JP3900615B2 - 金属板の液切り装置および液切り方法 - Google Patents

金属板の液切り装置および液切り方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属板の表裏面に付着している洗浄液、リンス液および潤滑油、等の液体を効率的に除去する金属板の液切り装置および液切り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
金属板の圧延時に付着する潤滑油や金属板の洗浄時に付着する洗浄液およびリンス液等の各種液体の除去には、通常、リンガーロールが用いられる。
【0003】
図1は、従来のリンガーロールによる液切り装置の構成を示す模式図である。
図1に示すように、リンガーロール1は、金属製のロール10の外周にウレタンゴム等の弾性体8を数10mmの厚さでライニングしたもので、回転自在に軸支され、金属板2との接触により金属板2の移動速度とほぼ同じ周速度で回転する。
【0004】
このリンガーロール1による液体の除去は、適宜圧下機構5によりリンガーロール1を押込み、金属板2を上下方向から挟み込んで金属板2に付着した液体3Aを絞り出すことによりおこなわれる。
【0005】
このようなリンガーロール1による液体の除去では、ライニングした弾性体8の局部磨耗等により部分的に弾性体8と金属板2の接触圧力が低下し、液体の絞りが不充分となりリンガーロール通過後の金属板2に液体3Bが残留することがある。
【0006】
この液体の残留は、金属板の発錆や変色および後行程での表面処理不良、等を招き、外観上問題となる。
この問題に対して、これまでにいくつかの対策が提案されている。
【0007】
例えば、特開平7−305184号公報では、ロールで鋼板(金属板)を加圧するとともに、そのロールの表面から高圧空気を噴出して鋼板に付着した液体を除去する鋼板の水切り装置が提示されている。
【0008】
特開平8−92776号公報では、鋼帯(金属板)表面から離して設けたロールを鋼帯の移動と反対方向に回転しながらロール表面から高圧空気を噴出して水切りをおこなう鋼帯の水切り装置が提示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
金属板の表面品質向上のため、金属板の表裏面に付着した液体を効率よく除去する手段が望まれている。
しかしながら、従来の手段では、種々問題があり、解決に至っていない。
【0010】
例えば、特開平7−305184号公報に記載の装置は、ロール表面に多数の高圧空気噴射孔を設けるためのロール加工費が高く、さらに高圧空気噴射孔のマークが鋼板表面に転写し易く鋼板外観を損なうことがある。
【0011】
特開平8−92776号公報に記載の装置は、上記と同様にロール加工費が高いという問題の他に、鋼帯とロールとが非接触であるため、高圧空気による液体の除去の際、液体が飛散し、鋼帯に再付着し易いという欠点がある。
本発明の目的は、金属板に付着した液体を効率よく除去する安価な液切り装置および液切り方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、リンガーロールの押圧による金属板の液切り性に関する基礎検討、特にリンガーロールの周速度と金属板の移動速度(以下、ライン速度という)の比が液切り後の金属板表裏面に残存する液膜厚に及ぼす影響について、鋼板を用いて多くの調査、実験をおこなった。
【0013】
図2は、膜厚比に及ぼすリンガーロール速度比の影響を示すグラフである。
ここで、膜厚比は、液切り後の金属板表裏面に残留する液膜厚をリンガーロール速度比が1.0のときの値を基準とし、その比で表したものであり、また、リンガーロール速度比は ライン速度に対するリンガーロール周速度の比で定義される。
【0014】
図2に示す実験結果より、以下の(a) と(b) の知見が得られた。
(a) 液切り後の金属板表裏面に残存する液膜厚は、リンガーロール速度比が1.0、すなわち、リンガーロール周速度とライン速度が等しいときに最大値を示す。
(b) リンガーロール周速度とライン速度との速度差が増加するほど、液切り後の金属板表裏面に残る液膜厚は減少する。
【0015】
本発明は、上記の知見に基づくものであり、その要旨は、以下の(1)から(4)のとおりである。
(1)金属板の表裏面にリンガーロールを押圧して金属板に付着した液体を除去して所定膜厚以下とする液切り装置において、金属板の移動と同一方向で、金属板の移動速度の150%以上600%以下の周速度にて該リンガーロールを回転させる制御駆動機構を設けたことを特徴とする金属板の液切り装置。
【0016】
(2) 前記リンガーロールの表面を押圧し、該リンガーロールの表面に付着した液体を除去するブレードを設けたことを特徴とする上記(1) 項に記載の金属板の液切り装置。
【0017】
(3)前記リンガーロールを押圧し、金属板の移動と同一方向に回転するバックアップロールを金属板の表裏面から間隔をおいて設け、さらに該バックアップロールの表面を押圧し、該バックアップロールの表面に付着した液体を除去するブレードを設けたことを特徴とする上記(1)項に記載の金属板の液切り装置。
(4)移動する金属板の表裏面に、該金属板の移動と同一方向で該金属板の移動速度の150%以上600%以下の周速度で回転するリンガーロールを押圧することによって、該金属板に付着した液体を除去して所定膜厚以下とすることを特徴とする金属板の液切り方法。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の金属板の液切り装置を図を用いて説明する。
図3は、本発明の第1の金属板の液切り装置(以下、本発明の第1の装置という)の模式図で、同図(A)は側面図、同図(B)は要部正面図である。なお、図1と同一要素は同一符号にて示す。
【0019】
図3に示すように、本発明の第1の装置は、金属板2の表裏面を押圧するリンガーロール1と、このリンガーロール1を駆動し速度制御する制御駆動機構4を有している。
【0020】
リンガーロール1は、金属製のロール10の外周に表面が平坦なウレタンゴム等の弾性体8を数10mmの厚さでライニングした弾性ロールであり、金属板2を挟み込むようにして設けられる。
【0021】
制御駆動機構4は、リンガーロール回転計9で検出されるリンガーロール回転速度と速度計11で検出される金属板2のライン速度に基づき、金属板2の移動と同一方向で、金属板2のライン速度とは異なる周速度にリンガーロール1を速度制御する。
【0022】
金属板2に付着した液体の除去は、上記のように速度制御されたリンガーロール1を、適宜圧下機構5により金属板2の表裏面に押圧して液体を絞り出すことによりおこなわれる。
リンガーロール1の回転を金属板2の移動方向と反対にすると、弾性体8の表面に金属板エッジによるスリ疵が発生し好ましくない。
【0023】
次に、本発明の好適態様の液切り装置を説明する。
図4は、本発明の第2の金属板の液切り装置(以下、本発明の第2の装置という)の模式図で、同図(A)は側面図、同図(B)は要部正面図である。なお、図3と同一要素は同一符号にて示す。
【0024】
図4に示すように、本発明の第2の装置は、金属板2の表裏面を押圧するリンガーロール1、このリンガーロール1の表面を押圧しリンガーロール1に付着した液体を除去するブレード6、およびリンガーロール1を駆動し速度制御する制御駆動機構4を有している。
【0025】
リンガーロール1は、図3の本発明の第1の装置と同様のライニングした弾性ロールである。
ブレード6は、先端が平滑な板状ガイドであり、ブレード6の先端を図示していないブレード作動装置でリンガーロール1の表面に押圧し、リンガーロール1の表面に残留する液体を除去することにより、リンガーロール1の表面に付着した液体が再び金属板2に付着するのを防止する。ブレード6の押圧位置は、図4に示すようにリンガーロール1の入側が望ましい。
【0026】
制御駆動機構4は、リンガーロール回転計9で検出されるリンガーロール回転速度と速度計11で検出される金属板2のライン速度に基づき、金属板2の移動と同一方向で、金属板2のライン速度とは異なる周速度にリンガーロール1を速度制御する。
金属板2に付着した液体の除去は、図3の本発明の第1の装置と同様におこなわれる。
【0027】
次に、本発明の別の好適態様の液切り装置を説明する。
図5は、本発明の第3の金属板の液切り装置(以下、本発明の第3の装置という)の模式図で、同図(A)は側面図、同図(B)は要部正面図である。なお、図4と同一要素は同一符号にて示す。
【0028】
図5に示すように、本発明の第3の装置は、金属板2の表裏面を押圧するリンガーロール1、リンガーロール1の表面を押圧するバックアップロール7、バックアップロール7の表面を押圧するブレード6、およびリンガーロール1を駆動し速度制御する制御駆動機構4を有している。
【0029】
リンガーロール1は、図3の本発明の第1の装置と同様のライニングした弾性ロールである。
バックアップロール7は、表面が平滑な金属製のロールで、金属板2の移動と同一方向に図示していないバックアップ駆動装置で回転駆動される。このバックアップロール7をリンガーロール1の表面に押圧することにより、リンガーロール1に付着した液体が絞り出されて除去される。
【0030】
ブレード6は、先端が平滑な板状ガイドであり、ブレード6の先端を図示していないブレード作動装置でバックアップロール7の表面に押し当て、バックアップロール7の表面に残留する液体を除去することにより、バックアップロールの表面に付着した液体が再び金属板2に付着するのを防止する
制御駆動機構4は、リンガーロール回転計9で検出されるリンガーロール回転速度と速度計11で検出される金属板2のライン速度に基づき、金属板2の移動と同一方向で、金属板2のライン速度とは異なる周速度にリンガーロール1を速度制御する。
金属板2に付着した液体の除去は、図3の本発明の第1の装置と同様におこなわれる。
【0031】
本発明の第3の装置は、本発明の第2の装置に比べ、リンガーロール1の表面にライニングした弾性体8の損傷が少ない利点がある。
なお、本発明の第1、2および3の装置で用いるリンガーロール1の周速度は、液切り性の観点から、金属板のライン速度の90%以下または150%以上とするのが望ましい。より好ましくは、ライン速度の10%以上50%以下または200%以上600%以下である。
【0032】
本発明の第3の装置で用いるバックアップロール7の周速度は、リンガーロール1の周速度以下とするのが望ましい。リンガーロール1の周速度より大きいと、リンガロール1とバックアップロール7との間の潤滑が不良となり、リンガーロール1の表面にライニングした弾性体8が損傷しやすい。
【0033】
また、本発明の第1、2および3の装置で用いる制御駆動機構は、前述したように、リンガロール回転計および速度計による速度情報に基づいてリンガーロールの速度制御をおこなうが、リンガロール回転計および速度計を用いずに、装置設計データ等に基づきリンガーロールの速度を設定しても良い。
【0034】
以上、本発明の金属板の液切り装置の説明は、液切り装置が一段の場合でおこなったが、金属板の移動方向に複数段設け、液切り性をさらに向上させることもできる。
【0035】
【実施例】
(実施例1)
本発明の装置として、図3に示す基本構成で、表1に示す基本仕様の液切り装置を製作した。
【0036】
【表1】
Figure 0003900615
【0037】
リンガーロール1は、直径260mmの鍛鋼製ロールの外周にウレタンゴムを厚さ20mmでライニングし、外径300mmの弾性ロールとした。このリンガーロール1を鋼板に押圧する圧下機構5として、リンガーロールの両軸端部に油圧シリンダを設置した。リンガーロールの回転速度を検出するリンガーロール回転計9とライン速度を検出するPLG方式の速度計11を取り付け、制御駆動機構4として、リンガーロールを駆動する直流電動機とライン速度に対してリンガーロールの周速度を所定値に制御する速度制御装置を設置した。
【0038】
(実施例2)
実施例1の本発明の装置を使用し、事前に表裏面に水をスプレした鋼板を用い、ライン速度100〜1000m/分、リンガーロール速度比0.2と2.0〜3.0の条件で液切れ性を調査した。なお、比較例は、リンガーロール速度比1.0でおこなった。
表2に、液切り後の水膜厚(以下、膜厚という)の測定結果を、試験条件と共に示す。なお、膜厚は、赤外線吸収式ウエット膜厚計で測定した。
【0039】
【表2】
Figure 0003900615
【0040】
表2に示すように、ライン速度100〜1000m/分の全領域において、本発明例は、比較例に比べて膜厚が著しく薄くなった。また、本発明例では、ライニングしたゴムの異常摩耗等の損傷も認められなかった。
【0041】
【発明の効果】
安価な装置により、金属板表裏面に付着している液体を効率よく除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のリンガーロールによる液切り装置の側面模式図である。
【図2】膜厚比に及ぼすリンガーロール速度比の影響を示すグラフである。
【図3】本発明の第1の金属板の液切り装置の模式図で、同図(A)は側面図、同図(B)は要部正面図である。
【図4】本発明の第2の金属板の液切り装置の模式図で、同図(A)は側面図、同図(B)は要部正面図である。
【図5】本発明の第3の金属板の液切り装置の模式図で、同図(A)は側面図、同図(B)は要部正面図である。
【符号の説明】
1 リンガーロール
2 金属板
3A 金属板に付着した液体
3B 液体
4 制御駆動機構
5 圧下機構
6 ブレード
7 バックアップロール
8 弾性体
9 リンガーロール回転計
10 金属製のロール
11 速度計

Claims (4)

  1. 金属板の表裏面にリンガーロールを押圧して金属板に付着した液体を除去して所定膜厚以下とする液切り装置において、金属板の移動と同一方向で、金属板の移動速度の150%以上600%以下の周速度にて該リンガーロールを回転させる制御駆動機構を設けたことを特徴とする金属板の液切り装置。
  2. 前記リンガーロールの表面を押圧し、該リンガーロールの表面に付着した液体を除去するブレードを設けたことを特徴とする請求項1に記載の金属板の液切り装置。
  3. 前記リンガーロールを押圧し、金属板の移動と同一方向に回転するバックアップロールを金属板の表裏面から間隔をおいて設け、さらに該バックアップロールの表面を押圧し、該バックアップロールの表面に付着した液体を除去するブレードを設けたことを特徴とする請求項1に記載の金属板の液切り装置。
  4. 移動する金属板の表裏面に、該金属板の移動と同一方向で該金属板の移動速度の150%以上600%以下の周速度で回転するリンガーロールを押圧することによって、該金属板に付着した液体を除去して所定膜厚以下とすることを特徴とする金属板の液切り方法。
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