JP3896634B2 - 有機性廃棄物の堆肥化装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、生ゴミ、産業廃棄物等の有機性廃棄物を発酵処理して、堆肥化するための有機性廃棄物の堆肥化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、家畜排せつ物や下水汚泥等の有機性廃棄物は焼却処分或いは埋め立て処分されるのが一般的であった。しかし近年において、資源の有効利用が叫ばれており、これらを効率よく、しかも二次公害を引き起こすことなく再資源化することが、急務となってきた。そこでこの種有機性廃棄物を有効利用するために、これらを発酵させて堆肥化することが現在検討されている。
従来より、有機性廃棄物(以下原料と称す)を堆肥化する手段としては、種々の構造のものが提案されているが、密閉性に優れて悪臭などの二次公害を引き起こす恐れがなく、しかも準連続的に処理することができ効率的な堆肥化が可能である回転ドラム型の堆肥化装置が注目されている。例えば、特開昭55−74786号公報には、単一の回転ドラムを有する堆肥化装置が開示されており、そこには原料が回転ドラム内に供給される空気と接触することにより、好気性発酵を起こし、数日間経ると堆肥となること、及び概ね供給口付近の原料は発酵初期、排出口付近の原料は発酵終期であり、発酵に必要な空気量は初期に多く、後期に少ないので、回転ドラムの軸線方向の空気供給量を調節することが記載されている。しかし、この回転ドラム型堆肥化装置では、確かに供給される空気量は回転ドラムの軸方向の各部分で調節できるが、排気量を調節する手段がなく、以下のような問題点があることが判明した。
イ)回転ドラムが長くなると、所定空気量に対して通風路の相対面積が小さくなって流速が増加し、その結果ダスト飛散等の問題が生ずること。
ロ)原料を回転ドラム内で連続的に好気性雰囲気で発酵させるとき、その発酵初期から発酵終了まで発酵の進行に伴って水分量,必要空気量,温度が順次変化してゆくが、これを単一の回転ドラムで調整するのは困難であること。
このような問題点を解決する手段として特開平8−208363号には、複数個の回転ドラムを供給フード、連結フード、排出フードで直列に連結して、各々の回転ドラムを独立して回転駆動できるように各々の回転ドラムに駆動装置を設けるとともに、供給フード、連結フード、排出フードを、前記各々の回転ドラムが独立して給排気できるように空気管で連結した有機性廃棄物の堆肥化装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記特開平8−208363号公報には、各々の回転ドラム間での有機性廃棄物の移送は、シュートを設けて行うとの記載はあるが、その具体的な構成までは言及されていない。すなわち複数の回転ドラムを有する堆肥化装置を実用化するための具体的構成が十分検討されていなかった。
【0004】
従って本発明は、上記装置を更に改良した、実用性の高い有機性廃棄物の堆肥化装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、独立して回転可能で且つ独立して給排気可能な複数個の回転ドラムと、この回転ドラムと気密的に係合する連結フードを有し、前記各々の回転ドラムを前記連結部を介して直列に配置した有機性廃棄物の堆肥化装置において、前記連結部フード内に、隣接する回転ドラムどうしを連通するように移送シュートを設け、前段側の回転ドラムに連通する前記移送シュートの開口部は、前段側回転ドラムが逆回転するときは回転ドラム内に充填された有機性廃棄物と接する部位に有り、正回転するときは空間部と接する部位あるように形成したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本発明の装置で処理される原料は、易分解性の有機物を含有する廃棄物である家庭雑芥、産業廃棄物の一部、農業廃棄物、湖沼の水草、し尿および下水汚泥などであり、これらは含水率が高いものと低いもの、比較的に発酵分解が早いものと遅いものが混在している多成分系原料である。
これらの原料は、空気および発酵菌との接触面積を広くして発酵分解が容易になるよう50mm以下に破砕し、し尿および下水汚泥など含水率が75〜80%程度で粘着性があり破砕しにくい原料は、含水率を60%程度に乾燥させながら直径5〜10mm程度に造粒し、発酵分解に適した含水率50〜60%程度に調整するため含水率の低い装置より排出された堆肥などをこれらの原料に混入させ堆肥化装置に供給される。
【0007】
図1は本発明の一実施例に係る堆肥化装置の全体概略図である。堆肥化装置は第一のドラム1と第二のドラム2と連結フード3が気密的に連結されており、第一のドラム1の右端には供給フード4が気密的に連結されており、第二のドラム2の左端には排出フード5が気密的に連結されている。第一のドラム1及び第二のドラム2は供給フード4側から排出フード5側へ1/100程度の下り勾配になるように設置されている。第一のドラム1及び第二のドラム2には、タイヤ11、11及び21、21が外嵌固定されており、これらは各々対になった受けローラ12、12及び22、22で回転自在に支承される。更に第一のドラム1と第二のドラム2にはガースギヤ13、23が外嵌固定されており、各々のガースギヤ13、23は駆動装置15、25と、それに取り付けられたギヤー14、24と係合されて、第一のドラム1と第二のドラム2が各々独立して回転できるように構成される。ここで各ドラムは上記の歯車伝達機構に限らずチェン伝達機構を介して駆動装置と連結してもよい。
【0008】
図2、図3、図4は第一のドラム1と第二のドラム2と連結フード3との結合状態の詳細を示す図であり、図2は図1のA−A矢視図、図3は図1のB−B矢視図、図4は図2のC−C矢視図である。図中3は連結フードであり、仕切板311、312と継ぎ板313とで略箱型に気密的に形成されている。
【0009】
第一のドラム1と第二のドラム2の気密性を保つために、ドラム本体111、211の片端部にフランジ112、212を設け、これを連結フード3の仕切板311、312に設けられた断面L字型の固定フランジ314、314と係合させてラビリンスを形成している。更に仕切板311、312にリング315、315を設けて、これに筒状のゴム板317、318を取り付け、その先端部をドラム本体111、211と接触させて、第一のドラム1及び第二のドラム2の気密性を保つようにしている。またドラム本体111、211の外周部には、保温材113、213を収納して、第一のドラム1と第二のドラム2の内部を保温するとともに、外気温の変動による堆肥化反応の変動を防ぐようにしてある。
【0010】
連結フード3の仕切板311には開口部319が、仕切板312には開口部320が形成されているが、その位置関係を図2、図3で説明する。開口部319は第一のドラム1側のものであるが、図2に示すように、右回りを正回転、左回りを逆回転としたとき、第一のドラム1の垂直中心軸の右側で、水平中心軸の上側に形成されている。また開口部320は第二のドラム2側のものであるが、図3に示すように、第二のドラム2の垂直中心軸の右側で、水平中心軸の下側に形成されている。そして開口部319と開口部320とは移送シュート321で連結されている。
【0011】
仕切板311側には凹溝を有する固定板322が取り付けられており、移送シュート321を固定する。固定板322の凹溝中には開口部324が形成されたスライドゲート板323が滑動自在に嵌装されており、スライドゲート板323の上部には連結軸325を介してシリンダ326が取り付けられている。そしてシリンダ326が延伸したとき、スライドゲート板323に形成された開口部324と仕切板311に形成された開口部319とが合致して連通し、シリンダ326が縮退したとき、スライドゲート板323によって仕切板311の開口部319を塞ぐようにされている。
【0012】
即ち、スライドゲート板323が下限位置にあるときは、第一のドラム1と第二のドラム2とは、移送シュート321を介して連通され、スライドゲート板323が上限位置にあるときは、第一のドラム1と第二のドラム2とは遮断されることになる。更に、図2及び図3に示すように、仕切板311、312の垂直中心軸上には空気ダクト327、328が第一のドラム1及び第二のドラム2の内部と連通して設けられている。
【0013】
図5及び図6は第二のドラム2と排出フード5との連結部の詳細を示すものであり、図5は図1のD−D矢視図、図6は図5のE−E矢視図である。
排出フード5は、仕切板511、512と継ぎ板513で略箱型に気密的に形成されている。第二のドラム2の気密性を保つために、ドラム本体211の端部にフランジ214を設け、これを排出フード5の仕切板511に設けられた断面L字型の固定フランジ530と係合させてラビリンスが形成されている。更に仕切板511にリング550を設けて、これに筒状のゴム板540を取り付け、その先端部をドラム本体211に接触させることで気密性を保っている。
【0014】
排出フード5の仕切板511には開口部514が形成されており、その位置関係を図5により説明する。開口部514は第二のドラム2と連通するものであるが、図5に示すように、第二のドラム2を右回りに正回転したとき、第二のドラム2の垂直中心軸の左側で、水平中心軸の上側に開口部514が形成されている。
【0015】
この開口部514を覆うように、凹溝を有する固定板515が仕切板511に取り付けられている。凹溝には開口部516が形成されたスライドゲート板517が滑動自在に嵌装されており、スライドゲート板517の上部に連結軸518を介してシリンダ519が取り付けられている。そしてシリンダ519が下限まで延伸したとき、スライドゲート板517に形成された開口部516と、仕切板511に形成された開口部514が合致して連通し、シリンダ519が上限まで縮退したとき、スライドゲート板517が開口部514を塞ぐように構成されている。
【0016】
即ち、スライドゲート板517が下限位置にあるときは、排出フード5と第2のドラム2は連通され、スライドゲート板517が上限位置にあるときは、排出フード5と第二のドラム2とは遮断される。更に、図5に示すように仕切板511の、第二のドラム2の垂直中心軸上には空気ダクト520が第二のドラム2と連通して設けられている。
【0017】
図7及び図8は第一のドラムと供給フード4との連結状態を示す詳細図である。図7は図1のG−G矢視図、図8は図7のH−H矢視図である。
供給フード4は、仕切板411と供給シュート460で形成されている。第一のドラム1の気密性を保つために、ドラム本体111の端部フランジ114を設け、これを供給フード4の仕切板411に設けられた断面L字型の固定フランジ430と係合させてラビリンスが形成されている。更に仕切板411にリング450を設けて、これに筒状のゴム板440を取り付け、その先端部をドラム本体111に接触させることで気密性を保っている。
供給フード4の仕切板411には開口部422が形成されているが、その位置関係を図7により説明する。図7に示すように、第一のドラム1の右回りを正回転、左回りを逆回転としたとき、第一のドラム1の垂直中心軸の右側で、水平中心軸の上側(下側でもよい)に開口部422が形成されている。そして開口部422には、供給フード4の外部から貫入されている供給シュート460が連結されている。更に、図7に示すように仕切板411の、第一のドラム1の垂直中心軸上には空気ダクト420が第一のドラム1と連通して設けられている。
【0018】
次に上記構成の作用について説明する。
本装置の外部で破砕され、あるいは水分調整された原料はそれぞれスクリューコンベア6に連続して定量供給され、スクリューコンベア6から供給シュート460を経て第一のドラム1中に供給される。原料の供給中は第一のドラム1は前記した正回転方向に回転させておく。そうすると図7に示すように、原料はドラムの回転と原料の安息角とによって概略P4Q4R4で囲まれた半円形の部位に充填され、他の部位は空間部となる。従って原料の供給中は、供給シュート460に連通する開口部422は第一のドラム1中にある原料によって閉塞されることがない。
【0019】
本実施例では、第一のドラム1は主として原料の混合と初期発酵を行うものとし、ドラム回転数は0.5rpm程度として間欠的に運転し、1日に50回転を目処にして、原料の混合、撹拌及び曝気を行い、他の時間は回転を停止して、発酵を進行させるものである。そして第一のドラム1内での原料の滞留時間は7〜10日間とした。又第一のドラム1中の所定原料量はドラム容積の40%を最大値とし、1日の供給量は上記量を滞留時間で除した量とする。
【0020】
次に第一のドラム1から第二のドラム2への原料の移送について説明する。
先に説明したように、第一のドラム1中では7日〜10日の間混合および初期発酵が行われ、第二のドラム2中ではやはり7日〜10日の間後期発酵および熟成が行われる。本発明の装置は連続処理に適しているが、いわゆるバッチ処理を行うこともできる。本実施例では連続処理にて説明する。ここで連続処理とは、原料を1日に1回あるいは数回ほど供給し、熟成された堆肥をやはり1日に1回あるいは複数回排出することを意味するものである。
【0021】
第一のドラム1には1日に所定量の原料を供給するが、それに見合うだけの量(発酵による減量は考慮する)を第二のドラム2へ移送する。原料の移送は、まず第一のドラム1を前記した逆回転させることにより、図2に示す大略P1Q1R1で囲まれた半円形の部位にあった第一のドラム1中の原料は、同図に示す大略Q1R1S1で囲まれた半円形の部位に遍在した状態となる。次に連結フード3内に設けられたスライドゲート板323を下限位置まで下降させて、開口部324が移送シュート321と連通するようにする。そうすると原料は開口部324から溢出し、移送シュート321を経由して第二のドラム2中に移送される。そのとき第二のドラム2は正回転させておく。そうすると第二のドラム2中の原料は図3に示す大略P2Q2R2で囲まれた半円形のゾーンに遍在した状態となって、仕切板12の開口部320の位置は空間部となっているため、原料は閉塞する恐れなく第二のドラム2中へ移送される。
【0022】
次に第二のドラム2から、生成された堆肥を排出するときは、まず第二のドラム2を正回転させる。そうすると第二のドラム2中の原料は、図5に示すに示す大略P3Q3R3で囲まれた半円形のゾーンに遍在した状態になり、開口部514と接する状態になる。次いでシリンダ519を下限まで延伸させることにより排出フード5内に設けられたスライドゲート板517を下限まで下降させると、仕切板511の開口部514がスライドゲート板517の開口部516と連通して、第二のドラム2内の堆肥が排出フード5内に排出される。しかる後に、堆肥はスクリューコンベア7で所定の場所へ搬送される。
【0023】
次に本装置で原料を堆肥化する過程について具体的に説明する。
本発明における原料は、有機物を多量に含有した廃棄物である家庭雑芥、産業廃棄物の一部、農業廃棄物、湖沼の水草、し尿および下水汚泥などである。
これらの原料は、装置への供給や発酵分解が容易になるよう、例えば2軸式せん断機で50mm以下に破砕し、し尿および下水汚泥など含水率が75〜80%程度で粘着性があり前述のせん断機で破砕しにくい原料は、含水率を60%程度に乾燥させながら直径5〜10mm程度に造粒するなどの前処理を行う。
前処理されたすべての原料および供給原料全体の含水率を50〜60%程度に調整するための水分調整材は、第一のドラム1への供給の開始と終了が同時になるように、それぞれの原料の供給は連続且つ定量的に行う。水分調整材は第二のドラム2から排出される堆肥などの含水率の低いものを利用する。発酵菌の供給は、水分調整材として用いる排出された堆肥および後述するように第一のドラム1中に相当量の原料が既に滞留しており、その中に発酵菌が多量に存在するため、あらためて供給する必要はない。
第一のドラム1は、原料を供給されている間、回転速度0.5rpmで1分間の正回転と2分間の停止を繰り返し、供給された原料の混合と既に滞留している初期発酵に供せられている原料の撹拌および曝気を行い、供給終了後は、停止状態にして発酵させる。
第一のドラム1および第二のドラム2に滞留し発酵させる全量の容積は、撹拌の効果と空気の流通を考慮して、第一のドラム1および第二のドラム2それぞれの内容積15.7m3の40%を限度とする。また毎日、第一のドラム1に原料の供給を行い、14日後に第二のドラム2より堆肥を排出させるために必要な原料の1日あたりの供給量は、上記の限度容積を日数で除した値(770kg/日)になる。
次いで連結フード3内のスライドゲート板323を滑動させ、開口部を連通させて第一のドラム1を逆回転し、第二のドラム2を正回転させて第一のドラム1中の初期発酵された原料を移送シュート321を介して第二のドラム2に移送しそこで後期発酵させる。しかる後、排出フード5内のスライドゲート板517を滑動させ、開口部を連通させて第二のドラム2を正回転させることにより堆肥が排出フード5内に排出される。得られた堆肥は約300kg/日で、その含水率は40%以下であり、安定して貯蔵することが可能である。
【0024】
【発明の効果】
以上に記述の如く、本発明によれば、複数の回転ドラムを特定の構造を有する移送シュートで連結したので、有機性廃棄物を効率よく堆肥化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る堆肥化装置の全体概略図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】図1のB−B矢視図である。
【図4】図2のC−C矢視図である。
【図5】図1のD−D矢視図である。
【図6】図5のE−E矢視図である。
【図7】図1のG−G矢視図である。
【図8】図7のH−H矢視図である。
【符号の説明】
1 第一のドラム、2 第二のドラム、3 連結フード、4 供給フード、5排出フード、
321 移送シュート
Claims (1)
- 独立して回転可能で且つ独立して給排気可能な複数個の回転ドラムと、この回転ドラムと気密的に係合する連結フードを有し、前記各々の回転ドラムを前記連結部を介して直列に配置した有機性廃棄物の堆肥化装置において、前記連結部フード内に、隣接する回転ドラムどうしを連通するように移送シュートを設け、前段側の回転ドラムに連通する前記移送シュートの開口部は、前段側回転ドラムが逆回転するときは回転ドラム内に充填された有機性廃棄物と接する部位に有り、正回転するときは空間部と接する部位にあるように形成したことを特徴とする有機性廃棄物の堆肥化装置。
Priority Applications (1)
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JP10903097A JP3896634B2 (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 有機性廃棄物の堆肥化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10903097A JP3896634B2 (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 有機性廃棄物の堆肥化装置 |
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JPH10297988A JPH10297988A (ja) | 1998-11-10 |
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Family
ID=14499837
Family Applications (1)
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JP10903097A Expired - Fee Related JP3896634B2 (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 有機性廃棄物の堆肥化装置 |
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1997
- 1997-04-25 JP JP10903097A patent/JP3896634B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH10297988A (ja) | 1998-11-10 |
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