JP3906366B2 - ゼオライトnu−86をベースとする触媒を用いるパラフィン仕込原料の流動点改善方法 - Google Patents
ゼオライトnu−86をベースとする触媒を用いるパラフィン仕込原料の流動点改善方法 Download PDFInfo
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Description
先行技術
高品質の潤滑剤は、近代機械、自動車およびトラックの円滑な運転のために第一義的に重要なものである。
しかしながら、未処理の原油から直接生じかつ高品質の潤滑剤を構成するための適切な特性を有するパラフィン量は、この分野における増加する需要に対して非常に少量である。
直鎖状または僅かに分枝状パラフィンの高含有量を有する重質石油フラクションの処理は、高品質の基油(oil base)を得るために必要である。これは、できるだけ高い収率を伴う操作によるものである。この操作は、仕込原料からの直鎖状または非常に僅かに分枝状パラフィンの除去を目指すものである。次いで仕込原料は、基油として、あるいはケロシンまたはジェット燃料(jet fuel)として使用される。
従って、直鎖状または非常に僅かに分枝状でありかつ基油中あるいはケロシンまたはジェット燃料中に存在する高分子量のパラフィンは、高い流動点を生じ、故に低温での使用に対して凝固現象を生じる。流動点の値を降下させるために、これら分枝状でないかあるいは非常に僅かに分枝状である直鎖状パラフィンは、完全にまたは部分的に除去されねばならない。
この操作は、溶媒、例えばプロパンまたはメチルエチル・ケトンによる抽出により行われる。これは、プロパンまたはメチルエチル・ケトン(MEK)による脱パラフィン(脱ろう)と呼ばれる。しかしながら、これらの技術は、コスト高であり、時間がかかり、また実施が常に容易であるとは限らない。
別の手段は、最も長い直鎖状パラフィン鎖の選択的クラッキングである。この選択的クラッキングにより、より低い分子量の化合物の生成がもたらされる。これら化合物の一部は、蒸留により除去される。
形状選択性を考慮に入れると、ゼオライトは、触媒のうちでは最も使用される。その使用が優先される概念は、下記のようなゼオライト構造が存在することである。すなわち、その細孔窓部は、それら窓部により、細孔隙内に長いまたは非常に僅かに分枝状である直鎖状パラフィンの導入を可能にするが、分枝状パラフィン、ナフテンおよび芳香族化合物を、細孔隙内から除外する。従って、この現象により、直鎖状または非常に僅かに分枝状パラフィンの選択的クラッキングが導かれる。
中間細孔サイズを有するゼオライト、例えばZSM−5、ZSM−11、ZSM−12、ZSM−22、ZSM−23、ZSM−35およびZSM−38は、これらの方法においてその使用について記載されている。
これらのゼオライトのいくつかのものを用いる方法により、直鎖状または非常に僅かに分枝状パラフィンの量を50重量%未満で含む仕込原料のクラッキングにより基油を得ることが可能になる。しかしながら、これらの化合物の大きい量を含む仕込原料について、前記ゼオライトによるクラッキングにより、低分子量の軽質物質、例えばブタン、プロパン、エタンおよびメタンが大量に生成する。これにより、所期物質の収率が著しく低減される。他のゼオライト(例えばZSM−22)により、これら化合物の異性化が促進される。またこれら他のゼオライトは、高収率を伴う基油の製造により適したものである。
本出願人は、ゼオライトNU−86をベースとする触媒を使用することにより、流動点降下の改善方法の開発に向けて探求の努力を集中して来た。重質留分に適用されるこの方法により、降下された流動点を有する中間留分と、降下された低い流動点を有しかつ高められた粘度指数を有する基油を含む残渣とを同時に生成することが可能になる。
本発明の対象
本発明は、炭素原子数10以上のパラフィンを含むパラフィン仕込原料の流動点の改善方法を対象とする。この方法において、処理すべき仕込原料は、50〜2000リットル/仕込原料1リットルの割合での水素の存在下に、温度170〜500℃、圧力1〜250バール、毎時空間速度0.05〜100h-1で、ゼオライトNU−86をベースとしかつ少なくとも1つの水素化・脱水素化成分を含む触媒に接触される。重質仕込原料の処理の場合には、得られた物質は、分別されて、降下された流動点を有する少なくとも1つの中間留分と、降下された流動点を有しかつ高められた粘度指数を有する基油を含む残渣とを含む少なくとも1つの留分を得るようにする。
粗合成ゼオライトNU−86の焼成および/またはイオン交換により得られかつ本発明による方法において使用される水素型の形態にあるゼオライトNU−86(H−NU−86と呼ばれる)、並びにその合成方法は、ヨーロッパ特許EP−0463768 A2に記載されている。このゼオライトNU−86は、次のX線回折表により特徴付けられる:
I/Ioは、次の基準による段階的なピークの相対的強度を示す:
f=弱い(0〜20のI/Io)であり、
m=中程度(20〜40のI/Io)であり、
F=強い(40〜60のI/Io)であり、
TF=非常に強い(60〜100のI/Io)である。
(1)は、相当数のピークを含む幅の広い対称的なスペクトル線を意味し、ピークの大半が、結晶格子間の等距離dhkl11.80、11.10および10.60に位置するピークであることを示す。
(2)は、スペクトル線が、スペクトルの二重線(ダブレット)からなることを示す。しかしながら、いくつかの場合に、回折図表において二重線が分解(resolve)されないことが明らかになり、その結果、二重線が分解されない唯一のピークの形態で出現する。
このゼオライトの構造型は、IZA(International Zeolite Association)の合成委員会により公式にはまだ認められていない。しかしながら、ゼオライトに関する第9回国際会議においてJ.L.Casci、P.A.BoxおよびM.D.Shannonにより公表された研究業績(”Proceedings of the 9th International Zeolite Conference, Montreal 1992, Eds R. Von Ballmoos et al., 1993 by butterworth)に続いて、次のことが判明している:
・ゼオライトNU−86は、三次元微細孔(ミクロ孔)システムを有し、
・この三次元微細孔システムは、11のT原子により境界を画定される細孔窓部を有する真っ直ぐな孔路(Tは、主としてSi、Al、GaおよびFeからなる群から選ばれる4面体原子である)と、10から12のT原子を有する窓部により互いに境界を画定される真っ直ぐな孔路と、10から12のT原子を有する窓部により互いに同様に境界を画定される正弦曲線状孔路とからなる。
10、11または12の四面体原子(T)を有する細孔窓部という用語は、10、11または12の辺から構成される細孔を意味する。
さらにこの明細書では、「ゼオライトNU−86」なる用語は、ケイ素と、Al、Fe、GaおよびBからなる群から選ばれる少なくとも1つの元素T、好ましくはアルミニウムとを含むゼオライトNU−86を意味する。
好ましくは、使用されるゼオライトNU−86は、脱アルミニウムされているか、あるいはより一般には、元素Tの少なくとも一部が取り除かれている。この場合、このゼオライトは、有利には約20を越えるSi/T全体原子比を有する。ゼオライト骨格(すなわち結晶格子)からの元素Tの抜き出しは、好ましくは場合によっては水蒸気の存在下に実施される少なくとも1つの熱処理と、これに次ぐ少なくとも1つの酸攻撃によるか、あるいは無機酸または有機酸の少なくとも1つの溶液による直接酸攻撃により行われる。
好ましくは前記ゼオライトのSi/T全体原子比は、約16を越え、有利には約20を越え、好ましくは約22を越え、より好ましくは約22〜約300または約250である。
「脱アルミニウム」ゼオライトNU−86は、少なくとも一部、好ましくは実質上全部酸形態、すなわち水素型(H+)である。Na/T原子比は、一般に0.7%未満、好ましくは0.6%未満、より好ましくは0.4%未満である。
有利には、この方法により、高流動点を有する仕込原料を、より低い流動点を有する物質に転換することが可能になる。これは、降下された流動点を有する中間留分型留分(例えばガスオイル)および/または降下された流動点と高められた粘度指数とを有する基油であってよい。
仕込原料は、なかんずく炭素原子数少なくとも10、好ましくは炭素原子数15〜50、有利には炭素原子数15〜40を有する直鎖状および/または僅かに分枝状パラフィンから構成される。
モレキュラーシーブNU−86を含む触媒の利点は、この触媒が、非常に大量の軽質物質を生成させないことである。
他方では、触媒は、少なくとも1つの水素化・脱水素化(hydro-dehydrogenating)機能、例えば第VIII族の金属、あるいは第VIII族の少なくとも1つの金属または化合物と第VI族の少なくとも1つの金属または化合物との組み合わせを含む。反応は、後述の条件下に実施される。
上述の条件下での本発明によるゼオライトNU−86の使用法により、特に低い流動点を有する物質と、同様に高い粘度指数を有する物質との生成が高収率を伴って可能になる。
発明の詳細な説明
ゼオライトNU−86は、合成により得られるゼオライトに対してSi/T(Tは好ましくはAl)原子比8〜1000、特に8.5〜16を有しかつ元素Tの少なくとも一部が取り除かれているゼオライトに対して
Si/T原子比16以上、有利には20以上を有する。
本発明による脱アルミニウムゼオライトNU−86を調製するために、TがAlである好ましい場合には、2つの脱アルミニウム方法が、有機構造化剤を含む粗合成ゼオライトNU−86に由来して使用されてよい。これらの方法は、後述される。しかしながら、TがAlと異なる場合には、当業者に公知のあらゆる他の方法も、適用可能な他の方法と同じように本発明の枠内に含まれる。
直接酸攻撃と呼ばれる第一方法は、乾燥空気流下に温度一般に450〜550℃での第一焼成工程を含み、この工程は、ゼオライトの細孔隙内に存在する有機構造化剤を除去することを目的とする。次いでこの第一方法は、無機酸、例えばHNO3またはHClあるいは有機酸、例えばCH3CO2Hの水溶液による処理工程を含む。この処理工程は、所期の脱アルミニウム水準を得るために必要な回数だけ繰り返されてよい。これら2つの工程の間に、少なくとも1つのNH4NO3溶液による1つまたは複数のイオン交換を行って、アルカリ・カチオン、特にナトリウムの少なくとも一部、好ましくは実質上全部を除去するようにすることが可能である。同様に、直接酸攻撃による脱アルミニウム処理の終了時に、少なくとも1つのNH4NO3溶液による1つまたは複数のイオン交換を行って、残留アルカリ・カチオン、特にナトリウムを除去するようにすることが可能である。
所期のSi/Al比に達するために、操作条件を選択することが必要である。この観点から、最も決定的なパラメータは、酸水溶液による処理温度、酸水溶液の濃度、その種類、酸溶液量と処理済みゼオライト重量との比、処理時間および実施された処理の回数である。
(特に水蒸気すなわち「steaming」による)熱処理+酸攻撃と呼ばれる第二方法は、初めの段階では乾燥空気流下に温度一般に450〜550℃での焼成を含む。この焼成は、ゼオライトの細孔隙内に吸蔵される有機構造化剤を除去することを目的とする。次いで、こうして得られた固体は、少なくとも1つのNH4NO3溶液による1つまたは複数のイオン交換に付されて、ゼオライト中にカチオン位置で存在するアルカリ・カチオン、特にナトリウムの少なくとも一部、好ましくは実質上全部を除去するようにする。こうして得られたゼオライトは、場合によっては好ましくは水蒸気の存在下に温度一般に550〜900℃で実施される少なくとも1つの熱処理と、場合によってはそれに次ぐ無機酸または有機酸の水溶液による少なくとも1つの酸攻撃とを含む、骨格の少なくとも1つの脱アルミニウム・サイクルに付される。水蒸気の存在下での焼成条件(温度、水蒸気圧および処理時間)、並びに後焼成酸攻撃条件(攻撃時間、酸濃度、使用される酸の種類、および酸容積とゼオライト重量との比)は、所期の脱アルミニウム水準を得るように適合される。同じ目的において、行われる熱処理・酸攻撃サイクルの回数を変更することも可能である。
TがAlである好ましい場合には、場合によっては好ましくは水蒸気の存在下に実施される少なくとも1つの熱処理工程と、ゼオライトNU−86の酸媒質中での少なくとも1つの攻撃工程とを含む骨格の脱アルミニウム・サイクルは、所期の特徴を有する脱アルミニウムゼオライトNU−86を得るのに必要な回数だけ繰り返されてよい。同様に、場合によっては好ましくは水蒸気の存在下に実施される熱処理に続いて、異なる濃度の酸溶液を用いるいくつかの連続的酸攻撃が行われてよい。
この第二焼成方法の一変形例は、場合によっては好ましくは水蒸気の存在下に一般に温度550〜850℃で有機構造化剤を含むゼオライトNU−86の熱処理を実施することからなるものである。この場合、有機構造化剤の焼成工程と、骨格の脱アルミニウム工程とは、同時に行われる。次いで、ゼオライトは、場合によっては無機酸(例えばHNO3またはHCl)あるいは有機酸(例えばCH3CO2H)の少なくとも1つの水溶液により処理される。最後に、こうして得られた固体は、場合によっては少なくとも1つのNH4NO3溶液による少なくとも1つのイオン交換に付されて、ゼオライト中にカチオン位置で存在するアルカリ・カチオン、特にナトリウムを実質上全部除去するようにしてよい。
シーブ(ゼオライトNU−86)は、一般に少なくとも1つの水素化・脱水素化成分、例えば第VIII族の少なくとも1つの金属、好ましくは貴金属、有利にはPtまたはPdからなる群から選ばれる金属を含む。この金属は、例えば乾式含浸、イオン交換または当業者に公知のあらゆる他の方法によりモレキュラー・シーブ内に導入される。
こうして導入された金属含有量は、導入されたモレキュラー・シーブの重量に対して重量%で表示されて、一般に5重量%未満、好ましくは3重量%未満、一般に0.5〜1重量%程度である。
実際の仕込原料の処理の場合には、本発明によるモレキュラー・シーブは、予め成形されている。第一変形例によれば、モレキュラー・シーブは、好ましくは白金およびパラジウムからなる群から選ばれる第VIII族の少なくとも1つの金属の担持に付されてよく、ついで当業者に公知のあらゆる技術により成形されてよい。このモレキュラー・シーブは、例えばアルミナ・ゲルの湿潤粉体を有する一般に非晶質であるマトリックスに混合されてよい。次いで混合物は、例えばダイスを通す押出しにより成形される。こうして得られた混合物のモレキュラー・シーブ含有量は、混合物(モレキュラー・シーブ+マトリックス)に対して一般に0.5〜99.9重量%、有利には5〜90重量%である。
以下の明細書において、用語「担体」は、モレキュラー・シーブ+マトリックス混合物と記載する代わりに使用される。
成形は、アルミナ以外のマトリックス、例えば酸化マグネシウム、非晶質シリカ・アルミナ、天然粘土(カオリン、ベントナイト、セピオライトおよびアタパルジャイト)、シリカ、酸化チタン、酸化ホウ素、酸化ジルコニウム、リン酸アルミニウム、リン酸チタン、リン酸ジルコニウム、活性炭およびそれらの混合物を用いて行われてよい。押出し以外の技術、例えばペレット化または顆粒状触媒の製法が使用されてよい。
さらに第VIII族の水素化金属、好ましくはPtおよび/またはPdは、当業者に公知の、モレキュラー・シーブ上への金属の担持を可能にするあらゆる方法により担体上に担持されてよい。競争を用いるカチオン交換技術が使用されてよい。この競争において、競争剤は、好ましくは硝酸アンモニウムである。競争比は、少なくとも約20、有利には約30〜200である。白金またはパラジウムの場合には、通常、白金のテトラミン錯体またはパラジウムのテトラミン錯体が使用される。この場合、これら錯体は、モレキュラー・シーブ上に実質上全部担持される。さらにこのカチオン交換技術は、場合により行うマトリックスとの混合前にモレキュラー・シーブの粉体上に金属を直接担持するために使用されてよい。
第VIII族の金属(または複数金属)の担持の後に、一般に焼成が、空気または酸素下に通常300〜600℃で0.5〜10時間、好ましくは350〜550℃で1〜4時間行われる。次いで水素下に還元が、一般に温度300〜600℃で1〜10時間行われる。好ましくは操作は、350〜550℃で2〜5時間行われる。
さらに白金および/またはパラジウムが、成形工程の前または後に、競争剤、例えば塩酸の存在下にヘキサクロロ白金酸、ヘキサクロロパラジウム酸および/または塩化パラジウムを用いるアニオン交換を行うことにより、直接モレキュラー・シーブ上にではないが、マトリックス(アルミン・バインダ)上に担持されてよい。一般に白金および/またはパラジウムの担持後に、触媒は、前述のように焼成に付され、次いで上述されたように水素下に還元される。
さらに水素化・脱水素化成分は、第VI族の少なくとも1つの金属または化合物(例えばモリブデンまたはタングステン)と、第VIII族の少なくとも1つの金属または化合物(例えばニッケルまたはコバルト)との組み合わせであってもよい。担体に対する金属酸化物で表示される、第VI族および第VIII族の金属の全体濃度は、一般に5〜40重量%、好ましくは7〜30重量%である。第VI族の金属に対する第VIII族の金属の(金属酸化物で表示される)重量比は、0.05〜0.8、より好ましくは0.13〜0.5である。
先行調製方法は、これらの金属を担持するために使用可能である。
この型の触媒は、有利にはリンを含むものである。担体に対する酸化リンP2O5で表示されるリンの含有量は、一般に15重量%未満、好ましくは10重量%未満である。
本発明の方法により処理される仕込原料は、有利には値の降下が望まれる相対的に高い流動点を有するフラクションである。
本発明による方法は、相対的に軽質であるフラクション、例えばケロシンおよびジェット燃料からより高い沸点を有する仕込原料、例えば中間留分、減圧残渣およびガスオイルまでの多様な仕込原料を処理するために使用されてよい。
処理すべき仕込原料は、大半の場合において約175℃を越える初留点のC10 +留分、好ましくは少なくとも280℃の初留点を有する留分である。基油の製造において、重質仕込原料、すなわち沸点少なくとも350℃、好ましくは350〜580℃、有利には少なくとも380℃を有する化合物で少なくとも80容積%が構成される重質仕込原料が使用される。本発明による方法は、パラフィン系留分、例えばガスオイル、ケロシン、ジェット燃料が含まれる中間留分を処理するために、また流動点および粘度が、規格の枠内に含まれるように適合されねばならない減圧残渣およびあらゆる他のフラクション、例えばFCCにより生じる中間留分(LCOとHCO)および水素化クラッキング残渣を処理するために特に適している。
本発明の方法により処理されるものである仕込原料は、パラフィン類、オレフィン類、ナフテン類、芳香族化合物および複素環も含んでよい。これら仕込原料は、高分子量のn−パラフィンと、同様に高分子量の非常に僅かに分枝状であるパラフィンとを大きな割合で含むものである。
有利には本発明により処理される典型的な仕込原料は、一般に0℃を越える流動点を有する。この方法による処理により生じた生成物は、流動点0℃未満、好ましくは約−10℃未満を有する。
これら仕込原料は、炭素原子数10以上の高分子量のn−パラフィンと、炭素原子数10以上の同様に高分子量の非常に僅かに分枝状であるパラフィンとを、30重量%を越えて約90重量%までの含有量で、さらにはいくつかの場合において90重量%を越える含有量で有する。この割合が、少なくとも60重量%である場合、この方法は、特に有利である。
本発明により処理可能な他の仕込原料の例として、限定されないものとして、潤滑油用基油、フィッシャー・トロプッシュ法により生じる合成パラフィン、高流動点を有するポリアルファオレフィン、合成油等が挙げられる。さらにこの方法は、先に定義されたようなn−アルカン鎖を含む他の化合物、例えばn−アルキルシクロアルカン化合物、あるいは少なくとも1つの芳香族基を含む化合物にも適用される。
本発明の方法が行われる操作条件は、次の通りである:
・反応温度は、170〜500℃、好ましくは180〜470℃、有利には190〜450℃である。
・圧力は、1〜250バール、好ましくは10〜200バールである。
・毎時空間速度(毎時触媒容積の1単位当たり注入される仕込原料の容積で表示されるvvh)は、約0.05〜約100h-1好ましくは約0.1〜約30h-1である。
仕込原料と触媒との接触は、水素の存在下に行われる。仕込原料1リットル当たり水素のリットル数で表示される、使用された水素の割合は、仕込原料1リットル当たり水素約50〜2000リットル、好ましくは仕込原料1リットル当たり水素100〜1500リットルである。
処理すべき仕込原料は、好ましくは窒素化合物の含有量約200重量ppm未満、好ましくは100重量ppm未満を有する。硫黄の含有量は、1000重量ppm未満、好ましくは500重量ppm未満、より好ましくは200重量ppm未満である。仕込原料の金属、例えばNiまたはVの含有量は、極度に低減される、すなわち50重量ppm未満、好ましくは10重量ppm未満、より好ましくは2重量ppm未満に低減される。
重質仕込原料が、基油を供給するために処理される場合、ゼオライトNU−86をベースとする触媒による重質仕込原料の処理後に、得られた生成物は降下された流動点を有する少なくとも1つの中間留分を含む少なくとも1つの留分と、降下された流動点および高められた粘度指数を有する基油を含む残渣とに分別される。
中間留分は、ケロシン(一般に沸点150〜250℃未満の留分)およびガスオイル(一般に沸点少なくとも250〜400℃未満あるいは380℃未満の、ケロシンよりも重質な留分)であってよい。この場合、基油は、380+残渣(380℃を越える沸点を有する)または400+残渣(400℃を越える沸点を有する)内に存在する。蒸留点は、運転上の拘束により多かれ少なかれ変動するものである。
次の実施例は、本発明を例証するが何らその範囲を限定するものではない。
[実施例1]
使用した原料は、ゼオライトNU−86であった。このゼオライトNU−86を、ヨーロッパ特許EP−0463768 A2の実施例2に従って調製した。これは、Si/Al全体原子比10.2と、Na/Al原子比0.25とを有した。
このゼオライトNU−86は、まず乾燥焼成を乾燥空気流下に550℃で9時間受けた。次いで、得られた固体を、10NのNH4NO3溶液中での4回のイオン交換に各交換について約100℃で4時間付した。こうして得られた固体を、NH4−NU−86/1とした。この固体は、Si/Al比=10.4と、Na/Al比=0.013とを有した。それの他の物理・化学的特徴を表1にまとめた。
値を、次のように測定した:
X線回折図表から、各試料について6〜40°の角度範囲(2)におけるシグナルの全面積を測定し、次いで同じ帯域において、0.02°(2)の段階(step)で段階的(stepwise)に3秒の記録についてパルス数でのスペクトル線の面積を測定する。これら2つの値の比、すなわちスペクトル線の面積/全体面積の比は、試料中における結晶化物質の量に特徴的である。次いで処理された各試料について、この比、すなわち「ピーク比」を、完全に(100%)結晶化されていると任意に見なされる対照試料のピーク比と比較される。従って、結晶度の度合は、慎重に選ばねばならない対照物に対する百分率で表示される。何故なら、スペクトル線の相対強度は、構造単位における種々の原子の種類、割合および位置に応じて、特にカチオンと構造化剤(structuring agent)とに応じて、変化するからである。本明細書の実施例において行われる測定の場合には、選ばれる対照物は、乾燥空気下に焼成されかつ硝酸アンモニウム溶液により3回連続して交換されるゼオライトNU−86の形態である。
例えば、P/Po分圧0.19について77Kで吸着された窒素量から微細孔容積を見積もることも可能である。
ゼオライトNU−86の結晶は、結晶サイズ0.4〜2μmの多様な結晶形態で現れた。
ゼオライトNH4−NU−86/1を、Condea社により供給されるSB3型アルミナと混練した。次いで混練したペーストを、直径1.2mmのダイスに通して押し出した。次いで押出し物を、空気下に500℃で2時間焼成し、ついで塩化白金テトラミン[Pt(NH3)4]Cl2の溶液により乾式含浸し、最後に空気下に550℃で焼成した。こうして得られた最終触媒C1の白金含有量は、0.7重量%であった。触媒の重量全体に対して表示されるゼオライトの含有量は、20重量%であった。
[実施例2:水素化クラッキング残渣における触媒C1の評価]
触媒C1を、減圧留分により生じた水素化クラッキング残渣を処理するために評価した。
この仕込原料の特徴は、次の通りであった:
実施例1に調製を記載した触媒C1を、上述の仕込原料から基油を調製するために使用した。
触媒を、反応器内における現場での触媒テスト前に水素下に450℃で予め還元した。この還元を、段階的に行った。この還元は、150℃での2時間の段階と、ついで速度1℃/分で450℃までの温度上昇と、ついで450℃での2時間の段階とからなった。この還元マニュアルの間、水素流量は、触媒1リットル当たりH2 1000リットルであった。
反応を、265℃で全体圧力12MPa下に毎時空間速度2h-1で、仕込原料1リットル当たりH2 1000リットルの水素流量で行った。流出物の分別により、残渣としての基油と、沸点150〜400℃(400℃は含まれない)を有する中間蒸留留分と、軽質物質とを回収することが可能になった。これら操作条件下に、(400℃未満の沸点を有する)化合物400 ̄の正味の転換率は、25重量%であり、基油の収率は、75重量%であった。
得られた基油の特徴を、次の表にまとめた。
ガスオイルの流動点は、−33℃であった。
この実施例により、本発明による触媒を使用するのが有益であることが証明された。この触媒により、高粘度指数(VI)を保持して、当初仕込原料、この場合においては水素化クラッキング残渣の流動点を低下させることが可能になった。
[実施例3]
実施例1のゼオライトを使用した。
このゼオライトNU−86は、まず乾燥焼成を乾燥空気流下に550℃で9時間受けた。次いで、得られた固体を、10NのNH4NO3溶液中での4回のイオン交換に各交換について約100℃で4時間付した。こうして得られた固体を、NH4−NU−86とした。この固体は、Si/Al比=10.4と、Na/Al比=0.013とを有していた。それの他の物理・化学的特徴を表1にまとめた。この後、ゼオライトNU−86を、6N硝酸溶液による処理に約100℃で5時間付した。導入した硝酸溶液の容積V(ml)は、乾燥ゼオライトNU−86の重量Pの10倍であった(V/P=10)。
これら処理の終了時に、得られたゼオライトを、NH4−NU−86/2としたこのゼオライトはSi/Al全体原子比34と、Na/Al原子比0.005とを有していた。これら結晶学的特徴および吸着特徴を次の表2にまとめた。
ゼオライトを、Condea社により供給されるSB3型アルミナと混練した。次いで混練したペーストを、直径1.2mmのダイスに通して押し出した。次いで押出し物を、空気下に500℃で2時間焼成し、ついで塩化白金テトラミン[Pt(NH3)4]Cl2の溶液により乾式含浸し、最後に空気下に550℃で焼成した。こうして得られた最終触媒の白金含有量は、0.7重量%であった。触媒の重量全体に対して表示されるゼオライトの含有量は、30重量%であった。
[実施例4]
上記触媒を、基油を調製するために減圧留分により生じた水素化クラッキング残渣について評価した。
使用した仕込原料の特徴を、以下にまとめた:
触媒を、反応器内における現場での触媒テスト前に水素下に450℃で予め還元した。この還元を、段階的に行った。この還元は、150℃での2時間の段階と、ついで速度1℃/分で450℃までの温度上昇と、ついで450℃での2時間の段階とからなった。この還元マニュアルの間、水素流量は、触媒1リットル当たりH2 1000リットルであった。
反応を、300℃で全体圧力12MPa下に毎時空間速度1.8h-1で、仕込原料1リットル当たりH2 1000リットルの水素流量で行った。これら操作条件下に、化合物400 ̄の正味の転換率は、27重量%であり、基油の収率は、73重量%であった。
得られた基油の特徴を、次の表にまとめた。
この実施例により、本発明による触媒を使用するのが有益であることが証明された。この触媒により、高粘度指数(VI)を保持して、当初仕込原料、この場合においては水素化クラッキング残渣の流動点を降下させることが可能になった。
Claims (15)
- 炭素原子数10以上のパラフィンを含む仕込原料の流動点改善方法であって、処理すべき仕込原料が、50〜2000リットル/仕込原料1リットルの割合で水素の存在下に、温度170〜500℃、圧力1〜250バール、毎時空間速度0.05〜100h-1で、ゼオライトNU−86と少なくとも1つの水素化・脱水素化元素とを含む触媒に接触させられる、流動点改善方法。
- 触媒が、ケイ素と、アルミニウム、鉄、ガリウムおよびホウ素からなる群から選ばれる少なくとも1つの元素Tとを含むゼオライトNU−86をベースとし、ゼオライト中において、元素Tの少なくとも一部が除去されており、20を越えるSi/T全体原子比を有する、請求項1記載の方法。
- 水素化・脱水素化成分が第VIII族に属する、請求項1記載の方法。
- 水素化・脱水素化成分が、第VI族の少なくとも1つの金属または化合物と、第VIII族の少なくとも1つの金属または化合物との組み合わせである、請求項1記載の方法。
- 元素Tがアルミニウムである、請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
- Si/Tモル比が22を越える、請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。
- Si/Tモル比が22〜300である、請求項1〜5のいずれか1項記載の方法。
- ゼオライトが一部酸形態である、請求項1〜6のいずれか1項記載の方法。
- 触媒が、粘土、酸化マグネシウム、アルミナ、シリカ、酸化チタン、酸化ホウ素、酸化ジルコニウム、リン酸アルミニウム、リン酸チタン、リン酸ジルコニウム、シリカ・アルミナおよび活性炭からなる群の元素から選ばれる少なくとも1つのマトリックスを含む、請求項1記載の方法。
- 触媒中のゼオライト含有量が0.5〜99.9重量%である、請求項1〜9のいずれか1項記載の方法。
- 仕込原料が175℃を越える初留点を有する、請求項1〜10のいずれか1項記載の方法。
- 仕込原料が少なくとも280℃の初留点を有する、請求項1〜11のいずれか1項記載の方法。
- 仕込原料が、少なくとも350℃の沸点を有する化合物の少なくとも80容積%において構成される、請求項1〜12のいずれか1項記載の方法。
- 処理すべき化合物が、ケロシン、ジェット燃料、ガスオイル、減圧残渣、水素化クラッキング残渣、フィッシャー・トロプッシュ法により生じたパラフィン、合成油、FCCにより生じた中間留分、基油およびポリアルファオレフィンからなる群から選ばれる炭化水素仕込原料中に存在する、請求項1〜13のいずれか1項記載の方法。
- ゼオライトNU−86をベースとする触媒による重質仕込原料の処理後に得られた物質が、降下された流動点を有する少なくとも1つの中間留分を含む少なくとも1つの留分と、降下された流動点および高められた粘土指数を有する基油を含む残渣とに分別される、請求項13記載の方法。
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