JPH06228324A - 揮発性担体を用いた熱可塑材用液状着色剤/添加剤濃縮物 - Google Patents

揮発性担体を用いた熱可塑材用液状着色剤/添加剤濃縮物

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JPH06228324A
JPH06228324A JP5342103A JP34210393A JPH06228324A JP H06228324 A JPH06228324 A JP H06228324A JP 5342103 A JP5342103 A JP 5342103A JP 34210393 A JP34210393 A JP 34210393A JP H06228324 A JPH06228324 A JP H06228324A
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dispersion
pigment
colored
dye
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JP5342103A
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Martin L Feldman
マーテイン・エル・フエルドマン
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Evonik Corp
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Huels America Inc
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/20Compounding polymers with additives, e.g. colouring
    • C08J3/205Compounding polymers with additives, e.g. colouring in the presence of a continuous liquid phase
    • C08J3/2053Compounding polymers with additives, e.g. colouring in the presence of a continuous liquid phase the additives only being premixed with a liquid phase
    • C08J3/2056Compounding polymers with additives, e.g. colouring in the presence of a continuous liquid phase the additives only being premixed with a liquid phase the polymer being pre-melted
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L101/00Compositions of unspecified macromolecular compounds

Abstract

(57)【要約】 【目的】 揮発性担体を用いた熱可塑材用液状着色剤/
添加剤濃縮物。 【構成】 本発明は、顔料または染料、揮発性溶媒およ
び任意の界面活性剤(これらの全ては色付けすべき熱可
塑性材料に相溶性を示す)を含んでいる分散液を生じさ
せることによる熱可塑性材料の色付け方法を提供するも
のである。この分散液と熱可塑性材料との本質的に均一
な物理的混合物を生じさせた後、この混合物を溶融物が
生じる温度で加熱する。この混合物を、この溶媒組成物
の本質的な蒸発を生じさせるに充分な程長い時間充分に
高い温度で維持する。本発明はまた、この方法で生じさ
せた色付けした熱可塑性材料も提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、揮発性担体を含んでいる濃縮し
た液状の顔料もしくは染料組成物に関するものである。
この組成物は、熱可塑性材料を溶融状態にしながらこれ
らを均一に色付けするに有効である。これらの熱可塑性
材料を加工している間にその揮発性担体を除去する。
【0002】熱可塑性樹脂の色付けは本技術分野でよく
知られている。過去において、熱可塑材は、顔料または
色付け材料を含んでいる粉末またはチップ、顔料または
色付け材料と共に結合剤を含んでいるマスターバッチ、
および色付けした液状分散液を用いて色付けされてい
た。これらの従来技術の全ての色付け材料に関する問題
は、これらは純粋に顔料粒子の如き着色剤で構成されて
おらず、むしろ他の成分、例えば樹脂、安定剤、可塑
剤、充填材、不活性オイルおよび他の添加剤と組み合わ
された顔料粒子で出来ている点である。これらの賦形剤
は、その熱可塑性組成物の中に残存し、色付けすべきポ
リマーの特質を際だって変化させる。上記材料は色付け
すべき熱可塑性樹脂にとって望ましくない不純物である
と見なされており、それの物性および化学的特性に悪影
響を与える傾向を示す。このような添加剤が存在してい
ると、押し出しスクリューの滑りなどの如き運転上の困
難さ、スクリューおよび鋳型上への着色剤堆積、製品の
反り、および耐衝撃性の低下などがもたらされる。加う
るに、従来技術の色付け工程は、このポリマーブレンド
物が均一に色付けされない傾向を示すと共に上記ブレン
ド物を生じさせるに必要なエネルギー量が比較的高いこ
とから不都合である。
【0003】米国特許番号3,557,254および3,557,255
は、塗料の如きコーティング組成物を生じさせるための
溶媒と乾燥した固体状の樹脂状結合剤とを混合するため
の、顔料、溶媒および任意の界面活性剤のみを含んでい
る組成物は本質的に公知であると教示している。しかし
ながら、上記混合物は、該結合剤が溶融状態にある場合
生じない。米国特許番号3,120,423には、プラスチック
の色付け方法が示されており、ここでは、熱可塑材を色
付けする目的で溶媒と顔料の混合物が用いられている。
しかしながら、これの開示では、この色付け操作は室温
からその溶媒の沸点の間で行うことを指示しており、そ
してこれは、この色付け操作を行っている間のその組成
物の最大温度はその色付けすべきポリマー材料の融点よ
りも低くなくてはならないことを要求している。この従
来技術の開示では、その融点におけるこのプラスチック
の状態の物理的変化に関して、その操作温度が決定的で
あると見なしている。それとは対照的に、本発明では、
熱可塑性材料をその溶融状態で特異的に色付けしてい
る、即ちこのポリマー材料の融点以上の温度で色付けを
行っている。米国特許番号5,092,907は、このポリマー
の流動学的特性を保持しながらかさ高いプラスチック材
料を色付けするには、乾燥した粉末およびマスターバッ
チよりも液状の着色剤分散液が有利であることを認識し
てはいるが、用いられている着色剤分散液は、不利なこ
とに、顔料および界面活性剤に加えてテルペン油を存在
させることを必要としている。ポリマーをその溶融状態
で色付けすることに関しては全く教示が行われておら
ず、そしてこのテルペン油は、その色付けした熱可塑性
材料の中に残存することになる。米国特許番号4,571,41
6には、プラスチックをその溶融状態にしながら色付け
するための液状着色剤濃縮物が記述されているが、この
濃縮物は、ポリブテンの如き低分子量のポリマーと共に
非揮発性鉱油を用いることを必要としている。米国特許
番号4,167,503には、溶融状態のポリマーのための色付
け用液状組成物が示されているが、しかしながら、この
担体は、蒸発するのではなくむしろその色付けしたプラ
スチック製品の中に残存するようなものである。米国特
許番号3,956,008には、プラスチック用の他の種類の液
状着色剤分散液が示されているが、この賦形剤は、アル
カリ土類金属の炭酸塩、硫酸塩およびケイ酸塩の如き化
学的に不活性な固体を存在させることを必要としてい
る。米国特許番号4,923,658には、乾燥した顔料粒子を
用いて色付けが行われているところの、色付けしたシー
ト製品の製造が示されている。米国特許番号4,750,910
には、着色剤、溶媒およびポリマー濃縮物を含んでいる
カラーマスターバッチの製造が示されており、これは繊
維の色付けで用いられている。米国特許番号4,444,714
には、可塑剤と粘土を含んでいる着色剤の液状ゲルを用
いた樹脂製品の色付け方法が示されている。米国特許番
号3,617,323には、乾燥した着色材料を用いたのでは高
融点の熱可塑性組成物を色付けするのは困難であること
が示されている。この参考例では、顔料と、少なくとも
6個の炭素原子を有する脂肪族カルボン酸の金属塩と、
少なくとも10個の炭素原子を有する親油残基を含んで
いる脂肪酸と低級アルカノールアミンのアミドもしくは
エステルとから成る調合物を生じさせることによって解
決する試みが行われている。米国特許番号3,006,921に
は、溶媒とトリフルオロメチル置換フタロシアニン染料
とから成る色付けした溶液が示されている。米国特許番
号1,866,017には、可溶セルロースと組み合わせて顔料
を用いることによって色付けしたラッカー類を製造する
方法の使用が示されている。米国特許番号4,684,488に
は、カラー粉末を押出し機の中に入れる装置が示されて
いる。米国特許番号4,591,467には、粒子状プラスチッ
ク供給材料から揮発物を除去する方法が示されている。
ここでは参照にいれられるこれらの開示の全ては、上述
した種々の欠点を有しており、これらは、本発明を用い
ることで解決される。
【0004】顔料の如き色付け材料と共に揮発性溶媒と
任意の界面活性剤を少量含んでいる、色付けした液状分
散液を予め生じさせることによって、ずっと改良された
色付け熱可塑性製品が得られ得ることをここに見い出し
た。この方法では、該分散液と、溶融状態の該熱可塑性
材料とをブレンドし、その結果として、この熱可塑性材
料を本質的に均一に色付けする。この分散液を生じさせ
るにおいて、この熱可塑性樹脂を溶融状態に保持するに
必要な温度で比較的迅速に蒸発する揮発性溶媒を選択す
る。従って、この加工条件下で、この溶媒は追い出さ
れ、そしてその得られる色付けした熱可塑性樹脂組成物
は、樹脂と顔料もしくは染料と任意の界面活性剤を少量
(これはこのプラスチックの流動性に悪影響を与えな
い)含んでいるのみである。
【0005】この分散液を熱可塑性樹脂の溶融塊とブレ
ンドすると、その溶融塊の中に計量して入れる分散液が
正確なことから、色の均一さにおいて際だった改良を示
す製品が得られる。追加的利点として、液体を用いると
乾燥粉末の影響を連続して検査する必要がないことか
ら、色の調整がずっと容易である。色を予めブレンドし
て、後の加工を行っている間により多くの色合いを加え
ることが可能である。従って、工程中に(mid-proces
s)色を変化させ得ることがずっと容易になることを見
い出した。更に、その均一なブレンド物を生じさせるに
必要なエネルギー量も際だって低下する。これは、その
着色剤を分散させるための混合装置に頼るのではなくむ
しろ、予め分散させた組成物をその熱可塑材に添加する
ことによるものである。これに関連して、混合装置は、
分散物を生じさせる(ここでこの装置は、その顔料粒子
をより小さいサイズに分解する必要がある)のではなく
むしろ該分散液と該熱可塑性材料とをブレンドしている
のみである。また、その着色剤を予め分散させることに
よってエネルギー消費が小さくなると同時に、スクリュ
ーの滑りが認められないのは明らかである。
【0006】従来技術の材料に対する追加的欠点とし
て、固体状の顔料チップが用いられている場合、これら
は予め賦形剤と顔料の比を固定して成形されている。本
発明では、顔料の絶対的量のみが重要である。この色を
生じる材料は、望ましくない他の不純物の一員となって
いない。賦形剤と顔料の比率は無関係である、と言うの
は、この賦形剤は本発明の方法で蒸発して、その色付け
した熱可塑性材料の中に残るのはその顔料のみであるか
らである。また、色付けした熱可塑性樹脂を製造する従
来技術の乾燥顔料方法でシート製品を作成する場合、こ
れらの顔料粒子はそのシート製品の表面から突き出す傾
向を示すか、或は湾状変形の如き目に見える欠陥を生じ
る傾向を示す。本発明ではこのような影響は見られな
い。
【0007】従って、本発明の1つの目的は、熱可塑材
の化学的または物理的特性に如何なる本質的影響を与え
ることなく、熱可塑性材料に色を与え得る分散液を提供
することにある。本発明の上記および他の目的を部分的
に考察し、そしてこれらは、好適な具体例の詳述を考慮
することによって部分的に明らかになるであろう。
【0008】
【発明の要約】本発明は、少なくとも1種の顔料または
染料、揮発性溶媒組成物および任意の界面活性剤を含ん
でいる分散液[ここで、この顔料または染料、溶媒組成
物および任意の界面活性剤は、色付けすべき熱可塑性材
料に相溶性を示し、そしてこの溶媒組成物は、該熱可塑
性材料の融点よりも低い温度で本質的に蒸発し得るもの
である]を生じさせ、そして上記分散液と上記熱可塑性
材料との本質的に均一な物理的混合物を生じさせ、そし
て該熱可塑性材料をそれの融点以上の温度に加熱するこ
とでこの熱可塑性材料の溶融物を生じさせ、ここで、該
分散液と該熱可塑性材料との本質的に均一な物理的混合
物が生じた時点で、この混合物を、この溶媒組成物の本
質的な蒸発をその後生じさせるに充分な時間充分に高い
温度で維持することによる、熱可塑性材料の色付け方法
を提供するものである。本発明はまた、この方法で生じ
させた色付けした熱可塑性材料も提供する。
【0009】
【好適な具体例の詳細な説明】本発明の実施において、
幅広く、顔料または染料、揮発性溶媒組成物および任意
の界面活性剤で構成されている分散液を調製する。他の
材料は好適でなく、最も好適な具体例では、他の材料を
特異的に排除する。この揮発性溶媒組成物は、約500
度F未満、好適には450度F未満、最も好適には30
0度F未満の沸点を有しており、そして約100度F以
上の引火点を有している。好適な具体例において、この
揮発性溶媒は水単独である、と言うのは、これは無害で
あり、爆発性を示さず、安価であり、そしてこれは分解
しないからである。水は高い顔料充填を可能にすると共
に良好な顔料分散を可能にすることを見い出した。加う
るに、一般に、水は大部分のプラスチック製造である程
度存在しており、外来物をこの組成物に加えるものでは
ない。多くの熱可塑材、例えばナイロン類、ポリオレフ
ィン類、ABSおよびポリスチレンなどの加工におい
て、その製造反応をクエンチする目的でしばしば水浴が
用いられている。しかしながら、本発明の文脈の範囲内
で、とりわけアルコール類、エーテル類、エステル類、
ケトン類、炭化水素類およびハロカーボン類などの如き
他の溶媒も用いられ得ると期待される。この溶媒成分
は、好適には、この分散液の約15から約97重量%の
量でこの分散液の中に存在している。より好適な範囲
は、この分散液の約20から約90重量%であり、最も
好適には約25から約85重量%である。
【0010】この組成物は更に顔料または染料成分を含
んでいる。色を付けるものは顔料または染料であっても
よいが、しかしながら、有機もしくは無機顔料が好適で
ある。この顔料または染料は、その選択した溶媒に不溶
もしくは可溶であってもよい。本発明の実施で用いる顔
料は、よく知られている幅広い種類の上記化合物のいず
れか、例えばカラーインデックス(Color Index)の中
に詳述されているものであってもよい。典型的な顔料に
は、非排他的に、とりわけ二酸化チタン、酸化鉄、酸化
クロム、カーボンブラック、フタロシアニン類、キナク
リドン類、ニッケル−バリウムのチタネート、マンガン
バイオレット、カドミウムイエロー、メルカドレッド
(Mercad Red)、シェファードバイオレット#11およ
びウルトラマリンブルーが含まれる。適切な熱可塑材含
有組成物を生じさせる目的で、この顔料または染料の他
の代替物、例えば酸捕捉剤、ステアレート類、粉末材料
および加工助剤などを用いることも可能であると期待さ
れる。好適な具体例において、この顔料または染料は、
約0.5ミクロン以下、好適には約0.1から約0.5
ミクロン、より好適には約0.1から約0.3ミクロン
の粒子サイズを有している。
【0011】この顔料または染料成分は、好適にはこの
分散液の約3から約85重量%、より好適には約10か
ら約80重量%、最も好適には約15から約75重量%
の量でこの分散液の中に存在している。
【0012】その任意の界面活性剤成分は、他の分散液
用材料および色付けすべき熱可塑性樹脂に相溶性を示す
如何なる界面活性剤であってもよい。適切な界面活性剤
には、非排他的に、アニオン性、ノニオン性、カチオン
性、両性および双性イオン性界面活性剤が含まれる。本
発明の実施で任意に用いられる界面活性剤は、よく知ら
れている幅広い種類の上記化合物のいずれか、例えばIn
terscience Publishersが1958年に出版したSchwartz、 P
erryおよびBerch著のテキスト「界面活性剤」(Surface
Active Agents)、および「McCutcheon's Detergents
and Emulsifiers」の中に詳述されているものであって
もよい。最も好適な界面活性剤には、ICI Americasから
商業的に入手可能なTween 20、W.R. Graceから商業的に
入手可能なDaxad 30、Dexter Chemicalから商業的に入
手可能なStrodex PK90が含まれる。Huels Americaから
商業的に入手可能なNuosept 95の如き殺生物剤を含有さ
せることも可能である。
【0013】この界面活性剤成分は、好適にはこの分散
液の約0から約10重量%、より好適には約2から約5
重量%、最も好適には約2から約4重量%の量でこの分
散液の中に存在している。
【0014】その選択した溶媒に反応性を示さないと共
にそれによって加水分解を受けない限り、本発明の方法
を用いることで本質的に如何なる熱可塑性ポリマーも色
付けされ得る。上記ポリマー類には、非排他的に、とり
わけアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂、ポ
リスチレンおよびそれのコポリマー類、ポリエステル、
ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリメタアクリレ
ート、ポリウレタン、フッ素置換ポリマー類、ポリアミ
ド類、ポリオレフィン類、アクリロニトリルのポリマー
類およびコポリマー類、ビニルのポリマー類およびコポ
リマー類、ビニリデンのポリマー類およびコポリマー
類、ポリ酢酸ビニルおよびそれのコポリマー類、ポリエ
チレンおよびセルロース材料が含まれる。
【0015】本発明の方法では、該熱可塑性材料とその
色付けした分散液とを所望量でブレンドし、そしてこの
熱可塑材の融点以上の温度に加熱する。通常、最初に、
この液状の分散液をその乾燥した粉末ポリマーに加え
る。この加熱およびブレンドはどちらの順でも行われ得
るが、しかしながら、好適な具体例において、これらの
工程を同時に行う。この混合は、ブラベンダーミキサ
ー、一軸または二軸押出し機、リボンブレンダー、射出
成形機、2本ロールミルなどを含む適切な装置のいずれ
かで行われ得る。この加熱でその溶媒を蒸発させる結果
として、該熱可塑性材料と該分散液組成物の固体部分と
の本質的に均一なブレンド物を残す。好適な具体例にお
いて、この溶媒を真空下で除去するように、排気バレル
が備わっている押出し機の中で加熱とブレンドを行う。
【0016】好適な具体例において、熱可塑性材料10
0部当たりにブレンドする分散液の重量部数は、約1か
ら約20、より好適には約2から約12、最も好適には
約3から約8の範囲である。
【0017】好適な具体例において、この混合段階を、
約0.1分から約10分間、より好適には約0.3分か
ら約5分間、最も好適には約0.5分から約2分間行
う。
【0018】好適な具体例において、この加熱を、約1
00度Fから約650度F、より好適には約212度F
から約600度F、最も好適には約300度Fから約3
75度Fの温度で行う。
【0019】以下に示す非制限的実施例は本発明を説明
するものである。
【0020】
【実施例】実施例1 以下に示す成分をブレンドすることによって褐色の液状
分散液を調製する。
【0021】 重量部 Raven 2000カーボンブラック 1.9 カドミウムイエロー(Harshaw 97-1440) 20.2 メルカドレッド(Ciba-Geigy X-2749) 22.6 二酸化チタン(Kerr-McGee CR-834) 29.0 Tween 20(ICI) 1.2 Daxad 30(W.R. Grace) 3.0 Strodex PK90(Dexter Chemical) 0.2 Nuosept 95(Huels America製殺生物剤) 0.1 水 21.8 100.0 比較として下記の乾燥顔料混合物を調製する(界面活性
剤なし)。
【0022】 重量部 Raven 2000カーボンブラック 1.9 カドミウムイエロー 20.2 メルカドレッド 22.6 二酸化チタン 29.0実施例2 コンパンド化した色付け熱可塑性組成物を生じさせる対
照として、2つの異なるスクリュー構造が用いられてい
る57mmの二軸押出し機、並びにブラベンダーミキサ
ーの中に、ABS樹脂のサンプルを入れる。この装置の
中に、表Iの加工パラメーターに従って、樹脂100部
当たり0.15部の乾燥酸化マグネシウムと一緒に、樹
脂100部当たり4.2部の量で実施例1の液状分散液
サンプルを入れ、そして樹脂100部当たり3.1部の
量で実施例1の乾燥顔料混合物を入れる。
【0023】
【表1】 表I 試験 A B C D 対照 スクリュー型 1 1 2 2 − MgO 乾燥 乾燥 乾燥 乾燥 乾燥 顔料 乾燥 液状 乾燥 液状 乾燥 溶融温度 555度F 540度F 570度F 560度F − スクリュー(RPM) 350 350 350 350 − トルク(ポンド−フィート) 98 101 95 98 − ペレット化率 670 709 600 625 − 正味の比エネルギー 0.183 0.177 0.199 0.195 − (KWH/Kg) 以下に示すコンパンド化した樹脂のパラメーターが注目
される。
【0024】
【表2】 表II 試験 A B C D 対照 アイゾット衝撃 9.4 9.4 9.4 8.5 7.5 引張り強度 5284 5750 5230 5166 5378 伸び 51.4 48.5 65.4 60.5 49.7 曲げ 8212 8053 8139 8963 9117 熱変形温度 197.9 202.1 199.0 199.2 197.0 メルトインデックス(A2) 1.10 1.10 .98 1.15 1.04 Mobay 4 Pt Flow 60psi .88 .92 1.09 .99 1.17 70psi .53 .56 .65 .61 .67 90psi .21 .23 .25 .24 .27 100psi .14 .14 .16 .15 .17 ブラベンダー(分) 50+ 45+ 45+ 25 45+ 安定性ストリップ試験 3 3+ 3 3+ - これらの結果は、乾燥顔料混合物と対比した時の、液状
の顔料分散液を用いることの利点を示している。これら
には、一定したスクリューRPMで液状の分散液を用い
た時の率の改良は4.2%および5.8%であると共
に、ストック温度が15度F低くなることが含まれる。
これは、液状の分散液を用いた時のコンパンド化で必要
とされる正味の比エネルギーは、乾燥顔料色付けに比較
して2.0−3.9%低くなると解釈される。
【0025】実施例3 MgOと一緒に、実施例1と同様に製造した、褐色に色
付けした液状分散液を用いて、シートグレードのABS
樹脂をコンパンド化した。550度Fの溶融温度、35
0RPMおよび100ポンド−フィートのトルクで運転
されている53mmの二軸押出し機の中に乾燥したAB
S樹脂を導入する。Cole Palmerのぜん動性ポンプを用
いて、その色付けした液状分散液を樹脂100部当たり
3.6部(phr)の量で分散させ、そしてギアポンプ
を用いてMgOを0.375phrの量で分散させる。
この押出し機の供給のど部の直前に在る第一バレルゾー
ンの中に両方の成分を分配して入れる。この押出し機の
出力は1時間当たり680ポンドである。条こん、沈
降、斑点または色変動がなく、そして押し出しサージ現
象または滑りが観察されることなく、優れた顔料または
染料分布を示す、コンパンド化された優秀なABS材料
が得られる。その水は完全に蒸発している。
【0026】本発明の特徴および態様は以下のとうりで
ある。
【0027】1. a)少なくとも1種の顔料または染
料、水を約100%含んでいる揮発性溶媒組成物および
任意の界面活性剤から本質的に成る分散液を生じさせる
が、ここで、この顔料または染料、溶媒組成物および任
意の界面活性剤は、色付けすべき熱可塑性材料に相溶性
を示し、そしてこの溶媒組成物は、該熱可塑性材料の融
点よりも低い温度で本質的に蒸発し得るものであり、そ
して(b)または(c)のどちらかの順で、 b)上記分散液と上記熱可塑性材料との本質的に均一な
物理的混合物を生じさせ、そして c)該熱可塑性材料をそれの融点以上の温度に加熱する
ことでこの熱可塑性材料の溶融物を生じさせることを含
み、ここで、該分散液と該熱可塑性材料との本質的に均
一な物理的混合物が生じた時点で、この混合物を、この
溶媒組成物の本質的な蒸発をその後生じさせるに充分な
時間充分に高い温度で維持する、熱可塑性材料の色付け
方法。
【0028】2. 該溶媒組成物が約500度F未満の
沸点を有する第1項の方法。
【0029】3. 該溶媒組成物が約500度F未満の
沸点と約100度F以上の引火点を有する第1項の方
法。
【0030】4. 該溶媒組成物が水、アルコール類、
エーテル類、エステル類、ケトン類、炭化水素類および
ハロカーボン類から成る群から選択される1種以上の成
分を含んでいる第1項の方法。
【0031】5. 該溶媒組成物が水を約100%含ん
でいる第1項の方法。
【0032】6. 該分散液が顔料を含んでいる第1項
の方法。
【0033】7. 該顔料または染料がその生じさせた
分散液の中で約0.5ミクロン以下の粒子サイズを有し
ている第1項の方法。
【0034】8. 該熱可塑性材料がアクリロニトリル
−ブタジエン−スチレン樹脂、ポリスチレンおよびそれ
のコポリマー類、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ
カーボネート、ポリメタアクリレート、ポリウレタン、
フッ素置換ポリマー類、ポリアミド類、ポリオレフィン
類、アクリロニトリルのポリマー類およびコポリマー
類、ビニルのポリマー類およびコポリマー類、ビニリデ
ンのポリマー類およびコポリマー類、ポリ酢酸ビニルお
よびそれのコポリマー類、ポリエチレンおよびセルロー
ス材料から成る群から選択される1種以上の化合物を含
んでいる第1項の方法。
【0035】9. 該加熱を約100度Fから約650
度Fの温度で行う第1項の方法。
【0036】10. 該分散液が顔料または染料をこの
分散液の約3から約85重量%そして溶媒組成物をこの
分散液の約15から約97重量%含んでいる第1項の方
法。
【0037】11. 該混合物が分散液を該熱可塑性材
料100重量部当たり約1から約20重量部含んでいる
第1項の方法。
【0038】12. 該分散液が1種以上の界面活性剤
を約10%以下の量で更に含んでいる第1項の方法。
【0039】13. 該界面活性剤がアニオン性、ノニ
オン性、カチオン性、両性および双性イオン性界面活性
剤から成る群から選択される第1項の方法。
【0040】14. a)少なくとも1種の顔料または
染料、水を約100%含んでいる揮発性溶媒組成物およ
び任意の界面活性剤から本質的に成る分散液を生じさせ
るが、ここで、この顔料または染料、溶媒組成物および
任意の界面活性剤は、色付けすべき熱可塑性材料に相溶
性を示し、そしてこの溶媒組成物は、該熱可塑性材料の
融点よりも低い温度で本質的に蒸発し得るものであり、
そして(b)または(c)のどちらかの順で、 b)上記分散液と上記熱可塑性材料との本質的に均一な
物理的混合物を生じさせ、そして c)該熱可塑性材料をそれの融点以上の温度に加熱する
ことでこの熱可塑性材料の溶融物を生じさせることを含
み、ここで、該分散液と該熱可塑性材料との本質的に均
一な物理的混合物が生じた時点で、この混合物を、この
溶媒組成物の本質的な蒸発をその後生じさせるに充分な
時間充分に高い温度で維持する方法で製造される、色付
けした熱可塑性組成物。
【0041】15. 該溶媒組成物が約500度F未満
の沸点を有する第14項の色付けした熱可塑性組成物。
【0042】16. 該溶媒組成物が約500度F未満
の沸点と約100度F以上の引火点を有する第14項の
色付けした熱可塑性組成物。
【0043】17. 該溶媒組成物が水、アルコール
類、エーテル類、エステル類、ケトン類、炭化水素類お
よびハロカーボン類から成る群から選択される1種以上
の成分を含んでいる第14項の色付けした熱可塑性組成
物。
【0044】18. 該溶媒組成物が水を約100%含
んでいる第14項の色付けした熱可塑性組成物。
【0045】19. 該分散液が顔料を含んでいる第1
4項の色付けした熱可塑性組成物。
【0046】20. 該顔料または染料がその生じさせ
た分散液の中で約0.5ミクロン以下の粒子サイズを有
している第14項の色付けした熱可塑性組成物。
【0047】21. 該熱可塑性材料がアクリロニトリ
ル−ブタジエン−スチレン樹脂、ポリスチレンおよびそ
れのコポリマー類、ポリエステル、ポリプロピレン、ポ
リカーボネート、ポリメタアクリレート、ポリウレタ
ン、フッ素置換ポリマー類、ポリアミド類、ポリオレフ
ィン類、アクリロニトリルのポリマー類およびコポリマ
ー類、ビニルのポリマー類およびコポリマー類、ビニリ
デンのポリマー類およびコポリマー類、ポリ酢酸ビニル
およびそれのコポリマー類、ポリエチレンおよびセルロ
ース材料から成る群から選択される1種以上の化合物を
含んでいる第14項の色付けした熱可塑性組成物。
【0048】22. 該分散液が顔料または染料をこの
分散液の約3から約85重量%そして溶媒組成物をこの
分散液の約15から約97重量%含んでいる第14項の
色付けした熱可塑性組成物。
【0049】23. 該混合物が分散液を該熱可塑性材
料100重量部当たり約1から約20重量部含んでいる
第14項の色付けした熱可塑性組成物。
【0050】24. 該分散液が1種以上の界面活性剤
を約10%以下の量で含んでいる第14項の色付けした
熱可塑性組成物。
【0051】25. 該界面活性剤がアニオン性、ノニ
オン性、カチオン性、両性および双性イオン性界面活性
剤から成る群から選択される第14項の色付けした熱可
塑性組成物。
【0052】26. 混和物中に本質的に、 a)溶融した熱可塑性ポリマー、および b)混和物中に本質的に、 i)色付けした液状分散液を本質的に均一に色付けする
に充分な量の、少なくとも1種の顔料または染料と、 ii)色付けした本質的に均一な液状分散液を生じさせ
るに充分な量の、水を約100%含んでいる揮発性溶媒
組成物と、 iii)任意の界面活性剤と、を含んでいる、予め分散
させ色付けした液状分散液、を含んでいる、色付けした
熱可塑性組成物。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)少なくとも1種の顔料または染料、
    水を約100%含んでいる揮発性溶媒組成物および任意
    の界面活性剤から本質的に成る分散液を生じさせるが、
    ここで、この顔料または染料、溶媒組成物および任意の
    界面活性剤は、色付けすべき熱可塑性材料に相溶性を示
    し、そしてこの溶媒組成物は、該熱可塑性材料の融点よ
    りも低い温度で本質的に蒸発し得るものであり、そして
    (b)または(c)のどちらかの順で、 b)上記分散液と上記熱可塑性材料との本質的に均一な
    物理的混合物を生じさせ、そして c)該熱可塑性材料をそれの融点以上の温度に加熱する
    ことでこの熱可塑性材料の溶融物を生じさせることを含
    み、ここで、該分散液と該熱可塑性材料との本質的に均
    一な物理的混合物が生じた時点で、この混合物を、この
    溶媒組成物の本質的な蒸発をその後生じさせるに充分な
    時間充分に高い温度で維持する、熱可塑性材料の色付け
    方法。
  2. 【請求項2】 a)少なくとも1種の顔料または染料、
    水を約100%含んでいる揮発性溶媒組成物および任意
    の界面活性剤から本質的に成る分散液を生じさせるが、
    ここで、この顔料または染料、溶媒組成物および任意の
    界面活性剤は、色付けすべき熱可塑性材料に相溶性を示
    し、そしてこの溶媒組成物は、該熱可塑性材料の融点よ
    りも低い温度で本質的に蒸発し得るものであり、そして
    (b)または(c)のどちらかの順で、 b)上記分散液と上記熱可塑性材料との本質的に均一な
    物理的混合物を生じさせ、そして c)該熱可塑性材料をそれの融点以上の温度に加熱する
    ことでこの熱可塑性材料の溶融物を生じさせることを含
    み、ここで、該分散液と該熱可塑性材料との本質的に均
    一な物理的混合物が生じた時点で、この混合物を、この
    溶媒組成物の本質的な蒸発をその後生じさせるに充分な
    時間充分に高い温度で維持する方法で製造される、色付
    けした熱可塑性組成物。
  3. 【請求項3】 混和物中に本質的に、 a)溶融した熱可塑性ポリマー、および b)混和物中に本質的に、 i)色付けした液状分散液を本質的に均一に色付けする
    に充分な量の、少なくとも1種の顔料または染料と、 ii)色付けした本質的に均一な液状分散液を生じさせ
    るに充分な量の、水を約100%含んでいる揮発性溶媒
    組成物と、 iii)任意の界面活性剤と、を含んでいる、予め分散
    させ色付けした液状分散液、を含んでいる、色付けした
    熱可塑性組成物。
JP5342103A 1992-12-15 1993-12-14 揮発性担体を用いた熱可塑材用液状着色剤/添加剤濃縮物 Pending JPH06228324A (ja)

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BR9305061A (pt) 1994-06-28
CA2111449A1 (en) 1994-06-16
AU5236993A (en) 1994-06-30
EP0603605A1 (en) 1994-06-29

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