JPS6229984Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6229984Y2 JPS6229984Y2 JP1982108627U JP10862782U JPS6229984Y2 JP S6229984 Y2 JPS6229984 Y2 JP S6229984Y2 JP 1982108627 U JP1982108627 U JP 1982108627U JP 10862782 U JP10862782 U JP 10862782U JP S6229984 Y2 JPS6229984 Y2 JP S6229984Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- reset
- time
- signal
- minute
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 2
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、秒をリセツトするリセツトスイツチ
が一定時間以上持続して操作された時には分カウ
ンタもリセツトするようにして正時合わせも、そ
れ以外の時刻合わせもよりやりやすくしたもので
ある。
が一定時間以上持続して操作された時には分カウ
ンタもリセツトするようにして正時合わせも、そ
れ以外の時刻合わせもよりやりやすくしたもので
ある。
現在オートクロツク等に用いられているデジタ
ル時計において、時刻の修正、特に分、秒の修正
は、正時になつた時に分をカウントする分カウン
タ、秒をカウントする秒カウンタをリセツトする
とともに分カウンタの内容が30〜59分のときのみ
時への桁上げを行うように構成されている。この
方式は、正時合わせにおいては非常に便利である
ものの、正時以外の時刻で時刻合わせをする場合
は、分時刻が狂つてしまうので逆に非常に不便で
ある。
ル時計において、時刻の修正、特に分、秒の修正
は、正時になつた時に分をカウントする分カウン
タ、秒をカウントする秒カウンタをリセツトする
とともに分カウンタの内容が30〜59分のときのみ
時への桁上げを行うように構成されている。この
方式は、正時合わせにおいては非常に便利である
ものの、正時以外の時刻で時刻合わせをする場合
は、分時刻が狂つてしまうので逆に非常に不便で
ある。
したがつて従来から、秒カウンタのみをリセツ
トする秒リセツトスイツチを設け、さらには秒時
刻が30〜59秒のときは分への桁上げを行うように
する方式も提案され、実施されている。しかしな
がらこの方式によると、正時合わせをする際に分
時刻も狂つていた場合には秒リセツトとともに分
の修正も行わねばならなくなり、分時刻までは狂
つていないが30秒以上狂いがある場合などは秒リ
セツトの際分時刻を狂わせてしまうことになり、
正時合わせが前のものとは逆に非常にやりにくく
なる。
トする秒リセツトスイツチを設け、さらには秒時
刻が30〜59秒のときは分への桁上げを行うように
する方式も提案され、実施されている。しかしな
がらこの方式によると、正時合わせをする際に分
時刻も狂つていた場合には秒リセツトとともに分
の修正も行わねばならなくなり、分時刻までは狂
つていないが30秒以上狂いがある場合などは秒リ
セツトの際分時刻を狂わせてしまうことになり、
正時合わせが前のものとは逆に非常にやりにくく
なる。
このように従来の2種の分、秒の時刻修正方式
は相反する長所と短所とがあり、早急な解決が望
まれていた。
は相反する長所と短所とがあり、早急な解決が望
まれていた。
本考案は上記従来の欠点を解消しようとするも
のであり、その目的は、正時合わせも、正時以外
の時刻合わせも秒リセツトスイツチのみの操作で
より簡単にできる時計の時刻修正装置を提供する
ことにある。
のであり、その目的は、正時合わせも、正時以外
の時刻合わせも秒リセツトスイツチのみの操作で
より簡単にできる時計の時刻修正装置を提供する
ことにある。
本考案は上記目的を達成するために、秒をリセ
ツトするリセツトスイツチの操作が一定時間以内
のときは秒カウンタのみをリセツトし、一定時間
以上継続して行なわれたときは秒カウンタの他に
分カウンタもリセツトするように構成することを
特徴とする。
ツトするリセツトスイツチの操作が一定時間以内
のときは秒カウンタのみをリセツトし、一定時間
以上継続して行なわれたときは秒カウンタの他に
分カウンタもリセツトするように構成することを
特徴とする。
以下図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。第1図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。
る。第1図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。
基準信号発生器2にて発生した時刻計時用基準
信号は分周回路4にて1Hzまで分周される。該1
Hz信号は秒カウンタ6に供給され、秒時刻がカウ
ントされる。そして秒カウンタ6からの桁上げ信
号は分カウンタ8に供給され、分時刻がカウント
される。さらに分カウンタ8からの桁上げ信号は
時カウンタ10に供給され、時時刻がカウントさ
れる。これら秒カウンタ6、分カウンタ8および
時カウンタ10にてカウントされた時刻はデコー
ダドライバ12を介して表示部14に供給され、
現時刻の時、分、秒が表示される。
信号は分周回路4にて1Hzまで分周される。該1
Hz信号は秒カウンタ6に供給され、秒時刻がカウ
ントされる。そして秒カウンタ6からの桁上げ信
号は分カウンタ8に供給され、分時刻がカウント
される。さらに分カウンタ8からの桁上げ信号は
時カウンタ10に供給され、時時刻がカウントさ
れる。これら秒カウンタ6、分カウンタ8および
時カウンタ10にてカウントされた時刻はデコー
ダドライバ12を介して表示部14に供給され、
現時刻の時、分、秒が表示される。
一方秒をリセツトするリセツトスイツチ16は
フリツプフロツプ(以下FFと略す)18のD入
力に接続されており、該FF18のクロツク入力
φには分周回路4からの一定周期信号φ1が供給
されている。フリツプフロツプ18の出力Qは、
ワンシヨツト回路20を介して秒カウンタ6のリ
セツト入力Rに供給されている。したがつてリセ
ツトスイツチ16を押圧すれば、FF18の出力
Qのリセツト操作信号Aは一定周期信号φ1の立
ち上りに同期して「L」から「H」に立ち上る。
このリセツト操作信号Aの立ち上りによりワンシ
ヨツト回路20の出力信号Bには正のシングルパ
ルスが得られ、これによつて秒カウンタ6のカウ
ント内容はクリアされ、秒時刻は0となる。
フリツプフロツプ(以下FFと略す)18のD入
力に接続されており、該FF18のクロツク入力
φには分周回路4からの一定周期信号φ1が供給
されている。フリツプフロツプ18の出力Qは、
ワンシヨツト回路20を介して秒カウンタ6のリ
セツト入力Rに供給されている。したがつてリセ
ツトスイツチ16を押圧すれば、FF18の出力
Qのリセツト操作信号Aは一定周期信号φ1の立
ち上りに同期して「L」から「H」に立ち上る。
このリセツト操作信号Aの立ち上りによりワンシ
ヨツト回路20の出力信号Bには正のシングルパ
ルスが得られ、これによつて秒カウンタ6のカウ
ント内容はクリアされ、秒時刻は0となる。
本考案において特徴的なことは、正時合わせも
秒時刻のみの合わせもより簡単にできるようにす
るために、秒リセツトをするリセツトスイツチの
操作を一定時間以上継続して行われた時には秒カ
ウンタとともに分カウンタをリセツトするように
構成したことであり、このため、本実施例におい
ては、操作時間カウント回路22が設けられてい
る。
秒時刻のみの合わせもより簡単にできるようにす
るために、秒リセツトをするリセツトスイツチの
操作を一定時間以上継続して行われた時には秒カ
ウンタとともに分カウンタをリセツトするように
構成したことであり、このため、本実施例におい
ては、操作時間カウント回路22が設けられてい
る。
操作時間カウント回路22は、リセツトスイツ
チの押圧操作が一定時間以上なされた時に分カウ
ンタをリセツトする回路であり、カウンタ24、
ワンシヨツト回路26と、から成る。カウンタ2
4のクロツク入力φには分周回路4からの一定周
期信号φ2が供給されており、カウンタ24のリ
セツト入力Rには、FF18の出力信号Cが供
給されている。そしてカウンタ24のQ出力信号
Dはワンシヨツト回路26に供給され、該ワンシ
ヨツト回路26の出力信号Eは分カウンタ8のリ
セツト入力Rに供給されている。
チの押圧操作が一定時間以上なされた時に分カウ
ンタをリセツトする回路であり、カウンタ24、
ワンシヨツト回路26と、から成る。カウンタ2
4のクロツク入力φには分周回路4からの一定周
期信号φ2が供給されており、カウンタ24のリ
セツト入力Rには、FF18の出力信号Cが供
給されている。そしてカウンタ24のQ出力信号
Dはワンシヨツト回路26に供給され、該ワンシ
ヨツト回路26の出力信号Eは分カウンタ8のリ
セツト入力Rに供給されている。
以下第2図a,bのタイムチヤートを用いてそ
の動作を説明する。
の動作を説明する。
第2図aに示すようにリセツトスイツチ16が
短時間押圧されたなら、前に述べたようにワンシ
ヨツト回路20の出力信号Bには正のシングルパ
ルスが発生し、これによつて秒カウンタ6はリセ
ツトされる。またこれと同時にFF18の出力
信号Cは「L」となつてカウンタ24のリセツト
が解除され、カウントを開始するが、FF18の
出力信号Cはすぐに「H」となりカウンタ24
をリセツトするため、出力信号D,Eは変化しな
い。
短時間押圧されたなら、前に述べたようにワンシ
ヨツト回路20の出力信号Bには正のシングルパ
ルスが発生し、これによつて秒カウンタ6はリセ
ツトされる。またこれと同時にFF18の出力
信号Cは「L」となつてカウンタ24のリセツト
が解除され、カウントを開始するが、FF18の
出力信号Cはすぐに「H」となりカウンタ24
をリセツトするため、出力信号D,Eは変化しな
い。
ところが第2図bに示すようにリセツトスイツ
チ16を押圧し続けると、カウンタ24のカウン
トは継続され、一定時間たつとその出力信号Dは
「H」となる。そしてこの立ち上りに同期してワ
ンシヨツト回路26の出力信号Eには正のシング
ルパルスが発生する。このシングルパルスによつ
て分カウンタ8はリセツトされ、分時刻も「0」
となる。そして分カウンタ8がリセツトされる前
のカウント値が30〜59の場合に桁上げ信号が出力
されるように構成されているなら、分時刻が30〜
59分の時に上記リセツト信号が供給されると時カ
ウンタ10は1歩進される。
チ16を押圧し続けると、カウンタ24のカウン
トは継続され、一定時間たつとその出力信号Dは
「H」となる。そしてこの立ち上りに同期してワ
ンシヨツト回路26の出力信号Eには正のシング
ルパルスが発生する。このシングルパルスによつ
て分カウンタ8はリセツトされ、分時刻も「0」
となる。そして分カウンタ8がリセツトされる前
のカウント値が30〜59の場合に桁上げ信号が出力
されるように構成されているなら、分時刻が30〜
59分の時に上記リセツト信号が供給されると時カ
ウンタ10は1歩進される。
このように本実施例によれば、リセツトスイツ
チ16を短時間押圧すれば秒時刻のみリセツトさ
れ、リセツトスイツチ16を押圧し続ければ分時
刻もリセツトされるため、使用者は、正時合わ
せ、秒時刻合わせの場合に応じてリセツトスイツ
チの操作を使い分けるだけで簡単にでき、これに
よつて時刻合わせは従来と比べてより楽になる。
チ16を短時間押圧すれば秒時刻のみリセツトさ
れ、リセツトスイツチ16を押圧し続ければ分時
刻もリセツトされるため、使用者は、正時合わ
せ、秒時刻合わせの場合に応じてリセツトスイツ
チの操作を使い分けるだけで簡単にでき、これに
よつて時刻合わせは従来と比べてより楽になる。
以上述べたように本考案によれば、リセツトス
イツチの操作を一定時間以上持続させた時には、
秒とともに分時刻もリセツトさせるようにするこ
とにより、必要に応じて秒リセツトのみ、あるい
は秒および分の同時リセツトが行えるので、正時
合わせと秒時刻の両方が従来のものと比べて非常
に簡単にできるようになる。
イツチの操作を一定時間以上持続させた時には、
秒とともに分時刻もリセツトさせるようにするこ
とにより、必要に応じて秒リセツトのみ、あるい
は秒および分の同時リセツトが行えるので、正時
合わせと秒時刻の両方が従来のものと比べて非常
に簡単にできるようになる。
第1図は、本考案の一実施例を示す回路図。第
2図a,bは、第1図におけるタイムチヤート。 6……秒カウンタ、7……分カウンタ、16…
…リセツトスイツチ、22……操作時間カウント
回路。
2図a,bは、第1図におけるタイムチヤート。 6……秒カウンタ、7……分カウンタ、16…
…リセツトスイツチ、22……操作時間カウント
回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基準信号発生器と、この基準信号発生器からの
基準信号を分周する分周回路と、この分周回路か
らの出力信号を受けて秒の時刻をカウントする秒
カウンタと、この秒カウンタからの桁上げ信号を
受けて分の時刻をカウントする分カウンタと、こ
の分カウンタからの桁上げ信号を受けて時の時刻
をカウントする時カウンタと、この時カウンタと
前記分カウンタと秒カウンタとからのカウント信
号を受けて時刻の時・分・秒を表示する信号を出
力するデコーダ・ドライバと、このデコーダ・ド
ライバからの出力信号を受けて時刻を表示する表
示部と、外部操作に応答してリセツト操作信号を
出力するリセツトスイツチ回路と、このリセツト
操作信号の発生に応答して前記秒カウンタのリセ
ツト入力にリセツトパルスを供給するワンシヨツ
ト回路と、を有する時計において、 前記リセツト操作信号の発生時のみリセツトが
解除されて前記分周回路からの一定周期信号のカ
ウントが可能となり、そのカウント値が一定値に
なつたときに前記分カウンタのリセツト入力にリ
セツトパルスを供給する操作時間カウント回路を
設けたことを特徴とする時計の時刻修正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982108627U JPS5912090U (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | 時計の時刻修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982108627U JPS5912090U (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | 時計の時刻修正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5912090U JPS5912090U (ja) | 1984-01-25 |
JPS6229984Y2 true JPS6229984Y2 (ja) | 1987-08-01 |
Family
ID=30253357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982108627U Granted JPS5912090U (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | 時計の時刻修正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912090U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52127361A (en) * | 1976-04-19 | 1977-10-25 | Seiko Epson Corp | Digital electronic timepiece of compact structure |
JPS5773694A (en) * | 1980-10-27 | 1982-05-08 | Hitachi Ltd | Electronic digital timepiece |
-
1982
- 1982-07-15 JP JP1982108627U patent/JPS5912090U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52127361A (en) * | 1976-04-19 | 1977-10-25 | Seiko Epson Corp | Digital electronic timepiece of compact structure |
JPS5773694A (en) * | 1980-10-27 | 1982-05-08 | Hitachi Ltd | Electronic digital timepiece |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5912090U (ja) | 1984-01-25 |
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