JP3911970B2 - 電子時計、外部調整装置およびそれらの制御方法 - Google Patents

電子時計、外部調整装置およびそれらの制御方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子時計、外部調整装置およびそれらの制御方法に関し、特に製造工程における時刻合わせ調整および歩度調整に関するものである。
【従来の技術】
従来、電子時計の製造工程において時刻合わせを行う場合、一般ユーザが行うのと同様、予め時分秒の表示を所定の時刻に合わせ、その時刻になると同時に計時を再開させるか又は秒リセット操作をする必要があった。
この時刻合わせ操作を、機械的に時針、分針、秒針等が駆動されるアナログ式の電子時計(以下、「アナログ電子時計」という。)を例により具体的に説明する。
先ず、0秒位置でリューズを引き秒針を0秒位置に止め、次にリューズの回転により時針と分針を所定の時刻に合わせ、その所定の時刻になると同時にリューズを押し込んで計時を再開させることとなる。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、電子時計には様々なデザイン(外装、ボタン配置等)があるため、これらの一連の操作の自動化は困難であり、1個づつ人手を介して行っていた。
しかしながら、一人の担当者で一度に多数の電子時計の時刻合わせを行うことは困難であり、時刻合わせに多くの時間を要することになる。すなわち、通常、毎正分にしかリューズを押し込めないため担当者一人あたり1分に一つの電子時計の時刻合わせしかできないため極めて作業能率が悪かった。
また、この時刻合わせの工程は電子時計の検査工程や調整工程と独立して行われていたため、全体の工程期間が長くなるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、時刻合わせ作業の能率を向上し、全体の工程数を削減することが可能な電子時計、外部調整装置およびそれらの制御方法を提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の構成は、他の機器からの信号を受信する受信手段と、当該電子時計の動作モードを制御する制御手段と、時間を計時する計時手段と、前記計時手段にて計時された時間を指針位置により表示する表示手段と、予め定められた特定操作がなされることにより、前記制御手段が当該電子時計の計時動作を停止させ、前記表示手段の指針による運針を禁止させるとともに調整モード信号受信待機状態に移行させる操作手段と、を有する電子時計であって、前記制御手段は、前記操作手段の操作によって当該電子時計が調整モード信号受信待機状態にある際に、前記他の機器である外部調整装置から送信される調整モード信号が前記受信手段で受信されると、当該電子時計の動作モードを調整モードに移行させ、当該電子時計が調整モードにある際に、前記外部調整装置から送信される前記調整モード解除信号が前記受信手段で受信されると、当該電子時計の計時動作を開始させることを特徴としている。
【0004】
請求項2記載の構成は、請求項1記載の電子時計において、前記制御手段は、前記調整モード信号受信待機状態において前記受信手段が前記外部調整装置の前記調整モード信号を受信し、且つ、前記操作手段において所定操作および前記所定操作と異なる他の所定操作がなされると当該電子時計を調整モードに移行させることを特徴としている。
【0005】
請求項3記載の構成は、請求項記載の電子時計において、前記表示手段の指針位置は、前記所定操作と前記他の所定操作との間に、所望の時刻に合わせられることを特徴としている。
【0006】
請求項4記載の構成は、請求項1記載の電子時計において、前記計時手段は、コイルを有し前記指針を駆動するモータを備え、前記受信手段は、前記外部調整装置から電磁信号として送信される前記調整モード信号あるいは前記調整モード解除信号を前記コイルを介して受信することを特徴としている。
【0007】
請求項5記載の構成は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電子時計において、前記調整モード信号受信待機状態の期間を一定期間に定めたことを特徴としている。
【0008】
請求項6記載の構成は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電子時計において、前記電子時計は前記調整モード中に前記外部調整装置から歩度補正用の補正データを受信することを特徴としている。
【0009】
請求項7記載の外部調整装置の構成は、計時された時間を指針により表示する通常動作モード、計時動作の停止により前記指針による運針を禁止する調整モード信号受信待機モード、調整モード信号受信待機状態にある際に調整モード信号を受信することにより移行される調整モード、これらのモードに移行することを制御する制御手段を有する電子時計に対し、当該電子時計を計時動作停止状態で各種調整を行うための調整モードに移行させるための調整モード信号、および前記調整モードにある電子時計の計時動作を開始させるための調整モード解除信号を、前記電子時計に送信する調整モード制御信号送信手段を備えたことを特徴としている。
【0010】
請求項8記載の電子時計の制御方法は、他の機器からの信号を受信する受信部と、当該電子時計の動作モードを制御する制御部と、時間を計時する計時部と、前記計時部にて計時された時間を指針位置により表示する表示部と、予め定められた特定操作がなされることにより、前記制御部が当該電子時計の計時動作を停止させ、前記表示部の指針による運針を禁止させるとともに調整モード信号受信待機状態に移行させる操作部と、を有する電子時計の制御方法であって、前記操作部に対して予め定められた特定操作がなされた場合に、前記電子時計の計時動作を停止させ、調整モード信号受信待機状態に移行させ、前記調整モード信号受信待機状態にある場合に調整モード信号が前記受信部で受信されると、当該電子時計の動作モードを調整モードに移行させ、前記調整モードにある場合に調整モード解除信号が前記受信部で受信されると、当該電子時計の計時動作を開始させることを特徴としている。
【0011】
請求項9記載の電子時計の制御方法は、計時された時間を指針により表示する通常動作モード、計時動作の停止により前記指針による運針を禁止する調整モード信号受信待機モード、調整モード信号受信待機状態にある際に調整モード信号を受信することにより移行される調整モード、これらのモードに移行することを制御する制御部を有する電子時計に対し、当該電子時計を計時動作停止状態で各種調整を行うための調整モードに移行させるための調整モード信号、および前記調整モードにある電子時計の計時動作を開始させるための調整モード解除信号を送信することを特徴としている。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、図1ないし図8を参照して本発明の実施の形態についてアナログ電子時計を例にとって説明する。
[A] 第1実施形態
図1ないし図4は、本発明の第1の実施の形態についての説明図であり、図1は、アナログ電子時計の主要な構成を示すブロック図、図2は電子時計の外部調整装置の主要な構成を示すブロック図、図3は第1の実施の形態に係る電子時計の時刻合わせ工程におけるタイミングチャート、図4は第1の実施の形態に係る電子時計の時刻合わせ工程のフローチャートである。
【0031】
図1に示すアナログ電子時計10において、発振回路11は、例えば水晶発振器であり、基準発振信号を生成する。分周回路12は、カウンタなどで構成され、入力された基準発振信号を分周して基準パルス信号を出力するものである。駆動パルス生成回路13は、ゲート回路などで構成され入力された基準パルス信号に基づいて駆動パルス信号を生成するものである。モータドライバ14は、高出力電流のMOSトランジスタなどで構成され、入力された駆動パルス信号に基づいて指針駆動用のモータコイル15を駆動する。受信回路21は、コンパレータ回路、ラッチ回路、ゲート回路などにより構成されモータコイル15を介して後に説明する外部調整装置からの各種データを受信する。モード制御回路22は、ゲート回路、ラッチ回路などで構成され受信回路21により受信されたデータに基づいて各種制御を行うものである。
【0032】
リセット回路25は、ゲート回路、カウンタなどで構成され、チャタリング防止回路を含むとともに、リューズスイッチ(リセットスイッチ)24が操作されたことを検出して、分周回路12、モード制御回路22およびタイマ23のリセット処理を行うものである。
また、針合わせ部50は、リューズ、針合わせ輪列などにより構成され、指針位置をユーザが所望の時刻に合わせるものであり、リューズスイッチ24は針合わせ部50の操作に連動してON/OFFされることとなる。
【0033】
図2は、本実施形態において用いられる外部調整装置30の構成を示すブロック図である。同図において31は、図示しない発振回路、分周回路等を含む計時回路であり、予め設定された時間を計時すると制御回路32に計時終了信号を出力する。制御回路32はゲート回路、ラッチ回路などあるいはマイクロプロセッサなどにより構成され、計時回路31からの計時終了信号を受けてモード信号生成回路33に調整モード解除信号を生成すべき旨の生成指示信号を出力する。モード信号生成回路33は、ゲート回路などで構成され、入力された生成指示信号を受けて調整モード解除信号を生成し送信回路34に調整モード解除信号を出力する。送信回路34は高出力電流のMOSトランジスタ、ラッチ回路、ゲート回路などで構成され、調整モード解除信号が入力され、この調整モード解除信号をコイル35を介してアナログ電子時計10に送信する。なお、36は外部調整回装置30を動作モードと非動作モードとに切り替える切り替えスイッチである。
【0034】
次に、図4のフローチャートを参照して、本発明の第1の実施の形態に係るアナログ電子時計の時刻合わせ工程について説明する。
時刻合わせの工程において、先ず、作業者が秒針が0秒位置に至った瞬間に針合わせ部50のリューズを引き、押し込む操作を連続して3回繰り返したか否かを判定する(ステップS1)。この場合において、リューズを引いた状態では、リューズスイッチ24は「ON」状態となり、リューズを押し込んだ状態ではリューズスイッチ24は「OFF」状態となるものとする。
ステップS1における判定がNであれば、処理を終了して通常の計時動作に戻る。
また、ステップS1がYであれば、3回のON/OFF操作が1秒以内に行われたか否かが判定される(ステップS2)。ステップS2がYであれば、アナログ電子時計10の動作モードは調整モード(ステップS3)となり、Nであれば処理を終了して通常の計時動作に戻る。
【0035】
次に、調整モードにおいて作業者は、再び針合わせ部50のリューズを引いて(リューズスイッチ24はON状態)、回転することによって、所定の時刻、すなわち他の調整作業終了予定時刻以降の所定の時刻に時針、分針を合わせる(ステップS4)。この場合において、一度調整モードに移行すると、アナログ電子時計10は、後述する調整モード解除信号を受信するまでは運針を開始することはない。
そして、作業者は、以上のステップS1〜ステップS4までの操作を複数のアナログ電子時計10について行う。これによって、所定の時刻にセットされ調整モードとなった複数のアナログ電子時計10が準備されることになる。
そして、外部調整装置30は各アナログ電子時計について歩度調整等の各種調整を行う。すべての調整が終了し、複数のアナログ電子時計10がセットされた前記所定の時刻(ステップS4で合わせた時刻)になると、外部調整装置30は、調整モード解除信号を送信回路34からコイル35を介して全アナログ電子時計10に対し、一斉に送信する(ステップS5)。
【0036】
各アナログ電子時計10はモータコイル15を介して受信回路21が調整モード解除信号を受信しモード制御回路22に出力する。
モード制御回路22はこの調整モード解除信号を受けて、調整モードを解除するとともにリセット回路25を介して分周回路12を初期化してモータ駆動パルスの出力を再開する(ステップS7)。この結果、各アナログ電子時計10は計時動作を開始することになる。
従って、外部調整装置30のコイル35を送信回路34に並列に必要な数だけ設ければ、これらの複数のコイルに対応して複数のアナログ電子時計を配置することにより、複数のアナログ電子時計の時刻合わせを同時に行うことが可能になる。
【0037】
次に、図3のタイミングチャートを参照して、本発明の第1の実施の形態に係るアナログ電子時計の時刻合わせ工程についてより具体的に説明する。
時刻合わせの工程において、作業者は先ず、秒針が0秒位置に至った瞬間に針合わせ部50のリューズを引きリューズスイッチ24をON状態とし、針合わせ部50のリューズを押し込みリューズスイッチ24をOFF状態とする操作を連続して3回繰り返す。その結果、図3(d)に示すようなリューズ信号が発生する。
この際、最初に針合わせ部50においてリューズを引いてリューズスイッチ24がON状態になった時刻t1に同期して分周回路12、モード制御回路御22、タイマ23はリセット回路25により初期状態にリセットされ、図3(c)に示すようにENABLE信号が立ち上がり所定時間(この例では時刻t3まで1秒間)"H"レベルを維持する。
そして、3回目のリューズの押し込み(リューズスイッチ24のOFF操作)の時刻t2がENABLE信号の立下り時刻t3より早ければアナログ電子時計10は時刻t2に同期して図3(e)に示すように調整モードとなる。この場合、仮に時刻t2がENABLE信号の立下り時刻t3より遅ければアナログ電子時計10は調整モードとなることなく、処理を終了し通常の計時動作に戻る。
【0038】
さて、アナログ電子時計10が調整モードに移行すると、先に図4のフローチャートを参照して説明したように、作業者により所定時刻に時針、分針を合わせる作業が行われるとともに、外部調整装置30により歩度調整等の各種調整がおこなわれる。
そして、これらの各種調整等が行われた後、時刻t4になると、外部調整装置30から送信された所定のパターン(図3(b)参照)を有する調整モード解除信号をアナログ電子時計10が受信し、時刻t5における調整モード解除信号の最後のパルスに同期して調整モードが解除される。
また、この時刻t5に同期して、分周回路12は初期化され、図3(a)に示すように、1秒後からモータ駆動パルスが生成されアナログ電子時計10は運針を開始する。
【0039】
なお、以上の説明では、針合わせ部50においてリューズを操作することにより1秒以内に3回のリューズスイッチ24のON/OFF操作がなされることを条件に調整モードが設定されたが、これらの条件はこれらに限定されるものではない。すなわち、必要な条件は、秒針が0秒位置に停止し、かつ、一般ユーザが通常行わないであろう操作であることである。
また、秒針が厳密に0秒位置で時刻合わせを行う必要がないラフな精度の時刻合わせが許容される場合は、この条件はより緩和されることは言うまでもない。
また、アナログ電子時計10を調整モードへ移行させる方法の変形例を図3(d)〜図3(f)を参照して説明する。
【0040】
すなわち、作業者は先ず、秒針が0秒位置に至った瞬間に針合わせ部50においてリューズを引き、リューズスイッチ24をON状態とするとともに、秒針を0秒位置に停止させる(時刻t1)。
次に、アナログ電子時計10のリューズスイッチ24の状態がOFF/ON/OFF/ON/OFFとOFF状態が3回出現するように針合わせ部50のリューズを操作する。そして、リューズスイッチ24の3回のOFF操作が1秒以内に行われたか否かを判定する。
このとき最初のOFF操作(時刻t1´)に同期してタイマ23はモード制御回路のENABLE信号を時刻t1´から時刻t3´までの1秒間"H"レベルに設定する。そして、この1秒以内に3回のOFF操作が行われた場合、アナログ電子時計10は調整モードとなる。
【0041】
このようにすることで、作業者は、秒針が0秒位置に至った瞬間に針合わせ部50においてリューズを操作して、リューズスイッチ24を連続して3回ON/OFF操作する必要がなくなる。
すなわち先ず、秒針が0秒位置に至った瞬間に針合わせ部50においてリューズを引き、リューズスイッチ24をON状態とするともに、秒針を0秒位置に停止させ、一息入れてリューズスイッチ24がOFF/ON/OFF/ON/OFFとOFF状態が3回出現するように針合わせ部50においてリューズを操作することで、アナログ電子時計を調整モードに移行させることができ、作業者の負担を軽減することができる。
また、本変形例によれば、1秒以内にリューズスイッチ24がON/OFFするように針合わせ部50においてリューズを操作しても秒針が運針されることはないため、最初に針合わせ部50においてリューズを引いた後、所定の時刻に時分針を合わせてから調整モードに投入することが可能となる。
【0042】
[B] 第2実施形態
図5ないし図8は、本発明の第2の実施の形態についての説明図であり、図5は、アナログ電子時計の主要な構成を示すブロック図、図6は電子時計の外部調整装置の主要な構成を示すブロック図、図7は第2の実施の形態に係る電子時計の時刻合わせ工程および歩度調整工程におけるタイミングチャート、図8は第2の実施の形態に係る電子時計の時刻合わせ工程および歩度調整工程のフローチャートである。
図5に示すアナログ電子時計10´において、先に図1を参照して説明した第1の実施形態に係るアナログ電子時計10と同様の部分には同一の符号を付して一部説明を省略する。図5において、歩度測定パルス生成回路26は、ゲート回路などで構成され、モード制御回路22の指令により歩度測定用のパルスを生成し駆動パルス生成回路13、モータドライバ14、モータコイル15を介して後述する外部調整装置30´に歩度測定パルスを送信する。
【0043】
また、データ制御回路27はゲート回路、ラッチ回路などで構成され、後述する外部調整装置30´から送信された補正データ信号をモータコイル15、受信回路21を介して取得し、モード制御回路22の管理のもとで補正データに変換して記憶回路28に出力する。そして、記憶回路28はEEPROMなどの不揮発性メモリでありこの補正データを記憶する。歩度調整回路29は、記憶回路28に記憶されている補正データに基づいて分周回路12を制御し、歩度調整を行うものである。
図6は本発明の第2の施形態において用いられる外部調整装置30´の構成を示すブロック図である。図6に示す外部調整装置30´において、先に図2を参照して説明した第1の実施形態に係る外部調整装置30と同様の部分には、同一の符号を付して一部説明を省略する。
【0044】
図6において、歩度測定回路38は、通常運針時におけるアナログ電子時計10´から受信回路37で受信した歩度測定パルスを測定する。制御回路32は、外部調整装置30´全体を制御するものである。モード信号生成回路33は、この制御回路32による制御の下、アナログ電子時計10´のモード移行のための制御信号を生成し出力するものである。補正データ生成回路39は、カウンタ、ラッチ回路、ゲート回路などあるいはマイクロプロセッサなどにより構成され、制御回路32による制御の下、歩度補正データの生成を行うものである。補正データ信号生成回路40は、カウンタ、ラッチ回路、ゲート回路などで構成され、生成された歩度補正データに基づいて送信に用いられる補正データ信号を生成するものである。送信回路34は、制御回路32による制御の下、アナログ電子時計10´に歩度補正データ信号および調整モード解除信号をコイル35を介して送信する。
【0045】
次に、図8のフローチャートを参照して、本発明の第2の実施の形態に係るアナログ電子時計10´の時刻合わせ工程および歩度調整工程について説明する。
時刻合わせの工程において、作業者は先ず、秒針が0秒位置に至った瞬間に針合わせ部50においてリューズを引く(ステップS0)。以下の説明においては、この針合わせ部50においてリューズを引いた状態では、リューズスイッチ24が「ON」状態となり、針合わせ部50においてリューズを押し込んだ状態ではリューズスイッチ24が「OFF」状態となるものとする。そして、秒針を0秒位置に停止させ運針を停止する(ステップS1)。この操作によりアナログ電子時計10´は、外部調整装置30´からの調整モード信号の受信待機状態に移行する。
次に、作業者は、針合わせ部50においてリューズを回転させることにより、時針と分針を所定の時刻に合わせる(ステップS2)。
【0046】
そして、この調整モード信号の受信待機状態に外部調整装置30´から調整モード信号を受信(ステップ3がY)すると、ステップ4へ進む。
次に、ステップ1で針合わせ部50においてリューズが引かれてから(リューズスイッチ24がON状態となってから)一定期間内に調整信号を受信したか否かが判定される(ステップS4)。
ステップ4がYであればステップS5へ進む
ステップS4がYの場合、針合わせ部50においてリューズが押し込まれリューズスイッチ24がオフ状態なると(ステップS5)、アナログ電子時計10´は、調整モードに移行する(ステップS6)。
この場合において、通常のアナログ電子時計は針合わせ部50においてリューズを押し込むと分周回路が初期化され、1秒後からモータ駆動パルスを出力し運針を開始するが、本実施の形態に係るアナログ電子時計10´では、一度調整モードに移行すると、再度針合わせ部50においてリューズを引いたり、押し込んだりしてもモータ駆動パルスの出力は再開されず、調整モードが維持される。なお、先にステップS2で行った時針と分針を所定の時刻に合わせる操作は、この調整モードに移行してから行ってもよい。
【0047】
次に、ステップS6で調整モードに移行した後のアナログ電子時計の調整工程について説明する。
アナログ電子時計10´は、調整モードに移行すると歩度測定パルスを外部調整装置30´に送信する(ステップS7)。
外部調整装置30´は、この歩度測定パルスを受信し歩度に関する補正データを計算し(ステップS8)、補正データ信号に変換してアナログ電子時計10´へ送信する(ステップS9)。
そして、アナログ電子時計10´は、この補正データ信号を記憶回路28に書き込む(ステップS10)。
なお、ステップS7からステップS10の歩度調整工程は、調整モード期間中に行われるものである。
作業者は、以上のステップS0〜ステップS5までの操作を複数のアナログ電子時計10´について行う。これによって、所定の時刻にセットされ調整モードとなるとともに歩度調整の行われた(ステップS6〜ステップS10)複数のアナログ電子時計10´が準備されることになる。
【0048】
そして、外部調整装置30´は、複数のアナログ電子時計10´がセットされた所定の時刻(ステップS2で合わせた時刻)になると、調整モード解除信号をアナログ電子時計10´に送信する(ステップS11)。
アナログ電子時計10´は、この調整モード解除信号を受信し、分周回路12を初期化して(ステップS13)モータ駆動パルスの出力を再開して運針停止を解除する(ステップS14)。この結果、各アナログ電子時計10´は計時動作を開始することになる。
従って、外部調整装置30´のコイル35を送信回路34に並列に必要な数だけ設ければ、これらの複数のコイルに対応して複数のアナログ電子時計10´を配置することにより、複数のアナログ電子時計10´について歩度調整と時刻合わせを同時に行うことが可能になる。
また、ここで説明した例では、調整モード信号の受信待機状態に外部調整装置30´から調整モード信号を受信し、リューズスイッチ24が押し込まれると、アナログ電子時計10´は、調整モードに移行する(ステップS6)ものとして説明したが、これに限ることなく、調整モード信号の受信待機状態期間中に外部調整装置30´から調整モード信号を受信する(ステップS3、S4がY)と直ちに調整モードに移行するようにしてもよい。
【0049】
また、ステップS3又はステップS4がNの場合はアナログ電子時計10´は調整モードに移行することなくリューズスイッチ24が押し込まれると(ステップS12)、リセット回路25は分周回路12を初期化し(ステップS13)、運針停止状態を解除して通常のアナログ電子時計と同様に計時を開始する(ステップ14)。
次に、図7のタイミングチャートを参照して、本発明の第2の実施の形態に係るアナログ電子時計の時刻合わせ工程および歩度調整工程についてより具体的に説明する。
時刻合わせの工程および歩度調整工程において、作業者は先ず、秒針が0秒位置に至った瞬間に針合わせ部50においてリューズを引いて運針を停止させこの間に時針、分針を所定の時刻に合わせる。
この針合わせ部50においてリューズを引く操作(リューズスイッチ24がON状態となる操作)に同期して、図7(e)、(d)に示すように時刻t1にリューズ信号とENABLE信号が同時に立ち上がり"H"レベルとなる。また、この針合わせ部50のリューズを引く操作(リューズスイッチ24をON状態とする操作)により分周回路12、モード制御回路御22、タイマ23はリセット回路25により初期状態にリセットされる。
【0050】
ここで、図7(d)に示すENABLE信号は所定時間(この例では時刻t2まで1秒間)"H"レベルを維持し、この期間アナログ電子時計10´は外部調整装置30´からの調整モード信号の受信待機状態に移行する。
そして、この調整モード信号の受信待機状態において、外部調整装置30´のモード信号生成回路33で生成され送信回路34、コイル35を介して送信された調整モード信号(図7(c)参照)をアナログ電子時計10´がモータコイル15、受信回路21を介して受信し、その後針合わせ部50において、リューズが時刻t3に押し込まれると(リューズスイッチ24がオフ状態となると)、アナログ電子時計10´は調整モードに移行する(図7(f)参照)。
アナログ電子時計10´は、調整モードに移行するとモード制御回路22の指令によって歩度測定パルス生成回路26は、分周回路12が現在生成している基準パルス信号より歩度測定パルスを生成して、駆動パルス生成回路13、モータドライバ14、モータコイル15を介して外部調整装置30´に一定時間送信する(図7(a)参照)。なお、ここで、歩度測定パルスはモータが回転しない程度の短いパルス(例えば0.244msec)であり、その周期は発振回路11の発振周波数に比例したものである。
【0051】
外部調整装置30´は、この歩度測定パルスをコイル35を介して受信回路37で受信し、歩度測定回路38へ出力する。歩度測定回路38はこの歩度測定パルスを測定し正確な歩度パルスと比較し誤差信号を補正データ生成回路39へ出力する。
補正データ生成回路39はこの誤差データに基づき制御回路32による制御の下、歩度補正データの生成を行い、補正データ信号生成回路40へ出力する。そして、補正データ信号生成回路40は、生成された歩度補正データに基づいて送信に用いられる補正データ信号を生成し送信回路34へ出力する。
送信回路34は、補正データ信号をコイル35を介してアナログ電子時計10´に送信する。アナログ電子時計10´はモータコイル15を介して受信回路21でこの補正データ信号を受信し(図7(c)参照)、データ制御回路27へ出力する。そして、データ制御回路27はモード制御回路22の管理のもとで記憶回路28に補正データを書き込む。
歩度調整回路29は、記憶回路28に記憶されている補正データに基づいて分周回路12を制御し、歩度調整を行う。
【0052】
そして、この歩度調整が複数のアナログ電子時計10´について行われた後、外部調整装置30´は、計時回路31により計時し、複数のアナログ電子時計10´がセットされた前記所定の時刻t4になると、所定のパターン(図7(c)参照)を有する調整モード解除信号を送信回路34からコイル35を介してアナログ電子時計10´に送信する。
アナログ電子時計10´はモータコイル15を介して受信回路21がこの信号を受信しモード制御回路22に出力する。モード制御回路22はこの調整モード解除信号を受けて、時刻t5において調整モード解除信号に同期して調整モードを解除するとともにリセット回路25を介して分周回路12を初期化して、モータ駆動パルスの出力を再開して運針停止を解除する。
[C] 変形例
なお、以上の説明では、アナログ電子時計(機械的に時針、分針、秒針等が駆動されるアナログ式の電子時計)を例にとって説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、いわゆるデジタル電子時計(時分秒等が液晶表示等によって行われる電子時計)にも適用可能である。この場合には、アナログ電子時計で外部調整装置からの信号を受信するために用いられたモータ駆動用のコイルに代えて別途受信アンテナの機能を有する素子を用いればよい。
【0053】
【発明の効果】
以上の説明のように、本発明の電子時計およびその制御方法によれば、従来のように、個々の電子時計について毎正分を待って運針再開や秒リセットを作業者が行う必要がなく、一度に多数の電子時計の時刻合わせをすることが可能になり、時刻合わせ工程の作業効率が大幅に向上することになる。
また、時刻合わせ工程と、歩度調整工程を同一の工程で行うことが出来、工程期間の削減が可能となる。
さらに、時刻合わせ工程において、多数の電子時計の個々について同一の時刻に分針や時針を合わせれば良くなるため、作業者の時分の設定ミスも減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態に係るアナログ電子時計の主要な構成を示すブロック図である。
【図2】 電子時計の外部調整装置の主要な構成を示すブロック図である。
【図3】 第1の実施の形態に係る電子時計の時刻合わせ工程におけるタイミングチャートである。
【図4】 第1の実施の形態に係る電子時計の時刻合わせ工程のフローチャートである。
【図5】 第2の実施の形態に係るアナログ電子時計の主要な構成を示すブロック図である。
【図6】 電子時計の外部調整装置の主要な構成を示すブロック図である。
【図7】 第2の実施の形態に係る電子時計の時刻合わせ工程および歩度調整工程におけるタイミングチャートである。
【図8】 第2の実施の形態に係る電子時計の時刻合わせ工程および歩度調整工程のフローチャートである。
【符号の説明】
10、10´……アナログ電子時計
11……発振回路
12……分周回路
13……駆動パルス生成回路
14……モータドライバ
15……モータコイル
21……受信回路
22……モード制御回路
23……タイマ
24……リューズスイッチ
25……リセット回路
26……歩度測定パルス生成回路
27……データ制御回路
28……記憶回路
29……歩度調整回路
30、30´……外部調整装置
31……計時回路
32……制御回路
33……モード信号生成回路
34……送信回路
35……コイル
36……切り替えスイッチ
37……受信回路
38……歩度測定回路
39……補正データ生成回路
40……補正データ信号生成回路

Claims (9)

  1. 他の機器からの信号を受信する受信手段と、当該電子時計の動作モードを制御する制御手段と、時間を計時する計時手段と、前記計時手段にて計時された時間を指針位置により表示する表示手段と、予め定められた特定操作がなされることにより、前記制御手段が当該電子時計の計時動作を停止させ、前記表示手段の指針による運針を禁止させるとともに調整モード信号受信待機状態に移行させる操作手段と、を有する電子時計であって、
    前記制御手段は、前記操作手段の操作によって当該電子時計が調整モード信号受信待機状態にある際に、前記他の機器である外部調整装置から送信される調整モード信号が前記受信手段で受信されると、当該電子時計の動作モードを調整モードに移行させ、当該電子時計が調整モードにある際に、前記外部調整装置から送信される前記調整モード解除信号が前記受信手段で受信されると、当該電子時計の計時動作を開始させる
    ことを特徴とする電子時計。
  2. 請求項1記載の電子時計において、
    前記制御手段は、前記調整モード信号受信待機状態において前記受信手段が前記外部調整装置の前記調整モード信号を受信し、且つ、前記操作手段において所定操作および前記所定操作と異なる他の所定操作がなされると当該電子時計を調整モードに移行させる
    ことを特徴とする電子時計。
  3. 請求項記載の電子時計において、
    前記表示手段の指針位置は、前記所定操作と前記他の所定操作との間に、所望の時刻に合わせられる
    ことを特徴とする電子時計。
  4. 請求項1記載の電子時計において、
    前記計時手段は、コイルを有し前記指針を駆動するモータを備え、
    前記受信手段は、前記外部調整装置から電磁信号として送信される前記調整モード信号あるいは前記調整モード解除信号を前記コイルを介して受信する
    ことを特徴とする電子時計。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電子時計において、
    前記調整モード信号受信待機状態の期間を一定期間に定めた
    ことを特徴とする電子時計。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電子時計において、
    前記電子時計は前記調整モード中に前記外部調整装置から歩度補正用の補正データを受信する
    ことを特徴とする電子時計。
  7. 計時された時間を指針により表示する通常動作モード、計時動作の停止により前記指針による運針を禁止する調整モード信号受信待機モード、調整モード信号受信待機状態にある際に調整モード信号を受信することにより移行される調整モード、これらのモードに移行することを制御する制御手段を有する電子時計に対し、
    当該電子時計を計時動作停止状態で各種調整を行うための調整モードに移行させるための調整モード信号、および前記調整モードにある電子時計の計時動作を開始させるための調整モード解除信号を、前記電子時計に送信する調整モード制御信号送信手段を備えた
    ことを特徴とする外部調整装置。
  8. 他の機器からの信号を受信する受信部と、当該電子時計の動作モードを制御する制御部と、時間を計時する計時部と、前記計時部にて計時された時間を指針位置により表示する表示部と、予め定められた特定操作がなされることにより、前記制御部が当該電子時計の計時動作を停止させ、前記表示部の指針による運針を禁止させるとともに調整モード信号受信待機状態に移行させる操作部と、を有する電子時計の制御方法であって、
    前記操作部に対して予め定められた特定操作がなされた場合に、前記電子時計の計時動作を停止させ、調整モード信号受信待機状態に移行させ前記調整モード信号受信待機状態にある場合に調整モード信号が前記受信部で受信されると、当該電子時計の動作モードを調整モードに移行させ、前記調整モードにある場合に調整モード解除信号が前記受信部で受信されると、当該電子時計の計時動作を開始させる
    ことを特徴とする電子時計の制御方法。
  9. 計時された時間を指針により表示する通常動作モード、計時動作の停止により前記指針による運針を禁止する調整モード信号受信待機モード、調整モード信号受信待機状態にある際に調整モード信号を受信することにより移行される調整モード、これらのモードに移行することを制御する制御手段を有する電子時計に対し、
    当該電子時計を計時動作停止状態で各種調整を行うための調整モードに移行させるための調整モード信号、および前記調整モードにある電子時計の計時動作を開始させるための調整モード解除信号を送信する
    ことを特徴とする外部調整装置の制御方法。
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