JP3908894B2 - ポリエステル仮撚加工糸及びその製造方法並びにその織編物 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、繊細なシャリ感とソフトで嵩高な風合いを併せ持ち、織編物に自然な表面斑感を与えるポリエステル仮撚加工糸及びその製造方法並びにその織編物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、シャリ感、ドライ感、張り腰感等を有する加工糸は、一般に撚糸機を用いて実撚を付与することで得られるが、均一に加撚されているため、これらの加工糸からなる織編物は一般的に色彩的な変化も無く、表面形態は比較的単調な物が多い。
【0003】
また、仮撚加工手法により、撚の残存状態に変化を持たせる手法が種々提案されている。例えば特開平8−284033号公報には、非定常な仮撚手法によって数十cm以上の長さのSZ交互撚を形成せしめる方式が提案されている。この方法では表面変化に富んだ仮撚加工糸が得られるが、シャリ感の向上が望まれていた。
【0004】
さらに、特開平10−325026号公報には、SZ交互撚り部に融着を有するアセテート強撚糸調複合仮撚加工糸が提案されている。この方法では、嵩高でかつシャリ感とドレープ性は得られるが、色彩的な変化の向上が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような従来技術における問題点を解決するものであり、シャリ感とソフトで嵩高な風合いを併せ持ち、糸形状斑と濃淡斑を兼ね備えた自然な表面斑感を与えるポリエステル仮撚加工糸及びその製造方法並びにその織編物を提供することを目的としている。
【0006】
【発明を解決するための手段】
本発明の第一の要旨は、40〜140cmの未解撚部Aと40〜140cmの過解撚部B、及び該Aと該Bの中間にあって60cm以下の撚方向変換部CからなるSZ交互撚構造を持つポリエステル仮撚加工糸であって、該A及び該Bには融着率5%以上の融着部が存在し、該Cは1〜50mmの未解撚部、1〜50mmの過解撚部、1〜50mmの開繊部が混在しているか、若しくは開繊部のみからなり、該仮撚加工糸の長手方向の太さ斑(U%)が3%以上であるポリエステル仮撚加工糸にある。
【0007】
また、本発明の第二の要旨は、ポリエステル高配向未延伸糸を(融点−40)℃以上(融点−10)℃以下で、仮撚スピンドルの回転を停止させることなく、仮撚スピンドルの回転数を700〜3000T/m、仮撚スピンドルの回転数の切り替え時間を1〜2秒の範囲でランダムに変更させながら、延伸同時仮撚を行うポリエステル仮撚加工糸の製造方法。
【0008】
また、本発明の第三の要旨は、40〜140cmの未解撚部Aと40〜140cmの過解撚部B、及び該Aと該Bの中間にあって60cm以下の撚方向変換部CからなるSZ交互撚構造を持つポリエステル仮撚加工糸であって、該A及び該Bには融着率5%以上の融着部が存在し、該Cは1〜50mmの未解撚部、1〜50mmの過解撚部、1〜50mmの開繊部が混在しているか、若しくは開繊部のみからなり、該仮撚加工糸の長手方向の太さ斑(U%)が3%以上であるポリエステル仮撚加工糸を用いた織編物にある。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について具体的に説明する。
【0010】
図1は本発明のポリエステル仮撚加工糸の一例を示すモデル図である。
【0011】
本発明のポリエステル仮撚加工糸は、40〜140cmの加撚方向の撚りを有した未解撚部Aと、40〜140cmの解撚方向の撚りを有した過解撚部B、及び該Aと該Bの中間にあって60cm以下の撚方向変換部Cからなる。
【0012】
該A及び該Bには融着率5%以上、好ましくは20〜90%の融着部が存在していることが必要である。該A及び該Bが融着部を有していることから、シャリ感が得られる。該Aまたは該Bの長さが40cm未満では従来の撚抜糸に見られるようなスラブ調の外観となりやすく、140cmを超えると同一形態部が隣接する場合が多くなり布帛にした場合、筋状の斑が生じやすい。
【0013】
なお、融着率は該仮撚加工糸の任意の断面を電子顕微鏡写真で観察し、該仮撚加工糸を構成している全単繊維の合計面積に対する、融着部を有する単繊維の面積の割合から求めた。測定は5カ所で行いその平均を融着率とした。また、融着部を有する単繊維とは、他の単繊維と接触している部分が融解しているものをいう。
【0014】
さらに、本発明では、融着部を有する未解撚部Aと過解撚部Bの長さの和が、仮撚加工糸全体の長さの70%以上であることが好ましい。該Aと該Bの長さの和が、仮撚加工糸全体の長さの70%未満の場合、撚方向変換部Cの比率が多くなり、ふくらみが多い嵩高糸調の風合いとなりやすく、シャリ感も不足しやすい。
【0015】
なお、仮撚加工糸全体に占める未解撚部Aと過解撚部Bの長さの和の割合は、該加工糸任意の連続する10m中に占める未解撚部Aと過解撚部B各部の長さの和の割合とした。
【0016】
また、撚方向変換部Cは1〜50mmの未解撚部、1〜50mmの過解撚部、1〜50mmの開繊部が混在しているか、若しくは開繊部のみからなっていることが必要であり、該混在部若しくは該開繊部が存在することにより、未解撚部A、過解撚部Bとのコントラストにより布帛とした場合に効果的な形態斑を得ることができる。該Cが60cmを超えるとシャリ感が不足する。なお、開繊部は糸長10mm当たり100t/m以下の実質上の無撚り部をいう。
【0017】
さらに本発明では、該仮撚加工糸の長手方向の太さ斑(U%)が3%以上であることが必要であり、太さ斑(U%)が3%未満では目的とする濃淡斑が得られない。太さ斑(U%)はZELLWEGER USTER社製USTER TESTERを用い、糸速度50m/分でのハーフイナート値(U%)を求めた。
【0018】
また、本発明の仮撚加工糸の未解撚部Aは、仮撚時の延伸倍率が大きいため配向が高く淡色となる。過解撚部Bは、仮撚時の延伸倍率が小さいため配向が低く濃色となる。撚方向変換部Cは該Aと該Bの中間の濃さとなり、該仮撚加工糸は長手方向に濃淡斑が得られる。
【0019】
次に本発明のポリエステル仮撚加工糸の製造方法について説明する。
【0020】
図2に本発明のポリエステル仮撚加工糸の製造装置の一例を示す。
【0021】
本発明では供給糸としてポリエステル高配向未延伸糸1を用いることが必要である。本発明のポリエステル高配向未延伸糸とは複屈折率0.04〜0.08のものであり、エチレンテレフタレートやブチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするもので、第三成分が共重合されたものでも良く、好ましくはエチレンテレフタレート主たる繰り返し単位とするものが望ましい。
【0022】
該ポリエステル高配向未延伸糸をフィードローラー2に通し、第1ヒーター3と仮撚スピンドル4とで延伸同時仮撚加工し、第1デリベリローラー6で引き取る。ついで第2ヒーター7で熱セットし、第2デリベリローラー8を通し、捲取り機9で巻き取る。
【0023】
本発明では、仮撚温度をポリエステル高配向未延伸糸1の(融点−40)℃以上(融点−10)℃以下にすることが必要であり、(融点−40)℃未満では融着部が形成されず、(融点−10)℃より高いと糸切れ等が起こりやすく工程通過性が悪くなる。
【0024】
加撚域にある糸条は加撚・熱固定されるため、部分的に融着状態となる。未解撚部Aは加撚、融着した状態で残るが、過解撚部Bは過剰に解撚を受けるため、一旦融着したものの剥離が生じ、未解撚部Aに比してやや融着程度は少なくなる。
【0025】
また、本発明では、仮撚数を不規則に変動させながら延伸同時仮撚を行うことが必要である。通常の仮撚加工の場合、加撚数と解撚数は等しく、仮撚スピンドル通過後の糸条は無撚の捲縮糸となる。しかしながら、スピンドル回転数を不規則に変化させることにより、加撚数と解撚数のバランスが崩れ、未解撚部A、過解撚部B及びそれらの過渡的な部分である撚方向変換部Cが形成される。
【0026】
仮撚数を不規則に変動する方法としては、仮撚スピンドルの回転を停止することなく、同方向に回転数を瞬時に増減すること方法がある。これは、例えばスピンドルベルトを駆動させるモータ回転をコンピューター5により制御し不規則に変化させることによって行うことが出来る。
【0027】
また、仮撚数の変動巾等については適宜設定すればよいが、増減範囲が大きいほど残撚数が大きくなり糸条全体の集束性は高くなる。仮撚数の切替ピッチは、短過ぎても長過ぎても残撚数が少なく、撚方向変換部が長くなる。
【0028】
さらに本発明では、フィードローラー2と第1デリベリローラー6の間で、ポリエステル高配向未延伸糸を延伸同時仮撚することにより、仮撚加工糸の長手方向に濃淡斑が得られる。
【0029】
延伸同時仮撚する際の延伸倍率は、ポリエステル高配向未延伸糸の最大延伸倍率の40〜60%が好ましい。更に好ましくは、45〜55%であり、形態、濃淡斑効果が最も強調される。延伸倍率が該最大延伸倍率の40%未満では、全体的に濃色となる上、シャリ感が強すぎたものとなりやすく、延伸倍率が該最大延伸倍率の60%を超えると全体的に淡色になり濃淡斑効果がなくなる上、融着部が形成されにくく、糸条の集束性にも劣ったものとなりやすい。
【0030】
なお、ポリエステル高配向未延伸糸の最大延伸倍率はサンプル長10cm、引っ張り速度5cm/分の条件で引張試験機で測定した時の(切断時の長さ)/(サンプル長)である。
【0031】
また本発明では、フィードローラー2と第1デリベリローラー6の速度が固定されているため、撚数の変動により実質的な仮撚時(加撚時)の延伸倍率に差が生じることになり、未解撚部Aは、仮撚時の延伸倍率が大きく淡色傾向となり、過解撚部Bは仮撚時の延伸倍率が小さく染色後は濃色傾向となる。
【0032】
さらに、フィードローラー2の代わりにマグネットテンサーのような消極供給装置を用いても良い。
【0033】
また、熱セットは、トルクを押さえる程度に適宜設定すればよい。熱セットなしでも本発明の特徴的形態及び濃淡斑は形成されてはいるが、後工程を考慮した場合、熱セットを施した方が好ましい。
【0034】
【実施例】
以下、実施例をあげて本発明を説明する。
【0035】
(実施例1)
図2に示す装置を用いて、融点が256℃、最大延伸倍率が2.5倍であるポリエステル高配向未延伸糸267dtex/48fを、フィードローラーと第1デリベリローラー間での延伸倍率1.3倍、第1ヒーター温度225℃、第1デリベリローラー速度40m/分、第2ヒーター温度200℃、第1デリベリローラー/第2デリベリローラー間オーバーフィード率5%、仮撚スピンドル回転数増減範囲700〜3000T/m(Z撚方向)、仮撚スピンドル回転数切り替え時間は1〜2秒の範囲でランダムに変更した条件で仮撚加工を行った。
【0036】
得られた仮撚加工糸の未解撚部A(Z撚部)及び過解撚部B(S撚部)の長さは60〜120cmであった。また40mm以下の長さの未解撚部、過解撚部、開繊部が混在しているか、若しくは開繊部のみからなる撚方向変換部Cが不規則に10〜60cmの長さで存在していた。特に開繊部は最大17mmであり、この時未解撚部Aと過解撚部Bの長さの和が、仮撚加工糸全体の長さに占める割合は84%であった。また本加工糸の未解撚部Aの融着率は48%、過解撚部Bの融着率は20%であった。 ウースターハーフイナート値 (U%)は、3.66%であった。本仮撚加工糸を用いて、丸編み機(24G、44inch)で天竺編物を編成し、130℃で染色した。この編物は加工糸の見かけ太細斑に加えて、長周期の濃淡斑を持つため、表面変化に富み、シャリ感と膨らみを有した強撚糸調の編物であった。
【0037】
(実施例2)
融点が254℃であるポリエステル高配向未延伸糸133dtex/36fを2本引き揃え、第1ヒーター温度215℃とした他は、実施例1と同様の加工条件で仮撚加工を行った。得られた仮撚加工糸の未解撚部A(Z撚部)及び過解撚部B(S撚部)の長さは60〜140cmであった。また50mm以下の長さの未解撚部、過解撚部、開繊部が混在しているか、若しくは開繊部のみからなる撚方向変換部Cが不規則に10〜50cm存在していた。この時未解撚部Aと過解撚部Bの長さの和が、仮撚加工糸全体の長さに占める割合は78%であった。また本加工糸の未解撚部Aの融着率は32%、過解撚部Bの融着率は8%であった。さらに、ウースターハーフイナート値(U%)は、3.33%であった。
【0038】
本加工糸をレピア織機にて、経糸密度110本/鯨寸、緯糸密度81本/鯨寸で平織物とし、130℃で染色した織物は、シャリ感に非常に富み、不規則な長周期の濃淡斑によりチェック柄様の外観のものであった。染色工程の前に減量加工を施したものは、ソフト感がプラスされた、肌触りの良いものとなった。
【0039】
また、SZ交互撚で特に長周期のものは、整経・製織時に不規則な異方性トルクに起因する工程通過性に劣る場合があるが、本加工糸は、その融着部の存在により、工程通過性も極めて良好であった。
【0040】
(比較例1)
実施例1のポリエステル高配向未延伸糸を、第1ヒーター温度210℃とした以外は、実施例1と同様の加工条件で仮撚加工を行った。
得られた仮撚加工糸は、未解撚部A及び過解撚部Bの長さは40〜120cmの範囲であったが融着部は存在せず、ウースターハーフイナート値(U%)は、2.85%であったが、 実施例1と同様に編み立て、染色した編物は、シャリ感がなく嵩高風合いが強く、濃淡斑の曖昧なウーリー糸調の編物であった。
【0041】
(比較例2)
実施例1のポリエステル高配向未延伸糸を、仮撚スピンドル回転数切り替えを行わず、2500T/m(Z撚方向)の一定とした他は、実施例1と同様の加工条件で仮撚加工を行った。
【0042】
得られた加仮撚工糸は、融着した未解撚部A及び非融着の過解撚部Bの長さが1〜10cmの範囲で交互に存在したものであり、長周期の濃淡斑は形成されなかった。 実施例1と同様に編み立て、染色した編物は、シャリ感はあるものの、長周期の濃淡斑は得られなかった。
【0043】
(比較例3)
融点が256℃であるポリエステル延伸糸167dtex/48fを、マグネットテンサー給糸でその供給張力を8G/Y(2500T/m一定時)とした以外は実施例1と同様の加工条件で仮撚加工を行った。
【0044】
得られた仮撚加工糸は、ポリエステル延伸糸を用いているため、融着部が見られず、ウースターハーフイナート値(U%)は、1.53%であった。 実施例1と同様に編み立て、染色した編物は、残撚部の存在で撚糸調ではあるものの、シャリ感にやや欠け、濃淡斑のない編物であった。
【0045】
【発明の効果】
本発明は、シャリ感とソフトで嵩高な風合いを併せ持ち、糸形状斑と濃淡斑を兼ね備えた自然な表面斑感を与えるポリエステル仮撚加工糸及びその製造方法並びにその織編物が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポリエステル仮撚加工糸の一例図である。
【図2】本発明の仮撚加工糸の製造方法の一例図である。
【符号の説明】
A:未解撚部
B:過解撚部
C:撚方向変換部
C1:1〜50mmの未解撚部
C2:1〜50mmの過解撚部
C3:1〜50mmの開繊部
1:ポリエステル高配向未延伸糸
2:フィードローラー
3:第1ヒーター
4:仮撚スピンドル
5:コンピューター
6:第1デリベリローラー
7:第2ヒーター
8:第2デリベリローラー
9:捲取り機
Claims (4)
- 40〜140cmの未解撚部Aと40〜140cmの過解撚部B、及び該Aと該Bの中間にあって60cm以下の撚方向変換部CからなるSZ交互撚構造を持つポリエステル仮撚加工糸であって、該A及び該Bには融着率5%以上の融着部が存在し、該Cは1〜50mmの未解撚部、1〜50mmの過解撚部、1〜50mmの開繊部が混在しているか、若しくは開繊部のみからなり、該仮撚加工糸の長手方向の太さ斑(U%)が3%以上であるポリエステル仮撚加工糸。
- 未解撚部Aと過解撚部Bの長さの和が、仮撚加工糸全体の長さの70%以上である請求項1記載のポリエステル仮撚加工糸。
- ポリエステル高配向未延伸糸を(融点−40)℃以上(融点−10)℃以下で、仮撚スピンドルの回転を停止させることなく、仮撚スピンドルの回転数を700〜3000T/m、仮撚スピンドルの回転数の切り替え時間を1〜2秒の範囲でランダムに変更させながら、延伸同時仮撚を行う請求項1記載のポリエステル仮撚加工糸の製造方法。
- 請求項1または2記載のポリエステル仮撚加工糸を用いた織編物。
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