JP3902622B2 - 周波数変調可能な共振型スキャナー - Google Patents

周波数変調可能な共振型スキャナー Download PDF

Info

Publication number
JP3902622B2
JP3902622B2 JP2004322154A JP2004322154A JP3902622B2 JP 3902622 B2 JP3902622 B2 JP 3902622B2 JP 2004322154 A JP2004322154 A JP 2004322154A JP 2004322154 A JP2004322154 A JP 2004322154A JP 3902622 B2 JP3902622 B2 JP 3902622B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor
stage
inertia
frame
bending spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004322154A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005141229A (ja
Inventor
柱 賢 李
鎭 佑 趙
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2005141229A publication Critical patent/JP2005141229A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3902622B2 publication Critical patent/JP3902622B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/0816Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements
    • G02B26/0833Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements the reflecting element being a micromechanical device, e.g. a MEMS mirror, DMD
    • G02B26/0841Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements the reflecting element being a micromechanical device, e.g. a MEMS mirror, DMD the reflecting element being moved or deformed by electrostatic means
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/002Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements the movement or the deformation controlling the frequency of light, e.g. by Doppler effect
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/105Scanning systems with one or more pivoting mirrors or galvano-mirrors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
    • H04N1/113Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using oscillating or rotating mirrors

Description

本発明は周波数変調可能な微小電気機械システム(Micro Electro−Mechanical System:以下、MEMSという)構造の光スキャナーに係り、さらに詳細には、水平変形ステージの支持ばねのばね定数を増加させて光スキャナーの共振周波数を増加させる光スキャナーに関する。
プロジェクションTVなどでは、レーザービームを偏向させるMEMS構造のスキャナーが使われている。
MEMS構造のスキャナーでは、ステージを共振周波数帯域で駆動させると、ステージの走査角度が大きくなり、かつ駆動電圧が低くなる効果がある。
図1は、Qファクターの異なるMEMS構造のスキャナーの共振周波数での駆動変位を示す図面である。
図1を参照すれば、Qファクターの高いスキャナーは、周波数が共振周波数を外れれば駆動変位の大きい誤差を見せるのに対し、Qファクターの低いスキャナーは、周波数が共振周波数を外れるとしても駆動変位の変化が少ない。
したがって、大きい駆動変位を必要とする光スキャナーはQファクター値が高く、かつ共振周波数で作動させる必要がある。しかし、MEMS構造を精密に製作する場合にも、工程偏差のために共振周波数で駆動されるアクチュエータを製造することは非常に難しい。
特許文献1には、MEMS構造の光スキャナーの共振周波数を調整する方法が開示されている。すなわち、ステージのエッジ部分に多数のチューニングタブを設置した後、周波数を測定しつつ前記タブをレーザートリミングまたは機械的な力で除去してミラー本体の重量を減らすことによって共振周波数を増加させ、光スキャナーを駆動させる方法が開示されている。
米国特許第6,535,325号明細書
本発明の目的は光スキャナーの駆動時にステージの周波数を調節可能にステージを支持するばねのばね定数を増加させる手段を具備した周波数変調可能な共振型スキャナーを提供することである。
前記の目的を達成するために、本発明の一態様による周波数変調可能な1軸駆動光スキャナーは、基板と、前記基板から所定高さ離隔されて配置され、その上面に光走査面が形成されたステージと、前記ステージの対向する両側に形成された多数の第1駆動櫛型電極と、前記ステージの対向する両側から所定距離離隔されて前記基板上に固定され、前記第1駆動櫛型電極間に交互に配置された多数の第1固定櫛型電極が一側に形成された第1アンカーと、前記ステージの他の対向する両側の中央部にその一端がそれぞれ連結された少なくとも一つの第1ベンディングばねと、前記第1ベンディングばねの他端が連結され、前記基板から上方に所定距離離隔された慣性部と、前記第1アンカーの両側に位置し、前記基板上に固定された第2アンカーと、前記慣性部と前記第2アンカー間を連結する第2ベンディングばねと、前記慣性部を前記第1ベンディングばねと逆方向に引き付ける慣性部引張手段と、を具備前記慣性部引張手段は前記慣性部から所定距離離隔されて前記基板に固定された第3アンカーと前記慣性部から前記第3アンカー側に所定距離延びた多数の第2駆動櫛型電極と前記第3アンカーの一側に形成され、前記第2駆動櫛型電極と交互に配置された多数の第2固定櫛型電極と、を具備することを特徴とする。
前記第2固定櫛型電極に同時に所定のチューニング電圧を印加する電圧供給源をさらに具備したことが望ましい。
前記電圧供給源に所定のチューニング電圧を印加して、前記第1ベンディングばねのばね定数を増加させることが望ましい。
前記第1ベンディングばねは、水平方向の幅よりも垂直方向の長さが長いプレート形状であることが望ましい。
前記第1アンカー、第2アンカー及び第3アンカーは一つの方形枠フレームを形成し、互いに電気的に分離されることが望ましい。
前記の目的を達成するために、本発明の他の態様による1軸駆動光スキャナーは、基板と、前記基板から所定高さ離隔されて配置され、その上面に光走査面が形成されたステージと、前記ステージの対向する両側に形成された多数の第1駆動櫛型電極と、前記ステージの対向する両側から所定距離離隔されて前記基板上に固定され、前記第1駆動櫛型電極と交互に配置された多数の第1固定櫛型電極が一側に形成された第1アンカーと、前記ステージの他の対向する両側の中央部にその一端がそれぞれ連結された少なくとも一つの第1ベンディングばねと、前記第1ベンディングばねの他端が連結されるとともに、前記基板から上方に所定距離離隔され、少なくとも2個の互いに平行に配置される慣性部とそれらを連結する支持ビームとを具備する慣性フレームと、前記第1アンカーの両側に位置し、前記慣性フレームと対向して前記基板に固定された第2アンカーと、前記各慣性部の両側と対応する前記第2アンカーの内側とを連結する第2ベンディングばねと、前記慣性フレームを前記第1ベンディングばねと逆方向に引き付ける慣性フレーム引張手段と、を具備前記慣性フレーム引張手段は前記慣性フレームから所定距離離隔されて前記基板に固定された第3アンカーと前記第2アンカーの内側に固設され、前記支持ビームに向かって延びるアンカーブランチと前記各慣性部に形成され、前記ステージから離反する方向に延びた多数の第2駆動櫛型電極と前記第3アンカー及び前記アンカーブランチに形成され、前記第2駆動櫛型電極間に交互に配置された多数の第2固定櫛型電極と、を具備することを特徴とする。
前記第1アンカー及び第2アンカーは電気的に分離されるように形成され、前記慣性部及び前記アンカーブランチは互いに電気的に絶縁されるように形成されることが望ましい。
前記第1アンカー、第2アンカー及び第3アンカーは一つの方形枠フレームを形成し、互いに電気的に分離されるように形成されることが望ましい。
前記の目的を達成するために、本発明のさらに他の態様による2軸駆動光スキャナーは、基板と、前記基板から所定高さ離隔されて配置され、その上面に光走査面が形成されたステージと、前記ステージの直線運動を支持するものであって、前記ステージの両側からそれぞれ第1方向に延長される少なくとも一つの第1ベンディングばねと、前記第1ベンディングばねにその一側が連結される第1慣性部と、前記第1慣性部の他の両側から前記第1方向と垂直方向である第2方向に延長された第2ベンディングばねがそれぞれ連結する相互に平行な一対の第1部分と第2方向に平行に延びる平行な一対の第2部分とを持つ方形枠駆動フレームと、を具備する第1支持部と、前記第1部分の内側と対応する前記ステージの両側にそれぞれ形成された第1固定櫛型電極及び第1駆動櫛型電極を具備するステージ駆動部と、前記方形枠駆動フレームの第1部分のそれぞれから第2方向に延長される第3ベンディングばねと、前記第3ベンディングばねにその一側が連結される第2慣性部と、前記第2慣性部の他の両側から前記第1方向に延長された第4ベンディングばねがそれぞれ連結される相互平行な一対の第2部分と前記第1方向に平行に延びる平行な一対の第1部分とを持ち、かつ基板に固設された方形枠固定フレームと、を具備する第2支持部と、前記第1支持部の第1方向励起運動を発生させるように前記方形枠駆動フレームの第2部分に設けられる第3駆動櫛型電極と、前記第3駆動櫛型電極に対応するように前記方形枠固定フレームの第2部分の内側に形成された第3固定櫛型電極と、を具備する第1支持部駆動部と、前記第1慣性部及び/または前記第2慣性部を前記ステージと逆方向に引き付ける第1慣性部引張手段及び/または第2慣性部引張手段と、を具備前記第1慣性部引張手段は前記第1慣性部で前記方形枠駆動フレームの第2部分に向かう側に形成された多数の第2駆動櫛型電極と前記方形枠駆動フレームで前記第2駆動櫛型電極と交互に設置された第2固定櫛型電極と、を具備することを特徴とする。
前記第2慣性部引張手段は、前記第2慣性部から前記方形枠固定フレームの第1部分に向かう側に形成された多数の第4駆動櫛型電極と、前記方形枠固定フレームで前記第4駆動櫛型電極と交互に設置された第4固定櫛型電極と、を具備することが望ましい。
本発明による光スキャナーは、チューニング電圧を印加することによってステージを支持するベンディングばねの定数を増加させ、ステージの駆動周波数を増加させて共振周波数に調節することができる。したがって、共振周波数で駆動される光スキャナーの駆動角度を増加させ、かつステージの駆動電圧を低減させる長所がある。
以下、図面を参照しつつ本発明による光スキャナー及びその製造方法の望ましい実施形態をそれぞれ説明する。
図2は、ステージの共振周波数を調節する方法を説明する図面である。
図2を参照すれば、ステージ1の両側を支持するばね2がアンカー3に支持されている。所定の周波数でステージ1を駆動しつつアンカー3にそれぞれ外側方向に所定の外力Fを加えれば、ばね2の定数が変わる。ばね2の定数を変更させることによって、ステージ1の共振周波数が調節可能になる。このような原理はその他のコードチューニングと同じ原理である。
したがって、スキャナーの製造時にスキャナーの共振周波数を所望の共振駆動周波数より小さく製造した後、チューニングを通じてスキャナーの共振周波数を増加させて駆動周波数に調整する。
図3は、図2の模型をシミュレーションした結果のグラフであり、シミュレーションに使われたステージは幅750μm、高さ550μm、厚さは45μmであり、ばねはステージの両側に3個ずつ配置され、各ばねは幅10μm、長さ273μm、高さ(厚さ)45μmのプレート形状であった。
図3を参照すれば、初期周波数が33.43kHzであるステージに外力を0.02Nまで増加させるにつれて一定の割合でステージの周波数が変動することが分かる。したがって、ステージの初期周波数を所望の共振周波数、例えば33.75kHzより低く製造した状態でステージの両側のばねに所定の引張力を加えれば所望の共振周波数でミラーが駆動可能になる。
図4は、本発明の第1実施形態による光スキャナーの概略的平面図であり、図5及び図6は図4のV−V及びVI−VI線断面図である。
図4ないし図6を共に参照すれば、パイレックスガラスよりなる基板10の上方にステージ20がその両側を支持する支持部によって懸垂されている。ステージ20の上部には光走査面のミラー面21が形成されており、その両側には第1駆動櫛型電極23が多数平行に所定の長さに形成されている。
ステージ20の両側の第1駆動櫛型電極23と交互に配置された第1固定櫛型電極51がその一側に形成された第1アンカー50が、基板10に固定支持されている。
支持部は、ステージ20の他の両側に連結された多数の第1ベンディングばね22と、第1ベンディングばね22にその一側が連結され、かつ反対側である他側には多数の第2駆動櫛型電極31が形成された慣性部30と、第2駆動櫛型電極31と交互に配置された第2固定櫛型電極41がその一側に形成された第3アンカー40と、を具備する。第2駆動櫛型電極31及び第2固定櫛型電極41は、慣性部30を第1ベンディングばね22と逆方向に引き付ける慣性部引張手段を形成する。
第1ベンディングばね22は、外力により水平方向に変形され、垂直方向に変形されないように垂直に配置されたプレート状であることが望ましい。このようなプレート状のベンディングばねは多数設置されて、ステージ20のシーソー運動を防止する。
第1アンカー50の両側には、第1アンカー50と電気的に分離された第2アンカー60が基板10に固設されている。慣性部30と第2アンカー60間には第2ベンディングばね32が連結されており、慣性部30及びステージ20は基板10から懸垂される。
アンカー40、50、60は互いに電気的に絶縁されるように設置されることが望ましい。これらアンカーは電気的に絶縁される構造として、図4の点線で囲まれた方形フレームを形成しても良い。
ステージ20の両側の第2固定櫛型電極41は、同時にチューニング電圧(図7のVt)を印加する電圧供給源を具備することが望ましい。
図7は、図4の光スキャナーに電圧を印加する構造を示す平面図である。
図7を参照して説明すれば、ステージ20の両側に位置する第1駆動櫛型電極23と第1固定櫛型電極51間の静電気力によりステージ20が水平運動をする。例えば、図面の上側に位置する第1固定櫛型電極51に所定の電圧Vaを印加すれば、第1駆動櫛型電極23と第1固定櫛型電極51間に静電力が発生して第1駆動櫛型電極23が駆動され、ステージ20が上方に動く。そして、下方に位置する第1固定櫛型電極51に所定の電圧Vbを印加すれば、第1駆動櫛型電極23及び第1固定櫛型電極51により引力が作用してステージ20が下方に動く。もとの場所への復帰は、第1ベンディングばね22の弾性係数を利用した自己復原力による。上方及び下方に反復的に駆動電圧を印加して交互に静電気力を発生させることによって、ステージ20が所定の周波数を持って励起運動をする。この時、ステージ20の両側から離隔された第2固定櫛型電極41に同時に所定のチューニング電圧Vtを印加すれば、慣性部30には慣性部30を第3アンカー40に移動させようとする引張力が加えられ、第1ベンディングばね22のばね定数が増加する。したがって、チューニング電圧Vtを調節すればステージ20の励起周波数を共振周波数に調節できる。
前記実施形態ではステージ20が水平に駆動されることを記述したが、第1ベンディングばね22を一つとし、ステージ20がシーソー運動をするようにステージ20に外部力を加えれば、ステージ20は第1ベンディングばね22を中心軸としてシーソー運動をしつつ第2固定櫛型電極41に加えられるチューニング電圧によって周波数変調が可能になる。
図8は本発明の第2実施形態による光スキャナーの概略的平面図であり、図9は図8のIX−IX線断面図である。
図8及び図9を参照すれば、パイレックスガラスよりなる基板110の上方にステージ120がその両側を支持する支持部によって懸垂されている。ステージ120の上部には光走査面のミラー面121が形成されており、その両側には第1駆動櫛型電極123が多数平行に所定長さに形成されている。
ステージ120の両側の第1駆動櫛型電極123と交互に配置された第1固定櫛型電極151がその一側に形成された第1アンカー150が基板110に固定支持されている。
支持部は、ステージ120の他の両側に連結された多数の第1ベンディングばね122と、第1ベンディングばね122にその一側が連結された慣性フレームと、慣性フレームを基板110から支持する固定フレームと、を具備する。
慣性フレームは互いに平行な第1、第2、第3慣性部130、131、132と、慣性部130、131、132間でそれら慣性部130、131、132の中央を連結する支持ビーム134、135と、によりなっている。
固定フレームは、慣性部130、131、132の両側から所定距離離隔されて基板110に固定された第2アンカー160と、各慣性部130、131、132と第2アンカー160の内側とを連結した第2ベンディングばね133と、を具備する。第2アンカー160から慣性部間の支持ビーム134、135に向かって延びたアンカーブランチ161、162が基板110に固定されている。
第3慣性部132の外側では、第3アンカー140が基板110に固設されている。
慣性部130、131、132には第3アンカー140方向に多数の第2駆動櫛型電極130a、131a、132aが平行に形成されており、対応するアンカーブランチ161、162及び第3アンカー140には該当第2駆動櫛型電極と交互に第2固定櫛型電極161a、162a、141が配置されている。第2駆動櫛型電極及び第2固定櫛型電極は、慣性フレームを第1ベンディングばね122と逆方向に引き付ける慣性フレーム引張手段を形成する。
第1ベンディングばね122は外力により水平方向に変形され、垂直方向に変形されないように垂直に配置されたプレート状であることが望ましい。このようなプレート状のベンディングばねは多数設置されてステージ120のシーソー運動を防止する。
第3アンカー160は第2固定櫛型電極161a、162aに所定のチューニング電圧を印加し、慣性部130、131、132と電気的に絶縁されるように形成されることが望ましい。
第2実施形態の光スキャナーは、第1実施形態の構造でステージの駆動方向及び垂直方向に印加する静電気力を増加させるために多数の慣性部を使用した点を除いては第1実施形態の作用と同一であるので詳細な説明は省略する。
図10は本発明の第3実施形態による2軸駆動光スキャナーの概略的平面図であり、図11及び図12は図10のXI−XI及びXII−XII線断面図である。
図10ないし図12を共に参照すれば、パイレックスガラスよりなる基板210の上方にステージ220が第1ベンディングばね222及び方形枠駆動フレーム240、250を含む第1支持部により第2方向(Y軸方向)に励起可能に支持されている。そして、ステージ220を含む第1支持部は、第3ベンディングばね252及び方形枠固定フレームを含む第2支持部により第1方向(X方向)に励起運動可能に支持されている。したがって、ステージ220は第1支持部及び第2支持部により2軸方向への動き可能に支持される。ステージ220の上部には光走査面であるミラー面221が形成されており、その両側には第1駆動櫛型電極223が多数平行に所定長さで形成されている。
方形枠駆動フレームは後述する第3ベンディングばね252がその中央に連結されるものであって、x軸に平行に延びる対向する2つの第1部分250と、y軸に平行に延びる対向する2つの第2部分240とを具備する。
ステージ220の両側の第1駆動櫛型電極223と交互に配置された第1固定櫛型電極251が方形枠駆動フレームの第1部分250に形成されている。第1駆動櫛型電極223及び第1固定櫛型電極251はステージ駆動部を形成する。
ステージ220の他の両側に連結された多数の第1ベンディングばね222は第1慣性部230の一側に連結されており、第1慣性部230の他側には多数の第2駆動櫛型電極231が形成されている。第1慣性部230の他の両側は方形枠駆動フレームの第1部分250の内側に第2ベンディングばね232で連結されている。方形駆動フレームの第2部分240の内側には第2駆動櫛型電極231と交互に配置された第2固定櫛型電極241が多数形成されている。第2駆動櫛型電極231及び第2固定櫛型電極241は、第1慣性部230をステージ220と逆方向に引き付ける第1慣性部引張手段を形成する。
方形枠駆動フレームの周囲にはこれを取り囲むものとして、第1方向に延長される第1部分280と、第2方向に延長される第2部分290とを具備した方形枠固定フレームが基板210に固設されている。
方形枠駆動フレームの第2部分240の外側には第3駆動櫛型電極243が配置されており、方形枠固定フレームの第2部分290の内側には第3駆動櫛型電極243と交互に配置された第3固定櫛型電極291が配置されている。第3駆動櫛型電極243及び第3固定櫛型電極291は第1支持部駆動部を形成する。
方形枠駆動フレームの第1部分250の外側中央部に連結された第3ベンディングばね252は第2慣性部270の一側に連結されており、第2慣性部270の他側には多数の第4駆動櫛型電極271が形成されている。第2慣性部270の他の両側は方形枠固定フレームの第2部分290の内側に第4ベンディングばね272に連結されている。方形枠固定フレームの第1部分280の内側には、第4駆動櫛型電極271と交互に配置された第4固定櫛型電極281が多数形成されている。第4駆動櫛型電極271及び第4固定櫛型電極281は、第2慣性部270をステージ220と逆方向に引き付ける第2慣性部引張手段を形成する。
方形枠固定フレーム及び方形枠駆動フレームは、各固定櫛型電極251、241、281、291と接触される部分が導電体であり、第1及び第2固定櫛型電極部251、241に電気を区別して通電するためには方形枠固定フレームから第3ベンディングばね252を通じて電気的に分離されて該当固定櫛型電極に通電するように製造することが望ましい。このような絶縁及び通電構造を形成する技術は公知のものであるので詳細な説明は省略する。
第3実施形態の光スキャナーは、第1駆動櫛型電極223と第1固定櫛型電極251間の静電気力でステージ220が第2方向(y方向)に水平駆動され、この時に第1ベンディングばね222は第2方向(y方向)に変形される。また、光スキャナーは第3駆動櫛型電極243と第3固定櫛型電極291間の静電気力で方形枠駆動フレーム及びステージ220が第1方向(x方向)に水平駆動され、この時、第3ベンディングばね252が第1方向に変形される。
例えば、上側に位置する第1固定櫛型電極251に所定の電圧を印加すれば、第1駆動櫛型電極223と第1固定櫛型電極251間に静電気力が発生して第1駆動櫛型電極223が駆動され、ステージ220が上方に動く。そして、下側の第1固定櫛型電極251に所定の電圧を印加すればステージ220は下方に移動する。ステージ220のもとの場所への復帰は、第1ベンディングばね222の弾性力による復原力による。上側及び下側の第1固定櫛型電極251に反復的に駆動電圧を印加して交互に静電気力を発生させることによってステージ220が所定の周波数を持って励起運動をする。
この時、ステージ220の両側から離隔された第2固定櫛型電極241に同時に所定のチューニング電圧を印加すれば、第1慣性部230には第1慣性部230を方形枠駆動フレームの第2部分240に引き付ける力が発生し、第1ベンディングばね222のばね定数が増加する。したがって、チューニング電圧を調節すればステージ220の励起周波数を共振周波数に合うように調節できる。
第3固定櫛型電極291に所定の電圧を印加すれば、方形枠駆動フレーム及びステージ220を第1方向に励起させることができる。この時、第4固定櫛型電極281にチューニング電圧を加えることによって第3ベンディングばね252の定数を増加させてステージ220の第1方向の駆動周波数を共振周波数に合うように調節できる。
前記実施形態ではステージ220が水平に駆動されることを記述したが、第1ベンディングばね222を一つとし、ステージ220がシーソー運動するようにステージ220に外部力を加えつつ第1固定櫛型電極251に駆動電圧を印加すれば、ステージ220は第1ベンディングばね222を中心軸としてシーソー運動をし、第2固定櫛型電極241に加えられるチューニング電圧によって周波数変調が可能になる。また、第3ベンディングばね252を一つとして設置し、方形枠駆動フレームがシーソー運動をするように外部力を加えつつ第3固定櫛型電極291に駆動電圧を印加すれば、方形枠駆動フレーム及びステージ220は第3ベンディングばね252を中心軸としてシーソー運動をし、第4固定櫛型電極281にチューニング電圧を加えればステージ220の第1方向の励起周波数を共振周波数に合うように調節できる。
図面を参照しつつ実施形態を基に本発明を説明したが、これら実施形態は例示的なものに過ぎず、当業者であれば様々な変形及び変更、その他の均等な実施形態が可能であることは容易に理解できる。本発明の技術的な保護範囲は、特許請求の範囲の記載に基づいて定められなければならない。
本発明はプロジェクションTVなどに適用できる。
Qファクターの異なるMEMS構造のスキャナーの共振周波数での駆動変位を示す図面である。 ステージの駆動周波数を調節する方法を説明する図面である。 図2の方法をシミュレーションした結果のグラフである。 本発明の第1実施形態による光スキャナーの概略的平面図である。 図4のV−V線断面図である。 図4のVI−VI線断面図である。 図4の光スキャナー電圧を印加する構造を示す平面図である。 本発明の第2実施形態による光スキャナーの概略的平面図である。 図8のIX−IX線断面図である。 本発明の第3実施形態による2軸駆動光スキャナーの概略的平面図である。 図10のXI−XI線断面図である。 図10のXII−XII線断面図である。
符号の説明
10 基板
20 ステージ
21 ミラー面
22 第1ベンディングばね
23 第1駆動櫛型電極
30 慣性部
31 第2駆動櫛型電極
32 第2ベンディングばね
40 第2アンカー
41 第2固定櫛型電極
50 第1アンカー
51 第1固定櫛型電極
60 第3アンカー

Claims (20)

  1. 基板と、
    前記基板から所定高さ離隔されて配置され、その上面に光走査面が形成されたステージと、
    前記ステージの対向する両側に形成された多数の第1駆動櫛型電極と、
    前記ステージの対向する両側から所定距離離隔されて前記基板上に固定され、前記第1駆動櫛型電極間に交互に配置された多数の第1固定櫛型電極が一側に形成された第1アンカーと、
    前記ステージの他の対向する両側の中央部にその一端がそれぞれ連結された少なくとも一つの第1ベンディングばねと、
    前記第1ベンディングばねの他端が連結され、前記基板から上方に所定距離離隔された慣性部と、
    前記第1アンカーの両側に位置し、前記基板上に固定された第2アンカーと、
    前記慣性部と前記第2アンカー間を連結する第2ベンディングばねと、
    前記慣性部を前記第1ベンディングばねと逆方向に引き付ける慣性部引張手段と、を具備
    前記慣性部引張手段は
    前記慣性部から所定距離離隔されて前記基板に固定された第3アンカーと
    前記慣性部から前記第3アンカー側に所定距離延びた多数の第2駆動櫛型電極と
    前記第3アンカーの一側に形成され、前記第2駆動櫛型電極と交互に配置された多数の第2固定櫛型電極と、を具備することを特徴とする1軸駆動光スキャナー。
  2. 前記第2固定櫛型電極に同時に所定のチューニング電圧を印加する電圧供給源をさらに具備したことを特徴とする請求項に記載の1軸駆動光スキャナー。
  3. 前記電圧供給源に所定のチューニング電圧を印加して、前記第1ベンディングばねのばね定数を増加させることを特徴とする請求項に記載の1軸駆動光スキャナー。
  4. 前記第1ベンディングばねは、水平方向の幅よりも垂直方向の長さが長いプレート形状であることを特徴とする請求項1に記載の1軸駆動光スキャナー。
  5. 前記第1アンカー及び第2アンカーは電気的に分離されることを特徴とする請求項1に記載の1軸駆動光スキャナー。
  6. 前記第1アンカー、第2アンカー及び第3アンカーは一つの方形枠フレームを形成し、互いに電気的に分離されることを特徴とする請求項に記載の1軸駆動光スキャナー。
  7. 基板と、
    前記基板から所定高さ離隔されて配置され、その上面に光走査面が形成されたステージと、
    前記ステージの対向する両側に形成された多数の第1駆動櫛型電極と、
    前記ステージの対向する両側から所定距離離隔されて前記基板上に固定され、前記第1駆動櫛型電極と交互に配置された多数の第1固定櫛型電極が一側に形成された第1アンカーと、
    前記ステージの他の対向する両側の中央部にその一端がそれぞれ連結された少なくとも一つの第1ベンディングばねと、
    前記第1ベンディングばねの他端が連結されるとともに、前記基板から上方に所定距離離隔され、少なくとも2個の互いに平行に配置される慣性部とそれらを連結する支持ビームとを具備する慣性フレームと、
    前記第1アンカーの両側に位置し、前記慣性フレームと対向して前記基板に固定された第2アンカーと、
    前記各慣性部の両側と対応する前記第2アンカーの内側とを連結する第2ベンディングばねと、
    前記慣性フレームを前記第1ベンディングばねと逆方向に引き付ける慣性フレーム引張手段と、を具備
    前記慣性フレーム引張手段は
    前記慣性フレームから所定距離離隔されて前記基板に固定された第3アンカーと
    前記第2アンカーの内側に固設され、前記支持ビームに向かって延びるアンカーブランチと
    前記各慣性部に形成され、前記ステージから離反する方向に延びた多数の第2駆動櫛型電極と
    前記第3アンカー及び前記アンカーブランチに形成され、前記第2駆動櫛型電極間に交互に配置された多数の第2固定櫛型電極と、を具備することを特徴とする1軸駆動光スキャナー。
  8. 前記第2固定櫛型電極に同時に所定のチューニング電圧を印加する電圧供給源をさらに具備したことを特徴とする請求項に記載の1軸駆動光スキャナー。
  9. 前記電圧供給源に所定のチューニング電圧を印加して、前記第1ベンディングばねのばね定数を増加させることを特徴とする請求項に記載の1軸駆動光スキャナー。
  10. 前記第1ベンディングばねは、水平方向の幅よりも垂直方向の長さが長いプレート形状であることを特徴とする請求項に記載の1軸駆動光スキャナー。
  11. 前記第1アンカー及び第2アンカーは電気的に分離され、前記慣性部及び前記アンカーブランチは互いに電気的に絶縁されることを特徴とする請求項に記載の1軸駆動光スキャナー。
  12. 前記第1アンカー、第2アンカー及び第3アンカーは一つの方形枠フレームを形成し、互いに電気的に分離されることを特徴とする請求項に記載の1軸駆動光スキャナー。
  13. 基板と、
    前記基板から所定高さ離隔されて配置され、その上面に光走査面が形成されたステージと、
    前記ステージの直線運動を支持するものであって、前記ステージの両側からそれぞれ第1方向に延長される少なくとも一つの第1ベンディングばねと、前記第1ベンディングばねにその一側が連結される第1慣性部と、前記第1慣性部の他の両側から前記第1方向と垂直方向である第2方向に延長された第2ベンディングばねがそれぞれ連結する相互に平行な一対の第1部分と第2方向に平行に延びる平行な一対の第2部分とを持つ方形枠駆動フレームと、を具備する第1支持部と、
    前記第1部分の内側と対応する前記ステージの両側にそれぞれ形成された第1固定櫛型電極及び第1駆動櫛型電極を具備するステージ駆動部と、
    前記方形枠駆動フレームの第1部分のそれぞれから第2方向に延長される第3ベンディングばねと、前記第3ベンディングばねにその一側が連結される第2慣性部と、前記第2慣性部の他の両側から前記第1方向に延長された第4ベンディングばねがそれぞれ連結される相互平行な一対の第2部分と前記第1方向に平行に延びる平行な一対の第1部分とを持ち、かつ基板に固設された方形枠固定フレームと、を具備する第2支持部と、
    前記第1支持部の第1方向励起運動を発生させるように前記方形枠駆動フレームの第2部分に設けられる第3駆動櫛型電極と、前記第3駆動櫛型電極に対応するように前記方形枠固定フレームの第2部分の内側に形成された第3固定櫛型電極と、を具備する第1支持部駆動部と、
    前記第1慣性部及び/または前記第2慣性部を前記ステージと逆方向に引き付ける第1慣性部引張手段及び/または第2慣性部引張手段と、を具備
    前記第1慣性部引張手段は
    前記第1慣性部で前記方形枠駆動フレームの第2部分に向かう側に形成された多数の第2駆動櫛型電極と
    前記方形枠駆動フレームで前記第2駆動櫛型電極と交互に設置された第2固定櫛型電極と、を具備することを特徴とする2軸駆動光スキャナー。
  14. 前記ステージの両側に形成された前記第2固定櫛型電極に同時に所定のチューニング電圧を印加する電圧供給源をさらに具備したことを特徴とする請求項13に記載の2軸駆動光スキャナー。
  15. 前記電圧供給源に所定のチューニング電圧を印加して、前記第1ベンディングばねのばね定数を増加させることを特徴とする請求項14に記載の2軸駆動光スキャナー。
  16. 前記第1ベンディングばねは、水平方向の幅よりも垂直方向の長さが長いプレート形状であることを特徴とする請求項13に記載の2軸駆動光スキャナー。
  17. 前記第2慣性部引張手段は、
    前記第2慣性部から前記方形枠固定フレームの第1部分に向かう側に形成された多数の第4駆動櫛型電極と、
    前記方形枠固定フレームで前記第4駆動櫛型電極と交互に設置された第4固定櫛型電極と、を具備することを特徴とする請求項13に記載の2軸駆動光スキャナー。
  18. 前記ステージの両側に形成された前記第4固定櫛型電極に同時に所定のチューニング電圧を印加する電圧供給源をさらに具備したことを特徴とする請求項17に記載の2軸駆動光スキャナー。
  19. 前記電圧供給源に所定のチューニング電圧を印加して、前記第3ベンディングばねのばね定数を増加させることを特徴とする請求項18に記載の2軸駆動光スキャナー。
  20. 前記第3ベンディングばねは、水平方向の幅よりも垂直方向の長さが長いプレート形状であることを特徴とする請求項13に記載の2軸駆動光スキャナー。
JP2004322154A 2003-11-06 2004-11-05 周波数変調可能な共振型スキャナー Expired - Fee Related JP3902622B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020030078325A KR20050043423A (ko) 2003-11-06 2003-11-06 주파수 변조 가능한 공진형 스캐너

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005141229A JP2005141229A (ja) 2005-06-02
JP3902622B2 true JP3902622B2 (ja) 2007-04-11

Family

ID=34545779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004322154A Expired - Fee Related JP3902622B2 (ja) 2003-11-06 2004-11-05 周波数変調可能な共振型スキャナー

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20050099665A1 (ja)
JP (1) JP3902622B2 (ja)
KR (1) KR20050043423A (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100552686B1 (ko) * 2003-08-22 2006-02-20 삼성전자주식회사 대면적 스테이지를 구비한 2축 액츄에이터
DE102005033800B4 (de) * 2005-07-13 2016-09-15 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Mikromechanisches optisches Element mit einer reflektierenden Fläche sowie dessen Verwendung
JP5170983B2 (ja) * 2006-05-30 2013-03-27 キヤノン株式会社 光偏向器、及びそれを用いた光学機器
JP4993956B2 (ja) * 2006-06-26 2012-08-08 パナソニック株式会社 マイクロ揺動デバイス及び光学素子
JP4976063B2 (ja) * 2006-06-26 2012-07-18 パナソニック株式会社 マイクロ揺動デバイス及び光学素子
JP4984690B2 (ja) * 2006-07-05 2012-07-25 セイコーエプソン株式会社 アクチュエータ
JP5098254B2 (ja) * 2006-08-29 2012-12-12 富士通株式会社 マイクロ揺動素子
US7911672B2 (en) * 2006-12-26 2011-03-22 Zhou Tiansheng Micro-electro-mechanical-system micromirrors for high fill factor arrays and method therefore
JP4873560B2 (ja) * 2007-02-08 2012-02-08 株式会社リコー 光走査装置
DE102007051820A1 (de) * 2007-04-02 2008-10-23 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Mikromechanisches Bauelement mit erhöhter Steifigkeit
JP2009075309A (ja) 2007-09-20 2009-04-09 Fujifilm Corp 光走査素子およびその駆動方法、並びに光走査素子を用いた光走査プローブ
DE102008001071B4 (de) * 2008-04-09 2017-05-24 Robert Bosch Gmbh Mikromechanische Aktuatorstruktur und entsprechendes Betätigungsverfahren
JP5287690B2 (ja) * 2009-12-11 2013-09-11 株式会社豊田中央研究所 光偏向装置
CN102884473A (zh) * 2010-01-22 2013-01-16 剑桥技术股份有限公司 具有匹配热膨胀系数和可互换镜子的低颤动宽扫描角紧带式共振扫描仪
JP5751132B2 (ja) * 2011-10-28 2015-07-22 株式会社Jvcケンウッド 2次元光偏向器及びこれを用いた画像表示装置
JP5413442B2 (ja) * 2011-12-09 2014-02-12 富士通株式会社 マイクロ揺動素子
GB201209595D0 (en) * 2012-05-30 2012-07-11 Ibm Positioning device for scanning a surface
DE102014201701B4 (de) * 2014-01-30 2018-04-05 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Mikroelektromechanisches System zum Durchstimmen von Lasern
FR3042789B1 (fr) * 2015-10-21 2019-07-12 Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives Structure microelectromecanique et/ou nanoelectromecanique a actionnement electrothermique comportant au moins deux poutres d'actionnement polarisables differemment
CN114509856A (zh) 2017-07-06 2022-05-17 浜松光子学株式会社 光学组件
JP7112876B2 (ja) 2017-07-06 2022-08-04 浜松ホトニクス株式会社 光学デバイス
US11635613B2 (en) 2017-07-06 2023-04-25 Hamamatsu Photonics K.K. Optical device
TWI782053B (zh) * 2017-07-06 2022-11-01 日商濱松赫德尼古斯股份有限公司 光學裝置
WO2019009395A1 (ja) 2017-07-06 2019-01-10 浜松ホトニクス株式会社 光学デバイス
EP3650912A4 (en) 2017-07-06 2021-03-24 Hamamatsu Photonics K.K. OPTICAL DEVICE
US11906727B2 (en) 2017-11-15 2024-02-20 Hamamatsu Photonics K.K. Optical device production method
KR102108434B1 (ko) * 2018-12-20 2020-05-07 고려오트론(주) 수직 쉬프트 방식의 정전 구동기 및 그를 갖는 광 스캐너
JP6970134B2 (ja) 2019-03-19 2021-11-24 株式会社東芝 半導体装置
KR102088261B1 (ko) * 2019-12-20 2020-03-12 고려오트론(주) 수직 쉬프트 방식의 정전 구동기 및 그를 갖는 광 스캐너

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3230347B2 (ja) * 1993-07-27 2001-11-19 株式会社村田製作所 角速度センサ
JPH08146334A (ja) * 1994-11-18 1996-06-07 Nec Eng Ltd 光学系の圧電素子による振動制御機構
JP3327150B2 (ja) * 1996-12-13 2002-09-24 株式会社豊田中央研究所 共振型角速度センサ
JP3011144B2 (ja) * 1997-07-31 2000-02-21 日本電気株式会社 光スキャナとその駆動方法
US6285489B1 (en) * 1999-08-05 2001-09-04 Microvision Inc. Frequency tunable resonant scanner with auxiliary arms
JP2001305472A (ja) * 2000-04-24 2001-10-31 Olympus Optical Co Ltd 光偏向器
JP2002148554A (ja) * 2000-11-03 2002-05-22 Samsung Electronics Co Ltd 光スキャナ及びこれを適用したレーザ映像投射装置並びにその駆動方法
JP3908566B2 (ja) * 2001-03-02 2007-04-25 三星電子株式会社 マイクロミラー駆動装置及びその制御方法
JP2003015064A (ja) * 2001-07-04 2003-01-15 Fujitsu Ltd マイクロミラー素子
KR100434543B1 (ko) * 2001-12-12 2004-06-05 삼성전자주식회사 마이크로 소자에 사용되는 운동 확대 시스템
US6769304B2 (en) * 2002-04-02 2004-08-03 Honeywell International Inc. Reduced start time for MEMS gyroscope
JP3987382B2 (ja) * 2002-06-11 2007-10-10 富士通株式会社 マイクロミラー素子およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20050043423A (ko) 2005-05-11
US20050099665A1 (en) 2005-05-12
JP2005141229A (ja) 2005-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3902622B2 (ja) 周波数変調可能な共振型スキャナー
US7436574B2 (en) Frequency tunable resonant scanner
US8345336B2 (en) MEMS scanning micromirror with reduced dynamic deformation
US8526089B2 (en) MEMS scanning micromirror
US5969848A (en) Micromachined electrostatic vertical actuator
JP4980990B2 (ja) 可動構造体及びそれを用いたマイクロミラー素子
Jung et al. Vertical comb drive microscanners for beam steering, linear scanning, and laser projection applications
JP4385938B2 (ja) アクチュエータ
JP2006353081A (ja) 垂直くし型電極を具備したアクチュエータ
KR102591487B1 (ko) 광학 디바이스
JP2002321198A (ja) マイクロ構造体、マイクロ力学量センサ、マイクロアクチュエータ、マイクロ光偏向器、光走査型ディスプレイ、及びそれらの製造方法
JPH10197819A (ja) 光スキャナ
US20030178913A1 (en) Electrostatically operated device
JP2010008609A (ja) 可動構造体及びそれを用いたマイクロミラー素子
WO2009044324A2 (en) Mems scanning micromirror manufacturing method
WO2004095111A2 (en) Oscillating mirror having a plurality of eigenmodes
JP5024235B2 (ja) 光学装置
JP2006133387A (ja) 揺動体装置、及びその作製方法
JP2014036540A (ja) アクチュエータ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060510

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060810

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060815

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110112

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees