JP3901870B2 - 塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物 - Google Patents
塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3901870B2 JP3901870B2 JP10697899A JP10697899A JP3901870B2 JP 3901870 B2 JP3901870 B2 JP 3901870B2 JP 10697899 A JP10697899 A JP 10697899A JP 10697899 A JP10697899 A JP 10697899A JP 3901870 B2 JP3901870 B2 JP 3901870B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinylidene chloride
- colorant composition
- resin
- chloride resin
- pigment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、塩化ビニリデン系樹脂を着色する際に使用する混合機の内部を汚染することなく、且つ、顔料の分散性が良好で、安定して着色加工できる塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、塩化ビニリデン系樹脂を着色する方法としては、顔料を直接塩化ビニリデン系樹脂に添加する方法や塩化ビニリデン系樹脂の可塑剤として用いられている液状物に顔料を混練して得られるペーストタイプの着色剤を塩化ビニリデン系樹脂に添加する方法等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、顔料を直接塩化ビニリデン系樹脂に添加して着色する場合には、顔料の該樹脂への分散が不十分となり、フィルム等の最終成形品に色斑点、スジ、或いは、ピンホール等が発生し易く、又、発色が安定しない等の問題がある。更に塩化ビニリデン系樹脂を着色する際に使用する混合機の内部を激しく汚染し、その為に自動計量に適さない等の取扱い性にも問題がある。
【0004】
又、前記ペーストタイプの着色剤を塩化ビニリデン系樹脂に添加する方法においては、顔料を該樹脂に直接添加する場合に比べ、該樹脂に顔料を分散させることはできるが、ペーストタイプの着色剤は取扱い性が困難な上に、顔料分を高濃度にすることが難しく、保存性にも難点がある。更に、塩化ビニリデン系樹脂を着色する為に該樹脂とペーストタイプの着色剤とを混合する際に使用する混合機の内部を激しく汚染する。
【0005】
一般に樹脂の着色剤として、着色される樹脂と同一の樹脂に可塑剤や安定剤と共に顔料を高濃度で添加し加熱混練した後にペレット化又は粉末化して得られるマスターバッチが知られている。この様なマスターバッチと樹脂とを混合する場合には、上記のような混合機の内部の汚染はない。又、マスターバッチ製造時に顔料が樹脂に高度に分散しているため、被着色樹脂への顔料の分散性は良好である。しかしながら、塩化ビニリデン系樹脂の顔料マスターバッチは上記の問題点があり製造することができない。
【0006】
塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物としては、例えば、特願平6−58340号明細書に記載のポリスチレン系樹脂を用いた着色剤組成物があり、この着色剤組成物で着色された塩化ビニリデン系樹脂中の顔料粒子の分散性は良好である。しかし、これで着色された塩化ビニリデン系樹脂のフィルムを高周波シール加工した場合には、加工部のシール強度(接着の強さ)が低下するという欠点があり、塩化ビニリデン系樹脂全般には使用できないことが判明した。
【0007】
従って、本発明の目的は、塩化ビニリデン系樹脂の着色加工において、混合機内部を汚染することもなく、塩化ビニリデン系樹脂への顔料の分散が良好であり、着色された塩化ビニリデン系樹脂フィルムを高周波加工した場合に、加工部のシール強度を低下させない塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物を提供することである。
本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意検討した結果、特定の(メタ)アクリル酸エステル系樹脂に顔料を混和してなる着色剤組成物を用いると、上記のような問題がなく、顔料の分散性が良好で、充分なシール強度が得られる塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物が得られることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は、メタクリル酸メチル−メタクリル酸ブチル共重合体、メタクリル酸メチル−メタクリル酸ブチル−アクリル酸共重合体及びメタクリル酸メチル−メタクリル酸ブチル−メタクリル酸ジメチルアミノエチル共重合体から選ばれる、流動開始温度が110〜175℃の範囲である(メタ)アクリル酸エステル系樹脂に顔料を混和して成ることを特徴とする塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物である。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に好ましい発明の実施の形態を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
本発明における(メタ)アクリル酸エステル系樹脂とは、メタクリル酸メチル−メタクリル酸ブチル共重合体、メタクリル酸メチル−メタクリル酸ブチル−アクリル酸共重合体及びメタクリル酸メチル−メタクリル酸ブチル−メタクリル酸ジメチルアミノエチル共重合体から選ばれる樹脂をいう。
【0010】
本発明で使用する(メタ)アクリル酸エステル系樹脂の流動開始温度は110〜175℃で、なかでも流動開始温度が120〜165℃のものが好ましい。流動開始温度が110℃未満の(メタ)アクリル酸エステル系樹脂で着色剤組成物を作製すると、該着色剤組成物の粉砕が難しく、たとえ粉砕できたとしても溶融温度が低いので、塩化ビニリデン系樹脂を着色する際に使用する混合機の内部を汚染し、又、シール強度が低下する等の問題が起こる。又、流動開始温度が175℃を超える(メタ)アクリル酸エステル系樹脂で着色剤組成物を作製すると、着色剤組成物自体の溶融温度が高くなり、塩化ビニリデン系樹脂への該着色剤組成物の分散性、解膠性が不良となる等の問題が起こる。
ここでの流動開始温度とは、フローテスター(島津製作所製CFT−500A型)を用い、荷重50kgで90℃から毎分5℃づつ昇温した時に、直径1mm、厚さ10mmのオリフィスから被測定物が押し出され始めた温度を指す。
【0011】
本発明で使用する顔料としては、一般に樹脂着色に用いられている顔料が何れも使用でき、特に限定されない。例えば、アゾ系、フタロシアニン系、キナクリドン系等の有機顔料、酸化チタン、カーボンブラック等の無機顔料、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化マグネシウム等の体質顔料等が挙げられる。これらの顔料の使用量は任意であるが、該着色剤組成物中の樹脂100重量部に対して、約25〜300重量部の割合が好ましい。
【0012】
本発明の着色剤組成物は、必要に応じて可塑剤を含有することが出来る。可塑剤は、加工温度を下げ、該着色剤組成物の作製を容易にする他、着色剤組成物自体の溶融温度を低下せしめ、解膠性を良好にする働きを持つ。可塑剤を必要とする場合、使用する可塑剤は一般に知られているいずれの可塑剤も使用することができ、特に限定されない。例えば、アジピン酸ジ−iso −ブチル、セバチン酸ジブチル等の脂肪族二塩基酸エステル、アセチルクエン酸トリブチル等のヒドロキシ多価カルボン酸エステル、アジピン酸ポリエステル等のポリエステル系可塑剤、ポリエチレングリコール等の多価アルコール、エポキシ化亜麻仁油等のエポキシ系可塑剤等が挙げられる。その使用量は使用される(メタ)アクリル酸エステル系樹脂、顔料によって異なるが、通常、(メタ)アクリル酸系樹脂100重量部に対して、1〜50重量部の範囲が好ましい。可塑剤の使用量が50重量部を超えると、着色剤組成物の粉砕が困難となり、又、粉砕しても着色剤組成物が塊になり易く、着色する際に使用する混合機の内部を汚染すると共に、自動計量化が困難となり好ましくない。
尚、本発明の着色剤組成物には、必要に応じて、更に、添加物として、滑剤、分散剤、樹脂安定剤、或いはその他の樹脂等を適宜添加することもできる。
【0013】
本発明の塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物は、上記の如き(メタ)アクリル酸エステル系樹脂、可塑剤、顔料及びその他の添加物より成る配合物を常法に従って十分に加熱混合し、冷却固化後に粉砕することにより得られる。
この様にして得られた本発明の着色剤組成物の流動開始温度は、通常およそ115〜135℃の範囲に入る。
【0014】
【実施例】
次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。尚、文中「部」とあるのは特に断りのない限り重量部基準である。
【0015】
実施例1
下記の配合成分をヘンシェルミキサーで加熱混合し、140℃で取り出す。次いでこの混合物を150℃の3本ロールで混練する。得られた混合物を冷却固化後、粉砕し、篩目開き500μm(約32メッシュ)の篩を通して粉末状の本発明の着色剤組成物を得た。
メタクリル酸メチル−メタクリル酸ブチル共重合体 30部
(流動開始温度160℃)
エポキシ化大豆油 28部
(アデカサイザーO−130P:旭電化工業社製)
モンタン酸系ワックス 2部
(ルーワックスEパウダー:ビー・エー・エス・エフ ジャパン社製)
ジスアゾ系顔料 40部
(セイカファストエロー2720:大日精化工業社製)
【0016】
実施例2
下記の配合成分をヘンシェルミキサーで加熱混合し、125℃で取り出す。次いでこの混合物を140℃の3本ロールで混練する。得られた混合物を冷却固化後、粉砕し、篩目開き500μm(約32メッシュ)の篩を通して粉末状の本発明の着色剤組成物を得た。
メタクリル酸メチル−メタクリル酸ブチル−アクリル酸共重合体 38部
(流動開始温度130℃)
エポキシ化大豆油 20部
(アデカサイザーO−130P:旭電化工業社製)
モンタン酸系ワックス 2部
(ルーワックスEパウダー:ビー・エー・エス・エフ ジャパン社製)
ジスアゾ系顔料
(セイカファストエロー2720:大日精化工業社製) 40部
【0017】
実施例3
実施例2の共重合体の代わりに、メタクリル酸メチル−メタクリル酸ブチル−メタクリル酸ジメチルアミノエチル共重合体(流動開始温度130℃)を用いたこと以外は、実施例2と同様にして粉末状の本発明の着色剤組成物を得た。
【0018】
比較例1
実施例2で用いた共重合体の代わりに、スチレン−メタクリル酸ブチル共重合体(流動開始温度135℃)を用いた以外は、実施例2と同様にして粉末状の着色剤組成物を得た。
【0019】
比較例2
下記の配合成分をヘンシェルミキサーで加熱混合し、150℃で取り出す。次いでこの混合物をニーダーで加圧下、加熱混練し、樹脂温度155℃で取り出す。得られた混合物を冷却固化後、粉砕し、篩目開き500μm(約32メッシュ)の篩を通して粉末状の着色剤組成物を得た。
メタクリル酸メチル重合体(流動開始温度180℃) 25部
エポキシ化大豆油 33部
(アデカサイザーO−130P:旭電化工業社製)
モンタン酸系ワックス 2部
(ルーワックスEパウダー:ビー・エー・エス・エフ ジャパン社製)
ジスアゾ系顔料
(セイカファストエロー2720:大日精化工業社製) 40部
【0020】
比較例3
比較例2の着色剤組成物を更に粉砕し、篩目開き177μm(約80メッシュ)の篩を通して粉末状の着色剤組成物を得た。
【0021】
着色剤組成物の評価
実施例1〜3及び比較例1〜3の各着色剤組成物を用いて塩化ビニリデン系樹脂を着色し、着色剤組成物の粒子の分散性を評価した。
下記の配合成分をヘンシェルミキサーにて10分混合した後取り出す。その後、各着色剤組成物により着色された各樹脂をレオコードシステム90(HAAKE社製)にTダイを取り付けた252型単軸押し出しアタッチメントを用い、0.05mmの着色フィルム(イ) を作成した。
実施例1〜3の着色剤組成物を使用した場合にはヘンシェルミキサー内部の汚染は全く認められなかったが、比較例1〜3の着色剤組成物を使用した場合にはいずれもヘンシェルミキサー内部の汚染がひどかった。
塩化ビニリデン系樹脂 100部
エポキシ化大豆油 5部
(アデカサイザーO−130P:旭電化工業社製)
実施例1〜3及び比較例1〜3の各着色剤組成物 1部
【0022】
〔分散状態の評価〕
50倍の光学顕微鏡を用い、各着色フィルム(イ)の1.4mm×1.8mm
の視野5箇所において着色剤組成物の粒子を観察し、分散性を以下の基準で評
価した。
○:20μm以上の着色剤組成物の粒子が、視野5箇所の全てにおいて認められないもの
△:30μm以上の着色剤組成物の粒子が、視野5箇所の全てにおいて認められないもの
×:30μm以上の着色剤組成物の粒子が、視野5箇所の何れかにおいて認められるもの
【0023】
〔シール強度の評価〕
上記着色フィルム(イ)2枚を高周波シール機を用いて融着させ、2枚の着色フィルムの両端を引張試験機で引張り、各着色フィルムのシール強度を未着色のフィルムのシール部における最大応力を100%とする下記の指標でシール強度を評価した。
○:95%以上
△:90%以上95%未満
×:90%未満
以上の評価結果を表3に示す。
【0024】
表 1
【0025】
【発明の効果】
以上の如き本発明によれば、塩化ビニリデン系樹脂を着色する際に使用する混合機内の内部を汚染することなく、塩化ビニリデン系樹脂に顔料を均一に分散させることができ、且つ、着色塩化ビニリデン系樹脂製フィルムを高周波シール加工する場合においても、充分なシール強度が得られる、塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物が提供される。
Claims (3)
- メタクリル酸メチル−メタクリル酸ブチル共重合体、メタクリル酸メチル−メタクリル酸ブチル−アクリル酸共重合体及びメタクリル酸メチル−メタクリル酸ブチル−メタクリル酸ジメチルアミノエチル共重合体から選ばれる、流動開始温度が110〜175℃の範囲である(メタ)アクリル酸エステル系樹脂に顔料を混和して成ることを特徴とする塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物。
- 更に可塑剤を含有する請求項1に記載の塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物。
- 可塑剤の含有量が、(メタ)アクリル酸エステル系樹脂100重量部に対して1〜50重量部である請求項2に記載の塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10697899A JP3901870B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10697899A JP3901870B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000297192A JP2000297192A (ja) | 2000-10-24 |
JP3901870B2 true JP3901870B2 (ja) | 2007-04-04 |
Family
ID=14447381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10697899A Expired - Fee Related JP3901870B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3901870B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4861223B2 (ja) * | 2001-05-09 | 2012-01-25 | 株式会社クレハ | ポリ塩化ビニリデン系樹脂組成物着色用樹脂組成物 |
-
1999
- 1999-04-14 JP JP10697899A patent/JP3901870B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000297192A (ja) | 2000-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2584710B2 (ja) | 粉末被覆 | |
US4663359A (en) | Solid biocide dry blend | |
US4686239A (en) | Solid biocide dry blend | |
CN104125974A (zh) | 使用液体分散系将固体无机添加剂纳入固体聚合物中的方法 | |
JP3901870B2 (ja) | 塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物 | |
US3462390A (en) | Color concentrates | |
MXPA06014724A (es) | Pigmentacion de ionomeros. | |
JP3375263B2 (ja) | 高流動性エチレン・プロピレン−共重合体着色用マスターバッチ | |
DE2904224C3 (de) | Gefärbte Polyvinylchloridpasten-Zusammensetzung | |
KR20220025101A (ko) | 수지 비즈의 제조 방법, 수지 비즈, 및 수지 비즈를 사용한 제품 | |
JPS638458A (ja) | 着色用樹脂組成物 | |
JP2003311812A (ja) | 塩化ビニル系樹脂ペレットを用いた押出成形品 | |
JP2869958B2 (ja) | 塩化ビニリデン系樹脂用着色剤組成物 | |
JP2000007867A (ja) | 部分架橋塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JP4526843B2 (ja) | ペースト用塩化ビニル系樹脂粒子及びその組成物 | |
JP2663467B2 (ja) | 塩化ビニル系樹脂用着色剤 | |
JP6735252B2 (ja) | 樹脂着色用マスターバッチ及びその製造方法、液状着色剤、着色樹脂組成物、並びに着色樹脂成形体 | |
JPH0318673B2 (ja) | ||
JP2008063418A (ja) | 塩化ビニリデン系樹脂着色用組成物及びその製造方法 | |
JPH10298448A (ja) | 飛散性が少なく、分散し易い着色剤およびその製造方法 | |
JPS58104945A (ja) | ポリウレタン樹脂塗料用着色組成物 | |
JPH04130150A (ja) | 塩化ビニル系樹脂用着色剤の製法 | |
JPH09263669A (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物及び管状成形体 | |
JP2663467C (ja) | ||
JPH06228324A (ja) | 揮発性担体を用いた熱可塑材用液状着色剤/添加剤濃縮物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20031209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040303 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040406 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040421 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040805 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20041029 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061113 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061227 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3901870 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110112 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120112 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130112 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140112 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |