JP3914087B2 - シグナリング制御方法及びシグナリング対応通信装置及びネットワーク管理システム - Google Patents

シグナリング制御方法及びシグナリング対応通信装置及びネットワーク管理システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シグナリング制御方法及びシグナリング対応通信装置及びネットワーク管理システムに関し、それぞれ独立した管理用ネットワーク、制御用ネットワーク、ユーザデータ転送用ネットワークから構成される通信ネットワークにおけるシグナリング制御方法及びシグナリング対応通信装置及びネットワーク管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、IP(Internet Protocol)ベースの多様なマルチメディアサービスを実現するため、WDM(Wavelength Division Multiplexer)、SONET(Synchronous Optical Network)/SDH(Synchronous Digital Hierarchy)、IP/MPLS(Multi ProtocolLabel Switching)網を統合した大容量IPフォトニックネットワークの制御/管理技術が注目されている。
【0003】
従来、WDM、SONET/SDH技術に代表される伝送系のコアネットワークは、集中管理型のシステムとして構築されており、信頼性の高いサービスを提供してきた。一方、IP/MPLS技術などに代表されるパケット交換型のネットワークは、スケーラビリティの高い柔軟な自律分散制御型のシステムとして構築されている。両者の利点を活かし、ネットワークのオペレーションコストを削減するため、集中管理と自律分散制御の中間型のシステムを目指すことが重要となる。
【0004】
つまり、OIF−UNI(Optical Interworking Forum − User Network Interface)やGMPLS(Generalized Multi Protocol Label Switching)のシグナリングをベースとした、オンデマンド型の各レイヤパス設定/帯域変更、光パスのショートカット制御等が検討されている。
【0005】
ここで、本発明におけるシグナリング技術の前提となるGMPLSの概要について述べる。GMPLSは、IPネットワークで標準化されているMPLSを拡張して、TDMレイヤや光レイヤなど他の分野に適用することにより、例えば、SONETやWDMなどのトポロジー収集やパス設定などをダイナミックに実行できるようにする技術である。このGMPLSの目的は、以下の通りである。
【0006】
ネットワーク管理システムNMSが集中的に詳細なネットワークトポロジーを把握するのではなく、各ノードが自律的に管理することにより、ネットワーク規模の拡大によるネットワーク運用コストの増大を抑制する。
【0007】
ネットワーク管理システムNMSから各通信ノードを構成変更するのではなく、パスの終端ノードに要求するだけでパス設定を行うことにより、ユーザ要求に対するネットワーク設定時間の短縮を計る。
【0008】
キャリア(コア通信事業者)ネットワーク独自の制御形態を作るのではなく、IPネットワークで標準化しているMPLSの制御用ネットワークを拡張してキャリアネットワークに適用し共通化することにより、ネットワーク制御を効率化するとともに、他ベンダ装置とのインターオペラビリティ(相互接続性)を可能とする。
【0009】
図1は、通信ネットワークの一例のシステム構成図を示す。同図中、システム全体は、管理用ネットワークである管理プレーン10と、制御用ネットワークである制御プレーン20と、ユーザデータ転送用ネットワークであるデータプレーン30に分割されている。
【0010】
管理プレーン10は、装置管理及びネットワーク管理及びサービス管理を担当し、ユーザ(ネットワークオペレータ)とのインターフェースを司る。
【0011】
制御プレーン20は、シグナリング対応通信装置の通信ノードに併設して実装されている制御ノード21,22,23等で構成され、各制御ノード間でルーティング情報を送受信することにより、目的地までの最適なパス設定を制御する。
【0012】
データプレーン30は、通信ノード31,32,33等で構成され、それぞれの通信ノードに併設されている制御ノード21,22,23の指示に従い、データトラフィックをスイッチングし、目的ノードに効率よくユーザデータ伝送を行う。
【0013】
なお、上記制御ノード21と通信ノード31で1つのシグナリング対応通信装置が構成され、同様に制御ノード22と通信ノード32で1つのシグナリング対応通信装置が構成され、制御ノード23と通信ノード33で1つのシグナリング対応通信装置が構成されている。
【0014】
上記の通信ネットワークで、シグナリング制御によって構成変更可能な通信装置は、制御プレーン20経由で相互接続されており、シグナリングメッセージのやり取りだけで自律的な構成変更が可能である。また、従来どおり全ての通信ノード31〜33は制御プレーン20を介して管理プレーン10に接続されており、管理プレーン10から構成変更等の指示を受けることも可能となっている。さらに、管理プレーン10と制御プレーン20では、トポロジーおよびプロトコルが一般的に異なっている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、通信ネットワーク内でシグナリング制御技術を導入する際、全てのシグナリング非対応通信装置をシグナリング対応通信装置に一斉に置き換えることは、経済的にも作業時間的にも困難であるため、部分的に制御に既存のシグナリング非対応通信装置が残ってしまう場合がある。これらシグナリング非対応通信装置は、通信ノードに制御ノードが併設されてないために制御プレーン20に接続されておらず、シグナリングメッセージが到達することは無い。
【0016】
従来のシグナリング制御をベースとするIPネットワーク等では、制御メッセージが転送されるネットワークと実際のユーザデータが流れるネットワークは同一であり、全通信ノードが同一のプロトコルで接続されていた。しかし、前提とする通信ネットワークの条件が大きく異なり、制御プレーン20とデータプレーン30が独立に構築されている場合、制御プレーン20内のトポロジー情報収集プロトコルでは、シグナリング非対応通信装置の存在を把握することが困難であり、要求されるパス設定情報との間に矛盾が生じる。即ち、制御プレーン20内のやり取りのみによって、シグナリング非対応通信装置を含むパス設定のための構成変更はできないという問題があった。
【0017】
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、シグナリング対応通信装置とシグナリング非対応通信装置とで構成される通信ネットワークでシグナリング制御によりユーザデータ転送用ネットワークのパス設定を行うことができるシグナリング制御方法及びシグナリング対応通信装置及びネットワーク管理システムを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、管理用ネットワークに接続された制御ノードと制御ノード及び管理用ネットワークに接続された通信ノードとからなるシグナリング対応通信装置と、管理用ネットワークに接続された通信ノードのみからなるシグナリング非対応通信装置とを用いて前記通信ネットワークを構成し、
ユーザデータ転送用ネットワーク内でシグナリング非対応通信装置を経由するパス設定が要求された際に、ネットワーク管理システムはシグナリング非対応通信装置の通信ノードを構成変更し、シグナリング対応通信装置の制御ノードは制御用ネットワークの設定要求パス上でシグナリングメッセージを順次転送して通信ノードの構成変更を行うことにより、
シグナリング対応通信装置とシグナリング非対応通信装置とで構成される通信ネットワークでシグナリング制御によりユーザデータ転送用ネットワークのパス設定を行うことができる。
【0019】
請求項2に記載の発明は、管理用ネットワークに接続された制御ノードと制御ノード及び管理用ネットワークに接続された通信ノードとからなるシグナリング対応通信装置と、管理用ネットワークに接続された通信ノードのみからなるシグナリング非対応通信装置の集合であるドメインとを用いて通信ネットワークを構成し、
ユーザデータ転送用ネットワーク内でドメインを経由するパス設定が要求された際に、ネットワーク管理システムはドメインの各シグナリング非対応通信装置の通信ノードを構成変更し、
シグナリング対応通信装置の制御ノードは制御用ネットワークの設定要求パス上でシグナリングメッセージを順次転送して通信ノードの構成変更を行うことにより、
シグナリング対応通信装置とシグナリング非対応通信装置の集合であるドメインとで構成される通信ネットワークでシグナリング制御によりユーザデータ転送用ネットワークのパス設定を行うことができる。
【0020】
請求項3に記載の発明は、ユーザデータ転送用ネットワーク内でドメインを経由するパス設定が要求された際に、ドメインに隣接するシグナリング対応通信装置の制御ノードはシグナリングメッセージを受信するとネットワーク管理システムにドメインの通信ノードの構成変更を要求し、
ドメインの通信ノードの構成変更後、ドメインに隣接するシグナリング対応通信装置の制御ノードはシグナリングメッセージに対してシグナリング非対応通信装置が行うべき手続きを実行し、制御用ネットワークの設定要求パス上でドメインに隣接する次のシグナリング対応通信装置の制御ノードにシグナリングメッセージを転送して通信ノードの構成変更を行うことにより、
シグナリング対応通信装置とシグナリング非対応通信装置の集合であるドメインとで構成される通信ネットワークでシグナリング制御により従来と同じ手順でユーザデータ転送用ネットワークのパス設定を行うことができる。
【0021】
請求項4に記載の発明は、隣接する通信装置が制御ノードを持つシグナリング対応か否かの隣接ノード状態情報を記憶した隣接ノード状態情報記憶手段と、
シグナリングメッセージにより隣接するシグナリング非対応通信装置に対しパス設定を要求されたとき、シグナリングメッセージに対してシグナリング非対応通信装置が行うべき手続きを実行し、制御用ネットワークの設定要求パス上でシグナリング非対応通信装置に隣接する次のシグナリング対応通信装置の制御ノードにシグナリングメッセージを転送するメッセージ転送手段を有することにより、
シグナリング対応通信装置とシグナリング非対応通信装置とで構成される通信ネットワークでシグナリング制御によりユーザデータ転送用ネットワークでパスの設定を行うことが可能となる。
【0022】
請求項5に記載の発明は、ユーザデータ転送用ネットワーク内でシグナリング非対応通信装置を経由するパス設定が要求された際、または、シグナリング非対応通信装置に隣接するシグナリング対応通信装置の制御ノードからの要求により、シグナリング非対応通信装置の通信ノードの構成変更を行う手段を有することにより、
シグナリング対応通信装置とシグナリング非対応通信装置とで構成される通信ネットワークでシグナリング制御によりユーザデータ転送用ネットワークのパス設定を行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
図2は、本発明の通信ネットワークの第1実施例のシステム構成図を示す。同図中、システム全体は、管理用ネットワークである管理プレーン40と、制御用ネットワークである制御プレーン50と、ユーザデータ転送用ネットワークであるデータプレーン60に分割されている。
【0024】
管理プレーン40はネットワーク管理システムNMSを有しており、管理プレーン40は制御プレーン50及びデータプレーン60に接続され、装置管理及びネットワーク管理及びサービス管理を担当し、ユーザ(ネットワークオペレータ)とのインターフェースを司る。
【0025】
制御プレーン50は、シグナリング対応通信装置の通信ノードに併設して実装されている制御ノードC1,C2,C4等で構成され、各制御ノード間でルーティング情報を送受信することにより、目的地までの最適なパス設定を制御する。
【0026】
データプレーン60は、通信ノードN1,N2,N3,N4等で構成され、それぞれの通信ノードに併設されている制御ノードC1,C2,C4の指示に従い、データトラフィックをスイッチングし、目的ノードに効率よくユーザデータ伝送を行う。
【0027】
なお、上記制御ノードC1と通信ノードN1で1つのシグナリング対応通信装置が構成され、同様に制御ノードC2と通信ノードN2で1つのシグナリング対応通信装置が構成され、制御ノードC4と通信ノードN4で1つのシグナリング対応通信装置が構成され、通信ノードN3は1つのシグナリング非対応通信装置を構成している。
【0028】
図2において、まず、ネットワーク管理システムNMSは、管理プレーン40によって、通信ノードN1,N2,N3,N4と接続されており、他の通信ネットワークからのパス設定要求を受け付け、データベース41に格納された構成情報を参照し、要求された始ノードと終ノード(エンド・エンド)を結ぶパスを計算する。今、通信ノードN1からN4までのパス設定が要求されたとすると、パスの始点となる通信ノードN1にシグナリングによる構成変更を指示する。
【0029】
このとき、図3に示すような明示経路情報を使用する。図3は、ネットワーク管理システムNMSによって計算されたパスの明示経路情報のデータ構造とデータ例を示す図である。ノード識別子は、パスのホップ順に並べられ、各行では上りおよび下りの構成変更指定ポートが示されている。なお、始ノードの通信ノードN1から終ノードの通信ノードN4方向を下り、逆に、通信ノードN4から通信ノードN1方向を上りとする。
【0030】
制御プレーン50では、シグナリング制御に対応した通信ノードN1,N2,N4それぞれには制御ノードC1,C2,C4に接続されており、シグナリング制御に対応していない通信ノードN3に対応する制御ノードは存在しない。ネットワーク管理システムNMSからシグナリングによる構成変更を指示された通信ノードN1は明示経路情報で示された指定通信ポートに関する構成変更を行い、明示経路情報で示されたパスの次ホップである通信ノードN2に制御メッセージを転送する。
【0031】
通信ノードN2も同様に明示経路情報で示された指定通信ポートに関する構成変更を行うが、図4に示す隣接ノード状態情報テーブルを参照することにより、次ホップの通信ノードN3がシグナリング非対応であることを認識する。そして、図3の明示経路情報と図4の隣接ノード状態情報テーブルから、通信ノードN3の次ホップである通信ノードN4に制御メッセージ転送可能であることを認識し、通信ノードN4に制御メッセージを転送する。
【0032】
図4は、シグナリング制御に対応し、制御プレーン50に接続されている通信ノード(図2内の通信ノードN2)が所持する隣接ノード状態情報テーブルのデータ構造とデータ例を示す図である。同図中、隣接する通信ノードがそれぞれシグナリング制御に対応しているか否かが示されており、シグナリング制御に対応していない通信ノードN4の場合、通信ノードN4に隣接する通信ノードの中で制御メッセージが転送可能な全ての通信ノードが示されている。
【0033】
通信ノードN4は指定通信ポートに関する構成変更を行う。シグナリング非対応の通信ノードN3は、ネットワーク管理システムNMSが管理プレーン40経由で指定通信ポートに関する構成変更を行うことによって、データプレーン60で通信ノードN1から通信ノードN4までの要求されたパス設定を完了する。
図5は、本発明方法の第1実施例を説明するための図を示す。この第1実施例では、シグナリング非対応通信装置に隣接するシグナリング対応通信装置が、ネットワーク管理システムNMSにシグナリング非対応通信装置の構成変更要求をする。ここでは、IETF(Internet Engineering Task Force)で現在標準化中のシグナリングプロトコルGMPLSの処理手順を用いて説明する。なお、図中の丸付き数字は手順番号と対応している。
【0034】
手順1:ネットワーク管理システムNMSにおいて、通信ノードN1−N2−N3−N4というパスが計算され、始ノードである通信ノードN1の制御ノードC1に明示経路情報を含むシグナリングメッセージとしてのパスメッセージを管理プレーン40経由で送り、設定要求する。
【0035】
手順2:制御ノードC1は指定された通信ノードN1のポートを予約し、明示経路情報のN1の行を削除し、制御プレーン50経由でパスメッセージを制御ノードC2に転送する。
【0036】
手順3:制御ノードC2は指定された通信ノードN2のポートを予約し、明示経路情報のN2の行を削除し、隣接ノード状態情報テーブルから次の通信ノードN3がシグナリング非対応通信装置であることを認識し、パスメッセージの通信ノードN3に関する情報に基づき、ネットワーク管理システムNMSに通信ノードN3のポート予約を要求する。
【0037】
手順4:ネットワーク管理システムNMSは、制御ノードC2からの要求と通信ノードN3のポート情報に基づき、管理プレーン40経由で通信ノードN3のポートを予約する。
【0038】
手順5:ネットワーク管理システムNMSは制御ノードC2に要求処理終了を通知する。
【0039】
手順6:制御ノードC2は、ネットワーク管理システムNMSから通信ノードN3のポート予約処理終了通知を受け取ると、明示経路情報のN3の行を削除し、制御プレーン50経由でパスメッセージを制御ノードC4に転送する。
【0040】
手順7:制御ノードC4は明示経路情報から自装置が終ノードになることを認識し、指定されたポートを構成変更(クロスコネクト)し、構成情報を含むResvメッセージを生成する。隣接ノード状態情報テーブルから通信ノードN3がシグナリング非対応通信装置であることを認識し、Resvメッセージの通信ノードN3に関する情報に基づき、ネットワーク管理システムNMSに通信ノードN3のポート構成変更を要求する。
【0041】
手順8:ネットワーク管理システムNMSは、制御ノードC4からの要求と通信ノードN3のポート予約状況に基づき、管理プレーン40経由で通信ノードN3のポートを構成変更する。
【0042】
手順9:制御ノードC4に要求処理終了を通知する。
【0043】
手順10:制御ノードC4は、ネットワーク管理システムNMSから通信ノードN3のポート構成変更終了通知を受け取ると、通信ノードN3に関する構成情報をResvメッセージに書込み、このResvメッセージを制御プレーン50経由で制御ノードC2に転送する。
【0044】
手順11:制御ノードC2は予約したポートを構成変更し、構成情報を含むResvメッセージを制御プレーン50経由で制御ノードC1に転送する。制御ノードC1は予約したポートを構成変更し、自装置が始ノードであることを認識し、設定したパスにデータ転送を開始する。
【0045】
図6は、制御プレーン50に接続しない通信ノード(シグナリング非対応通信装置)に隣接するシグナリング対応通信装置(N2)が、パス設定の際に通信ポートの予約を行うパスメッセージを受信した場合に実行する処理のフローチャートを示す。
【0046】
同図中、パスメッセージを受信すると、ステップS20でメッセージに含まれる明示経路情報に基づき自身の指定ポートを予約し、明示経路情報の自ノードの行を削除して、図4に示す隣接ノード状態情報テーブルを参照する。ステップS21で明示経路情報の次ホップがシグナリング非対応通信装置である場合、ステップS22にてネットワーク管理システムNMSに指定ポートの予約を要求する。
【0047】
そして、ステップS23でネットワーク管理システムNMSから処理完了の通知を受信すると、ステップS24でシグナリング非対応通信装置の代理処理として明示経路情報の行(図3のノード識別子N3の行)を削除し、非対応ノードに隣接するノードにパスメッセージを転送し、処理を終了する。
【0048】
このようにして、シグナリング対応通信装置とシグナリング非対応通信装置とで構成される通信ネットワークでシグナリング制御により従来と同じ手順でユーザデータ転送用ネットワークのパス設定を行うことができる。
【0049】
図7は、本発明方法の第2実施例を説明するための図を示す。この第2実施例では、ネットワーク管理システムNMSが経路計算後にシグナリング非対応通信装置の構成変更を行う。前述と同様にシグナリングプロトコルGMPLSの処理手順を用いて説明する。なお、図中の丸付き数字は手順番号と対応している。
【0050】
手順1:ネットワーク管理システムNMSが通信ノードN1−N2−N3−N4というパスを計算し、明示経路情報を作成する。この明示経路情報と通信ノードN3のポート情報から、管理プレーン40経由で通信ノードN3のポートを予約および構成変更を完了してしまう。
【0051】
手順2:ネットワーク管理システムNMSは始ノードN1の制御ノードC1に明示経路情報を含むシグナリングメッセージとしてのパスメッセージを管理プレーン40経由で送り、設定要求する。
【0052】
手順3:制御ノードC1は指定された通信ノードN1のポートを予約し、明示経路情報のN1の行を削除し、制御プレーン50経由でパスメッセージを制御ノードC2に転送する。
【0053】
手順4:制御ノードC2は指定された通信ノードN2のポートを予約し、明示経路情報のN2の行を削除し、隣接ノード状態情報テーブルから次の通信ノードN3がシグナリング非対応通信装置であることを認識し、明示経路情報のN3の行を削除し、制御プレーン50経由でパスメッセージを制御ノードC4に転送する。
【0054】
手順5:制御ノードC4は明示経路情報から自装置が終ノードになることを認識し、指定されたポートを構成変更(クロスコネクト)し、構成情報を含むResvメッセージを生成する。隣接ノード状態情報テーブルからノード通信ノードN3がシグナリング非対応通信装置であることを認識し、通信ノードN3に関する構成情報をResvメッセージに書込み、制御プレーン50経由でResvメッセージを制御ノードC2に転送する。
【0055】
手順6:制御ノードC2は予約した通信ノードN2のポートを構成変更し、構成情報を含むResvメッセージを制御プレーン50経由で制御ノードC1に転送する。制御ノードC1は予約した通信ノードN1のポートを構成変更し、自装置が始ノードであることを認識し、設定したパスにデータ転送を開始する。
【0056】
このようにして、シグナリング対応通信装置とシグナリング非対応通信装置とで構成される通信ネットワークでシグナリング制御によりユーザデータ転送用ネットワークのパス設定を行うことができる。この実施例では、シグナリング非対応通信装置に隣接するシグナリング対応通信装置とネットワーク管理システムNMSとの間の通信を削減して効率的なパス設定が可能となる。
【0057】
図8は、本発明の通信ネットワークの第2実施例のシステム構成図を示す。同図中、データプレーン60内に制御プレーン50に接続しないシグナリング非対応の通信ノードから構成されるドメイン62が存在する。
【0058】
まず、ネットワーク管理システムNMSは、管理プレーン40によって通信ノードN1,N2,N31,N32,N33,N34,N4と接続されており、他の通信ネットワークからのパス設定を受け付け、ネットワーク管理システムNMS内のデータベース41に格納された構成情報を参照し、要求された始ノードと終ノード(エンド・エンド)のパスを計算する。
【0059】
今、通信ノードN1から通信ノードN4までのパス設定が要求され、ネットワーク管理システムNMSが、通信ノードN1−N2−N31−N32−N34−N4というパスを算出したとすると、パスの始点となる通信ノードN1に明示経路情報を送り、シグナリングによる構成変更を指示する。
【0060】
制御プレーン50では、シグナリング制御に対応した通信ノードN1,N2,N4のみが接続されており、シグナリング制御に対応していない通信ノードN31,N32,N33,N34から構成されるドメインは接続されていない。ネットワーク管理システムNMSからシグナリングによる構成変更を指示された通信ノードN1は指定通信ポートに関する構成変更を行い、パスの次ホップである通信ノードN2に制御メッセージを転送する。
【0061】
通信ノードN2も同様に指定通信ポートに関する構成変更を行うが、図4に示すような隣接ノード状態情報テーブルを参照することにより、次ホップの通信ノードN31がシグナリング非対応のドメインにあることを認識する。そして、図3に示すような明示経路情報と図4に示すような隣接ノード状態情報テーブルから、シグナリング非対応ドメインに隣接する次ホップである通信ノードN4は制御メッセージ転送可能であることを認識し、通信ノードN4に制御メッセージを転送する。
【0062】
通信ノードN4は指定通信ポートに関する構成変更を行う。シグナリング非対応ドメイン内の通信ノードは、ネットワーク管理システムNMSが管理プレーン40経由で指定通信ポートに関する構成変更を行うことによって、ユーザデータ転送用ネットワークで通信ノードN1から通信ノードN4までの要求されたパス設定を完了する。
【0063】
図9は、本発明方法の第3実施例を説明するための図を示す。この第3実施例では、シグナリング非対応通信装置の通信ノードの集合から構成されるドメイン62に隣接するシグナリング対応通信装置が、ネットワーク管理システムに構成変更要求をする。前述の実施例と同様にシグナリングプロトコルGMPLSの処理手順を用いて説明する。なお、図中の丸付き数字は手順番号と対応している。
【0064】
手順1:ネットワーク管理システムNMSは、通信ノードN1−N2−N31−N32−N34−N4というパスを計算し、始ノードN1の制御ノードC1に明示経路情報を含むシグナリングメッセージとしてのパスメッセージを管理プレーン40経由で送り、設定要求する。
【0065】
手順2:制御ノードC1は指定された通信ノードN1のポートを予約し、明示経路情報のN1の行を削除し、制御プレーン50経由でパスメッセージを制御ノードC2に転送する。
【0066】
手順3:制御ノードC2は指定された通信ノードN2のポートを予約し、明示経路情報のN2の行を削除し、隣接ノード状態情報テーブルから次のノードN31がシグナリング非対応通信装置のドメイン62を構成していることを認識し、このドメイン62に隣接しているシグナリング対応通信装置が通信ノードN4であることを認識する。パスメッセージ中の明示経路情報で通信ノードN4までの通信ノードN31−N32−N34に関する情報に基づき、ネットワーク管理システムNMSに通信ノードN31−N32−N34のポート予約を要求する。
【0067】
手順4:ネットワーク管理システムNMSは、制御ノードC2からの要求と通信ノードN31−N32−N34のポート情報に基づき、管理プレーン40経由で通信ノードN31−N32−N34のポートを予約する。
【0068】
手順5:ネットワーク管理システムNMS制御ノードC2に要求処理終了を通知する。
【0069】
手順6:制御ノードC2は、ネットワーク管理システムNMSから通信ノードN31−N32−N34のポート予約処理終了通知を受け取ると、明示経路情報の通信ノードN31−N32−N34の行を削除し、制御プレーン50経由でパスメッセージを制御ノードC4に転送する。
【0070】
手順7:制御ノードC4は明示経路情報から自装置が終ノードになることを認識し、指定されたポートを構成変更(クロスコネクト)し、構成情報を含むResvメッセージを生成する。通信ノードN4の隣接ノード状態情報テーブルから隣接ノードN31がシグナリング非対応通信装置のドメイン62を構成していることを認識し、このドメイン62に隣接しているシグナリング対応通信装置が通信ノードN2であることを認識する。Resvメッセージの通信ノードN31−N32−N34に関する情報に基づき、ネットワーク管理システムNMSに通信ノードN31−N32−N34のポート構成変更を要求する。
【0071】
手順8:ネットワーク管理システムNMSは、制御ノードC4からの要求と通信ノードN31−N32−N34のポート予約状況に基づき、管理プレーン40経由で通信ノードN31−N32−N34のポートを構成変更する。
【0072】
手順9:制御ノードC4に要求処理終了を通知する。
【0073】
手順10:制御ノードC4は、ネットワーク管理システムNMSから通信ノードN31−N32−N34のポート構成変更終了通知を受け取ると、通信ノードN31−N32−N34に関する構成情報をResvメッセージに書込み、制御プレーン50経由でResvメッセージを制御ノードC2に転送する。
【0074】
手順11:制御ノードC2は予約したポートを構成変更し、構成情報を含むResvメッセージを制御プレーン50経由で制御ノードC1に転送する。制御ノードC1は予約したポートを構成変更し、自装置が始ノードであることを認識し、設定したパスにデータ転送を開始する。
【0075】
このようにして、シグナリング対応通信装置とシグナリング非対応通信装置の集合であるドメインとで構成される通信ネットワークでシグナリング制御によりユーザデータ転送用ネットワークのパス設定を行うことができる。
【0076】
図10は、本発明方法の第4実施例を説明するための図を示す。この第4実施例では、ネットワーク管理システムNMSが経路計算後にシグナリング非対応通信装置の集合から構成されるドメイン62の構成変更を行う。前述の実施例と同様にシグナリングプロトコルGMPLSの処理手順を用いて説明する。なお、図中の丸付き数字は手順番号と対応している。
【0077】
手順1:ネットワーク管理システムNMSにおいて、通信ノードN1−N2−N31−N32−N34−N4というパスを計算し、明示経路情報を作成する。この明示経路情報と通信ノードN31−N32−N34のポート情報から、管理プレーン40経由で通信ノードN31−N32−N34のポートを予約および構成変更を完了してしまう。
【0078】
手順2:ネットワーク管理システムNMSは始ノードN1の制御ノードC1に明示経路情報を含むシグナリングメッセージとしてのパスメッセージを管理プレーン40経由で送り、設定要求する。
【0079】
手順3:制御ノードC1は指定された通信ノードN1のポートを予約し、明示経路情報のN1の行を削除し、制御プレーン50経由でパスメッセージを制御ノードC2に転送する。
【0080】
手順4:制御ノードC2は自装置に指定されたポートを予約し、明示経路情報のN2の行を削除し、隣接ノード状態情報テーブルから次のノード通信ノードN31がシグナリング非対応通信装置のドメイン62を構成していることを認識し、このドメイン62に隣接しているシグナリング対応通信装置が通信ノードN4であることを認識する。これらの情報から明示経路情報の通信ノードN4までの通信ノードN31−N32−N34に関する行を削除し、制御プレーン50経由でパスメッセージを制御ノードC4に転送する。
【0081】
手順5:制御ノードC4は明示経路情報から自装置が終ノードになることを認識し、指定されたポートを構成変更(クロスコネクト)し、構成情報を含むResvメッセージを生成する。隣接ノード状態情報テーブルから隣接ノードN31がシグナリング非対応通信装置のドメイン62を構成していることを認識し、このドメイン62に隣接しているシグナリング対応通信装置が通信ノードN2であることを認識する。これらの情報から明示経路情報の通信ノードN2までの通信ノードN31−N32−N34に関する構成情報をResvメッセージに書込み、制御プレーン50経由でResvメッセージを制御ノードC2に転送する。
【0082】
手順6:制御ノードC2は予約したポートを構成変更し、構成情報を含むResvメッセージを制御プレーン50経由で制御ノードC1に転送する。制御ノードC1は予約したポートを構成変更し、自装置が始ノードであることを認識し、設定したパスにデータ転送を開始する。
【0083】
このようにして、シグナリング対応通信装置とシグナリング非対応通信装置の集合であるドメインとで構成される通信ネットワークでシグナリング制御によりユーザデータ転送用ネットワークのパス設定を行うことができる。この実施例では、ドメインに隣接するシグナリング対応通信装置とネットワーク管理システムNMSとの間の通信を削減して効率的なパス設定が可能となる。
【0084】
図11は、本発明が適用される通信ネットワークの一実施例の詳細構成図を示す。同図中、制御プレーン50はIP技術をベースとするパケット転送網であり、制御ノード51〜57どうしが、パス設定のためのシグナリングプロトコルを転送する。また、データプレーン60では、OXC(Optical Cross−Connect)61〜67がユーザデータを転送するために設置されいる。なお、制御ノード51〜57とOXC61〜67は、機能の違いから論理的に離してあるが、実際は1つの架の中に実装されるノードシステムである。
【0085】
管理プレーン40は、クライアント42,IP−NMS43,P−NMS44,EMS45,46,47から構成されている。この管理プレーン40のネットワーク管理システムNMSは、SNMPを用いて制御プレーン50の制御ノードに管理コマンドを送信する。この時、ネットワーク管理システムNMSが制御ノードに明示経路情報を送ることにより、指定された経路に沿った光パス設定が可能になる。また、ネットワーク管理システムNMSからデータプレーン60のOXCに対してもTL1(Transaction Language 1)コマンドによりオペレータの手動設定が可能である。
【0086】
制御ノードは、ネットワーク管理システムNMSから与えられた明示経路情報に従い、シグナリングメッセージ(RSVP−TE)を順次転送する。各制御ノードは、接続されたOXCに対して、TL1コマンドにより構成変更を行う。また、OXCは、ネットワーク管理システムNMSと制御ノードの両方からコマンドを受け付けるためのインターフェースを備えている。但し、ネットワーク管理システムNMSからのコマンドしか受け付けることができないOXC3も存在する。
【0087】
図12は、制御ノード部と通信ノード部で構成されるシグナリング対応通信装置の一実施例のブロック図を示す。同図中、制御ノード部では、NMSコマンド受信部101でネットワーク管理システムNMSから明示経路情報を受け取り、シグナリングプロトコル処理部104の判断からIPルーティング部105でルーティングテーブル106を参照し、メッセージをシグナリングプロトコル送信部107から隣接する他の制御ノードに転送する。
【0088】
隣接ノード状態情報テーブル(図4に示す)は隣接情報データベース103に記録されており、シグナリングプロトコル受信部102で隣接する他の制御ノードからメッセージを受け取った際に、シグナリングプロトコル処理部104は隣接ノード状態情報テーブルを参照し、ネットワーク管理システムNMSにシグナリング代理処理を要求するか否かを決定する。
【0089】
OXC部では、制御ノード部からのコマンドは光スイッチ制御部109に供給され、また、ネットワーク管理システムNMSからのコマンドはNMSコマンド受信部108で受信されて光スイッチ制御部109に供給される。光スイッチ制御部109は、MEMS(Micro Electro MechanicalSystems)により構成される光スイッチ部113の構成変更、即ちスイッチングによるクロスコネクトを行う。WDM(Wavelength Division Multiplexing)により多重化された光信号は、光信号受信部112で分波され、光スイッチ部113でクロスコネクトされた後、光信号送信部114へと送られる。なお、光信号の障害は、信号障害監視部110,111により検知され、光スイッチ制御部109により光スイッチ部113の再構成等を行う。
【0090】
上記のように、制御プレーン50に接続しないシグナリング非対応通信装置をネットワーク管理システムNMSが構成変更し、データプレーン60上でシグナリング非対応通信装置に隣接するシグナリング対応通信装置がシグナリング非対応通信装置を認識し、シグナリングメッセージに対して代理処理を行い、制御プレーン50上で順次、制御メッセージを転送する。このため、データプレーン60において、シグナリング制御に対応しない通信ノードを含むエンド−エンドのパス設定が可能となり、新機能を搭載した通信ノードをシステムに導入してゆく途中段階において実用的であり、極めて有用である。
【0091】
なお、103が請求項記載の隣接ノード状態情報記憶手段に対応し、ステップS24,S25がメッセージ転送手段に対応し、ステップS22が構成変更要求手段に対応し、が構成変更手段に対応する。
【0092】
(付記1) ネットワーク管理システムを接続する管理用ネットワークと、シグナリング制御を行う複数の制御ノードで構成される制御用ネットワークと、ユーザデータを転送する複数の通信ノードで構成されるユーザデータ転送用ネットワークとからなる通信ネットワークのシグナリング制御方法であって、
前記管理用ネットワークに接続された制御ノードと前記制御ノード及び前記管理用ネットワークに接続された通信ノードとからなるシグナリング対応通信装置と、前記管理用ネットワークに接続された通信ノードのみからなるシグナリング非対応通信装置とを用いて前記通信ネットワークを構成し、
前記ユーザデータ転送用ネットワーク内で前記シグナリング非対応通信装置を経由するパス設定が要求された際に、前記ネットワーク管理システムは前記シグナリング非対応通信装置の通信ノードを構成変更し、
前記シグナリング対応通信装置の制御ノードは前記制御用ネットワークの設定要求パス上でシグナリングメッセージを順次転送して通信ノードの構成変更を行うことを特徴とするシグナリング制御方法。
【0093】
(付記2) 付記1記載のシグナリング制御方法であって、
前記ユーザデータ転送用ネットワーク内で前記シグナリング非対応通信装置を経由するパス設定が要求された際に、前記シグナリング非対応通信装置に隣接するシグナリング対応通信装置の制御ノードは前記シグナリングメッセージを受信すると前記ネットワーク管理システムに前記シグナリング非対応通信装置の通信ノードの構成変更を要求し、
前記シグナリング非対応通信装置の通信ノードの構成変更後、前記シグナリング非対応通信装置に隣接するシグナリング対応通信装置の制御ノードは前記シグナリングメッセージに対して前記シグナリング非対応通信装置が行うべき手続きを実行し、前記制御用ネットワークの設定要求パス上で前記シグナリング非対応通信装置に隣接する次のシグナリング対応通信装置の制御ノードにシグナリングメッセージを転送して通信ノードの構成変更を行うことを特徴とするシグナリング制御方法。
【0094】
(付記3) 付記1記載のシグナリング制御方法であって、
前記ユーザデータ転送用ネットワーク内で前記シグナリング非対応通信装置を経由するパス設定が要求された際に、前記ネットワーク管理システムは前記シグナリング非対応通信装置の通信ノードを構成変更し、
前記シグナリング非対応通信装置の通信ノードの構成変更後、前記シグナリング非対応通信装置に隣接するシグナリング対応通信装置の制御ノードは前記シグナリングメッセージに対して前記シグナリング非対応通信装置が行うべき手続きを実行し、前記制御用ネットワークの設定要求パス上で前記シグナリング非対応通信装置に隣接する次のシグナリング対応通信装置の制御ノードにシグナリングメッセージを転送して通信ノードの構成変更を行うことを特徴とするシグナリング制御方法。
【0095】
(付記4) ネットワーク管理システムを接続する管理用ネットワークと、シグナリング制御を行う複数の制御ノードで構成される制御用ネットワークと、ユーザデータを転送する複数の通信ノードで構成されるユーザデータ転送用ネットワークとからなる通信ネットワークのシグナリング制御方法であって、
前記管理用ネットワークに接続された制御ノードと前記制御ノード及び前記管理用ネットワークに接続された通信ノードとからなるシグナリング対応通信装置と、前記管理用ネットワークに接続された通信ノードのみからなるシグナリング非対応通信装置の集合であるドメインとを用いて前記通信ネットワークを構成し、
前記ユーザデータ転送用ネットワーク内で前記ドメインを経由するパス設定が要求された際に、前記ネットワーク管理システムは前記ドメインの各シグナリング非対応通信装置の通信ノードを構成変更し、
前記シグナリング対応通信装置の制御ノードは前記制御用ネットワークの設定要求パス上でシグナリングメッセージを順次転送して通信ノードの構成変更を行うことを特徴とするシグナリング制御方法。
【0096】
(付記5) 付記4記載のシグナリング制御方法であって、
前記ユーザデータ転送用ネットワーク内で前記ドメインを経由するパス設定が要求された際に、前記ドメインに隣接するシグナリング対応通信装置の制御ノードは前記シグナリングメッセージを受信すると前記ネットワーク管理システムに前記ドメインの通信ノードの構成変更を要求し、
前記ドメインの通信ノードの構成変更後、前記ドメインに隣接するシグナリング対応通信装置の制御ノードは前記シグナリングメッセージに対して前記シグナリング非対応通信装置が行うべき手続きを実行し、前記制御用ネットワークの設定要求パス上で前記ドメインに隣接する次のシグナリング対応通信装置の制御ノードにシグナリングメッセージを転送して通信ノードの構成変更を行うことを特徴とするシグナリング制御方法。
【0097】
(付記6) 付記4記載のシグナリング制御方法であって、
前記ユーザデータ転送用ネットワーク内で前記ドメインを経由するパス設定が要求された際に、前記ネットワーク管理システムは前記ドメインの通信ノードを構成変更し、
前記ドメインの通信ノードの構成変更後、前記ドメインに隣接するシグナリング対応通信装置の制御ノードは前記シグナリングメッセージに対して前記シグナリング非対応通信装置が行うべき手続きを実行し、前記制御用ネットワークの設定要求パス上で前記ドメインに隣接する次のシグナリング対応通信装置の制御ノードにシグナリングメッセージを転送して通信ノードの構成変更を行うことを特徴とするシグナリング制御方法。
【0098】
(付記7) ネットワーク管理システムを接続する管理用ネットワークと、シグナリング制御を行う複数の制御ノードで構成される制御用ネットワークと、ユーザデータを転送する複数の通信ノードで構成されるユーザデータ転送用ネットワークとからなる通信ネットワークを構成し、前記管理用ネットワークに接続された制御ノードと前記制御ノード及び前記管理用ネットワークに接続された通信ノードとからなるシグナリング対応通信装置において、
隣接する通信装置が前記制御ノードを持つシグナリング対応か否かの隣接ノード状態情報を記憶した隣接ノード状態情報記憶手段と、
シグナリングメッセージにより隣接するシグナリング非対応通信装置に対しパス設定を要求されたとき、前記シグナリングメッセージに対して前記シグナリング非対応通信装置が行うべき手続きを実行し、前記制御用ネットワークの設定要求パス上で前記シグナリング非対応通信装置に隣接する次のシグナリング対応通信装置の制御ノードにシグナリングメッセージを転送するメッセージ転送手段を
有することを特徴とするシグナリング対応通信装置。
【0099】
(付記8) 付記7記載のシグナリング対応通信装置において、
前記シグナリングメッセージにより隣接するシグナリング非対応通信装置に対しパス設定を要求されたとき、前記ネットワーク管理システムに前記シグナリング非対応通信装置の通信ノードの構成変更を要求する構成変更要求手段を
有することを特徴とするシグナリング対応通信装置。
【0100】
(付記9) ネットワーク管理システムを接続する管理用ネットワークと、シグナリング制御を行う複数の制御ノードで構成される制御用ネットワークと、ユーザデータを転送する複数の通信ノードで構成されるユーザデータ転送用ネットワークとからなり、前記管理用ネットワークに接続された制御ノードと前記制御ノード及び前記管理用ネットワークに接続された通信ノードとからなるシグナリング対応通信装置と、前記管理用ネットワークに接続された通信ノードのみからなるシグナリング非対応通信装置とを用いて構成した通信ネットワークにおけるネットワーク管理システムにおいて、
前記ユーザデータ転送用ネットワーク内で前記シグナリング非対応通信装置を経由するパス設定が要求された際、または、前記シグナリング非対応通信装置に隣接するシグナリング対応通信装置の制御ノードからの要求により、前記シグナリング非対応通信装置の通信ノードの構成変更を行う手段を
有することを特徴とするネットワーク管理システム。
【0101】
(付記10) 付記7記載のシグナリング対応通信装置において、
前記メッセージ転送手段は、前記シグナリングメッセージにより隣接するシグナリング非対応通信装置の集合であるドメインに対しパス設定を要求されたとき、前記シグナリングメッセージに対して前記シグナリング非対応通信装置が行うべき手続きを実行し、前記制御用ネットワークの設定要求パス上で前記ドメインに隣接する次のシグナリング対応通信装置の制御ノードにシグナリングメッセージを転送することを特徴とするシグナリング対応通信装置。
【0102】
(付記11) 付記8記載のシグナリング対応通信装置において、
前記構成変更要求手段は、前記シグナリングメッセージにより隣接するドメインに対しパス設定を要求されたとき、前記ネットワーク管理システムに前記ドメインの通信ノードの構成変更を要求することを特徴とするシグナリング対応通信装置。
【0103】
【発明の効果】
上述の如く、請求項1に記載の発明によれば、シグナリング対応通信装置とシグナリング非対応通信装置とで構成される通信ネットワークでシグナリング制御によりユーザデータ転送用ネットワークのパス設定を行うことができる。
【0104】
請求項2に記載の発明によれば、シグナリング対応通信装置とシグナリング非対応通信装置の集合であるドメインとで構成される通信ネットワークでシグナリング制御によりユーザデータ転送用ネットワークのパス設定を行うことができる。
【0105】
請求項3に記載の発明によれば、シグナリング対応通信装置とシグナリング非対応通信装置の集合であるドメインとで構成される通信ネットワークでシグナリング制御により従来と同じ手順でユーザデータ転送用ネットワークのパス設定を行うことができる。
【0106】
請求項4に記載の発明によれば、シグナリング対応通信装置とシグナリング非対応通信装置とで構成される通信ネットワークでシグナリング制御によりユーザデータ転送用ネットワークでパスの設定を行うことが可能となる。
【0107】
請求項5に記載の発明によれば、シグナリング対応通信装置とシグナリング非対応通信装置とで構成される通信ネットワークでシグナリング制御によりユーザデータ転送用ネットワークのパス設定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信ネットワークの一例のシステム構成図である。
【図2】本発明の通信ネットワークの第1実施例のシステム構成図である。
【図3】明示経路情報を示す図である。
【図4】隣接ノード状態情報テーブルを示す図である。
【図5】本発明方法の第1実施例を説明するための図である。
【図6】シグナリング非対応通信装置に隣接するシグナリング対応通信装置がパス設定の際に通信ポートの予約を行うパスメッセージを受信した場合に実行する処理のフローチャートである。
【図7】本発明方法の第2実施例を説明するための図である。
【図8】本発明の通信ネットワークの第2実施例のシステム構成図である。
【図9】本発明方法の第3実施例を説明するための図である。
【図10】本発明方法の第4実施例を説明するための図である。
【図11】本発明が適用される通信ネットワークの一実施例の詳細構成図である。
【図12】制御ノード部と通信ノード部で構成されるシグナリング対応通信装置の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
40 管理プレーン
41 データベース
50 制御プレーン
60 データプレーン
101 NMSコマンド受信部
102 シグナリングプロトコル受信部
103 隣接情報データベース
104 シグナリングプロトコル処理部
105 IPルーティング部
106 ルーティングテーブル
107 シグナリングプロトコル送信部
108 NMSコマンド受信部
109 光スイッチ制御部
110,111 信号障害監視部
112 光信号受信部
113 光スイッチ部
114 光信号送信部
C1,C2,C4 制御ノード
N1,N2,N3,N4,N31,N32,N33,N34 通信ノード
NMS ネットワーク管理システム

Claims (5)

  1. ネットワーク管理システムを接続する管理用ネットワークと、シグナリング制御を行う複数の制御ノードで構成される制御用ネットワークと、ユーザデータを転送する複数の通信ノードで構成されるユーザデータ転送用ネットワークとからなる通信ネットワークのシグナリング制御方法であって、
    前記管理用ネットワークに接続された制御ノードと前記制御ノード及び前記管理用ネットワークに接続された通信ノードとからなるシグナリング対応通信装置と、前記管理用ネットワークに接続された通信ノードのみからなるシグナリング非対応通信装置とを用いて前記通信ネットワークを構成し、
    前記ユーザデータ転送用ネットワーク内で前記シグナリング非対応通信装置を経由するパス設定が要求された際に、前記ネットワーク管理システムは前記シグナリング非対応通信装置の通信ノードを構成変更し、
    前記シグナリング対応通信装置の制御ノードは前記制御用ネットワークの設定要求パス上でシグナリングメッセージを順次転送して通信ノードの構成変更を行うことを特徴とするシグナリング制御方法。
  2. ネットワーク管理システムを接続する管理用ネットワークと、シグナリング制御を行う複数の制御ノードで構成される制御用ネットワークと、ユーザデータを転送する複数の通信ノードで構成されるユーザデータ転送用ネットワークとからなる通信ネットワークのシグナリング制御方法であって、
    前記管理用ネットワークに接続された制御ノードと前記制御ノード及び前記管理用ネットワークに接続された通信ノードとからなるシグナリング対応通信装置と、前記管理用ネットワークに接続された通信ノードのみからなるシグナリング非対応通信装置の集合であるドメインとを用いて前記通信ネットワークを構成し、
    前記ユーザデータ転送用ネットワーク内で前記ドメインを経由するパス設定が要求された際に、前記ネットワーク管理システムは前記ドメインの各シグナリング非対応通信装置の通信ノードを構成変更し、
    前記シグナリング対応通信装置の制御ノードは前記制御用ネットワークの設定要求パス上でシグナリングメッセージを順次転送して通信ノードの構成変更を行うことを特徴とするシグナリング制御方法。
  3. 請求項2記載のシグナリング制御方法であって、
    前記ユーザデータ転送用ネットワーク内で前記ドメインを経由するパス設定が要求された際に、前記ドメインに隣接するシグナリング対応通信装置の制御ノードは前記シグナリングメッセージを受信すると前記ネットワーク管理システムに前記ドメインの通信ノードの構成変更を要求し、
    前記ドメインの通信ノードの構成変更後、前記ドメインに隣接するシグナリング対応通信装置の制御ノードは前記シグナリングメッセージに対して前記シグナリング非対応通信装置が行うべき手続きを実行し、前記制御用ネットワークの設定要求パス上で前記ドメインに隣接する次のシグナリング対応通信装置の制御ノードにシグナリングメッセージを転送して通信ノードの構成変更を行うことを特徴とするシグナリング制御方法。
  4. ネットワーク管理システムを接続する管理用ネットワークと、シグナリング制御を行う複数の制御ノードで構成される制御用ネットワークと、ユーザデータを転送する複数の通信ノードで構成されるユーザデータ転送用ネットワークとからなる通信ネットワークを構成し、前記管理用ネットワークに接続された制御ノードと前記制御ノード及び前記管理用ネットワークに接続された通信ノードとからなるシグナリング対応通信装置において、
    隣接する通信装置が前記制御ノードを持つシグナリング対応か否かの隣接ノード状態情報を記憶した隣接ノード状態情報記憶手段と、
    シグナリングメッセージにより隣接するシグナリング非対応通信装置に対しパス設定を要求されたとき、前記シグナリングメッセージに対して前記シグナリング非対応通信装置が行うべき手続きを実行し、前記制御用ネットワークの設定要求パス上で前記シグナリング非対応通信装置に隣接する次のシグナリング対応通信装置の制御ノードにシグナリングメッセージを転送するメッセージ転送手段を
    有することを特徴とするシグナリング対応通信装置。
  5. ネットワーク管理システムを接続する管理用ネットワークと、シグナリング制御を行う複数の制御ノードで構成される制御用ネットワークと、ユーザデータを転送する複数の通信ノードで構成されるユーザデータ転送用ネットワークとからなり、前記管理用ネットワークに接続された制御ノードと前記制御ノード及び前記管理用ネットワークに接続された通信ノードとからなるシグナリング対応通信装置と、前記管理用ネットワークに接続された通信ノードのみからなるシグナリング非対応通信装置とを用いて構成した通信ネットワークにおけるネットワーク管理システムにおいて、
    前記ユーザデータ転送用ネットワーク内で前記シグナリング非対応通信装置を経由するパス設定が要求された際、または、前記シグナリング非対応通信装置に隣接するシグナリング対応通信装置の制御ノードからの要求により、前記シグナリング非対応通信装置の通信ノードの構成変更を行う手段を
    有することを特徴とするネットワーク管理システム。
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