JP3896929B2 - 印刷装置、印刷媒体の製造方法及び印刷媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷装置及びこれを用いた印刷媒体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、インターネット上でパソコンや携帯電話、その他の携帯端末を用いてコンテンツその他の情報を取得することが一般的に行われている。例えば、パソコンではマウスやキーボード等の操作機器を使って情報操作を行っており、また、携帯電話等の携帯端末では小さい操作ボタン等を押しながら情報操作を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、例えば、携帯電話や携帯端末による各種ボタン操作などは人間の直感に合致したものとはいえない。また、現在のパソコン等は使いやすくなったとはいえ、キーボードとマウスとの操作が混在しており、パソコンの初心者やお年寄りにとっては分かりづらい操作が多い。したがって、簡単にかつ分かりやすく情報の操作を行うために、情報操作のそのようなディジタル的な要素に、アナログ的な要素、例えば印刷物等を採り入れた形で情報操作を行うことができることが望まれる。
【0004】
このような事情に鑑み、本発明の目的は、簡単かつ分かりやすい情報操作を行うようにするための印刷装置及びこれを用いた印刷媒体の製造方法を提供することにある。また、本発明の目的は、経済的で簡便な印刷装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る印刷装置は、把持することが可能な把持体と、この把持体の一部に設けられ、ネットワークを介して通信を行う対象となる通信対象情報と対応付けられた図形コード情報の、当該図形の形状が表面に形成された前記表面内で回転可能な図形形成部を有する印像部材とを具備する。
「表面内で回転可能」とは、例えば、本印刷装置で印刷媒体に印刷しようとするとき、印像部材の印刷媒体に対する押圧面に平行な面内で回転が可能であるという概念である。これにより、1つの印刷装置で全図形コード情報を表現し印刷することができるので、経済的であり、簡便なものとなる。
【0006】
本発明において、通信対象情報とは、例えばネットワークを介して通信を行う対象となる情報である。これはコンピュータ上で処理できるあらゆる情報が該当し、例えば画像、音楽、アプリケーションプログラム、機器の識別情報等、あるいはもっと単純な「決定」や「キャンセル」等の情報も含む概念である。印像部材とは、印刷媒体に像を印す部材である。また、図形コード情報は、所定の画像パターンの回転方向により符号化されたものを挙げることができる。
【0007】
本発明では、例えば、利用者が把持体を把持し、印像部材の図形形成部を例えば紙等の印刷媒体に接触させて押圧することにより、所定の情報に対応付けられた図形コード情報の、当該図形コードを印刷する。そして、図形コードが印刷されたアナログ的な印刷媒体上の当該図形コード情報を、例えば特定の装置により認識させ、ネットワークを介して認識された図形コード情報に対応する通信対象情報の通信を行うようにすれば、簡単でかつ分かりやすい情報操作を行うことができる。
【0009】
本発明の一の形態は、前記印像部材により印像される前記画像パターンの回転方向の識別が可能な、前記図形形成部を回転させるための回転部材をさらに具備する。本発明では、例えば利用者が把持体を把持し印刷装置で印刷しようとするとき、その印像部材が設けられた把持体の一の面が下部となり、その下部に対向する上部の面に、当該回転部材を設けるようにすればいよい。これにより、一見して図形コードの画像パターンの回転方向を認識することができるとともに回転方向を間違えることなく回転させることができる。回転方向の識別を可能とする手段としては、例えば図形形成部の図形コードの形状そのものを回転部材の表面形状にすることが考えられる。
本発明の他の観点に係る印刷装置は、把持することが可能な把持体と、ネットワークを介して通信により行われる複数の基本操作にそれぞれ対応する、所定の画像パターンの回転方向により符号化された複数の図形コード情報のうち、1つの図形コード情報の、当該図形の形状が表面に形成された図形形成部を有し、前記把持体の一部に設けられた印像部材とを具備する。
本発明において、前記複数の基本操作は、コンテンツを、ネットワークに接続された記憶装置にコンテンツURLと対応付けて記憶させる操作である登録操作を含む。
【0010】
本発明に係る印刷媒体の製造方法は、把持することが可能な把持体と、この把持体の一部に設けられ、ネットワークを介して通信を行う対象となる通信対象情報と対応付けられた図形コード情報の、当該図形の形状が表面に形成された図形形成部を有する印像部材とを備えた印刷装置により印刷する印刷媒体の製造方法であって、前記図形形成部を前記表面内で回転させる工程と、前記印刷媒体を印刷可能な位置に配置させる工程と、前記回転させる工程により所定の回転方向に回転させられた前記図形形成部の当該図形を、前記配置された印刷媒体に前記印刷装置により印刷する工程とを具備する。
本発明の他の観点に係る印刷媒体の製造方法は、把持することが可能な把持体と、ネットワークを介して通信により行われる複数の基本操作にそれぞれ対応する、所定の画像パターンの回転方向により符号化された複数の図形コード情報のうち、1つの図形コード情報の、当該図形の形状が表面に形成された図形形成部を有し、前記把持体の一部に設けられた印像部材とを備えた印刷装置により印刷する印刷媒体の製造方法であって、前記印刷媒体を印刷可能な位置に配置させる工程と、前記配置された印刷媒体に前記印刷装置により前記図形コード情報の図形を印刷する工程とを具備する。
【0011】
本発明において、印刷可能な位置とは、例えば机上、台上、壁、本の上、あるいは手のひら等、印刷可能であればどこでもよい。本発明では、図形コードが印刷されたアナログ的な印刷媒体上の当該図形コード情報を、例えば特定の装置により認識させるのみで、ネットワークを介して認識された図形コード情報に対応する通信対象情報の通信を行うようにすることにより、簡単でかつ分かりやすい情報操作を行うことができる。
本発明に係る印刷媒体は、ネットワークを介して通信を行う対象となる通信対象情報と対応付けられた図形コード情報の、当該図形の形状が表面に形成された前記表面内で回転可能な図形形成部を有する印像部材を備えた印刷装置により印刷された印刷媒体である。
本発明の他の観点に係る印刷媒体は、ネットワークを介して通信により行われる複数の基本操作にそれぞれ対応する、所定の画像パターンの回転方向により符号化された複数の図形コード情報のうち、1つの図形コード情報の、当該図形の形状が表面に形成された図形形成部を有する印像部材を備えた印刷装置により印刷された印刷媒体である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
【0013】
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システムのネットワーク構成図である。
【0014】
15は、例えばインターネット等のネットワークである。このネットワーク15には、例えば提供するためのコンテンツを蓄積したサーバ14と、このネットワーク全体を管理する管理会社10(管理会社10内のコンピュータ)が接続され、さらに携帯電話11、その他の携帯端末12、パソコン13等の各種端末が接続されている。
【0015】
ここで、ネットワーク15の情報配信技術としては、マルチキャストを用い、情報の伝達にはマルチチャネルを利用することができる。また、ネットワーク15の通信網としてはマルチチャネルとユニキャストのチャネルが利用できるものを用いても構わず、本実施形態ではその混在したチャネルのうちのマルチチャネルを用いるようにしてもよい。
【0016】
サーバ14は、例えば記憶装置20にコンテンツ21を蓄積している。コンテンツ21は、このサーバ14の管理者が作成したものが主であり、例えばこの管理者がディジタルカメラで撮像した風景画像や、その他画像、音楽、映画、文書、アプリケーションプログラム等、様々なコンテンツが含まれる。
【0017】
管理会社10のコンピュータは、端末機器識別コードを登録した登録簿を記憶した記憶部16、コード操作プログラム記憶部18、通信部19を有しており、また、図示しないがもちろんCPUや必要なRAM等も有している。
【0018】
端末機器コードは、例えば各端末機器11,12,13,14が、ネットワーク15上におけるマルチキャストを利用できる機器であって、管理会社10に対し登録があった機器のみに与えられるコードである。また、この端末機器コードは、各端末機器11,12,13,14を識別するIDであり、各端末機器に固有のコードである。コード操作プログラム記憶部18に記憶されたコード操作プログラムは、後述するように上記登録があった端末機器が、コード操作を行うことができるようにするためのプログラムである。通信部19は、ネットワーク15で情報の通信を行う。
【0019】
次に、端末機器コードの情報を含む図形コード情報について説明する。
【0020】
図2に図形コード47の一例を示す。同図に示すように、図形コード47は1つ以上の画像パターン48(48a,48b,48c,48d)とこれらの画像パターン48(48a,48b,48c,48d)を一体に囲う矩形の枠線49とで構成される。
【0021】
図3に示すように、画像パターン48は8つの回転モードを持ち、その方向によって8種類のコードが割り当てられている。したがって、例えば、4個の画像パターンで、84=4096種類のコードを定義することができる。例えば図3の図形コード47のコードは"8572"である。また、4096以上のコードを定義したい場合は、画像パターンが4個ではなくこれより多くすればよい。
【0022】
図4に、図形コード47のコードを認識する処理の流れを示す。
【0023】
例えば端末機器11等の利用者が、自己の携帯電話でこの図形コード47を認識する処理について説明する。この携帯電話11には例えばカメラ3が搭載されている。カメラ3は、例えば外部からこの携帯電話に接続できるものであってもよい。なお、端末機器11等の好適な例については後ほど詳述する。
【0024】
図形コード47を撮像してコード認識を行う場合、利用者はボタン操作等によって端末機器11を通常の撮像モードからコード認識モードに切り替える。コード認識モードが設定されると、カメラ3で撮像された画像データに対してコード認識のための以下の処理が実行される。
【0025】
まず、画像データの前処理として、ノイズ除去、濃淡処理、しきい値調整などを行われる(ステップ401)。次に全体の画像の中から枠線49を検出し、検出された枠線49内の画像データを切り出す。そして検出された枠線49の傾き、各辺の長さ等に基づいて座標変換により枠線49内の画像データの傾き補正およびサイズ補正を行う(ステップ402)。
【0026】
次に、このように補正が施された枠線49内の画像データから個々の画像パターンを抽出する処理を行う(ステップ403)。この画像パターン抽出処理は、例えば、図5に示すように、個々の画像パターン48の濃淡値の重心座標68と外接矩形69を求めることによって行われる。
【0027】
次に、この画像パターン抽出処理によって求められた画像パターン48の濃淡値の重心座標と外接矩形の縦横比をパラメータとして、例えば図6に示すような方向特徴テーブルを参照することにより、画像パターン48の回転モード(方向)を求める。そして求めた画像パターンの方向に対応するコードを、図3に示した画像パターンの方向とコードとの対応を示す情報に基づいて判定する(ステップ404)。
【0028】
さらに、このようにして4つの画像パターンについて判定されたコードと、あらかじめ定義された図4に示すようなコードの候補群70とを比較し、最も距離の近いコードを図形コード47の認識結果として判定する(ステップ405)。ここでの距離とは、4つの画像パターンそれぞれについての判定コードと定義コードとの差の総和である。いずれの距離も予め定められたしきい値を越えている場合には認識不可となる。
【0029】
以上により、端末機器11は、図形コード47から数値コード情報を得ることができる。
【0030】
次に、図1に示すサーバ14の管理者が上記のようにコンテンツを作成等した場合に、このコンテンツをネットワーク15上に乗せる動作について説明する。
【0031】
図8は、その動作を示すフローチャートである。
【0032】
サーバ14がコンテンツをネットワーク15上に乗せる前に、サーバ14の管理者は管理会社10に対して、例えば電話や電子メール等で、自己のコンピュータ14の登録申請を行う。そうすると、管理会社10は、例えば図2に示す図形コード47をサーバ14固有の端末機器識別コードとして登録する。管理会社10は、このコードを端末機器コード登録簿記憶部16に記憶する。そして管理会社10は、例えば"8572"(図2に示す図形コード47の数値コード)の端末機器コードを紙等に印刷して、例えば封書やはがき等でサーバ14の管理者に送付すると同時に、コード操作プログラム記憶部18に記憶されたコード操作プログラムをネットワーク15を介して送信し、サーバ14はこのプログラムを受信する(ステップ801)。また、管理会社10は、例えば図9及び図10に示すような図形コードの操作に必要な基本的な図形コードの一覧表31及び図形コード表32を封書やはがき等で送付する。この一覧表は紙等に印刷されたものである。
【0033】
図9において、例えば「登録」、「参照」、「交換」、「削除」、あるいは、「グループ登録」、「ダウンロード」、「OK」、「キャンセル」等がある。
【0034】
次に、サーバ14の管理者は、送信されたコード操作プログラムをサーバ14にインストールし実行する(ステップ802)。このインストール動作は、サーバ14がコード操作プログラムを受信したときに自動的にするようにしてもよい。また、コード操作プログラムは販売店が販売し、これをサーバ14の管理者が購入するようにしてもよい。
【0035】
インストールし実行すると、図11に示すコード操作の初期画面26が表示部等に表示される(ステップ803)。この初期画面は、図9に示す基本操作コード一覧表に印刷されたコードを表示している。
【0036】
そしてサーバ14の管理者が「登録」を選ぶ。すなわち、この「登録」の図形コードが記載されている場所にカメラを近づけてこの「登録」の図形コードを認識させる(ステップ804)。この「登録」はコンテンツを登録してネットワーク15に乗せるという意味である。
【0037】
この「登録」コードを認識すると、次に図12に示すように表示部にコンテンツの選択画面27を表示する(ステップ805)。この画面では、例えば図形コードと、自己の記憶装置20に蓄積してあるファイル(コンテンツ)の一覧とを対応させて表示している。30は、例えばアイコンである。図形コードの欄28における図形コードは例えばコード情報が1から順に始まり、ファイルの欄29はコード操作プログラムが記憶装置20内にあるファイルを抽出して適当に、あるいは所定の規則性を持たせて並べている。なお、図中、図形コードは1桁となっているが、保存されているコンテンツ数が多ければ、適宜、3桁、4桁と表示を切り換える。
【0038】
そして、サーバ14の管理者は、例えば自動車の画像である「AUDI」のコンテンツを登録したい場合、画面27と図形コード表32とを参照しながら、"1"の図形コードを撮像し、コードを認識させる(ステップ806)。
【0039】
次に、表示が図13に示すようなコンテンツの割り当て画面38に変わり(ステップ807)、サーバ14の管理者は、選んだコンテンツをどのコンテンツコードに対応させるかを決定していく。この画面38は、コンテンツテーブル33を表示したものである。このコンテンツテーブル33は、割り当てられるコンテンツの所在場所を示すコンテンツURL(Uniform Resource Locator)欄35とそのコンテンツに対応するコンテンツコード欄34とを有する。具体的な割り当て方法としては、画面38と、図10に示した紙の図形コード表32とを参照しながら、その紙の図形コード表32にカメラを近づけて撮像し、"11"の図形コードを撮像し、コードを認識させ割り当てる(ステップ808)。
【0040】
そうすると、図14に示すようなコンテンツテーブル33を表示し、これにより登録操作が完了し、コンテンツをネットワーク15に流通させる(ステップ809)。
【0041】
なお、各ステップにおいて、キャンセル等をした場合には、基本コード操作一覧31における「キャンセル」を認識すればよい。
【0042】
そして、サーバ14の管理者は、雑誌等の媒体に自己の自動車画像等を印刷し商品として載せることができる。以下、その形態について説明する。
【0043】
図15に、図形コード47とこの図形コード47が記載された情報入力媒体43の例を示す。
【0044】
同図に示す情報入力媒体43は、例えば冊子状の媒体である。この情報入力媒体43の各ページ44には、コンテンツとして、例えば自動車の画像45が4つ、星座占い46が4つ、これらのコンテンツの価格情報が少なくとも記載されている。
【0045】
例えば、自動車の画像45は、前述したようにサーバ14の管理者が流通させた画像である。これらの自動車画像は、後述するように各端末機器11,12,13がダウンロードして、自己の機器にインストールされている画像閲覧ソフト等により見ることができる画像である。一方、例えば星座占い46は、ウェブ上のサービスコンテンツであり、星座占いをウェブ上の文字や画像等で閲覧することができるものである。
【0046】
これら個々の画像には、図形コード情報47がそれぞれ対応付けられて記載されている。これらの図形コード47は、それぞれ個々の画像に対応させられ符号化された情報である。また、各ページ44の上部には、上記端末機器コード情報である図形コード25が記載されている。左側のページに記載された図形コード25は、サーバ14の固有の機器コード情報である。
【0047】
なお、以上のような冊子状の入力媒体43は、管理会社10が発行するようにしてもよい。
【0048】
次に、端末機器11等の利用者が、上記した冊子状の入力媒体43を購入してコンテンツを取得する動作について説明する。
【0049】
図16はそのフローチャートである。
【0050】
まず、端末機器11等の利用者は、上記したサーバ14が管理会社10に対して登録したように自己の機器を登録し、コード操作プログラムをインストールする。この場合もコード操作プログラムを受信した時点で自動的にインストールするようにすればよい。これは、図8に示すフローにおけるステップ502までと同じ動作である(ステップ1601、1602)。これにより、端末機器11等はそれぞれを識別する固有の端末機器コードを取得する。なお、管理会社10に対する登録は、携帯電話のボタン操作で行うようにしてよい。
【0051】
そして、端末機器11等の利用者は、情報入力媒体43の各ページ44に掲載されている絵45、46とその価格を参考に、取得したいコンテンツを探す。例えば、利用者がサーバ14(端末機器コード"8572")に蓄積された「BMW」(コンテンツコード"13")を取得したいと思うとする。そうしたら、まず、利用者は、左ページ44上部に記載されている端末機器コード25を例えば携帯電話11に搭載されたカメラ等で撮像し、認識する。この撮像から認識までの動作は上述のとおりである。認識すると、この携帯電話11がサーバ14の端末機器コード"8572"を記憶する(ステップ1603)。
【0052】
次に、利用者は「BMW」に割り当てられた図形コード47を撮像し、認識し、記憶する(ステップ1604)。そして、ここで例えば基本コード操作一覧31の「ダウンロード」の図形コードを認識させる(ステップ1605)。そうすると、携帯電話11は、この携帯電話11の端末機器コード情報(例えば"1274")と、選択したコンテンツコード"13"とを、特定した端末機器コード"8572"であるサーバ14に送信する(ステップ1606)。
【0053】
これにより、サーバ14は、端末機器コード情報"1274"と、選択したコンテンツコード"13"とを受信する。そして、コンテンツテーブル33に基づき、記憶装置20からコンテンツコード13に対応するコンテンツを抽出して、これを端末機器コード"1274"である携帯電話11に送信する。
【0054】
そして携帯電話11は、送信されたコンテンツ「BMW」を受信する(ステップ1607)。これにより、携帯電話11はコンテンツを取得することができる。サーバ14は、コンテンツを送信した時点でそのコンテンツの料金を課金するようにすればよい。
【0055】
なお、「ダウンロード」の操作コードを設けずに、ステップ1504でコンテンツコードを認識させた時点で自動的にダウンロードするようにしてもよい。
【0056】
次に、例えばサーバ14の管理者がネットワーク15に流通させたコンテンツ、すなわち「登録」したコンテンツを削除する場合について説明する。
【0057】
例えば、サーバ14の管理者が図9に示した基本コード操作一覧31の「削除」の図形コードを認識させる。そうすると、図17に示すように表示部等に画面39を表示する。この画面39は、現在ネットワーク15上に流通している、自己の機器コードに対応するコンテンツコード"11"、"12"、"13"、"14"と、コンテンツURLとがそれぞれ対応付けられているコンテンツテーブルである。この画面39を参照しながら、図形コード表32の消去したいコンテンツコードにカメラ等を近づけそのコードを認識させる。例えばコード"11"を認識させたとすると、図18に示すように、画面40に切り換わり、そのコード"11"に対応するコンテンツの登録を抹消する。そして例えばコード"11"のコンテンツURLの欄を「空いています」と表示する。
【0058】
このように、基本コード操作を予め定めておくことにより、各端末機器11,12,13,14は様々な情報操作を行うことができる。例えば、「グループ登録」は、コンテンツの提供を受ける側の端末機器が複数集まって1つのグループを作り、1つのグループで1つのコードを管理会社10に対して登録するようにしてもよい。そして、例えば1つのグループに含まれる端末機器のうちの1つの端末機器があるコンテンツをダウンロードしたとすると、これと同時に当該グループ内の他の端末機器全部に対して、そのコンテンツを配信するようにしてもよい。あるいは、コンテンツを提供する複数のサーバ同士が集まって1つのグループを作り、その1つのグループで1つのコードを管理会社10に対して登録するようにしてもよい。
【0059】
なお、基本コード操作一覧31の基本コード操作は、もちろん、図示した操作だけに限られず、あらゆる操作を設定することができる。
【0060】
このように本実施形態では、本実施形態では、端末機器コードを図形化し、その端末機器コードと対応させられたコンテンツコードを図形化しており、さらに、これらの図形化されたコードが印刷された紙状の媒体から、その図形コードを認識している。このように媒体としてディジタルでない実態ある物を用いているので、容易に情報操作を行うことができ、人間の直感に合致した操作を行うことができる。特に、本実施形態では情報の入力をカメラにより行う場合、従来のようなボタン操作等を行わなくてもよく、電子機器の初心者やお年寄りにとっても簡単に情報操作を行うことができる。
【0061】
また、本実施形態では、例えば端末機器コードやグループコード等を暗号化して図形コードに記述しておくことにより、端末機器の利用者以外による不正な利用を防止することができる。
【0062】
図19は、上記端末機器11,12,13等に用いられる好適なハードウェア構成を示すブロック図である。
【0063】
図19に示すように、端末機器11等は、メインバス74にCPU75、ROM76、フラッシュ(Flash)メモリ77、RAM78、記憶媒体用インタフェース79その他各種のインタフェース、例えばTTY(Tele Typewriter)81、イーサネット(登録商標)ボード(Ethernet(登録商標) Board)82、イメージプロセッシングユニット(Image Processing Unit)83、Viscaインタフェース(Visca Interface)84、VGAボード(VGA Board)85、オーディオビデオインタフェース(Audio&Video Interface)86を接続して構成される。
【0064】
CPU75は、この端末機器全体を統括的に制御するもので、ROM76にはその動作に必要なプログラムが記憶され、フラッシュメモリ77には必要なデータ、例えば上記の端末機器固有の識別情報等が記憶され、RAM78は処理の際の作業スペースとして用いられる。コード操作プログラムは、この端末機器の出荷時からROM76にデフォルトでインストールされていてもよい。
【0065】
記憶媒体用インタフェース79には、装着部99が接続され、装着部99に装着された、例えば可搬性の記憶媒体98との間でデータの通信が行われるようになっている。
【0066】
TTY(Tele Typewriter)81は、上記の操作領域の各種のボタンと接続されている。
【0067】
イーサネットボード(Ethernet Board)82は、イーサネットに接続可能とするものである。イーサネットを介して例えばサーバに接続され、このサーバを介してインターネットに接続されるようになっている。
【0068】
イメージプロセッシングユニット(Image Processing Unit)83にはカメラインタフェース(Camera Interface)88が接続され、このカメラインタフェース88には上記のCCDカメラ105や109が接続されている。CCDカメラ105により接続された画像を端末機器100内に取り込むことが可能であり、これを表示部96に表示することも可能である。
【0069】
Viscaインタフェース(Visca Interface)84には外部のパーソナルコンピュータ等が接続され、このインタフェースを介して端末機器100の各種の制御を行うことが可能とされている。
【0070】
VGAボード(VGA Board)85には例えば液晶表示装置96が接続されている。
【0071】
オーディオビデオインタフェース(Audio&Video Interface)86には、オーディオビデオ系の機器が接続されるようになっている。このインタフェース86を介してオーディオビデオ系の機器からの信号を端末機器内に取り込んだり、逆にオーディオ信号や画像信号をオーディオビデオ系の機器に出力することができる。
【0072】
次に、本発明の一実施形態に係る印刷装置について説明する。
【0073】
図20は、その印刷装置を示す斜視図であり、図21はその下方からの斜視図である。
【0074】
この印刷装置50は、例えば人が手で把持できる把持体51を有し、この把持体51の下面部51bには印像部材53が設けられている。この印像部材53は、印鑑に例えれば朱肉となる部分である。把持体51の上面部51aには、上記図形コードの形状からなるキー溝54が、例えば4つ配置されている。キー溝54は、印像部材53に形成された図形形成部53aに連結されており、例えばマイナスドライバ52を挿入できるようになっている。この図形形成部53aは、図形コードの形状を象ったものであり肉厚に形成されている。また、印像部材53は、枠形成部53bが形成されており、これも肉厚に形成されている。
【0075】
このような印刷装置50を用いるときには、例えばマイナスドライバ52を挿入し、キー溝54を回転させる。この回転に伴って図形形成部53aが回転し、利用者の所望の数値コードに対応した図形コードの方向パターンを決定する。そして、利用者は、例えばこの印像部材53にインク等を付けて、例えば図15に示した図形コード25のように、紙等の媒体に印刷できる。
【0076】
図22は、別の実施形態に係る印刷装置を示す斜視図である。なお、図22において、図20及び21における構成要素と同一のものについては同一の符号を付すものとし、その説明を省略する。
【0077】
この印刷装置55は、図形形成部53aを回転させるための回転部材56が、上面部51aから突出して設けられている。この回転部材56は図形形成部53aに連結されている。
【0078】
このような印刷装置55を用いるときには、例えば利用者は上面部51aから突出した回転部材56を指等でつまみ、これを回転させる。この回転に伴って図形形成部53aが回転し、利用者の所望の数値コードに対応した図形コードの方向パターンを決定する。そして、利用者は、例えばこの印像部材53にインク等を付けて、紙等の媒体に印刷できる。
【0079】
このような本発明の印刷装置50,55を用いることにより、簡単に図形コードを印刷媒体上に印刷できる。そして、図形コードが印刷されたアナログ的な印刷媒体上の当該図形コード情報を、カメラ等により認識させ、ネットワーク15を介して認識された図形コード情報に対応する各種情報の通信を行うようにすれば、簡単でかつ分かりやすい情報操作を行うことができる。
【0080】
また、この印刷装置50,55においては図形形成部53aを回転可能な構成としたので、1つの印刷装置で全図形コード情報を表現し印刷することができ、経済的であり、簡便なものとなる。
【0081】
さらに、キー溝54及び回転部材56の表面形状は、図形形成部53aの形状と同一の形状に形成され、またその方向(図形パターンの方向)が共に同じである。従って、一見して図形パターンの回転方向を認識することができるとともに回転方向を間違えることなく回転させることができる。特に、これらキー溝54及び回転部材56は下面部51bと対向する上面部51aに設けられているので、印刷する際に見やすい。
【0082】
本発明は以上説明した実施形態には限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
【0083】
例えば、図20及び図22に示す印刷装置50及び55において、把持体51の上面部51aに、それぞれキー溝54及び回転部材56を設けるようにした。しかし、図形形成部53aと連結できる範囲で、キー溝54、回転部材56の配置を把持体51の側面部等に配置させたりして適宜変更できる。例えば、ギア等を把持体51に内蔵させれば実現できる。
【0084】
また、印刷装置50及び55の把持体51は直方体としたが、円筒体や半球体等各種の形状が考えられる。
【0085】
さらに、印刷装置50及び55の図形形成部53aの個数は4つとしたが、これより少なくしてもよいし、これより多くしてもよい。この場合、図9や図10に示す基本コード操作一覧31等を利用者が自由に作ることができる。
【0086】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、簡単かつ分かりやすい情報操作を行うようにするための印刷装置及びこれを用いた通信システムを提供することができる。また、本発明によれば、経済的で簡便な印刷装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るネットワーク構成図である。
【図2】図形コードの例を示す図である。
【図3】図形コードを構成する画像パターンの回転モードとコードとの関係を示す図である。
【図4】情報入力媒体に記載されている図形コードからコードを認識する処理の流れを示す図である。
【図5】画像パターンの抽出処理を示す図である。
【図6】方向特徴テーブルの例を示す図である。
【図7】コード認識結果を判定するために用いられる候補コード群の例を示す図である。
【図8】サーバがコンテンツを登録する動作を示すフローチャートである。
【図9】基本コード操作を示す図である。
【図10】図形コード表を示す図である。
【図11】初期画面の例を示す図である。
【図12】コンテンツ登録画面(その1)の例を示す図である。
【図13】コンテンツ登録画面(その2)の例を示す図である。
【図14】コンテンツ登録画面(その3)の例を示す図である。
【図15】情報入力媒体を示す図である。
【図16】端末機器がコンテンツを取得するときの動作を示すフローチャートである。
【図17】コンテンツの登録を抹消するときの画面(その1)の例を示す図である。
【図18】コンテンツの登録を抹消するときの画面(その2)の例を示す図である。
【図19】端末機器のハード構成を示すブロック図である。
【図20】本発明の一実施形態に係る印刷装置を示す斜視図である。
【図21】図20に示す印刷装置下方からの斜視図である。
【図22】別の実施形態に係る印刷装置の斜視図である。
【符号の説明】
15…ネットワーク
47…図形コード情報
48…画像パターン
49…枠線
50,55…印刷装置
51…把持体
53…印像部材
53a…図形形成部
53b…枠形成部
54…キー溝
56…回転部材
Claims (9)
- 把持することが可能な把持体と、
この把持体の一部に設けられ、ネットワークを介して通信を行う対象となる通信対象情報と対応付けられた図形コード情報の、当該図形の形状が表面に形成された前記表面内で回転可能な図形形成部を有する印像部材と
を具備することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記図形コード情報は、所定の画像パターンの回転方向により符号化された情報であることを特徴とする印刷装置。 - 請求項2に記載の印刷装置であって、
前記印像部材により印像される前記画像パターンの回転方向の識別が可能な、前記図形形成部を回転させるための回転部材をさらに具備することを特徴とする印刷装置。 - 把持することが可能な把持体と、
ネットワークを介して通信により行われる複数の基本操作にそれぞれ対応する、所定の画像パターンの回転方向により符号化された複数の図形コード情報のうち、1つの図形コード情報の、当該図形の形状が表面に形成された図形形成部を有し、前記把持体の一部に設けられた印像部材と
を具備することを特徴とする印刷装置。 - 請求項4に記載の印刷装置であって、
前記複数の基本操作は、コンテンツを、ネットワークに接続された記憶装置にコンテンツURLと対応付けて記憶させる操作である登録操作を含むことを特徴とする印刷装置。 - 把持することが可能な把持体と、この把持体の一部に設けられ、ネットワークを介して通信を行う対象となる通信対象情報と対応付けられた図形コード情報の、当該図形の形状が表面に形成された図形形成部を有する印像部材とを備えた印刷装置により印刷する印刷媒体の製造方法であって、
前記図形形成部を前記表面内で回転させる工程と、
前記印刷媒体を印刷可能な位置に配置させる工程と、
前記回転させる工程により所定の回転方向に回転させられた前記図形形成部の当該図形を、前記配置された印刷媒体に前記印刷装置により印刷する工程と
を具備することを特徴とする印刷媒体の製造方法。 - 把持することが可能な把持体と、ネットワークを介して通信により行われる複数の基本操作にそれぞれ対応する、所定の画像パターンの回転方向により符号化された複数の図形コード情報のうち、1つの図形コード情報の、当該図形の形状が表面に形成された図形形成部を有し、前記把持体の一部に設けられた印像部材とを備えた印刷装置により印刷する印刷媒体の製造方法であって、
前記印刷媒体を印刷可能な位置に配置させる工程と、
前記配置された印刷媒体に前記印刷装置により前記図形コード情報の図形を印刷する工程と
を具備することを特徴とする印刷媒体の製造方法。 - ネットワークを介して通信を行う対象となる通信対象情報と対応付けられた図形コード情報の、当該図形の形状が表面に形成された前記表面内で回転可能な図形形成部を有する印像部材を備えた印刷装置により印刷された印刷媒体。
- ネットワークを介して通信により行われる複数の基本操作にそれぞれ対応する、所定の画像パターンの回転方向により符号化された複数の図形コード情報のうち、1つの図形コード情報の、当該図形の形状が表面に形成された図形形成部を有する印像部材を備えた印刷装置により印刷された印刷媒体。
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