JP3913584B2 - 足場用取付装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に球形タンク等の構造物のメンテナンス用、検査用に使用される足場板受け用の足場取付装置にかかり、特に従来の足場板受け用のブラケットに比べ、折り畳み可能とした点で、タンク等のマンホールから出し入れすることが容易となり、保管、運搬の面で従来品より飛躍的に優れ、また、角度調整及び取り付けの簡素化を可能とする足場取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
大規模なタンクや船舶の建造、保守、点検等および、高速道路の擁壁工事、宅地開発の石積施工、あるいは大規模なダムの打設工事等において、所定の法面や鉛直面に沿って、架設足場を設置して作業を行うのが一般的である。
【0003】
特に、球形タンクの溶接、ひび等の保守、点検においては、一定の曲面を形成したタンク内壁等に多数の骨材や足場ピースを取り付け、更にその骨材や足場ピースに足場を取り付けて作業を行うが、従来の足場取り付け手段としては、例えば実公平1−13135号公報に開示されているように、骨材や足場ピースに係止孔を設けてボルトで固定する方法や、実公昭57−48918号公報に開示されているように、骨材をボルトで挟持し固定する方法が取られている。これらのいずれの方法においても、上記のように一定の曲面を形成した構造物壁面に取り付ける関係上足場が傾斜していると作業者の安全性が図れないので、この足場を水平に取り付ける必要がある。
【0004】
そこで、水平を保つための手段としては、足場固定治具本体に回転軸を設け足場用の支持枠等を回転自在に取り付け、その回転軸から、同一半径の回転方向に沿う同一軌跡上に複数の係止孔を隔設し、前記足場用支持枠等にも対応する係止孔が設けて、該足場固定治具本体のいずれかの係止孔と足場用支持枠の係止孔とを符合させて、該符合させた係止孔にボルトを挿入する方法で角度調節していた。
【0005】
更に、従来品は、複数の独立した部品を作業現場でその都度組み立てて使用するのが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の足場用取付装置は、、取り付け手段をボルト操作によって行い、また独立した部品をその都度作業現場で組み立てるものであるから、取り付けに不便であり、取り付け作業に時間がかかり、作業効率が悪かった。
【0007】
そこで、足場用取付装置をあらかじめ一体に組付けておけば取付作業の効率化が図れ、格納、運搬も一度に行えるが、が逆に体積が嵩張り、格納スペースに制約される結果多数の足場用取付装置を一度に格納したり運搬したり出来なくなる不具合が発生する。
【0008】
さらに足場用取付装置を一体に組付けた場合、球形タンクの入り口の狭いマンホールやビルディングの入り口の狭いドアから出し入れ出来ない不具合も発生する。
【0009】
また、足場支持枠等の角度調節も同様にボルト操作によって行っているが、角度調節が足場固定治具本体に設けられた係止孔に依存し、該足場固定治具本体の強度との関係上、係止孔の数は限られたものとなるので、微細で多段階の角度調節が困難であった。
【0010】
つまり、従来の足場板受け用ブラケットの欠点は、取り付けに不便であり、取り付け作業に時間がかかり、作業効率が悪く、微細で多段階の角度調節が困難であり、タンク等のマンホールから出し入れや保管、運搬の面で不便であるということである。
【0011】
そこで、本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされたものであって、その目的とするところは、構造物に対する着脱が容易であり、微細で多段階に角度調整でき、保管、運搬が容易な足場用取付装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の基本的な手段は、 構造物の壁面に固着したピースに着脱自在に取り付けられ、当該壁面に対向して配置した足場板を支持する足場用取付装置において、足場支持枠と、足場支持枠の外端側に回転自在に軸支した手摺支柱と、足場支持枠の基端側に回転自在に軸支した荷重支持枠と、足場支持枠と荷重支持枠間に一端が足場支持枠回転自在に枢着され且つ他端が荷重支持枠の任意の位置に回転自在に枢着されながら架設された伸縮自在な角度調整枠と、荷重支持枠の基端側に設けられて上記ピースに着脱自在に引っ掛けられる取付部材と、同じく荷重支持枠の基端側に上記取付部の下部に対向してそれぞれ設けた上下移動自在な抜け止め用のストッパ及びこのストッパの下方への回転を規制するストップピンとからなり、上記取付部を上記ピースに取付ける時上記ストッパを当該ピースと干渉しない位置に押し上げておき、上記取付部をピースに引っ掛けた後には上記ピースと干渉する位置まで下降させることを特徴とするものである
【0013】
この場合、 角度調整枠がアウターチューブとアウターチューブ内にスライド自在に挿入したインナーチューブと、インナーチューブの先端に回転自在に軸支したガイド筒からなり、アウターチューブの基端部を足場支持枠に回転自在に軸支し、ガイド筒を荷重支持枠にスライド自在に挿入しながら任意の位置でピン結合させているのが好ましい。
同じく、 ガイド筒の外側面に荷重受け用のクッション部材を設けているのが好ましい。
さらに、上記構成に加えて、取付部材が松葉状のフックであり、ストッパが胴部に形成した長孔と下部に形成したカム状に彎曲したガイド面とを備えると共に上記長孔内に設けたガイドピンで上下移動自在に支持されているのが好ましい
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて説明する。図1において、本発明にかかる足場用取付装置は、「請求項1」のものである。以下更に詳しく説明する。
【0015】
図1、図5に示すように、足場支持枠1は構造物の壁面の角度に関係なく常に水平に配置されるもので、その上面に長手方向に沿うように足場板を載置させるものである。
【0016】
この足場支持枠1は長尺な枠本体1aからなり、この枠本体1aの基端側と中間近傍に下方に向けて小ブラケット6a、9aを設け、外端側に略L字状のブラケット10aを設けている。L字状ブラケット10aは上下に沿って一対の係止孔10eを備えている。L字状ブラケット10aには、上方の係止孔10eに挿入した軸10dを介して手摺支柱5の基端が回転自在に軸支され、この軸10dを介して図5に示すように手摺支柱5が矢印F下方向に回転するようになっている。
【0017】
手摺支柱5は支柱本体5aと、本体5aの基端側に形成した上下一対の係止孔5b、5bと、本体5aの上端部に設けた支持環11bとを備えている。手摺支柱5は上記のように上下一対の係止孔10e、10e、5b、5bに軸10dと紐10cに結合されているピン10bを挿入したとき上下に二点支持されて図1のように垂直に起立して保持されている。更に、下方のピン10bを抜いたときに図5のように矢印F方向に回転させ、図2に示すように足場支持枠1上に重ねて折り畳むようにしている。支持環11には水平方向に伸びる手摺パイプまたは、ロープが挿入されるようになっている。
【0018】
荷重支持枠2は枠本体2aと本体2aの軸方向に沿って隔設した多数の係止孔2bと、本体2aの上端に設けた小ブラケット7aとを備えている。小ブラケット7aは足場支持枠1の基端側小ブラケット6aに対して軸6bを介して回転自在に軸支されている。小ブラケット6a、7aと軸6bとでヒンジを構成し、荷重支持枠2は上記軸6bを中心にして図5に示すように垂直位置から矢印A方向に回転し、構造物Bの壁面12の角度に追従し、合わせて図5に示すように足場支持枠1の下方に重ねて折り畳み出来るようになっている。多数の係止孔2bは軸方向に沿う長孔であっても良い。
【0019】
角度調整枠Sは図1、図3に示すようにアウターチューブ3aとアウターチューブ3a内にスライド自在に挿入したインナーチューブ4aとからなり、アウターチューブ3にはチューブ枠内に軸方向に沿う抜け止めリング3dと係止孔3eが形成され、インナーチューブ4aには軸方向に沿って隔設された多数の係止孔4bと先端側の抜け止めピン4eが設けられている。
【0020】
アウターチューブ3に挿入したインナーチューブ4aは、アウターチューブ3の内周に沿って伸縮自在に案内されるとともに、最大ストローク時には抜け止めピン4eが抜け止めリング3dの端部に当接して抜け止めが図られている。
【0021】
更に、アウターチューブ3の係止孔3eから、挿入した係止ピン3bにインナーチューブ4a側のいずれか一つの係止孔4bに挿入することによりこの係止孔4bの位置に対応した長さに角度調整枠Sの長さが設定され、後述するようにこの角度調整枠Sの長さに対応して荷重支持枠2の傾斜角が設定されるようになっている。
【0022】
角度調整枠Sの上端は足場支持枠1側に小ブラケット9aに対して軸9bにより回転自在に軸支されている。
【0023】
更に、インナーチューブ4aの端部には軸8bを介して小ブラケット8fが回転自在に軸支され、ガイド筒8とガイド筒8aの側面に設けたクッション部材が連接されている。
【0024】
ガイド筒8aは荷重支持枠2の本体2aにスライド自在に挿入され、ガイド筒8aの係止孔8gから挿入した係止ピン8eを荷重支持枠2側の任意の係止孔2bの一つに選択的に挿入するようになっている。係止孔2bを長孔としたときは係止ピンをボルトとナットに置き換え、長孔の任意の位置でボルトを締結すればよい。
【0025】
クッション部材8cは、構造物Bの壁面12に当接し、後述する取付部材と協働して荷重支持枠2を壁面12に対して上下二点支持している。クッション部材8cは、構造物壁面に取付けられたときに構造物壁面を傷つけないと共に、滑り止めとしても機能し足場用取付装置を該構造物壁面に対し垂直に安定的に保持する効果がある。
【0026】
取付部材は、図1、図4に示すように断面松葉状フック7bからなり、このフック7bの内側面が上記小ブラケット7aの外面に溶接等で固定されている。
【0027】
フック7bは断面U字状、コ字状または釣針状であっても良い。
フック7bは構造物の壁面12にあらかじめ固着されている平面コ字状の枠体からなるピース13に挿入して引っ掛けるようになっている。
【0028】
更に、荷重支持枠2の小ブラケット7aには図1、図4に示すようにストッパ7cとガイドピン7dとストップピン7eとが設けられている。ストッパ7cは、胴部に長孔7fを下部にカム状の彎曲したガイド面7gを備え、このストッパ7cは、フック13の下方に配置されている。
【0029】
次に作動について述べる。保守、点検する球形タンク、船舶、ビルディング等の構造物の壁面12に対して、足場板を設置するとき、足場支持枠1は常に水平に配置され、荷重支持枠2を壁面の角度に沿って配置する。
【0030】
例えば、壁面が垂直の場合は、図5のように荷重支持枠2は垂直となり、図1のように壁面12が傾斜しているときには、この傾斜に沿って配置される。
【0031】
図1のように、足場取付装置全体を配置するにはフック7bをピース13に引っ掛けて行う。
【0032】
この場合は、フック7bをピース13に引っ掛けるときは荷重支持枠2を壁面12に沿って下降させるが、この時ストッパ7cはピース13によってガイド面7gを介して押し上げられるのでストッパ7cに影響されることなく荷重支持枠2を下降できる。
【0033】
フック7bがピース13に引っ掛けられたあとにはストッパ7cは自重により長孔7fとガイドピン7dに案内されて下降し、ストップピン7eで脱落が防止される。このため、ストッパ7cは、ピース13の下方に位置し、振動その他の負荷で、荷重支持枠2が押し上げられても、このストッパ7cがピース13に引っ掛けられ、しかも、ストッパ7cは、ストップピン7eで回転が規制されているので、荷重支持枠2が上方に抜け出ることも無い。
【0034】
次に、足場支持枠1と壁面に対して水平状態を保持するために角度調整枠Sを伸縮させ且つガイド筒8aをスライドさせ、足場支持枠1が水平状態になった位置でそれぞれの係止孔4b、2bに係止ピン3b、8eを挿入して角度調整枠Sの長さとガイド筒8aの位置を固定する。
【0035】
この状態で手摺支柱5を垂直に起立し、係止ピン10bを係止孔5bに挿入することにより手摺支柱5は上下二点支持され垂直状態を保つ。
【0036】
他方、足場取付装置全体を撤去する場合には、指でストッパ7cを押し上げ、このストッパ7cをピース13と干渉しないように保持しながら荷重支持枠2を上方に押し上げフック7bをピース13から外す。
【0037】
次に撤去した足場取付装置全体を折り畳む場合には、まず、係止ピン10bを抜いて手摺支柱5aを、軸10dを中心に図5の矢印下方向に回転し、これを足場支持枠1上に折り畳んで重ねる。
【0038】
次に、角度調整枠S側の係止ピン3bを抜き、合わせてガイド筒8の側の係止ピン8eを抜き出す。これにより、角度調整枠Sは図5に示すように軸9bを中心に矢印C方向に回転でき、併せて荷重支持枠2は軸6bを中心に矢印A方向に回転できる。これにより、角度調整枠Sを矢印C方向に手動で回転させると、これに引っ張られて荷重支持枠2が回転し、インナーチューブ4aが伸張し同時にガイド筒8aが下方にスライドし、最後にはガイド筒8aは荷重支持枠2から抜ける。
【0039】
この状態で、図2に示すように、軸9bを支点にして角度調整枠Sを回転して足場支持枠1の下方に重ねて折り畳む。
【0040】
次に荷重支持枠2を軸6bを中心にして回転し、これを角度調整枠Sの下方に重ねて折り畳むものである。
【0041】
このようにコンパクトに全体を折り畳むことにより、狭いマンホール等の入り口からも簡単に出し入れでき、格納、運搬も収納スペースに規制されること無く行える。
【0042】
【発明の効果】
本発明は、請求項1の発明によれば、足場支持枠に対して荷重支持枠と角度調整枠とが回転自在に軸支され、角度調整枠が伸縮自在で荷重支持枠に回転自在に枢着され、同じく手摺支柱が足場支持枠に回転自在に軸支されているから、これらの軸支部分を支点に折り曲げることにより全体をコンパクトに折り畳むことが出来る。
【0043】
このため、従来品より、タンク等のマンホールから出し入れすることが容易となり、保管、運搬の面で従来品より飛躍的に利便性を向上させる効果がある。
同じく、荷重支持枠と足場支持枠の成す角度が、荷重支持枠に角度調整枠を任意の位置に着脱可能に係止可能とし、且つ、角度調整枠の長さを任意の長さに調整可能とすることにより、従来品より、微細で多段階に調節可能となる効果がある。
更に、取付部材がピースに引っ掛けられたあとにはストッパはピースと干渉する位置まで下降する。このため、ストッパは、振動その他の負荷で、荷重支持枠が押し上げられても、このストッパがピースに引っ掛けられ、しかも、ストッパは、ストップピンで回転が規制されているので、荷重支持枠が上方に抜け出るが無い。
【0044】
請求項2の発明によれば、角度調整枠がアウターチューブとアウターチューブ内にスライド自在に挿入したインナーチューブと、インナーチューブの先端に回転自在に軸支したガイド筒からなり、アウターチューブの基端部を足場支持枠に回転自在に軸支し、ガイド筒を荷重支持枠にスライド自在に挿入しながら任意の位置でピン結合させていることにより角度調整の作業を容易にできるという効果がある。
【0045】
請求項3の発明によれば、ガイド筒の外側面に荷重受け用のクッション部材を設けている足場用取付装置が構造物壁面に取り付けられたときに構造物壁面を傷つけないと共に、滑り止めとしても機能し足場用取付装置を該構造物壁面に対し垂直に安定的に保持する効果がある。
【0046】
請求項4の発明によれば、取付部材を松葉状のフックとしているので、ワンタッチで足場用取付装置の構造物壁面への取付作業を行え、作業効率を向上させる効果があり、荷重支持枠の上部に取付部材の下部に対向して脱落防止具を設けたことにより、構造物壁面から足場用取付装置が脱落するのを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】足場用取付装置の使用時における側面図である。
【図2】足場用取付装置を折り畳んだ状態の側面図である。
【図3】アウターチューブにインナーチューブを挿入した状態における図である。
【図4】荷重支持枠を構造物壁面取り付けた状態における取り付け部分の拡大図である。
【図5】足場用取付装置の折り畳み方向を示す図である。
【符号の説明】
1 足場支持枠
2a 荷重支持枠
2b 係止孔
3a アウターチューブ
3b 係止ピン
3c 紐
3d 抜け止めリング
3e 係止孔
4a インナーチューブ
4b 係止孔
4e 抜け止めピン
5a 手摺支柱
5b 係止孔
6a 小ブラケット
6b 軸
7a 小ブラケット
7b フック
7c ストッパ
7d ガイドピン
7e ストップピン
7g ガイド面
7f 長孔
8a ガイド筒
8b 軸
8c クッション部材
8d アダプター
8e 係止ピン
8f 紐
8g 係止孔
9a 小ブラケット
9b 軸
10a 小ブラケット
10b ピン
10c 紐
10d 軸
10e 係止孔
11b 支持環
12 構造物壁面
13 足場ピース
B 構造物
S 角度調整枠

Claims (4)

  1. 構造物の壁面に固着したピースに着脱自在に取り付けられ、当該壁面に対向して配置した足場板を支持する足場用取付装置において、足場支持枠と、足場支持枠の外端側に回転自在に軸支した手摺支柱と、足場支持枠の基端側に回転自在に軸支した荷重支持枠と、足場支持枠と荷重支持枠間に一端が足場支持枠回転自在に枢着され且つ他端が荷重支持枠の任意の位置に回転自在に枢着されながら架設された伸縮自在な角度調整枠と、荷重支持枠の基端側に設けられて上記ピースに着脱自在に引っ掛けられる取付部材と、同じく荷重支持枠の基端側に上記取付部の下部に対向してそれぞれ設けた上下移動自在な抜け止め用のストッパ及びこのストッパの下方への回転を規制するストップピンとからなり、上記取付部を上記ピースに取付ける時上記ストッパを当該ピースと干渉しない位置に押し上げておき、上記取付部をピースに引っ掛けた後には上記ピースと干渉する位置まで下降させることを特徴とする足場用取付装置。
  2. 角度調整枠がアウターチューブとアウターチューブ内にスライド自在に挿入したインナーチューブと、インナーチューブの先端に回転自在に軸支したガイド筒からなり、アウターチューブの基端部を足場支持枠に回転自在に軸支し、ガイド筒を荷重支持枠にスライド自在に挿入しながら任意の位置でピン結合させている請求項1記載の足場用取付装置。
  3. ガイド筒の外側面に荷重受け用のクッション部材を設けている請求項2記載の足場用取付装置。
  4. 取付部材が松葉状のフックであり、ストッパが胴部に形成した長孔と下部に形成したカム状に彎曲したガイド面とを備えると共に上記長孔内に設けたガイドピンで上下移動自在に支持されている請求項1、2または3記載の足場用取付装置。
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