JP6858577B2 - 時計、および時計の制御方法 - Google Patents
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Description
<時計100の説明>
図1は、本実施形態に係る時計システム1の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、時計システム1は、通信機器200と、通信機器200と通信可能な時計100とを備える。
なお、時計100は、ケース、風防、文字盤(Dial)、ベゼル、バンド等を備えている。
また、無線通信制御部111は、アンテナ1111、および近距離無線通信部1112を備える。
充放電制御回路107は、太陽電池106が出力した電力を、二次電池109に充電する。充放電制御回路107は、二次電池109の電圧値が所定の電圧値以上になった場合に放電させるか充電を停止させるように放電制御する。充放電制御回路107は、二次電池109に蓄電された電力を制御部101に供給する。充放電制御回路107は、制御部101に応じて、スイッチ110がオン状態のとき二次電池109に蓄電された電力を無線通信制御部111へ供給する。
電池電圧検出部112は、二次電池109の電圧値を検出し、検出した電圧値を示す情報を制御部101へ出力する。
分周回路103は、発振回路102が出力したクロック信号の信号を所望の周波数に分周し、分周した基準信号を制御部101に出力する。基準信号の周波数は、例えば64Hzと32Hzである。
ステッピングモータ122Aは、指針制御部1016が出力した駆動パルスによって、輪列機構121Aを介して秒針120Aを駆動する。ステッピングモータ122Bは、指針制御部1016が出力した駆動パルスによって、輪列機構121Bを介して分針120Bを駆動する。ステッピングモータ122Cは、指針制御部1016が出力した駆動パルスによって、輪列機構121Cを介して時針120Cを駆動する。
次に、通信機器200について説明する。
図1に示すように、通信機器200は、制御部201、入力部202、表示部203、記憶部204、アンテナ205、および近距離無線通信部206を備えている。
以下の例では、時計100と通信機器200は、BLEの通信方式で通信を行う例を説明する。
BLE通信では、サービスを提供する側の装置(実施形態では時計100)が、サービスを提供する側の装置で設定された周期でアドバタイジングパケットを周囲に発信する。アドバタイジングパケットには、装置が提供するサービスを示す情報、装置を識別する情報等を含むUUID(ユニバーサル固有識別番号)が含まれている。
サービスを受ける側の装置は、アドバタイジングパケットの発信元が、自装置の求めるサービスを提供し、通信を許可している装置であると判断すると、ペアリングを行って接続処理を行う。これにより、サービスを提供する側の装置と、サービスを受ける側の装置との間で接続が確立する。
次に、本実施形態に係る時計100と通信機器200との通信の例を説明する。
図2は、本実施形態に係る時計100と通信機器200との通信の例のタイミングチャートである。
図2において、符号g1は、無線通信制御部111がデータを送受信している状態を表している。
符号g2は、通信制御部1013が、無線通信制御部111が出力する通信完了信号を受け取るタイミングと、通信完了信号を受け取ったタイミングから設定する運針許可期間の開始を表している。
符号g3は、各指針120を運針するための運針要求を表している。なお、運針要求は、指針制御部1016が、計時または受信状態に基づいて生成する。
符号g4は、指針制御部1016が、モータ122へ駆動パルスを出力するタイミング、すなわち実際に運針が行われるタイミングを表している。
時刻t15以降の期間は、接続状態の期間である。この期間、時計100と通信機器200は、所定時間毎に互いに情報の送受信を行う。
まず、時刻を計時している場合の動作について、図2を参照して説明する。
利用者は、時刻t1より前の時刻に、時計100の入力部104を操作して、通信を開始する動作モードを選択する。電源制御部1011は、入力部104が検出した検出結果に応じて、無線通信制御部111に電源を供給するように制御する。また、利用者は、通信機器200の入力部202を操作して、アプリケーションを選択する。通信機器200の制御部201は、アプリケーションを起動する。
時刻t2のとき、通信制御部1013は、近距離無線通信部1112が出力する電波通信完了信号を受信し、受信した時刻を運針許可設定開始タイミングとして記憶部105に記憶させる。続けて、通信制御部1013は、アドバタイズ中に用いる運針許可期間の時間T1を記憶部105から読み出し、タイマー動作を開始する。さらに、通信制御部1013は、運針許可フラグを記憶部105に設定(例えば1に書き換え)する。すなわち、実施形態では、アドバタイズ状態のときに通信タイミングが第1周期(例えば時刻t1〜t5)である。通信制御部1013は、この第1周期において、運針許可期間を第1許可期間T1として設定する。
時刻t16〜t17の期間、制御部101と無線通信制御部111は、通信機器200とのデータの送受信を行う。続けて、時刻t17のとき、近距離無線通信部1112は、通信が完了したことを示す電波通信完了信号を通信制御部1013へ出力する。
時刻t18のとき、指針制御部1016は、運針要求が発生しているか否か、および記憶部105に運針要求フラグがセットされているか否かを判定する。時刻t18では、時刻t14のときに運針許可フラグがセットされている。このため、指針制御部1016は、駆動パルスを生成して、生成した駆動パルスをモータ122へ出力する。なお、時刻t18のタイミングは、運針許可期間t17〜t19の期間であり、基準信号のタイミングである。すなわち、指針制御部1016は、時刻t14のときに発生した運針要求を、時刻t18のタイミングのとき実行する。
時刻t20〜t21の期間、制御部101と無線通信制御部111は、通信機器200とのデータの送受信を行う。
時刻t21のとき、指針制御部1016は、運針要求を生成する。続けて、指針制御部1016は、運針許可フラグがセットされているか否かを判別する。指針制御部1016は、運針許可フラグがセットされているため駆動パルスを生成して、生成した駆動パルスをモータ122へ出力する。
時刻t23のとき、通信制御部1013は、タイマー動作に応じて、運針許可期間の時間T2が終了したことを検出する。続けて、通信制御部1013は、運針許可フラグをリセットする。
時刻t24〜t25の期間、制御部101と無線通信制御部111は、通信機器200とのデータの送受信を行う。
時刻t26のとき、通信制御部1013は、タイマー動作に応じて、運針許可期間の時間T2が終了したことを検出する。続けて、通信制御部1013は、運針許可フラグをリセットする。
時刻t30〜t32の期間、制御部101と無線通信制御部111は、通信機器200とのデータの送受信を行う。
時刻t31のとき、指針制御部1016は、運針要求を生成する。続けて、指針制御部1016は、運針許可フラグがセットされているか否かを判別する。指針制御部1016は、運針許可フラグがセットされていないため、運針要求フラグを記憶部105に記憶させる。
時刻t32のとき、近距離無線通信部1112は、通信が完了したことを示す電波通信完了信号を通信制御部1013へ出力する。
時刻t33のとき、指針制御部1016は、運針要求が発生しているか否か、および記憶部105に運針要求フラグがセットされているか否かを判定する。時刻t33では、時刻t30のときに運針許可フラグがセットされている。このため、指針制御部1016は、駆動パルスを生成して、生成した駆動パルスをモータ122へ出力する。なお、時刻t33のタイミングは、運針許可期間t32〜t34の期間であり、基準信号のタイミングである。
時刻t34のとき、通信制御部1013は、タイマー動作に応じて、運針許可期間の時間T2が終了したことを検出する。続けて、通信制御部1013は、運針許可フラグをリセットする。
すなわち、指針制御部1016は、時刻t30のときに発生した運針要求を、時刻t33のタイミングのとき実行する。
時刻t38〜t41の期間および時刻t56〜t59の期間に運針許可期間に運針要求が発生しているため、制御部101と無線通信制御部111は、時刻t20〜t23の期間と同様の処理を行う。
時刻t48〜t52の期間、通信期間に運針要求が発生しているため、制御部101と無線通信制御部111は、時刻t30〜t34の期間と同様の処理を行う。すなわち、指針制御部1016は、時刻t49のときに発生した運針要求を、時刻t51のタイミングのとき実行する。
次に、制御部101が行う処理手順を説明する。
図3は、本実施形態に係る制御部101が行う処理のメインルーチンのフローチャートである。
(ステップS3)通信制御部1013は、無線通信制御部111の起動が完了したか否かを判別する。通信制御部1013は、無線通信制御部111の起動が完了していないと判別した場合(ステップS3;NO)、ステップS3の処理を繰り返す。通信制御部1013は、無線通信制御部111の起動が完了したと判別した場合(ステップS3;YES)、ステップS4の処理に進める。なお、通信制御部1013は、無線通信制御部111が起動したか否かを、例えば無線通信制御部111の所定の端子の電圧値が閾値以上であるか否かによって判別するか、無線通信制御部111へコマンドを送信し、送信したコマンドへの返答の有り無しによって判別する。
以下、時計100は通信機器200と、通信機器200から通信の切断要求を受信するまで情報の送受信を行う。
図4は、本実施形態に係る通信中の運針許可設定の処理のフローチャートである。
(ステップS13)通信制御部1013は、運針許可フラグを設定し、記憶部105に記憶させる。
図5は、本実施形態に係る通信中の運針処理のフローチャートである。
(ステップS24)指針制御部1016は、運針要求フラグをセットして、記憶部105に記憶させる。処理後、指針制御部1016は、ステップS26に処理を進める。
(ステップS26)指針制御部1016は、運針要求処理を終了する。
図6は、本実施形態に係る時計100と通信機器200との通信を終了する処理のフローチャートである。
以上で、通信機器200との通信を終了する。
図7は、本実施形態に係る通信中の運針許可の解除処理のフローチャートである。
図8は、本実施形態に係る通信中の運針タイミングの生成処理のフローチャートである。
(ステップS52)指針制御部1016は、基準信号に基づき、運針要求を生成する。
これにより、本実施形態においては、通信の合間に指針を駆動することができる。
さらに、本実施形態は、運針要求発生タイミングが頻繁に生じる場合、すなわち、通常運針時よりも駆動速度が速い(又は駆動周波数が高い)所謂早送り駆動の場合などにも効果を奏する。すなわち、本実施形態によれば、運針要求発生タイミングが頻繁に生じる場合においても、そのモータ駆動タイミングと通信タイミングとを、設定された運針許可期間により、意図通りに管理することができ、その両者の機能を適切に実行することができる。
第1実施形態では、運針要求が時刻の計時に関する情報の例を説明した。本実施形態では、運針要求が、通信機器200との通信状態に基づく例を説明する。
第2実施形態では、利用者が時計100の入力部104を操作して通信を行う通信動作モードを選択する。そして、時計100は、通信動作モードが選択されたことを検出し、図2に示したように、アドバタイズ状態、接続確立処理状態、接続状態それぞれの処理を行う。第2実施形態では、アドバタイズ状態、および接続状態それぞれにおいて、秒針120Aによって通信状態を表示する。
なお、本実施形態の時計100、通信機器200の構成は、第1実施形態と同様であるが、時計100の制御部101の処理が異なる。
次に、本実施形態に係る時計100の外観の一例を説明する、
図9は、本実施形態に係る時計100の外観の一例を示す図である。
図9に示すように、時計100は、ケース87とベルト88をさらに備える。時計100は、図1に示した時計100の入力部104を除く構成要素をケース87内に備えている。また、時計100は、表示部として文字盤72、秒針120A、分針120B、および時針120Cを備える。文字盤72には、インデックスバー(指標)73が刻印されている。時計100は、文字盤72の外周にベゼル74を備えている。
ベゼル74には、第1刻印75として“START”が刻印され、第2刻印76として“OK”が刻印され、第3刻印77として“NG”が刻印されている。
図10に示すように、本実施形態では、アドバタイズ状態のとき、指針制御部1016が、“START”位置を中心に±5秒分の範囲で振動させ、例えば5秒ずつ秒針120Aを往復駆動する。指針制御部1016は、秒針120Aを、例えば“START”位置から45秒の位置に駆動し、その後、45秒の位置から“START”位置に駆動し、その後、“START”位置から35秒の位置まで移動し、その後、35秒の位置から“START”位置に移動させる。指針制御部1016は、以下、接続確立処理状態の間、同様の処理を繰り返す。なお、指針制御部1016は、秒針120Aを5秒分運針させるため、所定のステップ数運針するように駆動信号を生成する。
図11に示すように、本実施形態では、指針制御部1016が、接続状態とき“START”位置から“OK”位置の範囲で、例えば所定のデータを受信する毎に例えば5秒ずつ秒針120Aを駆動する。指針制御部1016は、秒針120Aを、例えば“START”位置から45秒の位置に駆動し、その後、45秒の位置から50秒の位置に駆動し、その後、50秒の位置から55秒の位置まで移動し、その後、55秒の位置から60秒の位置に移動させる。
指針制御部1016は、接続中にエラーが発生、または通信機器200によって通信中に接続が切断等され通信が失敗した場合、秒針120Aを“NG”位置まで駆動する。
図12は、本実施形態に係る制御部101が行う処理のメインルーチンのフローチャートである。
(ステップS62)指針制御部1016は、秒針120Aを“START”の位置まで駆動完了したか否かを判別する。指針制御部1016は、秒針120Aを“START”の位置まで駆動完了していないと判別した場合(ステップS62;NO)、ステップS62の処理を繰り返す。指針制御部1016は、秒針120Aを“START”の位置まで駆動完了したと判別した場合(ステップS62;YES)、ステップS2の処理に進める。
図13は、本実施形態に係るアドバタイズ状態における秒針120Aの運針処理のフローチャートである。
(ステップS83)通信制御部1013は、アドバタイズ状態が終了したか否かを判別する。通信制御部1013は、アドバタイズ状態が終了したと判別した場合(ステップS83;YES)、ステップS84の処理に進める。通信制御部1013は、アドバタイズ状態が終了していないと判別した場合(ステップS83;NO)、ステップS72に処理を戻す。
ステップS71〜S84の処理によって、図10に示した運針動作が行われる。
図14は、本実施形態に係る接続状態における運針開始処理のフローチャートである。
(ステップS93)通信制御部1013は、駆動パルスを生成し、通信中の早送り運針を運針許可期間において開始する。なお、早送り運針とは、秒針120Aを例えば5秒ごとに進める運針である。
図15は、本実施形態に係る通信終了時の処理のフローチャートである。
(ステップS103)通信制御部1013は、通信機器200との通信が成功したか否かを判別する。通信制御部1013は、通信機器200との通信が成功したと判別した場合(ステップS103;YES)、ステップS104の処理に進める。通信制御部1013は、通信機器200との通信が失敗したと判別した場合(ステップS103;NO)、ステップS105の処理に進める。
(ステップS105)指針制御部1016は、秒針120Aを通信失敗位置である“NG”位置(図11)まで運針許可期間に早送り駆動する。処理後、指針制御部1016は、通信機器200との通信を終了する。
Claims (12)
- 周期的な通信電波により通信機器との通信を制御する通信部と、
モータにより駆動される指針の運針を制御する制御部と、
を備え、
アドバタイズ状態または前記通信機器との接続状態において、前記制御部は、前記通信電波の通信タイミングを起点とした、前記指針の運針を許可する運針許可期間を、前記通信タイミングと、前記通信タイミングの後のタイミングである他の通信タイミングと、の合間に設定する、時計。 - 前記通信部は、前記通信電波の前記通信タイミングが完了したことを示す電波通信完了信号を出力し、
前記制御部は、前記電波通信完了信号を受け取ったとき前記運針許可期間を設定し、前記運針許可期間において前記モータを駆動する、請求項1に記載の時計。 - 前記運針許可期間は、前記通信電波の前記通信タイミングが第1周期の場合に第1許可期間として設定され、前記通信電波の前記通信タイミングが前記第1周期よりも短い第2周期の場合に前記第1許可期間よりも短い第2許可期間として設定される、請求項1または請求項2に記載の時計。
- 前記通信部は、通信状態であって、前記通信機器を探索する状態、前記通信機器との通信接続処理を実行する状態、および前記通信機器とデータ通信可能な状態のうち少なくとも1つの状態を検出し、
前記制御部は、前記通信部が検出した前記通信状態に応じて、前記運針許可期間を変更する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の時計。 - 前記制御部は、前記通信機器との通信接続処理を実行する状態において、前記運針許可期間を設定しない、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の時計。
- 前記通信部は、前記通信機器との通信接続処理を実行する状態において、前記電波通信完了信号を出力しない、請求項2に記載の時計。
- 前記制御部は、前記指針の運針を要求する運針要求が発生したとき、前記運針許可期間であるか否かを判別し、前記運針許可期間である場合に前記運針要求に応じて前記モータを駆動するように制御し、前記運針許可期間ではない場合に前記運針要求に応じて前記モータを駆動しないように制御する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の時計。
- 前記制御部は、前記指針の運針を要求する運針要求が発生したとき、前記運針許可期間であるか否かを判別し、前記運針許可期間である場合に前記運針要求に応じて前記モータを駆動するように制御し、前記運針許可期間ではない場合に、所定の時間経過後に前記運針許可期間であるか否かを判別する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の時計。
- 前記運針許可期間において前記制御部が前記指針を運針させることにより、前記通信部による通信状態としての、前記通信機器を探索する状態、前記通信機器との通信接続処理を実行する状態、および前記通信機器とデータ通信可能な状態のうち少なくとも1つの状態を、前記指針の挙動により報知する、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の時計。
- 前記通信機器とデータ通信可能な状態においてデータを受信したとき、前記運針許可期間において、前記制御部が前記指針を所定ステップ数運針させることにより、当該データの通信進捗を反映した当該所定ステップ数の運針により当該データの通信進捗を報知する、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の時計。
- 時刻表示機能、タイマー機能、アラーム機能、およびストップウォッチ機能の少なくとも1つの機能を選択する操作部、を備え、
前記操作部の操作によって選択された前記機能に基づき前記指針が駆動されている場合、前記運針許可期間において、前記制御部が前記指針を運針させることにより、前記指針の位置を更新し前記機能に応じた更新位置とする、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の時計。 - モータにより駆動される指針の運針を制御する制御部を有する時計の制御方法であって、
通信部が、周期的な通信電波により通信機器との通信を制御するステップと、
前記通信部が、前記通信電波の通信タイミングが完了したことを示す電波通信完了信号を出力するステップと、
制御部が、前記通信電波の通信タイミングを起点とし前記指針の運針を許可する運針許可期間を設定するステップと、
前記制御部が、前記電波通信完了信号を受け取ったとき前記運針許可期間を設定し、前記運針許可期間において前記モータを駆動するステップと、
を含み、
前記運針許可期間は、アドバタイズ状態、または前記通信機器との接続状態、において、前記通信タイミングと、前記通信タイミングの後のタイミングである他の通信タイミングと、の合間に設定される、時計の制御方法。
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