JP3912469B2 - 偽造印刷物判定用インク - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像を印刷するためのインク、インクセット、印刷物に関する。特に、印刷物が偽造されたものかどうかを判定するのに適したインク、インクセット及びそれらによって印刷された印刷物に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、カラー複写機、カラープリンター等のカラー画像を、複写あるいは複製できる画像記録装置は非常に高性能となってきている。このことから、この画像記録装置を使って複製された印刷物は、極めて高品質なカラー画像を得ることができるようになってきている。
特に、インクジェット記録装置を用いた印刷物は、インクの性能向上と合いまって、その品質は飛躍的に向上してきている。
このようなことから、このインクジェット記録装置を利用して本来複写されるべきでない、例えば商品券、証券、紙幣等の偽造物が作成される恐れが出てきている。
【0003】
そこで、そのような偽造を防止するための技術に関連して、以下に示すような、偽造防止に利用可能なインクやそのようなインクを使用する印刷方法などが開示されている。
例えば、蛍光染料を含有するインクを用いてインクジェット記録装置により紙に画像を印刷し、その表面に紫外線を照射して蛍光による画像を発生させる方法が知られている。(特開平9-227817号公報)
【0004】
また、より多量の蛍光染料が、紙表面に残留するようにして、紙表面での蛍光染料の濃度を高くし、励起エネルギーの照射によって蛍光発光強度の高い画像を形成することができる蛍光発光マーキング方法やそれに用いるインクなども知られている。(特開平10-46072号公報)
【0005】
また、基材の色やインクの粘度にかかわらず、高い蛍光強度で発光しうる蛍光印刷を可能とするインクジェット用インクと、その蛍光インクを使用して印刷を行なう方法やその印刷物についても知られており、また、それらが偽造防止の手段としても有効であることが知られている。(特開平9-188835号公報)
【0006】
更に、上記のインクのような見た目には容易に認識できない特殊インクを用いて、日付、機種番号等の各種情報を印刷物紙の少なくとも一カ所に書き込むことにより、紙幣等の偽造を防止する装置等も知られている。(特開平 6-59601号公報)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公知の技術においてみられるように、蛍光インクを使用して印刷されたものについて、その印刷物から必要とする情報を得ようとすると、一定以上の蛍光発光強度を安定して得ることが必要となり、そのために特別の手段を必要とする問題がある。また、上記の紙幣等の偽造を防止する装置等のように、通常の画像形成手段とは別に蛍光インクを使用して画像を形成する手段を設ける必要があるなどの問題もある。
【0008】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、印刷物が偽造されたものかどうか、どのようなインク、インクセットを使用して印刷されたものか、その製造メ−カ−はどこか等を容易に特定するのに適したインク、インクセット及びそれらによって印刷された印刷物を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、紙幣などの有価証券の偽造を防止するために、印刷物が偽造物かどうか、印刷物がいかなるインクによって印刷されたものかどうか、の特定を容易に行なうことができるように、その特定のための物質をインクに混入しておくことについて調査・研究をしていたところ、通常はインクに混入すると目詰まりなどの原因となるとして極力除かれていた金属を一定の範囲内で安定化させておくことにより、目詰りの問題もなく、またインクの特定に利用可能であることを見いだし、本発明を完成したものである。
【0011】
本発明に係るインクセットは、「キレート剤によってマスキングされた亜鉛、カルシウム、ニッケル、銅、スズの1種以上からなる金属を含有しているインクを含むインクセットであって、当該インクセットを構成する複数のインクの中で最も色材濃度が低いインクのみが当該金属を含んでなり、当該金属の含有量が100〜500ppmであることを特徴とするインクセット。」(請求項1)
を要旨(発明を特定する事項)とする。
【0012】
また、本発明に係る印刷物は、
「請求項1に記載のインクセットを用いて印刷されたことを特徴とする印刷物。」
を要旨(発明を特定する事項)とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明は、一定量の2価の金属をキレート剤によってマスキングすることによってインク中において安定に存在させると同時に、インクジェット記録装置に使用した際にも目詰りを起こすことなく印刷を可能とし、また、その含有金属の種類、含有金属の組み合わせ及び含有金属同士の相対的な含有割合等から容易に印刷物に使用されたインク、インクセットを特定でき、それから更にその製造メーカーを特定できるようにしたことを特徴とするものである。
【0014】
印刷物の作成に使用されたインク、インクセットを特定するために含有させる金属(以下「特定金属」という)、即ち、キレート剤によってマスキングされた金属を含有させるインクとしては、各種の水溶性染料を水に溶解、必要に応じて、各種の添加剤を添加した水性インクであればいかなるものでも使用することができる。
【0015】
水溶性染料としては、直接染料、酸性染料、食用染料、塩基性染料、反応性染料、分散性染料が挙げられる。例えば、
C.I.ダイレクトレッド2、4、9、23、26、31、39、62、63、72、75、76、79、80、81、83、84、89、92、95、111、173、184、207、211、212、214、218、221、223、224、225、226、227、229、232、233、240、241、242、243、247、
C.I.ダイレクトバイオレット7、9、47、48、51、66、90、93、94、95、98、100、101、
C.I.ダイレクトイエロー8、9、11、12、27、28、29、33、35、39、41、44、50、53、58、59、68、86、87、93、95、96、98、100、106、108、109、110、130、132、142、144、161、163、
C.I.ダイレクトブルー1、10、15、22、25、55、67、68、71、76、77、78、80、84、86、87、90、98、106、108、109、151、156、158、159、160、168、189、192、193、194、199、200、201、202、203、207、211、213、214、218、225、229、236、237、244、248、249、251、252、264、270、280、288、289、291、
C.I.ダイレクトブラック9、17、19、22、32、51、56、62、69、77、80、91、94、97、108、112、113、114、117、118、121、122、125、132、146、154、166、168、173、199、
C.I.アシッドレッド35、42、52、57、62、80、82、111、114、118、119、127、128、131、143、151、154、158、249、254、257、261、263、266、289、299、301、305、336、337、361、396、397、
C.I.アシッドバイオレット5、34、43、47、48、90、103、126、
C.I.アシッドイエロー17、19、23、25、39、40、42、44、49、50、61、64、76、79、110、127、135、143、151、159、169、174、190、195、196、197、199、218、219、222、227、
C.I.アシッドブルー9、25、40、41、62、72、76、78、80、82、92、106、112、113、120、127:1、129、138、143、175、181、205、207、220、221、230、232、247、258、260、264、271、277、278、279、280、288、290、326、
C.I.アシッドブラック7、24、29、48、52:1、172、
C.I.リアクティブレッド3、13、17、19、21、22、23、24、29、35、37、40、41、43、45、49、55、
C.I.リアクティブバイオレット1、3、4、5、6、7、8、9、16、17、22、23、24、26、27、33、34、
C.I.リアクティブイエロー2、3、13、14、15、17、18、23、24、25、26、27、29、35、37、41、42、
C.I.リアクティブブルー2、3、5、8、10、13、14、15、17、18、19、21、25、26、27、28、29、38、
C.I.リアクティブブラック4、5、8、14、21、23、26、31、32、34、
C.I.ベーシックレッド12、13、14、15、18、22、23、24、25、27、29、35、36、38、39、45、46、
C.I.ベーシックバイオレット1、2、3、7、10、15、16、20、21、25、27、28、35、37、39、40、48、
C.I.ベーシックイエロー1、2、4、11、13、14、15、19、21、23、24、25、28、29、32、36、39、40、
C.I.ベーシックブルー1、3、5、7、9、22、26、41、45、46、47、54、57、60、62、65、66、69、71、
C.I.ベーシックブラック8
等が挙げられる。
【0016】
これらの中でも、特に好ましいものとしては、水溶性の基として−SO3 を2つ以上有している染料である、
C.I.ダイレクトレッド2、4、23、31、39、62、75、79、80、81、83、84、229、
C.I.ダイレクトバイオレット7、47、51、
C.I.ダイレクトイエロー11、12、28、39、50、86、87、132、
C.I.ダイレクトブルー1、15、22、25、86、87、
C.I.ダイレクトブラック19、22、32、56、77、
C.I.アシッドレッド35、52、82、111、114、154、158、
C.I.アシッドイエロー17、23、42、44、
C.I.アシッドブルー9、80、
C.I.アシッドブラック7、24、
C.I.リアクティブレッド17、
C.I.リアクティブイエロー2、3
等がある。
これらの染料を使用すると、他の染料を使用した場合に比べてインクジェット記録装置のノズルの目詰りの発生がより有効に防止されるという効果がある。
【0017】
上記染料の添加量は、染料の種類、溶媒成分の種類、要求特性等によって決定されるがインク全重量に対し、0.2〜7重量%、好ましくは0.5〜5重量%の範囲で添加するのがよい。
【0018】
インクには、更に目詰まりを防止するために湿潤剤を添加する。
湿潤剤としては、グリセリン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ヘキシレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3プロパンジオール、1,5ペンタンジオール等の高沸点低揮発性の多価アルコール類が用いられ、その他N−メチル2−ピロリドン、1,3ジメチルイミダゾリジノン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等の含窒素有機溶剤、尿素、糖等の固体で吸湿性の高い添加剤等も用いることが出来る。
添加量は4〜30重量%が望ましく、好ましくは7〜20重量%である。
【0019】
インクの成分として、その他に従来公知の水溶性有機溶剤、各種の分散剤、粘度調整剤、蛍光増白剤等を必要に応じて添加することができる。
例えば、メタノール、エタノール、プロパノール等の炭素数1〜4のアルキルアルコール等の有機溶剤、セルロース類、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、水溶性樹脂等の水溶性の天然あるいは合成高分子物を粘度調整剤として、更に、緩衝液によるpH調整剤、防カビ剤、防錆剤などを挙げることができる。
【0020】
印刷物の作成に使われたインクを特定するために含有させる金属(特定金属)としては、亜鉛、カルシウム、ニッケル、銅、スズの2価の金属を挙げることができる。
1種のインクに対して、1種以上の特定金属を含有させることができるし、また、2種以上のインクに対して、それぞれ1種以上の特定金属を含有させたインクセットとすることもできる。勿論、全く特定金属を含有させていないインクを組み合わせたインクセットとすることもできる。
【0021】
インクセットの1種のインクに対して1種以上の特定金属を含有させる場合には、インクセットの数種のインクの中で、最も染料濃度の低いインクに特定金属を含有させることが好ましい。その理由は、インクの信頼性を最も確保しやすいからである。
マスキングした金属であったとしても、染料の−SO3や−COO-と造塩し、不溶の塩を作らないように、できるだけ染料が低濃度のインクに含有させるのが好ましい。
【0022】
1種のインクに対する特定金属の含有量は、100〜500ppmである。100ppm以下であった場合、検出のバラツキがあり、500ppm以上にすると、インクの信頼性に悪影響を与えるので好ましくない。
特定金属をマスキングするために使用するキレート剤としては、EDTA(エチレンジアミンテトラ酢酸),NTA(ニトリロ三酢酸),UDA(ウラミル二酢酸)を挙げることができる。
【0023】
印刷に使用されたインク、インクセットを特定するためには、印刷物上で画像を形成しているインク成分を溶解し、インク中に含まれていた特定金属の種類、特定金属の組み合わせ及び特定金属同士の相対的な含有割合等等を検出することが必要である。
印刷物上で画像を形成しているインク成分を溶解するための溶剤としては、pH9〜13の水溶液等を挙げることができる。
【0024】
紙上にインクとして定着した金属成分を溶出させるには、水もしくは水を含むアルカリ性の液を用いることにより溶出させることができる。この液に使用するアルカリとしては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア等を挙げることができる。(当然のことであるが、インク中に含まれている「亜鉛,カルシウム,ニッケル,銅,スズの2価の金属」を含有しない液体を使用する。)
【0025】
インク成分を溶解した溶液は、次のような分析方法によってインク中に含まれている特定金属の種類、特定金属の組み合わせ及び特定金属同士の相対的な含有割合等を調べることができる。
インク中に含まれている特定金属の種類等を調べる分析方法としては、ICP−MS[Inductively Coupled Plasma−Mass Spectrum(高周波誘導結合プラズマ 質量分析)の略称]を使用した自明の分析方法を挙げることができる。
【0026】
ここで、ICP−MSによる測定原理(分析法)の概要について説明する。まず、溶液状態の試料を霧化し、ICP(高周波誘導結合プラズマ)に導入する。このICPは、5,000〜10,OOOKと非常に高温であるため、導入された試料は、原子あるいはイオンに解離され、光を放出する。
放出した光は、各元素毎に固有の色(波長)を有しているため、この光を分光器により波長毎に色分けする。そして、この色(波長)によって元素の種類を同定し、その光の強度をその元素の濃度に換算する分析法である。
【0027】
上記分析法を適用して、インク中に含まれている特定金属の種類,特定金属の組み合わせ,特定金属同士の相対的な含有割合等を測定するには、具体的には、検出限界以上の濃度(注1)にするために、まず、インク成分を溶解した溶液を濃縮し、さらに濃硝酸を加えて加温するという前処理を行い、ICP(高周波誘導結合プラズマ)に導入して分析する。
(注1):例えば、カルシウムの検出限界濃度は「0.07ppb」、亜鉛の検出限界濃度は「2ppb」、ニッケルの検出限界濃度は「6ppb」である。
なお、紙にも金属が含有されているが、本発明で添加する特定金属は、一般的には、紙には含有されておらず、本発明のインクによる特定金属であるものと判断することができるので、問題が生じない。
【0028】
【実施例】
次に、本発明の実施例を挙げ、本発明を具体的に説明するが、本発明は、以下の実施例によって限定されるものではない。
[実施例1〜4]
表1に示す各々の成分を混合し、十分に攪拌し、溶解後、ポアサイズが0.45μmのメンブレンフィルター にて加圧濾過しインクを得る。
マスキングした金属を含むインクは、まず、水を計量し、マスキング剤、金属の塩化物を計量、混合し、攪拌した後、溶剤を計量、混合し、最後に染料を計量、混合し、十分攪拌して溶解する。
【0029】
【表1】
Figure 0003912469
【0030】
実施例1〜4について、下記の検出方法にしたがって検出を行い、その結果を表2に示す。
◎検出方法
印刷物を小片に切り取り、アンモニアの5%水溶液に浸漬して約1日放置し、印刷物のインクに含有されていた特定金属などを溶かし出す。この溶出液を濃縮し、この濃縮液の1mlにさらに濃硝酸を9ml加え、80℃で30分間加熱した後、透明になるまで加温(200℃)し、前処理を終了する。
前処理を済ませた液を100μl採取し、前記したICP−MSで定性分析した。その結果を表2に示す。
【0031】
【表2】
Figure 0003912469
【0032】
上記の表2の結果より、実施例1〜4の各インクセットに含有されていた特定金属が確認された。
なお、銅が検出されたのは、シアンインクが、銅フタロシアニン染料を含有しているためである。
【0033】
このように、各インク、インクセット中に含有させる特定金属の種類、量、組み合わせ等を予め各インク、インクセット毎に決めておくことにより、本発明のインク、インクセットを使用して印刷した印刷物については、上記の検出方法にしたがって特定金属の種類、量、組み合わせ等を検出し、その結果から、各インク、インクセットを特定し、更に、その特定したインク、インクセットの製造メーカー、製造期間なども特定することができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明は、以上詳記したとおり、キレート剤によってマスキングされた金属を1種以上、インクに含有せしめることにより、そのインクを使用して印刷された印刷物について、その含有金属の種類、含有金属の組み合わせ及び含有金属同士の相対的な含有割合等から容易に印刷物に使用されたインク、インクセットを特定でき、それによって、該インク、インクセットを使用して貨幣などの有価証券を印刷したときには、その偽造物の印刷に使用されたインク、インクセット及びその製造メーカー等を特定できるという優れた効果を奏する。

Claims (2)

  1. キレート剤によってマスキングされた亜鉛、カルシウム、ニッケル、銅、スズの1種以上からなる金属を含有しているインクを含むインクセットであって、当該インクセットを構成する複数のインクの中で最も色材濃度が低いインクのみが当該金属を含んでなり、当該金属の含有量が100〜500ppmであることを特徴とするインクセット。
  2. 請求項1に記載のインクセットを用いて印刷されたことを特徴とする印刷物。
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