードとを備えるようにしてもよい。この場合、ユーザからの入力指示部24への入力指示に応じて表示モードを切り替えるように構成することもできる。携帯表示モードは、ユーザが文書内容を読むという点で有効であり、PC表示モードは、ユーザがブログ等のHTML文書全体を見る、眺める点で有効である。この場合、入力指示部24の入力指示情報が表示/非表示処理部18および描画制御部20に送られ、表示/非表示処理部18において、PC表示モードに対応するようにスタイルシートの修正が行われ、描画制御部20を通してディスプレイ22に表示されるように構成される。
例えば、文書表示装置10が、携帯電話に組み込まれている場合、携帯端末の番号キーを入力指示部24とし、番号「5」キーを押下することで、画面Gの表示がPC表示モードから携帯表示モードに切り替わり、再度、番号「5」キーを押下することで、画面Gの表示が携帯表示モードからPC表示モードに切り替わるように構成することができる。さらに、携帯表示モードに状態で、番号「5」キーの位置に隣接した番号「4」キー、番号「6」キー、番号「2」キー、あるいは番号「8」キーを押下することにより、番号「5」キーの場所から見た方向と同じ方向に隣接するブロック要素に、エリアフォーカスして表示する表示要素を切り替えるように構成することができる。この場合の表示も、画面Gの幅に合わせて表示する携帯表示モードである。表示するHTML文書の文書構造が、スタイルシートによって既知であるので、表示/非表示処理部18および描画制御部20でスタイルシートを変更することができる。すなわち、文書表示装置10は、複数の入力指示手段である番号キーのうち、ユーザから入力指示を受けた1つの番号キーの配列位置に応じて、エリアフォーカスして現在表示している表示要素に対して隣接する非表示要素を1つ定め、この定めた非表示要素を新たな表示要素とし、この新たな表示要素以外の要素を非表示要素として描画することもできる。
文書表示装置10がディスプレイ22として複数の画面を有する場合、1つの画面には常にPC表示モードで表示し、他の画面には、携帯表示モードで表示するように構成することもできる。
なお、PC表示モードでのHTML文書の表示の際、所定の位置に配置された複数の入力指示部24へのユーザの入力指示に応じて、入力指示を受けた1つの入力指示部24の配置位置に応じて表示要素とする部分を定め、その部分を表示するようにしてもよい。例えば、文書表示装置10が携帯電話に組み込まれている場合、HTML文書の各部分の位置を、携帯電話の番号キー「1」〜「9」、「*」、「0」および「#」の配置位置に対応させ、ユーザが押下した番号キーの位置に対応するHTML文書の部分を表示させるようにすることもできる。
文章表示装置10における上述の各処理は、文書表示装置10を構成するコンピュータが実行可能なコンピュータプログラムを起動することにより実現することができる。
このようなプログラムは、マークアップ言語で書かれた文書データの文書構造のうち、マークアップ言語で定められるフレーム要素、マークアップ言語で定められるテーブル要素、およびスタイルシートで定められるブロック要素のうちのいずれかの構造要素を、第1の要素として処理プロセッサに検出させ、さらに、構造要素のうち、第1の要素内に定められた構造要素を第2の要素として処理プロセッサに検出させる手順と、
検出された第2の要素を表示要素とし、この表示要素以外の構造要素を非表示要素とする条件の前記文書データへの設定を、前記処理プロセッサにさせる手順と、
前記条件が設定された前記文書データを用いて、クライアント用端末画面への文書表示を前記処理プロセッサにさせる手順と、を有することにより実現できる。
以上の実施形態に関し、以下の付記を開示する。
(付記1)
マークアップ言語で書かれたインターネットコンテンツの文書データに基づいて、クライアント用端末画面に文書を表示する文書表示装置であって、
前記文書データの文書構造のうち、マークアップ言語で定められるフレーム要素、マークアップ言語で定められるテーブル要素、およびスタイルシートで定められるブロック要素のうちのいずれかの構造要素を第1の要素として検出し、さらに、前記構造要素のうち、前記第1の要素内に定められた構造要素を第2の要素として検出する文書解析手段と、
前記文書解析手段で検出された構造要素のうち、前記第2の要素を表示要素とし、この表示要素以外の構造要素を非表示要素とする条件を前記文書データに設定する処理手段と、
前記処理手段により前記条件が設定された前記文書データを用いて、クライアント用端末画面に文書を表示する文書表示手段と、を有することを特徴とする文書表示装置。
(付記2)
前記文書解析手段が、前記第2の要素にそれぞれ該当する複数の該当要素を検出したとき、前記処理手段が定める前記表示要素は、検出された前記複数の該当要素の表示エリアのうち最大エリアを有する1つの該当要素である付記1に記載の文書表示装置。
(付記3)
前記文書解析手段が、前記第2の要素にそれぞれ該当する複数の該当要素を検出したとき、前記処理手段が設定する前記表示要素は、検出された前記複数の該当要素それぞれに含まれる文字数のうち最大文字数を有する1つの該当要素である付記1に記載の文書表示装置。
(付記4)
さらに、前記表示要素と異なる構造要素の文書を前記クライアント用端末画面に表示するためにユーザの入力指示を受ける、位置の定められた複数の入力指示手段を有し、
前記処理手段は、前記複数の入力指示手段のうち、ユーザから入力指示を受けた1つの入力指示手段の位置に応じて、前記表示要素に隣接する非表示の構造要素を1つ定め、この定めた構造要素を新たな表示要素とし、この新たな表示要素以外の構造要素を非表示要素とする新たな条件を前記文書データに設定し、
前記文書表示手段は、前記処理手段により前記新たな条件が設定された前記文書データを用いて、クライアント用端末画面に文書を表示する付記1〜3のいずれか1つに記載の文書表示装置。
(付記5)
さらに、前記クライアント用端末画面の表示を切り替えるためのユーザの入力指示を受ける入力指示手段を有し、
前記文書表示手段は、クライアント用端末画面の幅に合わせて、前記処理手段により前記条件が設定された前記文書データを用いて文書を表示する第1の表示モードと、前記クライアント用端末画面の幅より広い所定の幅に合わせて、前記条件の設定される前の前記文書データを用いてクライアント用端末画面に文書を表示する第2の表示モードとを備え、前記入力指示に応じて、前記第1の表示モードによる前記文書の表示と前記第2の表示モードによる前記文書の表示との間で、表示モードを切り替える付記1〜3のいずれか1つに記載の文書表示装置。
(付記6)
マークアップ言語で書かれたインターネットコンテンツの文書データに基づいて、クライアント用端末画面に文書を表示する文書表示方法であって、
前記文書データの文書構造のうち、マークアップ言語で定められるフレーム要素、マークアップ言語で定められるテーブル要素、およびスタイルシートで定められるブロック要素のうちのいずれかの構造要素を第1の要素として検出し、さらに、前記構造要素のうち、前記第1の要素内に定められた構造要素を第2の要素として検出する第1のステップと、
検出された構造要素のうち、前記第2の要素を表示要素とし、この表示要素以外の構造要素を非表示要素とする条件を前記文書データに設定する第2のステップと、
前記条件が設定された前記文書データを用いて、クライアント用端末画面に文書を表示する第3のステップと、を有することを特徴とする文書表示方法。
(付記7)
前記第1のステップにおいて、前記第2の要素にそれぞれ該当する複数の該当要素を検出したとき、検出された前記複数の該当要素の表示エリアのうち最大エリアを有する1つの該当要素が、前記第2のステップにおいて前記表示要素として定められる付記6に記載の文書表示方法。
(付記8)
前記第1のステップにおいて、前記第2の要素にそれぞれ該当する複数の該当要素を検出したとき、検出された前記複数の該当要素それぞれに含まれる文字数を求め、この文字数のうち最大文字数を有する1つの該当要素が、前記第2のステップにおいて前記表示要素として定められる付記6に記載の文書表示方法。
(付記9)
さらに、前記表示要素と異なる構造要素の文書を前記クライアント用端末画面に表示するために、位置の定められた複数の入力指示手段の中からユーザの入力指示を受けたとき、
前記複数の入力指示手段のうち、ユーザから入力指示を受けた1つの入力指示手段の位置に応じて、前記表示要素に隣接する非表示の構造要素が1つ定められ、この定められた構造要素を新たな表示要素とし、この新たな表示要素以外の構造要素を非表示要素とする新たな条件が前記文書データに設定され、
前記新たな条件が設定された前記文書データを用いて、クライアント用端末画面に文書が表示される付記6〜8のいずれか1つに記載の文書表示方法。
(付記10)
さらに、前記クライアント用端末画面の表示を切り替えるためのユーザの入力指示を受けたとき、
クライアント用端末画面の幅に合わせて、前記条件が設定された前記文書データを用いて文書を表示する第1の表示モードと、前記クライアント用端末画面の幅より広い所定の幅に合わせて、前記条件の設定される前の前記文書データを用いてクライアント用端末画面に文書を表示する第2の表示モードとの間で、文書表示の表示モードが切り替えられる付記6〜8のいずれか1つに記載の文書表示方法。
(付記11)
マークアップ言語で書かれたインターネットコンテンツの文書データに基づいて、クライアント用端末画面に文書をコンピュータに表示させるコンピュータプログラムであって、
マークアップ言語で書かれた文書データの文書構造のうち、マークアップ言語で定められるフレーム要素、マークアップ言語で定められるテーブル要素、およびスタイルシートで定められるブロック要素のうちのいずれかの構造要素を、第1の要素として処理プロセッサに検出させ、さらに、構造要素のうち、第1の要素内に定められた構造要素を第2の要素として前記処理プロセッサに検出させる第1の手順と、
検出された第2の要素を表示要素とし、この表示要素以外の構造要素を非表示要素とする条件の前記文書データへの設定を、前記処理プロセッサにさせる第2の手順と、
前記条件が設定された前記文書データを用いて、クライアント用端末画面への文書表示を前記処理プロセッサにさせる第3の手順と、を有することにより実現できるコンピュータプログラム。
(付記12)
前記第1の手順において、前記第2の要素にそれぞれ該当する複数の該当要素が検出されたとき、検出された前記複数の該当要素それぞれの表示エリアを処理プロセッサに求めさせ、この表示エリアのうち最大エリアを有する1つの該当要素を、前記第2の手順における前記表示要素に設定させる付記11に記載のコンピュータプログラム。
(付記13)
前記第1の手順において、前記第2の要素にそれぞれ該当する複数の該当要素が検出されたとき、検出された前記複数の該当要素それぞれに含まれる文字数を処理プロセッサに求めさせ、この文字数のうち最大文字数を有する1つの該当要素を、前記だ2の手順における前記表示要素に設定させる付記11に記載のコンピュータプログラム。
(付記14)
さらに、前記表示要素と異なる構造要素の文書を前記クライアント用端末画面に表示するために、位置の定められた複数の入力指示手段の中からユーザの入力指示を受けたとき、
前記複数の入力指示手段のうち、ユーザから入力指示を受けた1つの入力指示手段の位置に応じて、前記表示要素に隣接する非表示の構造要素を処理プロセッサに1つ定めさせ、この定められた構造要素を新たな表示要素とし、この新たな表示要素以外の構造要素を非表示要素とする文書データの新たな条件を処理プロセッサに設定させ、
前記新たな条件が設定された前記文書データを用いて、クライアント用端末画面への文書表示を前記処理プロセッサにさせる付記11〜13のいずれか1つに記載のコンピュータプログラム。
(付記15)
さらに、前記クライアント用端末画面の表示を切り替えるためのユーザの入力指示を受けたとき、
クライアント用端末画面の幅に合わせて、前記条件が設定された前記文書データを用いて文書を表示する第1の表示モードと、前記クライアント用端末画面の幅より広い所定の幅に合わせて、前記条件の設定される前の前記文書データを用いてクライアント用端末画面に文書を表示する第2の表示モードとの間で、文書表示の表示モードの切り替えを、処理プロセッサに行わせる付記11〜13のいずれか1つに記載のコンピュータプログラム。
以上、本発明の文書表示装置、文書表示方法及びこの方法を実行するコンピュータプログラムについて詳細に説明したが、本発明の文書表示装置、文書表示方法及びコンピュータプログラムは上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
10 文書表示装置
12 データ取得部
14 文書構造解析部
16 描画サイズ算出部
18 表示/非表示処理部
20 描画制御部
22 ディスプレイ
24 入力指示部

Claims (9)

  1. マークアップ言語で書かれたインターネットコンテンツの文書データに基づいて、クライアント用端末画面に文書を表示する文書表示装置であって、
    前記文書データの文書構造のうち、マークアップ言語で定められるフレーム要素、マークアップ言語で定められるテーブル要素、およびスタイルシートで定められるブロック要素のうちのいずれかの構造要素を第1の要素として検出し、さらに、前記構造要素のうち、前記第1の要素内に定められた構造要素を第2の要素として検出する文書解析手段と、
    前記文書解析手段で検出された構造要素のうち、前記第2の要素を表示要素とし、この表示要素以外の構造要素を非表示要素とする条件を前記文書データに設定する処理手段と、
    前記処理手段により前記条件が設定された前記文書データを用いて、クライアント用端末画面に文書を表示する文書表示手段と、を有することを特徴とする文書表示装置。
  2. 前記文書解析手段が、前記第2の要素にそれぞれ該当する複数の該当要素を検出したとき、前記処理手段が定める前記表示要素は、検出された前記複数の該当要素の表示エリアのうち最大エリアを有する1つの該当要素である請求項1に記載の文書表示装置。
  3. 前記文書解析手段が、前記第2の要素にそれぞれ該当する複数の該当要素を検出したとき、前記処理手段が設定する前記表示要素は、検出された前記複数の該当要素それぞれに含まれる文字数のうち最大文字数を有する1つの該当要素である請求項1に記載の文書表示装置。
  4. さらに、前記表示要素と異なる構造要素の文書を前記クライアント用端末画面に表示するためにユーザの入力指示を受ける、位置の定められた複数の入力指示手段を有し、
    前記処理手段は、前記複数の入力指示手段のうち、ユーザから入力指示を受けた1つの入力指示手段の位置に応じて、前記表示要素に隣接する非表示の構造要素を1つ定め、この定めた構造要素を新たな表示要素とし、この新たな表示要素以外の構造要素を非表示要素とする新たな条件を前記文書データに設定し、
    前記文書表示手段は、前記処理手段により前記新たな条件が設定された前記文書データを用いて、クライアント用端末画面に文書を表示する請求項1〜3のいずれか1項に記載の文書表示装置。
  5. さらに、前記クライアント用端末画面の表示を切り替えるためのユーザの入力指示を受ける入力指示手段を有し、
    前記文書表示手段は、クライアント用端末画面の幅に合わせて、前記処理手段により前記条件が設定された前記文書データを用いて文書を表示する第1の表示モードと、前記クライアント用端末画面の幅より広い所定の幅に合わせて、前記条件の設定される前の前記文書データを用いてクライアント用端末画面に文書を表示する第2の表示モードとを備え、前記入力指示に応じて、前記第1の表示モードによる前記文書の表示と前記第2の表示モードによる前記文書の表示との間で、表示モードを切り替える請求項1〜3のいずれか1項に記載の文書表示装置。
  6. マークアップ言語で書かれたインターネットコンテンツの文書データに基づいて、クライアント用端末画面に文書を表示する文書表示方法であって、
    前記文書データの文書構造のうち、マークアップ言語で定められるフレーム要素、マークアップ言語で定められるテーブル要素、およびスタイルシートで定められるブロック要素のうちのいずれかの構造要素を第1の要素として検出し、さらに、前記構造要素のうち、前記第1の要素内に定められた構造要素を第2の要素として検出するステップと、
    検出された構造要素のうち、前記第2の要素を表示要素とし、この表示要素以外の構造要素を非表示要素とする条件を前記文書データに設定するステップと、
    前記条件が設定された前記文書データを用いて、クライアント用端末画面に文書を表示するステップと、を有することを特徴とする文書表示方法。
  7. 前記第2の要素を検出するステップにおいて、前記第2の要素にそれぞれ該当する複数の該当要素を検出したとき、検出された前記複数の該当要素の表示エリアのうち最大エリアを有する1つの該当要素が前記表示要素として定められる請求項6に記載の文書表示方法。
  8. 前記第2の要素を検出するステップにおいて、前記第2の要素にそれぞれ該当する複数の該当要素を検出したとき、検出された前記複数の該当要素それぞれに含まれる文字数を求め、この文字数のうち最大文字数を有する1つの該当要素が前記表示要素として定められる請求項6に記載の文書表示方法。
  9. 請求項6〜8のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに実行させるように構成されたコンピュータプログラム。
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