JP3143186B2 - 指針式電子時計 - Google Patents
指針式電子時計Info
- Publication number
- JP3143186B2 JP3143186B2 JP04025829A JP2582992A JP3143186B2 JP 3143186 B2 JP3143186 B2 JP 3143186B2 JP 04025829 A JP04025829 A JP 04025829A JP 2582992 A JP2582992 A JP 2582992A JP 3143186 B2 JP3143186 B2 JP 3143186B2
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- Japan
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- pointer
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- circuit
- frequency dividing
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、指針式電子時計の動作
確認方式に関するものである。
確認方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、分針、時針より構成される指針式
電子時計における分針の動きは、１０秒又は２０秒毎に
ＩＣから出力される作動信号により運針駆動されてお
り、この動きは電池を投入してリューズを引いて時刻合
わせを行なっている時は停止しており、リューズを押し
込んみ後１０秒又は２０秒後から周期的に行なわれてい
る。単にリューズを引いて時刻合わせを行ないリューズ
を押し込んだ後の動きも同様である。
電子時計における分針の動きは、１０秒又は２０秒毎に
ＩＣから出力される作動信号により運針駆動されてお
り、この動きは電池を投入してリューズを引いて時刻合
わせを行なっている時は停止しており、リューズを押し
込んみ後１０秒又は２０秒後から周期的に行なわれてい
る。単にリューズを引いて時刻合わせを行ないリューズ
を押し込んだ後の動きも同様である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の分針、時針より
構成される指針式電子時計における分針の動きは、１０
秒又は２０秒毎にＩＣから出力される作動信号により運
針駆動されているために、電池を投入してリューズを引
いて時刻合わせを行ないリューズを押し込んだ後、又単
にリューズを引いて時刻合わせを行ないリューズを押し
込んだ後の動作確認方式は分針の動きで確認することに
なるが分針の動きが遅いために時間を費やす。本発明の
目的はリューズを引いて時刻合わせを行ないリューズを
押し込んだ後に分針を駆動させ動作確認が出来る指針式
電子時計を提供するものである。
構成される指針式電子時計における分針の動きは、１０
秒又は２０秒毎にＩＣから出力される作動信号により運
針駆動されているために、電池を投入してリューズを引
いて時刻合わせを行ないリューズを押し込んだ後、又単
にリューズを引いて時刻合わせを行ないリューズを押し
込んだ後の動作確認方式は分針の動きで確認することに
なるが分針の動きが遅いために時間を費やす。本発明の
目的はリューズを引いて時刻合わせを行ないリューズを
押し込んだ後に分針を駆動させ動作確認が出来る指針式
電子時計を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成させる
ため、本発明は次の様な構成としている。発振回路と、
分周回路と、該分周回路からの１Ｈｚ信号を入力として
任意に分周する任意分周回路と、該任意分周回路の出力
を入力とし、分針、時針より構成される指針表示装置を
駆動するための駆動回路と、少なくとも時刻を通常状態
から修正状態に設定する切り換えスイッチを備えた指針
式電子時計において、前記切り換え修正スイッチを修正
状態から通常状態に戻したときに一定期間指針表示装置
を駆動する動作確認信号発生回路を設けたことを特徴と
する。
ため、本発明は次の様な構成としている。発振回路と、
分周回路と、該分周回路からの１Ｈｚ信号を入力として
任意に分周する任意分周回路と、該任意分周回路の出力
を入力とし、分針、時針より構成される指針表示装置を
駆動するための駆動回路と、少なくとも時刻を通常状態
から修正状態に設定する切り換えスイッチを備えた指針
式電子時計において、前記切り換え修正スイッチを修正
状態から通常状態に戻したときに一定期間指針表示装置
を駆動する動作確認信号発生回路を設けたことを特徴と
する。
【０００５】
【実施例】以下図面により本発明の実施例を説明する。
第１図は本発明の実施例による指針式電子時計の外観平
面図であり、１は指針式電子時計、２は指針式電子時計
１に備えられた１２時間制の時刻表示をする運針表示装
置であり、２ａの文字板、２ｂの時針、２ｃの分針より
構成され、図中の表示状態では１０時１０分を表示して
いる。３は３ａの引きだし位置で回転操作することによ
り運針表示装置３の時刻修正を行なうためのリューズで
ある。
第１図は本発明の実施例による指針式電子時計の外観平
面図であり、１は指針式電子時計、２は指針式電子時計
１に備えられた１２時間制の時刻表示をする運針表示装
置であり、２ａの文字板、２ｂの時針、２ｃの分針より
構成され、図中の表示状態では１０時１０分を表示して
いる。３は３ａの引きだし位置で回転操作することによ
り運針表示装置３の時刻修正を行なうためのリューズで
ある。
【０００６】第２図は本発明における指針式電子時計１
の回路ブロック線図である。４は水晶振動子を基準信号
とする発振器であり、５は発振器４からの発振信号を入
力として１Ｈｚ信号を出力する分周回路である。６は任
意分周回路であり分周回路５からの１Ｈｚ信号を入力と
し任意分周信号Ｓ１（例えば２０秒に１回）を出力す
る。７はＯＲ回路であり任意分周信号Ｓ１と後述する動
作確認信号発生回路１２から出力される動作確認信号Ｓ
２を入力信号として駆動タイミング信号Ｓ３を出力す
る。８は交互に極性の異なる駆動パルスを出力する変換
器駆動回路、９は換器駆動回路８からの交互駆動パルス
により駆動されるステップモータ、１０はステップモー
タ９に噛合される減速輪列系であり、該減速輪列系１０
の一部を構成する分針車、時針車（図示せず）に支持さ
れた分針２ｃ、時針２ａで時刻表示を行なう。尚、前記
減速輪列系１０は前記リューズ３の引きだし位置３ａで
の回転操作により、時針、分針の修正を行うよう構成さ
れている。３ａ’は前記リューズ３を引きだし位置３ａ
に引いたときに閉動作するポジション・スイッチ（以下
ＰＳという）である。１１はリューズＯＦＦ検出回路で
あり前記リューズ３を引きだし位置３ａから通常位置に
押し込んだ時に検出信号Ｓ４を発生する。１２は動作確
認信号発生回路であり、前記リューズＯＦＦ検出回路１
１から出力される検出信号Ｓ４により動作し動作確認信
号Ｓ２を出力する。
の回路ブロック線図である。４は水晶振動子を基準信号
とする発振器であり、５は発振器４からの発振信号を入
力として１Ｈｚ信号を出力する分周回路である。６は任
意分周回路であり分周回路５からの１Ｈｚ信号を入力と
し任意分周信号Ｓ１（例えば２０秒に１回）を出力す
る。７はＯＲ回路であり任意分周信号Ｓ１と後述する動
作確認信号発生回路１２から出力される動作確認信号Ｓ
２を入力信号として駆動タイミング信号Ｓ３を出力す
る。８は交互に極性の異なる駆動パルスを出力する変換
器駆動回路、９は換器駆動回路８からの交互駆動パルス
により駆動されるステップモータ、１０はステップモー
タ９に噛合される減速輪列系であり、該減速輪列系１０
の一部を構成する分針車、時針車（図示せず）に支持さ
れた分針２ｃ、時針２ａで時刻表示を行なう。尚、前記
減速輪列系１０は前記リューズ３の引きだし位置３ａで
の回転操作により、時針、分針の修正を行うよう構成さ
れている。３ａ’は前記リューズ３を引きだし位置３ａ
に引いたときに閉動作するポジション・スイッチ（以下
ＰＳという）である。１１はリューズＯＦＦ検出回路で
あり前記リューズ３を引きだし位置３ａから通常位置に
押し込んだ時に検出信号Ｓ４を発生する。１２は動作確
認信号発生回路であり、前記リューズＯＦＦ検出回路１
１から出力される検出信号Ｓ４により動作し動作確認信
号Ｓ２を出力する。
【０００７】次に上記構成における指針式電子腕時計の
動作を説明する。通常状態ではリューズ３が押し込まれ
ており、ＰＳ３ａ’は動作していない状態にある。この
時、ＰＳ３ａ’はＯＦＦであるから、前記分周回路５、
任意分周回路６はリセット解除状態であり、前記発振器
４からの基準信号を分周し、変換器駆動回路８からの交
互駆動パルスによりステップモータ９を駆動し、減速輪
列系１０により通常の時刻表示を行なう。次に時刻修正
をするためにリューズ３を引きだし位置３ａにすると、
ＰＳ３ａ’が動作し、ＯＮ状態になり、前記分周回路
５、任意分周回路６はリセット状態にする。このため減
速輪列系１０による時刻表示は停止状態となり、前記リ
ューズ３の回転操作により、時針、分針の修正を行う。
時刻修正が終了して前記リューズ３を引きだし位置３ａ
から通常位置に押し込むと、前記分周回路５、任意分周
回路６のリセット状態は解除され通常の時刻表示を開始
すると同時に、前記リューズＯＦＦ検出回路１１が作動
して検出信号Ｓ４を出力する。該検出信号Ｓ４により動
作確認信号発生回路１２が動作し、動作確認信号Ｓ２を
出力する。該動作確認信号Ｓ２はＯＲ回路７を介し、変
換器駆動回路８を動作させ、交互駆動パルスによりステ
ップモータ９を駆動し、減速輪列系１０により動作確認
表示を行なう。動作確認表示を行うための動作確認信号
Ｓ２は分針を正逆運針させ時刻を狂わせないように設定
してあるのは言うまでもない。
動作を説明する。通常状態ではリューズ３が押し込まれ
ており、ＰＳ３ａ’は動作していない状態にある。この
時、ＰＳ３ａ’はＯＦＦであるから、前記分周回路５、
任意分周回路６はリセット解除状態であり、前記発振器
４からの基準信号を分周し、変換器駆動回路８からの交
互駆動パルスによりステップモータ９を駆動し、減速輪
列系１０により通常の時刻表示を行なう。次に時刻修正
をするためにリューズ３を引きだし位置３ａにすると、
ＰＳ３ａ’が動作し、ＯＮ状態になり、前記分周回路
５、任意分周回路６はリセット状態にする。このため減
速輪列系１０による時刻表示は停止状態となり、前記リ
ューズ３の回転操作により、時針、分針の修正を行う。
時刻修正が終了して前記リューズ３を引きだし位置３ａ
から通常位置に押し込むと、前記分周回路５、任意分周
回路６のリセット状態は解除され通常の時刻表示を開始
すると同時に、前記リューズＯＦＦ検出回路１１が作動
して検出信号Ｓ４を出力する。該検出信号Ｓ４により動
作確認信号発生回路１２が動作し、動作確認信号Ｓ２を
出力する。該動作確認信号Ｓ２はＯＲ回路７を介し、変
換器駆動回路８を動作させ、交互駆動パルスによりステ
ップモータ９を駆動し、減速輪列系１０により動作確認
表示を行なう。動作確認表示を行うための動作確認信号
Ｓ２は分針を正逆運針させ時刻を狂わせないように設定
してあるのは言うまでもない。
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明によ
れば、従来の分針、時針より構成される指針式電子時計
における分針の動きをリューズを引いて時刻合わせを行
ないリューズを押し込んだ直後に動作を確認出来るた
め、電池交換時に万が一不良の電池を投入した場合に効
果がある。
れば、従来の分針、時針より構成される指針式電子時計
における分針の動きをリューズを引いて時刻合わせを行
ないリューズを押し込んだ直後に動作を確認出来るた
め、電池交換時に万が一不良の電池を投入した場合に効
果がある。
【図１】本発明の指針式電子時計を示す外観平面図であ
る。
る。
【図２】第１図の指針式電子時計における主要構成部を
示すブロック線図である。
示すブロック線図である。
１ ・・・指針式電子時計 ２ ・・・運針表示装置 ２ｂ ・・・時針 ２ｃ ・・・分針 １１ ・・・リューズＯＦＦ検出回路 １２ ・・・動作確認信号発生回路
Claims (1)
- 【請求項１】 発振回路と、分周回路と、該分周回路か
らの１Ｈｚ信号を入力として任意に分周する任意分周回
路と、該任意分周回路の出力を入力とし、分針、時針よ
り構成される指針表示装置を駆動するための駆動回路
と、少なくとも時刻を通常状態から修正状態に設定する
切り換えスイッチを備えた指針式電子時計において、前
記切り換え修正スイッチを修正状態から通常状態に戻し
たときに一定期間指針表示装置を駆動する動作確認信号
発生回路を設けたことを特徴とする指針式電子時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04025829A JP3143186B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 指針式電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04025829A JP3143186B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 指針式電子時計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05196754A JPH05196754A (ja) | 1993-08-06 |
| JP3143186B2 true JP3143186B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=12176750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04025829A Expired - Fee Related JP3143186B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 指針式電子時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3143186B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106094491B (zh) * | 2016-06-30 | 2018-07-31 | 陈德林 | 指针的快速校准方法 |
| JP7135407B2 (ja) * | 2018-04-26 | 2022-09-13 | セイコーエプソン株式会社 | 電子時計 |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP04025829A patent/JP3143186B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05196754A (ja) | 1993-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
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| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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