JP3727501B2 - 電子時計 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一次電池又は二次電池を電源とする電子時計の表示機構に関し、特に、電子時計の低消費電力化を可能にする表示機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開昭63−148193号公報には、二次電池の電位が設定値まで低下した場合には、モータ駆動を停止して現時刻表示を中断し、同時に実時間記憶回路を作動させて現時刻との差をカウントさせるようにした充電式電子時計が開示されている。上記設定値はモータを駆動するのに要する最低の電圧近くの値であり、実時間記憶回路を含む電子回路の消費電流とは桁違いに大きな電流を消費するモータを停止させることで二次電池の消費電流を抑制し、二次電池が再充電されるまで電池時計を生き延びさせるようにしたものである。
【0003】
このような充電式電子時計においては、二次電池が実時間記憶回路を含む電子回路を作動させるのに十分な電位を維持している間に上記設定値以上の値まで再充電されモータの駆動が開始された場合には、現時刻表示に復帰させることが問題となる。この問題は、実時間記憶回路に記憶されているデータに基づいて、32Hz又は64Hz相当の高い周波数の早送りパルスを駆動回路に与えることによって解決している。
【0004】
しかしながら、このような充電式電子時計は、モータの駆動が停止されてから再開されるまでの間、即ちモータ停止期間は、時計の基本機能である現時刻表示ができないという問題がある。
【0005】
特開平4−29688号公報には、二次電池と、二次電池充電機構と、前記二次電池により駆動される電気回路と、該電気回路から2秒以上の間隔で出力される駆動信号によりステップ駆動されるモータと、該モータの動きを伝達する伝達輪列と、時刻を表示する指示部材から構成され、表示を「時」と「分」の2針のみとし、モータの運針間隔を2秒以上と長くして低消費電力化を図った充電式電子時計が開示されている。
【0006】
ところが、このような2針のみの充電式電子時計においては、動いているのか、止まっているのかが判りにくいという問題がある。そこで、前記指示部材を少なくとも「時」の経過を示す第1指示部材と、「分」の経過を示す第2指示部材と、該第2指示部材よりも短い時間で1回転する如く輪列構成された第3指示部材とで構成して上述の問題を解決している。要するに、上述の問題を時計が動いていることを知らせるための第3指示部材を設けることで解決しているのである。
【0007】
しかしながら、時計が動いていることを知らせるためにのみ機能する第3指示部材は、時計は動いているのが当然と考える利用者にとっては違和感を与えるという問題がある。また、時計の本来機能とは関係のない第3指示部材を設けることは、設計上も、製造上からも好ましくないという問題もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、一次電池又は二次電池を電源とする電子時計において、低消費電力化を図りながら、使用中は利用者に決して違和感を与えないようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る電子時計を、表示手段、表示制御手段、時刻計時手段、分周手段、発振手段、これらの手段に電力を供給する電池とで構成すると共に、予め設定された停止期間中は前記表示手段の表示機能を停止させる表示停止手段を設けた。
【0010】
そして、本発明に係る電子時計における前記表示停止手段を、表示停止開始時刻並びに表示停止解除時刻を記憶する停止期間記憶手段、該停止期間記憶手段に表示停止開始時刻並びに表示停止解除時刻を入力する停止期間入力手段、及び前記停止期間記憶手段からの表示停止開始時刻情報と前記時刻計時手段からの時刻情報とが一致した時に表示停止開始信号を発生し、且つ前記停止期間記憶手段からの表示停止解除時刻情報と前記時刻計時手段からの時刻情報が一致した時に表示停止解除信号を発生し、これらの信号を前記表示制御手段に与える停止期間比較手段とで構成した。更に、前記表示停止手段に加えて表示停止強制解除入力手段を設けた。
【0011】
また、上記課題を解決するために、本発明に係る他の電子時計を、秒針、秒針駆動輪列機構、秒針モータ、及び秒針モータ駆動回路からなる秒表示手段、時分針、時分針駆動輪列機構、時分針モータ、及び時分針モータ駆動回路からなる時分表示手段、及びこれらの手段に電力を供給する電池とで構成すると共に、予め設定された停止期間中は前記秒針モータを停止して秒表示機能を停止させる表示停止手段を設けた。
【0012】
そして、本発明に係る他の電子時計における前記表示停止手段は、前記時分針駆動輪列機構により駆動されて表示停止開始時刻信号を発生し前記秒針モータ駆動回路に与える停止開始スイッチ手段、表示停止開始時刻からの経過時間をカウントする停止時間計時手段、予め設定されている停止時間と前記停止時間計時手段からの経過時間とが一致した時に表示停止解除信号を発生し前記秒針モータ駆動回路に与える停止時間比較手段、前記表示停止時間を記憶する停止時間記憶手段、及び該停止時間記憶手段に表示停止時間を入力する停止時間入力手段とで構成される。
【0013】
前記表示停止手段は、更に、前記秒針モータ駆動回路に表示停止強制解除信号を与える強制解除スイッチ手段、及び前記停止時間計時手段からの経過時間と前記強制解除スイッチ手段からの表示停止強制解除信号とに基づいて秒補正信号を発生し前記秒針モータ駆動回路に与える補正手段が加えられて構成される。
【0014】
また、本発明に係る他の電子時計における前記表示停止手段は、前記時分針駆動輪列機構により駆動されて表示停止開始時刻信号を発生し前記秒針モータ駆動回路に与える停止開始スイッチ手段、及び前記時分針駆動輪列機構により駆動されて表示停止解除時刻信号を発生し前記秒針モータ駆動回路に与える停止解除スイッチ手段とで構成される。
【0015】
前記表示停止手段は、更に、前記時分針駆動輪列機構により駆動されて表示停止解除時刻信号を発生し前記秒針モータ駆動回路に与える停止解除スイッチ手段、及び前記秒針モータ駆動回路に表示停止強制解除信号を与える強制解除スイッチ手段、前記停止時間計時手段からの経過時間と前記強制解除スイッチ手段からの表示停止強制解除信号とに基づいて秒補正信号を発生し前記秒針モータ駆動回路に与える補正手段が加えられて構成される。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1に示す第1実施例は、時刻を表示する表示手段1と、表示手段1を制御する表示制御手段2と、表示制御手段2に時刻情報を与える時刻計時手段3と、時刻計時手段3に時刻計時パルスを与える分周手段4と、分周手段4に基準パルスを与える発振手段5と、図示しない電池とから構成された電子時計に、予め設定された停止期間中は前記表示手段の表示機能を停止させる表示停止手段を設けたものである。
【0017】
図1の第1実施例における表示停止手段は、表示停止開始時刻並びに表示停止解除時刻を記憶する停止期間記憶手段6と、停止期間記憶手段6に表示停止開始時刻並びに表示停止解除時刻を入力する停止期間入力手段7と、表示停止開始信号S1と表示停止解除信号S2を表示制御手段2に与える停止期間比較手段8と、表示停止を中途で強制的に解除させる強制解除入力手段9とで構成されている。表示停止開始時刻と表示停止終了時刻は、例えば開始時刻を23時30分00秒、終了時刻を翌日の6時15分00秒とする。このように、表示停止期間は例えば睡眠時間等であって、通常は時計を継続して一定時間使わない期間である。
【0018】
停止期間比較手段8は、現時刻情報と停止開始時刻情報を比較し、一致したことを検出すると、表示制御手段2に表示停止開始信号S1を与える。すると表示制御手段2は表示手段1を制御して表示機能を停止させる。停止期間比較手段8は、現時刻情報と停止終了時刻情報を比較し、一致したことを検出すると、表示制御手段2に表示停止終了信号S2を与える。すると、表示制御手段2は表示手段1を制御して表示機能を再開させ、これによって電子時計を通常の時計動作に復帰させる。表示停止期間中に、強制的に表示停止を解除する必要が生じた場合には、強制解除入力手段9から強制解除信号S3が表示制御手段2に与えられる。すると、表示制御手段2は表示手段1を制御して表示機能を再開させ、これによっても電子時計を通常の時計動作に復帰させる。
【0019】
図2に示す第2実施例と図3に示す第3実施例は、いずれも、秒針31、秒針駆動輪列機構32、秒針モータ33及び秒針モータ駆動回路34を含む秒表示手段と、時分針41、時分針駆動輪列機構42、時分針モータ43及び時分針モータ駆動回路44を含む時分表示手段、及びこれらの手段に電力を供給する電池とを備えた電子時計、即ちアナログ電子時計に、予め設定された停止期間中は前記表示手段の表示機能を停止させる表示停止手段を設けたものである。
【0020】
秒針モータ駆動回路34は、分周手段4から所定周波数の秒針駆動用基準パルスを受信し、秒針モータ33を駆動する。すると秒針モータ33は、秒針駆動輪列機構32を介して、秒針31を運針する。また、時分針モータ駆動回路44は、分周手段4から所定周波数の時分針駆動用基準パルスを受信し、時分針モータ43を駆動する。すると時分針モータ43は、時分針駆動輪列機構42を介して、時分針41を運針する。
【0021】
図2の第2実施例における表示停止手段は、時分針駆動輪列機構42により駆動されて表示停止開始信号S1を発生し秒針モータ駆動回路34に与える停止開始スイッチ手段11と、表示停止開始時刻からの経過時間をカウントする停止時間計時手段10と、予め設定されている停止時間と停止時間計時手段10からの経過時間とが一致した時に表示停止解除信号S2を発生し秒針モータ駆動回路34に与える停止時間比較手段18と、表示停止時間を記憶する停止時間記憶手段16と、停止時間記憶手段16に表示停止時間を入力する停止時間入力手段17と、秒針モータ駆動回路34に表示停止強制解除信号S3を与える強制解除スイッチ手段19と、停止時間計時手段10からの経過時間と強制解除スイッチ手段19からの表示停止強制解除信号S3とに基づいて秒補正信号S4を発生し秒針モータ駆動回路34に与える補正手段13とで構成されている。停止開始スイッチ手段11は、開始時刻入力手段14によって表示開始時刻が設定されるようになっている。
【0022】
図2の第2実施例において、表示停止開始信号S1が発生すると、秒針モータ駆動回路34は非動作状態となり、秒針モータ33の駆動は停止し、秒表示が停止する。予定の停止期間が経過し、表示停止解除信号S2が発生すると、秒針モータ駆動回路34は動作状態に復帰し、秒針モータ33の駆動が再開し、秒表示が再開する。この表示停止期間中は、時分表示は通常の通りであるが、秒針モータ33が停止しているので、その分だけ、電池の消費電力は節減される。
【0023】
表示停止期間中に表示停止強制解除信号S3が発生したときも、秒針モータ駆動回路34は動作状態に復帰し、秒針モータ33の駆動が再開し、秒表示が再開する。このような強制解除が行われた場合の殆どは、秒針を現時刻に迅速に一致させる秒補正が必要である。図2において、60進カウンタである停止時間計時手段10は、表示停止開始信号S1が発生した時点から経過時間のカウントを行い、表示停止強制解除信号S3が発生したときにカウントを停止する。そして、このカウント停止時のカウント値を補正手段13に送る。補正手段13は、送られてきたカウント値に基づいて、秒針モータ駆動回路34に秒補正信号S4を送る。すると、秒針モータ駆動回路34は秒補正信号S4に基づいて、秒針31を早送りし、秒補正を行う。
【0024】
図3の第3実施例における表示停止手段は、時分針駆動輪列機構42により駆動されて表示停止開始時刻信号S1を発生し秒針モータ駆動回路34に与える停止開始スイッチ手段11と、時分針駆動輪列機構42により駆動されて表示停止解除信号S2を発生し秒針モータ駆動回路34に与える停止解除スイッチ手段12と、表示停止開始時刻からの経過時間をカウントする停止時間計時手段10と、秒針モータ駆動回路34に表示停止強制解除信号S3を与える強制解除スイッチ手段19と、停止時間計時手段10からの経過時間と強制解除スイッチ手段19からの表示停止強制解除信号S3とに基づいて秒補正信号S4を発生し秒針モータ駆動回路34に与える補正手段13とで構成されている。停止開始スイッチ手段11は開始時刻入力手段14によって表示開始時刻が設定され、また、停止解除スイッチ12は解除時刻入力手段15によって表示停止時刻が設定される。
【0025】
図3の第3実施例において、表示停止開始信号S1が発生すると、秒針モータ駆動回路34は非動作状態となり、秒針モータ33の駆動は停止し、秒表示が停止する。予定の停止期間が経過し、表示停止解除信号S2が発生すると、秒針モータ駆動回路34は動作状態に復帰し、秒針モータ33の駆動が再開し、秒表示が再開する。この表示停止期間中は、時分表示は通常の通りであるが、秒針モータ33が停止しているので、その分だけ、電池の消費電力は節減される。
【0026】
表示停止期間中に表示停止強制解除信号S3が発生したときも、秒針モータ駆動回路34は動作状態に復帰し、秒針モータ33の駆動が再開し、秒表示が再開する。このような強制解除が行われた場合の殆どは、秒針を現時刻に迅速に一致させる秒補正が必要である。図3において、停止時間計時手段10は表示停止開始信号S1が発生した時点から経過時間のカウントを行い、表示停止強制解除信号S3が発生したときにカウントを停止する。そして、このカウント停止時のカウント値を補正手段13に送る。補正手段13は、送られてきたカウント値に基づいて、秒針モータ駆動回路34に秒補正信号S4を送る。すると、秒針モータ駆動回路34は秒補正信号S4に基づいて、秒針31を早送りし、秒補正を行う。なお、停止時間計時手段10に60進カウンタを採用すれば、経過時間のカウント値は補正パルス数となる。
【0027】
図4に示す第4実施例は、時刻を表示する液晶表示装置51と液晶駆動回路52とからなる液晶表示部50と、プログラムに従って制御及び演算を行うCPU20と、CPU20に与えられる制御及び演算のプログラムが格納されたROM21と、表示停止開始時刻や表示停止解除時刻、その他の情報が記憶されたRAM22と、CPU20に時刻情報を与える時計回路23と、時計回路23に時刻計時パルスを与える分周回路24と、基準パルスを分周回路24に与える発振回路25と、表示停止開始時刻、表示停止解除時刻、強制停止解除等の各種情報を設定するスイッチ部27と、図示しない電池とから構成されたデジタル電子時計である。
【0028】
図5に示す第5実施例は、秒針31、秒針駆動輪列機構32、秒針モータ33及び秒針モータ駆動回路34を含む秒表示部30と、時分針41、時分針駆動輪列機構42、時分針モータ43及び時分針モータ駆動回路44を含む時分表示部40、プログラムに従って制御及び演算を行うCPU20と、CPU20に与えられる制御及び演算のプログラムが格納されたROM21と、表示停止開始時刻や表示停止解除時刻、その他の情報が記憶されたRAM22と、CPU20に時刻情報を与える時計回路23と、時計回路23に時刻計時パルスを与える分周回路24と、基準パルスを分周回路24に与える発振回路25と、表示停止開始時刻、表示停止解除時刻、強制停止解除等の各種情報を設定したり、強制解除を指示するスイッチ部27と、図示しない電池とから構成されたアナログ電子時計である。
【0029】
図4の第4実施例と図5の第5実施例の電子時計において、CPU20とROM21とRAM22は、図1の表示制御手段2を機能的に構成している。また、図1の停止期間記憶手段6はRAM22に、停止期間入力手段7はスイッチ部27に、停止期間比較手段8はCPU20に、更に強制解除入力手段9はスイッチ部27に夫々対応している。なお、スイッチ部27で設定される表示停止期間情報は、表示停止開始時刻と表示停止解除時刻だけでなく、表示開始時刻と表示停止時間でもよい。
【0030】
第4実施例と第5実施例の電子時計は、図6のフロー図に従った省電力表示動作を行う。即ち、CPU20は常に時刻計時(101)を行っており、現在の時刻が表示停止期間中か否かを判断する(102)。現在の時刻が表示停止期間中であれば、CPU20は強制解除スイッチが押されているか否かを判断する(103)。強制解除スイッチが押されていなければ、省電力表示を継続する(104)。ここに省電力表示状態とは、第4実施例においては液晶表示装置を作動させない状態であり、また、第5実施例においては秒表示部30、又は秒表示部30と時分表示部40を作動させない状態のことである。
【0031】
ステップ102で、現在の時刻が表示停止期間中ではないと判断された場合には、予め設定された停止解除による停止解除直後か否かを判断する(105)。予め設定された停止解除による停止解除直後であれば、CPU20は表示の補正を行い(106)、表示部に通常表示を行わせる(107)。また、ステップ103で、強制解除スイッチが押されていると判断された場合にも、CPU20は表示の補正を行い(106)、表示部に通常表示を行わせる(107)。更に、ステップ105で予め設定された停止解除による停止解除直後でないと判断された場合には、時刻を表示する表示部に通常表示を継続させる(107)。
【0032】
【発明の効果】
本発明は一次電池又は二次電池を電源とする電子時計において、予め設定された停止期間中は前記表示手段の表示機能を停止させる表示停止手段を設けたものである。従って、本発明により、低消費電力化を図りながら、使用中は利用者に決して違和感を与えない電子時計が提供された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の機能ブロック図である。
【図2】本発明の第2実施例の機能ブロック図である。
【図3】本発明の第3実施例の機能ブロック図である。
【図4】本発明の第4実施例のブロック図である。
【図5】本発明の第5実施例のブロック図である。
【図6】本発明の第4又は第5実施例の省電力表示動作の流れを示したフロー図である。
【符号の説明】
1 表示手段
2 表示制御手段
3 時刻計時手段
4 分周手段
5 分周手段
6 停止期間記憶手段
7 停止期間入力手段
8 停止期間比較手段
9 強制解除入力手段
10 停止期間計時手段
11 停止開始スイッチ手段
12 停止解除スイッチ手段
13 補正手段
14 開始時刻入力手段
15 解除時刻入力手段
16 停止期間記憶手段
17 停止期間入力手段
18 停止期間比較手段
19 強制解除スイッチ手段
20 CPU
21 ROM
22 RAM
23 時計回路
24 分周回路
25 発振回路
30 秒表示部
31 秒針
32 秒針駆動輪列機構
33 秒針モータ
34 秒針モータ駆動回路
40 時分表示部
41 時分針
42 時分針駆動輪列機構
43 時分針モータ
44 時分針モータ駆動回路
50 液晶表示部
51 液晶表示装置
52 液晶駆動回路
Claims (5)
- 秒針、秒針駆動輪列機構、秒針モータ、及び秒針モータ駆動回路からなる秒表示手段、時分針、時分針駆動輪列機構、時分針モータ、及び時分針モータ駆動回路からなる時分表示手段、及びこれらの手段に電力を供給する電池とを備えた電子時計において、
予め設定された停止期間中は前記秒針モータを停止して秒表示機能を停止させる表示停止手段を有し、
前記表示停止手段は、前記時分針駆動輪列機構により駆動されて表示停止開始時刻信号を発生し前記秒針モータ駆動回路に与える停止開始スイッチ手段、表示停止開始時刻からの経過時間をカウントする停止時間計時手段、予め設定されている停止時間と前記停止時間計時手段からの経過時間とが一致した時に表示停止解除信号を発生し前記秒針モータ駆動回路に与える停止時間比較手段、及び前記表示停止時間を記憶する停止時間記憶手段とから構成されていることを特徴とする電子時計。 - 前記表示停止手段は、前記停止時間記憶手段に表示停止時間を入力する停止時間入力手段を有することを特徴とする請求項1記載の電子時計。
- 前記表示停止手段は、前記時分針駆動輪列機構により駆動されて表示停止開始時刻信号を発生し前記秒針モータ駆動回路に与える停止開始スイッチ手段、表示停止開始時刻からの経過時間をカウントする停止時間計時手段、予め設定されている停止時間と前記停止時間計時手段からの経過時間とが一致した時に表示停止解除信号を発生し前記秒針モータ駆動回路に与える停止時間比較手段、前記表示停止時間を記憶する停止時間記憶手段、及び該停止時間記憶手段に表示停止時間を入力する停止時間入力手段とから構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の電子時計。
- 秒針、秒針駆動輪列機構、秒針モータ、及び秒針モータ駆動回路からなる秒表示手段、時分針、時分針駆動輪列機構、時分針モータ、及び時分針モータ駆動回路からなる時分表示手段、及びこれらの手段に電力を供給する電池とを備えた電子時計において、予め設定された停止期間中は前記秒針モータを停止して秒表示機能を停止させる表示停止手段を有し、
前記表示停止手段は、前記時分針駆動輪列機構により駆動されて表示停止開始信号を発生し前記秒針モータ駆動回路に与える停止開始スイッチ手段、及び前記時分針駆動輪列機構により駆動されて表示停止解除信号を発生し前記秒針モータ駆動回路に与える停止解除スイッチ手段とから構成されていることを特徴とする電子時計。 - 前記表示停止手段は、更に、前記秒針モータ駆動回路に表示停止強制解除信号を与える強制解除スイッチ手段、及び停止時間計時手段からの経過時間と前記強制解除スイッチ手段からの表示停止強制解除信号とに基づいて秒補正信号を発生し前記秒針モータ駆動回路に与える補正手段とから構成されていることを特徴とする請求項4記載の電子時計。
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